2023年10月28日土曜日

第40節 東京V戦

自力昇格が無くなった状態での上位戦対決

熊本、大宮、水戸が清水を抑えてくれればギリギリ自動昇格の目もまだある

ジュビロは全勝必須

町田戦、清水戦落としたり、町田戦以後の微妙な流れが無かったらまだ自力昇格の筋はあったかもしれない

町田戦以前にも中位戦下位戦での勝ち点落としてたり失点を抑えられなかったりと言った部分がなければもうちょっと良い状態にいられたと思う

どうしようもなくなってから尻まくっても遅いのだが、今更仕方ない…

が、もうちょっとどうにかなっただろと思えるから残念でならない

基本的に脇が甘過ぎるので外野が監視してても駄目なのがなぁ…

清水が先制…やはり難しいか…せめて引き分けに…

熊本追いつく!

後半勝ち越してくれ!

ジュビロはとにかく勝利のみ!!


東京Vは4-4-2の布陣、ジュビロは4-2-3-1

東京Vは速さと広角で揺さぶるような展開、結構やりづらい相手かもしれない

ジュビロはジャーメインへ放り込んで縦展開

東京蹴り返して即座にハイラインプレスへ

ジュビロを押し込んで身動きさせないようなするつもりか

ジュビロ的にはそうなる前に前線へと供給して東京の網にかからないようにするのが得策

今日はやや押し込んだ状態での攻めの形になりやすいか

比較的オープン目なので形成が一気に傾くとお互いに押し込まれやすい流れになりがち

早めに前線に出すかサイドに出すかしてコントロールした方が安全か

4バックを活かして後方の幅を使って安全圏を作りそこから前線に送るが受け手がいない

ジャーメイン交錯でアキレス腱痛めたか…

後藤が準備、これジャーメイン駄目か…

アクシデントだから仕方ない、今まで良く頑張ってくれた

しかし前線の橋頭保が無くなるとゲームプラン変わるぞ…

後藤が爆発してくれるといいんだが…

後藤イン ジャーメインアウト

縦に速い展開は後藤にとっても良い連動になるので結果に繋がってくれ

東京の前線へのボールにCBだけでなくボランチも下がってきちんと囲んで奪いに行っている、ここ改善されてるな

松原が2対1、3対1で囲まれるがそれを抜く動き

松原の出たスペースをリカルドがカバー

右サイドから中央に入ったドゥドゥへ、しかし奪われる

後藤へのフィード、ドゥドゥ回収できず

かなりオープン目の乱戦

雄斗が交錯して潰されるが東京のFKに

PAから9m

東京触るが三浦はじき出す、CKに

三浦飛び出して防ぐ

東京拾ってクロスもゴールを超える

15分

雄斗がヘディングでかき出す、ファールをもらう

東京の速い展開にジュビロも対応する

放り込みに三浦キャッチ、三浦の苦手な形を作っていく感じか

東京スローイン、コーナー付近からPAへ

一度奪うが奪い返される

今日はビルドアップ選択が多い三浦、しかし東京のラインは低めでライン間は広め、背後を気にした形か

ジュビロ後方で落ち着かせる動き

パス交換から逆サイドのドゥドゥを背後へ走らせる

東京は前向きに奪ってカウンター、サイドからポケット、ニア攻略するが三浦キャッチ

またもビルドアップ選択

後藤が活きないだろ…何考えてんだ…

松原上がってくるが2対1で後藤にもマーク付きで不利局面、やはりロングボール使わないからチャンスが少なくなる、前半抑え気味展開にするつもりか?

この流れ余り良くないなぁ、熊本がせっかく同点にしてくれたのに勢いが無くて先制出来る形じゃない

徳島戦みたいにしっかりカウンターするか擬似カウンターの形作ってくれれば良いがちょっとそういう感じに見えない

いわゆる「内容は良かった」になりがちな試合だからマジで期待薄の流れ

ボール持たされてカウンターされてる

ドゥドゥが持ち上がるが上原クロスはゴール上のネットへ

東京のカウンター速いが凌ぎ切る

後藤へのボールはファール取られる、ん~

東京の攻撃、雄斗が倒されファール

後藤をサイドに走らせつつ押し込むが東京のカウンター

シュートは枠に行かず逸れるがフリーで打たせているのと東京のカウンターに対して間に合っていない

全体が上がり過ぎて裏にスペースが空き過ぎた

東京のハイラインプレスが速く三浦もフィードに切り替えるがサイドアウトに

東京にコントロールされていて結構厳しい

このままだと中押し負けしかねない

30分

東京のスタミナがどこまで持つかわからんがジュビロの方が不利で破られるのは時間の問題か…

鹿沼が中央でファールしてイエロー、全体として東京のスピードについていけてない

ドゥドゥが蹴り出して一旦ラインを上げる

東京のミスでマイボール

背後にスローインしてポケットに松本が侵入ニアに出すが防がれる、CK

キッカー上原、セットプレーで先制しておきたい、流れでの得点がちょっと期待できそうにもない

ニアに入るが跳ね返される

コーナーにねばろうとするがロスト

ジュビロの守備は「前後で挟む」という概念がないのか

中盤に入れられてそこでFWがプレスバックしないから奪えずにサイドに逃げられて相手のライン上げられてるんだが…

「自分より後ろのボールに責任を持たない」という負のプレーのせいで奪えるものも奪えず、相手がフリーでボール回せている状態

いつまで経ってもボールを奪えない、いつものミス待ち守備

右サイド上がるが後藤がCBの中間ポジションで受けられず、外と中の連携が上手くできていない

東京は上手くて速い、これ後半もやられたらジュビロの方がかなり不利展開だろうな…

松原が上がるが足を蹴られる

前半イーブンで行けばギリ問題ないが後半有利になるか、というと微妙なのが何とも…

松原のFK、リカルド触るが枠に飛ばず

後藤のスプリントからインターセプト

右サイドを崩しつつ中央へシフトしドゥドゥの抑えたシュートはGKがはじき出すがCKに

かなり良い勝負してるな

お互いに互角、しかしここは得点しないと

CKは東京のクリア

残り時間は少ない

失点しないだけましか…

東京のローテーションに対してもマンツーマンの形で追随してマークは外さない

しかしCKを取られる

AT+2

ゾーンだったら上手く外されてるだろうな

東京はサポートのポジショニングはとても速い

オフザボールでスペースを見つけて即座にその場所に入ることでずっとボールを動かし続ける事が出来ている

認知が以上に速い為に次の行動が即座に出来ている

前半終了

結果は0-0だが内容はそれ程良くもない

スピードに対応するのに小川を入れるのは一つあるがそれで雄斗を下げるとかではなく、前線に上げて強度を活かしたポスト役をやるのも一つ松本と雄斗の前後を入れ替えるとかでも

東京の速さと上手さに対して強度の差とか高さの差を活かした質の差と作らないといけない

あとはお互いのフォローの速さ、東京は予測が速く即座にお互いをフォローできる位置を取る、速い+予測=ポジショニングの有利も作っているのが上手い、ただ足元が上手いのではなく、認知と速度の速さからポジショニングの有利を作っているので非常にやりにくい

どうしても後手に回らざるを得ない相手なので前線に後藤ラッソ雄斗松原など高さ強さで勝負できるメンバーを並べておいて放り込み、中盤後方は相手の速さに対応できるスピードのある守備形式にした方が良いのでは?

熊本が清水に勝った!

これで自動昇格の目がギリギリ蘇ってきている

大宮、水戸が頑張ってくれたらジュビロが2位で自動昇格枠ゲットできるかもしれない


後半

サイドへの放り込みから拾って逆サイドキープしようとするが奪われGKまで戻される

再びサイド遅攻、しかし東京に縦パス1本で戻される

ワイドのポジション取りから中央縦に通そうとするが対応される

一度引きつつ縦展開もキープできずにラインアウト

東京は4-4-2の3ラインで攻撃時にライン間がかなり空くのでそこは狙い所

サイドで繋ぎならCKゲット、槙人の飛び出しからのカットがなかったらカウンターされてた場面

後藤リカルド槙人で縦に並んで中央狙うが失敗

東京のカウンター、三浦が反応して一度は防ぐが押し込まれた

ん~…やはり速さと連携で負けてるよなぁ…

後半開始直後にやられるのも前半の状態から考えて速さで追いつけない時点で後半入っても年齢差スタミナ差で負けるジュビロが有利になる相性じゃないんだよね…だからその辺りを心配してたんだが…

横内監督はパワープレー嫌いなのかこういう手を打たないとどうしようもない展開でも日和見様子見で手を打たないことが多く結果落とすんだよ

だから超心配、さっさとテコ入れして局面動かさないと負けるんだよ

でもどの局面をどう変えるべきかが見えないからいつも通り古川とか入れて何もできず何も変わらずで負ける

色々な形を試さないから局面への理解と打開の方法に関しての幅が狭い、いわゆる引き出し少ないになってしまう

東京相手にいつも通りのサイド遅攻って負けパターンなんだがなぁ…

速さで負けてる時点で遅攻で崩せるわけないし予測の速い相手なんだから崩せるわけないんだよね…だからオープンな乱戦とパワープレーの方がチャンスの目があると思うだが…首脳陣はそういう判断ではないんだろうなぁ…そもそもハイタワー並べて放り込みとか全くやらないし、じゃぁどこで質の差をつけるのかって部分なんだよ、しかしいつもその答えがなくて後手後手で何もできずに落とすんだよね…

今日もいつも通りの悪癖が出てる、単純に下位の徳島には負けたくなかったってだけでカウンターやっただけなのか、またいつもの阿吽の呼吸のジュビロスタイルで~なんて考えてるのか、どちらにしても対策できてない対策でもぶら下げてきたんだろうか…

いつも通りのやらかしゲームになりそうだ…

先に東京が交代した後、こちらも2枚かえ

藤川イン 山田アウト

古川イン 松本アウト

60分

速さ的にはやや東京に近づいたがそもそも強度的に不足な二人を入れてスピード勝負する意味って何だ?

