2025年5月31日土曜日

ボランチ

まずボランチの話しは何度もしているが、基本的にボランチとは守備ボランチ=第一ボランチが原型
ボランチをどうするか、っていうのはチームの核をどうするか、にほぼ近い
大事なのはまず「ハズレ」を置かないこと

では何が「ハズレ」で何が「アタリ」なのか

ボランチには大きく

1.守備ボランチ(第一ボランチ)
2.攻撃ボランチ(第二ボランチ)
3.レジスタ

の3種類に分かれる

守備ボランチはボールハンターであり、中盤の制圧の核、ゲーム全体をコントロールしたい場合、まずこのボランチを置く必要がある、中盤の底で相手を潰し、背後のCBがクリーンにボールをクリアできるように手前で潰せるストッパー役、強度とスタミナが必要

攻撃ボランチはBoxToBoxで敵陣に侵入して攻撃参加できる選手、自分でボールを持ち上がることもあれば、後方からのボールを受けて前線へと運ぶなど中盤から前線にかけて前目にプレーする、第一ボランチと共に中盤を支えるスタミナが必要

レジスタはいわゆるパサー、プレースキッカー、と呼ばれるタイプに近く、後方からサイドチェンジや縦パスを使って攻撃を組み立てるボールの出し手、一般的に強度もなく、スタミナもなく、テクニック一本のタイプが多く、リーグ全体の傾向やチームのスタイルなどに強く依存する、癖が強いので常時配置しておくのは難しい

ジュビロのボランチを分けるとすると
1.レオ、金子
2.上原、金子
3.中村、上原

まず「ハズレを置かない」「安定したゲームを作る」という意味で第一ボランチを置く事が大前提、よって金子を最初に外すというのが最悪手、ハッチ監督は最悪手を常に選んでいる

金子の良さは第一ボランチとしての機能と第二ボランチとしての機能の両方を持っている点、守備でボールを奪える、攻撃で飛び込める、というのがこれ

レオは第一ボランチタイプで第二ボランチ的な動きはできないが、ミドルがあるので遅攻の場面ではミドルを打つことで攻撃支援できるのが利点

上原は基本は攻撃ボランチで攻撃参加するタイプでプレースキッカー寄りな面もあり強度やスピードでは少し劣る、ボランチ陣の中では中間的で汎用性があるタイプ

中村はパサー、プレースキッカータイプで強度もスピードもスタミナも微妙でボランチとしての基本的な機能をしない特殊なタイプ、ジュビロは名波、上田、遠藤などこのタイプが好みでボランチに置きたがるが、実際に「ハズレを置かない」という選択肢を取る場合は一番置いてはいけないタイプ

レジスタでもボランチ置かれるタイプとサイドの置かれるタイプといるので、ボランチに置かれるのはピルロ、サイドに置かれるのはベッカム、と考えると分かりやすい、キック精度が良く展開することで一発で場面を転換できる逆転要素があるが、その代償として守備力の無さを他の選手が補わなければならない

レジスタタイプはギャンブル性が高く、安定したゲーム展開を考える場合では優先的には使えない

イタリアは1-0でゲームを終えるのが美しいとされる守備的なリーグであり、守備メイン、カウンターで決める、というのがスタイルとして存在する、つまり、自陣にブロックを引いて人数で守る、反撃はレジスタが2トップに配球して1v1、2v2など敵陣に守備が少ない状況で決めきる、という形を取りやすい、自陣に人数を置いたブロックを作ることで強度の無いレジスタでもラインの一部となるのでサポート、カバーの距離が近く生存率が上がる

イギリスではキック&ラッシュで敵陣に突っ込んでいく走るサッカーなのでこちらも一発で局面を変えるという意味ではレジスタを置きやすい、しかしお互いにそれをやるとオープンな展開になるので中央にレジスタを置くとセカンドボールが回収しにくいのでサイドに配置した方がより機能しやすい、中央は第一ボランチ第二ボランチで回収と攻撃をし、サイドにレジスタがいることでサイドチェンジやアーリークロスを入れる、という展開で局面を大きく変える戦術が取れる

どちらもリーグの特性とのマッチがあるが、日本では「常に動き続ける」というタフなリーグなのでレジスタをどう起用するか、というのはある程度状況が固まった状態でないと使いにくい、例えば2-0で勝っている、負けている、ような状況で勝っているならイタリア式の引いてブロックを作りロングカウンター一発狙いで相手を仕留める、負けているならイギリス式でオープン展開を作りボールを動かしてチャンスメイクをしていく、という感じになると思う

0-0や1-0/0-1のような状況では引き離すか、追い付くか、という鎬の削り合いの状況なのでボールの奪い合いがかなりの比重を占める、よってここでは第一ボランチ、第二ボランチが活躍するステージであり、この段階でレジスタタイプが活躍することは難しい

今のJリーグでは強度、スタミナなどアスリート能力の高さがぶつかり合っているので、レジスタタイプは「隠し玉」としての役割になりやすい、またセンターラインは強度、スタミナのどちらか、もしくは両方が必要なのでテクニック重視のレジスタタイプはあっという間に呑み込まれてしまう、中央でのボールロストは一番危険な場面なので、どうしても置きたいならサイドに置くことで少なくとも中央を崩されて失点するというリスクは避けることが出来る

ハッチ監督は上原を残すが、やはり守備力という面では金子、レオに及ばないのでボランチに残すべきなのは金子、レオ、の優先度が高いはずだ

これは守備的という意味ではなく、「ボール支配」「ゲームコントロール」という意味で非常に攻撃的な選択なのだが、まだジュビロはこの意味を理解できていない、結果として「守備的」な選手を外してしまう、という悪手をとり、かつ同点、1点差の状態でギャンブルとなるレジスタタイプを投入してしまうという「負け選択」をしている

ボランチのボール奪取は守備ではなく「ポゼッションの基点」なのでより攻撃的な選択という意味なのだが、それを理解していない

結果、ボール奪取できず、後手に回り決勝点を入れられた後にアタフタして頑張って得点しても同点に終わる、という勝ち点2を失うゲームを自分達で作っている

ボール奪取=ポゼッションであり、パス回し≠ポゼッションということ
この差が分からないうちは同じ間違いをし続けるし、打開するどころか自分達で勝ちを逃す選択をし続けることになる


2025 第18節 A大宮戦

 2位大宮との直接対決、アウェイだが相性は良さそう

ここで勝てば上位を射程圏内に捉えられる、昇格を目指すならかなり重要な一戦

得失点差が余りにも違い過ぎるというのが一番の問題点、勝ち点だけで勝負するならずっと連勝しなければならない、引き分けや負けも含めて考えるなら2点差以上の差をつけて勝っていかないと追いつけない、どちらにしても守備が重要なのとチャンスを数多く作り、それを決めきる必要がある

ラッソ杉本スタメンかよ

大宮は3-4-2-1予想

大宮が5バック作るなら両SBが攻撃的に行ける、3バックなら3トップでワイド支配しつつクロスで中勝負、大宮はサイド1枚なのでサイドの優位を取りつつ、という流れで主導権を握りたいところ

上原繋ぐより前に蹴り出すかワイドに逃がすかした方が良かったのでは?

まずは倍井が先制点、よしよし

0-1

大宮は杉本をポストにして前線の橋頭保を作って組み立てるつもりらしい

倍井の足が速いのでフリーにみせかけてインターセプトできるの良いな

ジュビロは前線の選手もプレスバックに来て中盤と囲むから奪いやすいね

大宮はハイプレスからのこぼれを奪おうとしている

右サイドに引きつけておいて左展開、サイドアウトにはなったが良い引きつけ

クルークスのクロスは流れてゴールライン割る

大宮はWBは下がって守備しつつ2シャドーがサイド展開して前で受ける形

クルークスのクロス良いんだが中の選手がファーに詰めていない

もうちょっと前線の連携取れていれば得点できてるなぁ…

杉本ハンドだな

角の突っ込みに連動してハメに行って奪う

金子被カウンターをファールで止める

ファールアピールよりまずプレー継続してくれ

笛が鳴るまではプレーオンなんだから

角倍井のカウンター悪くなかったが得点にならず

ただ速攻は良し

CBが前に出てチャレンジした時にきちんとボランチが下がって穴埋めたの良かった

これやらないで中盤でフワフワしてると穴に飛び込まれる

佐藤のファールでFK、ただ距離が長い

自陣深い位置のスローイン、余り良くない

サイドに並びすぎて中央の方が薄い感じなのちょっと怖いな

どこかで2点目欲しいが、大宮が攻撃に固執しているタイミングで速攻カウンターで仕留めたいかも

倍井良い飛び出し、中央の背後狙い、佐藤が飛び出せない分足の速い倍井が裏抜け狙い

今度は金子が中央にに飛び込み、佐藤と被ったが佐藤は届かない位置、金子の飛び出しも良かった

どれも攻撃が中央に集中しているのが良い

かなり怖い攻撃が出来てると思う

大宮はDFラインがジュビロの速攻にビビって引き気味になってる、そのせいで中盤にスペースがあってジュビロが回収しやすくなっている、これもう少しすると縦パスまで入るようになるぞ、そうなれば一発狙えるチャンスがあるはず

