2024年8月31日土曜日

N-BOXとスターの大きな違い

N-BOXでは中央に1人、その周りに4人で囲む形になるのでパスコースは限定される

スターの場合はショートパスのコースだけでなく中央を飛ばしたコースが存在するので中央にいるゲームメイカーが絶対ではない

四角形では中央が対角のコースを切ってしまうが5角形にすると対角のコースが2本になり中央の位置から外れて中央のコース+対角コースの3本に増える

 

1.中央のゲームメイカーを使うコース

2.中央を使わない迂回ルートを使いコース

3.中央を飛ばす対角コース

N-BOXでは1,2のみ

スターでは3が追加される 

3は縦パス、サイドチェンジにもなるので中央を使う楔、レイオフだけでなく縦に刺すパス、サイドを変えるパスが可能になるのでバリエーションが広がり戦術の幅が広がる 

 

3-6-1スター サイド対応

N-BOXはサイドを置かないのでサイド対応が難しい場合が多い

単独でサイド対応するだけになるとN-BOXを崩すことになるのでN-BOXを維持しながらサイドの対応をどのように行うかが重要 

FWとOH/IHの前からのプレスや誘導でワンサイドカットしていく 

スターは5角形なのでWBがサイドに出ながら中央を5角形から四角の通常のN-BOX形状に変形、N-BOX+1にしてサイドを止めた上でN-BOXによるプレスでボール奪取をする 

 

上向き 

______FW______

______OH↘_____

__WB→_____WB↘_

______CH______

____DH__DH____

__RB__CB__LB__ 

 

 対応時

______FW______

___WB____OH___

______CH____WB

____DH__DH____

__RB__CB__LB__  

 

 

 下向き

______FW______

____IH__IH____

______CH______

__WB→_____WB↗_

______DH↗_____

__RB__CB__LB__ 

 

対応時 

______FW______

____IH__IH____

______CH____WB

___WB____DH___

__RB__CB__LB__  

2024年8月30日金曜日

3-6-1スター

走らない止まってパスを通そうとするジュビロなので密集とレイオフをしなければ崩せない、なので中盤6枚を置いてN-BOXのアレンジを考える

サイドを置く陣形だと配置が横並びになり横パスになってしまい前にパスが繋がらない、レイオフでパスを分散できる距離で複数のコースをどれだけ作れるかというのが重要になる、ゲームメイカーのCHを中心にして5枚が囲むのでコースが途切れない

 

 

______FW______

______OH______

__WB______WB__

______CH______

____DH___DH___

__LB__CB__RB__ 

中盤6人を2列の3-3にして中央を高く、前は広く、後ろは狭くする

WBCHDHのN-BOXの前にOHを置く

ビルドアップは3バック+Wボランチ+CHの3-2-1で中央ビルドアップ

CHがWBOHFWへと配球していく

2列目OHWBが攻撃的に、2.5列目CHDHが守備的に動く

FWはラインブレイク狙いOHが縦パスでFWを背後に走らせる

OHの降りとWBのサイド展開で広い待ちも可能 

 ゲームメイカーのCHが中央でボールをさばく

FWOHで相手CBボランチにプレスをかけてワンサイドかっとしN-BOXがサイドに寄せてボールを奪う、CHからの配球で攻撃、レイオフで繋いでWBがワイド展開しオープンサイドに逃げてクロス狙いFWとOHが縦関係なのでサイドから裏に走るFWに入れるか遅れてはいるOHに入れるかWBからのクロスで変化、逆サイドWBが死角からファーに入る

 

 

______FW______

___IH____IH___

______CH______

__WB______WB__

______DH______

__LB__CB__RB__

中盤の並びを逆転して前を2枚、後ろを1枚にしたもの、FWIHの中央攻撃+WBのサイド攻撃 

N-BOXの下にDHを配置し中央守備を強化、WBをサイド守備に行けるようにする

WBがやや低い位置にいるのでワイドを使ったビルドアップで迂回してCHに繋ぐ

足を止めてパスをする理由

https://www.youtube.com/watch?v=nyS8NeV11RU

N-BOXだと足を止めてパスすることで攻撃ができる

だとすると4-4-2ではなく中央に人数を集めたフォーメーションにするべきでは?

練習していることとフォーメーションが全く合っていないということではないか?

鳥籠ばかりやるなら最初から中央に人数を集めてサイドを使わないやり方やるしかない

走らないチームなら走らないなりのやり方をやるしかない、今更走れと言って走れるものじゃない

N-BOXにする必要は無いが中央をメインとした陣形にした方が良いと思う

4バックで松原が狙われている部分も含めてそれを改善した方が良い

平川を中心に置いて囲むような陣形を作った方が良い

平川を取ったのだから平川の活きる使い方をするべき

 

2024年8月28日水曜日

3-4-2-1

______FW______

__OH______OH__

 WB__DH__DH__WB

__LB__CB__RB__ 

 

守備:3バック+WBの5バック、中央ボックスの5-4-1にして堅く守備

攻撃:CBからDH、OHへの広角パスによるサイド攻撃、RBLBからDH、FWへの中央攻撃、WBからFWへのロングボール、RBLBからOHへのスルーパス、OHのワイド展開からWBの中央侵入、WBのWG化+RBLBからの対角パス、OHからFWへのスルーパス、DHの持ち上がりからスルーパス、ワイド展開

DHが強度と繋ぎの両方が求められる

4バックのSBをWBに上げて守備のタスクを減らすと同時に1列前に入ることで中盤の人数と強度を上げる

 

2024年8月26日月曜日

サポの言い分

横パスするな、バックパスするな

という声があるが、パスサッカー、ビルドアップするのに横パス、バックパスするな、

という意味だとするなら、「リビルド禁止」という事になるのでこれはパスサッカー、ビルドアップの完全否定と同じ

 ビルドアップは相手のブロックのラインの間隔を広げたりラインの外のスペースを空けさせることが大事なので味方にパスを出す、という行為より、パスを出すことで相手を喰いつかせる、誘導させることの方が重要で「相手のポジショニングを悪くする」というのがビルドアップの大事なテーマ、プラス、味方が開いたラインの向こう側、開いたスペースへの侵入という「敵は悪いポジションに」「味方は有利なポジションに」というのがビルドアップの課題

この前提を無しに「サイド突破しろ」「ボランチ縦に刺せ」とかいうのはかなり無理がある

サイド突破に関してはSHの個人の能力、質も重要だが、ボールサイドに敵が圧縮してスペースがない、1対1ではなくボランチやCBのケア範囲内で1対1に持っていけない、という状況の不利な状態では突破など無理な話しなのでサイドを変える為のサイドチェンジをする為には横パスバックパスで一旦逃げる必要がある、そこからヨーヨー(一度サイドを変える動きを見せてスライドを強要しつつ同サイドに戻す)で戻しすなど工夫が必要になる

フベロ時代はとにかくサイドで詰まったらサイドを変える、とにかくオープンサイドへボールを入れてチャンスを待つ、という感じだった、これはこれで時間はかかるが相手が4人ライン構成であれば必ずスライドが間に合わずにスペースが出来る、ポゼッションを維持しながらチャンスを待つじっくり攻めるタイプの攻撃だった

バックパスに関しては「角度」の問題がある、ボールを蹴る場所によってどれだけの角度で蹴る事が出来るかという部分、サイドにボールを保持した状態だと相手が中央ハーフレーンを支配しているので内側に角度は無い、CBに返すとCBは中央で相手のトップがハイラインプレスをしない限りは広い角度で蹴る事が出来る、両サイドへのボールを広角に蹴る事が出来るのでボールを逃がし続ける=ポゼッションを維持し続ける為には「横パスバックパス禁止」というのはパスサッカーやポゼッションを禁止することに等しい

 本来やるべきなのはサイドアタッカーをワイドの高い位置に配置すること、3バックの最終ラインを作る事、 サイドアタッカーとLBRBの中間ポジションにボランチやIHを配置すること、CBから中間を飛ばしてアタッカーに入れるが相手の守備ブロックがいない状態が良い、LBRBが左右に振って相手のブロックを誘導し逆サイドのアタッカーをアイソレーションさせたら対角にパスを入れる、同サイドでもヨーヨーで相手ブロックが引っかかれば空いた同サイドのワイドに縦パスを入れる

