2023年9月26日火曜日

ラムダ解説

ラムダ

人数:4人

形状:トライアングル+センター

3人でトライアングルを作り中央にセンターを配置する


センターが重心をコントロールし、トライアングルが攻守に動く

相手はトライアングルの中央で受けるか、頂点の中間で受けようとするが、センターがいるので中央のスペースを消し、頂点の中間には最短で防ぎに行ける

相手はトライアングル外側のスペースしか使えない

トライアングルの外接円の位置取りをして外周のスペースを使う


トライアングルは回転することで、前方2+後方1、ボールサイド2+逆サイド1、前方1+後方2に可変する

センターを含めると、縦方向に3枚、横方向に3枚を並べることが出来る

守備的にはセンター3枚横並びで中央を防ぐ、ボールサイド縦に3枚並びでサイドを防ぐの両方に対応する


攻撃では回転することでスペースを開けて入れ替わり、ポジション変更していくことで相手の守備を誘導しスペースを空けさせ、そのスペースに入り込むという誘導、スペース構築、侵入が同時に行える

横方向移動で相手のサイドの選手をセンターに引き寄せ、後方から斜めに上がってそのスペースに侵入する、センター側にいる選手は下がる

逆方向の回転だと、サイドを縦に引いて相手から離れる、後方にいた選手が中に上がる、中にいた選手がサイド前方に入ってくる、ボールを持ったサイドの選手は後方にいるが、前方には中央からスライドした選手が、中には後方から中にスライド選手がいるので、相手のサイド選手から離れてその相手の背後に入った味方に通したり、中にスライドした選手にサイドチェンジするなどの選択肢を取れる

センターの選手はコースを切られている時に迂回路としても使えるし、センターの選手が頂点の選手の外に持ち出して行くオプションも考えられる、この場合、反対方向の頂点の選手がセンターに新たに入って調整する


3センターの中央守備だけだと3人ラインを中央に構築するだけでサイドの縦の守備ができないがラムダの場合だと回転によりサイド方向に3枚を並べることができサイドに押し付けることができる


4人をボックスにしてしまうと中央が空いてしまいそのスペースを使われるのと攻撃と守備が分業になり人の移動がなく硬直したものになるので隙を生み出すことが出来ない

トライアングルの回転という運動によりスペースやスピードが生まれ相手の守備対応が難しくなる、特に逃げる動きと侵入する動きが同時に発生するのでステイすれば逃げた方向を使い、追ってくるなら空いたスペースを使うという2択を強要できる


2023年9月24日日曜日

3-6-1ラムダ

3-6-1ラムダ

3CB
2WB、2DH、CH、OH
CF

ラムダは逆Y字、人の字の形に布陣する

WBは低い位置に配置(5バックのSB的位置)
CHを中心に前にOH、左右斜め後ろにDHを配置
この中央のCHがバランスを見ながら4人(CH、OH、2DH)が一体になって中央を支配しながら移動する

初期位置ではロングカウンター狙いの低い配置だがCHと共に左右前方に移動することでワンサイドカットしつつサイドに押し込んでバックパス誘発からのショートカウンターも狙える嵌め陣形

CHのバランスと囲む3人が連動して動く必要があるので速度やタイミングを合わせられるか

FWとOHで中央に圧力をかけてワンサイドに寄せる
そこから中央4人が固まってサイドへ押し込んでボールを奪って行く
サイド後方はWBがいるので突破不可能
サイドチェンジするには中央にラムダがあるのでコースがない
バックパスしかないがFWが中央にいるのでCB、GKへのパスは命取り
ラムダを突破するのはCHとDHを抜けないとならず、上に逃れても3CBが待ち構える

OHとCHで縦に切って、CHとDHで中央の幅を埋める

縦に切るのでサイドチェンジし難く、中央の幅もCHDHの3枚で埋めるのでコースがない

FWとWBの大きな三角形の速攻
ラムダの小さな三角形の遅攻
両方が出来る
速攻のこぼれをラムダが回収して遅攻に移行する
ラムダの構成はスタミナ、強度、決定力のある選手を使いたい
WBが守備的なのでDHの位置に松原、雄斗を置いて攻撃力と強度を利用する
WBはCBの少し前の位置でサイドのケアとラムダの後ろのスペースのケアもしつつFWへのアーリークロス、グラウンダーを狙った速攻を仕掛ける
セカンドボールをラムダが回収して繋げる

攻撃時、WBとCBのビルドアップ、フェイクビルドアップからのロングフィード
FWが流れて受けた場合はラムダを前進させてOHとCHが中央縦に侵入する


中央のラムダは三角形と中心の4人で三角形の3人が回転することでどの方向に人数を増やすのかをコントロールできる
通常はDH2枚で守備的だが、回転して前2枚にしたりボールサイド2枚などにするなどCHを中心にした回転で多種の応用も可能
CHが中央でポジショニングとショートパスでコントロールし、周囲3人が攻守に動く
周囲3人は回転で動くがFWとWBの大きな三角形は動かないことで固定位置のポジショニングをしてCHからのボールを受ける固定点になる
ラムダが回転することでポジションが入れ替わるのでゾーンのマークの受け渡しの発生と逆サイドの縦の侵入が同時に起こる
CHにパサーを置き周囲にドリブラーを置く形で動かしながら繋げる形を作れる

針ヶ谷や遠藤を中心に周囲に3人置いて3人を操りながらその外側のFW、WBもタイミング良く使う
CHは位置取りとどの方向に2人が来るかを支持して攻守のハンドリングをする


第36節 岡山戦

アウェイ岡山戦

町田が勝ち点を70点台に載せ、千葉は直近5試合勝利、東京Vも勝ち点差5あるが得失点差が1点差、清水は勝ち点差1と4位までが混戦

勝ち点差1で2位清水に喰らいつくジュビロだが清水も直近5試合負けなしと強い

直接対決前に引き離されず、直接対決で勝利してもう一度2位に返り咲いてキープ、自動昇格を掴む、というのが今のジュビロのベスト

町田は負けないサッカーで1位キープなので落とすのはやはり困難、天王山で叩けなかったのがかなり痛い、さらにジュビロはあそこから調子を落としているというのもある

町田が1枠、残り1枠を清水、ジュビロで争っているが3枠目がプレーオフで入ることが出来る

2024からは各リーグ20チーム固定になる、J1の10位以内キープ、5位圏内の優勝争いに絡む、優勝する、という流れに乗れるかどうかは正直厳しいとは思うがチャレンジしなければいつまでも達成は出来ない

まだまだPO3枠目があるし清水とは勝ち点1差なのでチャンスがないわけではない

果敢に挑戦して昇格枠を奪い取って欲しい



岡山は3-5-2(3-1-4-2)予想

2CBに2トップの1対1になると不利な一方で2列目4人を超えた速攻では4対4の同数有利が取れる可能性はある、がWBが下がった5バックだとスペースが無さ過ぎか


前半

立ち上がり、お互いに基点を作れない状態、2CB間に上原が落ちてサポートし前進、やはり2CBと2トップ1対1の形を作られると厳しい

岡山の攻撃にカウンター、シュートまで行くがGK正面キャッチ

岡山ハイラインでプレッシャーをかけてくるがジャーメインへボールを入れて相手陣内へ押し下げる

松原、ドゥドゥでサイド攻略しようとするがファール取られる、GKが出てきて蹴る

ジャーメイン中央にしっかり位置とって中央、裏へのプレッシャーを与える

そこから松原が決めて1-0

今日は先制できた、これは大きい、中央で山田、松本と繋いで松原が上がってきて決めた

中央で松本が潰されたが繋がって決められたのは大きい

三浦からの繋ぎリスタートで槙人が囲まれトラップを狙われあわや失点シーン、リカルドがゴール内に残っていたがあの形は相当危ない

松原の左突破、その前に下がって受けた選手は誰かな?上手かった

岡山のショートカウンター狙いを自陣に引き込んでから背後狙い、というのが嵌りつつある

岡山としては2トップ+4人ラインで前から規制して決めたいので出ざるを得ない

相手GKからのボールをドゥドゥが広い山田が縦に走って裏狙い、決まらなかったが速攻スタイルが良い感じだ

ジュビロとしてはWBを下がらせずに前にピンして背後、3CB脇を狙いたい、その為にサイド基点を作ってWBを釣る必要がある

山田囲まれてもドリブル突破狙う、上手い

槙人が前にでて防ぎつつ、背後に走るのはリカルドが担当、穴が空きやすいが対処は出来た

ハイボールのこぼれを拾いに行ったジャーメインが潰されFKゲット

上原蹴って松原スローイン、逆サイド深くに展開しようと上原が縦に入れるがゴールライン割る

岡山ビルドアップ選択、松原奪って一旦自陣に戻す

岡山前線を上げる

三浦ロングフィード、後ろに落とすが長すぎて戻ってくる

ゆっくり前向きに前進、中央を進んでジャーメインがRBの前で受けて3CBの1枚を釣って背後のスペースに入ってシュート、CKゲット

松原のキック、壁の跳ね返りを拾って逆サイド深くにリカルド

サイドアウトで松原のスローイン

ファールがあったのか笛

20分

岡山自陣サイド深くのFK、GKがフィードするがジュビロが拾いジャーメインを走らせる、GKキャッチ

岡山のビルドアップ、GK+3バックの4枚で後ろを作る

岡山の攻撃、3バック、ボランチ+WB、前線に4枚フラットの3-3-4の形、幅を活かそうとしてる感じか

ジュビロ、右サイドで鳥かご作って相手をサイドの寄せつつ左の松原にサイドチェンジ、寄せておいて空いた方に攻撃の形を作っている

松原とドゥドゥの入れ替わりから更にCB参加で前線中央を厚くしてから前線供給

岡山寄せて逆突くのに時間かけ過ぎだしショートパスで繋ぐからジュビロも詰めやすい

岡山5バックで後ろにスペース作らない形だな、こういうのはラインブレイクの方がオフサイドとれないから縦に入れた方が良い

ジュビロゴール前でファール、ここは守りたい、三浦の活躍を期待するが

岡山のFK、PAから5m、壁で防いだ

ミドルを蹴るがこれも防ぐ

岡山チャンス逃す

岡山サイド攻撃狙うが雄斗がスクリーンで防ぐ

岡山ボール回すがジュビロがコース切って入れさせない

ジュビロのシュート5が全て枠内、チャンス数より確実性を重視してるかんじだな

激しいボール争奪戦

FKから山田が裏狙い、即シュート狙うが防がれる

いいね、今日のジュビロ一発狙いな部分があるから相手もうかうかしてられない

隙を見せたら即狙うってのは悪くない

岡山の中央攻撃、ワンタッチで脇を崩してきたのを取れられなかった

1-1

まだ37分

ここはもう一点決めにいこう

ジャーメインがキープしに戻っているタイミングで味方の足が止まってるぞ

これ前半で体力消耗し過ぎてないか?