CKはリカルドがボレーしたが相手の頭に入ってしまう

大宮ロングボール選択せずにビルド選択、後ろにスペースを作りたくない、ジュビロの攻撃にかなり慎重になり始めている

しかし遅攻はジュビロが得意な分野なんだけどな…

為田中央に絞りながら縦パストライ、佐藤に繋がりかけるが…

いい感じに攻められてる

佐藤またプレスバックで潰してくれた、ファールにはなるが左は倍井松原で守備が少し薄いので佐藤のプレスバックは助かる

為田の所でインターセプトされるがどうにか防ぐ

為田見えているが味方の予測外のプレーになってしまっているな…

それで連携が取りにくくなってる、大宮がSBに追い込んでボールの逃がし所を消したうえで潰しに来てるからかなり厄介

為田1人の問題ではなく大宮の戦術の方が上回ってる

今度はボール回しでしっかり裏の金子へと為田からのパスで攻撃展開

金子がポケットに侵入

良い攻撃が出来ている

右展開から左にサイドチェンジ、中央でラッソに決められてしまう

1-1

江崎、リカルド両方絡んではいるが大外にいたことでマークが少し遅れたか…

流れが大宮に奪われた感が出てきたな…

天気の状況で一旦ベンチに戻る

まぁ水入りは仕方ない、ここで立て直して再開後に一発決めてくれればそれでいい

ラッソにマンマーク1人つけられればつけてもいいと思う、杉本は連携で潰せるか壁作ればいいと思う、ラッソ相手にはフィジカルで負けないDFが必要、やはりパワー系FWに対抗できるCBは必須だよ…

為田のパス、実質マイナスクロスだからまさか出さないよなって位置だからなぁ…しかしSBで詰められてスペースがバイタルしかないから出さざるを得ないといえばそうなんだが、あそこは無理にパスじゃなくて中に寄りつつ外にスペース作ってから外にターンするとかやり方なかったのかな…それほど時間作れないから瞬発的な技術が必要になるからそういう部分では伸びしろかもなぁ…

危ない場面でも一応次ボール繋げそうな場所をきちんと見てるのは凄いんだが、見えてる分そこに頼ってしまうとそれが誘導になってるってパターンだったから難しい局面を強引に抜ける手段も1つは持っててほしい場面だったな


中断明け

お互いに攻勢を仕掛けるが…

大宮は広く使おうという感じのサイド展開、WBを引かずに押し込んで使いたいんだろう

大宮の右WB1v2でCK取って来た

川島飛び出してディフレクション狙ってたが届いてない、ヘディングされて枠逸れたからよかった

松原狙われてグラッサが書き出しクリア、スローイン

AT+2

やや大宮ペースか…

前半序盤の様に背後背後でDFライン下げさせないと厳しいか、大宮の3トップがかなり手強い、強度的に強いので個がある、ロングボールで引かせて中盤回収率上げた方が良い感じがする、それで序盤先手取れてた感じがするし、中盤ライン間広げれば3トップにボールが入りにくくなる、前からハイラインプレスで制限、誘導して相手のトップに入れさせずに中盤までで回収しきる、という感じにしたいところ、前で制限しないと前線にフリーでボール入れさせてしまうと守備ラインでの攻防になって大宮の3トップが有利になってしまう

ボール奪取とシュートのデータ見ると中央で大宮がボール取ってるから中央制圧されてる感じだな…ジュビロは枠シュート少なすぎる

陣形的に中央ボックス作れる3-4-2-1とトライアングルの4-3-3の差で中央を取れてないのか、ちょっとやり方を考えないと大宮に決勝点取られるぞ、やはり中央取れた方が縦に通せるからそれだけシュートが枠にいく、サイド取れてもクロスじゃないと角度がない、3バックだから真正面から攻めるのは厳しいし、5バックにされるとサイドでは持てるけど跳ね返される、という感じになりやすい、中央制圧とショートカウンターが得意な陣形相手なのでやはりかなりやりにくい、3バックにするとしても中央で勝たないとボール持てずに後手になりやすくなる、どうにか対応して欲しい所

後半

金子の飛び込みから良い形だったが大宮かき出す

ラッソ負傷退場か

倍井を背後に走らせるが対応される、どうにかして前から嵌めたい

倍井中央に絞って回収、カウンター基点になるの良い

健勇はゲームメイク的な立場な感じもするな…

クルークスのファールでFK

しかしブロックでシャットアウト

大宮ホームの有利もあるがかなり前がかりでパワーのある攻撃してくるな…中断時間があるから体力もあるし削り合い大変だぞ…

おいおい、相手のミスに助けられたが完全に崩されてたぞ…GKが1v2だぞ?!

相当ヤバい状況、失点が近いぞこれ…

クルークスのクロスはGKキャッチ、低弾道だから手が届く…

クルークスが上げるタイミングで中2人でニアのハーフにたまり過ぎな感じがするな…ハーフの人数少なくしてもうちょっと中央に配分できないものか…

焦ってるのか中央抜いてくるけど…中は堅いだろ…

松原蹴られてFKゲット

えー、川口中村??おいおい…そりゃ駄目だろ…しかも金子下げるって…

負けたいのか????!!!!!

中村の裏一発狙いに角倍井クルークスが走り込まないと駄目だぞ、そして確実に決めろ、先に決めないと守備力無いんだから先に決めろ!!

さっそく中村川口のサイド狙われてる

中村の縦パス狙ってカウンター基点にしようとしてるな、これ中の縦パス狙うの逆に危ないかもな…

ハッチ監督ちゃんと次善の策作っておいてくれよ、これヤバいパターンになるぞ…

ただでさえ中の人数少ないうえに守備力無い中村置くんだから中央さらに厳しくなるんだぞ、中央諦めてカウンターに徹するなら引いたブロックで構えるしかなくなる、余計に後手になる

おいおい、これは荒れるなぁ…

クルークスがPA入る直前で潰され、角がPA内で潰されノーファール?

ジュビロベンチの方がカードもらうって…

ジャッジしっかりしてくれよ、公正公平なジャッジしてくれ、コントロールするな

完全にショートカウンターに嵌められてるな…

ロングボール少なくなって相手のラインが下がらないから中盤圧縮されてんだよ、それで3トップと中盤ラインが近いから回収されてる

あー、やっぱりそうなるよね…

ハッチ監督も変える必要ない選手変えるんだからなぁ…駄目だよ金子変えちゃ

結局失点止まらず、勝ったとしても上位に食い込んだとしても得失点差は埋まらない、まだわかってないはこのクラブ…

失点後にまーたボール回してるわ…

ペイショット投入

松原がボレーするがGKに防がれる

チャンスは作れてたが相手の予測範囲内だったか…

その手前で倍井が呼んでたからそれが囮になって背後の松原が決められると思ったがGKが居ちまい上手だったな…

こういう展開でこじ開けられると良いんだが…

ショートパスで回すんじゃなく、サイドチェンジをミドルで素早くやらないと各駅停車じゃ意味ないんだよ

両サイドにサイドチェンジさせて守備ラインを1ライン化させたら中央ミドル撃ちまくる、もしくはサイド深くから切り込んで守備ラインの裏から足元狙ってオウンゴール誘発する、とかやらないと

クルークスも速攻じゃなく全体上がるまで待ってるから大宮が戻って来てるじゃん

ホントさ、練習の時に残り時間少ない場面想定してくれよ

ボール回す暇ないし、パワープレーでこじ開けないと意味が無いんだよ、いつも持たされてボール回して遅攻で勝ち点落としてるのいい加減気づくだろ

改善点なんだからきちんと改善してくれ

大宮怪我アピールで時間潰しかよ…

ジャッジもさっさと出せよ

松原頭抱えるな、なんでプレーオン状態でプレー継続しないの?

ジュビロの悪癖だよね…

笛が鳴るまでプレーして

ここでねじ込んでくれるプレイヤーがいないのがなぁ…こういう時に金子が突っ込んで来てたのに…

ホント状況に応じて使い分けるべきなのにそれができないのなんで?

