2025年3月30日日曜日

2025 第7節 H千葉戦

首位千葉をホームに迎えての一戦

開始そうそうに角が得点

1-0

幸先良し


80分オフサイド、失点したかと思った

2枚交代

佐藤が中央で粘って中村のシュートは相手が身体で止めた

今日はよく走るね

首位に1-0勝利

とてもいいね

2025年3月24日月曜日

3-3-3-2

攻撃時のシステムをキーパーを含めた3-3-3-2を考えてみる

最後尾 RCB GK LCB
3列目 RSB LDH RDH
2列目 RSH OH LSB
1列目     CF    LSH

右SBをボランチとして残し、左SBを押し上げる

植村がボランチとして残り3ボランチを形成
松原が2列目まで上がる
倍井を上げてペイショットと並べる
倍井の突破とペイショットのポストを使い分けたり松原と倍井の縦関係は維持しての配置

もしくは
2列目 RSH LSB LSH
1列目     OH     CF
角や佐藤をトップに上げて松原を中央に上げる
松原が中央にいるのでクロスはペイショット、マイナスクロスは松原狙いの縦のハイタワー戦術が使える
角なら背後狙いのアーリーを入れたりしても良い

もしくは
2列目 RSH CF LSB
1列目     OH    LSH
ペイショットが下がりOHが入れ替わって前に出る、1列目の足の早さを活かして前からプレスしたり裏を狙う
ペイショットが偽9番でポストしつつ左右にレイオフして散らし前進
2列目左右から背後狙いのアーリークロスを入れるのも良し 
1列目が裏を狙い押し込みながら2列目のハイタワー2枚が遅れて入ることでマイナスクロスをGKが飛び出しても手が届かない位置でヘディングできる、相手CBではなくボランチとの高さのミスマッチ狙い、1列目は足の遅いCBとのスピードのミスマッチ狙い


後ろからのビルドアップでラインが低くなるので4列構成 x 中央、左右の3つのコースを確保する
3列目から2列目に繋げられれば大きく前進できる
ボランチを増やすことで幅をカバーして最後尾4列目からの繋ぎが停滞しないようにしている
攻撃のバリエーションは2列目、1列目の並びの変化で多様化し、相手の守備の薄い場所や苦手なミスマッチを押し付けて有利を作る
いくつかを使い分けて相手の守備を誤誘導できると得点しやすくなる
その為にはチームで攻撃のパターンと相手の守備かどう動くかを予測、誘導して、こちらがより有利になる組み合わせを作り出す 


現在のビルドアップの問題点は最後尾3枚は確保できているがその前の3列目と2列目が上手く組み合わず4列目からのボールを3列目を経由して繋いでいくことができていない
とりあえず3x3のマトリックスを作りコースを増やさないといけない
今のダブルボランチがボトルネックになってしまっていてビルドアップを困難にしてしまっている

ビルトアップで避けたいのはゴール正面でのスクランブル
これを避けるためには左右にボールを振ったら中央に戻さずにボールサイドで前進する事
しかし今現在のダブルボランチが中央から動かない位置だと左右のCBからのボールが前に進まない
ダブルボランチの位置が相手のトップとボランチに挟まれた位置でありトップの背後でほぼ死んだ位置でもあり、かつ囲まれた位置なので2人がその位置にとどまるのはロスト時の中央を守る為以外の攻撃時のメリットがほぼない
ボランチが3枚になると幅が広がり左右のCBからのボールを前の位置で受けて繋ぐ事ができる
また松原を1つ前に押し上げられるので左サイドでのビルドアップの停滞とロストが減る
松原は相手SBと1v1を考えれば良いので攻撃時により攻撃的なポジションや選択が可能になる




2025年3月23日日曜日

 2025 第6節 A仙台戦

前半 0-2 ジュビロが先行

仙台4バックに対しSBを引きはがしてそのスペースに入り込みPA内へ、ファールを誘発してPKを決める

クルークスのクロスに植村がヘッドで後方に上げたボールはそのままゴールへ

クロスをペイショットに集める意図は良いんだけど、ポジション、狙い所が微妙な感じ、GKに取られてしまう位置に上げてるのでもう少し位置を変えた方が良いかも、ゴールエリアのラインではなく、ゴールエリアのラインからペナルティマークまでの付近だとGKが飛び出すかどうか迷うのでその辺りがよい、そこから叩きつけるように打てれば

セットプレーの守備の形式何か変わった感じがするね
人の有無にかかわらずブロック組むという感じだったのが人に付くようにしてる感じがする

仙台がマンツーマン気味に広く守っているせいでパスが縦によく通っている、多分戦術の相性がいい

クルークスがライン上げろの手振りで全体がしっかり押し上げてる、連携とって間延びさせず中央取って相手をコントロールできるようにしている

GKが活躍してるな、仙台がポゼッションしつつも最後止めてくれてる、止めている「間」に追加点入れる感じが一番いいんだが…

勝ち点だけじゃなく得失点差稼がないといけないからな、0-2で満足されても困る

60分で早めに交代、前半結構飛ばしたのかな?

