2020年9月2日水曜日

5バック化で守備-1

攻撃時3バックなのはいいのだが、問題は守備時の5バック。

5バックにすることで逆サイドに1人余ってしまうので戦力が分散してしまう。

中盤のDHがSBに下がるのはボールサイドだけにして逆サイドはボランチに入る方がいい。

やはりDHとSBの違い、差がある。


ボールサイドを押して上げた方が良いのか、下げて受けた方が良いのか。

上げた場合、逆サイドが中央にくるのと、ボールサイドの守備が手薄になる。サイドチェンジしやすくなってしまう。

下げた場合、逆サイドが中央にくる。ボールサイドは守備が固く、相手もボールを前に運ぶのでサイドチェンジはしにくくなる。


中盤の構成がボックスのまま動かない感じなのはまずい。特に逆サイドが絞ってくれないと意味が全くない。

ボールサイドのCHが飛び出して穴を空けてしまう。

プレスに行くのはOHやDHでCHは待つ。

運用が逆なんだよな。

ボールの場所がボックスの中か外かでも動きが異なる。

中なら左右の4人が中央に集まる。

外ならボールサイド後方にスライドして囲むエリアを深くにする。

ボールサイドの4バック化でスペースも消す。

その分逆サイドの3人が中央にスライドして中央を固めないといけない。

今の運用だと左右分断で連携なし。

ボールのない場所は動かないという悪い習慣がある。

ボールがないからこそポジショニングで守る、という事が出来ていない。

ボールのあるエリアのより近い場所に移動してボールをそのエリアから出さない、という動き。

攻撃時は逆に広がらないといけないのでできるだけ外にポジションを取りたいのはわかるが、守備をおろそかにしているせいで結局セカンドボールも取れずにポゼッションを渡し続けるということになる。


ポゼッションの攻撃サッカーというとやはり川崎や今日の東京Vのような上手さがないと駄目だな。

サイドチェンジも使い方なんだよなぁ。頻繁にやる必要性は何なんだろう…。


CHがちょっと動きすぎな部分が問題点。優先度は動かないが一番。視野の広さと判断力が必要か。

まず壁の役割をしてサイドに誘導、そこで囲んで奪う。

今の場合だとSHが対峙している時にCHが応援に出て行って裏に出されるパターンが多い。大事なのはトライアングルの中に入っている相手を囲んで取ること。

トライアングルの外の相手にプレスに行って大事なスペースを与えるという失態を続けているのが守備の問題点。

スペースの大きさはSHDHが中央に絞れば狭くなる。だから中盤全体がボールサイドに寄るか、中央に向かって囲むかになる。

CHが動くのは囲みが狭くなって相手との距離が近くなった時。


プレスを外されたり、裏に縦パス入れられたりする対策を考えないといけない。

DHがSBに落ちていないのならDHがCHのスペースのカバーに入るのが良いがボールサイドだと無理なので逆のCHDHが中にスライドして中央を守る必要がある。

CHは高い位置を維持した方がいいが、無暗に前に出て裏を取られるのが一番問題。動かないという選択肢は以外と有効。

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