60分交代固定とか横内と同じことしないで

勝ってる場面で引いてカウンター狙いだけなら中村入れてもいいけど、同点の鎬削る場面で中村入れるな、まったく意味ないどころか最悪手なんだよ

川口、そこはポケットに入ってクロス上げろよ

ハッチ監督がまだまだ判断力微妙な所が多過ぎるな…

金子軸にしろよ、なんで上原が軸なんだよ

交代するタイミングも交代する選手も違うだろ

状況に応じて替えろよ

いつも負けてんのにビルドして時間潰すの止めろよ、マジ全く意味ないから

むしろロングボール入れないからどんどん不利になってんのわかってないんだろうな…

松原チャンスに何回外すんだよ…

AT+6

中村に出さねぇな…

まぁ動かないんだから出すわけない

もう一度チーム内で負けてる状況での分析して改善策出すべきだろ

よっしゃ、ペイショット仕事した

結局パワープレーなんだよ

負けてる状況でビルドするより両サイドの深い位置に放り込んで押し込んだ状態で優位作るのが重要だよ

クルークスそこはクロスにこだわらずに自分から突っ込んでシュートしてくれ

1点勝負の時は自分で行ってくれよ、速攻が一番チャンスなんだから

ジュビロはどうしても順序が真逆なんだよなぁ…

速攻>遅攻なんだからまず第一選択肢は速攻で考えてくれ

時間切れ

1-1


ハッチ監督自分から勝利を手放した

まぁこのタイミングで上位に入って狙い撃ちされるのを避けて後半戦にゆっくり上位に上がっていく、という計画ならまだいい

今年の夏は冷夏で走れる可能性が高いから中期目線ではハイラインプレス+速攻スタイルでやっていけるかもしれない

まぁ次善の策としては引いてブロックから一発ロングカウンター狙いもありではあるが…


2025年5月25日日曜日

2025 第17節 A徳島戦

上位のアウェイ2連戦

徳島は3-1-4-2でアンカーに鹿沼

徳島が5バックになればこちらのSBがフリーになりる形だがどうなる


前半

徳島の攻撃は上原がクリア、徳島が下げたタイミングでミスを突いてシュートを狙う

お互いに隙があれば縦パスを狙う感じか

上原からワンツーで中央を運んでいく

為田もキープさせてもらえない、徳島の強度が高いのでゲームのコントロールがどうなるかかなりセンシティブになるか…

上原ミドル狙い、ワンタッチがありCKに

中央でしっかりミドル狙えてるの良い、CKでさらにチャンスになっている

こういうミドル→セットプレーなら上原中村のコンビが得意か

為田が偽SB的に中に入ってワイドのクルークスへ繋ぎさらに角が裏に走る形

DFラインで回してクルークスのサイド裏侵入で前身

上原がDB間に落ちて擬似3バックを作りボール回し、為田も高さを調整しながら擬似3バックと4バックを切り替えている

角のファールで徳島ボール

ちょっと徳島のプレーがラフでジャッジがチルさせている

ペイショットがオフサイドを取られてしまった

お互いに裏狙い+縦パス狙いで一撃を狙う攻撃スタイルで似た感じだな

徳島がセカンド回収しその後ジュビロが奪ったように見えたがビルドのミスを奪われ決められてしまう

ゴール方向、CBにバックパスし、しかも距離が中途半端でインターセプトしやすい距離かつ奪われると危ないバイタル、やはり失点する要素が満載の状況だった、あれはパス出した選手の判断がまずかったな…

まだ前半20分程度なので時間的な余裕はある、徳島が先制点を取って戦術をどう変えてくるかにもよるがまだまだ盛り返す時間はある

連戦+アウェイで身体が重たいのか…

ペイショットへのファールで済んだが為田がインナーラップしたタイミングだったのでファール取られなかったらDFラインが薄くて危ない場面だったな

クルークスからのクロスが入るが流れる

25分

松原が倒される

クルークス、クロス入れた直後でも相手SBへのプレスへ即動く

背後への動き出しに鹿沼が追随してサイドライン際で奪いカウンターへ

為田がファールで潰す、敵陣内ファールなので距離もあり安全な位置

FKを放り込まれゴールラインに逃げてCK

徳島のCK、ショートコーナーからの放り込み、だがファールの笛

上原が動いて相手ボランチを誘導してはいるが徳島のコースを消す動きが良くパスカットされる

角のプレスバックで潰すがファール、徳島に主導権が移ってポゼッションもできなくなってきたか…

セカンド回収争いで角がかなり働いてはいるがファールに…

主審がコース消しててサイドチェンジできず

ペイショットも裏狙いで動こうとしているが強度負けなのか倒れてもファールはもらえず

倍井のカットインに対して強烈なタックル

角、中央でミドル一閃、1ー1に押し返す

ロングボールを蹴って徳島の守備ラインを下げさせて中央にスペースを作り角が単独でセカンドを回収できた、ペイショットがラインを下げさせて中盤にスペースを作らせたのでチームがしっかり意図を共有できている

為田が蹴り出すが相手もアフター気味に蹴りを入れてくる

川島がFKを放り込み敵陣に押し込み

徳島はハイラインプレスでミス狙い

為田が偽ボランチで上原中村の強度不足を補いながらどちらか一人を前に押し上げる様な感じにしている

中盤中央での制圧と連携が出来るように考えている感じに見える

やはり中央が薄いと使われてしまう、上原が戻ってケアしようとしたが間に合わずシュートまで行かれるが枠を逸れる

ワイドのクルークスがダイアゴナルに走って中央裏に走り込むがオフサイド

徳島は守備ラインのカバーがしっかりしているな

徳島に完全に崩されてるなぁ…リカルドがSB位置で少し高めの位置で中に誘導して潰そうと考えていたがその背後を使われてしまった

徳島ほぼ崩せてる感じだな…これ続けられると失点不可避になるぞ…

AT+3

守備のやり方を解析されたのか、反応から読まれているのか、CBの動きとか誘導してから逆突くとかその辺りの餌の与え方、釣り方みたいのが上手い感じ、金子、レオ、植村辺りをボランチに入れてFWに入れられる前に迎撃したいところだな…

前半終了

後半

植村/倍井の交代かサイドの強度と中央のサポートも含めての感じかな

植村が右CBの3バックにしたのか…

徳島CKはこぼれシュートが壁に辺りそれる

徐々にプレスで押し返して行くが大きく蹴り出され自陣に戻される

守備陣ナイス

背後突かれたがセンターを消してポストを叩く

松原ファールもらえると思ったか…

やはりセルフジャッジせずにプレー継続することはこのシーズンでは重要、強度が受け入れられたことでジャッジがファールを余りとらなくなっている様子

植村奪って運んでと良い形で前に進むが受けたクルークスがオフサイドを取られる

リカルドギリギリまで持って繋げる

フォーメーション変えたことで徳島のプレスをかわせる状態になったのかいなせている感じではあるがリカルドのファールでFK

長くなったのかゴールライン割る

自陣リスタートで繋いで背後狙い、こぼれを収めようとするが奪われてロングシュートを狙われる、しかし枠の上

為田がPAギリギリのラインを狙って仕掛ける、GKが飛び出しても手が使えないか味方が触ると手が使えない状態で連携しにくい位置を狙った

上原バックパスは流れてゴールライン割る、徳島のCK

クリアするが徳島は押し込んでミドル狙い

ちょっと押し込まれ気味で厳しいな…

佐藤/ペイショット、金子/中村の交代

風が相当強いのかクリアボールもライン超えない

ロングボール入れるのが厳しいので中盤がしっかり運べるかどうかが大事だな…しかし運ぶと人数が少なくなるのでその辺りのバランスがうまく取れる状態で攻撃したいところ

また似たようなミスからインターセプトされてるな、構造的なミスがあるわ

徳島のファールでイエロー

徳島の大型FWをどうにかしないと厄介だな…

クルークス背後に抜け出すがGKに防がれる

松原が縦に送るがライン消える

徳島はサイド展開してジュビロのWBが食いつくとワンタッチで裏に出してボールを止めないで前線に送るな

右サイドからクロス入れるがGKキャッチ、届いていない感じ

1~2割強めに蹴らないと風で戻されるのでは…もしかしたらもっと強くか?

川﨑/クルークスの交代

連戦の疲れが相当溜まってるな…どうにかして決勝点欲しいが

江崎のスイーパーが上手くカバーしてくれているな

走れる攻撃陣多めに配置しないとまずいな…

レオ/角の交代

徳島もロングボール入れてこぼれシュートの形を狙ってきた

徳島は大型FWを引くようなので脅威がなくなるのは良い

レオと金子が同じ動きをしてしまう、戦術意図が共有されているからこそのミスだがまぁよし

徳島のFW交代したか…

PA内までドリブル侵入で挟んで潰したがこちらのファールにならなくて良かった

スローインにプレスして奪ったが一気にカウンターされて運ばれてしまう

交代で入った選手の質が高いな

このまま同点で終わるか…

AT+3

1点でいい、決勝点入れてくれ

レオシュートしろよ!