なんかボールホルダーと逆ワイドへの対応が薄いね…

CKから失点、狭いエリアを正確に抜かれた感じだな…

やっぱり追加点必要だね

久しぶりの西久保、活躍して欲しい人材

ペイショットからクルークスへのボールなぜかいつも上手い

チャンスのCK

なんでジュビロのボランチはターンできないの?
せっかくボールがボランチの高さまで進めることが出来てもあそこでターンできなくてCBかSBにバックパスしちゃうから押し込まれたままになるんだが…

0-2から全然攻撃する気がないのなに?
このままだと同点勝ち点1とかになるよ?
防戦一方になってずっとシュート打たれっぱなし、ゴールに迫らないと仙台は引かないだからしっかりカウンターチャンスのタイミングを作って相手を押し戻さないと駄目なんだが…
相手が勢いに乗らないようにする為にはDFやボランチを下げさせる必要がある、その為にも仙台ゴールを脅かす必要がある
下がれば中盤の囲いが薄くなって進軍しやすくなる

引いて守れば相手は押し込む

書いているそばからシュート打たれて失点…

「守り方」すら知らないのかな??
ブロック作るだけじゃダメなんだよ?
小学生かな?

佐藤?
仙台が同点になって前がかりになった背後にカウンター、これは息の根を止める1点になるかも

時間もそろそろATに近い

守って閉めるならクルークス交代してもいいけど交代枠あるのか
それとも攻撃して反撃させないか

AT+6
ちょっと長め
ポゼッションしつつ敵陣内で時間潰せるのが良いが

仙台ロングボールだから5バックで跳ね返した方がよいかも
守るオプションも欲しいところ

追加点のおかげで勝ち点+3で無事勝利
ゲームメイクの部分で少し課題はあった試合だったね
まぁ今後はその辺りのコントロールもできるようになるでしょ
とにかくアウェイ勝利はめでたい

2025年3月22日土曜日

スイーパー4バック

ここでは何度も取り上げているが、相手のトップの数+1をキープする可変守備のプランを実際に使って高い成果を上げているチームがある

アスルクラロ沼津

監督はゴンこと中山雅史、いわずとしれたジュビロ黄金期のレジェンド

今週水曜日に行われたYBCルヴァンカップ、ホーム柏戦

J1上位の柏レイソルは9人入れ替えていたようだがポゼッション66%、シュート10(枠9)という攻撃力

これに対してアスルクラロは失点1の0-1で敗戦

この試合で注目されたのが元鹿島ユースのCB篠崎選手

何故ならゴールエリアに下がって3点分を止めたからだ


アスルクラロは守備時に4-4-2で守備ブロックを作るが中盤4枚がセンター2枚、インサイド1枚ずつという構成で中央3レーンを4枚で塞ぎ中央の縦パスをシャットアウトするデザイン

これにより空いているアウトサイドのレーン経由から1トップにパスを入れるという攻撃を誘導している

しかしアスルクラロは「縦の2CB」であるリベロ+スイーパーシステムの4バックに可変する

通常は2CB+2SBの4枚がフラット気味に並び、中盤4枚の背後を2CB、アウトサイドをSBがそれぞれ担当する

レイソルは3-4-2-1の1トップで2CBが1トップを抑える仕組み

サイドのスペースから1トップへのボールはリベロが飛び出してパスカット、インターセプトしてカウンターに転じる

この基本形はフラットな4バック=並列4バックなのだが、2CBが縦関係、ストッパー役のリベロとスイーパー役の分担がなされているのでリベロが飛び出してインターセプトしてカウンターの基点になる「攻めの守備」と、守備のサブプランとしてスイーパーが残ること、もしくは下がる「受けの守備」の両方が実装されている

この基本「横の2CB」がスクランブル時には「縦の2CB」になることで「前からの守備」と「カバーの守備」の二重性を作ることで高い守備力を生んでいる

レイソル戦ではスイーパーである篠崎がゴールエリアに入ることでボールサイドに寄ったGKのいないスペースをカバーし、相手のシュートを3本防いでいる


この縦関係のCBは攻撃時でも同様で、スイーパー+2SBの3バックでボールを保持、リベロが0.5列上がって1ボランチ気味になることで中央のパスコースを作り相手のFWやボランチを引きつける役割をしている