4バックならCB間にボランチ、SBを高い位置に置きSBとCB間にボランチ、IHなどが入る、4バック以外の3枚はラインを繋ぐ位置と中のポジションの出入りをする、中のポジションでは楔を受けて戻すレイオフを行い相手のマークを引きつける役をする、もしくはSBCB間で持ちながらハーフ突破を見せて引きつけてSBをアイソレーションさせつつCBに戻しCBからSBに展開するなどSBがボールの出口になるようにプレスを引き受けいなす役が必要、個人で力があればターンや突破など中での仕事をする、そうでないなら外を空けて中や後ろに引きつけるようにする

 広いスペースでの1対1、攻撃にはスペースが必要でどうやって攻撃陣にスペースを使わせるかを考える必要がある、しかしジュビロの場合だと全体で守備全体で攻撃という感じでトランジッションが遅いということがあり切り替わりの悪さ、瞬時に攻守が入れ替わる戦場が非常に苦手というチームになってしまっている

「ロングボール止めろ」というのも酷いものでハイラインプレスに対してどのようにビルドアップ=ボールを保持し続ける為にボールを逃がすことができるのかという答えが無い状態で逃げ道の一つをまず潰している、ロングボールでも敵陣の深い位置のサイドアウトならこちらは敵陣深くからのセットプレーになるのでラインを大きく上げることが出来る、ビルドアップでリスクを負うより単純に敵陣内に入り込むことのできる手段を自ら拒否するということになる、ただロングボールを入れるだけ、というのが問題なので入れ方、入れる角度や場所、受けられた時の次の動き、受けられなかった時の次の動きまでデザインが出来ていないから問題なのであって、相手にボール返すだけだから、セカンド取れないからという意味で言うならゴールラインを割らない角度で入れる、相手のスローインになるように入れる、トップに入れるなら中盤が囲んで拾えるようなポジションを取る、入れるタイミングも味方がきちんとポジションを取るように動いてから入れる、相手のポジションが狂っているタイミングで入れるなど見るべきところがいくらでもある、そういうのを全否定してロングボール止めろというのも酷い話だ

4-4-2で放り込みをするならSHをワイドに逃がさずボランチと共にボックスを作ってトップのすぐ後ろを囲むようにポジションを取る必要があるがフラットに位置してトップだけが上がって落とそうとしてもこれは無理でやはり準備や統一した形式が作られていないので成り行きという感じが否めない

ビルドアップにしてもロングボールにしても見るべき部分やるべきことなど多くの部分が取り残されている状態なのでどちらにするかと改善の問題の様な気がする

やるべき形、それに必要な下準備、上手くいかない時のBプラン(一時的な変化、タイミングをずらす、コース、ライン、レーンをずらす)、Cプラン(失敗後の回収フェーズ、やり直し、ビルドアップならボール逃がす、ロングボールならカウンタープレス、ブロック形成)というプランニング、選択肢が常にゲーム中選手が意識しているか、練習でプランを意識できているか、Aプラン(やりたい事の成功)だけで練習しているなら想定外への対応策が全くないということ、これではJ1で勝てっこない

 サッカーに絶対はない、だからこそAプランが成功することもあれば上手くいかない事もある、Bプラン、Cプランの時にどうそれを活かしてCプランをBに戻す、BプランをAに戻す、そういう仕組みをどれだけ作っておけるかというのが大事になってくる、そういうのが戦術の厚みということ

中央のバトルで勝てるならまず中央での攻撃をする、センター、ハーフレーンを狙う、それが駄目ならワイドに逃げる、ワイドからクロスをニアに入れる、駄目ならファー、サイドで詰まるならサイドチェンジでオープンサイド攻撃、相手のスライドが早かったり5バック5人ラインで穴を作れないならバックパスで後方に戻し前後のギャップを作る、釣り出したらスペースができるWBが上がって来たなら背後のスペースにロングボールを入れる

ビルドアップかロングボールかではなく、相手のスペースを突く、ボールを逃がしながら保持を続ける、誘導してスペースを空けさせる、楔、ドリブルでプレスを誘導し周囲にスペースを空けさせる、どれかではなくどれもやる、スタイルがわからないのではなくどんなことでもやりぬいて勝つ、どれかしかできないなら必ずどこかで手詰まりになる、どれでもやれるなら絶対手詰まりにはならない、何故ならサッカーに完璧完全は無いからだ

勝つ為に出来ることは何でもやる、駄目だから止めろではなく、駄目なら出来るようにきっちり準備する意志統一するスタイル作る練習する、やる事は何だってある、やらないだけ、気づかないなら気づいてやる

横パスにもバックパスにもロングボールにも全部意味はある、あれやるなこれ止めろで勝負になるか、もっと冷静にゲームをきちんと分析しろ、やれる事は何でもチャレンジして経験を増やして先読みできるようにする、同じパターンは学習して対策先手打つ、選択肢があるなら後手で相手を誘導して有利を作る、やれる事は何だってある、ジュビロはそれをやってるのかどうかって事だけなんだよ、サポも同じ、わけわからんこと言ってもジュビロが勝てるようになるわけない、やらない事を増やすよりやれる事を増やせ、そうなるように応援しろ 

やる事をやる

札幌は松原の背後狙い、直接松原狙いの場合と逆サイドに振ってからの両パターン

松原1人で対応しようとすれば直接、カバーが寄っているなら無理せず逆サイドに振ってブロック全体を動かしたうえで松原側のワイドを大きく開けてからアイソレーション、ワイドに1人だけ残し、そこへ対角パスを入れる

徹底した松原サイド狙いだった

相手の弱い部分を徹底的に突く、自分達のストロングを押し付ける、こういうことが札幌は出来ていた

ジュビロとしては明らかに穴となる部分を作らない、あるとしてもカバーできるようにする、そのカバーで空いた部分もさらにカバーするように危険なエリアに穴が空かないようにする

ということをやらなければいけない

 しかしそういう態勢が出来ていたか、というとある程度まで、という条件付きでは出来ているがやはり穴自体を埋めない限りそこを突かれ続けるというのは普通の事だ

攻撃的な松原を使うならWBで一つ前に置くなど使い方を考えた方が良いし、4バックで1枚が剥がれれば即CBが対処せねばならないなど4バックは人数的に厳しくなる

4-4-2自体は強固な中央ブロックによるショートカウンターというのが軸なので3-4-2-1でワイドまで使った攻撃をされる札幌に対してどうしてもスライドしなければならずその為に逆サイドのワイドが空いてしまう、攻撃では4-4-2だとパスコースが縦横になり斜めがないのでそもそもが繋ぎにくいのでビルドアップには不向き 

攻撃面ではロングボールを軸にするか、ビルドアップを軸にするかでチーム内が分裂、前から行く派と後ろから行く派でお互いの意思疎通ができない

ロングボールを入れても中盤がラインを形成しているのでセカンドを拾いにくい、ビルドアップをするにも中盤が少なく繋げる場所がない、というどちらもできない状況

フォーメーション自体が4-4-2のカウンター向きで守備メインでビルドアップには不向き、更にロングボールを入れてもこちらも中盤がラインで回収に向いていない

フォーメーションには意味があってどう使われるかという運用面は非常に重要、運用がフォーメーションに合ってない時点でそのフォーメーションを使う意味がなく、戦術に合ったフォーメーション、フォーメーションに合った運用というのは非常に大事なのだがその辺りは考慮されていない感じがする

4-4-2は基本だ、という理由で使っているならほとんど意味がなく、今の3ゾーン5レーンの戦術にフィットしない陣形

 なぜ3バック5バックを使うのかは攻撃時3バックでセンター・ハーフレーンを守る、守備時5バックで5レーンを守る、という1レーン1人の形を作る為、4バックだと必ず1レーン空いてしまう、さらに5レーンを5人で埋めたとしても前に飛び出した時に背後にスペースがあるのでこれも釣り出し→背後に縦パスという使われ方をされがち

ただ4人のスライドは既に守備として意味がなく逆サイドを捨てるという選択肢はサイドチェンジをさせない前提なら出来るがそうでない場合には逆サイドを捨てない守備をしなければならない、となるとワイドまで含めて守備を入れる必要がある

4人ラインでスライドする限り常に1レーンが空きそこを使われる、よってスライドする守備に体力を使うこと自体が無意味、それなら5人でレーンを埋めてコースを全て潰す方が良い

4-1-4-1でも同じで4人ラインで考えようとするとレーンが必ず空くので守備時は4-5-1で中盤を5人ライン化してレーンを埋めてしまった方がよっぽど守備が楽になる