時間内時にクロス入れるより一発狙え

5位6位対決は1-1ドローで変わらず

まぁ連戦中の中での上位アウェイ1点は及第点

悔しいが連戦が終わるまでに勝ち点を少しでも積めることができれば御の字か…

ボランチがもうちょっと仕事してくれてたらなぁ…

あとは陣形も含めて采配の部分がもう少し早めの修正が出来てたらもう少しチャンスがあったのではないか…

風の強いスタジアムで前半しかボーナスが無い状態で前半失点してしまったのが大きな痛手だったな…

次は31日土曜の大宮戦か…

2位6位対決になり徳島以上にウェイトの高い試合になるので修正しっかりしてもらわないと厳しい所だな

徳島戦で勝って勝ち点3、大宮戦で負けて2戦で3点より、

徳島戦で引き分けて1、大宮戦で勝って3、2戦で4点取れたら実質的にかなりいい勝負で勝ち点を積めたと思っていい

やはり失点数のマイナス貯金が痛いな…初期の上原中村のWボランチで消されたまま何もできない、というのが攻守に渡ってかなりマイナスだったし、今日も似たような展開で機能しづらかった

今年を逃すと次の昇格は難しくなるんだっけ?

得点力では上位に追いつけてるが失点数が止まらないうちは厳しいな…結局ボランチなんだよなぁ…

2025年5月22日木曜日

ジュビロのストロングスタイル

ジュビロが強いスタイルで勝てる場合は二つの形が融合している時

1.サイドからの攻撃 → サイド突破、サイドから裏への侵入、クロス

2.中央制圧 → ボール奪取、ポゼッション、縦パス

1はサイドの幅全体を活かしたワイド攻撃と速攻
2は中央の堅さを活かした守備と中央突破

1を守備的にみると前線がワイドに張って外を切って中央に向かってボールが集中するように守備、誘導する
1によってボールは中盤中央に集まるので、2によって中央で迎撃しボール奪取、カウンターを狙う
相手のサイド攻撃を封じつつ、守備力の高い中央で受け、チャンスがあれば縦パスの中央突破、それができなくても前線のワイドを使った遅攻、ポケット攻略からの得点を狙ったり、両ワイドを押し込むことで相手守備ブロックを1ライン化して中央からミドルを狙う、などの2次3次と厚みのある攻撃を狙う

この形ができるとかなり強くなる
なので、ボランチは守備的な第1ボランチと前線に絡める第2ボランチのコンビが推奨される、強度やスタミナに劣るレジスタタイプは控えで終盤相手の足が動かない場面で一発で背後に良いボールを供給するような場面でなら投入可能

今のリーグはフィジカル重視なので、まずはフィジカルで負けないこと、スタミナ、スピードがメイン、なので配球専門のレジスタ、ファンタジスタタイプは居場所がない、少し前からこういうタイプはSBに移って偽SBとして後ろからコントロールすることが多くなった、ジュビロは1~2世代古いスタイルで中村を使っていたが、やはり強度面での差があり難しい、一方で偽SBに向いているのが為田で、後方からコントロールすることができ、かつある程度の強度も持っている

4バックだと2CBとWボランチが守備のボックスを作る形式が多く、ボランチが攻撃的になると中央の強度が極端に減ったりスペースが多くなり過ぎてしまう、よって4バック(SB+SH/WG)の良さを考えると、SH/WGがサイドの攻撃面を、SBが攻撃支援+守備をそれぞれ担当するのが安定しやすい、SBはボールの逃がし所にもなるので、地味なポジションに見えるがこの場所を上手く使えるかどうかは大事な部分

もちろん、全体からみるとGK、CB、ボランチが守備面では最重要になる場所に変わりはない、センターラインが最重要なのは攻守で最短ルートであるため、ここで手を抜くと必ずやられる

それに比べるとサイドは自由度があるのでサイドをどう使っていくのか、という選択肢は戦術上大きな幅があると考えられる

サイドに多過ぎると中央が薄くなり一発でやられるので必ず中央がサイドより人数を多くして攻守の局面でウエイトは高い

4-3-3の導入でWGを配置していること、CFも含めて前線が幅のある守備が出来るのでボールの侵入を防ぎやすく、侵入しても中盤3枚が迎撃、SBが支援する形で対応できるので今現在のリーグのスタイルにも合ってはいる

J1では3-4-2-1が多くなっているような気もする、以前はJ2の不思議戦術的に扱われていたが4-3-3と共に3-4-2-1も主流になっている

4-3-3だと前線と守備ラインがライン守備をしつつ、中盤3枚がライン間を埋めて迎撃するのが基本だが4-2-3-1や4-1-4-1の併用なども含まれる
3-4-2-1はミシャ式を利用した5人ラインを攻守に使うスタイルと3-4-3型のスタイルとで用法も違う

どの陣形にしても前から守備して追い込んで迎撃、サイド&速攻+中央押し、の形をスタイルとして継承していければ強いはず
下手にサイドに逃げてゲーム作るとかではなく、しっかり中央をがっちりと固めて中央を支配する、サイドからの速攻を活かす、この2点をしっかり積み重ねていけば良い


2025年5月21日水曜日

ルヴァンカップ G大阪戦

30分付近までG大阪ペースぽかったのかな?

30分当たりではジュビロが主導権握っているような感じ

かなり体力を消耗するだろうから前半は0-0維持、後半勝負って感じかな?

ポゼッション取れてる時は自陣ポゼッションからの選択肢強要しつつ裏狙いか繋ぎか縦パスかとかを使って前進してく感じに見える

G大阪はかなり狭いブロックを作っているように見える、正方形くらいの感じ、なので局面には強いがサイドチェンジには弱そう、広く回す感じで繋げればポゼッションは維持できると思うが

オフサイドアピールしたがループシュートを決められた0-1

VARとかはないのかな

AT+2

背後に放り込んだが遅攻に、上手くポケットを突きたいが…


後半

中村がパスじゃなく自分で前に持ち出せればな…

結局前に受け手がいないと出せないってことになるんだよなぁ

西久保が右WGやってるのか

相手のファールじゃないの?なんで西久保のファールになってんだか…ジャッジ酷くないか?

60分過ぎたがポゼッションするがPA内に入れず…ん~どういう崩しでいくかという統一感が無いのかな…

一度自陣に戻ってリビルドする選択もなくは無いんだが詰めてから停滞、リビルドせずにカウンター受ける、というのも見受けられるしその辺りは練度の差があるのか…

流石に暑さで運動量が落ちてるか…

西久保ヘディングチャンスだったがGKキャッチ、惜しい

インターセプトからカウンター狙いだったが奪い返される

G大阪もネガティブトランジッションが速い

クルークス投入、捨て試合にするつもりはなさそう

G大阪現在9位だから悪いチームじゃない

佐藤が決めた1-1同点に追いついた

クルークスからのクロスを相手がこぼし佐藤が詰めて得点

残り10分で追いついた、采配も大当たり、これは追加点奪って勝利といこうじゃないか

ジャッジ、クルークスのオフサイドは取るのかよ

Jリーグは審判の不正が一番怪しいリーグだからな…

Jリーグの勝ち方は「力づくでねじ伏せる」が正しい、何故なら審判が怪しいから

右サイド切り裂いてからの中央、左攻め、惜しいシーン

あとちょっと頑張れ

立たないならさっさと外に出させろよ

クルークスにイエローかよ…

マジジャッジ怪し過ぎるわ…これだからJリーグ嫌いだよ

Jのジャッジって権威主義の権化みたいなのばっかりで自分が試合をコントロールする感出し過ぎなんだよな…

ゲームをコントロールするのは選手たちであって、出来る限り問題にならないように影に徹するのがジャッジだろ…マジJのジャッジってレベル低すぎるんだよな…「俺に従え」とか思ってるのが分かるってのが最悪、お前は主役でも何でもねぇっての

AT+5

決勝点決めてさっさと終わらせたいな…

為田上手いわw いいチャンス作った、ここ決めて終わらせよう!