残り5分だがちょっと怪しくなってきたぞ…

松本への縦へのパスが繋がらなかったがCK獲得

前半中に勝ち越し出来ない感じだが後半最初から交代入れて攻撃的に行かないとならないだろうな

松原へのファールでFK、上原、GK飛び出しパンチング

GK着地失敗で足首痛めたか

GKで再開

ドゥドゥが前に出てポストしにいったがファール取られる

AT+2

FKを繋いでヘディングするもGKキャッチ

ジャーメインがGK狙ってるの良いよ

相手の選択肢潰せるし警戒させることは大事

ジャーメインの周りに味方のフォローが少ない

そこフォローして上げるだけでだいぶ違うんだが…

前半終了、先制して追い付かれたが悪くない

しかし疲れが見えるのとジャーメインへのフォローが少ないので連動しにくく孤立してしまっているのがおしい


後半

岡山のアンカーかCBかが結構優秀だな…体デカいが

槙人トラップミス?サイドアウトに

岡山サイドに寄せておいて中央に斜めにグラウンダー入れてシュート

外したが崩しが上手い

松本は前で受けたいタイプなのか、一度戻して前に出てから受けるな…あれ自分でターンして前に行けたらチャンスなんだがなぁ…

松原の背後、リカルドカバーして相手のミスキックで済んだ

上原がファールで止めた、PAから15m程度、距離はあるが背後のファー狙いっぽい動き

しかし届かず、CBの5番を狙ってきた

自陣で十分引きつけて三浦のフィード、しかし2列目が受ける態勢じゃないのかいまいち、あそこでは3人全力で広いに行かないと意味ないだろ…

ショートパスでポケット侵入するが上原がボールを取られロングシュート狙い、ギリギリ入らないが岡山も大穴狙いしてくるな…

松原を背後に走らせるがスクリーンされて届かず

60分

岡山17番のユニが破れて着替え

古川イン 松本アウト

右にドゥドゥ、左に古川の形に

岡山大型選手が多いな

前が詰まっていたので上原がミドルも外れる

鹿沼の所でロストするな…

古川松原の連携、シュートまでいくが防がれるCKに

ニアねらいも防がれる

ニアのコース防ぎきれずも三浦防ぐ

やや岡山の優勢になって来たか…

ビルドアップ配置から背後狙いのロングフィード

ジャーメインに入りかけるが突破にならず

古川だけの戦力投入じゃ足りないな…

早めに後藤投入したジャーメイン、後藤の2枚への供給メインのカウンターに切り替えた方が良いのでは?

古川が攻めてしまうとWBが下がって5バック気味になって守備堅くなるだろ…

上原シュートもだめ

ショートカウンターも奪い返される

体力なさそうだから放り込み陣形にした方がよいのでは?

時間かかり過ぎてるだろ

時間とコストが合わなくなってきている

先に岡山が2枚投入

先手打たれてるわ

遅れて後藤、藤川の投入か?

やっぱり相手が5バック作るから引いてカウンターの方が良いと思うぞ…

ジュビロが2CB対2トップの1対1なのに岡山は5バック対ジャーメイン1人だからな

藤川イン 上原アウト

後藤イン 山田アウト

75分

残り15分で1点取って勝ち切る算段かな…

岡山FKファーに大型CBが飛び込みヘッド決めた

1-2で先にやられた

高さがあり潰しきれなかったか…

後藤のターン上手いな…

岡山の攻撃、リカルドが付いていくがCKに

岡山の選手はラグビー選手クラスの重量タイプが多くて強度や高さがある、それに比べるとジュビロは細いし小さい、この差は大きい

時間ないのにまた後ろで回してるよ…こうなるとマジどうしようもないな…

横内さんも何も指示しないんだろうな…

後藤が倒される

藤川もボールの置きどころとかターンとかいいものあるな

雄斗からジャーメインへのクロス、ドンピシャだったがGK正面

もうちょっと高めに入れて叩きつけてたら入ってたかもな…

槙人が危ない落ち方、腰やられたか、大丈夫か…

これは厳しい展開になったな…

松原が背負いながらシュート打ったが枠の上


小川イン 松原アウト

遠藤イン 鹿沼アウト


これでしっかり放り込んで裏取れればいいけどな…

時間ないからとにかくチャンス数上げないと得点できないぞ

カウンター遅すぎるよなぁ…

回す暇なんてないのにまだ後ろでパスしてるし…

リカルド一人で2枚対応してるじゃん

岡山のトップはサイズが違い過ぎるな、CBもそうだけど

ヒョロもやしのジュビロじゃ相当の強度差があるだろ

強さで負けてるから何もできない

かと言ってスピードもないので突破すらできない

上手い選手集めてるから強さ、速さの勝負で負け続けてる

上手いだけじゃ勝てないしなぁ…

AT+5

ジャーメインのファー待ちのシュートあそこ得点チャンスだったが…

古川がファールでPA外ポケットにFK献上、ここカウンターしたら超チャンスなんだが…

コーナーで時間つぶしに来たが三浦…なんで逆サイドに投げるわけ?

ロングフィードしろよ

遠藤単独で狙ったか、後藤狙いか、しかしGKキャッチ

三浦また最終ラインにビルドアップって

相手も勝ってるから前に出て来ないしな…

こういう展開になると打開策無さ過ぎないか?

全く準備がないよな…


何回同じこと繰り返すんだ?

マジ横内監督引き出し少なすぎだろ…



2023年9月19日火曜日

4-3-3(4-5-1)

______FW______

FW__________FW

___CH_CH_CH___

_SB_CB__CB_SB_


トップにジャーメイン、後藤、裏狙いメインでサイドには流れない(ウイングに任せる)

ウイングに松原、雄斗、足は遅いが前線での起点とクロス、カットインからのシュート役、守備時に下がって4-5-1構成のブロックを作る

CHは守備的構成で中央でこぼれの回収とカウンタープレスメイン、敵陣内ならドリブルで持ち上がってミドル狙い

CB,SBも守備構成、SBは前線3枚に放り込む

GK、三浦の低空高速フィードを前線3枚に放り込む


攻撃時、松原と雄斗の強度を後方で消費せずに前線に置きポストに活かす、両SBとGKから前線にボール供給

守備時は下がって中盤5枚でレーン制圧してパスコースとスペースを消しショートカウンターを狙う

ビルドアップで引っかけられてカウンターされるより放り込んで力づくてねじ込むスタイル

後半のラスト20分くらいこれでやってもいい、後ろで回す時間は意味がない

CHが中央に並んで中央コースをシャットアウトし、サイドに誘導するサイドでFW,CH,SBの3枚で潰してカウンターに行ける

逆サイドFWは中に絞って待ち、ボールサイドが奪ったら前に出て2トップ化、ファーに入る


4-2-3-1からの変形

現在の4-2-3-1からボランチ2枚をSBに下がらせ、2列目を中盤中央にしてSBをWGに上げる

ボランチと供給型のSBは互換性があり、攻撃型SBとWGも互換性があるので変化するならボランチをSBに入れてSBをWGに上げて2列目3枚をCHにするのが一番無難な入れ替え

4-2-3-1のSHがドゥドゥ、松本だとそのままCHの位置に入って丁度ボランチ位置に入るので都合が良い

松原と雄斗の高さと強度とクロスと決定力を前線で活かす為のオプション

2023年9月17日日曜日

5-3-2

______FW______

______FW______

SH__________SH

______CH______

__SB______SB__

__CB__CB__CB__


SBを偽SBの位置でインサイド化してボランチ役兼任



CHに針ヶ谷、上原、ドゥドゥを入れてSHに広角展開するサイドチェンジと縦パス供給役

SHに小川、吉長、藤川、古川など走力、速力、クロス精度の高い選手を置く

SBに雄斗、松原、インサイドを上下動してBOX2BOXできること

FWにはジャーメイン、後藤など高さと速さがあること


攻撃はSHからアーリーでトップは背後のスペース、セカンドトップはライン間受けをそれぞれ狙う

SHはサイドを浅い位置をキープして深くまで攻めなくていい

SBがインナーラップしてポケットに侵入を試みる

SHはサイドでボールの逃がし所、外でのコントロールを担当、中でSBががっちりマーク、スクリーンで切られてサイド深くの位置にスペースがあるなら深くまで入って上げても良いが基本は浅い位置でCHとのコネンクションを切らないようにしてサイドチェンジのコースを維持する

守備は相手が繋いでショートパスで崩してくる場合は中盤SHCHのリトリート+SBの5枚でラインを形成してレーン制圧してコースとスペースを消す

FW2枚がワンサイドカット出来てどちらかのサイドに誘導できたのならそのままボールサイドに寄せて中盤+SBでNBOXを形成してサイド制圧にいく

SBが中盤を追い越してボックスに入る時は中盤3枚が後ろでラインを作りカウンタープレスで相手のカウンターを阻止する

それを抜けてきた場合は3バックが対応


戦術的には左右SHの幅を取った広角の攻撃でボールを散らして相手の守備を左右に伸ばして薄くする

そこからは状況によるが相手の陣地に十分なスペースがある場合はサイドから即アーリーでトップ、セカンドトップへとクロスを入れて積極的に勝負する、中央ラインは左右に余り流れずに縦のスペースで調整、前後関係で回収する

背後にスペースが無い状態では既に相手の守備が揃っているのでCH経由でのサイドチェンジで空いているサイドを積極的に狙う

SBはインナーラップで突っ込んで前線で受けに行く、ハーフレーン、ポケットの侵入からシュートまで狙う、もしくは逆サイドファーに入ってくるSHにクロスを上げるか中央のFWにくろすをあげるか

場合によってはボールサイドのSBがステイして逆サイドのSBが斜めに侵入してボールサイドのハーフレーンに入ってくることで視界外から前線に投入して受ける形を作る

SBは強さと走力の両方を持っている重要な役割を持つ選手で攻守の核になれる選手

SHは強度は低くても速さ、敏捷性が高くサイドでボールを失わないこと、ターンして戻っても良い、キープとコントロールを主軸にする

SBが疲弊した場合、LBRBと交代して後方で休みつつ、交代したLBRBがSBの位置でプレーするのも一つ

SHに中でプレーできる強度があるか、相手の守備が薄くて2CBの脇が空いているような状況であればSBがワイドに展開してSHをインサイドに絞りより低い位置から放り込む