リベロがいることで中盤センター2枚がWボランチではなく2センターとして高い位置を取って機能することが出来るのが強みでもある

4バックがあくまで守備を基本とするDF本来の機能を高く持っていることで守備における安定性がかなり高い

もちろん中盤が大きな規制をかけていることもチーム全体の守備デザインとして貢献している

ジュビロはデザインされた守備が皆無であり誘導や獲り所、カウンターの基点などがない

アスルクラロは守備のデザインは良かったが逆に攻撃面では相手が3-4-2-1で中央ボックスで堅いのにも関わらずカウンターで中央を狙い過ぎたことでロストを繰り返すという状況やマッチングを考慮しない状態だったので選手としては速攻の意識が強すぎて中央最短を狙い過ぎた感が否めない

中盤サイドを上手く利用して相手の中央ボックスを迂回した攻めが出来ていたらレイソルに肉薄していたと思う

せっかくスイーパー4バックが機能して守備力が高いので中盤の攻撃デザインが上手く回ればかなり強くなるチームだと思う

やはり戦術はチームのデザイン力が重要、「アイデア」という思い付きはその場限りで終わるが、強いチームほど「重層化されたデザイン」の強さを理解している


2025年3月15日土曜日

2025 第5節 H甲府戦

スタメンでは川島、グラッサを外して阿部、上夷を起用してきた

前回の失点に絡んでいるのは上原も同じだが見逃されるのか…

後ろからビルドアップを考えてる可能性が高いが…

甲府は3-4-2-1で中央支配型、4バック相手には1勝1敗1点で対3バックの3点より得点率は低い、この試合で失点が多いようならジュビロ自身の戦い方に問題がある可能性が高い

3-4-2-1だと守備時5バックを使うか、3バックを維持するかで戦い方も変わる、甲府はどのように戦うか


前半

前半終了間際に左サイド突破からニアのペイショットが決める

サイドの人数差で押し切った感じか

上原がハーフで繋いだ形、上原はボランチじゃないくてセンターハーフタイプの選手、中央から前に出ていくのが得意で後ろに戻ってプレーするタイプじゃない、これはずっと前からそう

後ろでコントロールするタイプじゃなく前に出て絡むタイプなのでボランチのようにボールを奪う守備が出来るタイプじゃない

中盤中央にいればボランチと呼びがちだが、ボランチは本来中盤でも後方にいてDFに近い位置でプレーするので上原の得意なプレーエリアとは少し違う

フォーメーションのミスマッチが上手く嵌ってサイドの優位性が活きてる感じか

松原はトップ下の角が動くので空いたスペースに入って中央でフィニッシャー役になることでペイショット以外の前線の高さを補う

中に入ることで倍井と被る事もあるだろうが中央深くに入っていくことでペイショットへのマークがきつくなれば松原が、松原にもマークが散ればペイショットがそれぞれ活きてくるので中央のフィニッシュでペイショット+松原のツインタワーを中央に作ることで得点確率を上げる

両サイドの倍井クルークスと角の3人が2列目で動くことで攻撃の軸を形成

という感じかな


両サイドも外に張り続けるわけじゃなく中に入って相手サイドを中に折りたたむように誘導しながらサイドチェンジして相手を上手くサイド誘導してるな

2CB+1の形、2CB+GK、2CB+SBという擬似3バックを形成して必ずコース作ってボールを保持できてる

SBの植村が3バック役と3ボランチ役の2役やってる感じ

その分左の松原が前、中央で仕事をする形にしてるか

上夷がポジションをきちんと取り直して良い位置にいてくれるので2CBが安定している

角がターンできるのでサイドでかわして前進できた

松原チャンス回数は多い、中央の良いポジションが取れている、あとは決めるだけだな

クルークスのクロスが右からくるので中央のペイショット、左の松原のツインタワーがいることでクロスが決まりやすくなる

PA内ファールでPK…これは甲府が上手い

こういう時のGK、止めればいい

予測で先に動いて逆突かれる、GKの仕事としてはいまいちだな…

松原の決定力があれば勝ち試合だな…

倍井逆サイドにいたが高さが合わず、まぁ松原が入る意味はこういう所

佐藤マーク着かれながらも抜いてCKにまで持ってくか

角も佐藤も悪くない

後ろで回して保持から背後へ佐藤が抜ける、ペイショットが中で決めて決勝点2-1

やはりペイショットの高さは強い

為田、金子、川﨑投入

雨の中寒いので体調のコントロールの為か

金子は山田と一緒に入ったボランチ小林やチョン・ウヨンみたいなタイプのボランチに見える、視野、予測、を活かしたカバー能力が魅力かな

川﨑のラン悪くなかったが間に合わず

川﨑背後に入れるがクルークスに繋がらず、おしい

上夷の飛び出しからのファーストディフェンスするの凄いな、あそこ予測してたのか?