前後半終了1-1

植村投入、延長戦は総力戦だな…

CKゲット、ここ決めよう

流石にみんな疲れて追いつかなくなってきてるな…川島が最後の砦になってるが…

ロングボールでセットプレー狙いの方が良いと思うが繋ぎ選択か…

いやーこれは判断難しいな…走れない状況でどうゲーム作るか…

川島全体を押し上げてキック選択

ゾーン2ブロックからのショートカウンター狙いにするがG大阪は背後狙いを見せる

流石にこちらの意図に合わせて逆を突いてくる、J1らしいタフな戦い方だな…

常に相手の意図を読みつつ弱い部分をしっかり狙う、マジ真剣で切り合ってるようなスタイル

弱さ見せたら一気に押し切られる、局面の強度の重要さがわかる

ここで勝てばプレーオフラウンド

今日勝利すればかなり良い成績を得たことになる、ジュビロは確実に成長している

川合がもう走れ無さそうだな…

この攻撃凄い良いわ、物凄くデザインされてる

と思ったら得点2-1

やはり合理性のある組み立ては美しくそして強い

為田ゆっくりキープしながらファール誘う

時間も使いながら自分達に有利になるようにコントロールしてる、マジ、テクニカルな上にクレバーな男だな

G大阪のシュートわずかに逸れたが危ないシーン、オフサイドだったが構わずプレーしきっている、セルフジャッジでプレーを止めないのは良い点

Goosaka 競り合いのこぼれをシュートされてしまうがポストが防いでくれた、謎の守備力を発揮

あと7分耐えろ

マジで死闘だな…今年のジュビロは好ゲームが盛り沢山、良いチームの証

カップ戦での勝利は良いがリーグ戦どうなるかな…直近2試合が6ポイントマッチで超重要な試合になってるからリーグ戦でも負けられない状況なんだよなぁ…

本当に苦しい正念場を迎えているが、ここを乗り越えないと本当に強いチームにはなれない、頑張れ

G大阪がFK、壁に辺りその後の放り込みも川島キャッチ

あと2分、頑張れ

あと1分

AT+2

もう少し、勝利しろ!

よし!死闘を制してPO進出!!

近年まれにみる強さ!!!

今年のジュビロはマジ強いぞ!!

ジャイアントキリング達成!!!

J1中位を破った実力!

ジュビロまだまだ伸びるぞ!



2025年5月19日月曜日

攻撃スタイルと状況把握

掲示板では縦パス(スルーパス)は肯定するのにハイボール、ロングボールを否定しがちな人の意見が見られるが、これってやっていることはほぼ同じで、ただ状況が違うだけの話し、ということなんだが、そういう理解はなさそうな感じがする


今のジュビロは60分くらいまではハイボール、ロングボール狙い、60分以降は縦パスを混ぜた攻撃、を使う

理由は複合的だが

1.現在のサッカーの守備のスタイル

2.ハイラインプレスと体力

これら相手の状況が見えれば使い分けの意味が分かる


まず、現在のサッカーの守備スタイルは使い分けになるがブロック守備とマンツーマンがある、ブロック守備の場合、ハイラインプレスを含むゾーン制圧型のブロックを敷くパターン、フィールドを自陣、中盤、敵陣の3分割してゾーン1,2,3とするエリア認識の状態で1つのゾーンに10人が入ることで横幅をカバーしつつ最終ラインから前線までを短い範囲に収め、スペース消し=コース消しと密集守備による距離感の近さ=プレス速度を活かした守備がある

このゾーン制圧型ブロック守備に対してはポゼッションで崩す、という方法は一番の悪手になる、そもそも密集していてコースがなく、かつ密集しているから相手との距離が近くプレス速度が異常に速くワンタッチでも間に合わなくなり、ミスする確率が非常に高い、相手はそれを狙って高い位置で奪ってゴールを狙うのがショートカウンターの戦術になっている

このゾーン制圧型ブロック守備に対してジュビロはまず両WGやCFに対してロングボールを蹴ることでまず最終ラインを押し戻す、上手くすれば背後のスペースを突けるので1v1という絶好のチャンスを演出できる、いわゆる擬似カウンターという戦術を使っている

これに対して相手は守備ラインを下げて対応すると、中盤に大きなスペースが生まれやすい、こうなるとブロック守備は意味が無くなるオープン展開になる

オープン展開だと最終ラインから前線へのフィード、相手守備ラインの跳ね返しとセカンド回収、という状況が生まれやすい、ボランチに守備強度のある選手や走れるスタミナのある選手が必要なのはこの状況でセカンド回収してポゼッションを維持できる選手になる

また、60分以降の状況になると相手もハイラインプレスではなく守備ラインが下がった位置になりがちなのでオープン展開の状況になりやすい、この状況だと中盤にスペースがあるので上原や中村のような強度は劣るが正確なボールを刺せる選手が活きてくる

60分までは相手も体力があるので守備がそうそう崩れないので互いに体力の削り合いになる、その為のハイボール、ロングボールで背後に入れて背走させるというのはゲーム全体での戦術としても実用的

60分以前のゾーン制圧型ブロック守備の相手に対して見境なく縦パスを刺そうとするのは無謀であり、そういう場面のほとんどは相手にインターセプトされてカウンター起点になっている

前線にボールを入れるのは同じなのだが、「状況によりより有利な手法を選択する」ということが出来ているので、それを理解できないとスタイルが滅茶苦茶だ、と言いたくなるだろうが、「より合理的な選択肢」を選択できている、というサッカーIQの高い攻撃戦術をこなせている良いチームである、という認識を持ってほしい

相手の守備のもう一つ、マンマークに対する攻撃手法としては、ロングボール、ハイボールで守備ラインを下げながら、CFの偽9番を使った中盤スペースでのポスト、という組み立てができない、マンマークなのでCFの下がりにもついてくるのでポストするタイミングでも潰されやすい

しかしこれに対してもジュビロは偽9番についてくる相手CBを中盤スペースに釣り出しておいて両WGがダイアゴナルに中央へと侵入するCBとSBの縦ギャップを利用して中央を攻撃するスタイルもこなしている

通常はCFがステイして2CBをピンしつつ、WGがSBを前に釣り出して後ろの2CBと前のSBの縦ギャップをWGが突く「縦ギャップサイド攻撃」を使うが、CFの偽9番にCBが釣り出された時は「縦ギャップ中央攻撃」をすることでCBとSB間のスペースが広くなるのでそこにWGやトップ下が入っていくスタイルができている

サッカーはスタイルが重要なのではなく、柔軟な選択肢を持って相手の予測を裏切ることで先手を取る、というのが大事になる

ジュビロはボールポゼッションに対して守備の重要性をやっと理解したし、それによりポゼッション率が上がっている状況で攻撃もできて複数得点を得ることが出来ている、非常に強い時のジュビロのスタイルに近い

この状態を維持し常に相手の状況を判断しつつ最良の選択肢を出していくことが出来れば千葉に追いつける可能性はある

今のスタイルを維持できるような補強ができるかどうかも大事な部分だと思う、特にボランチが金子、CBが江崎の荷が重すぎる気がするので今はまだいいが、シーズン中に負傷や不調になる場面は必ずやってくる、その時にこられの選手と同等のタスクをこなせる選手がいるかいないかは大きな違いになる

夏の補強で守備面の穴が無くなるようになってくれると良いと思う

2025年5月17日土曜日

2025 第16節 Hいわき戦

前半10分付近から、まだ両者得点なし

いわきはハイラインプレスでインターセプトからのシュート
三浦がしっかり止める

ポストから右展開、シュート性のクロスでゴールをかすめる、CK
いわきのプレスが速く展開してもマンマークについてくるので受けにくい

三浦が痛んでいる様子、これは交代?
かなり痛がってるが交錯した感じではない、肉離れでもしたか…
急遽、川島が交代で入る
久しぶりの出場になるのが準備はしっかりしていると思うので大丈夫だろう
雨+途中出場という難しい状況だが、それこそ経験が活きる

ペイショットがPA内正面でしっかりポストして味方の上がりを待ち、走り込んで来た金子がシュートを決めた

三浦のアクシデントがあったがまずは先制して先手を打つことが出来た

敵陣に入っても完全に引いて守られないように自陣に戻して相手の前線は自陣内に引きつけつつ高くなっている守備ラインの背後を狙う

いわきのスローインをヘッドで流した所を川島が抑えに行くが交錯してこぼれた、しかしすぐにカバー

上原見てないでこぼれを取りに行けよ
倒れてセルフジャッジするのではなくプレー継続前提で動かないと…
アピールよりプレー継続の意識でやって欲しいわ…
右サイドの飛び出しに合わせて背後に蹴ったがゴールライン割る

AT+4

4-2-4で中盤サイドのスペースに誘い込んで3方向から囲んで奪いに行く、いいね、ボランチが奪いに行ってくれるからコントロール出来てる

相手の守備ラインが受ける時にクルークスが中に絞って限定することで中央に厚みが出てそのまま押し上げて行けるの良いね

CKゲット

いわきはPA外からのミドル撃って来たりちょっと焦りが見え始めてる感じか…

佐藤、中村を投入、なんで金子外すかな…強度のいわき相手に中央緩くしたら突破されるだろうが…それを佐藤で止めるつもりなのか…

カウンターの基点は中村か?クルークスのシュートは惜しくも枠を外れる

左サイド突破から中の佐藤が決める、2-0
追加点で勝負あり
ニアのペイショットが囮になって背後の佐藤が決めた

CBが渋い仕事してくれてるんだよな…相手が受ける寸前でさっと前に出てコース消したりクリアしたりただ相手のFWをマークするだけじゃなく中盤の状況を見ながらサポートする形で動いてるの凄い良い