5人ラインでレーン制圧した場合、対ビルドアップの形は出来るわけで、相手は釣り出すかロングボールかの選択肢を取らざるを得ない

6人ラインを推奨するのは5人ラインだと釣り出しに対処できないが6人ラインだとゾーンの半径がより小さくなり、一人が抜けても残り5人で埋めることが出来る、またセンターレーンに2人を置けるので中央が硬くなる

 基本的にジュビロの選手は先読みして準備して動くのではなく対処的に動いた相手に追従する、誘導と奪い所を作らず放置、誘導して奪いに行くが取り切れず逃がしてしまう、逃がした場合を想定せずに一気にカウンター食らうという感じでどうも準備の厚みがない

ボールを持たない時にどうコントロールするかが余り整備されていない、ボールを持っていること前提でボール回すことしか考えてない感じ

結局守備が全くできないのでボールも持てない、ボール持っても相手の守備をどう崩すか統一感がない、相手の弱い部分をを突けない、ボールを持っていない相手のコントロールに誘導されてしまう

モダンな基盤がないのか、あっても理解しきれていないのか、そもそもモダンな流れを全く考慮していないのか、、

中盤が走らないと広いピッチをカバーしきれない、中盤の数を減らして前に置くと攻撃阻害はしやすいがそこを抜けられると厳しくなる、かといって後ろに重いと攻撃が出来ない、失点が減らない状態をどう防ぐか、点が入らない状況をどう変えるか

自陣にブロックを組んで速攻カウンターできるように前が走るか、ミドルブロックで嵌めてショートカウンターにいくか、ビルドアップするなら中盤のボールの出口までどうつなぐか+失った時にどうするのか、ロングボールならどこに蹴ってどう回収するか、細部まで作り込まれた戦術があるのかどうか

 たとえばロングボールの入れ方、CBが入れるのとSBが入れるのでは角度がことなる、CBが蹴るとゴールラインに向かって蹴る事になるので、失敗した場合にゴールキックになってしまう、SBが対角に入れた場合、ゴールラインとサイドラインに対して斜めにけることができるのでサイドの深い位置まで狙えるのと切れてもサイドアウトになって敵陣深くの位置で相手のスローインになるのでこちらのラインを一気に敵陣に詰めることが出来る、これを主軸にすればビルドアップで失敗してショートカウンターを食らわずに敵陣に押し込むことが出来る

対角に蹴ることで逆サイドのワイドは空いているので3バックの場合はWBが入り込むことができる、4バックならSHが外で待つなど、相手が5バックの場合はワイドが空かない場合もあるが1対1を作ることは可能になるので突破しても良いし、引いてからクロスを入れてもよい

ビルドアップはより難易度が上がるのでジュビロがやりたくても厳しくなる可能性はある、ビルドアップはどれだけボールを逃がせるか、なのだが、ジュビロは動かないビルドアップしかやらない、鳥籠の悪い習慣が身に染みている、本来やるべきなのは空いたスペースへの移動でコースを作り続ける事、相手がマンツーマンで付いてくるならそれでスペースを生み出す、動かないでパスサッカーをすることは到底無理

ジュビロの問題はパスサッカー志向で技術ベースで戦おうとするが攻撃しか考えておらず守備軽視、結果ボールを奪えずポゼッションできないのでパスサッカーができない、強度を上げても足元パスしかできないのでブロックでコースが消されると何もできない

攻撃では受けに動かず、守備でも自分を越したボールには無関心、この時点でジュビロは終わっている、つまり自分の責任は自分の場所だけ、チームで戦っているようには思えない

ボールが無い時の動きこそ大事、ボールを蹴る技術にこだわり過ぎてサッカーの全体を否定している、アンチサッカーなのだから勝てない、それだけ

戦う場所では戦う、走る場所では走る

走らなければ必要なポジションに居られない、いるべき場所にいる

ボール蹴るより先に10km走とかシャトルランとかやるべきでは?

ハーフコートよりフルコートで走る、蹴るをやらないと近い場所しか見ない、走らないを続けても意味がない

ハーフコートでターン制の攻防練習してるからトランジッションができないんだろう、フルコートでやれば嫌でも走って戻らなければならない、一番嫌な事を練習しないと実戦では役に立たない、やりたい事しかしない練習なら練習の意味がない

勝つ為の練習しない時点でチームとして終わっている 

2024年8月25日日曜日

第28節 H札幌戦

スタメン

川島、松原、ヒル、リカルド、松本、レオ、クルークス、中村、植村、ジャーメイン、渡邉

サブ

三浦、海音、西久保、山田、古川、角、マテウス

 

金子が外れて角がサブに入る、中村がはいりレオ、中村のWボランチの4-2-3-1?

平川も抜けたが中村がゲームメイクする形か

渡邉とジャーメインのどちらがトップにはいるのか、もしくは2トップ?

 札幌のストロングを出させないようにしながらこちらが活きるように組んでいることを祈る

予想4-4-2だがどうだろうか前回と変えているのか

札幌は3-4-2-1予想か

 

前半

ジャーメイン、渡邉がポストし松原が拾ってシュート、狙った形のようだったが入らず、しかしCKをゲット、先手の有利を活かしている、CKは大きくそれてサイドアウト

札幌のスローインに渡邉が詰めて奪い即ジャーメインに縦、ジャーメインシュート、ここも積極的に奪いに行き速攻に繋いている、序盤から手を抜かずに攻めている

札幌のクリアはレオが一旦サイドアウトで切り態勢を立て直し

札幌はGKから松原狙い、競り合った時に肘を落としてきた、これは酷いな、、

川島は前線へ放り込み、しかし拾った後にカウンターを食らう、札幌のシュートは枠を逸れる、川島が前に詰めてコースを消したので逆を狙ったが角度がなかった

序盤は悪くない、が札幌もギリギリのプレーをしてきているので何があるかわからない、アクシデントが出そうな雰囲気がある、、

札幌は左サイド松原の裏にワイドから斜めに走り背後に侵入、中央に入られ決められてしまう

0-1

立ち上がり悪くなかっただけに札幌の速いボール回しについていけてない、札幌は強度も走力もあり何が何でも勝ちにいくという気迫がある、こちらも押し返さないといけない

レオのシュートは壁、クルークスのシュートはサイドネット、しかしシュートまでは池照

札幌のカウンター、リカルドとヒルが走り抑える

札幌のGKまで戻して放り込むボールに渡邉がしっかり最後までついて行って阻害している

狙いは松原の裏、ずっとここを狙ってきている

守備がいまいちの松原をSBで低い位置に置くのは微妙なんだよね、、4バックじゃなく3バックでWBを高い位置に置くならもっと高い位置で攻撃的に使えるし、5バックだから背後はCBが見やすいし4バックよりいいと思うけどな、、

川島のボールはサイドアウト、札幌がスローインしたがそれを奪う、繋ごうとした先が潰されたがとっさにその先のジャーメインに繋ぎ攻撃に繋げた

札幌はライン全体を広く使っているのでこちらのボールでもハイラインで詰めるというかんではない、どちらかというとピッチを大きく使う ゲームをしているのでボールを逃がす方が多い、その方が繋げやすい

ヒルの持ち上がりにユニを引っ張ってイエロー

敵陣、対角パスでクルークスに、即クロスも跳ね返される

一度戻して今度は縦に、ジャーメインが縦のクロスをポケットで受けるが倒される

札幌GKは常に松原の所に、まず松原を消す事を軸にしている、SBを潰して前線に上がれないようにして攻守に機能させないつもりだ

松原の対角の位置でボールを持っているがジュビロが右によると松原の裏のワイドにアイソレーションして待ち、やはり松原サイドを徹底的に狙っている

札幌の足が止まって来たか、ジャーメインへのロングボールにDFラインを下げるので中盤でジュビロが回収出来ている、

松原から即縦にフィード、渡邉がキープしてジャーメイン、シュートは潰され奪われかけるが松本がカバーするが相手を潰してファール

札幌の攻撃を潰してカウンター、クルークスが持ち上がるがサイドに出される

一度自陣に戻してもう一度、川島がプレスをかけられ中央に放り込み

札幌は回収に強く出て来ないので放り込んだ後の回収はジュビロが勝っている

徐々にではあるがジュビロが優勢を取り戻しているか、しかしそういう状態で失点したのでネガティブトランジッションに関してはしっかりしないとまずい

札幌のカウンター、レオが潰す

松本が松原の背後を守ることで前に出る事が出来ない、金子もこうだった、松原を使うならもっと前に置かないとまずい

札幌のCKは流れるが回収しクロス、ワンタッチで逸らせるが枠を逸れる

 しかし札幌の攻撃が自陣内で継続、かなり外から何度もシュートを打たれている感じ

ワンタッチあれば入っているのでちょっと厳しめか、、

ジャーメインに1対2で潰しに来ているのでこちらのストロング潰し、弱点突きを普通にやって来ている、まぁ鉄則だよね、、

ジュビロはそれが出来ているか?