意味わからん

スピードのあるアタッカー入れても相手はスピードと予測と上手さで勝負してくるからついてこれるわけで差がない、同じ土俵で戦ってたら勝てるものも勝てない

違う土俵を作って戦う必要があるのにな…

ジュビロは猛攻でシュート打ちまくってるように見えるが東京は守備固めてるし即座に反応してるから差が作れない

あとアタッカーで速くても守備時に下がって来ないから本当に意味がない

両サイドにポジションとって幅を活かした攻撃をしようとしてるが遅攻パスで結局無意味、東京の1本の縦パスで一気にカウンターされる

上原がPA付近で逆サイドへのゴール

ドゥドゥのカットインの連動と囮の動きで上原が活きた形

前節のゴールもあるので似た形を作って仕留めた

ここからどうするか…引き分け狙いで終わらせるのか、勝ち点積みに行くのか…

雄斗のバックパスを狙った当たり、奪いに行くタイミングが上手い、SBが中央に返すパスを奪うのは超効率が良い

右サイドから藤川がポケット侵入して逆サイドから古川が入ってフィニッシュの形だが入らず

上手さのある藤川が形を作って古川に決めさせる形

古川、松原で作ってCKゲット、ここで逆転弾決めたいが逆サイドに流れてしまう

敵陣内回収してボールサイドに寄ってるの見て縦に出したのに繋げなかった上にカウンター食らって古川がスライディングするがシュートまで行かれる

超低い位置からリスタート、結構リスク取ってるが敵陣サイドまで侵入

リカルドのトラップ狙われて危ないシーンだが東京のオフサイドに、リカルドセルフジャッジせずにプレーし続けているので最後まで着いていった

鹿沼のファールでFK、強度負け、セカンドの落下地点への侵入、どれも負けている

東京の選手はホントに判断と行動が早い

マジで相性悪いタイプだな…

監督の無策に更に足を引っ張られているし…

引き分けると清水抜けないしそれだけ自動昇格出来ない確率は高くなるんだが…

終了間際になって藤原とラッソの交代準備

やる事が遅いんだよ、今更かよ…

藤原イン 鹿沼アウト

ラッソイン ドゥドゥアウト

3分+ATでどうしろってんだよ

何か策準備してるんか?

ジュビロのカウンター、しかし足止めてあっという間にかっさらわれる、どういうことじゃ

ラッソナイストラップからターンしてスライディングでキープしようとするが相手が突っ込んできてイエローにされる

別にラッソがアフターで行ったわけじゃないだろ…

AT+6

スライディングしてるところに突っ込んで来たのにイエローかよ…

日和見無策の監督のせいで終了間際に投入される選手が結果なんて出せないだろ…

古川がボールを追っている所でスライディングで倒してイエロー

藤原のキック、ここで入れろ

飛距離足りな過ぎ、キック力無さ過ぎだろ…

ラッソのターンからのシュート枠を外れる

後藤のポストが何でファール?

最悪の展開だな…

ジュビロは勝っちゃダメ、カウンターしちゃダメとかいうルールあるんか?

フロントも監督も馬鹿なスタイル重視止めろや

勝てないスタイルに価値なんかあるのか?

馬鹿じゃね?

いい加減勝つことだけ考えろよ

だから弱いだよ

マジ糞過ぎだわ

自分達から毎度毎度勝ち点落としに行ってんだから

これじゃ誰がやって勝てるチームなんて出来るわけがない

糞みたいなポゼッション遅攻止めてくれよ


2023年10月23日月曜日

徳島戦戦術解説

横内監督が2週間の中断期間を使って対徳島戦への戦術を用意してきたことが良くわかった試合だった

まず大まかに言うとポゼッションからカウンターへと基本戦術が移行した
自チームでボールを保持するポゼッションを捨てて相手のボールを奪って攻撃するカウンターへと戦術を変えたのは大きな転換点

では守備戦術はどのように変化したのか…
実はほとんど変わっていない
横内ジュビロの守備戦術の基本はコースを消す守備
プレスと言っても強度を使って奪いに行くというよりはコースを限定していく守備に近い
この守備は昨日も同じで時間はかかるが相手のミス待ち誘発が基本で
囲んで奪いに行く場所を作るという部分はほぼ無い

ただし、この戦術にプラスされている部分がある
細かい部分になるがそれがこのカウンター戦術の肝でもある
ボールホルダーの近くのパスコースを限定、消していき、逆サイドへのサイドチェンジおよび前線へのスルーパスのコースはあえて消し切らない

徳島は何度もスルーパス、サイドチェンジを使ったが、ジュビロはこのボールにインターセプトを仕掛ける
ボールホルダーと受け手の位置が遠いパスコースは消さずに残し、わざと長いパスを出させることでインターセプトするタイミングを作り、それを反撃の基点にしていたのだ

徳島としてはジュビロの守備をかいくぐる直接フィニッシュにいけるようなアシストに近いスルーパス、サイドチェンジを入れたタイミング
それを待ってましたとインターセプトして速攻縦パスを入れて背後を取る、という「肉を切らせて骨を断つ」まさに超攻撃的カウンター戦術を導入した

徳島もこれに対応するべく空いているコースへのドリブル侵入、受け手の下がりでインターセプトさせないスペース受け(バイタル受け)を試みている
ジュビロとしてはドリブルに対しては強度、囲みで限定し、下がり受けには飛び出しでマークを剥がされない対応をする場面も見受けられたが
徳島はそれを使いつつ更にCBを釣り出した背後のスペースを突く所までトライしてきたのでまさに肉を切られまくった
その割に完封に抑えた守備陣は結構大変な思いをしたと思うがよくやった

先制点は前線でボールホルダーに2対1が作れているので奪った形
CB2枚に対して1対1x2を作るのではなく1枚に2枚を当てて数的有利を作った上で奪い3対1の枚数有利を作って攻撃出来ているので徳島はなす術がない

2点目も全体が押し上げて徳島もブロックを作る段階だったが横スライド+逆足でブロックの外を巻くように蹴ったボールで針の穴に通すようなシュート
グダグダと攻撃が長くならないように出来る限り即時にシュートで終わらせている

3点目、サイドチェンジでアイソレーションの雄斗に預けてからのクロス、松本が横スライドで中央からニアに入りつつの逆方向への流し込みなのでかなり難しい動きだったと思う
CBからすると松本が逃げていくので捉えきれず、しかも頭上を越されるので人もボールも防げないという最悪の形だった

どの得点も攻撃している時間は長くはなく、かなり短い時間でシュートまで行っている
ボール保持の為にシュートに行かずに繋げる、という部分がほぼカットされ、チャンスがあれば積極的に狙う、という流れに変わっている

ゲーム自体もボールを失う事を特に恐れずにロングボールを入れているし徳島が保持していてもコースを切ることで守備側のジュビロが半分コントロールしている所もあった
清水戦で問題となった槙人の短いフィードも今回は相手の背後狙い、最終ラインまで深く蹴られていて十分だった

今節を見るとやはり空きコースへのドリブル突破とバイタルへの下がり受け+カットイン侵入がかなりの脅威、ここをコントロールできないと逆に決められてしまう

この部分の対策が追加されるとより安全なカウンターを構築できるはずだ
バイタルにボールを受け入れつつのカウンターはかなりハイリスク、それに比べるとサイドチェンジをインターセプトする方がより安全だと言える
スルーパスのインターセプトをし損ねた時の対処がかなり重要だが、そもそもスルーパスは通さない守備をしても問題はないわけでその辺りは状況や局面なども考慮しつつ受けるか閉じるかを決めていけばよい
より安全にインターセプトをするならサイドチェンジを狙うというのが良い

