2024年3月31日日曜日

右サイド 3-3-1-3

まず4-2-3-1から
4-2-3-1はオープンだと前後分断しやすい

次に右サイドのSBの植村をビルドアップの基軸にする

次にトップのマテウスかジャーメインへのロングボールでわざと前後の深さを作る

4-2-3-1なので前後分断してしまうがここで左SHの平川が分断されたスペースに降りてくる

ボランチ1人が最終ラインに降りて3バックを形成する

植村と松原はボランチ1枚と3枚を作る

これで右サイドの3-3-1-3を作って平川を機能させる

1トップ2シャドーか3トップ気味の下に平川、その下の左右にSB、中央にボランチという並びする

左サイドはスペースがあるので松原が単騎の攻撃かえあのクロスを行いやすい

植村もドリブルや平川び開けたスペースへのカットインから縦パスなどバリエーションが出来る

植村が後ろにいる場合は平川を使わず右SHへの縦パスを入れても良いし対角パスから松原のワイド攻撃でも良い

平川をつかう場合はボランチや右SHも絡めたショートパス連携の崩しで突破しても良い

攻撃的ボランチが残り守備的ボランチが3バックに降りる、左の守備的ボランチが左CBの位置に降りるとリカルドが中央のスイーパー位置になるのでそれでも良いがどこに降りるかは固定ではない
後ろで持ちたい時や中盤でのボール奪取をしたい時はあえて守備的ボランチを前に残して攻撃的ボランチが降りる形をとっても良いこの辺りは局面、状況に応じて変化させる

植村、松原は平川が動いたら前に出て行く動きを見せると平川がヒールで出してくるのでそれを受けて突破していく

右サイドを縦に攻める形を作って突破する攻めと左サイドへのサイドチェンジからのクロスの攻めと縦、横の2つの攻め方を持つ

左右非対称で攻め方も異なるので相手の対応もバランスを取りにくいはず
左サイドへの展開を即座に戻すヨーヨーを使うと右サイドの縦の布陣を維持したまま相手の守備をスライドさせて右サイドの縦パスが入りやすくなる

左サイドにスペースが広くトップ下のジャーメインが左シャドーの位置に変化するので左インサイドに逃げながらスピードのある攻撃を仕掛けたり、切り返してのシュートなども狙えるはず

左サイド展開は松原が出来るし、そこからクロスに右シャドーになる松本も飛び込みやすい

4-2-3-1そのままの固定ポジションでは平川が活きないのと中央に固まり過ぎるとトップ下のジャーメインが窮屈で動きにくい、それなら右サイド攻撃の基軸を使いながら平川を適正ポジションに収めつつ間延びする4-2-3-1の弱点をカバーしながら個々の選手の特徴を活かした配置にシフトさせて多彩な攻撃方法を用意したらより良くなるはずだ


2024年3月30日土曜日

平川の使い所

今の状態だと平川が機能しないし消えてる状態が多い
攻撃時のオプションとして松原を前目に置いて平川を中央に下げる


_______マテ_____
_____ジャ_______
__松原______松本__
______平川______
___レオ____中村___
___リカ_海音_植村___

右サイドでゲームを作るのはそのままとして、ボランチが開いて間に平川が下がる
松原が平川の位置に入り4バックから3バックに移行する

ボランチは守備が出来る中村とレオゴメスに変更
植村、中村、平川で回しながら縦の松本、幅、対角の松原、高さのマテウス、バランスのジャーメインを攻撃に使う

松原の背後はレオゴメスとリカルドがカバー




_______マテ_____
_____ジャ_______
__松原______松本__
______平川______
___レオ_____植村__
___リカ_海音_中村___

ボランチの中村が植村と入れ替わって3バック化しつつ植村が1列上がって松本の背後にはいるパターンもあり
平川のプレーパターンの中に背後から上がってくる味方へのヒールなどがあるので平川より後ろの味方が追い抜くパターンでは植村が上がった方がドリブルと縦パスの2択を使えたりするので中村と入れ替わるのもあり




______マテ______
___ジャ____松本___
______平川______
__松原______植村__
______中村______
___リカ_海音_レオ___

レオゴメスが植村との間に降りて松原植村を1列上げ、平川を下げながらジャーメインを左にシフト、平川を中に置くが松原、植村がサイドをオーバーラップもしくは平川がサイドに出た時にインナーラップして中央へ侵入する、平川の背後の両サイドが追い越していくことで攻撃の意図を察知させない、平川が前の3人へとパスを通すだけでなく後ろからの追い越しを利用した攻撃の厚みを付けるパターン
レオを中央に落として海音を右にしても良し、もしくは中村が降りてレオが残るパターンもあり
中盤のボール奪取を維持しつつ後ろからのコントロールをしたいならレオが前で中村が降りる
逆に後ろの守備を固めて中盤のコントロールを維持するなら中村が前でレオが降りる

リカルド、レオ、海音の3人だとインターセプトが上手そうなパターンなので中盤のフィルターを抜けてくる縦パスを即座にカウンターに出来そう

いくつかのパターンはあるが平川が中央でプレーしつつ守備崩壊しないようにし、かつ攻撃のパターンも増やしたいのでこうなった感じ

基本ゲームメーカーが多すぎる問題はあるので平川は中央にしつつ守備の中村とレオ、攻守の植村、攻撃の松原を周りに置いて中盤全体のバランスを維持しつつの配置
平川は名波とふ志多を合わせたようなプレイヤーと思った方が良い、植村は名波と服部を合わせたような感じ
植村が中盤後ろで作りながら平川が中盤前で受けつつフィニッシュに繋げるアシスト及びフィニッシュに関わるような動きになる、平川は川辺的な前に行く部分もあるが紙フィジカルなのでどxひらじゃというと植村の方が縦の動きは川辺的な特性があるかも
この二人が前後の関係を作りながらプレー出来たら面白いと思う

3−3−3−1で中盤中央に植村ー平川を縦に並べるのもありかな
古川_平川_藤川
川崎_植村_西久保
とかいずれ若手主体になったらある形かも

ジャ_平川_松本
松原_植村_西久保
これはすぐできるオプションか

平川が中央にいることと、周囲の味方がオーバーラップしていく動きが重要になる
足止めてパス待ちするなら平川は機能しない
きちんと動いて良いポジションに入る動くをすれば平川も活きる

左サイドの置物だと消えるだけで全く生きていない
なぜあそこに置きたがるのだろう
取説熊本からもらって来いよ
今の4−2−3−1のままだと平川死んだままだぞ
キチンと戦力になるように使えよ



2024 第5節 A鹿島戦

スタメン

川島、植村、海音、リカルド、松原、レオゴメス、上原、松本、ジャーメイン、平川、マテウス

サブ

三浦、森岡、西久保、ブルーノ、古川、藤原、藤川


前半

鹿島の放り込みからのクロス、跳ね返すが松原が裏取られる

ジャーメインから松本、クロスをマテウス、届かず

海音のフィードをジャーメインへ、鹿島キープ

ワンタッチで崩そうとするが繋がらず

鹿島は単純に放り込んできてから回収へ

前後に動かしつつ、サイドも変える、大きいサッカーで全体を使いながらマークの薄い場所を外に作り、そこから中、ミドル、という流れ

ゾーンの外でボールを大きく動かすのでブロックを作るジュビロとしては捉えに行けずにほぼフリーでクロスを上げられてしまう

一方鹿島はワンタッチで繋いで崩しシュートまで、川島が防ぐが技量の差がだいぶある

これは一方的な試合展開にしかならない

ジュビロは動き始めが遅すぎる、予測して追い込んでいく守備が整備されていないのでその都度その都度見てから動いているので遅い

どうにか繋いで敵陣に侵入、松原ジャーメインのワンツーでゴール近くまで迫る

右サイドのスローインからのクロスはGKキャッチ

追い込んで取りに行くわけでもなし、サイドチェンジされるがボールが伸びてアウト

ホントに守備整備してないよね…

松原のクロスにジャーメインが合わせるが枠をそれる、これは惜しい、松原アイソレーションからのクロスには精度あり

植村からジャーメインか、ジャーメイントラップでスペースにボールを出して移動、良い動き

鹿島カウンター、逆サイド展開、中盤に戻すタイミングでプレッシャーをかけてロストから回収する流れ、戻すタイミングを狙っての奪取が基本?

オフサイド判定が遅い

植村からジャーメイン、松原と繋げる、ここはパターンがあるようだ

松原が貼っている分、植村が中に入ってプレー、押上げになっている

中央細かく繋いでのシュート、鹿島GK触っているかどうか…

15分

VARなしなので触っていないのか

レオゴメスへのファール、相手はイエロー

少し持ち直したか…

サイドに追い込むが縦に並んでいないので簡単にサイドチェンジを許してしまう

基本中だけ守るような場面が多め、外や後ろがフリーなので大きく回されると守備が追い付かない

ジャーメインとマテウスで基点作り、上原ミドルもGKはじく、惜しい

レオゴメスのインターセプトからマイボール、入り方が上手い

上原敵陣でファール、イエロー

鹿島の外国人、中に切り込んでからのシュート、ギリギリ枠外れているが結構良いシュート

ジャーメインが基点としていい仕事している、やはりフィジカルある2トップなので攻めに効いている

右サイドローテーションと前後のパスを活かして植村を上げる

右を軸にしての攻撃

狭い範囲でのパスならジュビロは機能している

植村バックパスを狙われているのを察してターン、マジ上手いな

相手の意図している部分を良く理解してプレー選択出来ている

右サイドえぐられるが川島と海音の連携で防ぐ

鹿島CK、松原が競った場面で手が上がりハンドを疑われたか、しかし相手がヘディングしてそれが当たっているので不可抗力では?

ハンドからPKで鹿島の得点

1-0

どう見ても不可抗力だろ…

川島飛んで足で止めようとしたが防げず

これは仕方がない

30分

ゲーム展開は悪くないが平川が消えてる

右サイドからジャーメインへの縦パス、しかし繋がらず

パス繋いで逆サイド展開、松本がポケットに入ってマイナス、後ろからレオゴメスが狙ったが防がれる

攻撃は悪くないがどうにも平川の使い所が微妙だよなぁ…

陣形の問題もあるがもうちょっと位置や機能を限定していった方がより機能しやすい気がする

今のところ微妙になってしまっている

レオゴメスが前に出てきた裏を狙われた形、しかし今日はスプリントで下がって来ている、以前より守備意識がある

ブロックの外からのシュートに対して前に入ってどうにかコースを限定、枠には飛ばず

レオゴメスが足削ってイエロー

しかし強く当たったようには見えず

レオゴメスかリカルドか、カバーして奪い返す

松原からジャーメイン、ここは既定路線

もう一度右サイドへ

AT+3

鹿島の左サイドやばいわ、ジュビロは1対1で全く守備できない

前半終了

平川をどう機能させるか、植村、上原で右をビルドして前でクロスを松本が上げる形は出来ているが左サイドの使い方がまだ定まっていない

平川だと守備も出来ないしかといって松本のような攻撃が出来るわけでもない

植村、上原で間に合ってるので左前に平川置いても機能しない

古川の方がまだ機能しやすいと思うが…

平川の使い所が定まってないのはゲームメーカー過多なせいだろう

ゲームメーカー多過ぎで必要ないんだよ

より後ろにいる植村、上原で間に合ってるわけで、前で攻撃に機能するには2トップとボランチの中間を埋める位置に入らないといけない

しかし守備的に考えるとその位置で体張れるかというと無理なので右で組み立てつつ背後の左から中央へ斜めに侵入して受けてからのシュート、藤田SDが好んでたプレーを再現できるかどうかだと思う、それが出来たらマテウスとジャーメインがボールサイドの守備を背負いながらシャドーの平川が背後から斜めに侵入してダイレクトシュートで得点に絡めるのだと思う

後半

植村がコーナー付近からクロスを上げようとするが相手のファールでFKに

上原FK、防がれて自陣からロングフィードをジャーメインに、細かく崩してポケット侵入から平川へ、平川はシャドーの動きでゴール前侵入、もうちょっとだった

動きは悪くない

松原フリーでクロス、マテウス?のヘッドは枠の上

右で作りながら左ワイドの松原フリーは広角の攻撃が可能で効いてくる

鹿島CK、ショートを入れてきたが察知して跳ね返す

2度目、跳ね返すが鹿島キープ

レオゴメスのインターセプトからジャーメインへ、しかし動き出しなく鹿島ボールに

右サイドでボールを推し進める

鹿島ヨーヨーの動きと偽9番の組み合わせ、しかし戻りオフサイド取られたか

松原へのプッシュでファール

今日は松原がキャプテン

松原FK、しかし低くて跳ね返される

中盤のレオゴメスがかなりボール維持に貢献してる感じ

古川投入間近

リカルドのハーフスペースへの上り、しかしパスが出ず

松本へのクロスを選択するがGK弾く

古川イン 平川アウト

60分

やはり鹿島の左SHがエグいな

4-4-2の2トップの間に上原が上がってプッシュ、ダイヤモンドにしつつレオゴメスがサイドに寄ったボールに詰める、ワンサイドカットして奪う形に近いかな

植村の対角パスを松原に、古川とスイッチしてカットインから逆サイドの松本侵入フィニッシュを狙うが触れず、おしい

対角パスをジャーメインに出すが繋がらず

ボール保持出来ている感じはするが鹿島のカウンターが鋭い

どこかでしっかり決めに行くタイミングを作らないとずるずる行きそうだな…

鹿島のパスミスを誘いマイボールに、時間帯的に足が止まっているので強いプレスは来ていない

古川と松原意図が合ってる?松原が古川にスペースを与えるより松原が良い場所に入ろうとして潰してる感じを受けるが…そこもうちょっと話し合った方が良さそう

遅い時間帯だとマテウスを低い位置でジャーメインを高い位置に置いてカウンター体制作らないとワンチャン使えない、ポスト無しでスペースに侵入していかないと時間がない

右のトライアングルからシュート狙うが駄目

鹿島はもう守りに入った感じか…

藤原イン レオゴメスアウト

藤川イン 松本アウト

72分に交代投入

更に攻撃的に

レオゴメスが落ちたので守備に不安は残るがここは同点を取りにいかないといけないのでリスクを負った判断だろう

ボールロストからリカルドのスプリントでどうにかカバー

松原に入ったタイミングで前線の上りが遅く松原が待っている

ポジションも重なってしまうなどもうちょっとだなぁ…

ジュビロのカウンターフルか⒲あの引きつけから上原ポケット、藤川がアウトにかけたシュートは枠をそれるがGKが触っていたようだ

75分

藤原CK、鹿島が抑える

鹿島味方にバックパスしてないか?

