2024年11月30日土曜日

2024 第37節FC東京戦

ジュビロ 18位 35P 9勝8分19負 -19(45-64)

FC東京 8位 51P 14勝9分13負 0(49-49)


スタメン

川島、松原、伊藤、高畑、グラッサ、松本、クルークス、中村、平川、植村、ジャーメイン

サブ

三浦、鈴木、西久保、上原、山田、藤川、ペイショット


ゴメス、ヒルを外した守備放棄布陣、中村、平川のWボランチだとしたら、遠藤山本のWボランチとにたようなもの、最後だから攻撃的に…って開き直ってまた同じことの繰り返しかぁ~…

まぁ、残留できればそれでいいんだけどFC東京の左サイドドリブル突破をどう潰すつもりなんだろう、また3-4とかの試合やるつもりなのかな

まぁガンガン得点して勝つという意思が統一されているならどんな結果でも仕方ない

守備タイプのボランチがいなくてもボールを奪えるシステムを選択できたのかな?練習でボールきちんと奪える+キープできる、ができてるなら問題なし

もしくはFC東京のプレースタイルに合わせてボールを持てるだろうからボール奪取に重きを置かず、とにかく相手のブロックを崩す事に特化した編成を選択したものかもしれない


前半

ジャーメインポストから平川が拾うような動き

布陣は3バックらしい

自陣深くからのスローイン

徐々に前進するがサイドアウト

右サイドで崩そうとしたが相手にカットされるが前からプレスをかけてボールを失わせる

平川から松本へのボールをカットされ反撃に移れず

東京が下げたので前進し敵陣内に入りプレスをかけにいく

グラッサが前線近くまでプレスで押上げロスト狙い、しかしゴールライン割ってGK

グラッサのクロスがアウトサイドにかかりサイドアウト

柏が先制、神戸が勝たないとジュビロとしては首の皮すら切られた状態になる

東京のパスがサイドラインを切ってスローイン

ジャーメインのサイド流れのキープと中村のサイド流れで受けてクロス

中村、平川が下がって組み立てながら植村へ繋ぎ前線へかなり良い崩しからゴールに迫った

植村はLBで3バックの一角

敵陣左サイドでキープ、しかし東京の反撃

グラッサのプレスから奪い返してサイドチェンジ

クルークスのクロスは防がれる

ハーフに中村が入りクロスを上げるが繋がらず

ボールを自陣に戻してサイドをかえる

グラッサ良い読みと飛び出しでボール回収

クルークスのクロスは跳ね返される

その後のクロスはGKキャッチ

ボールを下げて相手を引き込み背後を狙うがライン際受けられず

深くまで攻められるがヘディングから川島キャッチ

敵陣内松原のグラウンダーのクロスにジャーメインがニアに入ったが枠捉えず

惜しい

東京の攻撃右サイド深くまで侵入されてからグラウンダーを入れられるがスライディングで防ぐ

キープしながら自陣内へ引き込み、川島サイドに逃がしサイドアウト

川島大きく蹴り出すがライン際でクルークスはキープできず

松本が対人スピードでどうにか追い付いてカバー、CKに

東京のCK、植村がディエゴにマンツーマンだが体格差が大きい

浮いたボールを川島が枠外に逃がしてCK

CK、ニアからファーに繋いだヘディングだったが枠をとらえず、ジュビロとしては助かった

松原のキックが顔に入りファール

自陣内PA前辺りまで攻められる

シュートが伊藤の顔面に入る

川島は繋いでリスタート

ライン際植村が競う

右から左展開、松原が右前に対角パス、松本が受けに行くが邪魔され届かず

東京の攻撃を抑え植村が奪いカウンター、長いパスを入れるがインターセプトされてしまう

そのまま東京の攻撃からシュートを打たれる、CK

ニアは防ぎ、2発目も壁、3発目も防いだ

さらに東京のCK

ファールで難を逃れる

川島繋いでリスタートするがやはり東京が自陣深くまでいるので近くで繋ぐことが難しく大きく蹴り出す

東京のポゼッションをカットして反撃

敵陣でキープ、クルークスのクロスは相手守備が触りゴールライン割る

平川のFK

東京のGK

ジャーメインのキープをファールで止める東京

中村と松原とスローインする位置に2人いたせいで中に人がいなくてかなり危ない場面

ジャーメインへのファール

東京のFK、枠をそれてジュビロのGK

松原が前線に走り受け手に

スローインのやり直しに

松原ファールをもらってワイド位置のFK

グラッサのボレーは枠の上に

ディエゴ負傷か、ジュビロはマンツーマン気味の守備をしていた感じで止めるべき選手としてマークはしていた

AT+3

平川がファールを取られる

東京のFKは守備が触ってCKに

前半終了


後半

ディエゴは交代した様子

クルークスがファールをもらいFK、ニアでクリアされる

それを拾ったクルークスが蹴ったボールがハンドでFK

ファーに巻いたボールだったがそのままゴールライン割る

ジャーメイン狙いのボールだったがクルークスが拾ってファーを狙ったシュートだったがGKキャッチ

クルークスへのファールでFK、植村がラインを上げてからキック

ゴール前に流し込まれるがかき出す

東京のPA外のサイドからの攻略から逆ハーフへのボール、松本がヘディングでゴールラインに逃げる、CK

CKを決められ0-1

ショートコーナーから一段後ろに戻してからの浮いたクロスを決められた

上原イン 中村アウト

ペイショットイン 松本アウト

2枚替え、ターゲットを増やしたが松本がいなくなったので右の守備が植村1人となりかなり厳しくなったのでは

平川FK、スクランブルからボールキープしてクロス、シュートと連続

上原のミドルは枠の上、惜しい

東京はインターセプトする為にわざとパスコース空けてる場合が多いな

山田イン 平川アウト

藤川イン 高畑アウト

2枚替えで攻撃を活性化

前田が試合を見に来ている、これは来年何かあるか?

山田がポケットに入り松原からのクロス

CKは上原からクルークスへ、クロスはゴールライン割る

スローインからクルークスシュートもブロックされGK収める

東京の攻撃、クロスを川島キャッチ

敵陣に入るもプレスがきつく戻したボールも中途半端で川島がPA外まで飛び出してクリア、先読みの動きで早めにPA外まで出てきていた

東京はワンタッチの素早い繋ぎからの速攻の形、伊藤がカバーしてCKに

ショートコーナーをはじいて敵陣に押し返す

ペイショットへのファールで敵陣FK

クルークスが深くまで入ってクロス、CKに

グラッサのバイシクルも枠に飛ばず

藤川の侵入でレッドカード、PAギリギリ外か

PAすぐ外のFKだが近い分だけ壁に当たる確率が高い、どう攻めるか…

上原のキックにペイショットが決めた

1-1

これで同点になり残り10分+AT

ペイショト、ジャーメインがGKの目の前に入る事が出来ていた

東京がサイドを上がるがサイドアウト

ジュビロが敵陣に押し込む

東京が奪うがグラッサが拾い直し敵陣まで攻め込む

松原のクロスからジャーメインのヘディング、しかし枠を逸れる

クルークス、上原、山田とワイドからポケットにかけて並んでパスを繋いでシュート

中央PA手前で藤川のシュートをハンドで止めてイエロー

藤川のパルプンテでチャンス量産中

ハンドの位置がPAラインギリギリなのでVARで確認

ハンド位置がPA内でPKに

山田がPKを決めて2-1

AT+10

時間が相当長い

柏が神戸に1点先制のまま

しかし柏に退場が出た模様

さらに神戸がPKゲット、しかし大迫はキックミスして枠外す…

おいおい、ジュビロが勝ってもこれじゃ柏が勝っちまうだろ…

柏が引き分けても勝ち点1拾って41で得失点でジュビロは勝てない…

神戸が柏に勝たない限り残留はない、神戸2点入れろ

神戸1点返したか?

オフサイド??

オフサイドないだろ

西久保イン クルークスアウト

最後に時間潰して終了させる

神戸はオフサイド判定のVARで時間が潰れている

試合終了

勝ち点3取れたが勝ち点38

神戸は得点が決まり1-1の同点

柏が同点なら勝ち点1で41

最終節ジュビロが勝って41でも得失点差で柏の残留になる

今日神戸が勝って柏が負けない限り厳しい

柏同点で終了

柏ー11

ジュビロー18

最終節0-8以上で勝てば残留

2024年11月21日木曜日

ダイヤモンド+ウイング

______FW______
______FW______
WG__CH__CH__WG
______DH______
__CB__CB__CB__


中盤6枚で構成した場合

・ダイヤモンド+ウイング
・ボックス+ウイング
・2ボックス

など色々な形にすることができるが

2ボックスは3+3でウイングなしで中央メインの守備向き
ボックス+ウイングは中央にボックス、左右に1枚をおいた4+2で4枚ラインで左右警戒

ダイヤモンド+ウイングは中央3+1、サイド1枚でラインとしては5枚並べることが出来る
5枚で5レーンに1枚ずつ配置できるので穴が極端に少なくスライド時の距離や穴も少なくて済む
守備時は5枚5レーン制圧で穴を無くしながら、攻撃時中央ダイヤモンドなので中央を崩しやすく、ウイングがいるので左右への展開も素早くできる
ダイヤモンドの良さは4枚ラインの中央の前後縦関係で2枚を配置して4枚ラインを5枚ラインにすることができること
特に攻撃的布陣、攻撃的戦術を志向するジュビロにはボックスよりダイヤモンドの方が攻撃へのトランジッションが早く向いていると思う
守備面では中盤ラインの人数が増えるので距離が近くなりカバーしやすい為に局面への人数を増やせる
4枚ラインだとスライドでスペースを埋める必要があり、更に1対1がメインになるので個が強くないと機能しない
5枚ラインなら人数が多く距離感が近く局面への投入人数も増やしやすい