フベロ監督はサイドチェンジを多用していたがこのようなカウンター戦術をされるとサイドチェンジできなくなるな…

2023年10月22日日曜日

第39節 徳島戦

いつものスタメン、サブはテコ入れ、戦術的にどうかは始まってみないとわからん

ホーム徳島も4-2-3-1予想でミラー


初手ドゥドゥにロングボール、落としをジャーメイが拾って中央ドリブル突破からCKゲット

CK上原、松原スローイン

自陣からドゥドゥに落として即裏狙いの松本に入れるがファール

序盤はかなり縦意識が強い


中央での守備、CBが飛び出すので中央に穴が空きやすくボランチも下がりが甘いので穴を突かれやすい感じ

雄斗の下がりにスクリーンを使われて衝突

徳島CK、ゴール前でやりあい、三浦飛び出すが触れずファーに抜ける

鹿沼?が押し出してCK

ファーに落として2対1になるが戻されて回収される

徳島は細かくパスを繋ぐがジャーメインがカットからのカウンター

ドゥドゥに渡ってカウンターで先制点

松本、ジャーメイン、ドゥドゥの3枚で構えて松本がプレスに行きジャーメインが回収、ドゥドゥが決めるという形になった

立ち上がりで先制できたのは大きいな

奪ってからの攻撃をかなり意識していて即縦に入れる速さが見られる

中断期間中にかなり意識改革はした感じか

ハイラインプレスに合わせて後方からも上がりインターセプトを狙っている

かなりの攻撃的戦術にシフトしている

ハイラインプレスをすると敵の中盤や前線が下がって受けようとするのでそれに合わせてラインを上げて受けるタイミングを狙って奪いに行くという形が見える

CK、回収してジャーメインに入れるがGK飛び出してキャッチ

徳島のパスサッカーに対して引いてブロックを組みつつ前向きにプレスし奪ったらそのまま縦に入れて動きを止めない「運動と連動」が出来てる

やや怖いのは前に出ているタイミングで相手が背後を取った時、一応最終ラインは残っているので心配はないが…


カウンター速攻から上原がミドルで2点目!!

今日のジュビロの動きは強い時のジュビロ、人もボールも動く運動と連動が出来ている

15分までに2得点、幸先いいよ

前線のハイラインプレスが効いているので徳島がビルドアップできなくなっている

ロングボール選択するも雄斗、リカルド、松原と高さはあるので放り込まれても怖くはない

2点とってブロック維持に移行しているジュビロ、ややペースを落として時間を潰しつつ体力も温存

CBが釣り出されて背後を狙われたが三浦キャッチ

危ないシーン

徳島も上手いな

ジュビロのカウンター、足元で繋がずにスペースに入れて繋げているので運動性が失われない

山田のシュートからCKゲット

キックは松原、ファーに抜けてしまう

徳島ビルドアップセットからのロングボール入れるがジュビロ回収、上原へのファールでFK

ボールを大きく動かすスタイルで徳島を動かす

かなりスタイルを変えて全体を使った戦術になってるな

ジャーメインへのボールが繋がりカウンター

DFとの駆け引きでやや負けてしまったがしっかりカウンターで脅威を与えているのが良い

相手のDFと正面で対峙するようにして追い込んでいるのが良い

追い詰めたが徳島かいくぐって攻め込んでくるが4バックが対応

三浦ロングフィード、跳ね返りも蹴り返す、徳島収めてキックフェイントから中央へのドリブル、サイド展開、戻してサイド、中央で交換

ジュビロ蹴り戻すが徳島拾う

徳島の放り込みに三浦飛び出し底を狙われるが蹴り出して防ぐ

徳島のサイド攻撃に松本が1対2を対応

カウンター、ジャーメインが収めるタイミングでファールされて自陣FKリスタート

サイドで上原がファールしてしまい徳島ボールに

ドゥドゥのチェイスで広範囲を守備してもらえて助かっているな

リカルドのロングフィードにジャーメイン、山田が取りに行くが徳島が拾う

徳島の攻撃、守備が体を張って防ぎ徳島CK

30分

防いで徳島のショートコーナー

三浦飛び出し穴を空けるがDFがヘディングで対応

リカルドがゴール内に残って三浦の背後を守ることで失点してないパターンが多いな…

徳島の攻撃時間が長くジュビロもカウンターに余り力をかけない感じになって来たが守備の引き締めしないといけないかな

ドゥドゥが交錯、大丈夫か…

ジャーメインの落としにドゥドゥの即ミドルはGKキャッチ

しかしかなりアグレッシブな動き

徳島のサイドチェンジを松本がインターセプトするが徳島即回収、しかし悪くはなかった

呼び込んでからのインターセプトは上手い

徳島は雄斗の裏、槙人の飛び出しの裏を突こうとしているのが見える

中央を飛び刺させてそこを突く意図が見えるし結構うまく誘導してくるのでジュビロの守備は何度も引っかかってる

前半はこのまま終了して後半交代を一気に入れて更に得点を進めたいな

徳島のCK、ファーで雄斗が1対1でファールをもらう、相手がイエロー

雄斗の足にしがみついてきた

松原のインターセプトからカウンター

相手PA付近でサイドから中央に入れた所で跳ね返されて失敗

やはりCBに1対1の正面対峙の形が一番嫌の様だ

AT+2

徳島のシュートも外れて前半終了


序盤に速攻から2得点が大きい、スタメンが守備的で2得点できたのだから後半交代入れて同じ速攻が出来ればもっと得点とれそうだが…

後半

藤川イン 山田アウト

藤川のクイックネスとトリッキーなパスに期待

徳島サイドを大きく変えつつワンタッチでSBの背後狙う形だな

ワイド+速攻の形

ジュビロのカウンター

雄斗のクロスに松本がヘッドで流し込んで3点目!!

その一つ前のサイドチェンジも良かったし、松本のセンターへの入りも良かった

これは火が付いたんじゃないの?