鹿島FK、受けた後に浮かせて裏狙ったか

藤原の縦パス入れるが収まらず

終盤に来てかなりの強度の奪い合い

鹿島キープでヘディングシュートまで

逆サイド展開されフリーでクロスを入れられてしまった

鹿島の縦の繋ぎを奪ってカウンター、松原クロスを入れるがGK飛び出しキャッチ

変えるならレオゴメスじゃなくて上原の方だと思うのだがどうなのだろうか…

守備の憂いを持ちつつの攻撃じゃ刺さらんだろ、それとも退路を断っての攻撃のつもりなのか…


1-0 鹿島


とにかく守備の悪さだよなぁ…組織守備がないのと個人でも厳しい部分がある

平川は守備で全く効かないし攻撃でも居場所なし、紙っぺらフィジカルで競れないしゲームメイクするのは植村上原で前に居ても受けて攻撃に行けるわけじゃない、あくまで初期位置がトップ下で降りて参加するタイプのようなので今のポジションが機能しないし連携もしない

今の体制と平川がマッチしない

レオゴメスはボランチとして機能してるが上原は微妙、平川より少し守備出来るだけなのとミドルがあるくらいか、やはりドゥドゥがいたからこそ自由にやれた感が否めない

ドゥドゥが前で基点になったりミドルで脅威になってたからヘイト受けることで上原が攻めに行けただけで単独で考えると厳しい

上原残すより上原変えた方が良かった、藤原も無理な縦パス入れる感じがあるのでその辺りはもっと考えた方が良いのでは

シュートは打ててるしデータ的には同じだが鹿島がリスペクトしてくれた感があるだけで賞味まだ後手なのは変わらない

守備構築できないし攻撃も単発だしパスサッカーというわりに他のチームよりワンタッチ、ダイレクトが下手糞で遅い

腹くくって守備、攻撃、分析のコーチ陣にまともな人選するしかないんじゃないの?

そういうコネクションがないのなら相当ヤバい

結局まともなチーム作れない、基盤もない、コネクションもない、今まで何十年も何してたのって話し





パスサッカーは「状況をコントロールする」サッカー

「パスの意図」というのは出し手+受け手だけの関係だとかんがえるのは良くない

優しいパス、の意味はどれ程あるのか

重要なのは、「どこを攻撃するか」「どう守備を誘導するか」である

左右にパスを散らす場合、相手の守備を左右に広げてラインを作る守備選手のポジション間=ゲートを広げることが目的、これは縦にパスを入れたいから横方向に散らす事で相手の位置をコントロールしている

中盤への楔、前線への背後のボールの場合、守備を前後に食いつかせて中盤にスペースを作る為にコントロールし、パスを受けるスペースを作ったりドリブルで上がるスペースを作り出す

ボールサイドに密集してショートパスを繋げる場合、ワンサイドに集めることにより相手の逆サイドに大きなスペースを生み出させるためにコントロールする、サイドチェンジからアイソレーションする味方に繋ぎ逆サイドからのフリーのクロスによる中央の高さや密集を活かした得点につなげる

重要なのはパサー1人にパスの精度ではなく、味方全体で同じ状況を作り出す意図が明確になっているのかどうか、どこをどう攻めたいからこの状況を作り出す、ということを味方全体で共有し遂行できなければ意味がない

意図のないパスサッカー=チャカチャカしたサッカー

こんなものを何年やっても無意味、ただ無駄に時間と労力を捨ててるだけ

つまり首脳陣にまともな戦術意図とトレーニングが無いから選手任せの放任無責任主義サッカーになりどこにも相手にされない弱小チームに成り下がる

トップが責任持たないとまともなチームなんて出来るわけがない
自由なんて聞こえはいいが事実として何も生まないんだよ
大きな制約がある方がむしろやるべきことが明確化されて必要なトレーニングも必要な能力もはっきりして最短距離で成果を生み出せる、問題はそれが対処された時にどう解決していけるか、という部分
最初から自由度が高いというのは何もない、土台すらないという事と同じ

まともなチームではそんな方針絶対に取らない

11人が好き勝手に判断してボール蹴るだけで勝てるチームなんて存在しないんだよ
むしろこういう考えの方が舐めてるでしょ
まともに真面目に考えれば普通理解できるレベルのことすらわからないんだよ
だからいつまで経っても勝てない
学習能力皆無
そりゃ降格筆頭になるよ
強いジュビロ復活なんて夢のまた夢
まずまともなトップを置いて責任もってやるべきことを積み重ねないと結果なんて出るわけがない

自分達のやりたい事やれば勝てるなんてのは実力差のあるアマチュアの世界の話し
実力が拮抗するプロリーグではいかに相手を機能させないかというのはかなり重要な部分、そういう事すらわかってない
ジュビロの中身がいつまで経ってもプロ意識がない
勝負に勝てないチームにサポーターやファンはつかない
勝からこそついてくる
結果こそすべてなんだよ
結果に責任持て

2024年3月23日土曜日

古川フリーマン化

古川の武器はボールを持ちながら逆を取ることのできる能力
サイドでスピード勝負する選手ではなく、中央で相手を引きつけることでスペースを作る能力がある

平川と2枚を中央に置いて背後に中村、植村を置く

古川が引きつけて中村、植村、に返す、平川は古川が作ったスペースで中村、植村からのボールを受けて両サイドとトップに供給する

この形なら平川が単独でフリーマンで動くだけの状態よりさらに中央にスペースができやすく、かつマークが薄くなるのでスペースやパスコースが広く、多くなる

中村、植村から平川経由でも良いし、平川も囮にして両ワイド、トップへのスルーパスというのもあり

中央フリーマンの動き + 背後のコントローラー

古川の能力はシャビのようなものでボールを持ったまま相手の動きの逆を取ることでタイミングをずらすテクニック

狭い範囲でも使える能力なのでサイドより中央にいて相手を複数引きつけることでチームとして強力な武器になる

特に現代サッカーのプレスに対してのメタになりうる可能性がある

そこに中村、植村、平川が絡むことで中盤でのビルドが良くなる

平川も古川に合わせてややフリーマンに近い動きになるが基本的には中盤前目の位置で受けて攻撃へのスイッチを入れる役になる

古川がマークを引きつける役をすることで周囲の選手へのマークが薄くなりスペースのできやすくなるのでパスの出し手、受け手が楽になる

背後の中村、植村が古川へのボールと平川へのボールをコントロールし、守備的な位置からの攻撃と守備ラインの前の制限を行う


中央のスペースで古川、平川が動いて背後の中村、植村を利用してボールをキープ、前の松原、西久保、ジャーメインに出す
_____ジャメ______
松原_________西久保
___古川____平川___
__中村______植村__


古川を前に出してPA内攻略狙い、両サイドと平川を下げて守備しつつカウンター狙い
______古川______
松原_________西久保
__中村__平川__植村__

古川を松原と組ませて左サイドを攻撃、中村、平川がサポート
松原__古川_____西久保
______平川______
__中村______植村__


両サイドを下げてサイドへの放り込み対策
___古川_____平川__
松原__中村__植村_西久保


古川が中央での引きつけ役からの攻撃参加、平川をリンクマンと守備参加、という感じの前後の配置が基本だが守備時は並列にならんで中央のスペースを消しても良い
古川が動き、平川がスペースを使う、というのが基本
古川がフリーの時はPA侵入していくのもひとつ、中央の狭いスペースでもコースを作ってシュートまで行けるはず

両サイドを長身の松原、西久保を置いて後方からの放り込みのターゲットやセットプレーでの高さの両方で攻撃的に使える、ジャーメイン、マテウスの中央主軸の高さだけでなく、両サイドの高さも合わせることで前線の高さで上回り先手を取ることが出来る

守備力はやや低めの設定なので両サイド+平川が下がって中村、植村と合わせて5人ラインを組むことで5レーン制圧し、ショートパスで崩してくる相手に対してはスペースを与えない対応をする

背後を狙って攻めてくる相手には松原、西久保を下げてサイドへの放り込みに対して高さでの対抗するオプションも持っておく

2024年3月21日木曜日

トライアングルよりダイヤモンド/ラムダ

サッカーでは最小の3人のトライアングルを作る動きを求められるが4人のダイヤモンドとトライアングルの中央に位置する3+1のラムダを作るとより攻守に動きやコースを作ることが出来る

ダイヤモンドから一人が中央に入ってラムダを作る、その時に一つ飛ばしのパスが出せる

フォーメーション的に中盤M字(3-2)、W字(2-3)に配置した中間にゲームメーカーを一人置くと、3つのトライアングルに対して横移動することで各トライアングルの中央に立って前1背後2、前2背後1の異なる組み合わせのトライアングルの中央でパスを分配できる

この考え方からすると、4-2-3-1のトップ下に平川を置くのは大問題になりかねない

まずスペースがない、周囲に味方はいるが自分が動くことでコースを作る、配球パターンの変化を選択するというのが非常に難しくなる

4-2-3-1のトップ下は周囲に5人が集まっているが囲まれてスペースがないので動けない、かつ相手の守備からするとWボランチに1対2でつかまりやすく中央にいて背後のWボランチしかコースがないのでボールの逃がし所が全て中央になってしまうので非常に囲まれやすい

熊本の3-3-3-1のフォーメーションのトップ下を見るとトップ下を抜いた時の中盤はM字(3-2)で作られる、M字の3-2の中間位置にトップ下が降りて横に移動すると、M字で作られる3つのトライアングルの中央でプレーできるようになる

すると、M字なのでサイドのトライアングルでは前1背後2のパスコースでサイド後方にパスを逃がしやすく、中央では前2背後1のハーフスペースへの拡散パスがしやすい

これをヒントにジュビロで応用すると、中盤を3-3にして、中央の縦の1-1にダブル司令塔を置くというやり方も出来なくはない

基本形(守備時など)

_SH___OH___SH_

_SB___CH___SB_

後方を広く取ってボールをキープしたい

__SH______SH__

___←←←OH→→→___

SB____CH____SB


前方サイドに散らして守備を突破したい

SH____OH____SH

___←←←CH→→→___

__SB______SB__


SBの代わりにDH2枚を置いても良い


考え方は硬直した陣形を作らないこと、前後左右に可変することでサイドの幅、縦の深さの両方を使いながら3方向のパスコースのトライアングルの中央でコントロールしつつ、相手守備ゾーンを抜ける

ここでは表記しないがFWが存在するのでW字(2-3)の時にCH位置はSHとOHとFWでダイヤモンドを作っている状態にもなるのでCHからの縦パスをFWに入れる、フリックしてOH/SHが飛び出すなどのバリエーションも作りやすい

ラムダはトライアングルの中央に入る動きなので相手の守備の位置と同じになり守備を引きつける役にもなる、囮役でもあるので相手が食いつくことで後方の味方にパスを戻し、一つ後ろから一つ飛ばしで縦パスが入りやすくなる、ラムダ=トライアングルの中央に入ることで楔のパスを受けて戻し、後方の出し手がラムダを飛ばしてさらに前方の2枚3枚に縦パスを入れて攻撃のスイッチを入れる