3-6-1の中盤6枚をダイヤモンド+ウイングとすると
3-1-4-1-1の構成だが、5-3-1-1、3-5-1-1、3-1-5-1の3-6-1系パターンと2トップを横に並べた3-5-2系、中盤の底を守備ラインに下げた4-5-1系にも可変しやすい


ウイングは左右の幅をキープできて攻撃的な高い位置を取りやすく幅を使った展開で攻撃的なゲームを作りやすい
トップ下のFW、DHの2枚が中央にいることでCHの2枚がより幅を取った位置を使えるので中央に固まり過ぎず左右ウイングとの連携がしやすくなる

守備面ではDHが中央に残るので左右CBのサイドへの飛び出しが可能でDHが下がった位置になることで4バックに可変できる

3バック+ウイング+DHの3-3構成で3バック、4バック、5バックの可変を可能にしてフォーメーションの優位を作り守備ラインでのビルドアップを円滑にしてポゼッションを高めることが出来る

ボール誘導、ボール奪取は縦の2トップによるワンサイドカットでサイドへ追い込む、中盤5人ラインからウイングの飛び出し+スライドで相手を後ろ向きにさせ、縦2トップで中央カットが効くので逃げる場所が後方しかないのでコーナー方向の狭い範囲に追い込むことが出来る、FWの縦関係で中央を切っているので5人ラインの逆サイドは余ることになるがボールサイドのウイングが飛び出し迎撃に行き、残り4枚をスライドさせることでボールサイドに戦力を寄せる+逆サイドに余らせないことでボールサイドの人数を増やしながら逆サイドに余らせない、中央は維持、ということができる、縦の2トップで中央を切ることでサイドチェンジをさせないことで5枚の逆サイドが浮く事を利用する

縦列+横列=十字陣形にしつつ中央ダイヤモンドで枚数は維持して中央の堅さは維持、十字に分割することで相手のパスを狭い範囲に切ってコントロールする


十字を維持しながら寄せる場合
縦ライン、横ラインのどちらかを維持しながらもう一方を移動させボールの動くエリアを狭くする=ボール誘導して、ボール奪取できるエリアを小さくしてから奪いに行く

左右への寄せ
_____←FW→_____
_____←FW→_____
WG__CH__CH__WG
_____←DH→_____
__CB__CB__CB__

ライン上げ/下げ
______FW______
↑___↑_FW_↑___↑
WG__CH__CH__WG
↓___↓_DH_↓___↓
__CB__CB__CB__

2024年11月19日火曜日

対FC東京戦

FC東京は4-2-1-3

対3バック 13試合5勝3分5負

対4バック 23試合9勝6分8負

ローブロックの左サイド攻撃ドリブル攻撃メイン

ブロック横幅37m、縦幅23m

攻撃獲得率67.1%

ロングパス、空中戦、コンビネーションしない


ジュビロとしては右サイドに強度の高い選手を置いてドリブル突破させずサイド制圧してボール奪取からのカウンターを狙うのが一つ

ローブロックを崩す遅攻を狙うのが一つ


1点以上のビハインド時

縦幅25m、ラインの高さ21m


5バックを利用してサイドチェンジを多用するのと、深さを使ったバックパスで相手を引き出しながら広くボールを回してハーフ、ワイドを崩してクロス、背後を狙う遅攻が効くと考えられる

FC東京のスタイルはローブロックからドリブルでの攻撃なのでローブロックを崩す為に狭い範囲を崩す遅攻に向いた山田、平川、松本、金子、などサブ組にいる選手を起用した方が良い


左ドリブル攻撃を防ぐ為にゴメス、上原、植村、海音などを右サイドに寄せてドリブルを潰すこと

60分より前の時点で攻撃的な交代を投入しておく必要あり

後半開始~50分までの間には攻撃的な交代をしておき、60分付近で得点が得られるようにする必要がある

中央に山田や平川を起用して縦パスの楔を使った出し入れをボランチ、トップ下間で行い縦に引き伸ばすようにしながら中盤のスペースを使うこと

ハイプレスしてくるので3トップを回避する方法を考えること

ラインブレイクを狙うので背後を空けないようにするか、オフサイドトラップで確実にファールにするようにライン統率をしっかりする必要あり

ホーム14勝4分4敗で相性は良いが通算では18勝12分14負とそれ程差はないので警戒しつつも勝ちに行く必要あり

というか2勝するしか残留する手段がないので勝つしかない


専門化

経営は経営のプロ
育成は育成のプロ
スカウトはスカウトのプロ
監督は監督のプロ
コーチはコーチングのプロ
各ポジションの選手の起用

まず専門職を基軸にする


2024年11月18日月曜日

データ分析

 https://www.football-lab.jp/iwat/ranking


2024ジュビロのデータ

松原を外せと言う人がいるが、攻守にかなり貢献しているのはデータ的に出ている

逆に松原を外すと攻撃が滞るまで考えられる

マイナスの印象を持たれがちだが得点もアシストもしており攻撃ポイントも高い

5バックではWBで中盤位置になったことで守備面の問題がやや解消されたことでより攻撃的に行けていると思う

その結果が大量得点にも出ている


得点重視なら

ジャーメイン17点

ペイショット6点

松原3点

山田3点

渡邉2点

この選手達を出す必要あり


アシストでも

松原 4

上原 4

松本 3

グラッサ 2

ペイショット 2

となっておりやはり松原が攻撃の軸


ラストパス

松原 32

上原 32

ペイショット23

ジャーメイン 17

山田 12

ここでも松原の活躍がわかる


外国人を外れと言っているが

ペイショットはジャーメインには劣るがジャーメインに近い活躍もしておりジャーメインとの2トップで攻撃の軸を作ることが出来る

グラッサは守備の要

ゴメスは上原と似たような守備ポイントを持っていてほぼ互角

      ゴメス 上原

守備P   32.27 26.31

90分平均 1.43 1.05

奪取P   267.46 270.54

90分平均  11.88 10.77


攻撃面まで含めると上原の方が高いデータを持っている

上原のデータ

攻撃P 41.34 チーム2位

パス 32.15 チーム1位

クロス 7.74 チーム2位

パスレシーブ 25.45 チーム3位

データ的にはチーム心臓として機能していると言える


植村のデータ

攻撃P 27.76 チーム3位

パス 24.32 チーム2位

パスレシーブ 16.35 チーム6位

奪取P 244.08 チーム3位

守備 47.79 チーム3位



データと戦術を組み合わせて考えてみた

各項目チーム内ランキング上位を集めてクロス+高さの攻撃+中盤奪取をメインに構築した3-5-2

______ジャ______

松原____ペイ____クル

____植村__上原____

______ゴメ______

__グラ__伊藤__ヒル__

______川島______

ジャーメイン、トップ、フィニッシャーで得点する、背後狙い

ペイショット、トップ下、ポスト役で両サイドの松原クルークスへのパスもしくは背後の植村、上原、ゴメスが回収

植村、上原、ゴメス、奪取Pチームトップ3の3人で中盤回収

パスチームトップ2の上原、植村が中盤でゲームメイク

上原は攻撃参加でハーフへ侵入、シュートも

植村は松原の背後のケアも考えたバランスする位置取りで中盤プレー

ゴメスは上原、植村と3バックの中間を埋めつつ抜けてくるボールに詰めて3バックの前の掃除係


グラッサのペイショットへのフィード、もしくは松原、クルークスへの展開からスタート

ペイショットが収められなくて前に抜けた場合ジャーメインが回収するかCB、GKに詰めて回収困難な状況を作る

前にフィードさせずSBに逃げるように詰める

ペイショットが触った場合は左右の松原、クルークスへの展開、背後の上原、植村、ゴメスの回収により前向きに移行

回収後も左右展開して左右サイドからのクロスをジャーメインとペイショットへと流し込む

WBの松原クルークスが高い位置を取るのでその背後の中盤スペースを狙われやすいので上原、植村、ゴメスで詰めて回収する

左右展開からのクロスがメインだが上原、植村がコントロールしてハーフ侵入、崩しなど遅攻への移行も可能

グラッサからペイショットへのポスト

グラッサから松原、クルークスへの展開

松原、クルークスからジャーメインへのアリークロスを狙った速攻

松原、クルークスからジャーメイン、ペイショットへのクロス



守備ブロック時(対ポゼッション)

______ジャ______

______ペイ______

松原_植村_ゴメ_上原_クル

__グラ__伊藤__ヒル__

______川島______

中盤圧縮と1ライン化で5レーンを埋めてショートパスが抜けないようにする

WBは5バックの為に下がらずラインを高く保つ

ジャーメインとペイショットが中央を縦に切ってワンサイドに誘導しサイドチェンジする時はバックパスか浮き球になるようにプレー阻害する

中央で左右分断しWBがカウンタープレスに行きやすくなり、同時にWBが抜けた後も残り4人がボールサイドにスライドすることでスペースを埋められる

中央を区切っているのでWBが飛び出して4枚スライドしても簡単にサイドチェンジができない

相手がバックパスした時にしっかりラインを上げて行く



データ的にはヒルは出場数が少なくポイントは少ないが海音との差はほぼ無い

交代枠

ジャーメイン → 渡邉/藤川

ペイショット → 山田/平川

上原/植村 → 山田/平川/松本

松原/クルークス → 松本/西久保/高畑/川﨑

ヒル → 海音/朴

川島 → 三浦

可変できるシステム作り

フォーメーションは相性がある
ミラーマッチは1対1になるだけで優位性を生まない
強度の点でJ1では劣るジュビロの選手に1対1で勝てというのには無理がある
そこで相手のフォーメーションに合わせて合理的に可変するシステムを構築する必要がある
攻撃時、守備時でも変わる場合はあるがボールを保持したいならまず相手のトップと最終ラインの人数を合わせる必要がある