 どうしたらパスサッカー上手くできるか、とか考える前に相手を見てやる事がある

ジュビロのポゼッションだが出し所ないキープ

札幌のショートカウンター

渡邉が前で受けて縦に出してジャーメイン、相手がサイドアウト逃げる

敵陣内攻撃、植村持ち上がりからシュート、カウンターはヒルが潰すがイエローに

前半はこのまま終わりそうな感じだが

ヒルのファールがセンターサークルに近い位置、相手GKがキック、自陣内に押し込まれる

右サイドローテーションで抜け出した植村がジャーメインに入れるが枠を逸れる、このワンチャンスは得点欲しかったな、、

似たような形でジャーメインからクルークス、グラウンダーを渡邉に入れたがオフサイド

AT+2

川島からのボールをジャーメインが受けたがこぼれに反応しているのは札幌、松本はその反応した相手についていく、これじゃ拾えないが、、

前半終了

 

まぁ0-1は追い付ける範囲なので後半から交代で入った選手が決めるだろう

1失点目、GKが飛んだらCBはゴールエリアまで下がってゴールマウス塞ぐ、SBボランチもその前を塞ぐ、とかプレーの継続、次にやることを練習しないと駄目だね

自分の目の前からボールが無くなると途端に足が止まる、思考も止まる

練習でピーピー笛吹いてプレー止めたり指導したりせずにまず継続プレーさせないと選手がとにかくプレーを止めがち、主審が笛吹くまでプレー継続されるんだから自己判断せずに止まるまではプレーする、練習から徹底しないと駄目でしょ

 

後半 

古川イン 松本アウト

松本替えても松原が狙われてるからなぁ、松原も前にでて古川のスペース消しがちだし合わない事が多い、その辺どう考えてんだろうな、、

 渡邉がPA内に入った所で潰されるがノーファール

松原が奪って古川、一度戻して再び松原、しかし外に誘導でシュートはGKがはじき出す、CK

CK抜けて逆サイドに、ジャーメインが拾いCK

これも抜ける、クルークスが当ててサイドアウトに

中村のCK余り良くないな、、

クルークス相手の受けに当たりに行きインターセプト狙い、良い守備

右サイドでトライアングル作ったが繋げず

ヒルはアピールしすぎ、まずプレーしてくれ

しかし体でしっかり止めている、ただ当たり方が悪く脇腹に当たってるので息できない状態になってる可能性がある

当たり所が悪いとちょっと当たっただけでも息が出来なくなる

渡邉潰されるが継続プレー、植村即カバー

縦パス古川に入れるが受けられず

やはりヒルの所で受けに来い、とボールが止まるな、、

受けるポジショニングする為に動かないと結局はどん詰まりに追い込まれるから逃げ場所が無くなる

レオが裏抜けランでボール引き出し、前線を上げる、ヒルが受け待ちをアピールしたのできちんと答えるように前で動いて引き出している

60分

札幌で攣っている選手が出てきている、今がチャンス前向きに行けるならここで投入して攻めをもっと強く出さないと

ジュビロCK、ジャーメインが競るが相手の顔に足が当たる

角イン クルークスアウト

角が入って攻撃を活性化させるのが目的か

ちょっとヒルが少し不安定感出てきてるな、、 やはり3バックの方がいいのでは?

ジャーメイン軸足蹴られるが大丈夫か

札幌陣内での攻撃、左から右にサイドチェンジ、ヒルが中央でシュートに行くがGKキャッチ

角のインターセプトは出来なかったがトラップのタイミングに合わせてスライディングに行き奪おうとする動きは良し

左サイド奪われてカウンターになりかけるが古川がマークして止める

角のカットインからのシュート、枠には行かず

ただ持ってからの判断、行動が速い

札幌の方が大量交代で戦力アップ

札幌のCKヒルが飛び出しクリア、高さもあり前に出てくれるので後ろに穴は開きがちだが抑えに出てくれるのはありがたい

マテウスイン 渡邉アウト

西久保イン 植村アウト

マテウスの落下点に足上げてファール

リカルドはクリーンに競っていたが問題あり??

マテウスファールで倒されるが優位とみてスルー

西久保クロスはGK抑える

角の動きとても良い、西久保が出て奪い出た即座に背後に入ってカバーと回収、立ち止まらないのが良い

相手の長身選手にこっちも長身選手当てればいいのにどうしてゾーン?

アジリティの差でマンツーマンはアジリティと高さのバランス重視?

中村誘われたのかスライディングしてイエロー

山田イン 中村アウト

怪我される前に降ろしたか

お互いにオープン展開、セカンド拾えるかの問題

時間もないのでどんどん前に蹴り込んだ方が良い

西久保がCKをゲット、時間ないのでここは確実に点が欲しい所

しかしGKキャッチ

まさかの2失点目、、

逆サイドに振られて川島が対応、ヒルも中で滑って防ごうとしたがどちらもかわされてしまう、、

攻撃出来たタイミングで得点出来てない一方で失点が止まらないというのがなぁ

2失点目は一度防いで前に出て行くタイミング、ポジティブトランジッションの状態になってみんな前向きになった後に奪われてネガティブトランジッションになった時だったが皆足が止まって戻れなかった

AT+6

1点は返せる時間はあるが、、

FKからヒルがヘディングしたが当たりが弱くGKセーブ

古川のカットイン2枚抜きから奪われるがカバーが早く山田がファールをもらって敵陣内FKで攻撃継続、しかし古川のクロスが抜けて西久保は受けられず

西久保がサイドを駆け上がり裏へのボールを受けようとする、がファール

 古川の受け1対2はカバーが入って2対2に

CKはマテウスのヘディング、しかし枠逸れたか

終了

 

0-2 

2点ともきれいに崩された失点、流れの中の失点でセットプレーでもないのでその辺り態勢どうにかしないとどうにもならない、まず松原をSBで低い位置に置いているのを継続している為にそこを狙われていて守備の高さ以前になっている、3バックでその高さを前で使った方が良いかも、もしくはもうちょっとアジリティの高い選手に替えて守備的にするのか、その辺りバランスをどうするかを考えないと

松原の裏は継続的にどのチームも狙ってきている部分なので松原を外すかフォーメーションを変えるかして対処しないことには付け焼刃で誰かが背後をカバーすれば良いという状況では済まなくなっている、むしろカバーに入る選手がその為に居続けなければならなくなっており、松原も機能しない、カバーする選手も機能しない、と2重に厳しい状態になっているのが現状、ここまで手つかずなのでどのチームもここを狙い続けている

さて、監督はどうするのかね 

3-4-3ボックス可変

前線3枚、中盤4枚、IHはゲームメイカー、イントルーダーを想定、DHは潰し屋でCB兼任を想定、LBRBは攻撃的を想定

DHにゲームメイカーを置かず、IHにゲームメイカーを置き、DHの強度を保ち中央の守備を徹底する、IHがゲームメイクすることで周囲にスペースがあり下がる上がるの両方が可能、DHは強度がありCB間に下がる事を想定しているのでCBが1列上がった形の5バックと考えても良い、海音などインターセプト能力があり最終ラインだと高さの無いタイプでもDHに入りやすい、LBRBは高さとスピードがあるタイプを想定、どちらかは守備的であると安全、WGは軽量SHタイプか高さのあるWGWBタイプを想定

 レオのボール奪取 → 平川のゲームメイク

海音のインターセプト → 松本の侵入

 

WG____CF____WG 金子____ジャ____ブル

__IH______IH__ __平川______松本__

____DH__DH____ ____レオ__海音____

__LB__CB__RB__ __リカ__ヒル__西久__

 