中盤のM字、W字の構成とその中間位置のラムダ役=配球役=司令塔によって散らしと縦パスが機能するはずなので密集硬直した4-2-3-1の中盤5枚より良い形を作れるはず


4-2-3-1でやろうとするなら、トップと両サイドの3枚とWボランチの2枚の中間にトップ下が入ってW字で配球するパターンになる、これだけだと後方がWボランチだけで戻した時に中央でプレスされるとリスクが高いのでSBが上がった形の4枚の後方に作り4-3の形を作りながら4-3のライン中央を横に移動しながらパスを繋ぐ役となるのが安全な形になると思う


2024年3月17日日曜日

第4節ガンバ大阪戦振り返り

1失点目

平川はパス受けがうまくいかなかった後に下がってカバーする動きもない

平川のヘッドでの返しが松原の背後に入ってしまったのがまず問題点ではある

松原は守備があまり得意ではないがリカルドがカバーする

しかし2CB間が間延びしている上に松原が下がってCBとSBの縦のギャップもある状態

どう見ても守備組織が出来てない状態

問題なのは「ボランチ」

平川の受け失敗から松原の守備になったことでリカルドはカバーに入らないといけないので動けない、CB間が空いている状態でボランチはボールウォッチャーでジョグしてCB間を全く埋めようとしていない

PAライン前で棒立ち状態から松原とリカルドが突破されて慌ててPAないに入る

平川もスプリントしてカバーに行くとか全くせずに棒立ち

左ボランチも右ボランチもどちらも守備ラインに入ってゴール前塞ぐとかの動きがない

マジで守備=個人でしかなく組織としての考え方やカバーや密度、スペースとか全く考えてない

結局右CBが中央に1枚いるだけでWボランチがスプリントして中間スペース埋めず

そりゃ簡単に失点するよね…

バックドアから侵入されてるんだからとにかく最終ラインを埋めてバックパス促して時間稼ぎしつつ2列目が戻って来たタイミングで挟み込んで奪うとかすればいいのに全く考えがない

キャンプで守備練習した、とか言ってたけど何の練習?

ボランチの動きが「様子見」なんだよね、この時点で駄目

SBが1対1でCBより後ろの位置で対峙してるんだからどう考えてもCBとの縦のギャップにそのまま侵入してくるだろ、リカルドがまずそこ止めないといけないからCB間のFWへのマークとスペース消すのと人数足りてないんだよ

松原が下がって受けないといけなくなったタイミングで両ボランチは下がってスペース埋めないといけない場面なのに「様子見」で動いてる

ボランチに危機察知、予測能力ないんだからボール奪取、ボール支配なんて出来るわけがないんだよ、このチームマジで終わってる

で、失点の責任が松原なのはおかしいだろ

平川やボランチ、2列目が全く仕事してない方がよっぽど酷いんだけど

失点の責任が全部DFとGKに降りかかってくること自体おかしい

しっかり分析すれば個人の問題だけで済むわけがない

松原とリカルドが突破されてもボランチはスプリントすらしてない

そりゃ失点止まりませんよ

中盤が走らないチームはボール奪取、ボール支配できないんだからそもそもパスサッカーなんて出来ないんだよ、そういう原理原則が全く理解されていない

その癖に遠藤から走らずスタミナ消費しないジョグによる先手ポジショニングとか学んでるつもりだから余計にヤバい

完全に遠藤の洗脳受けちゃって駄目なボランチの典型になり切ってる

守らない走らないボランチがスタメンって時点で「チームとして終わり」なんだよ

何故ボランチが重要なのかすら全く分かってない

基礎基本、原理原則を理解していないのにコーチだ監督だS級だとか笑わせんな


その後の場面、同じ形でボランチ下がり目でPA内まで下がってるけどそこはガンバのオプションで中央にマイナス、ミドルを打たれる、下がってゴール前のスペース圧縮してるからミドル撃たれるのは仕方ないが圧縮したことでスペースやコースが限定されるので川島もセーブできている

宇佐美がミドル撃ってるが気づいたボランチがコースに行ってるけどその前にマークとかは外してスペースに行ってんだよね…こういう一人に依存するタイプのチームはその選手だけにマンマーク付けるとか対策すれば大きく違うのにそういう事すらできないんだよ、ゾーンかマンマークか、じゃなくてゾーンの部分はゾーン、そうでないより危険な部分はマークとか状況に応じて使わないと意味がないんだよ

ダイジェスト見ているが「見るに堪えない」という感じ…

とにかく2列目が走らない、マジで遠藤の負のDNA注入されて使い物にならなくなってる

ネガティブトランジッションで背走しなければならないのに全く追い付かない上にその後にサイドに無関係にポジション外して逃げてる選手までいる、左SH?平川か?

その後のシーン、右SH松本もタラタラ戻って来てハーフ埋めたと思ったらクロス避けてそこから失点、一人マークが付いてるんだから応援に行って挟み込んで奪えばいいのに2列目はみんなジョグ、スペース埋めて棒立ちしてるより相手ボールホルダーが孤立してるのに状況見ないでただゾーンに立ってるだけ、どこがサッカーIQ高いの?ボールホルダーの後ろPAライン外まで相手の味方いないんだから2対1作って奪えばいいだろ

マジで舐めてる

ジョグじゃないとスタミナ管理出来ない時点でスタメン落ちでいいだろ、走れない2列目とかお役御免だよ

使えない選手ばかりスタメン起用して何が面白いの?

マジダイジェストですらこの酷さだからな…

アリバイ、プレー関与しない、そんな選手戦力じゃねぇよ

マジでジュビロ終わり過ぎ、どう考えてもこんなの残留出来るわけがない、そういう闘志が全くないもん

ドゥンガの言ってたこと理解してないだろ

マジで終わってるわ


守備を個人任せ、ゾーンでブロック組んでお終い、状況判断しない、いつがピンチなのか理解できない、守備構築できない、何が出来るわけ?

監督コーチが全く仕事してないじゃん、辞めろって言われても仕方ないだろ


終了間際のCKもファーに飛び込む選手無し、交代で足の速い軽量選手が入っているはずなのにそういう流れた後のフォローとかも全く考えられてない、プレーが1つの場面だけで終わっていて「連続性」について全く考えられていない

状況が枝葉の様に変わる中でより出てきやすいプレーが定型として集約されるんだからせめてそれだけでもやれよ、「何もしていない」と言われるくらい何もしていない

最後のパワープレーも最終的に高さ勝負になるとしても高い選手を交代で出してたり高いけどサイドに居たりしてチグハグなんだよ、高い選手なら中央に集めて高さで決めろ、キッカーなんて低い奴でいいだろ、何の為に高い選手がいるんだよ

マジで「何も考えてない」

合理性の欠片もない

だから日本のS級ライセンスなんて意味がないんだよ



3人目のスペース

バイタルを使った攻撃は超重要なのだが、トップ下を置いてしまうと固定されてしまいマークも付きやすく利用しきれなくなる

バイタルを3人目のスペースとして利用することを考えてみる
______________
____FW__FW____
WB__________WB
___DH_DH_DH___
__CB__CB__CB__

1人目:ボールホルダー、DH、CB
2人目:WB、FW
3人目:逆サイドWB、FW

1人目はボールホルダーでパスの出し手
2人目はパスの受け手で相手の視界内にいる選手
3人目はパスの受け手だがDFの背後=死角に入ってくる選手

DHを3人にすることで中盤でのボール奪取能力、ボール保持能力を高める
DHがボールサイドのFW、WBにパスを出すような仕草を見せる
逆サイドのWBは相手守備の背後にいるので背後から中に入られると動きが遅れる、特に相手DFの目の前にいる受け手はマーク対象なので、注意は前に向くが、その背後に走られると対応できないか、対応しても遅れる

3人のトライアングルでパスを回すのではなく、2人のパスコースを意識させ、3人目をシャドーの動きで意識外から危険なエリアに侵入させる手法になる


ボールホルダーの左DHから斜めにパスを出す時
右FWがバイタルに降りて引きつけながら、右WBが背後のスペースを狙い侵入、FWがスルーしてWBが受ける
____________↑_
____FW__FW__↑_
WB______↓___WB
___DH_DH_DH___
__CB__CB__CB__


DHCBからの縦パスにDHが侵入しFWが背後を狙う
________↑_____
____FW__FW____
WB____↑_____WB
___DH_DH_DH___
__CB__CB__CB__


スペースに入ることで相手の視界に入り注意を引きつけて、背後の味方が本命になる
一つ飛ばしのミドルパスで相手の嫌なスペースを狙う
サイドにボールがある時はWBが中に入っても良いし、使い方は自由

ジュビロ論

とにかく古く保守的で改革革新に対する考え方が足りない、維持することが目的で強くなるために何をどうすればよいのかという合理性が全く見られない

横内監督はトレーナー的な存在で監督としてのマネージメントも戦術指揮能力も見られない、スタメンを相手の対策を考慮した選考ではなくスタメンポジション獲得を利用したモチベーター的な管理をしているが合理性がない上に選考過程もわからず固定スタメン、固定サブ、時間交代で戦局に応じた指揮をするわけではない、フォーメーションも4-2-3-1/4-4-2の良く言えばバランス重視だが悪く言えば戦況戦局に応じた戦術や交代をするわけでもないのでそもそもバランス型陣形を採用する意味がない、バランス型というのは状況対応型でもあるので状況を理解して対応する指揮能力がないと採用する意味がない、つまりすべてに置いて全く合理性が無く理由もない陣形採用、選手選考、状況対応できない指揮能力、これは情報を上げるコーチ陣も同じことで指揮能力のない監督に間違った情報を上げ続けるコーチではそもそも勝てるはずがない、コーチに任せた大学生とのTMで0-3負けたという結果からしてもコーチ陣の情報能力指揮能力もなく選手達もモチベーションがなくチームはバラバラのようだ

外から見た感じだと「クラブ内の統率」が最重要視されているようで、こういう組織形態は日本に多いがそういう組織は風通りが悪く一旦傾くと簡単に瓦解する、さらにこういう組織は有能な人材から離れ、駄目な人材が残りそれらが上に上がっていくシステムかつそのような保守思想が基盤となっているので蠱毒状態になり無能が煮詰まったようなチームになる
結果から見てもその通りになっている

結局、改革派より保守派勢力が非常に強い為に全く向上しないという状態、選手選考も不明でポジションは与えないといいながら「まともな」選手選考がなされた結果の人選とは思えない、そもそも基準もわからないし、相手に対応する為の選手選考でもない、かといってテクニカルをストロングにした戦術と選考かといえば足りないものの多い選手が普通に出続けている、この状況に対して選手を外すわけでもなく、交代するわけでもなく、新規加入選手をテストするわけでもなく、経験値を積ませるわけでもない、外から見ると監督に従った選手が出続け、その結果が1勝‐3点差16位という状況なので、誰がどう見ても監督に非があるとしか思えないわけだがそこはどうなっているのだろうか

戦術
陣形、戦術に関してはほぼ皆無、理由のある採用でもないし、アイデアによる変化もない、自分がやって来たものだから、基本だから、日本代表が使っているから、というような発展性が何一つない採用基準の様にしか見えない、そもそも4-4-2はキックアンドラッシュのイギリスで発展しているショートカウンター戦術ベースの陣形であり、走れないジュビロが採用する必要性がない、採用するのならば2トップやSHには高速タイプを配置しなければならない、4-2-3-1に関しても攻撃時はSBが上がるので4バックとしての採用の意味もわからない、2CBで被カウンターを止めるという事は到底無理な話、攻撃時に2CBWボランチで中央の中央しか守れずハーフも守れないような状況でカウンター対策などできない、そもそも採用理由もわからないし戦術とも合わない

攻撃に関してもパスによる攻撃サッカーを標榜するのは良いが、では具体的手段としてそれはどういうものなのかという言語化、実際にどのような配置、動き方、ボールの動かし方、前線での受け方、フィニッシュへのつなぎ方などの合理性と実用性を持った実装がなされているのかどうか、どうみていてもその辺りは仕組みがあるようには見えない

選手の自主性、というのは都合の良い話で、そもそも選手にその素地が無ければ全く意味のない話、強いチームはチームとしてのパターンを持ち、それをトレーニングから覚え込ませ、自主性はそうした基本が全てある状態で初めて機能する部分、野放図に好きにやれば、で選手の連携が上手くいくわけがない