良いCBじゃん

きちんと良い選手補強できてるし、今日の試合についてはかなり良い方じゃないのかな

相手ごとに組み合い方があるからその辺りがマッチするかミスマッチかでやり方も少し変わるからその辺りを修正してどの相手にもマッチさせられるようにするのが課題か

レオゴメスがトップ下に入って高めの位置のディフェンスと下がった時のボランチ役も含める形か

今日は気合いが入ってたな

ペイショットの高さを活かすことが出来ていて良かったね

新加入選手も活躍したし全員が上手く仕事できてた

こういう感じなら悪くない

前回が悪過ぎたのもあるのと、富山がかなり強いという感じもあるのかも

後ろの繋ぎが安定してたので奪われることがほぼなく、裏狙いのボールを入れてそこからクルークスのクロス、という形が出来つつあるので、まずこの攻撃を軸にして得点力を上げる必要がある

松原の決定力問題はペイショットと松原の2択+アルファを積み上げられると攻撃力も爆発すると思う

倍井や上原も攻撃に絡むと幅や深さも取れる

トップ下も佐藤と角の選択ができるのでどちらの動きが合うか、というのも相手に応じた切り替えも選択肢にできる

各ポジションで控え選手もレベル高いから平均してチーム力は上がっているのでは?

前節が悪過ぎたのもあって今節との落差が大きい

序盤での最低値と最大値が出た感じで平準化、平均化してみないとどちらもはずれ値で引っ張られないようにしたいところ

ただ今日の最大値は悪くない

あとは他のチームがどういう対策を考えてくるか、それにどう対応するか、という場面がいつ出てくるか

2025年3月11日火曜日

守備とビルドアップ

富山戦1-3で負けたことで2勝2敗で既に得失点差ー1

ジュビロのフォーメーションの欠点を上手く使われていた

ジュビロは4-3-3で前線3枚+トップ下を加えた4枚で前線を封鎖しようとする

しかし問題点としてそもそも4-2-1-3の4-3-3なので中盤サイドにスペースがある状態、そこからトップ下が前にでると4-2-4の形にはなるが、4-2-0-4になるので前線の4枚を抜かれると前線からボランチまでの間に大きなスペースがあり、このスペースにボールが入ってしまい、プレスをかけることが出来ずにループで4バックの背後に出されて2枚裏抜けされた、という状態になった

前線4枚で封鎖するなら絶対にそのラインを越えさせたらいけない、もしくはトップ下が前に出て4枚を作るタイミングで中盤にスペースを作らないようにボランチ以下がラインを上げてスペースを消す、のどちらかを徹底しないといけない


ビルドアップでの問題点はプレー前のポジショニングが悪い、その状態からプレーオンする為にすぐにピンチになる

川島のミス、と一言で言えない部分があるし、川島も致命的なミスを犯している、チームとしてやらないといけないこと、やってはいけないこと、を検証して徹底しないといけない

まず川島はプレーオンする「前」に味方のポジショニングを確認し、パスコースの選択肢を確認する、この時点で前方、左右にコースが無ければプレーせずに味方にまず指示を出してポジショニングを修正させる

失点シーンではPA内に2CBとGKの3枚で擬似3バックを形成、SBがワイド、ボランチが中央、相手は2トップでボランチが2トップの背後でコースが切られている状態、この状態でプレーオンしているのが1つ目の問題点、そこからボランチ1枚が2トップ間に下がってつなげようとするがGKに返してしまった、ここが2つ目の問題点、さらにGKの川島が横のCBではなく斜めのボランチ、SBにパスを出してカットされてしまう

そもそもの配置がCB,SB、ボランチが6角形を作っている状態で中央に人がいない、この配置なので中央の選択肢がなく相手2トップは6角形の中央でボランチ2枚を背中でコースを消しているのでボランチは使えない、GKからの選択肢はCBかSBしかない

ボランチ1枚が中央に下がったが相手も1枚が降りてきたので降りてきたボランチが3枚の中央に囲まれている状態になるが、SB方向にはコースがあったのと、2トップのラインを越えてパスが入って来たので、あそこでターンするかSBにレイオフするかできていたらビルドアップとして機能した

しかし降りたボランチがCBではなくGKに直接返したことが非常にまずい選択肢で、2トップの中央+さらに1枚を連れて下がっているので実質相手3枚が中央にいるので縦のコース+斜めのコースはほぼ消されている状態かつGKとの距離が短いのにGKに返してGKが2トップと近い位置でキックしなければいけない状態にさせてしまった

パスすればよいわけではなく、どこでパスするか、どこにパスするか、というのは重要でワンタッチでパスするだけではなく、相手をかわしてからパスを出す、危ないエリアで危ない方向にパスしない、など基本の基本が徹底されていない