スプレッド:中盤6枚

IHがゲームメイク+イントルーダーの両方のできるタイプの場合、ワイドに逃げて背後にWGを走らせたり、自分が中央に入って受けるなどスペースを使った動きの出来るタイプを置ける場合、WGがSHタイプの軽量の場合ワイドに張らせて中にスペースを作って侵入していく、IHが下がる時はWGがWBSBタイプで縦に勝負したり中央で戦えるならIHが下がってWGを前で仕事させる

______CF______

WG__↗____↖__WG

__IH______IH__

_↙__DH__DH__↘_

__LB__CB__RB__

 

3-4-3

IHがワイドに下がって3バックからボールをもらう形、

______CF______

WG__________WG 

IH__DH__DH__IH

__LB__CB__RB__

 

 

偽9番+アーリークロス

IHから中央に降りてきたCFのレイオフからWGを裏に走らせる、中降り外上げの形でCBのマークからCFを外しワイドを攻撃する、IHの位置から同サイドのWGへの縦アーリクロスと逆サイドへの対角アーリークロスがある、ボールサイドに寄せておいて対角で攻めることで両ワイドを活かした攻撃ができる 

↑_____CF_____↑

WG____↓_____WG

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__ 

 

 偽9番+スルーパス

IHから降りてきたCFのレイオフ、IHのスルーパスでWGをポケットに侵入させる形、浮き球のアーリーではなくグラウンダーで通す、CFにCBが釣り出されると中央にスペースが空くのでその縦ギャップに入り込んで行く 

_↑↗___CF___↖↑_

WG____↓_____WG

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__  

 

 偽9番+ドリブル

IHがイントルーダーとしても動ける場合、CFの降りレイオフワンツーでIHが抜け出しを狙う CFの空けたスペースを狙うか、CB脇を狙うか

______CF______

WG_↑↗_↓_↖↑__WG

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__  

 

ワイド攻撃

WGがワイドの高い位置を攻撃するので相手SBは攻撃参加しにくい、背後への侵入、クロス、ポケット侵入を行える、軽量なSHタイプならワイドに張らせてクロスメイン、SBに対抗できるなら縦突破狙いからのクロス

↑_____CF_____↑

WG→________←WG

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__ 

  

 ローテーション攻撃

WGがワイドでボールを持ち下がりながら相手を引き出し、IHがハーフレーン侵入、ポケット侵入していくことでWG→IHへと縦クロス、縦パスを入れる攻撃、WGが持ち上がってSBに止められた後の崩しに使える、IHが上がりCFに近い位置に入るので中央での攻撃が活性化される 

 _____CF______

WG_↑______↑_WG

↓_IH______IH_↓

____DH__DH____

__LB__CB__RB__ 

 

4トップ5トップ攻撃:3トップ+LBRB

DHを3バックに下げる代わりにLBRBを偽SBのようにボランチ化しつつそのまま中央に上がるように攻撃、ゲームメイカーのIHがインサイドからワイドに逃げながらLBRBと入れ替わりや死角の背後から斜めに侵入し中央攻撃に参加する、IHがイントルーダーではなくゲームメイカーの場合+LBRBを攻撃型を置いている場合、トップ周辺の空いているスペースに飛び込んでいく攻撃、孤立しがちなCFをサポートするがIHでは足りない高さ強度面で大型のLBRBが中央に入ることで相手の大型DHCBに対抗する、もしくは小粒の相手DHに対して大型の優位を使った中央攻めを食らわせる

WG____CF____WG

_IH_↗____↖_IH_ 

↙_LB______RB_↘

___DH_CB_DH___

  

5バック+ボックス 

DHをCBとLBRB間に下げて5バックを作って中央を堅くする、中盤左右も中央に寄せてボックスを形成、守備ラインの防御力を上げたい場合、相手のトップの強度が強力な場合強度のあるDHが下がって中央で対応する

______CF______

__WG______WG__

____IH__IH____

LB_DH_CB_DH_RB

 

3-4-2-1
WGを下げてIHを中に寄せてボックス形成、バイタルのDHの強度を維持したい場合+ワイドを受けたい場合

______CF______

___IH____IH___

WG__DH__DH__WG

__LB__CB__RB__

  

5-4-1

 自陣でしっかりブロックを作りたい時、無駄なスライドはせずにブロックを固定、ミス待ちなど長い時間守備しなければならない時

______CF______

_IH_DH__DH_IH_

WG_LB_CB_RB_WG

 

フォーメーション+ポジショニング

現在のサッカーにある理論

・3ゾーン

・5レーン

  

3x5=15のブロックをフィールドプレイヤー10人で埋めることは絶対にできない

つまり必ずどこかに空白のブロックが存在する

 

するとその空白のブロックを攻撃側はそれを使い、守備側はそれを埋める

スライドパズルのようにブロックにいる人間を動かしてスペースを作り、出来たスペースに別の人が動いてパスを受ける

サッカーはこれの繰り返しになる

 

選手個人としてはどのブロックを空けるか、埋めるか、というIQと、そこへ移動する為の走力が必要になる

同じブロックに相手がいる場合にはそこで強度、技術が必要にされる

 

チームとしてはどのブロックを意図的に空白にするか、誰が動かす役目か、誰が後から入るか、 守備側はどこのブロックを埋めるか、いつ、何人で埋めるか、などの計画が必要になる

 

フォーメーションはブロックを空ける、埋める為の効率性に直結する、最初からいるブロックがフォーメーションになるので、それをどう移動して管理していくか、攻撃時は、守備時は、トランジッション時の優先度は、など、ブロック間での移動距離、移動の仕方なども含めて基本フォーメーションの位置が重要になってくる

可変フォーメーションは今では常識で5レーン理論が使われるので4人ラインの形成では既に対処ができず、5人ラインが重要視されている、つまり4バックから3バック5バックへの転換である

 しかし後方に5人を置いても余るのでSBかCBかを上げる事で中盤化して中盤の人数を増やすことでゾーン2における優勢を維持するなどの優位性の創出が必須である

 

固定フォーメーションや4バックは既に流れから大きく遅れており理論的に攻略されることが大前提の状況なのでこれを続けても意味がない、3バックに最適な人選ができない、としても人数比で既に意味がないものを続けても失点が減るわけではない、最適化を望むのではなく、まず大きく開いた穴をどう塞ぐかの方が先にある、特に守備に関しては最優先事項であると考えられる

 

中盤に人数を増やした状態から、「中盤が動く」ことが前提としてのフォーメーション運用をするべき、後方に人を増やいしても結果守備が脆いなら意味がない

前線からのプレスによりロングボール阻害、ビルドアップ阻害をやるべきだし、それにより長短のパスが不正確になればそれだけ中盤でのカットからの反撃は容易になる

中盤での回収率を上げる為には中盤の人数を増やすべきである

同時に3バックの前にWボランチを置くとしてもWボランチがCB間に下がって5バックを構築できるようにすることと、Wボランチが下がったスペースも他の中盤がすぐに埋めるルールを作るべきでそこは連動した動きを求める必要がある

またフォーメーションは動きやすさの問題があるので攻守に移動の難が出ないものを選ぶ必要がある、短時間に移動し、移動中に穴が空かないようなものがよい

 パスサッカー以前に空いているブロックの認知、創出をチーム全体が出来るかできないかがベースとして重要になる

2024年8月19日月曜日

戦略面からみる戦術面

ジュビロの戦略面を分析

1.GK

1枠のGKに6人は多過ぎるが計算できるのが川島、三浦、杉本、くらいまでか、、

まず185cmを超えるサイズ感がなく180cm超える位でDFクラスのサイズまでしかない、カミンスキークラスのGKがいないので数が揃っているだけで現有戦力としてはやはり厳しい、、

 

2.DF

11人で朴、吉村の若手はまだまだ、川﨑、高畑も出せれない、伊藤、森岡は強度と怪我の問題、結局残ったリカルド、ヒル、海音、松原、西久保で4枠を埋めている状況

 

3.MF

14人、角、川合が若手、中村は怪我の問題、藤川は嵌る場所が難しい、 山田、上原はスピードの問題はあるが技術、ポジショニング、スタミナなどが使える、全体的にサイズ感は中で小さな動き、俊敏さのアジリティがある選手がサイドにいるがスピードが速いわけではない、サイドのサイズ感は小さく体格差で負けやすい、パスサッカー志向の採用で揃っている感があるので強度より技術、ポジショニング、連携、メインの中盤構成を作らざるを得ない、中盤でバトルしても勝てないが大きな問題点ではある、中盤で止められないのでDFの負担は大きめ