パスにしても鳥かごばかりやるので動きながら受ける、動いている相手に送る、というパスがないので動き出しに無反応、全体が動き始めているのに足元で受けようとする、など送り手と受け手の連携が出来ない事すら多々見られる、ハッキリ言ってパスサッカーを標榜するレベルに無い、パス=足元同士のショートパスサッカーという非常に狭い範囲で固定され、そこだけしか仕込まれないので全員が下手糞になるチームになっている、ハッキリ言って「ジュビロに入ると弱くなる」という事実があり、だから新しい選手も入ろうとしないし声をかけても断られる、これはどう考えても「当たり前」の話し、しかしチームとしてそうしたことすら理解できていないというのが現状、感情的で自分達が悪く言われる、というのに耳を塞いで何も変わらないようにしているので弱いチームがさらに弱くなるという負のスパイラルから抜け出せなくなっている

「楽しくサッカーする」というサッカー文化の環境があるので勝負より「自分達がサッカーを楽しむ」という軸の方があるので強さに対するこだわりが薄い、楽しいサッカー、自由なサッカー、それはそれでよいが実際それで「強いジュビロ」の基礎が作れているのか、という部分への感じ方がかなり薄い、プロのサッカーチームとしてのレベルになく、企業スポーツや部活動の延長という感じが否めない

外国人監督への妬み、としか言いようのない外国人監督アレルギー、日本人で成績出せてたのは鈴木政一監督、名波監督だが、その基礎になったのはハンス・オフト、ルイス・フェリペ・スコラーリ、日本でのS級ライセンスはコネクションや協会への忠誠心など意味不明な選考理由の方が強いのでアジア、ヨーロッパのライセンス持ち監督の招聘の方がよっぽど良い、国内ライセンスは信用しない方が良い

黄金期サッカー観への誤解、黄金期を支えていたのは強度の高い守備によるボール支配であって、その地盤があるからこそパスサッカーによる攻撃という上物を建てることが出来た、しかし地盤の部分を無視して厚い中盤のパスサッカー、という部分だけ切り取られているのでいつまでも守備が軽視されボール奪取が出来ずに後手を踏む、というありえないことを何十年と繰り返している、こうした誤解を変えない限りジュビロは復活しない、ボールを握ることが出来なければパスサッカーなど怖くはないのだ

ジュビロは組織自体が「儒教的」部活サッカーの先輩後輩の上下関係が重視され肝心のスポーツ性、ゲーム性、合理性、勝利への執念などのメンタル面、など多くの部分が後回しにされ過ぎている

サッカーは「チャンスのスポーツ」、そもそも広いフィールドに22人しかいないのでどこにでもスペースは出来る、しかしオフサイドと狭いゴールと足で蹴るというルールによって簡単に得点できないスポーツでもある、サッカーは頭を使うスポーツでもあるがやはり空間を活かすことが重要になるので、キック精度、ポジショニング、スタミナ、スピードが重視されるべき、守備ではチャンスを作らせない、攻撃ではチャンスを多く作る、というのが重要になる、その為には相手に対して1対1ではなく、1対2、1対3を作っていくことが重要、ポジション、フォーメーション、オフザボールが非常に大事になるが考慮されていない

ジュビロが弱いのは「サッカー以外」の部分が最重要視されているから、もし、チームが「強いジュビロを復活したい」と本気で思っているなら、サッカーに関することが最重要されるべきなのである、それが出来ない時点でチームとして重要視しているのがサッカー以外の部分であることは明白、人間関係、上下関係、利害関係など、本気でやるならこうした部分をどれだけ排除してピュアなスポーツとしてのサッカーに意識を向けられるか、人格形成と言いながら支配関係を強める様なスポーツを利用した洗脳が重要視されるようなチームならない方がましだ


2024年3月16日土曜日

2024 第4節 Aガンバ大阪戦

ジュビロで引退した遠藤がコーチとして戻ったガンバとの戦い

ジュビロは1勝2敗-2点の16位と3節で既に残留争いに巻き込まれている状態

ガンバは3戦目で1試合未消化だが1勝1分け+1点9位と中位キープしてるチームなのでここで負けたり引き分けたりすると一気に残留争いに巻き込まれる

まだ3試合、まだ4試合と言っている間に残留争いという沼に足を踏み入れて抜け出せなくなる、まぁいつものことなんだが…そこが全く成長していないんだよね…

余裕なんてあるわけないのに夏休みの宿題みたいに最後に詰め込んで何もできずに終わるって感じ、きちんと夏休み初日から分析分配してこなせよって話しなんだが、サッカーを楽しむ文化のジュビロだとそういう計画性皆無だからなぁ…「楽しくサッカーしようぜ!」で終わる

選手の特性を生かしながらそれを活かせる形をどうシステマティックに実装していくかって部分が基本的に選手のコミュニケーション依存という部分だからなぁ…やはり現場は選手主体の所が大きくてサポやファンも大多数がそれでよい感じだから多分変わらないでしょう

結論としてはやはり「強いジュビロの復活」というのは無理そうだ


スタメン 川口、植村、槙人、リカルド、松原、中村、上原、松本、山田、平川、ジャーメイン

サブ 三浦、海音、西久保、藤川、レオゴメス、古川、マテウス


修正なし、多分フォーメーションも変わらないだろうし、多少の動きを変えてくる位?特にこれと言った問題があるとは考えてなさそう、むしろガンバがターンオーバーしてきたので固定スタメンで勝って実績作ったろ?って言いたそう…そういうアリバイやってるうちに降格するんだが…

リカルド、槙人、植村の3バック

平川、中村、上原の3センター

松原、山田、松本の2列目

ジャーメイントップ

攻撃時に松原が上がり平川が一つ下がって入れ替わり松原を高い位置で使いつつ、平川、中村、上原の3枚で中盤をコントロール、松原、山田、松本が広く位置することで両サイドを使いながらの攻撃、ジャーメインへの裏への飛び出し、など広角攻撃をしつつ、中央の平川、中村、上原が遅攻で押し上げる、という感じも良いのでは、リカルドや植村はフィードや縦パスがあるので3センター飛ばして広角の松原、松本、ジャーメインを使えるといいし、広角で広げた分、中の山田+3センターが連携しやすいスペースを得られて繋いで崩すという流れも2次的に生まれやすくなる、3センターは幅が取りやすいのでフィルターになれるし中央堅く守ることで3バックの両サイドからの広角、縦深の攻撃を打ちやすくなる

果たして横内監督はどんな策を持ってきたんだろうか…

テクニックのある選手を集めるだけじゃ全く無駄でやはり戦術でそれを際立たせないと意味がない、その辺りが微妙過ぎるんだよね…


ガンバの予想は4-2-3-1のミラーマッチ

前半

ジュビロの右サイドを狙った攻撃

右サイドでの組み立てはしているが松原が上がらないのでスペースのある左サイドへの対角のパスが出せない、全体が上がったタイミングで松原も上がるが中に入ってしまい逆に自分のスペースを突かれてしまう

松原の所を狙われてリカルドと上手く連携できず中に入り込まれ決められてしまう

ガンバは研究済みって感じだなぁ…

これでもまだ4節とかいうんだろうな…

戦術の重要さをもうちょっと学んでくれよ…

顔当たってないのに顔抑えて寝るの何?

いつも通りの開始5分失点

左のオープンに松原、平川の連携で攻撃に行くが止められる

FKからポケット攻略、ここまで詰めるとジュビロの崩しが活きるが…

一旦川島まで戻して自陣に引く

DFラインで広く回して左右のスペースを確認サイドから裏への抜け出し

松原が拾ってクロス、ガンバのカウンターだがハーフラインで止める

広く回しつつ裏狙いは悪くない、松原の上りも良かった、もうちょっとだった

今の感じをもっと続ければよい

ガンバはGKをPA外まで出して防ぎにいく

飛び出すタイプの様なのでワンチャンロングボールも狙えるし、前からプレスで1対1作れば逃げ場所無くなる、タイミングがあれば前線1対1プレスもあり

ガンバは攻めが速い感じなのでオープン目のゲームになりやすい、こちらもそういう形で受け手いいと思う

しかしミドルブロック維持だな…

ガンバ後方から大きく前に出すがゴールライン割る

右サイドの縦パスにGKがPA外まで出て対応、サイドに逃げるがしっかりガンバを自陣に押し込み

松原のアイソレーション効いているがサポートがいまいちか…もうちょっと背後のケア、中との連携が上手くいけば左からシュートまで行けそうなんだが…

平川と松原でポジション被りが多い感じ、お互いに潰しちゃってる感じがある

山田左で平川中央でいいんじゃない?

ガンバさっきから劇団多いな、リカルド何もしてないだろ…

何もしてないのにFK、酷いな…

ガンバヨーヨーの動きでかわそうとするが対応してシュートで終わらせた

ルーズボールに松本が突っ込んで痛むところだった

松原のワイドにスライドさせておいてリカルドの対角パスをジャーメインに、通らなかったが良い動き

こういう捉えにくい攻撃を繰り返すことで必ずスペースが空いてくる

リカルドと松原の中間スペースを狙われるがリカルドが止まることでコース防ぐ

ガンバのCK、ここはカウンターに行きたいが、クリアまで

DFラインに対して正対して1対1を作ることでコース切ってバックパス誘導、しっかり押し込むがGKに逃げられてカウンターに、川島防ぐ

右サイドの連携から崩しに、右サイド主軸に攻撃が出来ている

ジュビロのCK、中村キッカー、跳ね返しのこぼれを松本がミドル撃つが拾いに来た選手に当たりもう一度CK

拾ったボールを左サイドに回しつつキープしてからのハーフ侵入、もう少し!

今日のゲームは悪くないよ

多分ポゼッション率は高くなってきているはず

少なくとも50:50には近いだろう

ガンバは先制しているし無理はしないだろう、となるとジュビロがどう守備の時間を少なくして攻撃の時間を増やせるか、というのが結構大事になると思う

ガンバはジュビロ左サイドを突いてクロスを上げるが川島キャッチ

川島の指示で前に深さ、左右に幅を作っている

ボランチも上下してDFラインに入ってボール回しに参加してSBとの中間スペースをケア

右サイド、ジャーメインのサイドシフトにパスを出して深い位置のサイド攻略

逆サイドに抜けてガンバの逆襲もゴールライン割る

結構ジャーメインの裏への動きによってDFラインが深い位置を作るので中盤にスペースしっかりできている

人もボールも動くジュビロサッカーがやりやすくなり始めている

30分

全体が40~50mの深さに広がっているので結構スペースは探せばある

パスミスからの被カウンター、中央を締めてどうにか守るが流石にファールに

ゴール正面からのFK、しかし距離は結構あるので川島の反応でも大丈夫だろう

サイドバー直撃の良いシュート、川島反応しても手は出さず、読み切った

ややガンバがキープする時間か、やはりボール奪取の取り所がない、というのがゲーム支配の部分での難点ではあるな…

リカルド良い読みでしっかり反応、やっぱりいい選手だな…

ミドルブロックなのでやはり前にプレッシャーがかからないのでまずはガンバの縦の攻撃待ちの部分がある

中村のドリブルにファールでイエロー奪取

ガンバのボール回し、トラップ時に寄せる動きでインターセプト狙いか

一つ飛ばしの松原からインサイド連携で…と良い感じではあったがロスト

4-4-2守備をもうちょっとどうにか出来ればなぁ…しっかりボール奪ってカウンターに行ける形が欲しい

どうしても松原が上がって3バックになった前にWボランチがいるが幅がなくて困って一人下がる形が見られる、やはり3-3-3-1の形作るの大事だわ

ジュビロのCK、前半残り5分程度なのでここで追いつきたい

ニアの松原に入るがゴールラインに逃げられる

2度目のCK、こぼれキープからクロス、クロスとどうにかキープするもガンバも中をしっかり固めてボールのある場所だけに人を出す感じで守る

スローインからのクロスが当たりCKに

ハンドがあったのかもう一度CK

ジャーメインが飛んでヘッド

AT+1

前半このまま終了かな…

自陣狭い範囲で繋ごうとしたが連携ちょっと上手くない

足元に出し過ぎで読まれやすい

動きながら受けるのだから手前に出して欲しい所を立ち位置に出してしまうので通り越してしまう


前半悪くない、しかし開始5分失点が止まらないので後手後手になる、ボールの奪い所や奪い方がどうにも微妙なのでどうしてもさらに後手になる、の繰り返し

攻撃は良い感じだったと思うし広く使えてたのでオープン目のゲームになって押し込んだりサイドに寄せて逆サイド使えたり比較的動きのあるゲームに出来てた

あと少しの部分はあるのでやはりもう少し、惜しい感じ


後半

マテウスイン 山田アウト

古川イン 平川アウト

マテウスを入れて高さも更に追加

古川を入れて左にスピードを

ジャーメインポストから回収古川のカットイン

マテウス強い、周りが近くないので孤立気味か…

右サイド突破されてGKとDFラインの間に入れられるがタッチなし、そのまま抜けて行った

右サイドへの攻撃が多い、これも抜かれる、結構右からの危ないシーンが続くな…

ジャーメインが体を預けてしまいファール

しかしまぁしょうがない場面

ガンバ裏狙いのロブ、川島が飛び出して抑えに行くが交錯する

大丈夫かな

これはガンバ側にイエローが

川島の頭にひざが入ったようで頭を抑えたが大丈夫なようだ

マテウスへのロングボール、しかしオフサイドに

やはりジャーメイントップのマテウストップ下が良いのでは?