SBを無理に上下動させずにSBとSHのレーン入れ替えで広角↔中央の攻撃をスイッチする

この辺りは相手の守備の並びなどを見て入れ替えするのもあり

SHが相手のスペースのあるレーンに入り込み、SBがレーンをずらして位置を取ることでコースを作る

SBは下がって5バックになっても良いが自陣ゾーン1でのみ

ゾーン2,3では5バックにするとオフサイドが取れないので背後のスペースを狙われる

よって一つ前のSBのいる位置で5レーン制圧した方がよい

CH,SHのいる位置までSBが上がってしまうと今度は3バックとの間にスペースができてしまいライン間で受けられてしまう

よって中盤のSHCHがリトリートしてSBの位置でライン形成した方がリスクは低い

しかしすぐに下がってしまうとサイドで持たれている場合マークが離れてアーリーを正確に蹴られる可能性があるので場合によっては3バックのラインを上げて中盤のいる位置でしっかりマークがつける+ライン間が空かない状態で3-5ラインを作ることも一つ

立ての2トップはワンサイドカットとセカンドトップのプレスバック、トップとセカンドの挟み込みプレスなどで中央でのプレーを許さないようにする

競ってこぼれた場合は即シュート狙い、味方を待たずにチャンスの回数だけトライし続けた方が良い

トップがポストしてセカンドがシュート、セカンドのシュートが弾かれてもトップが押し込み、トップのシュートが弾かれてもセカンドが回収、シュート、と相互に連携できるのが強み

何より正面でゴールを狙うので左右の選択肢、角度の有利がある

2トップの横並びだとそうもいかない、何より速攻しやすく、相手DFラインを下げさせて中盤の厚みを減らせる+ライン間のスペースを作りやすい

5-3-2をフラットで組んでしまうと5バックになりオフサイドを取れなくなりしっかりリトリートしないといけないので押し込まれやすくなる

それなら最初から前後に広く並べてオープンなサッカーでこぼれるチャンスの多い方が得点になる確率は高くなる、何より相手の守備が全体に散るのでスペースのある1対1を作れるので質で勝てる局面が多くなる