徳島のコースを切りつつ後ろにパスさせて追い込んで前に出したタイミングでインターセプト、良い守備出来てる

またもインターセプトからのカウンター

チャンスにはならなかったが受けるタイミングで入ってくるの上手いな

ジュビロのカウンタードゥドゥでスピード落ちたが押し込んだ

引きつけておいて背後のスペースへのパス

上原のロングパス繋がらなかったがカウンターの縦選択出来ていた

今日のジュビロはボールを失うことを恐れていない

ボールを前向きに奪うタイミングについてかなり用意している感じ

自陣深くからのパスを邪魔され正面でシュートされるが三浦の反応で回避

ジャーメインのクリアもまさかのオウン気味、これも三浦の反応で回避

ちょっと流れがおかしくなってきているがここはどうにか立て直したい

雄斗のファールでPAから11mのFK、三浦落ち着いてキャッチからの低空フィード、徳島回収

ジャーメインのインターセプトから藤川の攻撃

一旦三浦まで戻してからもう一度

徳島キープするがパスミス

徳島縦に突破を試みる

60分過ぎても交代なし

守備力の高めのスタメン勢はやはりカウンター向きか

徳島早めにシュート打ってきたが枠には飛ばず

徳島2枚替えで戦力投入

徳島は攻撃的にせざるを得ないがジュビロはこれ以上守備を厚くできない

藤川の所取られてるのに味方のフォローなしだな、それでファールせざるを得なくなってる

若手潰しに味方フォローしないとかはよろしくないが…

徳島FK、PAから15m、ゴールライン付近まで飛ばしてきたがゴールラインに逃げてCKに

徳島CK、ジャーメインが跳ね返す

雄斗のサイドからクロスを上げられるがファーまで抜ける

藤原イン 鹿沼アウト

ここで守備的な鹿沼を外して攻撃的な藤原を入れてきたか…

徳島は柿谷投入、残り20分で両陣営が本気に

柿谷対策やマンマークは無いと思うというか鹿沼外したから出してきたのか…

中盤で防いでのカウンター

サイド崩しに行こうとしたが出来ず

松原インターセプトから繋いで前線のジャーメインを走らせる

シュートはGKが触ってCKに、しかし良く走るなジャーメイン

CKは藤原

小川イン 上原アウト

古川イン 雄斗アウト

CKはドゥドゥがヘッドで触るが惜しくも枠を外れる

さぁ攻撃オプションが上手く刺さるか…

ファールで徳島のFK、ニアのジャーメインのカットからのカウンター

古川のクロスはファーに流れるが回収して中央のジャーメインに、足元が滑ったかやや上に

サイドチェンジを小川がインターセプトしカウンターへ

徳島回収するが反撃は出来ず

守備で奪ってからのカウンターがかなりシンプルで速攻になっているのは良い傾向

もう1点くらい入ってもいいよな

とにかくチャレンジ数チャンス数が多くそれだけゴールに向かう時間が短くそれが回数の多さにも繋がっている

三浦もほぼビルド選択がないな

藤川が良い位置でファールをもらう、PA5m、キッカー藤原

これはもう1点コースだろ

藤原キックミスか低すぎる

松本回収してCKゲット

今度は決めろ

ここで交代

ラッソイン 松本アウト

ラスト5分でラッソ投入

ゴール前に高さを追加だな

これでラッソ決めたら最高だぞ

三浦のフィードを回収するが攻撃にはならず

徳島のドリブルが上手い

徳島も1本で裏狙い、槙人が競って防ぐ

徳島中盤で拾って即ロングシュート狙い、とにかく1点でも入れようとしてくるな

徳島外すの上手いな

ジュビロが奪いに来るタイミング読んで上手くかわしてる

AT+4

最終局面

サイド突破を狙う徳島、CKを奪う

ニアに高いラッソとジャーメインを置いて守備

カウンターに行くが徳島も下がって埋める

松原が倒されてFK、そろそろラストプレーか

GKにプレスにいくジャーメイン、最後まで良く走る

ゴール正面のシュートを防いでカウンターにラッソを走らせる

試合終了

どうにか3点+完封での勝利

出ていなかった選手たちも出場機会がありかなり良い結果になったのではないかな

戦術的にも中断期間中にかなり意識的に練習したのがわかるくらい変わっていた

下位チーム相手でも手を抜かずにしっかり勝ちにこだわったのは良かった

2023年10月12日木曜日

5-4-1/3-6-1/3-5-2(NBOX)

SBを中盤に上げた3-6-1で待ち、ワンサイドに寄ったらNBOXに移行する
以前にこの形の3-6-1で6点取った試合もあったがその後にサイドをワンタッチで繋がれてCHの背後を狙われることがあった
逆サイドのSHSBが余らないように中央に寄せてNBOX化することでCH前後のスペースを消す
SBが偽SBでボランチ化することで2CHの背後をカバーすることで2CHが中央の位置をキープできる
中央突破に対してもCHの背後を両SBが締めることでCB前のバイタルを埋めてカバーする
基本はCH前のスペースをプレスエリアとしてFWSHCHで囲んで奪って速攻を仕掛ける

3-6-1待ちは中央受けのショートカウンター
サイド寄せにはNBOXで対応
自陣ゾーン1では5-4-1でスペースを消す

NBOXで逆を取られるような相手の場合はオプションで4-5-1の中盤NBOXを維持しながら4バックを作って逆サイド対応を残す

攻撃時の3-6-1はCHを縦にしてFWの背後に1枚置いてFWの裏狙い→ポスト移行→回収ミドル/左右展開と前のCHが2次攻撃の基点になるのでCHの内1枚は攻撃型タイプが望ましい



5-4-1
______FW______
_SH_CH__CH_SH_
SB_CB_CB_CB_SB


3-6-1(守備時)
______FW______
_SH→______←SH_
____CH__CH____
_SB→______←SB_
___CB_CB_CB___


3-5-2
__FW__SH______
_SH___CH______
___CH_________
_SB___SB______
___CB_CB_CB___


4-5-1
____FW________
_SH___SH______
___CH_________
_SB___CH______
__CB_CB_CB_SB_



3-6-1(攻撃時)
______FW______
_SH___CH___SH_
_SB___CH___SB_
___CB_CB_CB___

攻撃の流れ

1次攻撃:速攻

2次攻撃

3次攻撃:遅攻


1次攻撃

相手陣地を空にして小数のFWのみで攻撃する、相手DFもCBのみが残るので少数対少数のスペースのある状態での攻撃が可能になりFWの選択肢が多くなる

相手CBのみが残った状態を想定、4バックなら2CBのみ

相手の守備ラインの背後を狙い、広いスペースを突くことで防ぎにくい攻撃をする

オフサイドを取られやすいがワンチャンスで得点まで繋がる確率は高くなる


2次攻撃

相手の守備が自陣前方、ゾーン2などにある場合、背後を突くことも可能だが守備ラインが高くないのでGKの飛び出しで防がれる可能性もある

相手守備ラインは人数が揃っていることを想定するので3バック、4バックに対しての攻撃

オフサイドはとられにくくなるが背後にはまだスペースもあるので前に受け手がいれば縦パスを通してもチャンスはある

守備ラインを下げつつポストして2列目が拾ってミドル狙い、裏への縦パス狙いなど


3次攻撃

相手が自陣に戻りスペースの無い状態、コースを切られやすいのでミドルも撃ちにくい

相手守備ラインは4バック、5バックが揃った状態になりスペースはない

オフサイドを取れないので背後にはスペースを置かない、縦パスも入りずらくなり攻め手に欠ける

全体が引いた状態になるのでこじ開けるのが難しく、サイドから中央スライド、サイドチェンジなどでボールサイドに守備を寄せつつ逆サイドのハーフスペースを狙う形をとる

ジュビロ的にはボールサイドの奥、コーナー付近からハーフスペースのポケットに入ってニア狙いでパスを繋いで突破する形を良く取る


ジュビロの攻撃には1次→2次→3次の繋がりが無く最初から3次の形を狙っていくのでどうしても相手の守備は揃った状態からスタートするので非常に効率が悪い

普通のチームには1次→2次→3次の流れがあるので1次が駄目なら2次、2次がダメなら3次と局面の変化で狙いが流動的になるがジュビロは最初から3次のみの形が多く、時々1次→2次狙いがあるくらい、しかしこれもすぐになくなり結局3次攻撃の形ばかりになってしまう

2023年10月11日水曜日

何故ジュビロは黄金期を作れたのか

1.外国人レジェンドの招聘(戦略)

  外国人レジェンドを日本人を組み合わせて多くの事を学ばせた


2.個の質と密集化のハイブリッド(戦術・戦闘)

  個の強度のある守備と局面に数的優位を生み出す密集化の両方を使った現代的な守備



攻撃サッカーばかりが注目されるがむしろ底上げしていたのは戦略面戦術面であってボールの支配=ボール奪取する守備が徹底されていたことの方の重要度が高い

ボール=攻撃権なので攻撃する為にはまず守備の徹底が必要

守備が出来ないチームはそもそも攻撃権を持てないのでずっと守備する羽目になる

今のジュビロがまさにそれ

奪い取れないのでミス待ちでずっとボールを相手に持たせる

守備時間が長い+遅攻+速攻/パワープレーの排除と3重の足枷で時間効率が非常に悪い

清水戦の様に先制したら徹底的に守備するだけでジュビロに勝ててしまう

馬鹿らしい


ジュビロの勘違いが直らない限り常勝チームに戻る事は無い

何故ジュビロは混迷してしまうのか

ジュビロとサポの派閥を考えてみると


・黄金期派

 ・既得権益派

  ・懐古スタイル派(ポゼッションシャンパンサッカー派)

  ・メディア派

 ・実力派・改革派(強いジュビロが見たい派)

・非黄金期派

 ・個サポ/カメ子/etc



黄金期派閥でも懐古派と改革派では意味が異なる

大きな違いは懐古はスタイル重視で現環境を考慮しない、いわゆる「自分達のサッカー」派

改革派は実力=常勝=黄金期がベースなので現環境での勝利を求める


勝てないスタイルに固執する懐古派と現環境への適応を望む改革派は水と油なのでお互いに相容れることは無い


強いジュビロが見たい改革派はジュビロのチームの実力が上がることを望み、それを結果として示して欲しい

しかし懐古派が多いので全く改革されない

ベースにあるのはジュビロの「技術偏重」にある

スポーツの基本はフィジカルであり、サッカーでもそれは同じ、加えてチェス的な戦術要素が加わっているのがサッカー

それに対して「ボールを扱う技術」に特化してしまっている為にフィジカルもサッカーIQも低い選抜になっているのがジュビロ

サッカーではなく「現代版蹴鞠」になってしまっている

サッカーは走る・移動する競技であり、ポジショニングの重要性が高い、その意味でスペースや中間位置の認知と移動は必須である

しかしジュビロは球蹴り特化になっているので本質的にサッカーに最適化していない

これが懐古派と相まってジュビロの足枷になっていることは明白なのだが改革派の意見は黙殺される


チームスポーツにおける運動性は基軸なのだがこのチームではそれがないがしろにされる

また指揮や戦術に統一性がなく自由度が高いのでまとまりがない

その場その場で個を尊重するので意図が明確にならずそれぞれがそれぞれの意図で別々に動く


現在の状況を見てみると

守備戦術がほぼ皆無でコースを切ってミス待ちという時間のかかる守備になっている

これは選手の怪我の多さとカードの事を考えてなのか

守備に時間と体力を削られる為に攻撃時の時間は短くなってしまうがジュビロは遅攻なので攻撃でも時間がかかる

足元でパスをもらおうとする、ブロックが敷かれても味方全員が上がるのを待つ

結果厚い守備を相手にすることになり攻撃の効率は格段に下がる

攻守共に非効率なのがジュビロスタイル

監督が代わっても最終的に何も変わらずにいつものスタイルに戻っていく


勝利しなくても自分達のサッカーが出来れば満足、というのなら本当に昇格する必要なし、自分達のサッカーで勝てるリーグに居ればいいだけ


その代り改革派は二度とジュビロには戻ってこない


2023年10月10日火曜日

4-2-3-1/攻撃的NBOX

4-2-3-1の攻撃場面

FWのサイド流れ受けに合わせて全体をボールサイドに圧縮する

NBOXをカウンターではなく攻撃時のフォーメーションとして使用する

もしFWがボールを収められなくてもNBOXを形成することでロストしたボールを即時回収することでショートカウンターを発動させる

SBとDHを守備的にする必要があるがSHやOHは攻撃的な選手を置ける

ボールを入れた時点でワンサイドにクロースドにしてしまうのでNBOXの制圧力を活かせる

NBOXの弱点のサイドチェンジやサイド攻撃の受けで使わずに攻撃時のシフト、サイド制圧からのサイド攻撃に使用するので弱点が突かれにくい

中央のDHやボールサイドのSBのサイドチェンジから逆サイドのSBの攻撃参加によるオープンサイドの単騎突破が使用できるのでSBには小川のようなスピードタイプを置いても良い