基本は最終ラインの相手のトップ+1の構築

まずここができないとビルドアップは成功しない

相手が1トップなら4バック、2CBにしてSBが高い位置を取る

相手が2トップなら3バック

相手が3トップなら4バックフラット

相手が4トップなら5バック

と相手の前線に合わせて+1を作り出しボールを保持し続ける


ではそれをどう実現するか

まずタイプ別のタスク

CB:対人、対空メイン(強度、高さ)
SB:エリア、スピード対応、縦横の機動(スピード、スタミナ)
WB:サイド攻撃メイン、縦の機動(スピード、スタミナ)


基本形を3-3で組む

WB____SB____WB
__CB__SB__CB__
1ボランチ+スイーパーシステム、前方のSBが広いエリアを警戒、CBが対人迎撃担当し後方のSBがCBの背後をケアする


WB____CB____WB
__SB__CB__SB__
アンカー+反撃システム、縦並びのCBで左右に跳ね返しつつSBWBの回収と反撃を狙うカウンター型、センターラインに強度のあるFWを置くタイプやサイドにスピードのあるSH・WGを置くタイプへの対応


WB____CB____WB
__CB__SB__CB__
アンカー+スイーパーシステム、高強度のCBでトライアングルを作りスイーパーを入れて背後をケア

相手のタイプに応じて封じ込めるように入れ替えて組み込む、右サイド左サイドで構成を変えるなど相手に合わせればよい





相手トップに対するフォーメーション対応

相手が1トップの場合
WB__________WB
__SB______SB__
____CB__CB____

前方のCBが下がり、SBがワイドへ移動、WBがビルドアップの出口として中盤サイド前方に位置する
相手の1トップがポストタイプで2列目から追い越してくる場合の対応サイドの背後を突かれる場合SBが対応できるようにする
CB前のスペースに対してもSBが中に絞ってCBに当てて対応する


WB__________WB
___CB____CB___
____SB__SB____

CBが上がりSBが内側に入る、前にストッパー、後ろにスイーパーを置く、相手の1トップがスピードのあるタイプで背後を突いてくる場合の対応、トップ下にポストタイプが配置されるような場合にも対応



相手が2トップの場合
WB____CB____WB
__SB__CB__SB__

基本形で対応


相手が3トップの場合
WB__________WB
SB__CB__CB__SB

前方のCBが下がり4バックフラットを形成


相手が4トップの場合
______CB______
WB_SB_CB_SB_WB

WBが下がり5バックを形成


最終ラインを2~5で作りボール保持を上げることと安全なパスコースの確保を行う


オプションの一つとして3バックのラインが低い時限定になるがGKを含めた4バックを作って1トップに対応する、というもの

WB__________WB
_SB___CB___SB_
____CB__GK____

PAライン付近で3バック中央とGKとで1トップに2枚を当てて対応、SBが前に上がって横展開の角度を取るCB1枚が中央に残るので1トップ背後のスペースへ入れることで相手中盤中央を引きつけてサイドやハーフを空けさせ安くなる


中盤や前線の人数は残りの4人で作るがWBが攻撃時に高い位置を取ってサイド攻撃を行うので2センター、トップ下、トップの構成や2センター、2トップなどの構成が考えらえる

中央前方の選手が下がる場面ではバイタルが空くので2センターが下がってバイタルを埋める必要がる

後ろに重くなり過ぎないようにWBは攻撃的に、SBがWBの背後をケアできるような態勢を取る


2センターを含めると

3-5システム
WB_CH_CB_CH_WB
__SB__CB__SB__

4-4システム
WB__CH__CH__WB
_SB_CB__CB_SB_

5-3システム
___CH_CB_CH___
WB_SB_CB_SB_WB

のようになる

トップ下を入れ場合はさらに+1が中盤に加えることが出来るので中盤を補うか厚みを作るかなどの応用が増える

大事なのは守→攻、攻→守のトランジッション時はフォーメーションが不安定になるので事前にどれだけ対策が準備されているのかで変わってくる
誰かが時間を稼いでいるならその間に味方は戻ってブロックを作る、少なくとも局面に参加してそこから出させない、などが必要

いくらブロックを作ってもサイドチェンジ対策の有無はかなり重要で、そこがあるのとないのとでは守→攻の成功確率は変わってくる

ジュビロは原罪5-4-1で1トップにしているのでサイドチェンジ阻害が効かない
1トップが相手CBに阻害をかけられないと簡単にサイドチェンジされてしまう
またカウンター時も1トップだとラインが低く相手のブロックの背後に抜け出すことが難しい

よって縦の2トップで中央に縦の壁を作りサイドチェンジを阻害しなければいけない
サイドチェンジ阻害が上手くいけば5バックなど広く守る必要性が薄くなる
左右のゆさぶりができないということは、相手はボールの逃がし所が後方だけになり自然とゴール方向にボールが動いていく
中央を切って左右のどちらかワンサイドにカットすることは相手が自陣すら自由に使えないという意味でもかなり有効な手段である
サイドチェンジを自由にやらせるのと自由にさせずに限定していくのでは天と地の差がある

サイドチェンジができないということはビルドアップ阻害と同じことであり、これはポゼッションするチームに対して後手を取らなくて良くなる、ボールを持たせるという行為が可能なので中央を高くするというのは相手のゲームを作らせないという効果があり、ワンチャンGKへのプレスでゴール、オウンゴールすら狙える
カウンターでも縦に2トップを置くことで中央に橋頭保を維持でき味方の進軍をサポートすることができるし繋ぐ距離を延長できるのが大きい
相手の守備ラインをやや下げる効果もあるので中盤のスペースが若干できることでプレスの距離が生まれ持ち上がれるスペースやワンタッチ、レイオフできる時間が生まれる

5-4-1だとかなり守備的過ぎて反撃すらできない状況が続くので改善の必要性がある

2024年11月17日日曜日

どういう軸を持っていくのか

ジュビロという会社、チームがどういうスタンスを軸にこれからを考えているのか

J1で戦うチームを作るのか、J2やJ3で自分達のやりたいプレーをしていくのか

J1で戦うなら必要な資金、戦力、戦術を集める必要がある

J2、J3でやるなら今のままでやりたい事をやればいい

どちらにしても「チームが望む方向を明示する」ということをし、サポ、ファンがそれを受け入れない限り摩擦は続くと思われる

以前言われていたのが「中位のエクセレントチーム」という方向

となると「J2でのパスサッカー」を続ける事

逆にJ1ライセンスを捨ててずっとJ2優勝し続けるが昇格しない、ということだって別にチームが望めばそれでいい

それを認めるサポが残り、認めたくないサポは消えていくだけ

黄金期を復活したいならJ1で戦うという明確な意志と準備をする必要がある

中位の意味がJ1の中位だとしても、それは昨日負けた横浜FMくらいの質がないといけない

J1でパスサッカーを体現出来ているチームは皆細かいポジショニングが速い
ジュビロの選手は常に「止まっている」状態でパスサッカーに向いていない
パスを出すのも「止まった位置へのパス」をしてしまうのでポジティブトランジッション時にパスミスする、本来なら「予測される位置」へのパス=前のスペースへのパスを出す必要があるが、練習で止まった位置でのパスばかりやっているので足元へのパスを出してしまう、またパスを出した側もパスを出したら終わりでパス&ランで飛び出して行かない、結果全体が常に硬直し相手は止まった相手にプレスをかければよいだけ
止まっている=孤立なので局面の人数差で簡単に奪い取られる

ジュビロの常識を壊して行かなければいけない

「それ本当に実戦で機能しますか?」

という問いかけをチーム内で常に自分達で検証しなければいけない

日本刀は「叩いて強くなる」

叩かれない剣はすぐ折れる

自分達のやり方が実戦で通用するかしないかを検証し続けて使えるものを残し続ける

練習方法、戦術、フォーメーション、全てをゼロから見直す必要がある

「何故上手くいったのか」を検証すること

上手くいってるからいじらない、ではなく、上手くいっている理由を検証すること
ダメな時は何故ダメなのかを検証すること
やり方を常に分析して使える部分は基礎、根幹として使いそうでない部分はその都度フィットするように考えていく
完全に同じやり方を続けるのではなく、上手くいく基本形、軸を作り、相手に応じてオプション部分を変化させて対応する
基本形は変えずにオプションプランを増やす、最終形は基本形の延長になるようにオプションを組む


ジュビロは遅攻で速攻に弱い
カウンターより敵陣内ポゼッションでゆっくり崩す、CK、FKなどセットプレーで崩して得点する
トランジッションを活かす「動的サッカー」は出来ないがポゼッション、セットプレーなどの「静的サッカー」でテンポの遅いサッカーをする

徹底的に走らないサッカーで戦う

今までのジュビロの人選や戦術を活かすとなるとどうしてもこうなる

速攻、カウンター、トランジッション、など動的サッカーは無理

オンプレーを極力無くしていく必要がある

つまり、サイドアウト、ロングスロー、セットプレー、プレースキック、リトリート、ブロック守備、ポゼッション、サイドチェンジ、といった「スローテンポサッカー」を継続する