中村がきちんとCB間に落ちて受けることができ、ターンすることで前向きで縦に刺すことで倍井に繋がった、最初からこれができれば何も言わんかったよ…

前4枚が攻撃に出た時にその背後が微妙に薄くなる部分で松原が中に絞って中盤サポート、しっかりスペースを潰す+セカンド回収しやすくしている

川合、植村投入

あと10分程度、高い強度のいわきに対して負けないゲームが出来たし終始ゲームをコントロール出来ていたの良かったのでは、結果も2点差をつけての勝利ならば得失点差も埋まるので昇格するにはマスト

CBは江崎リカルドか、江崎はやはり凄いね

いわきのCKは川島がかきだし、グラッサが痛んだが大丈夫そうだ

クルークスの俊足プレスバック、最終盤でもこれだけ走って守備してくれるのは頭が下がる

いわき背後にクロス、真正面に入ってきたが枠をそれる、ちょっと危ないシーンだったな…

AT+4

試合終了
5位か…勝ち点で9点=3勝、得失点差で14点、この圧倒的な差を徐々に出良いので埋めていく必要がある
今年のジュビロはCBがしっかりしているしSB、ボランチも強度のある選手を入れているので安定感がある、ゲーム展開も守備が安定しているので攻撃陣が攻撃に専念でき背後を狙えることで少ない前線の人数で攻略できて攻撃が効果的にできている
強い時のチームはこういう守備の安定感があるからこそ攻撃がしっかりできてる時が多い、これを軸に今後もいい結果を重ねていって欲しい

2025年5月11日日曜日

2025 第15節 H藤枝戦

前半

後ろから繋ごうとするが藤枝はハイラインプレス、それに応じて背後に送ってクルークスが受けるが元ジュビロの中川が対応、元ジュビロの金子もいる

藤枝はGKから放り込み、前線に送り込んで速攻、ちょっと序盤からかなり荒れた展開…これ審判が早めに対処しないとエスカレートしかねない…ちょっと心配だな…

両者かなり強度高めの動き、怪我だけは避けてくれよ

お互いに速攻狙いでかなりオープン目の展開になるので得点失点が多めになるかも大味な試合になるか逆にかなりしょっぱくなるか…

スタミナのあるうちに先制、追加点を得られれば良いがそうでないと走り負けないようにしないといけないので60分までの間にどれだけ優勢な状況を作れているか…

リカルドのロングボールに倍井が上手い追い込み方でサイドアウトにさせて敵陣に前線を上げる

角が痛んでいるが大丈夫か

FKから倍井がシュートするが枠の上、しかし競ってからのこぼれまで詰めてのシュートで得点のにおいがする

カウンターで角がPA内ファール臭い倒れ方だったが主審はスルー、この感じのジャッジだと多少荒いプレーも流すだろうから荒れるよなぁ…

カウンター、クルークスがシュート、GKが弾き出す

渡邉が倒れているがやはり主審スルー

CKのチャンス、まずこの辺りで決めておきたい

クリアされるが敵陣内、藤枝は低い位置でのポゼッション、低い弾道で前線に入れるが三浦がクリア

倍井へのバックチャージ流していたがイエロー出した、やっと対応し始めたが基本流す感じだからセルフジャッジだけは注意だな…

金子の背後からのインターセプトが上手い、が腹を蹴られたか…

ややジュビロ優勢な流れではあるが藤枝も一気に来るので気は抜けない

渡邉がGKの飛び出しを見て無人のゴールを狙うが枠の上、惜しい

藤枝はサイドからのアーリークロスを即打つ感じで攻撃に時間をかけない

ジュビロがしっかり守備してカウンターするが藤枝は自陣ポゼッションから背後狙いと繋ぎの2択か

繋いでジュビロ陣内に攻め込む藤枝、中央まで通してシュートされてしまう、上原がPA前中央ファールでFK、嫌な位置…

流れが藤枝に渡った感じあるな…ここはしっかり守備意識高くしないといけない

三浦の反応に期待

壁に当たって上にはねたか、CKに、ここ守り切って反撃したいところ

ショートコーナー選択だったがファールかオフサイドか…

速攻、クルークスのクロスを弾かれたがこぼれを渡邉がシュート

右サイドを金子が破ってくるが三浦が対応、CK

シュート打たれるが上手く詰めてクルークスのカウンター、やはり俊足が前にいると速攻が効いてチームが助かる

CKクルークス、ポケットを倍井が狙うが対応されてしまう

クルークス背後狙いのダイアゴナルランも少し間に合わず

クルークスがかなり負担大き目な感じだな…

渡邉もかなり走っている

松原仙骨蹴られたか…

前半はしょっぱい試合になったな…お互い削り合いも崩せず、こうなると後半60分までにどう動くか、60からどう動くか、という流れが大事なる、先に動いてゲームを動かしていくか、ギリギリまで対応して相手の疲弊後を突くか…

敵陣深くに放り込んでキープ出来なくても敵陣内スローインなので押し込んでのショートカウンターや局面への投入ができるので事後の対応で不利になりにくい、これが低い位置でどうにかしようともがくとむしろ自分達で不利を作ることになる

AT+3

前半このままで終わらせて…と思ったが倍井が身体を入れたドリブルで主審の前でファール誘発、これ決めて前半中に先制したい所…

しかしそうなると後半立ち上がりに藤枝の強襲が来るだろうから決まったら後半は受けからカウンターで追加点狙いが良いか

お互いにカウンター速攻が速く隙を見せたらやられる殺気だったものがあった

前半終了

0-0だったので後半立ち上がりはお互いに速攻強襲狙いで強度高く攻め合いになるな…


後半

ペイショット、中村を投入…さて、どうなるかな…

狙いは何なんだろう…

中村のクリアボールが味方の為田に当たりCKに…

ファー狙いで受け切れずGKに

繋いでリスタート、敵陣内にパスを通す、角がポケット攻略するが詰められる、CKに

キープできず

お互いに守備ラインから前線にボールを入れるので中盤がカットされ中盤がどれだけ落ちてきたボールを回収できるかで次の先手が決まる感じ

やはり渡邉がいなくなって前線の速度と枚数が落ちている

後半体力が落ちて来てオープン展開から局面に移行するから中村のキック精度とペイショットの高さを選択したのかな…

角のシュートは枠の上

引き分けると厳しいぞ…

攻めて1-0勝利くらいしないと…

上原中央突破できたが中央縦に抜こうとして1v2で潰されカウンター基点に…

角に代わって佐藤投入

自陣内連携ミスでCK、ちょっと嫌な雰囲気出てきてるなぁ…

先にスタミナ切れして危ないのはジュビロの方って感じか?

佐藤中央でヘディングできたがパワー不足か、GKキャッチ

叩きつけたが距離が合わなかったか…

ペイショットのサイド流れに為田が縦に送って敵陣内の高い位置へ

カウンターでリカルドPA外ギリギリファールで止める

かなり厳しい状況だな…

直接FKは枠の上、落ちるボールを蹴ったようだがそれ程落ちず、助かった

リスタートからの速攻、クルークスが倒されてFK、そろそろ決勝点決めないといけない時間帯、川口が準備しているが為田と交代?