 

4. FW

5人、山本、ウェベルトンはまだまだ、実質的にジャーメイン、マテウス、渡邉の3人、1枠か2枠だが人数的には1枠になる

 

選手構成的には4-5-1の構成で組まれる比率だがGKが枠に対して多過ぎる、しかし若手の事を考えると日本代表経験者の川口コーチと川島がいるのでかなりの経験値があり、練習環境としては非常に良いともいえる、またジュビロは良質なFWを採用しがちなのでGKが育つには良いかもしれない

伝統的にジュビロは攻撃メインで中盤の構成も守備的より攻撃的構成になり守備は基本的にDFラインが責任を持つ感じが多く中盤のプレスバックも少ないので強力なDFラインを組まない限り失点は収まらない

攻撃が中盤の押し上げからの敵陣封鎖とポゼッションによる攻撃継続を指向したいのだが、これが遅攻なのでただでさえすくない人数のDFが全体攻撃で上がる為にカウンターに弱い

この辺りはジュビロの攻撃指向のリスクなのでそれをバランスする方向に行くのか、それともカウンタープレスを高めてポゼッションを上げるのかどちらを選択するのかという事にもつながる、しかしその為には押し込んだ状態の相手がボールを保持した時のカウンタープレスがどれだけできるか、それを誰が主導してやるかなどの部分がしっかりと整備される必要がある、例えば強度のあるレオに任せて攻撃面は免除するなど、その分配球するタイプをレオの周りに置く事でレオの欠けている部分は補う

ジュビロが攻撃的にチームを編成するとしてもどこで守備を担保するか、もしくはより攻撃的に得点を取りに行くか、という部分が解決しないと攻撃的なチームで行くのか、バランスのチームで行くのかで話がまとまらない

今の状態はバランスで様子を見ているが先制される守備力と追い付けない攻撃力なのでバランスにできないという部分がある、それをどう考えるか

攻撃的に行くなら攻撃のバリエーションが広く、オールコートで速攻、遅攻、セットプレー、から得点出来ないといけない、バランスや守備的に行くよりエネルギーがかかるので全員が攻撃的な指向でいないとならない、走らないとかは論外

バランスで行く場合は守備では相手のストロングを消す、攻撃では相手の弱い所を徹底的に攻めること、自分達のやりたい事よりまず勝ちに結びつく相手の不具合を徹底的に突く事

 今のジュビロはどちらも出来ていないというのが現状だろう、上位チームに勝った時はバランス的なやり方で勝てているので出来なくはないが継続できていない、特に下位チームに対して攻撃的に行って勝ち点を落としているので攻撃に対してかけるエネルギー量が低すぎる

省エネの攻撃で相手を崩そうとしても相手はしっかりブロックを作るので崩せない

ジュビロの攻撃に見られるのはポジションを変えずにただボールが来るのを待っている状態がほとんどであること、これをやると相手としてはパスコースを切る場所を切っておけば問題ないか、それを利用して長いパスを蹴らせてインターセプトからカウンターするか、囲いやすい場所を空けてパスを出させて囲んで潰してカウンターするか、ほぼ狙い通りに行く、特に酷いのは動かないので全くコースがなくDFが出す場所が全くないとう状況、そこからサイドチェンジしても同じことで結局逃げどころのないSBに持たせて潰されてカウンターされるなどカウンターの基点になることが多い

 パスサッカーで攻撃するなて東京Vのように細かく動いてきちんとパスコースを作ってワンタッチ、レイオフ、ワンツーで繋ぐようなことをしないといけない、ジュビロはオフザボールが全くできないチームで動いて誘導し、ボールホルダーがドリブルするスペースを開けたり、囮になる走りやボールホルダーが進めるようにスクリーンして連携するなどそういう部分がない、個人戦術でやることはあるがチーム全体でこれが出来ないのでチームとしてやることができない

サイド攻撃からクロスを入れるかニアのハーフスペースを使うかというチーム戦術があり機能するがそこに至る部分での構築部分をどうするか、ビルドアップの配球面で配球型のボランチの平川上原がそこを機能させることと押し込んだ狭い空間でも戦えるタイプをセンターとハーフに置かない崩しにくい、また両サイドでそれをやろうとすると5レーンに分散しがちになり薄くなるとカウンターに弱くなる、ボールサイドに寄せても逆サイド展開されると止められない、この辺りはサッカー自体が不完全性の塊なので仕方ない

攻撃の核となるジャーメインが移籍するとなると攻撃の軸が無くなるのでどうするのかという部分、遅攻をやるなら前でキープできるタイプを置けるのかどうか

名波監督時代のトップ下に小林を置いた時、去年のドゥドゥの2列目などボールを前に入れた時の基点、前線での橋頭堡になれるタイプがいるかいないかでジュビロの遅攻が前に押せるか押せないかの分岐点でもある

ジャーメインも同じでジャーメインがトップ下にいたことでボールをキープできて繋げることが出来た

トップ下、IH、センター、辺りのポジションはボールキープ、ターン、サイドやボランチに繋げる、レイオフ、ワンツーなど強度と配球に長ける選手がいると非常に安定した攻撃になるがここにキープできるタイプがいないと人数を置いてパス回しで打開するという方法になる

1人でキープ出来ても相手がWボランチや中央に密集する陣形だと囲まれて奪われるので1人を置くか人数で回すかは相手にもよる、しかし1人はキープできるタイプがいて、それに加えて回せる人数を周囲に置ければ中央の支配と突破がしやすい

そうなると中央に人数をかける陣形の方が向いているわけで4バック、サイドにSHSBの2枚構成にすると中央の人数が薄くなるので難しい、中央の人数を増やす3バックでサイドをWBに任せるようにしないと中央に人数をかけられない

横内監督下では今のところ4バックで3バックはやっていないので4バックでの構成しかできないわけだが基本SHはインサイドで中央に参加、SBがアウトサイド担当するがSBが低い位置での守備を強要されSBが出た後CBがカバーもしなければならずサイド対応も遅れがちになる、守備面で難があるジュビロだと中盤の守備がなく4バックの運用はきついのではないか

3バックをする場合だとCBの数が問題になるが、CB2枚とSB1枚を置く変形の3バックでも問題はないと思う、N-BOXでは大岩、田中のCB二枚に鈴木のSBの3枚だったので2CB+SBの3バックと考えられる、逆に考えるとSBを3バックにおけるならサイド4枚構成で余っているSBを3バックにLBRBにおけるならCB+2SBでもいいし2CB+SBでも良く、選択肢が広くなるので相手によって2CB+LBRBのどちらかとした3バックを作り相手の攻撃サイドにSBを入れてWBの背後をSBで守る同サイドにSBを2枚縦並びにするダブルSBの形を3バックで作ることが可能になる、WBにSHタイプを置くかSBタイプを置くかで戦術もことなる、SBを縦並びにして体格差、スピード、スタミナの差をぶつけても良いし、SHを入れた技術、アジリティ、パスワークで勝負してもいい、3バックが2CB+SBだと後ろに3枚残す、という3バックの形だけでなく、SBが攻撃参加することも出来るので攻撃の選択肢も一つ増える

 N-BOX自体をそのままは使えないがその中にある多種多様なエッセンスは今でも使えるものがたくさんあると思う、中盤5枚の集約もそうだし2トップによるワンサイドカットもそうだし2CB+SBの3バックもそう、色々なアイデアが組み込まれているので今のジュビロでも使えるものはたくさんある

例えば西久保を3バックに加えたとして、WBに松原高畑川﨑のどれかを入れる事で攻撃の枚数を4バックより入れながら3バックの守備の強さも使えるので選択肢は今より多くなる

N-BOXでは服部、大岩、田中、鈴木の4バックを服部サイドを上げることで4バックの状態を3バックにしたものと考えられる、事実としてサイドの対応は左が服部、右が鈴木だったのでほぼ同じ、4バックでもSBをWBやボランチに上げることで変形3バックとしても機能はする、普通に3バック+WBで2CB+3SBの攻撃的な構成にできるので変形3バックでもやれる事はある、SBの人数を増やすことでSH以上の強度と攻撃力の増加が見込める、特に3バックに入ったSBは逆サイドのハーフを上がるシャドーとしてファー枚数を増やしてフィニッシュする形に使える、同サイドの攻撃ならインナーラップでポケット侵入などでもいいし、ドリブルでアウトサイドのWBと連動したオープンサイド攻撃ができるとかなりの突破力が見込める