フベロサッカーの形式を積み重ねる感じになる

サイドチェンジで相手のプレスをかわしながら徐々に前進して相手を陣内に押し込める

横パスバックパスを詰められないようにするのがポイントになる
ボールの逃がし所を常に用意すること
詰められても耐えられるフィジカルのあるタイプかテクニックで回避できるタイプを使う

スローテンポサッカーは時間がかかるので先制されたら終わる、常に自分達が先制して支配する必要がある

ポゼッションする為にボール奪取ボール支配が非常に重要になる
今の様な相手にボール支配される状況ではスローテンポサッカーすら不可能
ボールの奪い所、奪い方、誘導、詰め方、など「ボールを取る」プレーをどれだけ高められるか
人依存にならず戦術で全員が理解した上でボールを奪える状態まで作り上げる必要がある
まずボールを奪わなければ何も始まらない
相手にボールを持たれている時点で主導権はボールを持つ相手でありそれは相手が先手を持っている事、得点できる可能性はボールを持っている側にある
だからこそ相手がボールを持っている時に敵陣内に押し込める重要性を理解する必要がある
ハイライン、ハイラインプレスはボールがない場合にブロックを高い位置に置き、前線からプレスをかけて相手のボールが後方で保持される状態を不安定にする
不安定になることでバックパス、オウンゴールを誘発させることでボールを持っていない側でも得点する機会を作ることが出来る

ボールを奪えないとしても相手に「どう持たせるか」を強要できれば得点機会を作り出せる、しかしそういう概念すらない場合はずっとボールを持たれて奪う事が出来ず時間が経過し不利な状況がずっと続く

「できることをすべてやる」
という意識がないチームは強くはならない

「やりたいことをやる」
というチームはJ1にはない

ジュビロが選ぶべきなのは

「できることをすべてやる」J1なのか

「やりたいことをやる」J2なのか

どちらか

チームがそれを明確にする必要があり

それが決まればサポやファンもそれに合わせる

例え観客が減ったとしてもそれはチームが選んだ結果である

2024年11月16日土曜日

2024 第29節 H横浜FM戦

横浜FM 12位 45P 13勝7分15敗 -1(54-55)

ジュビロ 18位 35P 9勝8分18負 -18(42-60)

スタメン

川島、松原、伊藤、グラッサ、松本、ゴメス、クルークス、中村、植村、ジャーメイン、渡邉

サブ

三浦、高畑、西久保、山田、藤川、平川、ペイショット


スタメン、サブ共に入れ替えあり、ヒルが抜けたので3バックを継続するか4バックに戻すのかは不明、高畑がサブに戻る、ゴメス中村のボランチに松本クルークスのサイド、4バック予想なら松原、グラッサ、伊藤、植村の4枚構成か

連戦の横浜に対してどこまで喰らいつけるか

残り3戦で17位の柏は40Pで5P差、得失点差ー7なので確実に2勝しなければならない

横浜FM、FC東京、鳥栖の3戦しか残っていない、鳥栖は20位、札幌は19位で共に残り2戦のみ、ジュビロは3戦あるのでまさに首の皮1枚で残留の可能性が残っているが、17位の柏も残り2戦あるので柏次第の部分がかなり大きい、柏は神戸、札幌

ジュビロ、鳥栖、柏、札幌、と下位チームの最後の潰し合いが残っているのでどうなるか…

FMは4-1-2-3で対3バックに6戦2勝、対4バックに17戦6勝5分と対4バックに強い、ジュビロの布陣を見ると4バックの可能性が高いのでデータ分析してたのかとも感じるが…ゴメスのCB化で5バック継続するのかどうか…伊藤が入っているのでその可能性はなくはないが…

雨天時の勝率が高いどうなるか

ジュビロ4-4-2予想

FM4-2-1-3予想


前半

立ち上がりからFMに支配される展開

5バックに見えるが構成はどういう感じなのか

松本追うがサイド切れる

スローイン後を奪ってゴール前、しかし中に入れたボールをカットされカウンターに

グラッサは早めに前に入れるが前は触れず

5-4-1のミドルローブロック

奪ってからのカウンター

クルークスがカウンターを決める!

1-0

松原が高めにいたので攻撃がスムーズにいった

右への展開が早くライン割る

しかしスローインに対して寄せて奪う姿勢

松原に入った後に反撃の展開

PA内ボレー狙うがミートせず

FMの緩い寄せで自陣に戻りローブロック

5-4-1だがWBが1列上がって中盤5枚作ることで穴を塞ぎ5枚ラインから反撃することで人数かけた攻撃が出来ている

中盤4枚のスライドでなくWBを上げることで守備のスタイルを少し変えている

クルークスのカットインからのシュートは枠の上

FMも松原の背後狙い、松原が迎撃に出るので背後狙いをしてくる

中村がゲームを作っている

松本が右で引いているので右がオープンでも松本のカバーエリアの広さで補っている

伊藤ナイスカット

ゴメスファールで倒れる

松原への展開後縦を切られ中に誘導されるが上手く連携で回避

オフサイドでFMボール

松原誘導でグラッサ外ししてから中央狙いだったが伊藤のカバーが効いている

CKは跳ね返したがミドルを打たれるがミートせず

伊藤のスイーパーシステムが上手く行っている

松原を高い位置に置けるので守備+攻撃の両方で機能するシステムになっている

グラッサ引き出されて回収するが川島への受け渡しとキックがゴールライン割りFMのCK

正面でシュート打たれるがバーにヒット

FMのサイドから速いボールを入れてミス狙い

ショートCKからファーへのクロス

枠には飛ばず

FM怒涛の3連シュート、しかしオフサイドフラッグ

もう崩されてるの恐ろしいな

オフサイドはシュート時を採用

GKはサイドアウト

クルークスからジャーメインのボールはマイナスでFMのカウンター

最終ラインだけにまかせず中盤が戻って挟み撃ちできた

そこからのカウンター

ジャーメインのキープから渡邉のシュートはCKに

ゴメスのミドルは壁、2度目は枠逸れる

松原の寄せの背後狙うがグラッサの動き出しが早くボールはサイドアウト

激しくポジションを変えるFMだがオフサイド

川島クリアするがそのままFMに渡りシュート打たれるが枠に行かず

FMのポゼッションが長いがシュートに繋がる一つ前は非常に速い動き

オフサイドになるが守備ラインの背後で受けるのを狙っている

伊藤が前に出たタイミングで中央に入って来てシュート打たれるがバー、さらにヘディングされるが枠を逸れる

何かに守られている???

今日はなんだか不思議な日だな…

かなり決定的だったが無失点

しかしかなり危ないので先に追加点入れたいところ

松本がサイドで守備

PA外からのミドル撃つが枠逸れる

ジュビロとしてはかなり綱渡りな状態

ラインは上げているが背後狙いのFM

FMはGKもフィールドに参加し回収

ミドルローブロックでPAより後ろにスペースがあるので背後狙ってくるFM

ジュビロは果敢にラインを上げる

FMのポゼッション続く

クリアするが短いのですぐ回収される

サイドアウトさせて時間少しでも稼いだ方がいいのでは?

AT+5

FMのポゼッション、ポジションチェンジでかなり厳しい戦い

伊藤のブロックでCK

かなり良い守備で守り切れてる

ゴメスのカットからのカウンターを阻止してイエロー

一度切れたのでゆっくりセットアップ

グラッサが放り込み、GKが収める、ジュビロはミドルブロックへ

松原がギリギリオフサイドかけられず背後に入られ失点

前半持たなかったか…

しかしVARでチェックしている模様

覆らず

1-1

右サイドから中央に入られるがシュートブロック

前半終了


まぁ、同点なので元に戻っただけだ

横内監督はペイショットとジャーメイン一緒に使わないが何故なのか

同時起用しなければ強みが薄れる

強みをとことん出して行かないと強いチームにならない

戦力を集中投入しろ

戦力を分散させるな


後半

ライン高めに配置

しかしサイドチェンジされ背後侵入からライン下げさせて中央に入られて失点

松原がフィニッシャーに付かないといけない状況を作った、松原サイドを攻めるのは対策がしっかりされているので逆に右から攻めて松原が下がらないといけない状況作り

1-2

こうなるととにかく攻めるしかない

植村のロングスロー、FMを押し込めるがファールで止めてFMボール

ハイライン維持でFMは背後狙いのボールだがオフサイド

川島が全体を敵陣に押上げ指示してキック、背後にジャーメイン走らせる

FMの攻撃のタイミングで植村がカウンタープレスに出てブロックを作る時間を稼ぐ

渡邉が倒され踏まれる

奪って右展開、植村のクロス、松原折り返し、中村シュートからCKに

CK松原、ファーに入れるが跳ね返される

拾ってクルークスに展開するがクルークスのファールを取られる

山田イン 中村アウト

ペイショットイン 松本アウト

今日は早めに2枚替えてきた

松本がいなくなったのでカバーエリアが無くなったのがどうなるか

植村スローインジャーメイン落としてクルークスへ

クルークスクロスを松原シュートもGKキャッチ

ゴメスのファール

FMがさらに攻勢を強めてきてる

ペイショットへのファール、センターライン付近からのFK

ハイラインのプレスからカットされてカウンターへ

どうにか失点は免れたがよろしくない形

FMのCK

中央で受けてからのシュートを決められる

1-3

何もできず、交代したことで攻守に強みが無くなった

FMは奪われても奪い返す意識と形がある

平川イン ゴメスアウト

高畑イン 渡邉アウト


65分で更に2枚替え

高畑が入り左からの攻撃

グラッサが背後狙いで縦に入れるがオフサイドか

GKがFKを蹴り込む

ボールを収めてカウンター

CKを取る

CKクルークス

平川山田がボール回収シュート、ペイショットが収めようとするがファールに

背後を突かれ2対1で中央ついていたが後手

川島もかわされ失点

1-4

実力差が大き過ぎる

交代でバランス崩れてどうしようもならなくなっている

サイドチェンジはオフサイドか

フォーメーション変わって各人のポジションが不明確

連携ボロボロになってきている

平川入って中村と似た感じの動き

FMの選手の動きがジュビロの2倍速

反応の速さもワンテンポ遅いジュビロとは段違い

一旦ボールを奪ったがやはりすぐに取り返されてしまう

ジュビロは局面で一人しかいないがFMは二人三人と寄ってくる

結果孤立して局面に勝てない

平川のシュートはGKキャッチ

ジュビロの選手は局面対して様子見が多過ぎる

だいたい「我関せず」で味方の援護をしない

ジャーメインが中央でシュート、得点

2-4

松原のクロスからのクイックなシュート

左展開のクルークスの巻いたシュートは枠に向かず

松原のアシストで藤川への交代が取り止め

ん~、意図のある交代なのかどうかわからんね…

上手くいかないから交代すれば何か変わる、と言う感じ?