2023年9月16日土曜日

第35節 山口戦

どの試合も負けられないジュビロ、とにかく勝利しかない

立ち上がり、積極的に縦への攻撃を見せるジュビロ

山口は広く使うがジュビロも対応

古川がスタメン

山口ビルドアップから背後狙いだがジュビロのCBがしっかり対応

ジャーメインが広い背後を狙うがオフサイド、しかし良いトライ

山口GKがPA外に出てビルド参加

ボールサイドのSBが中に寄せてボランチ化+3バックの形で守備を前から固める

山口背後狙うがオフサイド、どちらもオープン攻撃から先制点を狙いに行く

松原がファールを取られ山口FK、ヘディングは枠の上に

ジャーメインターゲットに藤川がフォロー、古川も絡む

山口陣内に押し込んでショートカウンター狙い

徐々にPA近くまで詰めてGKにロングボールを蹴らせる

ジャーメインが裏に入った、PAまで侵入出来たがDFに引っかけられCKに

これは先制のチャンス、キッカー上原

ドゥドゥはPA外でキャノン待機

跳ね返されたが拾ってクロス、藤川のヘディングはギリギリ枠を逸れる、惜しい

序盤からジュビロペースで支配率はさほど変わらないがショートカウンターの位置取りで持たせてから奪って速攻の形で何度もチャンスは作れている

あとは決めるだけ

山口は素早いサイドチェンジだがジュビロ捉えて回収

後方で回すが詰められてラインに逃げてスローイン

リカルドのフィードをジャーメインポスト、しかしその後にDFと交錯し倒してしまう、イエロー

仕方ないがちょっと不用意だったかも

少し引き過ぎている感じがするが何か意図があるのか…

山口の方がハイラインプレスになっている、流れが変わるぞ…

ジュビロが持ち過ぎた為に山口の方がショートカウンターになる展開

PA外真正面からシュートを打たれるがギリギリ枠を外れる

ジャーメインポストから全体に押し上げてクロス、しかしGK飛び出してキャッチ、中央の高さが足りない

体格とジャンプ力で勝るジャーメインがポストに下がってしまうのでその後に競う選手が低さや弱さが目立ってしまう、やはりハイタワー2枚が欲しい

15分

山口のFKはサイドライン際、ショートで中に入れてから逆サイドに流すがジュビロカット

山口拾って自陣最終ラインで回しつつジュビロ陣内へ縦に侵入するがしっかりと潰して回収

ジュビロサイドを変えてサイドアウトからスローイン

ジャーメインが受けて松本クロスもGKキャッチ、山口のGKかなり仕事するタイプだな

飛び出し誘ってかわして決めたいが…

松本が1対2、3をしっかりコース切って人数差を跳ね返している

地味だが穴の少ない守備を先手ですることで相手も右サイドを崩せていない

サイドで人数かけて崩すがGKの守備エリアが広くボール運んでいるとそうそうチャンスが無い

山口もDFからサイドに出口を作ろうと放り込むがサイドアウト

古川潰されて回収される

山口、松原を前に釣ってその背後を取る形を模索

サイドの古川、松原を前におびき出してその背後のスペースを突いてきた

中央のドゥドゥ、リカルドがこれを潰してFK

三浦からジャーメインへ裏に走れるボールだったがDFの掴むようなスクリーンで防がれる

三浦PA前のボールをロングボール選択、ジャーメイン繋げて古川ニア攻め

回収して右サイド攻撃、クリアをスローイン、サイドを変えるが松原がロスト仕掛けてもう一度サイドチェンジ

古川が1枚抜いてファー狙いもGKキャッチ

今のは2枚相手に1枚抜いてスキを突いた良い攻撃だった

あそこで中に飛び込んでいる味方がいたら良かったかも

松原のスペースを狙ってきたがしっかりマンツーマンで付いて使わせなかった

山口自陣に下げてジュビロのDFラインを上げさせる

山土縦に入れてくるがドゥドゥが捉えて味方が回収

30分

サイドから中にグラウンダー、後ろから走り込んで合わせに行ったがDFに当たってしまった

古川と藤川の相性は良さそう

後方で回してセンターラインでジャーメイン受けようとするが戻される

山口のポゼッションがやや多いか…

右サイドで奪ってカウンター

上原の縦からシュート、回収して押し込むが山口のラインは圧縮されて隙間が無い

一度引いてから裏に偉いで松本走るがDFのスクリーンでGKキックに

山口のビルド

ジュビロがプレスに行くがキープされる

サイドのワンタッチで中に入れられCBが跳ね返す

ショートカウンター、ドゥドゥの縦突破から中に入れるがCBが跳ね返す

山口守備も固く攻撃も素早く隙が少ない、早めに先制してゲームをコントロールしたいが…

縦に入れたがジャーメイン反応できず、リトリート

ジャーメイン持ち上がりから古川へ、カットインからのシュートもDFに当たる

CK上原、直接跳ね返されサイドアウト

センターライン付近のCBとサイドラインのSH、SBとの斜めのパス交換、隙を見つけられず

AT+1

サイドの1対1からクロスを入れようとするがGKに

三浦GKはロングフィード、前半終了


前半の前半分は両者攻撃的に動いたが互いに力量に差がなく後ろ半分は次第に落ち着いていった

後半交代を入れて打開策をどう構築するか期待


後半

右サイドを攻めて藤川が相手のミスを誘う、CKに、ニアに入れるがクリア、しかしハーフラインで回収、即裏に出すが駄目

戻して再度を変えるドゥドゥからジャーメインへ縦にロブを入れ空いた縦のスペースで藤川回収シュート

ジュビロのパスがワンタッチで素早く繋ぐスタイルになっている

ドゥドゥの縦は松本反応できず

山口サイド深くに放り込み、ジュビロ防いでカウンターサイドチェンジしてぐら生んだのクロスは跳ね返される

ポケットに松本が侵入したがオフサイドか、おしい

山口サイドに張ってサイド2枚釣ってCBをスライドさせておいて背後狙いしてるな…

ボランチが下がってスペース潰したので難を逃れた

FKがゴール前まで入って来たがギリギリ守れた

藤川がカウンターのボールを受けるタイミングで脇腹に太ももぶち込まれて倒れる

これは苦しい…

松原が背負ったタイミングで背後からのファール、結構ギリギリの戦いになり始めた

サイドからジャーメインへの放り込み、GKと交錯するもGKキャッチ、ポロリがあれば決まってたが…

山口のカウンター、上原の良いポジションと飛び出しで未然に防ぐ

守備からのボール持ち上がりに山口のファール、イエロー

結構ボールの回収、攻守の切り替えの部分でシビアな戦いになっている

まさに鎬を削る戦い

松原のドリブルに突っ込んで体当たり

60分を前に交代

後藤イン 藤川アウト

金子イン 松本アウト

上原がかなり攻守に効いている

金子がカウンターに走るも前都のタイミングが合わず

後藤がGKと交錯、一回転、大丈夫か…

しかしマジGKと守備ラインの隙間にギリギリのボール突っ込んで来たな…

まぁこれ位しないと得点できない試合になってるからな…

GKの負傷タイムで少しATは長くなるか…

再開

ロングフィードを奪ってジャーメインが外に逃げつつキープ

幅を使って攻めるがバランスを崩してしまう

左右前後に広く回して出口を探すが難しい

奪ってサイドチェンジ、サイドから即クロスを入れるが合わず

山口はビルドアップポジションからの裏狙いで背後を突いてきた

古川アウト 山田イン

古川動きは悪くなかったが個々で交代

山口ワンタッチでサイド突破、体を寄せて潰しに行くがFKに

こういうクイックな攻撃は守備が難しい

FKを跳ね返すが上がって来ない、山口は幅と深さを使ってV字に繋ぎながら3バックをワイドにも使い外からのアーリーも入れてくる

かなり色々な手を瞬時に替えて攻めてくるな…

雄斗がインターセプトからのカウンター

ジャーメインに繋ぐが中で触れず流れてしまう

これ触れてたら1点だな…

強引に中央突破を狙い山口のミスを誘発、CKに

これチャンスだぞ、ここ決めないと

ニアに雄斗が入ってファーで触ってればこれも決まってたが…

逆サイドからもう一度CK

決めよう

これも決まらずこぼれを山田が蹴るも枠の上へ

段々ジュビロの動きが鈍くなってきた

パスの選択もいまいちか…

上原縦選択で入れるが前が合わず

山口ワンチャン速攻、三浦が止める

ジャーメイン受けて中央に流れながら山田とワンツー

ここで倒され中央でFKゲット

これは大きなチャンス

森岡イン リカルドアウト

山口主審に従わずイエローか

キッカーは金子、松原

松原外してしまう

壁に当たったか

外からのクロスを入れさせてしまい中では合わなかったがやはり終盤の疲労の中でサイドのキッカーへのマークは緩くなりアーリーが生きてくるな…

今度は山口が中央でFKに、しかしPAラインからは大分離れている

サイドに流して背後に入れようとしてきたがカット

AT+7

1点は取れる時間あるがどうなるか…

FKキッカー上原、絶対決めたいな…

森岡のヘッドは上にはねてしまう

左サイドからのクロスをジャーメインが触るが精度悪かった…

後藤拾って右繋ぐが雄斗のクロスはゴールライン割る

山口シュートも枠それる

7分台、ワンプレーツープレーで終わる時間帯…

山口左右に振ってゴール狙うが枠の上

上原も足攣ったか…

死闘が続くな…

ホーム下位チーム相手に勝ち点拾えなかったのはやはり厳しいな…

多分J2もレベル上がって来てるぞ…

マジでJ1、J2共にかなり強くなってると思う

チャンスは作れていたがあと一歩足りないという感じだったな…



2023年9月15日金曜日

何故FWの墓場になるのか

FWが活躍するには十分なスペースがありDFと1対1、1対2の状態が必要

つまり

自陣での守備 → ロングボール → FWが1対1、1対2をかわしてゴール

敵を自陣にしっかり引き込んで背後に大きなスペースを作らせる、自陣で奪ったら即FWへと繋げる


これをショートパス繋いでポストして押し上げて…とやってるとFWの使えるスペースは無くなり相手DFはラインを下げスペースを潰しコースを封じどんどん守備が堅くなる

単純に全力で押せば押すほど相手の守備は堅くなる、言わば外開きのドアを全力で押している状態、開くわけがない、外開きのドアなんだから引いて開けさせるのが一番なのだ

単純なことなのだがそれを理解できない

ジュビロは遅攻でFWが有利なタイミングでボールをFWに入れず、周りが守備で固まってどうにもならなくなってから放り込む、だから得点なんて出来るわけがないのだ

ジュビロの遅攻、中盤を使った押上げ、サイド攻撃、という選択肢自体がFWにとってはどんどん不利な状況を作られて難易度が上がっているのだ

押し込んでシュート数は多いが枠に飛ばず「内容は良かった」といってカウンター食らって負ける「よくある」パターンがジュビロの恒例

SBやWBが低い位置から背後狙ってどんどん蹴り込まないとFWのチャンスはどんどん潰れる

サイド持ち上がれば対峙するCBの脇のスペースにSBが降りてきてしまい自由に使えるスペースやシュートコースすらなくなる

サイド攻撃で押せば押すほどFWの使いたいSBのいなくなったスペースは無くなり、MFも下がってライン間のスペースもなくなり、身動きが取れなくなる

守備からの速攻がどれだけ得点しやすいか理解していない

ボールを握って攻撃するのが一番、という「妄想」から解き放たれない限り「FW殺しのジュビロ」はずっと続く

過去には足の速い清水、山崎などFWにスピードタイプを置いて得点していた

が、サイドにスピードタイプを置きたがるようになり全体で押し上げていくので結果的にやはり攻撃時間は長くチャンスは多いが得点出来ないシーンは多くなる

それを押し切るのがジュビロスタイルだと思っている所がある

一番効率が悪くリスクが高く時間も体力も無駄にするスタイルが自分流だと思い込んでいるのが本当に「なんだかなぁ…」としか思えない

横内監督もその辺りはやはり同じでボールを繋ぐことをメインにしてロングボールを「逃げる」という表現をしている

いやいや、ロングボールを入れることで背後のスペースを使ったり全体を使った攻めを見せることで相手のライン間を間延びさせてFWの背後でボール拾えるんだよ?

その辺り全く分かってないんだよなぁ…

少し前の試合でもジャーメインにロングボール入れて金子が拾って即シュートで枠に飛んだりしてるのにその後そういうチャンスメイク出来た攻撃を続けずにサイドに散らしたりして結局次のチャンスが全然来ない時間が長かった

やはりジュビロって妙なこだわりがあってそこから抜け出せないんだよねぇ…

オープンな展開は守備しにくいかもしれないが、その方が個の強さを活かせるしDF、MF、FWそれぞれのポジションが活きる、密集させてクローズドなゲームは人数でどうにかする戦術でしかもそれってアンチサッカーでむしろラグビーに近いんだよ

ジュビロの遅攻ってホントにラグビー的なんだよね…サイド攻撃してもサッカーじゃ得点するのは中央だからサイドの深い位置攻めてもどん詰まりで狭い場所崩すのが難しい

サイド攻撃はしっかりサイドに抑えつけられてバックパス出来ないようにコーナーに追い詰められたら何もできないんだよ

中盤の幅は使うべきだがゾーン3のサイドの深い位置を使うよりゾーン1,2で戦いながらゾーン3を空けさせてチャンスを突く方がFWは能力を発揮しやすい

ラグビーのキックだけを切り出して来たのがサッカーなのだからラグビー的なショートパス繋いでサイド破るようなのはむしろアンチサッカーでイングランドのキック&ラッシュがサッカーらしい戦術だろう

前にパス出来ないラグビーの中でキックだけが前で拾ってもルール上問題が無い

だからボールを前に蹴ってそれを拾うのがサッカーなわけで繋いでサイド破るのはラグビーだし、それをやるのはゾーン2まで、どの位置でもゴールが認められるラグビーだからサイド攻撃は有効なわけでサッカーで相手陣内深くでサイド攻撃してもゴールには遠い、しかも角度があり直接シュートできない

一番有利なのはやはりゴール正面、だから相手もゴール正面を守る、薄いのはサイド、だからサイド攻撃するしかない、というより相手の守備をサイドに釣って中央を薄くする為にサイド攻撃をする

サイドに守備が釣れれば逆サイドにサイドチェンジして攻めればよい

深い位置まで攻める=スペースが無くなる=守備の密度が上がる=攻めにくい

FWが活躍するチームにしたいならもっと早くボールを出さないと意味がないしFWの足の速さは非常に重要、サイドにコントローラーを置けば迂回してFWに良いボールを入れられる

中央にコントローラーを置いても守備では役に立たずむしろ正面の穴になりサイドチェンジも各駅になり良い事は無い


2023年9月11日月曜日

A・B・C

A:アタッカー

B:ブロッカー

C:コントローラー


ジュビロは守備をするブロッカーが少なく、ボランチにコントローラーを置きがち

アタッカーをサイドに配置するがコントローラーが中央で本来ブロッカーのいる場所をつぶしてしまっているので守備が弱い

更にアタッカーがサイドなのでゴールまで遠い


本来なら

アタッカー:前線中央

ブロッカー:後方中央、中盤中央

にそれぞれ置かれているのが良い


WキッカーのWボランチも中央にコントローラーが2人いて機能的に被って冗長的かつ戦術的な幅があるわけではない

同時に重要な中盤中央のブロッカーのポジションを完全に潰してしまいブロッカーがDFのみになり中盤のフィルターが全く効かない



コントローラーの人数と配置はかなり問題点になりがちなのでどういうタイプをどこに置くのかはより慎重にならざるを得ない


案としてはサイドにコントローラーを置くこと

これは

アタッカー:前方中央

ブロッカー:後方中央

コントローラー:サイド

とそれぞれの機能に従った位置に配置し、コントローラーが左右に幅を取ることで正確なサイドチェンジと背後への配球、中央の攻撃、フィニッシュを集中する、という事が出来る

またサイドを抜かれても最悪3バックが止めるなり中盤中央のブロッカー、CH、ボランチが下がることで対処できる

今のジュビロだとサイドの突破力がなく停滞、バックパスとCBの各駅停車サイドチェンジで相手の守備スライドも間に合い全くサイドチェンジの意味がない

針谷でもスペースのあるサイドでプレーした方がまだ自由度が高くかつ中央ほどプレスに寄られることもないのでボランチで役に立たないよりサイドで活きた方が使いやすい

両サイドにコントローラーを置くかどうかはまた別の問題だが、サイドチェンジとアーリーが入りやすいので幅を使った攻撃、縦への速攻がしやすくなる

下がればそのままボールの逃がし所になれるので中盤サイドから後ろのポジション=WBにコントローラーを置いて、アタッカーをインサイドとセンターに置く配置で速攻、2次攻撃でサイドで待ちつつこぼれを拾ってカットインミドルなどキッカーに向いた位置取りと役割が出来るはず

守備も中央から味方のスライドがあれば人数的にどうにかできるがスライド距離を短くするためにインサイドに味方を置くと良い


3-5-1-1や3-1-5-1のような感じで両サイドにコントローラーを置き、インサイドが心臓となって上下動して攻守に絡むことでサイドのコントローラーと連携していく

雄斗や松原をSBで攻守に使うのは良いがやはり配置的に長い距離の移動とネガティブトランジション時のスプリントなど結構選手にとっては厳しい配置なので3バックにしてインサイドの心臓に配置することでタスク分散した方が良い気がする

しかし3バックに出来るだけのCBがいない状態にしてしまったのが余りに酷い

戦術のオプションが実質的に少ないので選択できる幅は4-2-3-1の配置の延長で動くくらいで結局タスクはほとんど変わらない

今のジュビロのSBだとABCの3役全部やってるのが実情で余りにタスクが多過ぎる

更にそのタスクの多いSBが穴を空けがちになり、2CBという配置なのでCBの負担が多くなりカバーしきれないのが実情、4バック=2CBなのでSBが上がると2CBの守れる範囲は非常に狭くて脇を簡単に突かれてしまう

2CBの脇のスペースは3CBより広いのでGKの守備範囲も広くなってしまいGKが止められる範囲以上になって失点確率がかなり上がる

4バックの場合CBの力量が相当高くないと無理な話であり、守備の組織化とか後回しにしがちなジュビロでは非常に難しい運用になる

4バックは攻守のバランスが良いというが、CBが良ければの話であり、CBが厳しいと中途半端になる

ボランチも緩い4バックなど脆いに決まっている、結果失点が全く止まらない

得点は取れているがやはり守備が脆いのがジュビロの悪癖

攻撃に力を入れて守備が悪くならないようにそういう所にバランスを求めて欲しい


2023年9月10日日曜日

古川

個人戦術のドリブルが武器だがマインドセットがドリブルからスタートしてしまっている

ドリブルではなくボールタッチ、逆重心を取る、という部分を武器にすると少し変わるかもしれない

マインドセットとしては、ドリブルで突破する、という部分だけでなく、味方も活かす、自分も活きる、という方向にどうもっていけるか

まず相手の守備に対してドリブル突破という方法論に執着する必要は無い

守備と正面から対峙して突破する、という勝負をするのではなく、「守備をさせない方法」を考えていくこと

ポジショニングが重要になる

SHの役割としてはサイド突破、突破できなくてもクロスを上げる、守備を剥がす、など連携によるチームの優位性を確保するのも役割の一つ

サイド突破が出来るのは4人ラインのスライドした逆サイドやサイド1枚の背後などの条件を良く考える事

昨日の様に5バックのSBを突破するのは難しい+3センターの展開、スライドで中盤で1対2を作られると厄介

一つには5バックでサイド1枚だが単騎突破しにくい、ボール運びのテクニックを活かしてサイドチェンジで3センターがいない状態でSBと対峙し、スペースのある状態からカットインしてSBを中央に釣り出し、味方SBが上がるスペースメイクをする、古川のボールタッチ、逆重心を突くドリブルをターンに昇華させてカットインしながら自分を追い越す松原に向かってターンしてパスが出せるようになったら自分を囮にして相手SBを中に剥がして味方SBをサイド突破させるというチーム戦術が可能になる