ガンバ植村に対してロングボールで対抗、高さの違いを作りに来たか

中央で1対2でボール受けてそのままロスト…う~ん…

中央右から左に展開してハーフからのクロスを植村直接、しかしミートせず、惜しい

しかしポケット攻略出来ている

松本遅くて被カウンター時に全く走れていない

やはり右が崩されクロス入れられる…

相手が攻めてる部分への手当とか勘所が悪い…

クロスに対して体張らずによけてどうすんだね…

あれじゃ失点するわ…

大事なタイミングってのがわかってないのが致命的だよなぁ…

まぁ確かにSBが上がってきて一瞬ケアするかどうか迷ってからのクロス対応だったしなぁ…

ガンバの高速カウンターに対して止めたのは良いが逆に高速カウンター出来ないジュビロ…

こういう部分もなぁ…武器としてきちんと持ってないと手詰まりになるんだよね…

中央無理やり破って来たな…ジャーメイン得点

2-1

逆サイドにジャーメインとマテウスがいてどちらも狙えたタイミング、ジャーメインに入ってGKが振られた逆を突いた

60分

まだ時間はある、この時間でどうにか得点出来たのは大きい

まだまだ反撃できる

藤川イン 松本アウト

ここで攻撃のスイッチ藤川投入

藤川は動き良いし攻撃に効くのでやはり活躍して欲しい

スローインからのマテウスポスト、少しずついろいろなやり方増えてきてるな…

植村と松原のSBが攻撃の軸に慣れてるな

植村が足元あるのがかなり良い、右で組み立てられるので左サイドの松原が高い位置使えて攻撃的にいける

幅もあるのでフリーで受けての侵入、フリーのクロスが打ちやすい

左からのクロスが入りマテウスのヘディング、GKに取られたがフィニッシュまで行けてる

かなり色々と攻撃のスタイル構築できてる、精度とか連携とかは時間が必要だけど5分の勝負出来ている、残念なのはやはり開始5分失点だよな…

外の松原、中の古川で攻撃出来てる、松原がフリーで外に居られるとクロスが良い形で入りやすい

マテウスのポストが効くので中央でのボール制圧が少し有利

古川が被カウンターでファールしてしまうがあそこはファールして止めないと厳しい、仕方ない


レオゴメスイン 中村アウト


西久保イン 植村アウト



多分、横内監督と選手たちの「スタメン」意識が戦術的には裏目に出てると思う

戦術的オーダーを考えると、前半中央、トップ下やボランチには堅い守備タイプ、中村、鹿沼、レオゴメスなどを置きつつ、攻撃は植村、松原、ジャーメインなど広角、縦深にボールを使う、ゲームがオープン目になり中にスペースが出来てから平川、山田、上原など中で繋いで崩すようなタイプを使っていった方が良いと思う、古川や西久保なども前半体力のある場面でどんどん使っていった方が良く、前半に人もボールも大きく動かして走るサッカーをする、後半に足が止まって中央スペースでも空きが出来た頃に中のスペースで繋げられる崩しのタイプを投入する、これなら相手が引いて守っていてもサイドの崩し、ハーフ侵入などのいつもの攻撃がやりやすい

スタメンを競う、という事自体にどれほどの意味があるのか、という部分、戦術的には無益どころか足を引っ張ってる状態だと考えた方が良い、多分トレーナーとかモチベーター的にはスタメン争いという競争原理があった方が良いのだろうが、戦術的にはほとんど意味がない

むしろ前後半の体力管理、スペース管理などを考えた時に後半の方が引いて守る状況が多くなるので前半の方に体力とスピードと強度のあるフィジカルタイプを投入して縦深、広角の攻撃的に、後半にテクニカルな狭いスペースでも崩せるテクニカルなタイプを投入した方がジュビロ的には有益なのだと思う


結果2-1の負け、4節で1勝3敗-3点16位という状態、残留すらかなり怪しいレベルにいる

5節終わって勝ち点3の可能性もあるわけで、かなり厳しいだろう…

さて、どうなるのかねぇ…

2024年3月14日木曜日

植村主軸

今のスタメンの状況のまま効果的な攻撃を考えるとやはり植村を主軸としたものになる

右SB植村のポジショニング、守備力、フィード能力を最大限に活かす

左SB松原のスペースのある1対1での攻撃力を活かす

ジャーメインの機動力、マテウスの高さを活かす

基本はこの辺りを軸にする


植村がボールを持つことで右サイドに相手の守備がスライドして左サイドに大きなスペースが生まれる、左SBの松原はアイソレーションのまま相手DFラインまで進出する

植村の対角パスでスペースのある松原がラインブレイクしてシュート、もしくはクロス

FWのジャーメイン、マテウスがフィニッシュ


FWの偽9番の動きで2列目に吸収されDFラインに人がいない状態を作る、大外にいる松原は例外

対角パスが出た時にFWはボールサイドに出て行くのではなく、逆サイドになる右方向に逃げる、シャドーの動きで背後を取る

松原のボールはゴールから離れるのでマテウスならPAライン位置など遅れた位置で高さのあるボールをヘディングできる、高さの差を利用する

ジャーメインならファーで待って折り返しシュートなど

マテウストップ、右サイドジャーメインなら、植村の対角パスだけでなく、スルーパスをジャーメインが受けてラインブレイクなども可能

植村の対角、スルーの両方が出来る事、低い位置で守備とボールキープが出来ることを最大限活かす

ただ右CBが伊藤だとボールの逃がし所が出来ないという問題が発生するので、中村が伊藤と植村の間に降りて4バックを形成、左SB松原はDFラインまで上がるというローテーションを使うことで人数調整とそれぞれの能力を補完し合う

中村が下がることで中央にスペースが出来てしまうので平川が中央に入ることで中村ー平川が縦ラインを作り中央のゲームメイクをすることで植村の負担を軽減する

ただ中村平川だけではボール奪取能力が厳しいのでスタミナがありボール奪取能力の高いボランチをもう一人置くとロスト時のリスク軽減になる

両サイドを使った攻撃で相手のスライドが追い付かなくなるまで続ける

相手の守備が広がってきたら中央の連携を使った崩しでもOK

まず前線、両サイドを使った広い攻撃を1次攻撃として展開する

これがないと相手の守備がずっと小さい状態を保ち守備力も体力も落ちない、ボールを大きく動かすことで相手の守備を動かしスペースを作り出していく

まずは外周、裏狙いのロングボール、両サイドへの展開、サイドチェンジ、サイドのスルーパスなど

相手の守備がそれに対して広く守るようになったら中央の連携で崩せばよい

ジュビロの間違いは常に中の連携メインで崩そうとし過ぎて別の手を打たない、打つとしても中途半端で継続しない、相手が応手を打たないなら徹底的にやり続ける、という事をしない、それが一番の問題

後方から組み立てできるのがリカルドと三浦だったのをリカルドと植村に変えたことでGKからのフィードは無くなったがサイドからのフィードが可能になったのは大きい

ただ植村からの逃がし方をきちんと考えておく必要がある

SBは最後の逃げ場になるので詰められると逃がす方法が無くなる、詰められる前に逃がすことが重要


2024年3月12日火曜日

サイドバックを活かす

今のジュビロの攻撃をどう機能させるか

中盤の繋ぎではなく、ワイドに位置するSBを活かして幅のある攻撃を1次攻撃とする

中盤を使う繋ぎは2次攻撃として考える

両サイドバックを軸にした攻撃をどう作るか

左サイドの松原はアイソレーションによる進出の方が有効

右サイドの植村はSHへのスルーパスが有効

この両サイドバックを有効に使う為には中盤より前の選手の動きと連携が必要

2CBも両サイドを繋げる意味で重要になる

中盤はDFラインで回されるボールに合わせてスライドし、相手の守備を誘導する


SBの位置はCBより前だが低めの位置からスタート

基本は左右どちらに振っても良いが右サイドを主軸とする

左サイドに振った場合、松原は相手の守備のスライドを確認したら右CBにボールを返す

返したボールに相手がスライドしたら左サイドの高い位置=DFラインの左スペースへと進出

右CBがワンタッチで植村に繋げ、植村に渡るタイミングでSHがワイドに開いて守備を外側に釣る

植村はドリブルで進出しつつタイミングを計り縦パスを通す

SHはワイドからハーフの裏に侵入しクロスを狙う

守備が釣られずにハーフをキープするなら植村はワイドのSHへ展開し、ノーマークでSHがワイドからクロスを上げる

ハーフもワイドも埋められている場合は右サイドに振った時と同じでアイソレーションしている松原に植村から対角クロスを上げる


右サイドに振った場合、植村から左CBに返すが、左CBはスライドを見て植村に戻す、これはリレーショナルプレーのヨーヨー、相手のスライドを誘導するが味方の集まっているサイドに戻して数的優位と位置的優位を使う、相手は左にスライドしているので右サイドの植村とSHがフリーになるので即座に縦パスを入れる

左CBの判断でスライドが遅く左のスペースの方が大きい場合は高い位置を取っている松原にフィードする

松原は高い位置での攻撃力を活かすことで機能し、植村は低い位置での連携と守備で機能するように配置した攻撃パターンになる

右サイドの植村を主軸にしつつ、逆サイドの松原への対角クロス、右SHへの縦パス、と広い攻撃を持つことで中盤の局地戦とは異なる軸での攻撃方法を構築する

1次攻撃を両サイドバックとすることで相手の守備はスライドを強要されスライドしきれないタイミングでこちらの攻撃が突破できることと、スライドを少なく使用として全体を広く守ろうとすれば2次攻撃の中盤の局地戦、中央を繋いで突破という部分が刺さりやすくなる

さらにジャーメインの裏への突破とトップ下、両サイドハーフの回収を絡めることで深い位置での攻撃も可能になるのでこうした攻めの軸を複数持ち、かつ戦況に応じて最適な攻めパターンを出し続ける事で得点チャンスはどんどん高くなる

相手が前から守備することを諦めてゴール前を塞ぐようになればミドルシュートを打てるし、ジュビロが得意のサイドから人数をかけて崩す攻撃で得点が望める

2024年3月11日月曜日

ゾーン突破

DFとMFで作られる守備ゾーンを突破していくには

DFとMFの中間=ライン間をどう空けるか、もしくは守備ゾーンのサイドへの偏りを作る工夫が必要になる

ボールの出口として使いやすいのは両サイドだが、突破を狙うか、ワンタッチで前に出すかなどの違いはあるがいずれにしても両サイドを使うのはやりやすい

ただ単純に両サイドに繋いでも1対1で対面、正対した状態だと松本や松原のように抜けない場合が多いので、サイドに寄せてから、逆サイドへの展開、サイドチェンジを受ける形でサイド突破する方がより突破しやすい、いわゆるアイソレーション、CBや開いたボランチからの対角クロスがアイソレーションしているWB/SBに収まりやすい

もう一つはFWの裏狙いで相手DFラインを押し下げてライン間を空けて受ける形、ジャーメインをトップに置いて裏狙いにロングボールを入れて届かなくても空いたライン間でトップ下が受けてキープ、ジャーメインへのスルーパス、両サイドへの展開などに繋がればゾーン突破となる

細かい崩しが必要になるが別の形ではMFを前に引き出して背後に空いたライン間へ縦に入れるパス、しかしこれは少し難しい、まずどのMFを引き出すかの部分と、引き出した時にボールホルダーが1対2で囲まれる危険性などがある、後ろから繋いで崩そうとするとこの形になる場面が多くなるので余り安全ではない、安全にするには自陣に十分なスペースがあること、引き出し役の背後にフリーの選手がカバーポジションを取っていること、引き出した後に空いたスペースに入り込む選手がいること、スペースに入った選手がワンタッチでゾーンの背後に出せる事、ゾーンの背後に即座にポジションを取れるFWがいること、などかなり連動性や連携がしっかりまとまっていないと安全に使えない、局面に対する人数が多くなるので他の場所にスペースができやすく、ゾーン内で囲まれて奪われた後のカウンターに対する対処が難しくなりやすい、かなりの連携、連動、練度が必要なので簡単ではない

前から1列ずつ剥がそうとするのは時間と手間がかかるうえに自陣方向にリスクを負うのでカウンターリスクが高い、つまり後ろから繋ぐという選択肢をする場合、まず最初にカウンターリスクをどのように管理するのか、という準備が出来ていないと手段として採用できない、しかしほとんどの場合、ボールを前進させるのにパスワークで崩そうとする割にリスク管理がされていない場合が多い