FWとボランチの不足はSBの元FWをFWに戻すとかでもいいし、ボランチの守備力を上げるならCBを上げてもいい、配球に問題があるなら平川上原を入れてもいい、人数的な問題もあるが大事なのは対戦相手を抑えられるか、こちらが優位が取れるか、という部分、それができるなら何でもできる、ミスマッチを作ってこちらが優位になる采配をしてくれ

横内監督のフォーメーション固定、メンバー固定を止めてやれる事は何でもトライする挑戦する気持ちがないなら何もしないのと一緒、やれそうなことは何でもやること、チーム内練習で嵌るかどうかが問題なのではなく、対戦相手に嵌ればよいわけで、チーム内でどれだけ上手くやってもそれは実戦とは違う、仮想敵をきちんと作って練習するとかターゲットを作った上でそれを攻略する方法論をやるべき、現実見るより非現実かつ具体性の無いのやりたい事に時間使った結果が降格圏なんだから少しは現実路線に舵を切らないと駄目じゃないのかな

2024年8月17日土曜日

第27節 A町田戦

スタメン、サブともに攻撃的なトップギア編成

 前節と同じ構成で挑む、これは超期待な一戦

 町田の戦い方はしぶといが今年は勝っているので前回以上の良い攻撃で町田を潰したい

 

前半

町田の放り込みにレオが寄せて基点を作らせないがそれでもCKを奪いに来る

町田のCK、跳ね返しをミドルでフィニッシュしてジュビロに持たせない

ジュビロは後ろで持ちつつ前に放り込み、

右サイドにボックスを作っての攻防、町田がPA内に入れるが

ヒルがしっかり詰める

 町田2回目のCK、ん~ちょっと序盤から回数が多いなぁ、、

と言っていたらCKから失点、、、

ファーに1枚孤立していた相手に松本が付いたがやはり距離があって詰め切れず

序盤失点はよろしくない、、

今日は余り良くないな、、町田に先手取られて防戦に回っている

4-1-4-1ということがはっきりしているのでそれを狙ってきている感じ

町田のCK、中央でヘディングされるが枠の上

川島今度はロングボール判断、一つ前でやはり後ろで持って前線に入らず相手の中押しをゆるしてしまっているのでもっと背後をどんどん狙いたいところ

多分平川松本を使いたくなってロングボールが減ると意味が無くなる

あとはジャーメインが前からしっかり走ってCBにプレスかけてくれないと意味がない

渡邉りょうのスプリントとプレスがあったからこちらが先手のコントロールができたが今日それが上手くいかないのは前でコントロールしようという気がない

先に渡邉を出して後半ジャーメインの方が良かったと思う

ジャーメインの放り込みがファールでFKゲット、ちょっと伸びすぎたが回収

中央で松本がヘディングするが大きく上がってしまう

右サイド金子が先回りしながら守備コントロール、穴を空けない

スローインをジャーメインが確実に受けてマイボール

中央にロングボール、ブルーノがサイドから裏に走り込みに合わせたが繋がらず

FK平川これもファー奥に入れるがそのままゴールライン割る

チャンスをこぼしてしまっているな

町田はハイラインでコンパクトにしているので裏が大きく空きジャーメインも 走り込むがオフサイドを取られてしまう

スローインに対してSHが小柄で基点にならない、これは単純にSBが入れるというよりポジション変えるというのでもいいのかも

ブルーノがまたサイドからの背後狙い、そこに空いた穴をさらに使うなど連携

裏を突く意図が共有されているので単純に押し込まれなくなってきた

ジャーメインの寄せから相手のロストを誘発

左サイドから切り込んでいくが跳ね返される

どうにかキープして一度川島に戻してまた裏狙いからセカンド回収の攻撃を繰り返す

徐々にジュビロボールになってきているか、、

ブルーノのクロスは逆サイドに抜けてしまうがこぼれにレオが詰めて奪い返す

町田を押し込んでのポゼッションを続ける

町田は間延びしてきている、後ろが上がらないようにジャーメインとブルーノが裏狙いでDFを後ろに釣り出している

SHIHを釣り出してDHの脇に入りそこからSBを剥がして、という攻撃

しかしヒルがしっかり松原の裏をカバー

松原が攻撃に上がりCKゲット

松本?がヘディング出来たがGKキャッチ

もう少しチャンスメイクが欲しい所だが、、

川島のキックはサイドに切れてしまう

右サイドを切り込まれ中央でシュート、バーに当たった後入ってた

とにかく同点にもっていかないといけないしちょっとシュート打たれるシーン多いか、、

これで2点目入ってしまったら厳しいか、だとしてもきょうは攻撃するしかないのでとにかく点とっていくのみ

IH2枚が前にいくと中央レオだけになるのでSHかSBが中に絞らないと厳しい

サイドを囮にされて中使われてという感じなのか

トランシーバー不調でストップしているがVARでの確認か

ヒルが後ろにいるしオフサイドないのでファール以外は得点になってしまいそうだが、、

VARで得点確認か

2-0、前半でこの状態か、、

しかし今日は引く判断は無いのでとにかく前に行くしかない

町田のCK、こぼれを川島キャッチ

ブルーノの中央に入ったところをファールでFK

VARの時間がだいぶあったので時間が押している

跳ね返されて前向きになりそうだったが植村が敵陣サイドアウトにして遅らせる

ん~、4バックで植村が少し高い位置で逆サイドの守備に送れてる

やはり3バックの方がいいのでは??

ペース掴み切れず逆に追加点入れられてなえてるなジュビロ

AT+11

前向きに行けないなら後半もっとヤバくなるぞ、時間一杯攻撃しろよ

人数揃ってるのにゴール前防げない、サイドは突破されまくり、

3-0

これは厳しいな、、

植村が体格差で守り切れてない、サイドの質の差突かれてるな

サイド4枚が中央に関われない、関わっても小粒で非力というのを突かれてるか、、

サイド2枚の中間スペースにボランチに押し込まれてロスト

やはり狭い場所に追い込むのはロストさせやすいか

町田は4-2-4で前から塞ぎに来たがそこをうまく突き破って敵陣に

ATの間に1点でもいいから返さないと

トップに渡邉入れた方が良いな

ジャーメイン走れなくなってないか?

サイド裏にスプリントしてポケット使うジャーメイン

サイドでも耐えられないな

町田の前線のでかい選手にガツガツやられて基点ができない

ファールでPAラインのワイドからのFK

ここは決めたい、しかしGK直接キャッチ

逆サイド周りでのカウンター、ワイドからファーサイドにクロス、ポストして中央で決める形、しかし川島反応

植村が抑えられていない、早めに西久保に替えるべき?

カウンター、ワイドはキープ出来たが中央ジャーメインが挟まれロスト

ん~、ジャーメインの位置がちょっと低いよなぁ、、

トップじゃなくてトップ下の位置で低いからどうしても前にプレッシャーがかからない、渡邉がいたから前節上手くいったと思うんだが、、

後方のビルド阻害を考えてなさそう

持たせない、パスさせない、サイドに切らせる、と前から行って後ろで持たせないってのは正確に蹴らせない為には重要なんだが軽視してんだな、つまり前回の勝利は渡邉の個人戦術での前からのビルド阻害で上手くいったが首脳陣はそういうのを戦術的に使っていこうという考えはないってことだ、、、

古川イン 金子アウト

渡邉イン 平川アウト

2枚替えで後半修正に来たが、、

植村サイドの守備に関しては無視か、、

ジャーメイン、ブルーノで右サイド攻撃

古川からニアのヒル入ったがポストに嫌われる

CKはGKキャッチからカウンターに、しかしレオが抑える

レオが下がる3バックは微妙か、、

町田の圧力に前に進めない、

スローインから同サイドで前に入れ替わりで進みたいが潰される、4バックで逆サイド2枚浮いてるのがもったいないんだよ、、

ヒルのインターセプトから縦に刺す

古川が持って松原のオーバーラップ、松本が中でミドル撃つが枠を逸れる

レオの守備から古川が持ち上がり、古川が徐々に良い感じになってきている、今年結構伸びた方かもな

徐々に全体がルーズになってきているか、、

ボールも回ってきている感じ、渡邉が浮いてる感じはなに

ヒルのハンドか、、

これPKで4点目は勘弁だぜ、、

何で前回は相手のPKとらないでこっちのPKはとられるんだろうな、、

ほんと基準おかしいだろ

ボールにおもいっきり水かけて主審がボール交換、ざまぁ

川島止めてくれよ

読んで反応して触ったが、、止め切れず、、

4-0、失点が止まらんね、、

失点数減らす為にもまず得点しないと

それにしても審判の基準滅茶苦茶だから審判にこそ厳しいライセンスが必要なのでは?