ボールを持ってPA内やシュートまで行かなくても味方を活かす形は作れる

この形が出来ると4-2-3-1など中盤にスペースがあるがSBがサイドのスペースを埋めているようなフォーメーションに対して優位性を作ることが出来る

もう一つはSHでもインサイドに入ってSBが前目に展開、SBとSBの対峙を作っておいて相手SBの裏のCB脇のスペースを突く攻撃、昨日もジャーメインからこの形のパスが入ったが予測していなかったのかスタートできずにパスを見逃してしまった

4バックでも5バックでも2CB、3CBの脇を狙うのはチーム戦術としてやるべきことなので相手のSBの釣り出し、SB裏、CB脇のスペースへの侵入からシュート、の流れを何度でも練習しないといけないし、その流れを常に頭に置いておかないといけない

ドリブルにこだわらずに相手の守備を剥がして味方が活きれば自分にもチャンスが繋がる、単騎で打開することよりチームとして打開できればそれでよい

5バックに対してサイドチェンジからSHが幅を取りながらSBが3センターのスライドより早く侵入してミドルを狙うなどの動きも悪くない

強度の低い古川が中で勝負するのは難しいので体を張れる松原が中でプレーした方が1対1にも強く高さがあるので一度ボールが外に流れても小柄な古川が拾ってクロスを上げれば中に松原が残ってヘディングする手もある

古川のドリブルも相手の守備が5-3で密集した状態だとすり抜けるのは難しい、SBを釣り出してCB脇にポジションを取れたのなら得点確率は上がる

一度中に入ってサイドをSBの松原に任せつつ、SBが釣り出されたタイミングでもう一度SBの空けたポジションに流れてSBから受けるなどすればチャンスはもっと大きくなる

SBが絡むとどうしても遅攻になりがちなので、速攻で考えるならFWのジャーメインに放り込んでから2列目で回収、この時にジャーメインが左右に流れてボランチ脇などのスペースで取る形が多いので守備もボールサイドに流れがちになる、逆サイド側は守備がスライドしてサイドにスペースが空くのでわざと孤立してサイドに残りサイドチェンジのボールを前にトラップで落としてスピードに乗って脇、背後を取る形を取りたい

小柄、スピード、変化を活かすならセットされたクローズドな展開よりオープンでスペースのある戦場の方が1対1になりやすく個が出しやすい、しかもカウンターなら相手の守備も多少薄くなるので攻めやすい

しかしジュビロの性格上ボールを持ち続けたい、オープンよりクローズドにしたい、遅攻で繋ぎたいとドリブルを活かせるような場面は少ない

ジュビロ的な戦術からするとボールサイドでドリブルは相手の守備がセットされたクローズドな状況なので突っ込むと自爆するだけ、逆サイドでサイドチェンジ待ちから脇、背後狙いが一番よい、しかしジュビロもSB、ボランチが必ずしもサイドチェンジするわけでもなく、大きく一発で正確にサイドチェンジができないとせっかくのスペースや時間を浪費してしまいがちになる

あとは攻撃の形をみているとチャンスメイク出来た攻撃を繰り返さないことが多い、シュートまで行けてる状況で同じ攻撃をせずに別の展開を選択するので相手の弱い場所を突き切れていない、弱い場所を探して相手が対処できないなら徹底的に突き続ける、とか質の差、量の差を作ってそこを徹底的に攻めるとかも余りやらないので展開がふわふわして決定力がないことが多い

自軍の有利、相手の不利をいかに作れるか、集中してそれを作って得点まで行けるか、というのももう少し突き詰めていかないといけない

藤田俊哉にタイミングの良い動き方や狙い目とか待ち方とか色々話聞いた方が良いと思う

4-2-3-1からN-BOX

CFとOH2枚がCBとボランチにプレスをかけワンサイドカット誘導

SH2枚が前方、ボールサイドのボランチが前に出てボックスの中央に入る

ボールサイドのSBと残りのボランチでボックス後方を作る


相手がビルド選択の時に4-4-2を作らずに4-2-3-1をキープしてそこから前に圧をかけてワンサイドに誘導し中盤圧縮してN-BOXによって中盤サイドで奪ってカウンターを狙う


2023年9月9日土曜日

第34節 大宮戦

いよいよ清水、東京Vに追い詰められたジュビロ、もう後がなくなった、勝ち続けないと昇格できない状態に

先発ボランチは康裕、鹿沼のセット、やや守備的に見えるがどういう意図があるのだろうか?前半耐えて後半追い上げ?そういうのは交代枠と季節によって余り意味が無くなっている、逆に前半超攻撃的に行って先制、追加点とって守った方が良いのでは?


大宮は3-4-2-1メインだが3-1-4-2、3-4-3、4-4-2なども使っているようなのでどのパターンで来るかは不明、相手に合わせているのか、手探りなのか…

予想は5-1-2-2? 3-3-2-2になる形ではあるが…とにかく失点しないように両翼下げるのと前方にボックスを作って中を締めて背後にボランチを置く形か、そこからカウンターで両翼上げていく感じのように見えるが…


前半

ジャーメインのサイド流れに放り込み、5バックはサイドのスペースを埋めてカウンターする為か

5-3-2にみえる

後ろにスペースがないがサイドから中央に流れながら繋いで逆サイドへサイドから前線に放り込むがゴールライン割る、しかし無理に詰めていくよりは背後狙いもいいか

やはり守備は5-3-2で3がワイドまで見てスライドしている

大宮カウンターもジュビロ防ぐ、一度戻して立て直す大宮

5バックなので後ろとサイドから組み立てやすい

中に入れた所でジュビロが奪い返す今日は後ろで組み立てるジュビロ、大宮のカウうんたー戦術を見て無理に押し込まずに前におびき出して背後狙いの感じか…しかし中盤でウロウロしているのと相手が5バックなのでどこにもスペースは見られない

大きくサイドチェンジ、前回の3バックショートパスサイドチェンジがダメなのも分かったか

崩しきれずにカウンターを食らいいきなりPA内までドリブルで持ち込まれあわやFKかPKか…と思ったが大宮のファール、いずれにしても危ないシーン

今日はカウンターさせずにどうこじ開けるかが課題となるゲームだな…

5バックなので崩そうとするよりむしろラインを上げさせて裏のスペースに放り込んでオフサイド取れずにそのまま攻め込むのが良いと思う、以前ジュビロがそれをやられたように

SBもっと上がってワイドが最終ラインと競っていいのでは

サイドから緩いボールを中に繋いでカウンターの起点になりやすいぞそれ…

10分経ったが攻め手に欠けるな…

松原ターンして背負って足引っかかったがノーファール

中央のジャーメインに放り込んで中央に立てのギャップを作ってから2,3列目で回収、3バックの脇からジャーメインシュート、良い形作れたな、やはりビルドで相手をリトリートさせるより放り込んだ方が縦のスペース使えるから良い

ファールで大宮のFK、正面から逸らしてきたが三浦体を張って防ぐ

深い位置からのロングスロー、かき出したが大宮ミドル、CKに

前半やや大宮ペースだな…

中央での競り合いを押し込まれ失点0-1…

ん~…カウンター相手に先制点やるくらいダメなことはないんだが…流れが悪過ぎだな…

松原の出た所をカウンターで突かれるがリカルドクリア

オープン目でいいからどんどんSBから放り込め!

またCB間の繋ぎでどんどん消極的になってる…

なんでジュビロって縦に攻められないんだろうな…

そんなに速攻嫌いなのか?

シュート行けたの放り込みからなのにどうしてすぐショートパス繋ごうとするわけ??

ドゥドゥのロングシュート枠に行かず、もうとにかく蹴ってるだけになってるな…

こんなやり方じゃ勝てなくなるぞ…

雄斗からジャーメインへの放り込み、新里?がオフサイドアピールしてるけど揃ってないと思う

高い位置の5バックはそうそうオフサイド取れないからどんどん裏に放り込んで縦のギャップ作った方が良いんだよ、5バック相手に遅攻で押せば押すほどスペース無くなるんだから釣り出して背後狙った方が効率が良い

相手のサイド1枚で5バックに下がってるからサイドにはスペースはあるが3センターがいると中央にはスペース無いからな

松本が脇を突いてCKに、CKから得点1-1

追いついた、ニアで逸らしてファーに決めた

これでもう一回仕切り直し、カウンターしにくくするには自陣からビルドしつつもサイドからアーリークロス入れて縦のギャップ作ること、大宮は5-3-2の3ラインだがら前後にスペース作って中間スペース突くのが一番攻めやすい

今度は松原からジャーメインへ、金子がシュートにいくが枠逸れる

良い形が作れている、さっきのチャンスが出来た形を上手く再現している

サイドから中央に向かってドリブルしてサイドの守備を折りたたんでいる、徐々に守備が中央にまとまるのでサイドにスペースが出来始める、そうなるとSBが上がりやすくなる

雄斗、松原共に上がって攻撃参加、徐々にジュビロペースに移りつつあるか

大宮はビルドアップでリスタート、おびき出して擬似カウンター狙いか

中央でジュビロ回収

遅攻でサイドにボールを置き過ぎると3センターのスライドでサイド2枚にされてしまうのでサイド1枚差の利点が消えてしまう、相手は5バックなので逆サイドに高速サイドチェンジしないとスペースはない、中央でワンサイドカットされるとそれも難しくなる