ジュビロ的に考えるとどのような方法が良いか
これは「ストロングポイントの作成方法」でもあるが、質的優位、量的優位、位置的優位をどのように「集中的に」構築するか、という部分でもある
例えば、マテウスの高さという質的優位を1トップという単体で使うのではなく、
1トップにジャーメイン、トップ下にマテウス、両サイドに松原、西久保、と配置すると質的優位を量的優位と連動させることが出来る、高さのあるSBを後ろで使うのではなく、攻撃的に配置することで比較的体格の低い2列目に高身長を当ててミスマッチ、質的優位を作るとともに、ボールの出口に攻撃的選手を配置することでバックパスではなく前に向かって攻撃する場面を作りやすくなる、松原は左SBで攻撃時にワイドに張るがやはり位置が低くゾーンの入り口からゾーン内の位置に立ってしまい、相手と正対してしまうのでしかけることができず多くの場面でバックパスを選択しがち、なので、WBとして高い位置に置くことで高身長を活かした体格差を1.5、2列目に配置して相手の中盤との質的差を量的に圧倒することで「ストロングポイントの面制圧」を作る
右サイドは植村というSBとボランチの両方ができる良い選手がいるので西久保の背後のケアを任せられる、左だとそれに相当する選手はいないが、中村、レオ、鹿沼辺りを配置しても良い、左WBに古川を入れて高さからスピードに変化させた場合、松原を1列下げておいて、古川をワイドに張らせて松原がインサイドを縦に突破する形のオプションも持てる

今のジュビロは悪い意味で「小さくまとまっている」状態なので、発展性が皆無
スタメン固定で実戦の中での選別が行われていない、練習で選別しても練習は練習、実戦とは違う、全員を実戦投入してその中で選別することに対して選手からは絶対文句は出ない、しかし練習だけで選別されるとチーム内競争の小さい状態やハーフコート、ミニゲームといったフルスケールではない状態で選別されるので、それに適した行動が出来たものがスタメン化されてしまう、実戦はフルコート、フルスケールで行われるのでやはり練習とは異なる
選手が文句言わない方法は実戦での選別以外にない、ハーフコートで練習すると距離が近いクローズドな場面しか練習できず、オープンな展開についていけない、必ずリトリートしてゴール前を守るブロックからスタートしなければならずネガティブトランジッションの動きができない、やはりフルコートで実戦に近い想定と練習でないと意味がない、フルコートだからこそ被カウンター時のネガティブトランジッションでスプリントで戻る、ということを徹底すべきだが、ハーフコートだとカウンタープレス程度しか練習しないだろう、つまりそのプレスが失敗すればその後の策が全くないということ、全てを実戦から逆算して計画しなければ意味がない

全ては実戦からの逆算、結果を先に考え、それを成す為には何が必要でどう構築するのかを考えるのが監督でありスタッフ

2024年3月10日日曜日

古びた教科書と錆びた鉄アレイ

今年もジュビロは微妙だろう…
藤田SDが横内監督を選んだ理由がサッカー観でしかない
監督としての実績ではない時点で問題点が多い
去年のダービー負け以降落とした試合も多く自力昇格できなかった
準備段階も修正もどちらも十分なものを用意できない
監督が最終決断するとしてもその前段階のコーチや分析が十分な情報を持ちえない

フォーメーションの利点を活かせない、欠点をカバーできない、タイプの違う選手を投入するだけの個を集めた運用

トレーナー、モチベーターとしての能力と監督としての能力は全く違う
監督としての経験値の高い人選をするべきだった

戦術面が無さ過ぎて相当厳しい、名波はその点ではかなりレベルが高かった
しっかり6位まで結果出している
その結果についてカウンター、ロングボールでつまらない、などと言うサポ、ファンの存在の方がむしろ害悪
結果が全て、スタイルどうこう言うな
結果出した奴を支えないからこうなる
確かに名波は問題点も多かったが戦術面では監督としての役割はやれてた

守備面の構築が全く出来ないのが厳し過ぎる
そもそも「ボール支配」という概念が全く理解できていない
ボール支配はボール保持だけではなくボール奪取を基点としている
ボール奪取出来なければボール保持はない、つまりその時点でボール支配は崩れている
ボール保持しか考えずボール奪取こそがボール支配の最重要部分
ボールを失った時にどう奪回するか、ここのシステムがない時点でボール支配は完全に破たんしている
ボールを奪える選手、チームこそがゲームコントローラーになりえる
ボールがない時点でボール支配は成り立たない
中盤全体を10番で固めてボール保持だけしか考えないチームじゃボール奪取などできない
ボランチの基本はボール奪取、これが出来ない時点でボランチ失格、ゲームコントローラーにはなれない、超基本中の基本、キラーパス、スルーパスを出すだけがボランチじゃない、そういうのをゲームコントローラーだと勘違いしているのが多過ぎる
名波もボランチパサーメインで失敗、藤田SDもトップ下ゲームメーカーパサーで失敗の流れ、そもそもボランチがどういうものか自体への無理解が酷過ぎる

ボール奪取出来ないチームはボール支配できない、これが基本中の基本

ボール奪取できるチームがあえてボール支配せずに相手に支配権を渡す場合がある、柏戦の後半の様な場面、しかしそれは「いつでも奪い返せる」というボール支配の原則があるからこそ、それすら理解できずボール持ててるから優勢、という単純な見方しかできないのなら戦術眼が無さ過ぎる

ボールを支配したいのならまずボール奪取せよ、植村、レオゴメス、中村などを中盤中央のトライアングルに置いてまずボールを奪い取れ、それが出来ないからいつまでも守備の時間になりボールを持った時に何もできずに終わるんだよ

戦術のない監督を呼ぶな

トレーナー、モチベーターは監督じゃない、戦術できないなら監督に呼ぶべきじゃない
試合の流れ、勘所、どこが強くどこが弱いのか、どう突けばどう動くのか、そういう戦術面の理解のない人間が監督やっても全く無意味、選手任せの野放図でチームが強くなるわけないだろ

選手と育成と強化部におんぶにだっこの監督に未来があるか?
あるわけないだろ
強い個を集めただけでチームができるかよ
強い個を集めるのは必要条件、更にそこに戦術のプロの監督がいるから強いチームが出来るんだろうが

育成監督、育成コーチとしての価値は十分にあるがトップの監督としての能力は無いよ
始まったばっかりだが昨シーズンからの流れを見れば代替見当つくだろ
川崎戦は相手との相性の問題で撃ち合い上等だからいけただけで神戸や柏のようなチームが多いのだから苦戦することは予想できる、しかも戦術なしなので個でどうにかしろというだけのチーム、阿吽の呼吸とかそういうのはシステムがしっかり出来ているチームがいうことで、個の集まりでそれを構築するのは簡単ではない

黄金期の成功体験を今のジュビロに遺伝子として与えるのは良くないだろ、重要なのはドゥンガのいう「勝つことへのこだわり」であって、阿吽の呼吸という空気ではない
阿吽の呼吸の実態がトレーニングの形の実演であるならそれは理解できるが、何もないところから生まれる様な何か、というものなら全く意味がない

マテウスの投入でジャーメインをトップ下に下げる采配とか酷過ぎる、ジャーメインの良さはスピード、強度のバランスの良さでトップに置いて裏狙いとポストと両方のオプションを持てること、そこにマテウスを置いてしまうと選択肢が狭まる、陣形上、1トップの背後に3人並ぶのと、トップ下の周囲に5人いるのとを考えれば、マテウスをトップ下に置いてポストさせることの方がよりセカンドボールを奪えると普通ならわかるだろ、1トップにポスト置いても相手CBとボランチに挟まれた位置で1対3~4で囲まれた状態で不利、1トップにジャーメインを置いてDFラインを下げさせればトップ下のマテウスが空いたバイタルでポストしやすく、さらにSHとボランチに囲まれているのでセカンドを回収しやすい、マテウスから前方のジャーメインに繋がればGKと1対1の場面すら出てくる、なぜ1トップにマテウスを入れて周囲を囲まれて動けないトップ下にジャーメインを入れるのか、全く意味が分からない、それでいて「セカンド拾えません」とか馬鹿過ぎるだろ

植村の戦術眼の良さが攻守に効いているが結局「個」なのでチーム全体として機能しない、いくら個が良くてもそれだけ、それを勝ちに繋げるだけの力量がない
何度やってもそれは同じ、ない引き出しからは何も出て来ない、横内監督の引き出しはもう空っぽ、去年のダービー以降ほとんど勝てなかったし自力昇格も出来なかった、それが去年の結果、それは今年も続いている

全く守備構築をしない、4-4-2のミス待ち守備でインターセプトして反撃するがすぐ止まって逆襲受ける、その繰り返し、そもそも速攻しようとしない、「早いボールはすぐ帰ってくる」というのを真に受けて努力しない時点で終わってる「早いボールを送って決めるorキープする」、その為にはどういう工夫をするべきなのか、という考えを持つべきであり、ペップが言ってるからやるだけ無駄、とか馬鹿の極み、それをどうやって得点に結びつける可能かの方に努力しろ

ハッキリ言っていずれ残留争いに巻き込まれる

前回J1に上がって最多失点で降格したことを全く覚えていないくらい酷さ
J2の時点でいくらでも修正する機会はあったが何もしてこなかった
今年も降格争いに巻き込まれて降格する
守備できないチームが勝てるわけないんだよ

J2で勝てるから守備しません、でJ1で通用するわけないだろ、馬鹿共が
それを毎回同じことやるんだからマジで無能の集まりだな

2024年3月9日土曜日

2024 第3節 H柏戦

現在5位の柏、広めに散らしながら10番サヴィオが機能すると厄介、サヴィオ対策にマンツーマンでしっかり張り付くか、ゾーンにしてもしっかりマークして外さない事が大事、神戸を下しているので実力も十分、まだまだ上位戦なのでやられることもあるだろうがそれ以上に戦う意志を強く持ってホーム初勝利を奪ってほしい

サヴィオへの対応が緩いとFWに効果的なパスが通ってしまうのでそこをどうにかしたい

ジュビロとしてはジャーメインを主軸としながらもそこを抑えに来たら2列目が行くような多重構造の攻撃を期待、2列目囮のジャーメイン、ジャーメイン囮の2列目とどちらもが機能するような形になると相手も絞った守備が出来なくなるのでこちらの攻撃がさらに通りやすくなる、去年のエース不在なれども多くの選手が得点している形がベースで更にジャーメインがエースとして加わるようなスタイルに出来ると非常に良い

柏戦を凌げれば、新潟、京都、名古屋と中位下位との対戦になるので今日の柏戦で2勝目を得ることが出来ると立ち上がりはかなり良い結果になる可能性も出てくる、ジュビロは1勝1敗組の最後にいるので、ギリギリ上位陣に食いついている状態、ここから下は2分け以下なのでかなり厳しい位置となる、ジュビロのスタイル的に得失点差勝負ができない事を考えると常に勝ち続けなければ上位に留まる事が出来ない、守備軽視の弊害ではあるがそれはチームの選んでいる事なのでその戦略性を維持する為には1戦必勝しか生き残る道がない