失点のミスを生む、ということは1人の判断ではなく、周囲も含めて関わったメンバーの判断全体がまずかった、ということ

GKはプレーオン前に状況確認しておらず、ボランチも2トップの背後に隠れている位置を修正しない、降りたボランチもターンするかサイドにレイオフすれば2トップラインの背後に入った状態で2トップをかわすことができ攻撃の起点になれたがターンもせずレイオフもせずCBに返すわけでもなくGKに返したことで中央を死筋にしてしまった

GKも両CBがPA内で幅を取っている擬似3バック状態であるのに横に逃がさず危ない斜めのコースを選択した

ビルドアップするのに必要な状況を作る、選択する、ということが全くできていない

これでビルドアップ重視のチームを作ろう、というのは無理がある

「痛み」と言っている間にチームが無くなるレベルで崩壊するのが目に見える

J2降格チームがJ2昇格チームに3-1負けしている意味が理解できていない


ポゼッションに必要なボール奪取能力、ボールキープ能力もなく、パスサッカーに必要なリポジショニング、ローテーションもなく何がしたいんだろう

やりたい事をやる為に必要な技術とそれを得る為のトレーニングができているのだろうか

監督の問題というよりクラブ全体の問題が大きい

何度も同じ選択をして何度も失敗するのは学習能力がないからだろう

何年無駄にするのだろうか…


フォーメーション自体もサイド2枚だがSBとWGで連携の取りにくい配置、中盤に大きくスペースを開けてしまう配置、さらにSBを上げる為にCBを割ってしまうのでほぼ守備に関しては相当薄い状況、攻撃したいがために攻撃特化した結果最初から薄い守備が更に薄くなりほぼ全裸状態、最悪J2でも最多失点で負ける可能性すらある、あくまでリカルド、江崎、川島の個人能力で守れている状況であってそれ以外の守備は皆無、相当厳しいというかJ2中位以下にしかなれない

本当に何年無駄にするんだろう

2025年3月9日日曜日

2025 第4節 A富山戦

 富山はロングボール入れて背後警戒強要しつつラインが下がると縦に入れると状況に応じた攻めが出来てる

ボランチが上がらずに中が空いて嵌め所がない、と思えば中村が突っ込んで痛む

ちょっとチグハグしてるな…

ただFKチャンスにはなったか

上原のキックにッペイショットがヘッドで合わせたがGK弾く

ジュビロは中盤飛ばして前線に入れつつこぼれを中盤で回収、前に行けるなら前を狙い駄目そうなら一旦戻してまた前線狙い

後ろから前に何度も入れることで中盤の圧力を弱めたり、全体を前後に広げてライン間を空けさせる作用がある、これによって中盤でボランチ+SBがボールを回収しやすくなる

佐藤が前に出て2トップになった時に佐藤が元いた位置が空き、そこを使われる、で、そこに中村が入るが佐藤が出たタイミングで入らないので後から入って行くので結局使われてる感じ

富山に完全に裏かかれて背後1対2作られたがサイドネット

緩いループで裏に走り出した2人に配球したの上手いね

前半半分でほぼ完ぺきに近い崩しとシュート打たれてて後は精度だけってレベル、失点間近だな…

さすがにジュビロも危機感持ったのか押し返している

ジュビロも富山もサイドの裏取るボール狙い

流石に中央が堅いのでどちらも薄くなるサイドの背後を狙うが上手く収まらない

上原がカウンターで前に出る、J2だと前に出る機会が多くなるか

ゴールキックからのリスタートで相手に詰められ前半中に失点

これがあるから後ろから繋ぐの嫌なんだよなぁ…GKから前に出さずに左右のCBに出してから前に繋がないと駄目だろ、なんでゴールの正面でパス繋ごうとするの??

ホント不思議なプレー選択するよね、わざわざ失点リスク負うプレーするんだから…

ジュビロはプレスに行くけどそこで取ろう、って感じじゃないね…

ミス待ちに近いプレスに見える

富山はクルークスに2枚つけて右SBの植村にはコース消すだけか?

それなら植村がもっと動かないとクルークスは生きないな…

やはり4バックに対して2トップでCBと1v1正対されてるのが痛い、さらにジュビロ側がWボランチで2トップの裏に隠れてしまうのも問題、これずっとこうなんだけど変えない理由があるのか

CBの選択肢的には中央が消されてるからSBかWGに出すしかなくなるわけだが

歴史的に4-3-3の攻略に4-4-2、3-5-2の2トップが使われて4-3-3が廃れたのは事実なので4-3-3使うなら2トップ対策を徹底しないとビルドアップから攻めるというのは無理、それをチームがどれくらい理解しているのかってことだな

後半開始から2枚替え、トップ下佐藤と上原を交代

角をトップ下に、金子をボランチに配置

江崎の好判断でゴールを守ったが完全に失点してたな…

松原それ決めないと駄目な奴なんだが…

せっかく前に囮が走り込んで引きつけてくれたんだからそこは得点する場面だよなぁ…チャンスに取れないの負けフラグだぞ…

ペイショットがポストして植村が走り込むことでペイショットに選択肢を作らせるのは良い連携だな

中央突破も使いながらサイドからのクロス

交代してからポゼッションが上がってる感じ?