4バックの両サイドを無理に上げずに後方でパス回ししつつ疑似カウンターを狙った場面などポゼッションから背後への放り込み→同サイドへのNBOXシフト→セカンドへのハイプレスとショートカウンターという流れで、攻撃+ネガティブトランジッションの場面において優位性を持って攻撃とその後の流れでの攻撃継続をもたらす

NBOXへのシフトをしているので2トップになり1トップ時より前での圧力が増し得点確率が上がる

逆サイドのSHのシフトが大変であればOHが1列上がり、SHがその下に入る形でNBOXを作っても良い


守備面での活用を考えてみると4-2-3-1の弱点であるWボランチの脇への攻撃に対してNBOXでの対抗策は悪くないと思う、スペースがあるのでそこを狙うが入ったらそこから出られずに奪い取られるという流れを作れる、条件としてはSBがステイして上がっていないことは必須、SBが前を切って止めDHが中央から寄せ、SHがプレスバックし3方向から囲んで奪う形をとる

ボランチ脇にボールを入れて囲まれる前に逃げようとバックパスをしてもSHのプレスバック+FWのサイド寄せで出口を塞ぐので囲みからは簡単には抜け出せない、バックパスをSHやFWが奪い2トップになった逆SHやOHに繋げばゴールのチャンスになる

NBOX化の重要部分はボランチのサイド寄せ、中央を守る意識ではなくサイドで奪いきるという意識でDHとSBとSHで囲むこと、鈍足の寄せでは駄目でスプリントで寄せていく必要がある


______FW→→→→→_

__SH__OH__SH__

____DH__DH____

_SB_CB__CB_SB_


______SH____FW

__↑___OH____SH

__↑______DH___

__↑___DH____SB

___SB__CB__CB_

2023年10月9日月曜日

清水戦の問題点

局面解説から

ジュビロのゴールキックの場面、三浦とCB2枚がPA内でビルドアップ選択の陣形からのリスタート

三浦は右の槙人に渡し、乾がプレッシャーをかける

槙人がロング-ボールを蹴るが守備ラインと競るジャーメインまで行かずにその手前の山田の付近に落ちる

清水のボランチとCBの2枚の高さでこれを跳ね返し

この時点で清水はボランチが縦並び+CBの飛び出しでボランチ1枚が山田とジュビロのWボランチの中間位置にいる

この中間位置のボランチがセカンドボールを拾い即サンタナにロブで繋げる

ジュビロは中間位置のボランチに1枚、サンタナに1枚が当たるが状況を見てから動いているので間に合わない

サンタナに当たったボランチが対面して遅らせる

ジュビロは4バックを揃える

清水はサンタナの前に1枚、左にタイミングをずらしてステイした乾

サンタナは縦選択するもリカルドが前に出て防ぐ

この時のジュビロのボランチ、2列目はスピード落としてみてるだけ

リカルドが跳ね返すがこぼれ球は乾のポジションの転がる

リカルドと槙人が縦関係で中央の選手を挟んでいたのでリカルドはそのまま流れて槙人と雄斗の中間に入ってコースを切る

雄斗も対応するがボール方向と背後にステイしていた乾とを同時に対応できず

乾はサンタナが切り替えした場面でステイして雄斗の背後に距離を置いてサンタナにボールをよこせと手を広げている

リカルドの読みは正確だった、その後の動きも間違っていない

ジャンプしたのも三浦の高さを考えればハイコースを切る意味で正解

雄斗がスライディングしているので下は雄斗、上はリカルドでどちらにしてもコースを塞ぐように動いている

それをかいくぐった乾のシュートが正確だった


局面の問題点はいくつも見られる

1.ビルドアップ選択とフィードの短さのミスマッチ

PA内に2CBが入りサンタナに対して誰もつけない状況を作ってしまった

必ず相手の「背後」を狙わないといけなかった

CBとボランチの作るボックス内に落としてしまった

2.2CBと2トップの対峙

2CBに対して清水が2トップを対峙させているので逃げる場所がない

ボランチが2CB間に落ちないといけないがWボランチは位置を変えていない

3.清水の高さに対してのミスマッチ

槙人のフィードが山田に入り、清水のボランチとCB2枚で付かれ山田は何もできず

4.ボランチのポジショニングと対応

状況を見てから鈍足で対応するので後手後手、1枚残ったボランチに頭の上を越され、サンタナにボールを収められる

5.ボランチ、2列目の鈍足とプレー放棄

サンタナに入った場面、ジュビロのボランチ1枚が下がってサンタナと対峙した時にもう1枚のボランチや2列目がプレスバックしきれていないので1対1で少しだけ時間を稼いでも意味がなかった

人数のいる中盤(鈍足)を無視する形でボールが動いたのでジュビロの中盤は完全無力化された

サンタナに入る前の時点でもっと早くプレスバックするべきで追い越して守備ラインに入っても良かった

6.乾への対策

「心配していない」どころか、全く対策されていなかった、ポジション的に雄斗が見なければならないがボール方向と逆の背後に乾は視界に入らないように消える位置を取るので距離感、対応は難しい

7.三浦の判断

リカルドがサンタナからの縦のボールを跳ね返して乾が拾う場面で空いている正面から左サイド狙いに対応しようと判断しリカルドの動きから次の対応へ移行できなかった、1秒程度の事なのでこれは仕方ないかもしれない



局面的にはほとんどの選手の判断が良くない、時間的に体力も落ちて判断力も落ちる場面だからかもしれないが悪い状況、悪い判断が全て重なっているような感じ

それに対して清水は乾のハイラインプレスで槙人のフィードを不正確にして距離を短くして背後へのボールでなく守備ラインより前のボールにした

落下地点の山田に対して高さの差のあるCBが飛び出して先に触った、ボランチとCB2枚で山田に触らせなかった

ボランチの並びが縦なので山田とWボランチの中間ポジションで繋ぐことが出来た

ジュビロがビルドアップ選択でCBがPA内、Wボランチがボール回収の為に高めの位置にいてバイタルのサンタナに対して大きなスペースを与えてしまった、これによりサンタナがフリーでポスト、前を向くことが出来た

サンタナは縦選択でパスを出したがリカルドが防いだ、しかしリカルドの位置で防いだボールは乾のいる方向に転がる

サンタナが前を向いた時点で既に乾はステイして雄斗の視界外に離れ姿を消していた

そこにボールが転がって来て乾が決めた

清水としては高さ、強さの持ち味が出せたので得点になった

一方でジュビロは何も考えてないくらいスッカスカで清水にやりたいようにやらせてしまった



局面以外の問題点

戦術面

清水の掲示板で言われていたことは2つ

1.乾

2.放り込み

この2つの使い分け

乾はトップ下だがフリーマンでありリンクマンでありフィニッシャーでもある、ビルドアップでは守備ラインの前まで下がって受けに行き、サイドを変えて渡しつつ、自分は逆サイドに消えて姿をくらます

