2020年9月1日火曜日

フィンガー・フォーとダイヤモンド

 フィンガー・フォーの陣形

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ダイヤモンドの陣形

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ダイヤモンドは4番がボールホルダーで攻撃時の陣形として使われる。

中央のスペースには相手のディフェンスが入る。

ボールホルダーの4番に対して縦パスを防ぐ為に対峙した位置を取るためだ。

2番3番は対峙する守備を迂回する位置を取る。


フィンガー・フォーとダイヤモンドの融合

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ダイヤモンドの下の位置を5番として扱う。


フィンガー・フォー+ダイヤモンドの戦術性

1.123、235、345のスモールトライアングルの固定ポジションを活かしたパス交換と突破

2.124、145、のラージトライアングルを利用したミドルパス配給からのシュート

3.1235のダイヤモンドによる突破

4.ロストポジションのスペースを利用したムーブとシュート


5つのポジションに対して4人の移動とパス交換を使った攻撃(人もボールも動く攻撃)

必ず1つのポジションがロスト=空になる。

わざと1つのポジションを空にすることでそのポジションへの移動の可能性、可変性を含めている。


群馬の選手はこのフィンガー・フォー+ダイヤモンドを使った動きでシュート出来ている。

4人が動きながら守備陣を突破してそのままゴールに迫っている。

ジュビロの選手はほぼ走れず固定ポジションのエリアからボールが離れると足が止まる。そもそも走れない。人もボールも動く攻撃は非常に高い攻撃性がある。

ルキアン、ルリーニャのように動ける選手はこの戦術に合っている。


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