まーた負けてんのに後ろから繋ぎ始めたよ…前回これやって負けただろ…学習してくれ

痛みが必要って無駄な痛みはいらないよ…

時間かけて前進するだけじゃん、確実でも何でもないし

クルークスからペイショットへのクロス、ペイショットが沈めて1-1

どうにかゲームを戻した

あと20分ここからだな

為田、川﨑を投入

せっかく追いついたのにまーたロストからの失点

ボランチが中途半端、後ろからでも止めなくちゃダメでしょあれ…

ファールで止めたのにFKから更に失点か…

1-3

これ相当重症じゃないか?

確かにボール落とした場所とか上手かったがジュビロの守備が上手くないってのもあるよなぁ…

結局いくら攻撃伸ばしても守備を攻撃で補う事は出来ないんだよ

何年もそれを理解せずに「攻撃が最大の防御」とか思ってそう

そんなことあるわけがない

銃撃ち合ったら両方死ぬ、防弾チョッキ着ていれば一方敵に勝つわ

J2って守備の弱いチームがボロボロにやられるしJ1で勝てないチームは大抵守備が駄目、ジュビロだって毎年のように攻撃重視、守備軽視でJ2で勝ててもJ1で勝てないって繰り返してたわけで今更なんだよね

それでいて攻撃主体チーム、守備は個人、とかやってるからいつになっても勝てない…

まずバケツの穴を塞げ、話はそこからだよ

今シーズンJ1に上がる事はないね、ずっとこの調子で行くんでしょ?

痛みが必要だ、という言葉自体がおかしいんだよ、痛みがあるってことは不具合があるってことでそれは改善点のはず、上手くいかないのは上手くいくための仮定、という判断がカルト、マジ洗脳だよ

上手くいかないのは判断基準がおかしくて間違ってるから

簡単に勝てる戦術があるならそれをやるべき

失点してからポゼッション上げても意味ないんだよ

それただの時間潰しで自分達の首絞めてるだけなんだから

2025年3月1日土曜日

ポゼッションの攻撃戦術3選

1.スルーパス

2.サイドチェンジ

3.疑似カウンター


ジュビロはこの3つを適宜使った攻めをするべき

使い方は相手の守備形態に応じて

スルーパス : 縦パスが入るのは相手守備が広がっている場面、つまりサイドチェンジや擬似カウンターによって相手の守備が対応しようと中央を締めているブロックが徐々に広がった後や裏への警戒でラインが下がってライン間が空いている状態、全体がオープンな場面

サイドチェンジ : 相手の守備が中央を締めている場面、ワイドにスペースがあるのでスライド守備で対応している間はサイドチェンジによって徐々に前進する、フベロ監督が得意な戦術

疑似カウンター : 相手のブロックが全レーンを埋めたゾーン制圧型、や前からプレスに嵌めようとしてくる相手の場合、GK、DF、ボランチなどで回しながら相手のプレスやブロック全体を自陣内に引きつけて敵陣を守る守備を出来る限り少なくする、そこから背後にボールを供給しWGの足の速さで1対1を制してボールを進める


相手の対策

スルーパス : 中央にブロックを組んで中を通さない、名波監督のいう「中締め」

サイドチェンジ : 5レーン制圧、各レーンに守備を配置してスペースを消してしまう

擬似カウンター : ミドルブロックで待ち敵陣に不用意に攻め込まない、背後を警戒してラインを下げる


対策の対策

スルーパス対策の中央ブロック : サイドチェンジでサイドのスペースを使う

サイドチェンジ対策のレーン制圧 : 制圧されているゾーンを無視する背後へのロングボール

擬似カウンター対策のミドルブロック : サイドチェンジとスルーパスの2択から相手を押し込む


長崎戦では相手がゾーン制圧しているのにスルーパスを通そうとするなど問題点があった、ロングボールを嫌って疑似カウンターを捨てたことによりむしろ自分達の選択肢を捨ててボールを逃がす方法を自ら排除した

ジュビロは最低限この3つのポゼッション時の攻撃戦術を持たなければならない

2025 第3節 A長崎戦

 ジュビロはポゼッションを餌にプレスを引き出して背後を狙う擬似カウンタースタイルを取ってるわけだ、どの監督の時だったか疑似カウンターベースでやってる時あったがその時に似ている

ポゼッションしつつもショートパスをつないだり縦パスだけを狙った地上戦だけで戦うわけじゃなく、相手がライン揃えて前にプレスしてくれば背後を狙い、裏を警戒してプレスに出てこないならパスをつなぎながら全体を押し上げてポゼッションを活かす、みたいな感じなんだろう