スタメン

川島、植村、伊藤、リカルド、松原、中村、上原、松本、山田、平川、ジャーメイン

サブ

三浦、海音、西久保、藤川、レオゴメス、古川、マテウス


柏は4-2-3-1か4-4-2か

前半

立ち上がりお互いにスローインからのサイドでの奪い合い、

柏のCKを防いで敵陣まで追い返す

柏のDFは攻撃時に3-1もしくは1-3の形でスイーパーを置く形

松原への展開からクロスを入れようとするがハーフで防がれ上原のCK

ショートコーナーから中央に戻して入れ直すが柏の10番サヴィオのカウンター

ジュビロも松原をカウンターに走らせるがサイドアウト

サイドを変えるが柏に取られる

柏はGKが放り込んでショートカウンター狙いか

ジュビロは右サイドからジャーメインへ放り込んで中盤飛ばし

ファールで柏GKがFK、ジュビロがサイドに出して柏のスローイン

柏は中央に戻してミドル狙いも枠に飛ばず、マークが薄いので狙いに行ったか

ジュビロのカウンター、ジャーメインに収まり松原に展開、上原がファールを誘ってFK

早くリスタートするがやり直しに

中央からファーに落ちる低くて速い弾道だったが逆のCKに

こぼれをミドル撃とうとしたがサヴィオのカウンター、しかし植村が対応して奪い返す

中村のCKはファー狙い、こぼれ回収から縦に繋ぐが跳ね返される

山田がファールを取られ柏ボールに

柏は後ろから繋がずにサヴィオ狙いでの放り込み、植村が対応

やはり左SHのサヴィオを抑えることが最重要だな

柏右サイド攻撃でサヴィオの左サイドを使わず

平川へのプッシュでファール、ジュビロボール

柏はハイラインプレスからのショートカウンター狙い、結構危ない場面だったが凌いだ

ジュビロもGK川島からのボールを中盤に入れて回収、攻め行くが柏が奪取

リカルドのカバーでだいぶ助かっている

柏は大きく回して中央を開けさせてから中央にカットインなどボールを大きく動かしながらスペースを狙ってくる

柏のCK、ジュビロはゴールエリアを封鎖

リスタートのボールをジャーメインへ入れてCB押し下げてバイタル回収の形

柏は両サイドの幅を使った攻撃

ジュビロは繋いでいくが柏は前からプレッシャーをかける

リカルドからジャーメインのサイド流れ受け、2列目のカバーも入って基点を作る

中村のCKはGK直接パンチングではじき出す、植村のプレスで速攻は防ぐ

ゴール性のボールは川島が対応

植村のファーストディフェンダー役が対カウンター戦術としていい感じに機能している

柏中央突破を図るが中を締めて対応

ジュビロ押し込まれ左右に振られる、飛び込んでいく相手も植村が体を寄せて防ぐ、かなり守備に効いている

右サイドからジャーメインに入り攻め込むが一旦奪われる、即時奪回して攻撃継続するがシュート性のボールは防がれてしまう

柏は背後狙いで長いボール、槙人はサイドに逃げる

柏ボールで回される時間が多いがプレスには行っているのでミス誘発にはなっている

松原のライン際1対3ぐらいのシーンでキープして抜けられてる

30分

ジュビロがキープして柏誘い出しタイム、背後にジャーメインを走らせて押し込む

柏のカウンター、松原の出た裏を狙うがリカルドがカバーしつつ松原も戻る

柏のCK、低いボールをニアに入れたが蹴り損ねたか…

もう一度、強風でボールが動くようだ

CKをニアに決められ失点、拮抗したゲームが動いた、さぁどうするか…

ボール保持の時に自分の体をスクリーンにしてボールキープ出来てることが多い

柏の縦パスを植村がカット、良いポジショニング

ジャーメインへの放り込みに即座に背後に入って拾いにいく、良い動き

ややオープン目になりつつある、ここで先に決めないと危険だ

平川がDFライン前に入って繋いだりサポート役をしてくれる

中村はDFラインに下がって松原とリカルドを繋ぐ位置を取ってくれる

全体的に中盤選手が多いので繋ぐは非常に上手い

山田ファール

柏はサヴィオ狙いかしかしどうにか凌いでいる

AT+1

前半0-1で終わりそうだな

流れではやらせてないがセットプレーの失点、風が結構強いので偶然性が強く出やすいはず、後半の攻めは風で流れる分長めのボールが伸びる可能性が高い、その辺りを活かした攻撃が出来ればいいとは思う、2点以上入れないと勝てないので後半は最初から攻撃的布陣で行く必要がある、ジュビロは得失点差では勝てないので常に勝ち切るゲームをしなければならない

マテウスイン 山田アウト

後半頭から交代、マテウスを入れて高さ勝負+ジャーメインのスピードの両方、風でボールのビルからマテウスが直接ヘディングでゴールもあり得るんじゃないか?

後半

上原がクロス入れるが伸びすぎたか、風の影響が強いのでショート気味に蹴っても伸びるのだろう

ジャーメインもマテウスも風の影響で落下点に入れていない、予想よりもかなり伸びてるようだ

4-4-1-1でジャーメインをトップ下、マテウスをトップに置いた形、マテウスに放り込んでジャーメインが拾って抜け出すようなイメージか

柏のカウンターをサイドに逃げたが柏はロングスロー、柏拾って背後に繋いでゴール狙ったが枠の上

柏GK飛び出すがマテウスに当たる、ジュビロ一旦戻すが柏のショートカウンターに

あそこまで行って戻すのは無しだろ…

選択肢がおかしくないか…?

失点してんだから攻めるタイミングでは攻めきれよ

松本なんか合ってない感じがするな…風もあるし足の速い選手入れた方が良いのでは?

マテウスのポストからジャーメインの回収、上手く機能している

松原のFK、PAラインへのボール、ニアに入るがゴールラインに逃げられCK

柏がカウンター、回収してボール回し、柏はゾーン2のブロック維持

左右に散らしながら縦パスを入れるタイミングを見ているか…

背後狙いの放り込みから回収、サイド突破狙い

やはり流れでの突破は難しい感じか…

遅攻でポケット狙いの形の方が良さそうか?

川島サイドに逃げる、柏の方が優勢な感じだな…どうする?

松本がサヴィオから逃げる様に動いてるな…それじゃ駄目だろ…

首ふりよりもボールウォッチャーの時間が長い

60分

1点負けてんのにコーナーに追いやられてるとか相当ヤバいぞ…

なんで横内監督動かないの?

既に中押し負け始めている状態、テコ入れするなら一気に行かないと時間切れになるぞ

判断力と腰の重さが横内監督の問題点…

藤川イン 松本アウト

古川イン 平川アウト

ちょっと遅いよな…

植村からラインぎりぎりで藤川が前に繋いでサイドアウトをスローイン、ここチャンス

PA内で蹴り合うが外に逃げられる

CKは中村、ニアではじかれ回収、逆サイド上原からボール入ってリフレクションでゴール狙うが枠ギリギリ逸れる、おしい

DFラインで誘って背後狙い、4-2-4の形

柏は守備からカウンターだけ狙う感じ

ポケット攻略出来ているが最後が繋がらず跳ね返される、カウンターチームなので守備は堅い、こういう時の突破オプションと柏ボールの奪取方法の部分が重要なんだが…

負けている場面でボール奪取できずに回されて時間稼がれるのは厳しい

柏の攻撃、ポケットに下がった中村がコーナーに逃げたが

最低限引き分けにしないとまずいぞ…

柏のコーナーは枠の上

植村の縦への突破から藤川のサイド展開、で右サイドで形を作ろうとしている

藤川はスピードもあってチャレンジに行けるし攻撃役としては結構いいと思う、もうちょっと早めに投入して時間与える方が良い

マテウスもしっかり下がって守備参加

柏の中央突破松原が競って川島が抑えに出るがこぼれて柏のCK

ここカウンターに持っていきたいな…

マテウスがチェイスして敵陣まで戻させる

柏中央で密集作りながらサヴィオを大外にして展開狙うがサイドアウト

やはり4-4-2だとCBに戻せてしまうのでサイドチェンジ簡単になるので4人ブロックのシフトが間に合わない、しっかり4-4-1-1で中央に縦に置いてCBへのボールをフリーで持たせないようにしないと守備負担が多過ぎる

レオゴメスイン 中村アウト

残り15分でどうしろと…

勝ってる柏にコーナーキープされているようじゃどうしようもないわ…

戦力小出しだし負け状況でレオゴメス入れてどうしろっていうんだろう…

カウンター、古川が走ったがファールで止めてきた、イエロー

ゴール前の乱戦、ジャーメインがシュート撃つが枠それる、おしい

残り10分、最低同点にして勝ち点稼がないと厳しくなる…

柏のFK、枠を叩く、これはいつ崩れてもおかしくないぞ、おい…

今の実質2点目だからなぁ…運が良かったわ…

藤川からジャーメインへの縦パスがオフサイドか…

あれ繋がってたら…

残り5分…

ジャーメインのプレスバックで奪って藤川経由マテウス、しかし奪われる、奪い返すが笛、

西久保イン 植村アウト

ギリギリまで失点確率低くしたくて植村ひっぱったがいよいよ厳しくなり西久保投入で得点狙うつもりか…

柏は時間潰しの繋ぎ、しかしプレスが甘いジュビロ

中盤で奪って逆展開、ニアにクロス入れるが防がれCKに

西久保が活きた

AT+6

同点にできれば…それだけの時間はあるわけだが…ここで得点できないと厳しいな…

ジャーメインがこぼれを拾えそうな場面だったが…奪回される

西久保ロングスローの場面

落として上原ミドルもDFに当たりディフレクション

いよいよ厳しいな…ホーム勝ちなしはまずいだろ…


0-1負け


「はっきりしない」ってのが大きいな…陣形、人選、戦術どれも中途半端、その癖に守備戦術皆無の攻撃サッカー標榜してる癖にスタメンが攻撃力ない人選、先制できない、逆転できない、ボール奪えない、とコンセプトとその実装が穴だらけなんだよね…

柏はボール取れるし回せる、回せる前提でカウンター選んでる

ジュビロは逆で取れないのに回すサッカーしてるんだよね…

何がやりたいのか、やれない時にどうするのか、どう打開するのか、っていう部分の実装がないからプランから外れると全く修正力がない、プログラムで言うとエラー処理が全くない、自分達がこれだけをやればいい、という部分しかない、だから弱い

全体を見てグランドデザインが出来る人が全くいない、そもそもの弱みだろうな…

2024年3月2日土曜日

川崎戦戦術振り返り

ファンサポ興奮冷めやらぬ状態だが昨日の出来を振り返り

まず川崎は4-1-2-3の4-3-3、運用はポゼッションで攻撃型

一方のジュビロは中盤コレクティブな攻撃をメインにする4-2-3-1


ジュビロはサイド密集を作って深い位置を基点に攻撃する形、アウトサイドとインサイドを繋いでインサイドのポケットを攻略してニアからの得点や、アウトサイドからのクロス、ポケット侵入から中央、ファーの回収ミドルなどコレクティブな中盤がアウトサイドインサイドに密集して攻撃の土台を作る

1点目、左インサイドへの密集からのクロス、ファーに流れるが植村が回収し即ミドル

2点目、左サイド平川がアウトサイドに開いてSBをおびき出す、上原がインサイドに入ることでCBとボランチをピン、後から松原が入ってきてフリーでクロスを上げる、フリーなので正確に撃てる、クロスは左足で蹴るので右に曲がる事でGKから見ると飛び出しても届かない、むしろGK近くでは逃げるように遠のく、GKへと向かうボールが曲がってゴールエリアの外に着弾するコース、このボールに飛び出しても触ることが出来ない、松原の逃げるクロスが非常に良かった、上原のインサイド、ポケットへのハラスが非常に良く効いていて、あそこで受けて縦に突破するかパスするかなど危険なエリアへのポジショニングによって2枚上原に付くことで松原がフリーになっているのが非常に大きい、オフザボールの動きで相手をしっかりコントロールして松原をフリーにしてスペース有り+ノーマークの精度の高いクロスを打たせることで得点を確実に演出している

3点目、このシーンは崩しが最高に上手い、前線の構成がアウトサイド3枚、インサイド1枚、中央1枚、後ろはアウトサイド1枚、インサイド1枚、ボールサイドのアウトサイドから中央までラインを作り数的同数を組んでいる、アウトサイドの後方からスタート、そこからダイヤモンドでインサイドへボールを入れる、ダイヤモンドの中央にボールホルダーが入ってマークをうごかし、もう一度アウトサイド後方へとボールを逃がして預け直す、ここで中央の松本がインサイド前方、ポケットへの侵入、インサイドにいる味方がスクリーンをしてコースをカバーしている、インサイドにいたジャーメインが斜め内側、中央方向に向かって引いて動いたことでCBの位置がズレてスペースが出来た、そこに松本がスライドして入ってくる、ジャーメインが入れ替わりで中央に入りフィニッシャーになっている

この3点目は最初から最後まで非常に面白い、人もボールも動かしてスクリーン、スルー、ヒールからのフィニッシュと一番見どころの多い得点だった、サイドの位置での入れ替わり、ボール回し、松本の視界外からの侵入など非常にテクニカル満載なジュビロらしい得点と言える

4点目、川崎の前線が3-1の状態になってるのをみて中間スペースを駆け上がりギリギリまでドリブルしてからの縦パス、スルーパスを突っ込む植村、長いスルーパスを止まって入れるのではなく、ドリブルすることで距離を縮めることと、ドリブルかパスかの選択肢強制、3枚食いつかせてからの裏へのスルーパス、と非常に良い動きからのパスだった、ドリブルして侵入したことでパスを通す距離が短くなり、インターセプトしにくいパスが出せている、パスを出した時点での距離は11mちょっと程度だが、ジャーメインが走ってPAまで粘ったことで27m以上の距離パスが伸びてPAに到達、結果飛び出したGKと交錯しPKをゲット、これはドリブルでの持ち上がりがあればこそ、パスの時点で最短の11mに圧縮できたことで鋭いパスが出せたし、強いパスだったのでPAまで伸ばすことが出来てGKのファールを誘う事が出来た