ギャンブルじゃないんだから

ジュビロFK

クルークス巻いたが侵入する味方なし

藤川イン 松原アウト

AT+5

ジャーメインヘディングでゴール

3-4

しかし反撃もここまで…


データ分析と起用

チームデータ

攻撃 20位

パス 20位

クロス 7位

ドリブル 19位

シュート 19位

ゴール 18位

ボール奪取 19位

守備 1位

セーブ 6位

データから選手を選出すると


ファウル 1位 ジャーメイン

守備 2位 グラッサ

ゴール 3位 ジャーメイン

ゴール期待値 4位 ジャーメイン

敵陣空中戦 4位 ペイショット

守備 5位 グラッサ

ヘディングシュート 5位 ペイショット

被ファウル 5位 ペイショット

クロス 7位 クルークス

セーブ 7位 川島

ファウル 10位 ゴメス

決定力 12位 ジャーメイン

クロスチャンス 13位 松原

守備 15位 鈴木海音

シュート 16位 ジャーメイン

敵陣空中戦 17位 ジャーメイン

自陣空中戦 18位 グラッサ

カバーエリア 18位 松本

ドリブル 23位 古川

パスレシーブ 27位 ジャーメイン

セーブ 30位 三浦

ロングシュート なし

ワンタッチシュート なし

セットプレーシュート なし

パスチャンス なし

パスレスポンス なし

ビルドアップ なし

ボール奪取 なし

ドリブルチャンス なし

アシスト なし

ラストパス なし


ジャーメイン、ペイショット、グラッサ

これが主軸級

1項目がゴメス、クルークス、松原、鈴木海音、松本、古川、川島、三浦


これだけ

今いるベストメンバーは

川島、松原、グラッサ、鈴木海音、松本、ゴメス、クルークス、ジャーメイン、ペイショット



実質中盤が崩壊している、パスサッカーする基盤がそもそもない

ボール奪取できる選手がいないので支配され結局守備でリカルドだけが苦労するといういつも見ている状況がデータで出ている

グラッサ、鈴木海音を守備の主軸にし、ジャーメイン、ペイショット、松原を攻撃の主軸にする、松本はカバーエリアが広いのでそれを活かしたオープンサイドの守備を任せると良いかも、すると松原を前に置いて背後に松本を置く方が良いのでは?松本が松原の背後をカバーすればグラッサが中央から剥がされることがないのでグラッサ、鈴木海音の2枚でしっかり中央を守れるのでは、もしくは伊藤を含めて3枚でも良い

問題は2列目というのが出ている

攻守に絡めない2列目をどうするかを考えないといけない

どのデータでも良いのでとにかく何かのランキングに入る選手がいないと何もできない

できれば2項目ランキングに入れる主軸、1項目でもランキングに入ればスタメン起用するべき

残りの枠はチャンス枠で出場時間を稼がないと誰が出ても記録に残らない、データをきちんと活用してチームを構築しないとモチベ人事のような起用では勝てるチームにならない、そもそもモチベがないなら別のチームへ行けでお終いだろ、モチベなんて自己管理、逆にスタメン、ベンチに入る枠をどう決めるのかの基準をオープンにしてどういう理由で起用するのかをハッキリするべき、調子が良い、相手の主軸を抑える為、味方の連携をスムーズにする為、先手を取る為、何でも良い、物事を明確にすることで選手はきちんと目的意識を持った上でプレーし自分の価値を高めていくことが出来る。客観的データと戦術からどういう目的で起用されるのかがわかれば納得する、透明な競争をさせなければチームはおかしくなる


中盤のボール奪取とゲームメイカーの不在が大きいか

SH:松原、クルークス

FW:ジャーメイン、ペイショット

ボランチ:ゴメス、松本

CB:グラッサ、鈴木海音

GK:川島

これにアレンジでトップ下、SB、CBなどを追加するような感じで構成するのが2024ジュビロのベストなのでは?

2024年11月9日土曜日

2024 第36節 Hガンバ戦

18位 35P 9勝8分17負 -17(39-56)

5位 57P 17勝9分9負 +10(41-31)

スタメン

川島、松原、伊藤、ヒル、グラッサ、上原、松本、ゴメス、クルークス、ジャーメイン、渡邉

サブ

三浦、鈴木、高畑、西久保、山田、植村、ペイショット


上原松本渡邉がスタメン復帰、5バックなら右WBは松本?


前半

ガンバシュートはファーの角をかすめる

5バックで自陣内ローブロック、背後はとられないが反撃ができない、いつそれに気が付くのか…

FKを大きく蹴り出してラインを上げるが自陣から出る事は出来ず

クルークスのハンドで正面FK、壁にヒットしCK

ファーに落ちたボールをシュートされ失点

競った背後にいた選手に決められる

開始早々の失点、まぁセットプレーの失点率高いしね…修正しないのもなんだが…

VARがオフサイドを確認中

一歩下がった選手が重なっていたので微妙なライン…

まさかのオフサイド

失点無くなったか、まぁ首の皮一枚つながっただけだな

ショートカウンターで一気に敵陣内に

PA内で倒されるが続行

左右に揺さぶってポケットを狙う

CKゲット、ショートコーナーで始めるが松原が主審と話していたのでやり直し

ショートコーナーを諦め通常に切り替え

競り合うが外に蹴り出される、しかし渡邉が出した判定されている様子

ガンバのGKだが主審に対して双方言い分があるようでゲームが進まない

これは荒れるなぁ…

またもVARでハンド確認

確かに当たっているが…

もしハンドならPA内ハンドでPKか?

肘に当たってるのでハンドじゃないのか?

え?ハンドなし??

うわーこれホント荒れるぞ

せっかく右サイドチェイス始めてるのに中央と左が一緒に押し込まないから結局サイド変えられるじゃん

そういう連携の部分なんだよね…1人が行くならライン揃えて出て行かないと

ゴメスの足を自分で蹴ってファール?

そりゃないだろ

FK後のヘディングを川島キャッチ

右サイドにクルークスが残りサイドからクロスを上げ渡邉がゴール

ニアのハーフレーンに入って来ていた

先手取れたのは大きいな

右WBの松本が上下動、インサイドから中央にかけての動きをしてくれるのでクルークスがアウトサイドにいることが出来た

1-0

ガンバのCK、ニアで合わされ川島も手が出せず

1-1

直後の失点で同点に、ゲームは元に戻る

ガンバ陣内でのボール回しに敵陣内押し込んでショートカウンターを狙う

ドリブルに対して引いているので少し下がってしまう

クルークスに1対2で潰しに来られている、こちらのストロングを殺す動き

孤立させずにサポートに行かないといけない

失点したことで基点となるクルークスを潰す作戦、対策を打たれた

ジュビロはセットプレーからの失点で対策しようがないか…ガンバにCKを与えないようにプレーすることが必要=ラインを高く保って敵陣内プレーをするしかない

またもクルークスを潰される、松本、上原、ジャーメインと右に寄ってクルークスのカバーをするが既にクルークスは狙われているのでどう対処するのか

上原のファールでガンバがFK、セットプレーを与えたくないがハーフレーンかrなおキック

ライン背後に流し込んできたが川島キャッチ

ロングボールを入れるが回収できず、ガンバの最終ラインに収められてしまう

ジャーメインが守備で機能していない感じ、ワンボランチにいる選手は小さいが素早く動いてマークを外しているので捉えられない

かといってCBに付くわけでもなく中央を使われてサイドを替えられてしまっている

敵陣内ワンタッチで繋ぐがカウンターを食らう

3バックでどうにか防いだ形

前でゲームが作れないのですぐにボールが戻って来て守備ラインがアタフタする

5-4-1でミドルブロックにしているが自由に回され制限することもできない

そりゃ5-4-1でライン上げた「だけ」なんだから無理だろ

ラインを上げて相手をどう詰めて奪うかの部分までないとただライン上げただけで終わるんだから

低すぎてミドル撃たれたりセットプレーになる「前」に奪って逆襲して行かないと

ジャーメインのファールでFK、スクリーンで抑え込んで背後には走らせずそのままゴールライン割る

クルークスを中に残してワンサイドにしつつ中央で囲んで奪い切ったのは良かった

一応前5枚はこの形で後ろ5枚が幅取ってカバーということにはなる

中盤4枚が幅とるか中央集まるかで動きがまとまらない、ガンバSBのサイドチェンジもあってボールが動いているのでいい形で追い込めない

AT+9

やはり深さへの対策が足りないと思うよ、ジャーメインがCBのどちらかにでも付けばCB経由のサイドチェンジが滞るんだからGKに戻すとかになるわけで、ジャーメインの背後にトップ下がいればジャーメインは前に出れるがそうでないと前を抑えられない

結局1トップが浮いた駒になってしまうだけでサイドチェンジ抑えられないしゲームのコントロールができない

PA外だが上原がファールもらってFK、強度差あり過ぎでふっとばされてる

上原クルークスでクルークスキック、GKのニアへの動きをみてファーに蹴れるクルークスが蹴ったか

珍しくジャーメインのプレスから縦パスを跳ね返してカウンターのチャンスかと思ったがそうもいかなかった

やはり5バックより中盤にライン敷いた方がいいよ

4バック+中盤6人ラインとかでもいいし、5人ライン+2トップとかでも

中盤4人ラインって実質機能してない、特に1トップだとサイドチェンジ防げないし

右サイド崩されてクロス上げられて失点

前半AT中に勝ち越し点を奪われる

1-2

ゴメスが外のマークについていたが外2枚で入れ替わられハーフにいた選手は動けずノーマークでアウトサイドから上げられる

クルークスのクロスはGKがキャッチ

前半終了


後半

植村イン 松本アウト

植村を入れてきたが松本の縦の運動量が無くなりより攻めが無くなるのでは?