松本PAライン付近からのシュートは枠の上

大宮自陣から前線に放り込むがジュビロ守備陣が跳ね返してハーフコートゲームに、しかしこれだと相手の守備密度が高くなるからやはり攻めにくくなるんだよね…

ジャーメインと松本が上手くプレスしてCKをゲット、中央で2対1を作って逃げ場所を無くした

これは追加点の予感…

跳ね返されて組み立て直し、大宮はラインを上げず、釣り出されない

ジュビロは自陣に下げ後方から組み合手直し

縦に組み立てることでライン間のスペースを広げる組み立て

今度はサイドからの遅攻、大宮の守備をワンサイドに寄せつつ狭い範囲での強度と密集の勝負にしている

押し込んでPAラインまで侵攻、いつものポケット侵入からゴール狙い

ドゥドゥがハンドを誘ってFK

近すぎて一度戻して背後に放り込むがGKキャッチ

ドゥドゥに覆いかぶさり自滅、だいぶ痛がってるが大丈夫か…

リスタート、金子シュートから松原拾ってクロスを当ててCKゲット

康裕のキック、ファーで当てるが枠逸れる

ジュビロの攻勢が続く

大宮ビルドから放り込みに変更、3センターにFW1枚下がって守備参加

5バックなので押し込まれやすいが押し込まれるほど堅くなるので厄介

中央で一度3センターをピン止めしつつサイドに解放してサイド1枚の前のスペースを使いたい

相手SBに1枚つけつつ、中央のジャーメインに入れることで5バックに対して縦のギャップを作らせてオフサイドを作らせずにジャーメインが流れてSBからそこに入れてる

大宮ロングシュートは三浦がはじき出す

AT+2

ジュビロカウンターチャンスは新里の戻りでGKキャッチ

前半終了

早々と失点してどうなるかと思ったが、早い段階で追いついてその後はペースは掴むがゴールを割るところまではいかず、後半どう修正するか、ただ5バックは高い位置では機能しにくいのはわかっているので縦のギャップ作ればSBの背後取って3バックの脇からシュートが撃てる、前半終了前にその形が出来たので後半も同じ形は作ると思う

SBから斜め中央、SHに向けて内向きの楔を入れて相手の3センターを中にピン止めしてサイドにスライドさせないのが一つ必要、SBは前に出過ぎずに逆に後ろに下がって相手のSBを誘い出せればさらに良い、そこから中央のジャーメイン目がけてアーリークロスを入れて縦のギャップを作り、トップ下、SH、で回収、SBの空けたCB脇のスペースに侵入してシュートを狙う、この崩しで行ければOK、SBを5バックの形から引き離すには3センターをスライドさせないorスライドさせておいて逆サイドに高速サイドチェンジしてSBを釣り出す、の形が良さそう

スタメンが守備的の代わりにサブは攻撃的なメンバーしかいない感じだな…

前半イーブンなら後半で逆転できるスタイルなのか…


後半

古川イン 康裕アウト

松本がはがされて黒川シュートもサイドネット

松本と雄斗の所抜かれつつあるな…早めに対策した方が良い

松本イエロー

大宮2トップだから2CBで1対1で不利になるからどうにかしたい

FKからのカウンター

金子がサイドチェンジして松原が受け切れず

ん~鹿沼?サイドチェンジするのに中央でタッチ数多過ぎ

古川がCKゲットそのまま蹴るが跳ね返されてスローイン

ドゥドゥキャノンは近すぎたか

古川の右からのカットイン、シュートはGK触ってCKに

ドゥドゥ落としたが蹴り出される

ドゥドゥシュートもギリギリ枠の外

押し切るまでもう少しなんだがtね

大宮ローテーションなどで入れ替わりながら運ぶがジュビロ奪い返す

大宮そろそろガス欠か?

縦に攻める時間作った方が良い

サイドでのろのろパス交換で3センターに寄せられてる、おいおい

ジュビロCKゲットもすっぽ抜け

逆サイドからファーのジャーメインに入るが少し流れてしまう

古川突っ込むが倒される

やはり押し込んでからの得点が非常に難しい…まぁいつものことで、パワープレーで時間と人数使ってこじ開けるか、ビルドで相手を引き出して背後やスペース狙うかの2択なんだが…

あとは後藤とジャーメイン、雄斗、松原の4トップでハイタワーに背後からとにかく放り込んでヘディング決めてもらうか…

大宮は中野投入、裏狙われると厄介…

と言っている間に2CBの脇狙われて中央に戻されて失点1-2…

おいおい…

「ホームで最下位相手」だぞ?

どこどうしたらそうなるんだ?

まだ動かんのか横内監督…時間との勝負だぞ?

藤川イン 松本アウト

後藤イン 金子アウト

ん~失点してからはなぁ…でも即交代したのは悪くはないが…

ジャーメインと後藤の入れ替わりつつのワンツー良い動きだわ

2トップだけで打開する意志がある

ハイラインでプレスしたが倒してしまいファールに

大宮は中野が入ったことで放り込み選択

藤川が突破図るがラインに押し戻され中に流れるだけ

ちょっと押せてるから押してしまってスペースないのにどうにかしようとしてないか?

どうしても遅攻の癖で相手の弱い場所突くのではなく自分達のやり方でやろうとしてしまいがちというか…

交代してるんだからもっと前後に走らせて良いじゃん、オープンにしないとスペースできないぞ…

松本も中盤サイドでもらって即アーリーではなく突破選択、深くに行っても5バックも下がるだけだから意味ないんだよ、5バックの裏突かないと意味がない、わかってんのか…

古川に放り込み、シュートするも防がれる、しかしこの速攻が大事、崩しやセットプレーは2次3次攻撃なんだよ、まず速攻の選択肢がないと守備的な相手には簡単に得点できない

SB上げてSHを中でプレーさせて人数かけるのは5バックに対しては同数にしても個の差がないと狭いエリアでのプレーできるパワーがないと逆に不利だぞ、だから縦にゲーム作った方が良いんだよ、押し込むほど不利になるのがわからないのかね…

これ下手したら負け、良くて同点だったらマジで終わるぞ…

古川もジャーメインのパスの意味わかってない、あそこ大チャンスだろ…

後藤に入ったのに縦選択じゃなく背後、だからダメなんだよ

1人目が縦に行かないと2人目が押し込めないだろ

藤川が同点弾!2-2

しかしこう後手後手じゃどうしようもないぞ…

全部大宮先行だろうが…

ホームで最下位以下の内容は相当酷いぞ…

左SH誰だよ、古川か?

マジさっきからプレーの意図なんもわかってないな…

ベンチの時間長いのに何見てんだろうな…

大宮3枚替え、先手先手で交代、後手かつ選手が何やっていいか理解していないジュビロってこれマジ何も残らんぞ…

古川個人戦術だけでチーム戦術理解できてないのがヤバいな、入ってきても何もできないことになる

さっきから古川周りと全く連携出来てない…交代で入ってこれじゃ戦力でも何でもないぞ…

これでまた引き分けじゃ自動昇格から脱落だよ…

個での突破もはじき出される、PA内でファールももらえないからPKにもならず

こうボールだけ持たされるだけだとホント時間を無駄にしてるだけ

松原ヘディングできず

CKは松原、入ったかと思ったがGKかき出している…

押し込んだ位置でGKとDFラインにスペースがなく、サイド深くから入れてもGKがキャッチしてしまう、だから押し込み過ぎは余計に難しくなるんだよ…

大宮もう引き分け狙いでブロック崩さないわ…サイドで釣って中央、サイドを畳み込んでCB脇狙いのシュート打つかワイドのSBからGK手前のハイタワー目がけて放り込むかくらいしか崩しようがない

中野のカウンターヤバいな…潰したけど突破されてたらヤバいよ…

もうパス回すの止めろ、意味ないから…

長身選手多いんだから放り込めよ、個の強さを活かせ

外でいくら回しても時間の無駄なだけだから

ミドルもGKに防がれる、ドゥドゥ自体が警戒対象になってる、素直にドゥドゥに渡してもダメだわ

大宮の背後狙い、かなり切れ味が良い

AT+5

大宮CKヘディング枠捉えず

ATなのに何崩そうとしてんの?

CK取ったが笛で押し込めず

大宮カード覚悟でカウンター潰し

もう時間が無い、それでもサイド深くからクロス上げるジュビロ

CKからリカルド正面で決める3-2

決勝点になるがまだ終わってない

大宮の裏抜けワンプレーで同点だってあり得るんだから

リカルドイエローでどこで累積になるかわからん…

タイミング悪い時にならないと良いが…

ロスタイムギリギリの辛勝…

ホームで最下位の窮鼠猫状態

最後の最後で勝てたからいいが、選手に助けられた感が否めないな…


2023年9月5日火曜日

守備陣の並びと攻撃参加

4-2-3-1
______FW______
__SH__OH__SH__
____DH__DH____
SB__CB__CB__SB

SHとSBが離れておりDHも中央を守るので中盤サイドにスペースがありそこをどう守るかが問題点、SBが上がるとその背後、CB脇が空いてしまうので不利になる、2トップに対して2CBだと1対1になり余っているDFがいないのでSBの飛び出し+CBのスライドが重なると中央で枚数負けするかSB飛び出し+3バック化のスライドで最終ラインが動かされることで相手FWがスライドする隙を突くチャンスが生まれる
最終ラインのSBが出て行くことで最終ラインは密度が減ることによって距離、スペースが出来る、よって守備の隙が広がる、守備時4-4-2で守ると結局5レーンに4枚並びなのでスライドによる体力消耗と速いサイドチェンジにスライドが間に合わず中盤ラインを越えられる
守備がスライドメインの流動的な状態の為に守備自体が相対的に計画され主導的に出来ない、受けに回ってもそれほど堅いわけではない、あくまで「攻守のバランス」の良さが基本でバランスを崩されるような強いパワーを局所に打ち込まれると対策が無い、平均的は最良というわけではないので抽象的でぼやけたものになりがち、ハッキリした形にすると途端にバランスが悪くなる、器用貧乏っぽいスタイル、自分達の良さを活かすというより相手の弱さを突く方に向けた方が万能性を活かせる、ストロングポイントがないので相手のウィークポイントを狙っていくのが良い、一時期杉山茂樹によって最強ともてはやされたが微妙(杉山茂樹自身がだいぶ微妙)、2CBとDHの質によって守備の良し悪しが大きく変わる、守備陣の弱いジュビロには2CBとなる4バックは問題が出やすい=失点が止まらない