こういう動きなのでそもそもゾーンディフェンスでは乾の対策はできない、なのでマンツーマンで乾対策をするのが一つの課題だったはずだ

1枚が乾に取られてしまうが、逆に考えると1枚捨てるだけで乾を機能させなければビルドとフィニッシュの両方を抑えられるなら安いものである

同時にブロックを組んだ選手が消える乾に対して余計な気を遣わなくて良くなる

1枚少なくなるのは清水も同じなので乾の機能を奪えばかなりの戦力を潰せることになる

もう一つは放り込み、これはサンタナのポストを使った戦術

これについてはボールの出所を抑えるかサンタナ対策に2枚当てるか

本来なら大型FWには大型CBや大型ボランチが1対1で抑える、というのを期待したいが小粒のジュビロではほぼいない、戦略面での問題性になるので後で

出所を抑えようとすると前線からのハイラインプレスが必要になるので体力が奪われる

逆にサンタナに2枚つける場合どこかで1枚足りなくなる

サンタナを抑えるのにCB2枚かCB1枚ボランチ1枚で挟むなどの対策が必要だったがゾーンディフェンスを崩すことなく特にマークも見られず

いつもより乾とサンタナを気にする、という感じくらいにしかみられず、それが対策となったのかは結果をみれば良くわかる



戦略面での問題点

大型FWに対する対抗策である大型CBをレンタルに出してしまったこと

義道がいなくなったので大型CBがいなくなり対人対空への対抗策が余りない

他のチームの大型FWにもふっとばされているのでこの問題点は結構根深い

「実戦型サッカー」=フィジカル重視になっているのが近年のサッカーであり、速さ、高さ、強さはそれだけで有利になる

ジュビロは汎用タイプ、量産型を揃える傾向にあり、突出した能力がない無難な選手を揃えがち

アクセントや対抗策になるような、速さ、高さ、強さを持った選手がサブにもいない

汎用型の選手はある程度計算できる強みがあるが質の差を見せることはできない

これに合わせて横内監督の性格的に「様子見と対応」という部分があるがドラスティックに変更するタイプの人ではないようなのでずっと後手番になる

「戦力の逐次投入」という一番やってはいけないことを普通にやる

これは様子見と対応の部分から来ている、いわば状況に合わせていくタイプでデザインして自分からコントロールするタイプではない

しかしながら対応できる範囲は非常に狭くフォーメーション固定で対応力がないので選手の入れ替えでしか対応できない

するとスタメン、サブの範囲でしか戦術的な違いを生み出すことが出来ない

非常に狭い範囲でしか対応できないので選手の自力が弱いと何もできずに終わってしまう

良い駒を揃えないと何もできない

補強禁止のチームだとこれは厳し過ぎる

ペナルティが無くなったとしても対応力や判断力的に深みがなく上位戦をほぼ対策なしで落としてしまっているのは事実



自分達のやってはいけない事が整理されていない、禁則事項がない

4-2-3-1の問題点、選手の特性上の問題点などから発生する弱点、ウィークポイントに対しての保護策がない

陣形的に中盤の人数は多いが迂回されると全く戦力にならない、高さがないので空中戦に弱く対抗手段がない、鈍足なので即対応できない

こうした部分を考慮した上でやったらまずい事がわかっていない

失点の局面で質の差、スペース配分、など不利な側面が強調されている=清水には有利に働くことが証明されている



悪い所が煮詰まったような失点だったが改善はされるのだろうか…

2023年10月8日日曜日

3-5-2(FLAT/NBOX)

縦の2トップに中盤5枚をフラットに配置
2トップがワンサイドに規制し中盤をNBOXにシフトする


サイドが守備的、中央が攻撃的なM型
SBが低い位置をとり3CBの脇をケア
OHとCHでボランチを囲み中央を制圧してショートカウンター
SBが司令塔で後方からゲームを構築、前線のOHへの供給、サイドチェンジ、FWへのアーリークロスなど、SB=配球役として機能させる
基本は後方サイドで一番安全なSBがボールをコントロールし全体を広く使う
CHの下がりとSBの中締めで中央を守る

M型
______FW______
______FW______
SB_OH_CH_OH_SB
__CB__CB__CB__

______FW______
______FW______
OH____OH______
___CH_________
SB____SB______
_CB_CB_CB_____


サイドが攻撃的、中央が守備的なW型
WBがサイド前方で攻撃、CHとDHが3CBの前で中央を締めて守備
WBの縦突破とクロスによる攻撃、CH・DHの縦パスなどサイドの幅を広く保ちながら中央を抜く形も同時に行う

W型
______FW______
______FW______
WB_DH_CH_DH_WB
__CB__CB__CB__

______FW______
______FW______
WB____WB______
___CH_________
DH____DH______
_CB_CB_CB_____


左右非対称、混合タイプのN型
NBOXの原型に近いタイプ
一方をSBとOHでサイドを支配し中央をCHとDHが締め逆サイドのWBがオープンスペースでサイドチェンジを受けて攻撃

N型
______FW______
______FW______
SB_OH_CH_DH_WB
__CB__CB__CB__

______FW______
______FW______
OH____WB______
___CH_________
SB____DH______
_CB_CB_CB_____

2023年10月7日土曜日

第38節 清水戦

いよいよ清水との対決、ここで勝利することで昇格がかなり近づく

明日の町田甲府で甲府が叩いてくれれば今日の勝利と合わせて勝ち点差3となり町田を射程に入れることが出来る

町田が足踏みしてくれればジュビロが首位も狙える位置に行ける

どうせ昇格するなら優勝で昇格したい

そこまで行かないとJ1勢と対等に戦えるメンタルにならん

最後は気持ちの強さ、諦めない強さが必要


清水も4-2-3-1予想のミラーゲーム

陣地変更、前半ロングボール入れた方が効果はありそうだな


前半

乾見てるけどゾーンの受け渡しだな

松本、ジャーメインの守備でサイドアウト、スローインからハーフを縦に繋いで攻撃

ジャーメインチャンスだったがGK正面

ジュビロは乾見つつも清水のビルドを追い込んでショートカウンター気味の攻め方を見せている

左サイドを攻められてPAから10m付近のアウトサイドにFKを与える

高さの差があるのでセットプレーは不利か

清水が触るも流れる

三浦からジャーメインへ背後に流そうとするがスクリーンで掴まれて拾えず

カウンターされるも乾に通る前にライン作って潰しに行ってるな

乾がフリーマンでゾーンで見るのはやりにくいがバランスが崩れるのでマンツーマンではみていない

左サイドを攻めるがブロックが揃っているのでCKを取りにいく

CK上原、ファーに飛ばすがクリアされる

三浦のキック、ジャーメインが落として山田が裏に、ジャーメイン競るがゴールキックに

松本が乾を見るポジションになりやすいか

松本がターンする時にファールを受けてFK

ジャーメインのポストに入れて拾いに行く

松本がサイドからクロス、拾われてカウンターを中盤で遅らせるが左サイドに出され止められない

ポケットに入られるが上原が付いていてギリギリ枠にはいかず

15分

乾の降りからのターンで侵入、槙人が飛び出して潰す

乾のフリーな動きが上手い

ゴール正面でピンチのタイミングだったがギリギリセーフだな

しかし正面これだけ崩されるのヤバいぞ…

次同じ場面あったら確実にやられる

清水のCK、ニアで合わされるが枠を逸れる

三浦今のところビルド選択はほぼ無し

乾は逆サイドに消えてからサポートに入ることが多いな

清水のFK、徐々に清水の優勢になりつつある感じ、どこかで流れを変えたい

清水が触るがマークもついていてクリーンにヒットせず

三浦ビルド選択、前に運べず、やはりビルド選択の方がまずいな…

ファールで清水のFK、PAから5mのアウトサイド、先に触ってゴールキックか

松本、ジャーメインのカウンター、速攻で中央抜いたがギリギリ枠を逸れた、これは惜しい

清水ビルドセットからのロングボール

サイドに溜めつつ乾が縦に入るが三浦キャッチ

清水自陣に籠っているのでボールを持っているだけ

やはりマンマークつけてないので乾がフリーで動かせてしまっているなぁ

しかし鹿沼じゃ無理だろうしな…松本を付けてしまうと攻撃力が減るし…

その辺りが難しいからつけてない部分もあるかもな…上原のマークでも良いとは思うが…

ジュビロのCK、松原、ファーに入れるが権田が倒れる

ジャーメインと交錯している

前半陣地変えてるのにこの感じだと後半微妙になるぞ…

右サイドこう攻撃はら中に繋いでドゥドゥのニアへのシュートがCKに

松原のキック、ちょっと遠くに流れてしまう

スローインのこぼれを広い縦に入れるが権田キャッチ

山田ポケットに侵入しファーに入り込んで来た松原を狙うがその前にクリアされてしまう

CK、上原松原でショートコーナーも清水防ぐ

30分過ぎてチャンスはあるが硬直している状態なのでいまいちだな…

ドゥドゥ松原でチャンス作るが駄目

乾背後狙いの動き

おいおい、結局乾マークしないから乾が決めたよ…

三浦も逆突かれてるしさ…DF被って見えないにしてもどうなの…

マンマーク付けないからやはり誰が見るのって部分で徐々にマークしなくなるんだよな

責任問題になるからマンマークの方が潰すには良いんだよ

前半中に同点以上にしないと陣地交換した意味ないだろ?