中央からワイド展開されシュート、ホント横の動き止めないよね…

だから揺さぶられて的を絞れないんだよ

クルークスのクロスに植村がポケット侵入するが枠それる

横幅はコンパクトにするんだが縦の圧縮が少なくトップが孤立してこそを回収されて反撃の基点ができない

ワントップだから「そこだけ」抑えればどうなかなる、というのが分かり切っている

だから2トップで基点を増やしてどちらか一方ではなく両方を上手く使うのが良いんだが…

ジャーメイン、ペイショットの2トップでどちらもポストとして使うのは悪くないんだよ、強度差があるからどちらも人数かけないといけなくてそれだけ中盤がフリーになれて攻撃に繋がる

ジャーメインが得点獲れていたのはペイショットがいた時でマークが分散している時期だろ

ジュビロの攻撃で押し込みFKゲット

上原キック、中央跳ね返され川島に返す、背後狙いで入れるがGKキャッチ

松原が倒されたプレーに渡邉が起こって倒した選手と渡邉にイエロー

なんかどうでもいいプレーにイエローって…

ハーフライン付近からのFK

PA付近まで蹴って押し込み自陣キープ、サイドを突破しようとするが押し返される

敵を引きつけて敵陣背後にスペースを作って飛び込んで行くがGK抑える

ガンバは勝ち越しているので攻め急がずボールを回す、ポゼッションの良い使い方が出来ている

ポゼッションは「勝っている時」の戦術であって勝つ為の戦術とは違う

簡単にポケットに入られシュート、CKに

ショートコーナー選択

グラッサがクリアしているがハンドPK?

山田イン 渡邉アウト

PK前に山田が入る

ここで川島がセーブして山田が一発決めてくれるとまだいいんだが…

逆を突かれて1-3

2点差となってしまう

ガンバの攻撃を防ぎ押し返す

FK上原、ファーに入れて回収、ゴールライン割りGK

守備ラインの中間ポジションから背後に入られシュートを打たれる

失点 1-4

ジュビロユースの山下に2点取られる

がオフサイドのVARを確認

オフサイドくさいなぁ…

しかし動き方はとてもうまい、アウトサイド側に寄せてスペースを空けさせつつそこに自分が入っていくという動き

オフサイドで取り消し、1-3に

ペイショットイン 伊藤アウト

高畑イン 松原アウト

5バックから4バックにして攻めに転じたか

PA内で味方同士でパス出しつつ緩いから取られる

ガンバは基点への密集プレスが速い、ジュビロは基点が一つでフォローもない

いつまでも攻撃の組み立てが出来るわけがない

クルークスから中央に向かってクロス、ファーの山田に入りかけるが抜ける

高畑のCK、グラッサのヘッドは枠それる

山田がどうにか縦に出したのにワイドに居たクルークスは準備ができてなくて走れず

長めのパス読まれてインターセプトされカウンターに

ゴールエリア前で奪い返す

敵陣に入るがゴールエリアには入れず

ヒルが倒され鈴木海音と交代

海音イン ヒルアウト

FK高畑、PA内まで押し上げるがシュートは枠に飛ばず

山田がファール

海音カウンタープレスでファール

危ない場面で滑ったが相手は飛んでいたが危険とされたか

背後にボールを送られるが高畑クリア

クルークスがアイソレーションして戦力が足りない

クルークスのクロスをPA内で乱戦になったが上原が蹴り込んで得点

2-3

しかし残り時間5分もなくATがどれくらいか…

ゴメスのシュートは枠の上、かなり惜しい

AT+11

スローインが跳ね返され回収、サイドから放り込みをグラッサがヘッドで落とし交代で入った海音が決めた!

3-3

勝負を戻した!

これで勝ち点は取れるところまで来たか

ここ攻めて勝ち切ったら残留にかなり近づくが…

オープン状態で中央で回収されてそのままシュート、失点

3-4

まだ7分あるがこの失点はいただけないな…

とにかく同点に戻さないと…

ホントどうしたら失点減るのかね…得点が伸びないのに失点はどんどん増えるしなぁ…

ガンバは時間稼ぎ…

これは厳しいか…

先手取られ続けてコントロールされ続けてるから相当厳しいな…

相手のコントロールを切るって概念が薄くて無駄な動きが多い

西久保イン 上原アウト


1点差で負け

まぁ常に後手になってしまったのが痛かったな…

2024年11月7日木曜日

N-BOXコア/ミドル

原型のN-BOXは3-5-2の中盤をサイコロの5の目にしたもの

N-BOXコアは「5枚の構造」だけに注目する

N-BOXミドルは「中盤5枚の構造」に注目

2トップ3バックは考慮しないので1トップ4バックでも問題なし


あえて中盤5人だけにフォーカスすることで中盤の構造の仕組み、理解の促進、トップバックの組み合わせの検討など応用までを考える


4人のボックスの中央にセンターを置いた構造

ボックスだけの場合はセンターレーンに2枚を前後に置くか、センターレーンに2人、ハーフレーンに2枚を置いた形になる

センターがいないのでセンターレーンだけに集まっている場合は狭い範囲に人が集まり過ぎて展開力がなく、逆にボックスを大きくしてしまうと中央という中間ポジションに入られてボックスの左右、ボックスの背後に送られてしまう

N-BOXではボックス中央にセンターがいることでボックスのサイズ(幅、高さ)を調整でき、中間ポジションも取らせない

センターから前の2枚に攻撃的なパス、後ろの2枚に回避のパスをを送ることができ、後ろ2枚から直接前2枚に縦パスを送ることも可能

トップの枚数や位置によってはセンターから直接トップに縦パスを送ることが出来る(センターを底としたダイヤモンド型=中央攻撃型の布陣)

守備の基本は5枚の密集を活かした中盤中央の制圧力、数的優位を活かすことで面制圧をし、中央スペースを使わせない=ゴール正面の最短ルートをシャットアウトする

逆にサイドに対する守備が弱くなるのでサイドチェンジの多い両サイドを使った攻撃には弱いので4バックでSBが対応するか、3バックの場合はサイド側の選手がサイド展開する必要がある

変形した形ではセンターが前後に移動して3-2(M型)もしくは2-3(W型)の形になることでやや前目、やや後ろ目の調整が効くので攻守の切り替えやサイド対応時などセンターの戦術眼と指示でサイド側のどの選手が動くかが変わってくる

ボックスを形成する4枚のうち前2枚、後ろ2枚のどちらかをサイド対応できるタイプ=WBかSBタイプを置くことで弱点となるサイドへの対応が素早くなる

N-BOXの戦術では2トップがボールをどちらかのサイドに前から追い込み、中盤5枚がサイドへ寄せて密集によるプレスで奪うことになっているが、サイドから背後への速い展開や連続するサイドチェンジへの対応は非常に難しい問題点として残った

より速く寄せるには5枚で寄せるには速度が足りない、ビルドアップをベースにする遅攻タイプの攻めに対して大きな効果はあるが速攻タイプとは相性が悪い

中盤中央に人数をかけているの為左右や前後に回避されるのには弱い、細かいパスで中央突破する戦術には強いが左右に素早く展開するタイプとは相性が悪い

センターの位置とその左右を広げた変形を使った幅への対処を追加することで相性の悪い組み合わせに不利を補う事が出来る

3バックの場合は特に中盤と3バックとの連携でどのように対処するかの取決めを作っておく必要がある

変形しない代わりに3バックが飛び出した場合、ボックス全体が下がって中央をカバーする必要がある

変形した場合中央が薄くなるので3バックは中央をキープし前向きに対応する必要がある

4バックの場合はSBがサイド対応するのでボックスは中央をキープするかSBが前を切っている間に寄せ切って奪う

SBは縦に突破されないようにしつつ相手のスピードを止めてボックスの寄せる時間を作る

ボックス+センターは内部に向かう圧力が強いが外に向かう圧力には強みが活かせないのが特徴であり、ボックス左右のサイド狙い、左右サイドチェンジによるボックスサイズの拡張からセンター脇、センター背後狙いをされると攻略されやすい

バックとの連携にもよるが、ボックス+センターがどの程度まで中央を守りどの程度まで横幅を保つのかの部分は細かい規則を作り守る必要がある、そうでないとサイドを使われサイドに対応しようとすると中央を抜かれるというどっちつかずになりかねない