現代サッカー的に5レーンx3ゾーンの構成メインなので5レーンxゾーンを制圧するように布陣することが多いからどうしても地上戦だけで抜こうとするとカウンターになりやすい、結局相手が地上戦対策してくるなら空中戦しかけるという対策の対策がどうしても必要になる

今の所ポゼッションをベースとしているがそれに固執しているわけではなく結果につながる柔軟な対応をしているので手詰まりになるようなことはなさそう、戦術的な固執は軸という枠ではなく選択肢を減らしてしまうという意味なので軸を持ちつつ幅もあるという柔軟性があり妥当な指揮だと感じる

クルークスを活かす為に左サイドを軸に攻めながら右ワイドにクルークスを孤立させて展開、右にシフトした背後を取るように左が背後に浸透、というのが攻めの主軸になっている、その為に左寄り状態になる為にカウンターでは右展開されて突かれるので右SBが守備的な意識になっているのも軸を意識しているからその対策の対策として準備されているのが良い

クルークスのワイドに対して上原がポケットに入る動きでニアを埋めて来ているの良い動き、ここ攻めないとGKがニアに向かないので倍井に上げても対応されがちになってしまう、その為にクルークスがワイドに出ている内側に佐藤かボランチか誰かしら入ってくるとファーの倍井が活きる

長崎にゴール前決定的なポジション取られるが4バックかボランチかしっかり正面壁作って打たせなかったの良い

ほんと見違えるように守備意識が良い、去年とは大違いだな、やはり指導者の指導ってホント重要

今の態勢をジュビロのスタンダードにするようにして欲しい位

前半半分過ぎて長崎もジュビロのロングボール警戒してDFのラインが低くなってきて裏へのボールが入りにくくなってきている、ということは中盤と最終ライン間が間延びしてきているという意味、DFの意識が後ろに向いているので中盤でのサイドチェンジ、縦パスが入りやすくなってくる、それだけ中盤での主導権が取りやすくなる

攻められているが守備も中を切ってGKへのコースを強要して選択肢を持たせていない、GKの川島に向かって蹴らせることでしっかりキャッチしてシュート後のファンブルを減らすことで詰められるのを防ぐようにしている

長崎に持たせているが詰めずにブロックが崩れないようにしつつコントロールしている、ポゼッションは失われるが大崩れしないので0-0の間はまだ問題なし

ボランチが先回りして相手が受けたい場所で待ち受けてるの良いね、IQ高くて技術で奪うというのが良い

倍井のクロスからクルークス、両サイドが仕事してるね

グラッサファールで止めたが危険な位置だったので先に止めたのは好判断

グラッサ攻撃参加しようと前に出て上原がそれを見て下がってしっかりバランス取ろうとしてるの良い

長崎はジュビロの違い地上戦で通そうとしてるからジュビロの追い込みからのカウンターに引っかかる、地上戦に固執すると守備警戒の強いチームには絶好の餌食になる

ATのカウンター厳しかったが上手く守備出来たな

前半終了

危ないシーンはあったがまぁ結果0-0でお互いに主導権を握るまでには至らなかった、それだけ実力が拮抗している感じだがロングボールを使っているので後半に相手の足も徐々に止まるので今しばらくは辛抱、相手に主導権を握らせないように裏狙い、逆サイド展開などスペースを突く攻めを続けながら相手の足を削って動きが悪くなって来ればこちらが優勢を取りやすくなる

後半

裏警戒なのはやはり長崎が前に出ずジュビロが縦にパスを刺すことができた、長崎はカウンター狙いだがジュビロの戻りも早く攻守の切り替えが速い展開、こうなると間延びしてくるので守備が効かなくなり始めてお互いに得点は得られるがそれだけやられる可能性も高くなってくる、攻守のバランスを保つのが難しくなる、リスクをかけて攻めに行くのか、それともカウンターを狙うのか、でリスクリターンが変わってくる

クルークスがワイドのクロスとハーフに入ってからのシュートとサイドの幅を使ったプレー、右に相手を寄せることになるので左が攻めやすくなるか

左サイド3人で上手く囲んで奪ったのは上手かったがその後にカットされてからのカウンター、川島がディフレクトしてくれて失点にはならず、しかしCK

長崎CKからのミドルシュート狙いにみんなでしっかり中央に壁作るの意識が高くて良い

長崎の猛攻をギリギリ凌ぐ、カウンターでの攻撃も長崎も必死に止める

お互いあと一刺し、という所、ゲームが動いている

川口が痛んでいるが大丈夫か…これは交代?

植村に交代、川口は負傷交代だと数試合駄目か?