どうすんだよこれ…

山田がFK核と、松原入れるが壁、三浦入れ直し槙人いたが権田キャッチ

ゴール正面で奪われシュートされるも跳ね返す

AT+3

最低でも前半同点にしないと意味ない、それと後半開始時に交代入れないといけないだろ、後は乾へのマンマークつけること、これくらいしないと勝ちに行くようには思えないわ

松本かドゥドゥが乾に付いた方が良いと思うわ

ドゥドゥ体格差+1対2で負ける、やはり潰す場所は潰しにくるな

松本、山田が1対2で2枚に囲まれてるのに見ないでパス出すなよ

前半終了


やはり「対策不足」が否めないんじゃないの?いつも通りの準備不足かよ…


古川入れるだけ?判断力悪過ぎだろ、乾対策もせずに松本だけ変えても意味ないし先制されてるんだから一気に攻撃的にしないと逆転出来ないんだぞ?

横内監督時間の概念がないのか?ちょっと様子見し過ぎて切り替えるチャンス逃すタイプだろ


後半

古川イン 松本アウト

相変わらずの遅攻で負けている意識皆無、交代も機能しない古川入れて押し込んでも得点にならない

右サイドのポケット侵入から古川が逆サイドから中央に侵入してシュートに行くが枠逸れる

カウンター行けるかと思ったがカウンター出来ず

ジャーメイン単独でPA侵入もカバーなく

乾へのマークがなく簡単に前線に入れられてる

鹿沼ファール

清水中央3枚で囲んで回収

横内監督まだ交代入れない、勝つ気ないのかな?

ずっと後方で回してるだけ、失点してるんだがな…

横内監督は「最悪」の選択肢の引き分け狙い?

攻撃しても全く効果的でない上にカウンターでイエロー献上…

60分

もう後30分しかないのにまだ後藤投入もしない?

後半頭から3枚替えでも良い位なんだが何もしないな

清水の方が動いてきたぞ…

小川が入りそうだな、後藤もか

後半頭から入れとけよ

小川イン 松原アウト

後藤イン 山田アウト

おいおい、主審にぶつかって倒れるとか大丈夫か?

ボール奪取せずに緩い感じで動かせつつミス待ちで守備にも時間のかかるジュビロ

ファールを与えないようにしてるのか知らないが時間あるチームのやる戦術ではないか?

古川は開いてるけど消えてる状態だな、小川がポケットに入るのを助ける為なのか

清水は3バック/5バックにしてるからボール持たせてくれてるけど失点はしないって判断だろ、ボール持って回してるだけの状態で全然どうしようもない

前線が駆け引きして5バック崩してるけどボールが入って来ない

小川が突破してCKゲット、ここはチャンス、入れないと勝てないぞ

入ったと思ったが駄目か…

後藤、リカルドが行ってるがゴール割れず

75分

清水のFK、壁で防いだ後のこぼれを乾のミドル、壁で逸れるが三浦が触って防ぐ

失点してもおかしくないなこれ

藤川イン 鹿沼アウト

小出しに入れる意味は?守備崩壊するのが怖い?先制されている時点で攻撃しないと勝てないわけで小出しにしても意味あるの?

0-1で負けても0-2で負けても負けは負け

雄斗上げて後藤、ジャーメイン、雄斗の3人に放り込めよ

結局いつも通りの無策だろ?

結局どの場面になっても何の策もないのが横内監督なんだよなぁ…

場面を打開するって判断や策が全くない

人の顔見て意見変える感じ

自分の中に明確な分析と判断基準が無い

後藤にボール入れるが長すぎ

後藤ボール残してるんじゃないの?

遠藤イン 上原アウト

後藤がファールもらって遠藤が即キックに、ここ入れろよ

なんでニアに低いボール??

遠藤最悪だわ…

CK遠藤、またニア、流れて逆のCK

リカルド、古川拾ってCK

古川そこは縦に行く所だろ、後ろにスペースあったろ

CKドゥドゥ、後藤が触ったか、清水の選手が倒れる

CKドゥドゥ、キープして回すがPA内に入れず

CK遠藤、後藤のファールで笛

清水、乾を下して守備固め

残り時間なし、ATがどれくらいか…

AT+6

これは追い付けるかもしれないが…そういう気があるのかンて

PA外で回すだけ

古川全く機能してないな…

これ時間潰すだけで得点出来ないパターンだぞ…

小川は3バック形成で失点しないようにはしているが…問題は得点だろ

小川縦に行ったが古川出せず

上がった小川の背後狙われてるのどうしようもないな…

やること全部上手くいかないパターンにされてるわ

中央突破しようとしてカウンター食らいかけるがCBが止める

奪い返すが古川足元収めきれず

ジュビロロングボール出さずに繋げて清水のブロックの時間を上げる始末


「無策士」横内監督またも町田戦に続いて同じ始末

やはり「何もしない」監督だってことは良くわかった

準備できることすらやらない

やはり引き出し空っぽ過ぎてどうしようもないな


2023年10月5日木曜日

4-5-1/3-5-2(NBOX)

______FW______
___OH____OH___
______CH______
___DH____DH___
_SB_CB__CB_SB_


______FW______
______OH______
OH____CH______
___DH_________
SB____DH______
___CB_CB_SB___

中盤をNBOXにした4バックだがサイドに寄せる時に中心がDHに入れ替わる事で守備に難があるCHがらより守備的に変わる
センターをFWとOHでワンサイドに切りつつOHのサイドへのスライド、逆DHのセンターへのスライドでボールサイドにNBOXを作り直す
中心がCHからDHに切り替わり守備力が上がりボールを奪いやすくなる
配給役はCHが担い、DHはボール奪取がメイン
NBOX全体が寄せるのでは無く低い位置に作り直す形なので少しだけ移動距離は短くなる
スライド距離が短くなることでスタミナの減りが遅くなり守備が崩されにくくなる

針谷や遠藤がCHに入る事ができ、かつダブルボランチに守備的な選手を置ける

4バックなので全くサイドを置かない真正NBOXの弱点のサイドチェンジに対抗出来る

4-2-3-1からのバリエーションでシフト出来るので今のスタイルと併用出来る

NBOXの中盤5枚で強力な制圧守備が出来る

2023年10月3日火曜日

4-4-2(T)/4-5-1(CR)