______FW______
___CH_OH_CH___
SB____DH____SB
__CB__CB__CB__

OHとCHで中央固める代わりに背後のDHを1枚減らす、3バック+SB/WBの形にしてSBの位置を高くしてCHとSBの距離感を詰めてサイドのスペースを無くす、サイド攻撃に対してはDHと逆サイドのSBがスライドして中央を守り逆サイドに余りを作らない
SBが高い位置を取れることでOHCHと中盤で5レーンを埋めることができ縦パスを防ぎやすい、放り込みにはSBが中に絞って3ボランチを作り回収する、SBからFWの放り込みは中央のOHCHが回収する、最終ラインは枚数が少ないので統率しやすく一つ前のSBとDHの枚数が増えるので前から制限をかけていけるので先手を取って対処しやすい、SBの下がりで4枚、5枚を作れるので自陣に引き下がった時には厚い守備とポゼッションができる、SBの下がりで最終ラインの密度は増すので守備力が高くなる、両SBが同時に上がってしまうとサイド後方の守備が無くなるので1枚だけ上がる形が無難、両方上がる場合はDHが下がってCB間を埋める+CHの下がりで4-2に変形する形もオプションとして考える、DH脇のスペースへの侵入はDHの寄せCHのプレスバックSBの寄せで囲むプレスエリアとし、カウンター起点にする、CBが飛び出すのは裏への直通ルートになるので避ける、ワンサイドに寄せる場合はCHのSH化とOHDHと逆サイドのCHSBの中央寄せで中央にボックスを作って堅く守り、ボールサイドにCHとSBの2枚が近い距離で相手を挟み撃ちにしやすい、中央のOHCHとサイドのSBが近いので中盤で5レーンに5枚並べて守備が出来てスライドの距離が少なくて済むので体力消耗が少なく、その分攻撃や内側へのプレスに体力を使える、OHCHの中央固めとDHSBがCBの前で広いエリアをフィルターしているので侵入経路はサイドから中央かサイド突破か中央への放り込みかに絞られるので対策がしやすい、攻撃陣を中央に固めたことでサイドは空くがバイタルへと縦への攻撃をシャットアウトできるのでサイドからの攻撃にある程度絞って守備ができ予測と対策がしやすい

2023年9月4日月曜日

中盤

ドゥドゥをSHに置くかDHに置くか、という問題があるがどちらにしてもドゥドゥ依存の部分がある

ドゥドゥのSHは中盤前目にボールをキープできるドゥドゥがいることで攻撃の足掛かりになっている部分がある、その為にドゥドゥに対してのマークがかなり激しい

敵としては攻撃の橋頭保になるドゥドゥを潰さないと深くまで攻撃されるのでそれを恐れている

ドゥドゥをボランチに下げた場合、前線に近い位置でキープできなくなるという問題が出てくる

攻撃パターンを考えると、トップのジャーメインに放り込んで裏狙いの1次攻撃・速攻、もしくはポストして2列目の3人が壁となってその背後で確実に拾って2次攻撃、SBの上りとSH、DHの絡んだサイド遅攻とあり、2次攻撃や遅攻の場面でドゥドゥのキープ力やミドルが前目の位置で活かせるのがSHとなる

4-2-3-1の性質上、SBが上がって攻撃、ボランチ・CBのボックスで中央のみ守備を残すという形になりがちで脇の守備が緩いのでSHはSBは攻撃に出ると同時にその背後も気にかけないといけない

SBが攻撃に出ている場面では守備に幅がないのでボランチ・CBの守備はやはり難しい物があると思う

SBの一方が上がってもう一方はそのままの3バックの形で使い分けるなら多少守備の信頼度は上がるが、すると雄斗と松原という両SBにしてしまうと半減したのと一緒になるのではとも感じる

3バック(5バック)SB/WBとして雄斗、松原が同時に攻撃に出られるという事ならボランチやCBからの広角パス、サイドチェンジで両SBを押し上げた両翼同時攻撃で幅を使った攻撃ができる

ドゥドゥをボランチにすると結局2列目のキープや回収が難しくドゥドゥがボランチで中央に釘付けされてしまうと良さが活きない、SHだから前目でキープ出来たりするわけで、かつサイド側にスペースがあるので逃げやすいこともある

ドゥドゥは1対1では確かに体の強さはあるが、これが中央に位置すると囲まれることになるので体の小さいドゥドゥが囲まれると流石にキープしきれない、逃げ場のあるサイドの方が良いと思う

何節か前に交代とポジション移動でドゥドゥがボランチに下がったが結果前でのキープが全くできず収まらなかった

あとはプレー見て思うがリカルドやドゥドゥは最後までプレー継続するが日本人プレイヤーが悪い意味でしつこさが無い、諦めが早くセルフジャッジとプレー中断しがち

主審が止めないならしっかりプレー継続するべき、これずっと前からそうだけど、練習時に笛吹いてすぐ止めて指導しているせいなのか?
練習でも一定時間はプレーさせてビデオ録画して後で指導した方が良いのでは?

そもそもWボランチにする理由と利点や4バックを含めた攻守のバランスは良いのかなど検討するべき部分は色々ある

しかし横内監督は4-2-3-1を崩さないのでフォーメーションを変えて対応するより、基本形の4-2-3-1のポジションは維持しながらそこからの変化で対処するのだと思う

ボランチのCB間落ちや、SB残しの3バックなど2CBのみの状態を避ける運用もしているので相手が2トップの場合などに2CBのみの不利な受け方はしないようにはしている

選手構成が中盤に偏り過ぎてFWやDFが少なすぎるというのもややバランスに欠けている

選手の構成は4-4-2の比率でいいと思う、ジュビロは中盤が多過ぎる、FWを下げたりDFを上げたりして中盤を厚くするなら良いが、中盤を増やしてしまうことで強みの無い人数だけいる中盤になってしまっている

フォーメーションと構成は今年いじらないと思うので選手の配置とポジショニングで多少の変化を付けるにとどまるとするとそれほど大きな違いは生み出せない、既に義道や中川をレンタルに出してしまっているので変えようがない、この辺りは逆に早まったと思う部分

中盤のポジションをミスマッチで動かすような感じにするのも手の一つ、中盤の選手はFWやDFのような強みが少ない万能型が多いので相手の選手とミスマッチを作るように入れ替わりをして相手の弱い部分を崩すような形を作る、スピードはあるが強度の無いサイドに対しては人数をかけてスペースを潰しつつ強度のあるボランチが対面する、強度や高さはあるがスピードの無いボランチには両サイド幅を使って守備を散らしつつスピードのあるドリブラーがボランチ脇のスペースを突くなど、これがサイドはスピード勝負、中は強度勝負、というだけだと個の強さの1対1だけになって万能型が不利になりやすいので人数を活かして密集、散開して相手の不利な部分で勝負していくことで崩していく必要がある、質のミスマッチ、量のミスマッチを生み出して攻略するくらいしか道が無い


2023年9月2日土曜日

2023 第33節 秋田戦

前半

三浦からフィード、スローインを回収されてのカウンター
逆サイドに寄せてサイドアウトに
回収されサイドアウトに逃げる、秋田のロングスローを跳ね返し
大きく蹴り出して金子が追う
松本がヘディングで前に押しだす時に体を当てられFK
激しいオープンゲーム
ジュビロは中を締めてサイドは後方で守る感じで中盤サイドは秋田が取っている感じ
ジャーメインがかなり体張ってポストしている
セカンドを回収できずに秋田ペースでボールを握られる
ジャーメインがかなり下がって受けに来てしまっている
中盤が回収できてない
まぁ序盤で体力がある間なのでしばらくは仕方ないか…
松本がサイドのスペースで受けに行こうとするがサイドアウト
秋田のカウンター速攻でハーフライン過ぎからロングシュートを狙うが吹かした
雄斗がアーリークロスを入れてやっと前線にポスト、こぼれシュートの形が出来た
DFが無理に前に送ろうとしてる感じだな
一旦SBに逃がしてから目線をそちらに向けさせておいてからサイドからアーリーでいれていくのが良いんだがクリアもそうだがとにかく前って感じ
秋田の猛攻も一度シュートまで行けたので少し落ち着いたか
前半このペースだとかなり消耗してペースダウンするだろう
ジャーメインがかなり縦に動いてその背後に金子もついていく
しっかり縦の並びと動きが出来て敵陣に入っていけてる
上原のサイドチェンジ
押し込んでしまうとサイドチェンジしないとワンサイドだけでは崩せないのでサイドチェンジは有効
秋田は立ち上がりに先制狙いに来てたが諦めたな、プランAが無理になったからBに変わってると思う
15分近くになっているが秋田のペース落ちてジュビロがボールを握れるようになってきた
こうなるとジュビロ優勢になる
槙人のサイドチェンジ遅いなぁ…
遅くして自陣に誘い込むならOK
リカルドから裏へのフィード、しかし間に合わず、狙いは良かった
秋田ロングフィードで失地回復、ジュビロも繋がずにロングボールを前線に入れる
ドゥドゥ回収からボランチ経由でサイドチェンジ
雄斗の攻撃は跳ね返される
逆サイドに流れて松原がサイドアウトゲット
金子のPA切込みからのシュートはサイドネット
コースが無かったがPA切込みは良かった
落下地点で前後の挟み込み2対1は良い
槙人腰か?
控えCBいるのか…
松原が3バック位置で雄斗がWB位置でやや前目プレーか
サイドチェンジが2CB間経由なのでスライドが間に合ってる
ジャーメインがポストの競り合いしてDFが落としたボールを金子が直接ボレー、しかし枠に飛ばず
だが良い動きだ、縦の連動が出来ていて秋田の守備陣を押し込んでバイタルを空けさせることで金子が拾えるタイミングが多い
これを後ろから繋いでいると中盤ラインを越えられずに一生後ろでボール回して終わることになる
ボール捨てる覚悟で放り込めば上手くいけばジャーメインがポストできるし、それがいかなくても2番手の金子が拾える縦関係なので並びと連動性でチャンスを拾える確率が高い
今日は良い感じに攻めが機能している
ドゥドゥのプレスに合わせてジャーメインも中央に入っている、こぼれに詰められるようにポジション取っているのでこれも良い
序盤耐えたことでその後の時間のかなりジュビロが取れているのでは?
ポゼッションはジュビロに来ていると思うが上手くコントロールして欲しいな
秋田も後ろで繋がずに放り込みからのカウンター狙い
松原のトラップしてパスしたタイミングで足を履んできた、秋田にイエロー
ロスタイム少し長くなるかな
DFの人数は少ないから心配だ…
FKは壁に跳ね返ってサイドアウト、スローインでコーナー付近で受けてCKに
跳ね返りをドゥドゥキャノンだが枠をそれる
30分、徐々にジュビロペースに
序盤で失点せずに耐えたのは大きい、それで流れがジュビロに来ている
ドゥドゥが交錯、相手を巻き込むように倒れたのでファール
秋田のFK、逆サイドに落として触ったが枠に行かず
三浦フィード、2CBはビルドのポジションだったが三浦はロングボールを蹴る
秋田のロングスロー、ニアでジャーメインが体張って守る
自陣PA前のサイドで乱戦
三浦ビルドを選択、サイドで松原が潰され、FKから縦に繋ぐ
秋田はワンサイドに寄せるより中央まで幅を取っているがジュビロはかなりサイドに寄せて制圧
サイドチェンジさせないことで秋田の逆サイドを遊兵にして間接的に戦力を減らしている