5点目、ハンドからのPKだが、その前の形がよかった、自陣の最後方からのロングボール、前線4人が並び1対1の同数を作っている状態、3対4になるがマテウスがポストを競り勝ちジャーメインへ落とすことに成功、ジャーメインと藤川が2対3でDFラインをPA付近まで押し下げている、ジャーメインがPA内でボールを受けてそのままシュート、藤川もフォローしようと即接近、マテウスのポストが勝っているのも良いし、そこから縦に繋げているのが良い、藤川のフォローの動きも良い、川崎はゴール前だけ固めて中盤は一応いるがやや縦に分散気味の状態だった、ジュビロが最後方まで下げている状態なので縦に引き伸ばされている背後をしっかり狙えた


失点に関してはジュビロの中盤がコレクティブな攻撃特化ということで、守備はDF4枚頑張れ+中村がやや下がり目でコントロール、という感じなので仕方なし、中盤攻撃全振りのステータスなのでまぁこんなものか…

神戸の4-3-3と川崎の4-3-3は運用、戦術が全く異なるので陣形のマッチ、ミスマッチなどだけでは判断できない部分が大きい、広く攻撃するスタイルの川崎に局所戦攻撃スタイルのジュビロが相性として良かったのはありえる、川崎は散らして攻撃したいのでどうしても広がってしまい、その為に守備では連携重視のジュビロにかわされやすい、またジュビロの選手のポジショニングが上手く、誘導されてしまいフリーを作ってしまうこともあった

ジュビロとしては相性の良い相手に勝てるがやはり失点問題をどの程度抑えられるか、というのは課題になるのだと思う、2022でも得点は出来ていたが結局失点を抑えられずに降格している、攻守のバランスをどう取って行くのかは非常に重要になる、特にジュビロの場合はサイド密集での攻撃を得意とするが、この戦術はネガティブトランジッション的にはサイドに人数がかかってしまう分、中央の守りがどうしても薄くなるのでカウンターには激弱な攻撃特化の戦術と言ってもいい、4バックと言えど攻撃時は両方とも攻撃参加して実質2CBしか残らないので非常に守るのが厳しいスタイル、確実に得点が取れる一方で失点確率も高いという肉を切らせて骨を断つ戦術ともいえる

それを前提にして話すと、「勝利のみ」を考えるしかなくなる、勝ち点制度上勝利して勝ち点をより多く積み上げて勝つしかジュビロが生き残る方法はない、引き分け狙いの勝ち点1があっても得失点差がー1~1程度に収束する戦術なので、勝ち点同数、得失点差勝負という事を考えられない、これはこのシーズン通しての戦略的な話になる、引き分けの勝ち点1は貴重だが勝利の勝ち点3か負けのゼロかの博打に近い勝負を仕掛けないといけない

カウンター型のチームにどう対抗するのかが重要になってくる、特に神戸型のプレスからのショートカウンター狙いへの対抗策、ジュビロの戦術自体はロングカウンター型のチームには有効だろうが、神戸の様なショートカウンター型に対しての対抗策がまだ構築されていない、神戸と同じ運用をされるとやはり厳しくなるだろう、その辺りはこのシーズン中にどう修正していくかという課題の一つになるだろう、プレスカウンターに対抗できて勝ち切れるようになれたらほとんど負けることは無くなる


1失点目、カウンター4対4の同数、左右に分かれられた中でDF2枚が左右、GKが中央の位置にいたが川島がニアを見る為に下がってしまい、中央が空いたことでファーへのコースが生まれてしまった、話し合いしてどう連携し、どっちのコースを切るかを事前に話しあえば次は防げるだろう

2失点目、CKからのセットプレー、ファーへのコースに鋭いヘディングを決められてしまった、相手に乗られたか?

3失点目、左サイドを突破される、川崎は中央3枚、ジュビロは4枚いたがクロスが入ってしまい川崎の密集に届いてしまう、ボールをはじいてしまったことで跳ね返りを拾われてしまった、ボールを抑え込めたら良かったがこれはさすがに難しかったか…松本?がサイド対応していたがクロスを上げさせてしまったので中ではじき返すのは難しかったか…

4失点目、左アウトサイドの相手にマークが届かずほぼフリーで蹴られてしまったことでポケットに侵入されてしまう、しかも背後に出されてしまったので背走しなければならず厳しい場面、スライディングが届いたがそれでファールをもらってしまいPKに


カウンター、セットプレー、流れ、流れ、の失点、アウトサイドでのマークの緩さからクロスを上げられ失点するケースは良くあるのでSHがどれだけきちんと守備できるかという部分はある、特にスピード面、スピードで負けなければそうそう引きはがされずに済むので結果正確なクロスを上げさせることはない、ドリブルで侵入されると密着マークでかわされる事を恐れて離れたマークをしてしまい結果クロスを上げさせてしまいかねない、ここがドリブルとクロスの2択に対してどう守るかというサイド守備の課題の部分が出てくる、インサイドを早めに埋めることでアウトサイドのマークを密着させるだけでもアウトサイドからのクロスが上がりにくくなる、アウトサイドで抜かれるならインサイドがアウトサイドをカバーする、インサイドが声を出してアウトサイドにチャレンジに行かせないとクロスになる確率が上がるので先にインサイドの準備をしたり、抜かれても良いので先にアウトサイドのチャンレジをさせるか、などこの辺りもどう守るかの部分での連携面ではある

守備時4-4-2ということもあり、スライドしなければならないというデメリットがあり、スライドすると逆サイドが大きく開いてしまうのが4-4-2のデメリットになる、特に後半になるとスライドが間に合わなくなるので戦略的な体力管理面から考えると4人ラインより5人ラインで埋めた方がスライドする距離も少なくスペースも減るので広いサッカーをしてくる相手にはより有効になる、後半も4-4-2でスライド維持するなら交代枠を使ってしっかり体力管理、スペース管理できる人材を投入しなければならない

2024年3月1日金曜日

2024 第2節 A川崎戦

 スタメン

______川島______

植村__伊藤__リカルド__松原

____中村__上原____

__松本__山田__平川__

____ジャーメイン____

サブ

三浦、海音、西久保、藤川、レオゴメス、古川、マテウス


相変わらずサイドアタッカーのいない守備力もない繋ぐだけの編成っぽい感じ

名波の焼き直し=何年無駄にするのか…って感じしかしないんだよなぁ…


前半

松原のクロスから植村が得点

0-1

開始直後に得点し先制、幸先良い


松原からライン間のジャーメインへ

0-2


ジャーメイン2点目

0-3

前半3得点か…今日は川崎に持たせてカウンターが上手くいっているようだな


川崎の逆襲

1-3

前半から熱い展開だな…


リカルドが倒されて一旦ラインの外

再開

ロングボールを左から対角に

リカルドが肘でやられたアピールしてる

川崎のGK、サイドアウトを植村がスローイン、もう一回植村スローイン

川崎はサイドを変える

ジュビロの陣形ちょっといつもと違う感じするな…

4-4-2から動いていて対応していく感じか

やはりジャーメイン1トップだとちょっとカウンターきついよな

リカルド上手い

平川良い守備出来てるな

AT+5

川崎は神戸と違って広く戦うチームなので神戸戦の様な狭さを感じない

それだけプレスも緩いので戦い方が全く異なる

サイドを突破されるが4バックがPA内埋めてカバー出来てる

SBが釣り出されると一つ前から下がって埋めてポケットは空けないように気を付けている

縦パス警戒して中央締めてライン作ってたが川崎の縦パスが通ってしまう

が前半終了 1-3


第1節の神戸はポゼッション殺し徹底してたしジュビロに最悪の相性で戦術徹底していたのに対して川崎はそういう感じではないのでジュビロとしても対戦しやすいのだろう、相手を見て対策しまくってくるタイプのチームではなく自分達のスタイルだけ考えてるタイプだな


後半

サイド4枚、トライアングル+センターを作り一人飛ばしてポケットにボールを入れる、崩しが華麗過ぎるな…

バックパスをインターセプトされてカウンター、リカルドが止めに入るがイエロー取られてしまう

この形は要注意だな…

やはり中央でバックパス受けるのは相当危ない


川崎が得点

2-3

ジュビロ逃げ切れるか…

データ的にはジュビロはボックス内シュートが多く、川崎はボックス外シュートが多いのでジュビロがPAに侵入させていない感じかな

ジュビロは4-1-3-1-1的な形に良くなるな…

縦にプレッシャーをかけて前後を間延びさせてる感じはある

川崎サイドの突破、クロスから押し込んで同点

3-3

リカルドと植村がゴールマウスまで入ってカバーに入ってたが防げなかった

やはり川崎、抑えきれなかったか…

同点に追いつかれてからの交代、まぁスタメンはかなり機能したと思う

ワンタッチでのパス回しが上手いな…

ダイヤモンド作って回す形をやってる感じはするな

やはり一人飛ばしたパス、リレーショナルプレーが良く見られる

山田がゴールに飛び込んでいったがオフサイドに、しかし良いプレー

マテウスイン 山田アウト

古川イン 平川アウト

トップ下を外した代わりに前線をより攻撃的にした布陣に変えてきた

こぼれを上原シュートも外れる

ショートカウンターで押し込むが川崎奪い返して広く展開し押し返される

上手いな

カバーに行った伊藤のファールでコーナー付近のFK

ジュビロボールになるが後ろから繋げようとして奪い返される

4-4-2ブロックなのでやはり左右に振られまくるのが問題点…選手のスタミナでどうにかしようとするが結局縦に崩される

この感じだと引き分けられればいい方か…

藤川イン 松本アウト

藤川は期待したいな

吉長も戻してサイドやらせたい

藤川、ジャーメインでサイド突破、藤川クロスを入れるがゴール前で一歩届かず、ナイストライ

裏にジャーメインが飛び出してPA内でGKと交錯、ビデオ見る限りGKが当たりに行ってるからPKでもおかしくないが…主審がVARするかどうかだな…

ここPK取れたら熱いんだが…

VAR確認…ファールの可能性…これはあるんじゃね…

お、PK獲得で勝ち筋来たぞ…

ジャーメイン決めてくれ…ハットトリック来い

決めた!

3-4

勝ち越し点!!

これは熱いわ

川崎大幅に交代するのか?

川崎4枚替え?!

残り10分一気に攻勢かけるつもりか

ここで交代入れて締めるわけでもないのか…

リカルドがカバーに行って相手が避けようと飛び上がってバランス崩してるが…PKか…

どうしてもジュビロに勝たせたくないのか…

引き分け勝ち点1でも敵地なら大きい

ここは川島が守護神として守る場面だな…

しかし決められた…

4-4

5点目取りに行くしかない

川島コースに飛んでたがスピードも距離も足らず、流石にギリギリに決められるとどうしようもないか…

藤川のシュートはギリはずれ、惜しい

松原が足を削られる

AT+9

ジャーメイン4点目w

マジかw

マテウスのポストをジャーメインがしっかり収めて決めた

2トップ仕事してるわ

ジャーメイン、マジジュビロのエースになったな…

去年かなり成長してるし今年来年さらに延びるわ

あー、ハンド取られるかも…その前に川崎の選手がハンドしてるわけだが…

ジャーメインじゃねぇじゃん…

川崎のハンドでPK再び、流せばそのままゴール認定、どっちになるか

どちらにしてもジャーメインより前に川崎の選手がハンドしてるだろ…

ジャーメインの手は2回目じゃん、川崎が1回目だろ

判定PKか、そりゃそうだ

ジャーメインもう一回決めて来い

勝ち点3もぎ取れ

これキーパー確実に右飛ぶだろ…

え?

キーパー左に飛んだわwww

まさかw

4-5

決勝点!!!!

今日の勝ちは大きな勝ちがある、と同時にアウェー神戸対策をどうするのかっていう宿題がしっかりあるのは忘れずに

マテウスカウンターのポストで倒れて時間稼ぎ?

まぁ時間も時間だしな…

マテウスのポストに藤川が即カバー、良い動きだ

川崎のカウンターも詰めて時間遅らせてる

藤川ファールで川崎FK、PAから18m

川崎のCKに

川島がシュートを外にはじき出したのでCKになったようだ

川崎の押し込みで攻撃が続くが川島が抑えている

DFラインもしっかりカバーして守る

川崎ラストのCKか、GKも前線に、これはロングシュートのチャンス、が駄目か

もう一度川崎CK、はじき返す、こぼれをシュートされるが枠を外れる

やっと終了

アウェイ4-5で勝利

何度も追い付かれるがそのたびに引き離した

しっかり戦えてるのがいい



川崎は広く布陣するので「個」になってることが多く1対1でジュビロが負けていない

神戸の時は超密集状態だったので個の戦いにならなかったのでこういう戦いはできなかった

次回の神戸戦ではどう相手を分散させるかなどを研究した上で対戦できれば、戦いようはあるかもしれない


2戦目でのアウェイ勝利、勝ち点3を奪い取ったのは大きい、次はホーム勝利、勝ち点3を