ボックス+センターが中央を守るならサイドはSBやWBのカバーに頼るという割り切った方が責任分担が明確なのでどこに問題があったのかが分かりやすくなる





神戸の4-3-3(4-1-2-3)でも4バックのSBをDHの脇に押し上げて3-2-2ブロックを形成する

これはN-BOXを横に2つ繋げた状態であり、横方向=ゾーンに対する大規模な面制圧を戦術の核としていると考えられる

2ボックス+2センターになりかなり密集している状態になり逃げ場が少ない

ただセンターの前後左右が一番のスペースとなるのでセンター脇からセンター背後に向かってボールを繋げていくことが攻略の鍵になる

通常のボックス+センターの弱点となるサイドに対して2ボックスで対抗しているのでサイドの問題部分は無いが2センターの孤立、周辺スペースのケアに問題がでないようにボックスのサイズ調整やライン調整が必要になる

逆に言うとボックスの外側を使うような戦術には弱さがあるのは原型と同じである

サイドアウトというのはボックスの外側を使った戦術でもあるのでサイドアウトからロングスローで背後狙いなどはかなり攻略しやすい戦術であると考えられる

ロングボール戦術も面制圧を逃れる手の一つだが前線でキープできる選手が必要、最悪敵陣サイドアウトを狙って敵陣内に押し込める手を使って自陣から追い出すというのも一つの手ではある、何故なら自陣内でずっと面制圧されているとクリアボールはすべて回収されてしまうからである、少なくとも相手陣内深くでのサイドアウトは敵のラインを強制的に下げる効果があるのでこちらのラインをリスクをおかさずに上げることが出来る、ただ漫然とロングボールを蹴るのではなく、蹴った直後にラインを上げて相手をオフサイド位置にすることで無力化できる、ラインを上げないからいつまでも攻撃されるのであって、オフサイドラインというのは相手戦力を無力化できるという意味では非常に強力な戦術の一つである

どうようにサイドアウトも相手のフィールドプレイヤーをライン外に強制的に出すことができるのでそれだけでピッチ内の戦力は自分達の方が多くなる、漫然とプレーしているチームにはそれに意味がある事すら理解できないだろう

ルールを味方につけるというのは非常に重要である

細部まで分析解析し使えるものは徹底的に準備する、勝つ為にはそれ以外に方法はない

2024年11月3日日曜日

3-2-3ブロック

神戸は4-1-2-3のフォーメーションだが非常にコンパクト

プレスエリアが非常に限定されているので回避するのが難しい


WG____CF____WG

___IH____IH___

SB____DH____SB


この3-2-3ブロックが非常に硬く、N-BOXのサイコロの5の目を左右に二つ並べた状態になり非常に密集した堅い守りからのショートカウンターを狙う戦術


中盤IH2枚を縦に抜くことが出来ると非常に良い形で攻撃に行けるのでサイドで戦おうとするとWG+SBの縦2枚を相手にしなければならず+IHが寄って来て3枚を作られてしまうので抜け出せない


IHが弱点だと考えられるのでIHの前後に2枚、IHの中間に1枚のN-BOX形の布陣を置いた場合、IH間の1枚をIH2枚で捕まえようとすれば楔パスでCBに戻して集まったIHの脇を縦パスを通し、IHがCBとIHの背後のコースを消そうとすればIHの中間の選手がCBからのパスをレイオフでIHの背後に送る、という感じで中央を使った攻撃が可能になると思うがそういう考えが無い

神戸の2IH+DHがボール奪取の要ではあるのだが、それだけにIH+DHを釣るような位置に選手を置いておくことで釣り出して空いたスペースにパスを通せば大きなチャンスを得られる、チーム全体で統一した崩しを計画しておかないと何もできない

2ボランチのジュビロはIHに2ボランチを当ててしまうとIHの中間が無いので1対1を作ってしまいRBLBからSHへの縦のコースを自分達で潰してしまっているので何もできない3バック+2ボランチでボックスを作ると動きが硬直し後ろからのボールを前に運びにくい

守備時は1対1で正対するのは問題ないがフォーメーション的にそれだけをしてしまうと攻撃時に同じ状態なのでこちらも正対してボールの出し所が無い

フォーメーションは固定せずに

基本フォーメーション → 可変(相手に合わせて有利になる形)フォーメーション

を考えるべき


中村植村のどちらかが中央に入りボールを持ったSBかRBLBが持ち上がる形で中央にN-BOXを作ってIHをかわせばCF+2SHが2CBに3対2の形を作って有利な場面が作れたかもしれない

相手がそれを嫌がってSBを中央に締めてくればSHをワイドに逃がしてアウトサイド展開してSBの背後を突く作戦も取れたはず


どうもすべてがガチガチで何をやるにも余裕がなく固定観念、固定概念で応用部分、遊びの部分が無さ過ぎ、手堅くやろうという考えは分からなくないがむしろ硬直しているという方が強くそのせいで相手への対応が何もないとしか思えない

相手のフォーメーションも戦い方も違うので可変させているのだが肝心の部分がどこなのかわかっていない感じでやはり感性が鈍いというかどこを見ているのかよくわからない


フォーメーションのマッチ、ミスマッチの作り方や相手の狙いとその裏をどう狙うかという考えが見られない、見られたとしてもパターンが少なく頻度が少ない

少ないパターンでも良いのでそれを何度も何度も繰り返す試行回数が少なすぎる

一度駄目だとそのパターンを諦める、とにかく無駄なボール回すより相手の弱い部分、ズレて弱くなった部分への狙い、攻撃回数が少ない

対戦した相手のビデオ見ればすぐわかる、対ジュビロではとにかく松原の背後狙いを徹底、試行回数が多い、松原の速度より速い選手をマッチアップ、ワイドへの引き出し、ボランチ脇を狙って松原を釣り出しなどまず松原狙い、それでうまくいかなくても、サイドチェンジして松原サイドに大きいスペースを作ってからサイドチェンジし直して松原の背後狙い

松原を釣り出せたらリカルドも釣れるのでリカルドの空けたスペース=ポケットへの侵入トライ

5バックにするなら中盤5枚ライン作って4枚でズレを発生させるより5枚で封じてしまった方がよっぽど穴が少ないと思うがなぁ

酷かったのは5-2-3/5-2-2-1で中央をボックス+1で守ってるがサイドを簡単に替えられたこと、あれやられたら何もできない、中央に何の為にいるのか意味わかってんのかな

中央からミドル撃たせない「だけ」の意味しか持ってなくて、中央を縦に伸ばすことでグラウンダーのサイドチェンジを防いで浮いたボールでのサイドチェンジ強要してSBRBLBがインターセプトにいける時間作るっていうのも理解できていない、サイドチェンジ防げないからずっとボール回されてるし中盤4枚でスライドするしかないしインターセプトできないからずっと守備に走力を奪われて肝心の攻撃に走れない

守り方が悪いから走りたい時に走れず、守備時に無駄な走りを続ける

走れるから走るのではなく、走れるけど走らない(体力を温存できる守備をする)、走るタイミングに走る(攻撃時に速攻)というのが徹底されない

遠藤や上原みたいに走れないから時間使って歩く、じゃダメなタイミングがあるんだよ、特に速攻に対してはまず走らなくちゃダメ、だからこそ速攻させないような守備をしなくちゃいけない

オーガナイズされてないから何をどのような順番、判断でやるのか、ってのがない

プレーは選手任せです、これじゃチームになるわけがない

阿吽の呼吸とか意味不明だよ

選手が入れ替われば意味がないような事を大前提にするのは全く意味がない

阿吽の呼吸ってのはその場のアイデアと連携、って解釈しているうちは安定した成果は出ない

阿吽の呼吸がチームの動きとしてパターン化されたもので少ない判断で選択できる選択肢かつ全員がそのパターンを理解しているので動きの迷いが無い、フィニッシュまでの連携を全員がイメージとして共有できている、というのが阿吽の呼吸であるべき

個人プレーの思い付きで通用してた時代は終わってる、それが通用するならもっと話し合いして俺はこれがやりたいというのを全員が出してそれが成り立つように調整しなければならない、それができないから形にできたものは少ない、山田や平川の様にプレーの質が高く理解度のある選手の連携くらいしか成立していない

監督コーチの戦術理解度が低くてチームに実装できないから結果にすることができない

選手の質もあるが選手のタイプ、マッチアップする選手のタイプ、人数差などコントロールできる部分たくさんあるわけだが、どうもそういう要素で凌ぐというのが出来ていない

選手に任せて出来ないというの選手の理解度が低いということだし連携出来ないというのはお互いに話し合って何がやりたい、どうして欲しいという要求をぶつけ合っていない、それでいて選手任せでは監督コーチは存在意義が無いのと一緒、契約金泥棒でしかない

他のチームの使える戦術を盗むわけでもなく、一体何がしたいのだろう

やれる事は何でもあるのに

2024年11月1日金曜日

2024 第34節 A神戸戦

ジュビロ 18位 35P 9勝8分16負 -15(36-54)
神戸 2位 64P 19勝7分8負 +20(54-34)