川合、川口を投入

右サイドを強化した形だな

最初の交代ではセンターラインを、今回は右サイドをそれぞれ強化

かなり危ないシーン、PA内まで攻略された

中村自分からカバーシャドーに入ってないか?あれじゃ自分のタスク放棄だろ…

川合が良い位置で受けてシュートに行くがブロックが堅くCK

ここのチャンスは逃したくないな…

PA内倒されたがスルー、セルフジャッジせずにしっかり継続プレーして欲しい

インターセプトから倍井のカウンター、CKゲット

AT+5

1点勝負のラスト、結局しょっぱい試合になったな…それだけ鎬を削っているってことなんだが…

流石に厳しい試合だったな…ペイショットがドリブルで持ち上がるが川口がロスト、為田のように足元がしっかりしている感じではないのか…

倍井がPA侵入してファール誘発、値千金のPKゲットか…

ペイショットがPK蹴るのか…

左下隅に決めて1-0

ATも残り秒しか残っていない状況でのPK、これだと藤枝は返しようがないだろ…

1プレー2プレーで終わりになるはず…

倍井佐藤でカウンターに行くがDFに阻まれスローイン

試合終了

後半ATでのPKという劇的勝利

倍井が良くPA内トライをしてくれたことでチャンスができた

この勝利は大きいな


2025年5月6日火曜日

2025 第14節 A札幌戦

連戦だがどうなるか…

中村を外して金子を入れてきたのでボランチの守備に関しては少し持ち直すかもしれない

為田を松原に戻している、ビルドアップ抜きなら松原の攻撃力は生きる可能性が高くなる、利き足しか使えない選手でビルドアップは難し過ぎる、ただ高さと前線に上がることが出来るタイプなので攻撃面での優位性は出しやすい

川﨑も外れて倍井に戻っている、前節の川﨑、渡邉、角、クルークスの攻撃陣4枚は速攻できる組み合わせなので非常に良かったと思うが連戦でターンオーバーも含めている感じか…
倍井の難しい所は荒木と同じでフェイントすることで速攻のスピードを無くして遅攻にしてしまう部分、スピードを落とさずに攻撃、フィニッシュワークに行けるようになれると良いと思うが

札幌は4-4-2予想

前半
ボランチ今日も駄目だな…
倍井が背後狙いの飛び出しシュートで先制点
0-1

ボールがGKに入ってCB下がって後ろはリスタート準備してるのにボランチが下がって受ける場所に入らない

今度は角が同じ場所狙い、これはリサーチ済みで徹底的に狙っていくって感じかな?
札幌の右SBを前に引き出しておいてCBとの縦のギャップを生み出してSB裏、CB脇のスペースを狙うってことのようだ

ボランチとSBかぶったり立ち位置がちょっと悪いな…
松原サイドは松原の前にボランチが入って繋いだ方が良いのでは?

クルークスへのサイドチェンジ悪くない
押し込んでからのクロスとシュート連続、好判断
まずシュート選択から前の選手が詰めればいい

ハイラインプレスからの回収、札幌にゲームを握らせてない

上原やっぱり足が遅いから指示するだけでまず自分が下がって穴埋めて、その後の判断でバイタルに来るボールに出て行って迎撃というパターン取れない、結局迎撃に出たCBの穴が塞がらない、SBの松原も中に絞ってスペース埋めないと使われる

守備からのカウンター、相手GKにキャッチさせないようにPA脇を狙ってフィード、好判断、追い付けてたら追加点も狙えてたな

カード多いな…
交代は60分待たずに早めに入れた方が良い可能性もある

倍井クロスもGKキャッチ、前線が渡邉だし押し込み過ぎるより自陣に少し戻ってから背後狙うか相手に持たせてハイプレスの方がチャンスあるのでは?
ポゼッション+押し込みで敵陣内で時間潰すのは悪くないが追加点は入りにくい、その辺りどうコントロールつもりなんだろうか…

ファールからFK、押し込むならこういうセットプレーの方が追加点が狙いやすい、ただ長身選手が少ないのでどうなるか

リカルドがニアに飛び込んで追加点0-2
これは良いデザイン、守備2枚に挟まれていたが中央からニアに斜めに流れる事で回避

札幌はロングフィードで背後狙いもCBが身体寄せて受けさせず

インターセプトからの反撃、相手のカウンターはサイドアウトでカット

渡邉と角の2枚、2トップになっていて外にコースが空いてしまい制限できていない、倍井とクルークスが高い位置取って中央に向けてのコースを開けて外を制限するようにした方が良い

金子が走り込んでゴール、0-3
ハイプレスが活きている、この調子でゴール量産して得失点差埋めよう
相手のメンタルへし折るまで攻撃し続けろ
自陣ファールでFK、全員で身体を張って守備

奪ってから渡邉が背後狙いで走ってくれることで相手最終ラインを下げさせて中盤にスペースを作ることで回収しやすくなっている

ちょっと持ち過ぎか…冗長的になり相手のファールも多くなてきている…イラついてるってことは効いてるってことだからまぁ悪くはないんだが…怪我だけはしないでくれよ

サイドライン沿いのFK、動かして相手の壁を散らしてからのクロス狙い

3トップを守備時に2トップにしてしまうことでSBからクロスが上がってしまっているのに修正せず、結果ハイボールに弱い三浦が相手FWと接触、体格差も含めてぶつかって来ているからワンチャン失点の可能性が高かった

金子が相手をうまく外してファール誘発、先制しているのでポゼッションが活きている場面、相手はイライラ

クルークスのグラウンダーに渡邉がニアに詰める、おしい
しっかり相手を引き出してから一気に背後展開の速攻狙い、きちんと得点+ポゼッションのマッチが出来ている

サッポロもサイド裏展開の速攻でチャンスを作ってきたがジュビロの方が先に振れることが出来た

倍井チャンスあったがギリギリ枠の外

自陣ファールでFKのピンチ、壁で防ぐが直撃で痛んでいる、大丈夫か…リカルドが身体を張って防いで来れた

得点した時間が早すぎてゲームプランが難しい感じだなぁ…前半いっぱいカウンター狙いの守備でもいいが、5-4-1とかでいいくらいかも…相手陣内ポゼッションも悪くないがCBが被カウンター時に戻る必要があって消耗が激しくなりがち

札幌がずっと猛攻状態、前半凌ぎきるしかないか…後半立ち上がりは速攻仕掛けて追加点入れて黙らせないとまずいよ、この感じだと後半ずっと守備させられる可能性もある

AT+6
かなり長い…1点くらい入れられる可能性あるか…まぁ敵陣内ポゼッションで時間潰しできればそれでもいい、自陣で構えすぎるとシュート打たれまくって割られるのも嫌だし…

三浦もしっかりロングフィード選択、下手に繋ごうとしないのは好判断

せっかく押し込んで1ライン化してるのに遊兵ポジションが多過ぎる、なんでバイタルにいないの?だからミドル蹴れないんだよ、押し込んで相手を1ライン化させたら必ずバイタルからミドル狙えよ

札幌態度悪…まぁこれでFKから追加点入って泣けばいいよ

前半終了
ほとんど守備の時間だったな…むしろ調子落としそうなゲーム展開になってきたな…
後半の入り方とかゲームの進め方難しいが出来ればサブ投入して追加点取って反撃の余地与えないってのが一番だが…選手も疲れてるし後半開始からサブメン出してもいい位じゃないか?

後半
札幌は1枚交代か

オフサイドになったが中央突破されてシュートまで来られている
タイミングさえ合っていれば相手にワンチャンあった

相手が自陣内にいるのに繋いでリスタート、危機感なくなってそうだな…

リカルドPA脇でファール、これミスマッチだろ、相手が軽量ならSHが降りてマークした方が良い

左サイドの守備ヤバいな…調整できないのか?

早めに動いてきたか、ペイショット、川﨑、森岡を投入

まぁ60分よりは少しだけ早め
ここからどういう風にコントロールするか…

川﨑への逆サイド展開から角がニアに出てシュートも枠の上

FKから松原が良いポジションにいたが触れず、おしい

やはり敵が自陣にいて更にGKの背後にいるのに無警戒でリスタート、こういうの駄目でしょ、周り見て無さ過ぎ、あれGKからインターセプトするタイミング狙ってるよ、こういうの無警戒だと必ずやられるから、みんな0-3でリードしてるから警戒心が全くなくなってる、1失点くらいするぞ

今のCBのセット足遅いからハイラインするのまずいのでは?
繋いでリスタートするのはポゼッションが理由なのか?リスクの方が高いだろ…

選手が痛み過ぎだな…大丈夫か?

レオ投入、守備固める感じ?
レオがトップ下?それなら上原を上げてレオをボランチでもいいんだろうけど、前を抑えたいって感じ?ミドルとポスト狙いか?

ペイショットがGKと衝突、飛んでるから避けようがない

ペイショットの繋ぎから倍井が飛び出して得点0-4
やっと追加点だ
ペイショットがトラップせずにターンしてからパスという良い動きを見せて倍井に良い繋ぎが出来た

リカルドの得点はオウンゴールに訂正されたか

しかし複数得点かつたくさんの選手が得点しているというのが良い状態を表している、攻撃の厚さやバリエーションがあるということ
何より得点出来るポジションにいる事、シュートを数打ててること、これが大きい、得点の数はシュートの数で決まる、だからシュートを打てるということは非常に重要

森岡そこはついていく場面では?
残り15分での失点6
札幌に押し切られて失点1-4
やはりキッカーがフリー、終盤のクロッサーに対してのマークがスッカスカなのは伝統かな?