______FW______

______FW______

__SH__CH__SH__

______DH______

_SB_CB__CB_SB_


中盤をT字/十字に並べて中央で左右に区切る

SH/CHの3枚を中盤に並べて中央へのパスを切る

中盤が3センターなのでサイドに迂回するかロングボールを入れるかの選択になる

左右にしか逃げ道がないのでボールをワンサイドにカットし、中央のFW/OHとDHをボールサイドに押し付けてサイドに集める

ロングボールは4バックで跳ね返しつつDHとSHの下がりで回収

セカンドトップとDHが3ラインのライン間に入ることでセカンドトップはライン間受けをする、DHはライン間受けを防ぐ

戦術的にはショート/ロングのカウンターからの速攻狙い、ポゼッションの場合は自陣でキープしつつ擬似カウンター狙い、裏狙い

FWの速度と決定力必須

4-2-3-1より3枚並びの位置が低いのでDFラインと中盤ラインとの距離間は狭くなる

相手が4ラインの4-2-3-1などの場合、SHをDHの横に下げて相手のSHをSBとSHで挟む形にしてもよい

DHのCB間落ちの5-3-1-1/+SBの上りで3-5-1-1の形を作っても良し

中盤の人数を増やして幅に対して人数で守りスペースを無くしてコースを切る


2023年10月1日日曜日

第37節 長崎戦

土曜日に清水が藤枝に負けて勝ち点を積めずに勝ち点差2でジュビロが3位の状態、ここで長崎に勝てば勝ち点差1で自動昇格枠に戻ることが出来る

左SBに小川を投入、松原と金子は清水戦の為にいない

右サイドを守備的に、左サイドをより攻撃的に配置したか

小川のスピードを生かした速攻、右サイドで形を作り左サイドを開けて小川を単騎でスペースに突っ込ませるサイドチェンジで背後を突くなど左で決める形が作れるかどうか

午後2時開催だが静岡県は異常な暑さ、無理に攻め過ぎると後半体力が持たないので前半は抑え気味にしたのかもしれない

今日勝てば勝ち点65で清水の64を上回ってからの直接対決、どちらも勝ち切って早めに70台に乗せて自動昇格でシーズンを終わりたいものだ…

予想は4-2-3-1

前半

中盤で奪いに行くが一発で奪い返される、強度差で負け

鹿沼行くが1対3で味方いない、フォローがない

長崎のCK、身長差があるがボールはファーに流れる

ジャーメインのチェイスから小川がインターセプトして奪い返す

しかし長崎陣内で奪い返される

もう一度奪い返して松本のクロスにジャーメイン飛び込むがその前にDFクリア

長崎奪うがジュビロも後ろで回収、逆サイドを攻めてCKに

上原のクロス、山田がファール

長崎バックチャージでリカルド潰すがファールに

松本ポケット侵入しクロス上げるが左に人がいない

小川の突破を使い左サイドを攻める

長崎GKに戻してサイドを変えるがジュビロハイラインプレスでボールを奪いに

長崎裏を狙ってくるが防いで敵陣から出さないジュビロ

右サイドを押し込んで攻める

長崎は5バック気味の配置で守備、穴がない

5-4-1気味になる長崎

右サイドを攻め続けるジュビロ

長崎は逆サイドに展開してからアーリークロスでワンチャン狙い

防いでビルドアップするジュビロ

長崎5-3-2気味

5バックになるのでショートパスで繋ぎにくいが背後は取りやすいはず

CKは跳ね返される、左で回収してクロス、長崎のカウンター

サイドを変えてポケット侵入、ドゥドゥが抑えるが長崎CK

中央ヘディングされるが三浦キャッチ

反応が良い三浦なので問題なし

ジャーメインがDFラインをブレイクするがファール取られてしまう

15分

長崎のポゼッションが続く

3バック+WBで幅を使った攻撃と前線に人数を置きつつ中盤に下がって受けることで中間スペースを上手く使っている

長崎から奪い返して右サイドを突破する

ジャーメインがサイドに流れて受けるがオフサイド

長崎は前半3バック5バックで受けながらの形

長崎のCK、跳ね返す

ロングスローを入れてファーからシュートは三浦反応

カウンター、小川が侵入し敵陣深くに

小川のクロスにジャーメイン、しかし合わず

リカルドからドゥドゥへの縦が入るが届かず

左サイド、ハーフで侵入しかけるが奪われる

鹿沼逆サイドへのカウンター、松本届かず

ジュビロのカウンター、松本に通って中に入れるがジャーメインが囲まれて届かず

しかしカウンター速攻が出来ている

CKは上原、雄斗のヘッドは枠の上、守備に当たったか

長崎はフィード選択

長崎4バックに変更している

攻め方を変えてるのか

小川が背後の守備でCK取られる

ニアをジャーメインが防ぐ

シュート打たれるが枠を捉えず

長崎攻撃時は4バックにしているが守備は5バックか

サイドチェンジした時に3センターから出てくるので中にスペースが出来る

右サイド山田のワンタッチで枠に行くが触られてコース切れる

CKはジュビロ、そろそろ得点が欲しい

ドゥドゥのミドルはGKキャッチ

山田が背後狙いスクリーンしつつ頭上を越すシュート

1-0!

山田上手過ぎだろ

ジャーメイン切り替えし背負いながらシュート打つが枠逸れる、惜しい

さらにCKのジュビロ、ここは追加点入れたい

ショートコーナーからドゥドゥのミドルは枠のやや外

長崎中盤カットで前線に人数かけている

ロングスロー入れるがしっかりクリア

リカルドがしっかりマークしているが体格差があるので結構苦しい

義道クラスがいないとやはりきつい

長崎のFK、クリアするが奪い取られシュートされるが三浦ナイス反応、流石反応の三浦

長崎もギアを上げてきているので負けずに攻めて追加点決めて行かないと

押され負けるのは良くない

前半残り時間少ないがポゼッションしつつの展開

三浦フィードからジャーメインポスト、後方で回してキープ

ジャーメイン背後に走って押し込む

松本侵入、山田の侵入、右サイドのポケットを攻め続ける

ドゥドゥ体格差でスクリーンされるとおんぶ状態になって奪い返せないな…

AT+2

長崎スローインからクロス、三浦がキャッチするが競っていたのでヒヤヒヤ、こぼれたら決められる可能性あった

長崎のFWファンマの体格に勝てずにファールするしかないジュビロ

FKからヘディング、枠の上に逸れるが長崎も諦めない

しっかり追加点入れて行かないと長崎に流れが行ってしまうぞ

前半終了

首位町田がいわきに0-2、町田が足踏みしてくれると非常に助かる、長崎戦、清水戦連勝したとしたら勝ち点68で町田の71まで3点差で1試合で捉えられる位置になる

この流れは絶対に逃せない、2連戦がっちり勝ち切って町田を捉えたら首位もあり得る

町田も調子が良いわけじゃない、チャンスは前髪しかない、その時に掴めなければ逃げていくだけ

ジュビロはこれだけチャンスもらえてるんだからしっかり勝ち切って優勝も狙え

ジュビロは長崎の右CBの周辺のスペースを攻めているので後半も同じ形をやるのか、そこの穴が塞がれるまでは何度も攻め続けて、ダメなら別の手も考えてあるだろう

とりあえずジュビロは超ラッキーなのでこの幸運をがっちり受け止めて町田も引き摺り下ろす勢いで行くべき

千葉の追い上げ恐ろしい、POまで続いた場合千葉有利だがそこまで持続しなかったらPO抜けられるかはわからんな、しかし「今」の千葉ならPO勝ち抜く可能性が高いな


後半

長崎のCK、直接狙うが三浦触る

松本がセカンド拾いに行ってファール

長崎のFKは背後に緩いボールを入れてきたがファール

ジュビロビルドアップリスタート

一度戻して前線にフィード、中盤で拾ってキープ

雄斗が戻ってサポート、潰れてFK

小川が左突破してクロス入れるが逆サイドに流れる

上原クロスにジャーメインヘッドで角度変えるがGK対応

ジュビロ配置が縦になってしまい1対1の複数になって守備になってないな

ジュビロ4-1-4-1の様な感じ

ポゼッションで繋げつつゆっくり侵入

松本からドゥドゥ、シュート行くがカットされCK

拾ってサイドの鹿沼に展開するがサイドアウト

長崎3バック

ジュビロ押し込んでいるが長崎2トップ維持しているので2CBと対峙するのでずらしたい

長崎は中盤もアウトサイドまで広がってSBと縦関係作る形

60分

長崎CK、小川ゴールエリアで倒れるがプレー止まらず

横内監督先手の交代か

古川イン 松本アウト

後藤イン 山田アウト

長崎サイドを侵入してスロー、跳ね返して古川がカウンターに行く所を潰される

ジャーメインの縦をドゥドゥがシュートするもポスト

コーナー付近でキープしようとするが繋ぎ切れず

サイドチェンジで雄斗間に合わず

長崎後ろに戻してから背後に入れるが三浦PAから飛び出しクリア

ジュビロは中盤を中央に寄せて中を締めつつ4バックが左右の幅を対応しているので広げさせられてから中に放り込まれると人数が足りなくなる、中盤が中の背後まで下がって守らないと危ない

長崎バックパスからサイドチェンジするが後藤インターセプト、しかしグラウンダーがジャーメインには合わず

ジュビロのFK、上原のボールは流れてしまう

サイド侵入されるがギリギリ防いでカウンターに

長崎GKフィードして前線に、長崎は急いでいる感じ

右サイドを細かく繋いでファールをもらう

小川と古川のコンビ-ネーションでPA侵入

長崎のカウンター、小川がサイドを変えて中を抑えながら中央からスライドしたスペースをケアして上手く遅らせる

ジャーメインの速攻、長崎がイエローで止める

PA5m前のFK

ここで追加点が入れば勝利目前

ドゥドゥのキックは壁、PA内でドゥドゥがシュートが枠を捉えるがGKがセーブ

CKのチャンス、壁に跳ね返される

ジュビロのFK

ファーに入れるがこぼれ

スローインからサイドで回してポケットへ、CKゲット

ジャーメインのヘッドは枠の上

長崎2枚替え、ジャスチャー的にはロングカウンター狙いのようだ

4バックの指示か

長崎サイドから前線のハイタワーに放り込みしてくるが三浦キャッチ

右サイド突破されるが雄斗、槙人のスライディングでどうにか防ぐ

森岡イン 上原アウト

長崎のCKショートに繋いでファーでミドル撃つが壁

長崎シュートは三浦キャッチ

三浦の低空フィードをドゥドゥポスト、後藤は背後に入るがオフサイド

スローインからジャーメインがサイド突破を図りDFにイエロー

ジャーメイン頭突き喰らうがそれでも走った

FKはドゥドゥ、GK飛び出してパンチング

長崎奪ってサイドを広く展開、長いクロスを入れてくるがポストの上

三浦の不得意なプレーなのでちょっとヒヤヒヤ

長崎ビルドアップ選択

後藤がコースを制限、放り込みするが回収

ドゥドゥ1対2なので無理に動かず中間位置で両方見る

長崎サイド変える

AT+5

長崎中央からFWをサイドに流して受けさせるが守ってジャーメインがサイド突破のカウンターからCKゲット

コーナーで保持を選択

長崎のスローイン、GKのフィードを蹴り出してカウンターさせない

長崎放り込みでどうにかしようとするが鹿沼倒されファール取られる

三浦のフィードで終了の笛

終了

1-0での勝利

これで清水戦、正面から喧嘩して倒せば満点だ

今日の応援は相当気合入っていたな