長崎は上原にだいぶ警戒してるな、その裏で佐藤が受けるなど上手く相手を引きつけるバイトになっている

中を抜かれるのを警戒しているわけだ

上原主導で右に引き寄せておいて左にスペースを作って倍井が攻められるように全体をコントロールしてて良し

江崎イエローだがここは被カウンターの場面でいたしかたなし

その前にグラッサがボールコントロールが難しかったのもあってあの場面はその前の時点で厳しかった、ただ高い位置でのファールだったので引いた位置ではなかったのが救い

長崎は中絞ってカウンターの意識なのに何故中通そうとする?

両サイドのクルークス倍井を裏に走らせてまた目先を変えないと駄目だろ

長崎のシュートを川口が止め切れず、触って弾いたがボールを勢いを殺せなかった

1-0

アウェイ勝ち点1持ち帰らないと、ここから攻めて行こう

拮抗した流れから一気に展開が変わったな…

やはりオープン展開からどちらかに傾く場面で決めきれなかったことで失点、しかしここで強めに押し返さないと相手が勢いに乗ってしまう、前から強めにいかないと押し込まれ続けて主導権を握られてしまう

失点後に引いてしまっている+裏に出さずに中通そうとして引っかかる

典型的なポゼッション殺しに詰まらされている状態になった、GKとDFはリスタートを後ろから始めてはいけない、繋ごうとすればするほど刈られて押し込まれる

植村あれ中を通そうとするのは駄目だよ、悪手

クルークス縦に出してCKゲット、ペイショットを活かして得点するにはこういうセットプレーが良い、野戦では長崎が上手になっているのでこういうセットプレーからチャンスを狙うのは良い戦術

交代、川﨑と渡邉イン

長崎も先に交代しているので強度を保つ為にも必要な交代

この時間帯ジュビロのセットプレーが続いている、ここで得点しないと厳しくなるぞ

FWに高さx速さの選手か高さx強さの選手欲しいな…

ペイショットのコスパが悪い…

また後ろから繋いで…どうすんだ??

どうにか通してCK、そろそろ決めないと

川﨑ファールだがこれも被カウンターなので問題なし

何で負けてる場面で繋ごうとするわけ?

ハッチンソン何考えてんだ

交代、為田金子

ペイショットのパス悪くなかったが相手も警戒済み

ハッチンソン的にはロングボール使ってたから凌ぎ合いに負けたとか思ってんのかね…ちょっと分析と戦術考えた方が良い

地上戦に固執するなら考え方変えた方が良いわ

むしろ裏へのロングボール混ぜてたから中にパスも通せてんだよ

相手にワイドと裏への長いボールを対応するか中の縦パスに対応するかの選択肢を突きつけてたからどちらに対応するかで逆を突くことができるのにロングボール無くしたら相手はレーン埋めてゾーン制圧していれば全部のパスのコースもスペースも消せるんだからノーチャンスなのにそれを全く理解してないのヤバいぞ

日本の戦術は既にポゼッションのショートパスだけ繋ぐだけじゃ勝てないところにあるのにハッチンソンの頭の中がそれ以前で止まってんだろ

セカンドボールに対しての対応が全然違うな、長崎は即3人で寄せてるのにジュビロ1人だけ、これじゃポゼッション取れないから長崎優勢になるし攻めてるシーンでこれだからカウンター基点にされる

攻撃側は幅広くポジション取りたいからどうしても広がってセカンドが取りにくいのはあるがそこを抑えないとポゼッション取れないしカウンターされるしで後手になる、その辺りも中盤、中央のコントロールをフィットさせる必要がある

AT+7

1点決めてとにかく同点にしないとな…

長崎は中央に集まりがちだから同サイドじゃなく逆サイド展開しないと

もうちょっと相手全体を見回して選択肢つくらないと

好ゲームで1-0で終わったので実力拮抗してたわけでまぁ悪くはない

ただ自分達で自滅した感があったので後ろから繋ぐことだけに固執しないようにして欲しいわ、ボランチもその辺りの指示きちんと指示して全体のコントロールしたほういい

相変わらず2トップの背後に2ボランチが隠れがちになって後ろから繋がりにくいのを解消できない、ボランチ1枚が中央に入ってコース作らないといけないが相手の警戒が強くて止めたのか、この辺りも自分達で選択肢狭くしてて自滅してる感がある

途中までは上原が下がって受けるか引きつけてワイドのコースを作るかやってたのに後半足が止まったせいなのか降りることも少なくなり長崎は中央締めてて中通せないのにチャレンジしてカウンター受けたりとチーム内での動きが悪くなって選択肢が無くなって動きづらくなったところを仕留められた感じもある

今回に負けも修正点の洗い出しになったのでまぁ悪くはない、失点1で済んだので最悪な展開というわけでもない

少ない被害で済んだ、という判断で良いと思うがゲームが動くシーンで良い動きにならずむしろ自滅したような感じは要修正だろう