ボール回されてやはり前線のマークが緩く失点2-4

終盤の締め方大事だよなぁ…守備できないならとにかく得点するしかないよ、ペイショットとレオならとにかくハイボール放り込んで高さ勝負しなよ

為田投入
しかしSB変えてもなぁ…前線と中盤の構成とか並びとかを調整しないと駄目なんだが…

ペイショットとレオはお疲れなのか?全然走れないしどうなってるんだろうな…
セットプレー多めにした方が良いぞ、その方が高さが活きるしスピードの無い選手をオープンで使っても穴が広がるだけ

ペイショット、ハイボールで一発狙うが駄目だった

そろそろATか…2失点したが4得点はかなりの成果、2点差以上開いて得失点差埋めていけるならこのスタイルで得点積み上げていけばいい

AT+6
前半と同じか…+12分は相当厳しいな…
こういう時にこそ敵陣ポゼッションで時間潰したいが…

三浦狙いのハイボール、松原がチャンレンジに行かずスペース埋め選択で結局フリーで上げさせてしまっている…

川﨑、為田はコーナーで時間潰し選択するがファールか

何か怪しい雰囲気出てるなぁ…
ゴール前にボール飛ぶのは危険のサインだぞ…

札幌はGKもPA外まで前進、ペイショットじゃないがワンチャン無人のゴール狙えるか

終了2-4

0-4で快勝したかったが流石にそこまではまだ無理だったな

しかしアウェイ勝ち点3に得失点差稼げたのは大きい

しかしまだまだだな…上位は+5以上持ってる、毎試合+2積み上げるくらいやって行かないと上位には追いつけない
ほぼ半分終わってると考えると早めに追いつかないと昇格はまず無理
夏が本番になる前に上位に食い込めるかどうか、後は終盤涼しくなったときに勝ちを伸ばせるか、だな…

夏はどうしても暑さで厳しいので走り続けるわけにもいかないから先制してから上手くポゼッションやカウンターを織り交ぜて得点伸ばすような動きの少ないゲームでもいい

とりあえず久々の勝利で次につながるゲームになったのは幸運だった

2025年5月3日土曜日

2025 第13節 A今治戦

 シュート数が少な過ぎて得点機会自体が少なすぎる

ボール保持が目的化していてチャレンジしない

相手に会わせない

まぁ悪い所を上げるときりがないのでそれは監督の問題なので仕方ない

今治は3-5-2予想、2トップで上原中村がまたロックされて機能しないだろうなぁ…

WGがしっかり3バックの脇に走れるようにサイド展開、ロングボールでも入れて相手WBの背後突けるかどうかが攻撃の鍵になるか

WBが下がると5バックでボランチ脇が空きやすくなるからそこからミドルを打てるか、その辺りの動きができるかどうか…


前半

角のシュート、渡邉のチェイスと積極的な攻撃陣

ローテーションも使いながら前に進むが跳ね返される

両WGがWBを下げさせているが中央には入って来れていない

クルークスのチェイスに合わせて全体で敵陣内に、しかしカウンター気味の動きに守備陣が戻される

こういうロストは運動量とチャンスを削られるので余りよくないな…

敵陣内でボール受けて落ち着かせようとしたのか後ろから奪われてロスト、追いかけて奪い返すがファール、ふん…

クルークスのアイソレーションを使うがクロスはキーパーキャッチ、これも毎度だなぁ…クロスじゃなくて孤立してるんだから中に入ってシュート狙いで味方が押し込む形も考えてくれ

渡邉がファールを誘って敵陣内FK、中村が蹴るがGKキャッチ

ボランチは平行の位置を維持するが横ズレしてCB間に合わせるようにしたのか

GKから前線クルークスに一気にフィード、落としから渡邉のシュートはGKはじき出したか、CKゲット

こぼれを拾って逆サイドから低いクロスからワンタッチを狙ったが入らず、おしい、ただチャンスは複数回作れているし、ビルドやパスにこだわり過ぎていない、まず先制点、というのが感じられる

CKは入らず、拾ったボールはシュートフィニッシュでカウンター警戒

今治はロングフィードで再開、ジュビロ陣内に押し込んで主導権を狙う

グラッサのファールで自陣FK、PA前にブロックを作る

ブロックしたボールをクルークスが敵陣内に追っていくがファールに

3トップのラインがまず動きを制限して3トップの間に入ってくる所を第二ラインのトップ下とボランチで制限、奪いにいく形にみえる

これを嫌ったロングボールは4バックで跳ね返しボランチトップ下で回収、という感じか

ボールを進める時はポジションチェンジ、ローテーションなどでボールホルダーにスペースを空けながら周囲は動き直しでコース作る

動きは悪くないけど…

前プレスからインターセプト、しっかりゴールを沈めた

角、渡邉かな?速攻がしっかり効いて先制点、これはチームとして前進したからかなりいいね、前節の後、しっかり意思統一したんだろう

ボランチも1人はCB間に残るがもう一人は周りや前に動くようにしてるみたいだな

今治のプレーが荒くなってきたな、イライラしてるってことはそのうち穴があく、そこを突いて追加点が欲しいところ

ハイラインプレスからインターセプト、敵陣内に押し込んで制圧出来ている、先制点を取れているので押し込んでプレーさせないのは良い対応

川﨑が裏に走り込むがオフサイド

ゴールからのビルドアップ出来てるな、ボランチがスライドしてキチンとCB間の位置に入って消えないようしている

川﨑が2点目、しっかりラインを押し上げてオープンな状況でのバトルでボールを前進させながら相手陣内に押して、押し切った形

前半0-2は大きな前進

今日はポゼッションにこだわらず戦う姿勢でどの場面でも積極的にプレーできている、今治相手にこれは悪くない

今日のスタメンの良い所は前線3枚の足の速さ、必ず3枚のうち2枚はゴールに迎えるのでカウンター時の速攻で数的同数か数的不利でもスペースのあるタイミングで飛び込めるのでワンチャンがある

遅攻だとそもそもスペースが潰されるから数的優位でも全体が密過ぎてチャンスが少なくなる、それに比べると相手を引き込んで裏狙うことで少数精鋭で攻めることが出来て相手の守備人数も少ないから本当にチャンスが広がる

後半いきなり今治の逆襲で超ピンチ、しかし三浦とDF陣が身体を張って阻止、ワンチャンしっかり潰したの大きいわ

三浦のワンハンドで阻止したの良かったし、その後のゴールマウス封鎖でしっかり止めたりとやるべき事をやった感じ、しっかりと現実見てる

今治のカウンターで失点1-2

ちょっと危なくなってきたか?DFの縦のギャップでオフサイドもなく止めることも出来なかった

敵陣内ファールで速めに止めるのが良いと思うが一度抜けられると止められないからな…

ファールをもらってPA前FK、ここは追加点で点差キープしておきたいところ…

FKは外したが、その後のプレーで追加点1-3

ビルドアップに対してしっかりカバーシャドーでコース切りながらのプレス、パスコース、相手を限定しておいてバックパスをインターセプト、やればできるじゃん

理屈は嘘をつかない、きちんと準備されたプレーはしっかり結果出す

今治もボール奪取からのカウンターとまだ息の根を止められていない、逆襲する気満々

今治追加点3-2

CKからのこぼれを収められずフリーでクロスを打たせてしまった、プレー諦めてプレスに行かなかった結果

これ最後まで撃ち合いやらないと駄目なパターンだな…

どこかで収めようと攻め手を緩めたら一気に同点逆転されるわ

60分だから交代いれてさらに攻撃的にいかないと追いつかれるぞ

とか言ってる間にビルドアップから詰められて失点3-3

江崎リカルドが三浦の前に重なって三浦も見失ったか…

1-3まで流れは悪くなかったからもったいない…

こうなると流れは一気に今治だな…

アウェイ勝ち点1で終わればいいが…

今治も相手を引き込んで裏狙ってFWのみの少数で速攻狙いだな…

同点になってから3枚替え…ん~1-3の時の今治の攻撃見ればまだ諦めてないのわかってたんだから早めの交代出来たろうに…

まぁタイミングが合わなかったから仕方ないか…

もうちょっと敏感になって欲しいが…

GKからのリスタートをビルドアップするの良くないよ、少なくともキックに見せて全体を一旦上げさせて自陣内に味方しかいない状態から戻ってビルドアップするならいいけど、相手が自陣内に大量にいる状態でビルドアップはやったらダメだろ、そもそも逃がし所ないんだから

あーあ、同点になってからポゼッション始めたよ…、それ意味ないから…

AT+5

ペイショットから左のクルークスにいったあれ最後のチャンスだろ…

倍井ATでウロウロフェイクしてる時間ないんだが…荒木と同じフェイント病だな…

自滅、勝てた試合だったが今治の勢いを仕留めるだけの追加点とか守備の厳しさ、ゲームの進め方が出来てなかった、今治は1-3でも全然死んでなかったのはわかったのに、あれでゲーム決まったなって思ってたら相手見てない証拠