カウンター、金子ポストで倒されFK、秋田陣内に
秋田のカウンターを止めて逆襲、松本が受けてシュートも吹かしてしまう
前半残り5分+AT
両者無得点だが流れは悪くない、中盤拾ってからの縦の速攻、金子が良く走る
PA前まで詰めれば後はいつもの崩しに切り替えてくれれば行けるがどうも柔軟に切り替えるという事が出来ない感じ…
秋田も中盤から早めにシュートを打ってきた
カウンター時のポストに金子が入る時があるがやはり体格的に飛ばされてしまう
ファールをもらえればいいが、もらえないと厳しくなるな…
秋田の監督も幅取らないように指示してる感じ、サイド圧縮で対抗か
それならサイドチェンジで散らすのがよろしい
ドゥドゥドリブルからサイドチェンジしたが雄斗収められず
AT+5
前半タフな試合だがチャンスは十分にある
残り時間も少なくポゼッションに切り替えか
タイミング的に得点もしたいが失点したくないという感じでもある
やや秋田が盛り返してきているか…
ジャーメインへのマークが凄いな…秋田のマークの受け渡しも上手いのだが…
上原のサイドチェンジクロス、雄斗の折り返し、シュート入らず、押し込みも入らず
前半終了

立ち上がり秋田は猛攻で先制狙いだったがそれをしのぎ切ってオープン展開でしのぎを削りつつ少しずつポゼッションに変わっていった感じの前半
後半立ち上がりも速攻仕掛けてくる可能性もあるし、ジュビロも後半の立ち上がりに得点して先制したい、どちらも得点狙いでくるだろうとは思う

押し込んだタイミングでいつものサイドの崩しが出来たら良かったが、チェンジオブペースとかサイドでのパスを繋ぐタレントが欠けてたのかサイドの崩しは余り見られず
あとは擬似カウンターの広角クロスを入れることがなく、2CB経由の遅いサイドチェンジだけなのでサイドは崩せない、CB飛ばしたサイドチェンジしないとスライドは余裕で間に合う、各駅停車のサイドチェンジは余り意味がない、サイドチェンジより短いパスで相手を自陣に誘って裏にスペースを作る方が狙いとしては上手く機能する

後半
秋田フィード、ジュビロ回収してフィード、秋田GKフィードはサイドアウト
サイドに寄せてるが秋田も寄せているので繋げるのが難しい
秋田が寄せてきている時は一人は逆サイドに孤立させてサイドチェンジしたい
ドゥドゥが後ろからファール受けFK
中央でジャーメイン触るが上に跳ね上がってしまう、惜しい
守備からの回収、縦への繋ぎ、と形はいい、後は得点
少しサイドチェンジを入れると相手も対応しなければならず守備を散らせる
ずっとワンサイドだけだと相手もそれに対応させてしまう
散らしと制圧を上手に混ぜながら相手に予測させない、予測していてもズレを作ってそのズレを付けるといい

三浦ビルドと見せかけてCBがフィード、秋田がビルドと読んでハイラインプレスのポジションにいたことで間延びして中盤で回収しポゼッションできた
フィードの選択肢としてCBをビルドポジションにしていたのが面白い、同じ戦術をやる為に逆の戦術のフリを入れているので騙されるという仕組み

松原が裏取られかけるがノーファールで済んだ
ボールはもてているが中盤ラインを越えられない
リカルドの持ち上がりからパス、ドリブルで繋いで敵陣に
金子のクロスを松本のヘディング、ドンピシャど真ん中だがGKに止められる
惜しい、後は得点だけなんだ
秋田2枚替え、こちらも体力調整大丈夫か?
三浦も出来るが秋田のGKの低空フィード上手いな
中盤ジャーメインがポストで受けるがそこから奪われてカウンターに
自陣でドゥドゥが肩で当たったがファールを取られて秋田FKに
PAから10m手前のサイドライン寄り
長いボールを逆サイドのGKの手前に落としてきた、それを決められた
0-1
オフサイドはないようだ
60分
どちらが先制するか、というギリギリの凌ぎ合いで一歩及ばず、しかしまだ30分ある
こちらの攻撃もあと一歩まで来ていたんだからすぐに追い付く
諦めるな頑張れ
CKゲットで2枚替え
後藤イン 金子アウト
古川イン 松本アウト
ここはチャンス
ボールは握れているが秋田の守備に隙が無い
サイドの浅い位置は寄りが遅いのでSBの下がり目からのフィードが良い
松原が下がって入れる
後藤のサイド流れでサイドのスルーを受けて繋ぎ
秋田は守り固めてウノゼロ狙いか…
押し込むよりやや引き気味からの疑似カウンター狙いが良いと思うが…
古川のドリブル突破で押し込み
古川ならサイドの深い位置を突破して行くか…
鹿沼が微妙過ぎるな…攻撃の組み立て出来ないのが痛い…
カウンターを上原がファールで止めてイエロー
鹿沼と上原の位置逆にした方が良いのでは?
鹿沼のセンター落ちしてもパス繋げないからなぁ…かと言って前に置いても足が遅くて戻れないという…
守備専の為に残しているのか…ん~やはりちょっと厳しいよな…
もう秋田が攻めに出て来ないとするとジュビロは崩さないといけないから鹿沼なんて置いておいても意味ないんだぞ…

リカルドのファールを取られてまたFK…
跳ね返して同点弾決めようぜ
残り20分、まだまだ追い付ける時間はある
セットプレー狙いでガンガン攻めよう

FKはダイビングヘッドしてきたが三浦キャッチ

古川の迷った末にサイドチェンジ…
上原から後藤へのクロス、触ったがわずかに枠をそれる、ホントに惜しい…
意図のあるサイドチェンジと手詰まりからのサイドチェンジじゃ全然違うからな…
CBが広角クロス入れないのどうにかして
鹿沼のドリブルをファールで止めてFKゲット
正面コースだが距離はある
ドゥドゥキャノンがハンドで壁の位置からのFKに継続
距離が縮まった分より得点しやすくはなったか
阻止されたがサイドアウトからスローイン
サイドからドゥドゥが撃つがCKに
2連続CK

ん~、ボールホルダーが前進するという選択肢がないのはまずくないか?
なんかパスばっかりでドリブルで相手の位置を動かそうって感じがない
シュートはGKキャッチ
中央でドゥドゥがファールもらう
80分
康裕イン 上原アウト
藤川イン 鹿沼アウト
ボランチ両方変えたか
追い付けるチャンスは無くはないが途中から失速した感じだな…

前線フレッシュな選手が多いからしっかり得点まで行って欲しいが…

松原自陣で奪われるが三浦キャッチ
松原前線の後藤にフィード、サイドに流れて受けようとするが秋田サイドアウトに逃げる
サイドの崩しポケットに後藤が侵入して良い所だったがオフサイドを取られてしまう

サイドから遅攻で崩しに行くが防がれる、CK
古川が拾ってフリーの藤川が一閃、コーナーに正確に蹴り込む
1-1
追いついた!
残り3分+AT

秋田ロングスロー、シュートは三浦キャッチから即カウンター
藤川触るが入らず
秋田のカウンター、リカルド、ドゥドゥが必至に防ぐ
ドゥドゥを背負い投げとか秋田ワイルドだな
AT+6
秋田のCK
ここを防いでカウンターで逆転しよう
秋田のベンチにイエロー?
ニアの壁で防いで乱戦から縦に、藤川がスルー、秋田GK飛び出してクリア
ジュビロが敵陣に押し込みサイドからの崩し、
リカルドワンツーから中央突破狙いPAまで押し上げる
CKを拾って藤川繋ぐ
枠の外
残り3分
死闘になっているがここで引き下がるわけにはいかない
三浦もフィールドに出てくる
時間を使ってボールを回すジュビロ
右から崩しに入りCKゲット
ラストチャンスか…
ジャーメインに入るもこれも上げてしまう

雄斗からクロスが入るが中ではじき出される
人数は揃ているが一列なのでその後が拾えない
秋田の逆サイドへのクロスは触れず
ジュビロ前に人が揃い過ぎてその後ろにいないので回収できずDFまで戻ってきてしまう
藤川の突破、後藤のダイビングヘッドもむなしく
引き分けに…

チャンスはあったしポゼッションも出来たがもう一つ貫通力がない
後藤とジャーメインの縦2枚とか期待したいが…

ジャーメインのサイド流れでSBから縦に受けるのは良いんだが、これやると問題があって2列目の3枚のカバーの無い位置に行ってしまうのでセカンド拾いにくいんだよ
だからSBから中央のジャーメインに入れて2列目の金子やドゥドゥ、松本が拾う形の方が繋がる、流れて受けるのはその後のカバーがSH1枚になり繋がりにくい、だからSBのアーリーを中央のジャーメインめがけて放り込んだ方がその後のカバーを含めて有利な形を作りやすい、サイドに逃げて流れて受けるのは相手のSBが上がっている状態ならスペースもありCB脇突けて有利になりやすいがその形+ジャーメインが1対1ならいいが、1対2とかだとやはり不利
そもそもアーリークロスが少なすぎて前後に間延びさせられないのが問題点
前半金子がシュート打てたようなときの様にジャーメインがCBやGKに近い位置でプレーしてその位置にアーリーを放り込むことでバイタルが空いて2列目の金子が活きる
しかしSBの雄斗と松原が前に運ぶとサイドからのアーリーが無くなり深さを使った攻撃が無くなり守備の間隔が圧縮されて守備が機能してしまう
それとCBの各駅停車サイドチェンジで4人ラインのスライドでも間に合うのでSBの幅を使った攻撃が全く機能しない、結局深さも幅も使えないコンパクトなサッカーになって相手の守備が密になり崩せなくなる
こうなるとどうしようもなくなる
ジュビロが得点出来たのは密になった守備の外からミドルを打てたから
オープンでも深さと幅と速さのある攻撃をしないと相手の守備は堅くなる一方、だから遅攻、コンパクト、ショートパスの攻撃はそれほど機能しない
秋田は自陣では幅取って前後圧縮したコンパクト、サイドでは幅捨ててワンサイドに圧縮した深さのある守備で守備の密度を減らさなかった
一番密度の薄かったのは攻撃的でオープンな展開の最序盤だったと思う
大きなサッカーをやれば必ずスペースはあるのでそれだけ自由度の高い展開が望める=攻撃する側が有利になる
コンパクトにサッカーするとそれは守備側の方が有利になってしまう