スタメン
川島、松原、伊藤、高畑、西久保、ヒル、リカルド、クルークス、中村、植村、ジャーメイン

サブ
杉本、川﨑、海音、上原、山田、渡邉、マテウス

レオの欠場で植村をボランチに上げて西久保を投入した布陣

サイドを替えて前半開始

やはりサイドで孤立してライン上げるとか味方が近くに行かないから取られる
5-4-1は左右に振られても大丈夫なんだが縦に押し出せないのが一番問題

神戸CKファーにハイ、カウンターでクルークスが走るが神戸回収
5-2-3にさせて2の脇突いてWBの松原釣り出しリカルドカバーするが再びCK
ミドルシュートは枠外
やはりどうやってボール保持しながらライン上げるのか、がテーマだよね
クリアしても神戸回収なんだよ、だから中盤でも最終ラインでもいいからボールの持ち上がりしないといけない

西久保のロングスローを活かしたい、刻みながらでもいいのでライン上げて攻めに転じないと

センターライン付近からのFK、前線に放り込み、スローイン後回収
縦パス狙うが受けられず
GKはロングフィード

奪うが西久保からの縦のボールをカットされ結局攻めに転ずること出来ず

前のプレッシャーがないから4バックで回せるからサイドも変えやすい、サイドチェンジさせないってのはそれだけでも強いんだが理解されないな…

12分でゴールマウスまでボールが到達、右サイド押されてからサイド変えられて
ポケットから逆サイドって5バックの意味ないじゃん…

5バックで幅カバーしてる分縦への可変がないと出足の遅さで回収不能になる
WBを中に絞らせてボランチも中央押し上げるとかしないといつまでも自陣に張り付いていないとならない

ジュビロの攻撃、淡泊の上に2次攻撃ができない

4バックに1トップなので全く得点の匂いがしない
5バックの誰かが押し上げて中盤人数差作ってその差で4バックに対しても同じように人数差作ったまま押して行かないと無理だなこれ
神戸は中盤少ないがラインを押し上げてコンパクトなので即時カバー体制
ライン間を押し広げるように背後狙うか、WBを押し上げるかRBLB押し上げて中盤の人数差でショートカウンター気味に押し上げるか、どちらかやらないと厳しいと思う

神戸は4バックが自陣ポゼッションしつつジュビロの態勢が崩れるのを待つ
WGに放り込みして押し込みキープ

スクランブルからボールを拾うがサイドチェンジで奪われカウンター、リカルドがイエローで止める

攻撃が安定しない、守備に重きを置き過ぎているので出足が悪く前線でキープできない
守れるが肝心の反撃ができない

5-4-1は押し込まれるというのはわかりきったことだが、その状態からどう反撃に行くのか、という部分をどう分析して準備していたのか…

クリアじゃなく持ち上がらないといけないのにクリアしそこねてシュートされるって…
ホント分析してないんじゃないの?
前節か前々節あたりにクリアに合わされて得点されてたよね?

なんで中盤ドリブルで持ち上がらないのかな?
持ち上がりしながら後ろのラインから人を上げて中盤の人数増やして4バックに人数差つけないとずっとクリアボール取られ続けてるのに
パスすりゃいいわけじゃないんだよ、パスだけだと前線の人数は少ないままだから人を増やさないと得点にならない

対策考えました、1つだけです、っていうチームだからマジでそれ封じられたら後がないんだよ…

リカルドが飛び出したスペース誰もケアしてないけど大丈夫か??

時間の問題だなこれ…マジヤバいぞ…
これだけ時間あって何も準備してないじゃん…

川島がシュートブロックしたがマジで枠シュート喰らってんだからヤバいよ

クリアボールをジャーメインが収めて中盤上がるのかと言うとそうでもないし、裏狙って入れるわけでもないし、マジでどういうトランジッションで攻撃に行くことを想定しているんだ??

トランジッションの概念すら無さそうで怖いわ…

神戸FK、ボールに触られてるが枠に行かず
クロス上げられクリアはゴールライン割る
神戸CK、シュートはサイドネット

クルークス挟まれてロストするが回収しCK獲得
中村、ニアの低め、スローインは松原
こぼれをクルークス、ジャーメインが中で打つが駄目

ゴール前のスクランブルからの得点を狙ったが入らず、チャンスは少ないか…
流れでの得点がほとんど見込めそうにない展開だけにセットプレーは数少ないチャンス、しかし厳しい

AT+5
前線に入れた時に2列目が上がらないのが問題でもある、結局ジャーメインが1対1
5-4-1で両サイド2枚態勢でサイドチェンジには強いが逆に縦に動かないと逆サイドの2枚が浮いた駒になるので戦力にならない
ワンサイドになってるなら縦型陣形に可変して圧縮しないと戻されてサイド変えられてしまうし結局ボールも取れずコントロールできずでずっとラインを上げられないままで終わる

中村ファールでイエロー

まぁ最悪0-0で勝ち点1でもジュビロ的には勝ちに近い1点だからな…
とにかくロースコアゲームに押し込めるというのは勝ち方にはならないが負け方に近い引き分け方の選択という感じにはなる

終了間際にまたシュート打たれる

前半0-0

枠内シュートがかなり多くいつ失点してもおかしくないくらいの状況でどうにか0-0で前半を終えられたというが印象
敵地引き分けなら悪くないがどうなるか…


後半
ロングスローの競り合いからパスミスになりかけたのを相手GKはしっかり回収
神戸がカウンターで1-0
後半開始早々に失点…

西久保がハイボールの競り合いで相手にぶつかりイエロー
この感じだと負けた上に大量のイエローもらって次節以降選手の調整が難しくなりそうだな…
とにかく同点に戻さないと厳しいな…

ボランチなんで前に選手いないのに前に出そうとするんだろう、自分が持ち上がれよ

クルークスがカウンター、シュートまで行くが枠逸れる

中盤サイドは中央の寄せろよ、逆サイドで孤立するより中央まで入って中央の選手がボールサイドに寄せに行けよ

コーナーからニアに入りヘディングを決められる
2-0
2失点目

完全にプラン崩れてるからさっさと3枚交代しろよ
こういう時に何もしないんだよね
ホント何したいんだろう監督

ジャーメイン決めたが相手倒してファールが先で取り消し

山田イン クルークスアウト
渡邉イン 高畑アウト
サイド2枚を替えた

西久保離れ過ぎ、アイソレーションせずに中盤の底に入った方が良い

ジャーメインシュートもヒットせずGKキャッチ

サイドの突破の方を警戒して中に入る動きに対応できず中央でシュート打たれる
チーム全体で逆取られたような感じ

ヒルファールでイエロー

FKは跳ね返すが神戸キープ、サイドチェンジから裏狙い、川島キャッチ

川島前線にフィード
敵陣に押し込んだが渡邉が倒される、FKゲット
中村キック、がファール

神戸GKロングフィード

マテウスイン 中村アウト

西久保のロングスローをマテウスに、その裏にジャーメイン

自陣内リカルド松原で凌ぐ、ファールで川島がロングフィード
自陣で蹴り返す
神戸CK
跳ね返すが神戸はクロスをクリアする

神戸カウンターも川島抑える

中盤の回収に集まる人数が違い過ぎる、神戸は密集して奪いに来るがジュビロはライン維持したまま、これじゃボールキープできない

サイドチェンジされた時にそれを奪いにいかない、立ちんぼ過ぎ

ジャーメイン走れない?
スタミナ切れか…
リカルドもう足攣ってるじゃん
残り15分もあってこの状態じゃまだ失点しそうだ…
攻撃にいけないってのがヤバいよなぁ…
キープもできないし速攻にもならない

戦術がマイナス値過ぎるだろ…

上原イン 植村アウト
川﨑イン 西久保アウト

さてどうなるかな…
交代直後失点してるしなぁ…

渡邉が下がって川﨑をサポート、ファールをもらってFK

山田が落下点に入った時に競り合いでファール

ギリギリ繋いでシュートに行ったが態勢が崩れていた感じか

相手GK飛び出していたので一気に敵陣侵入
川﨑ロングスロー、ニアで狙ったがスクランブル
川﨑2度目、こぼれのシュートはブロックされる

CK上原、跳ね返りを山田シュートはミートせず

残り5分程度、流石に難しいか

神戸の攻撃を防いでカウンターを狙うが奪い返される
サイドに逃げるが走れない状態になってきている

山田が相手選手とぶつかり相手が負傷、大丈夫か

AT長くなりそうだな、しかし得点出来るチャンスがあるのか
AT+7

カウンターで前線の山田にボールが入るが跳ね返される
神戸のカウンターは伊藤が止める
前線で速攻に行けるほどの速力があるわけでもなく、押上げを待てるほどのキープ力があるわけでもなく、これが攻撃が上手くいかない理由の一部だろうな…

ヒルが逆サイドの松原を見てサイドチェンジ、CKゲット
渡邉のシュートは枠に飛ばず

残り1~2分

サイドで1対2にされ奪われる、やはりジュビロは数的優位の意味が分かってない
常に孤立、1対1を強制的にやらされてるのか知らないがそれじゃ駄目なんだよ
攻撃する時に全て個に分断されてんだよね

縦に繋いで敵陣まで入るが最終ラインに跳ね返されてカウンター

終了

2-0の2失点負け

前半0-0で凌いだだけだった
後半開始直後で1-0にされて短時間に2-0で決められた
やはりボール支配できないのが大きいのとパスで前に進めようとするので数の違いで前に基点を作れず攻撃の形が全くなかった

最後の最後の全体で縦に動いて繋ぎながらゴール前まで迫ったの位しかいい形はほとんどなかった

5-4-1でサイドが多い分ワンサイドになった時に逆サイドが遊兵になって戦力にならないんだよね
局面に人数かけないでブロック組むだけだから相手に取り切られてサイドチェンジされての繰り返しで守備練習やってるだけだった

予想通りどうやってトランジッションするか、どうやってボールを持ち上がるかの部分が皆無でホント何を準備してたんだろうね…