監督のライセンスなんて必要ないだろ

ゲーム壊してんのは審判だよ

西久保イン 松本アウト

クルークスイン ブルーノアウト

60分まで待ってから入れてんのか?

流れに合わせろよ、、、

ホント、運用もわかってないしその理由もわかってない、ホント中身な無いのがわかるからどうしようもないな、、

結果から原因を求められないんだろう、見えてるものが違うからどうしようもない、、

町田の方が中央プレスに来てわかってんじゃん

ジュビロも同じことやっと出来たが遅いな、、

そういうのいつも狙わないと

CKゲット、クルークス、ヘッドは枠逸れる、惜しい 

ヒル好判断でカウンター止める

ヒルリカルドのCBがいいんじゃないか?

海音はやはりフィジカルで劣る面があってCBにはもう一つ足りない

中盤なら戦えるからもう一つ前の方がいいのでは

レオと海音逆でもいいのでは

町田のクロス逆サイドで松原が止めるがちょっといざこざ

やはり町田の両翼は大きい、大型SBやWGをワイドの攻撃に使っている感じ、これだから植村が止められない

サイズ差はどうにもならない、だから走ってスタミナの差で足を止めるとか策が必要なんだよ

同じサイズを置いて止めるか、背後取りまくって足潰すか

今日は前線走れてないしサイズ差で潰される方が多い、これどうにかしないと中盤小粒のジュビロじゃ歯が立たない

サイズだけならマテウスもいるが今日はオーダーに入っていない上に当たりに強いかというとそうでもない

 

古川のカウンター、抜け出し成功、その後のジャーメインの競り合いに植村?が目の前で棒立ち、そこはもらいに行って前向きにいかないと、パス待ちで結局背走させられる

こういう目の前で味方がバトルしてる時に棒立ちなのが多過ぎる

味方がスクリーンやってんだからそこはもらいに行ってそのまま前に抜け出すのが普通だろ

何の為にポストやってんのか意味わかってんのかね、、

 点差開き過ぎて諦めてるでしょこれ、その時点で終わってるよ

4バックで松原西久保後ろに置いておくより3バックでWBを高い位置にして松原西久保を攻撃に参加させるとかの方がいいんだよ

結局小粒のSHじゃ守備できないしキープできないしスタミナないし抜け出すのも連携必要だし個で戦えないってのがなぁ、、

大型選手が来てくれないっていうのなら問題なんだけど、来てくれるのなら取った方が良いと思うけど、もちろんスタミナあるとかスピードあるとかもありながらのはなしだけど

442になってるけど結局守備の難を立て直し出来てないわけだし後ろに重くなっただけで堅くなったのかというと微妙でそれどころか引いたことで後手になってボール支配も出来なくなる始末なんじゃないのか?

失点してんだから得点するしかないんだから前から行けよ、引いても得点出来ないんだよ

頭の中失点防ぐ方向に行ってんだろうなぁ、、

古川と松原はレーンの動きしかなくてお互いに殺し合ってないか?

ローテーションの動きは隣のレーンに移って自分のレーン使わせるからローテーションなんだが、レーン上下だけするからお互いに欲しいスペース取れない、使えないって感じで殺し合ってる、、レーンにこだわらず前ポジション、後ろポジションの位置の入れ替え、高さのスペースを使うようにして前ポジなら前のスペースはレーンまたいで使えでいいんだよ

ジュビロは全く攻め手がない、後ろで回してるだけ、松原も引いてる、古川にスペース与える為か?

山田イン 植村アウト

メンタル死に過ぎだろ

クルークスのクロスにジャーメイン、相手と交錯

少しでも得点して得失点差縮める気とかないのかね、、

毎試合勝ちか負けかだけしか気にしないとかだと確実に大事なゲーム落とすよね

AT+8

やっぱり采配がいいわけじゃないから偶然は偶然なんだな

采配で良ければ再現性があるがそうならなのは偶然に過ぎないからだろう

川島好判断で前に出て裏に放り込んだが繋がらず、惜しい

クルークス裏に出してCKゲット、こういう攻めた形がいい

町田のシュート枠叩く、もう何本打たれたか、枠に行く時点でかなりヤバい

マークがついてない、奪えない、自由にやらせ過ぎ、というかそれを止められないってのがな、、

フィジカルの差を叩きつけられたね 

2024年8月15日木曜日

3-6-1ガンマ

3-4-2-1のボランチを縦並びにしてシャドーとアンカーのトライアングルの中心にゲームメーカーを置く

守備ではボールサイドに寄れば2シャドー、センター、アンカー、どちらかのWBでN-BOXを作り制圧出来る
通常の3センターより人数が多いので中央の制圧力が更に高くなり、2シャドーが前からプレスに行くことも出来る
シャドーとWBの距離感もそれ程離れずに連携しやすい
センターがトライアングルの中央にいるが前、斜め後ろにスペースがあり動くことができる
4-2-3-1だとトップ下やボランチにスペースが無く動きが制限されてしまいがち

トップにジャーメイン、渡辺
2シャドーに金子松本、山田ブルーノ古川クルークス
センターに平川
アンカーにレオ
WBに松原西久保、植村
CBにリカルドヒル海音

2024年8月12日月曜日

トップの機動力

ここで再三ジャーメインをトップに置けと言い続けたが結局はマテウスをトップに置いてジャーメインをトップ下に置いて守備時も2トップ横並びでサイドチェンジも抑えられず相手のビルドアップ阻害が何一つできなかった

 昨日の鹿島戦では渡邉がトップで前線から走り続けてビルドアップ阻害をCB、GKにかけ続けたことで鹿島はやりたい事が出来なかった、鹿島の掲示板では渡邉が邪魔だったとハッキリ言われていた

トップの機動性を維持することは最前線からの守備であり同時にビルドアップを阻害することで相手の前線への放り込みの制限や中盤への縦に繋ぐ形も抑え広角に逃がすことしかできなくなる、結果サイドアウト覚悟で広角に蹴って逃げるしかなくなる

CFに機動性の高い選手を置くことでセンターラインの攻撃の基点を潰すことが出来るのでそれだけでも中央のスルーパスに繋がる致命的な攻撃を防ぐ確率が高い

渡邉はそういうのが良くわかっていてとにかく前からプレッシャーをかけてくれたので中盤以降の守備がかなり助かっていた、さらに2列目から松本が顔を出して渡邉を孤立させずに前にゲートを作って点の守備でなく線の守備を構築した

前線に近ければ近いほど、攻撃的であればあるほど機動性が求められる

渡邉、松本という前線の機動力がかなり効いていたので鹿島も疲弊したしまともなビルドアップもできずやりたいことが出来ていなかった、鹿島を封じていたので徐々にジュビロに流れが来た部分もある、ハードワークがきちんと勝利を導いてくれた、相手のやりたい事を阻害してコントロールさせない事の重要度がかなりハッキリ出たと思う

それだけ渡邉が単独でも走ってくれていた

 

今後の構成

鹿島戦で大きな成果を上げたことで序列や陣形の変化をどうするか

ジャーメイン、ペイショットなどの高さをどうするか

渡邉が良い結果を出したのでジャーメインのサブとして渡邉を使うかどうか

平川松本レオの中盤中央3枚がメインになるか

前半はスタミナのある中盤がゲームを動かし、相手を疲弊させる、そして後半に技術力の高い選手や質のある選手を投入して攻撃する、という感じになるかと推測する

するとスタミナのあるジャーメイン、渡邉がトップにはいりマテウスの高さは後半のオプションとしての選択肢という考え方もある

SHは前半金子ブルーノ 、後半古川クルークスをセットで使っていい形が保てているので替わる感じは無し


問題となりそうなのはワンボランチの脇狙いの侵入への対処

やはりライン間にスペースがあるのでPA内に入り込んでFKPK狙いをしてくるのでそれをどう排除するか

6バック気味の6-3-1的な並びになりやすかったので幅の対応はしているのでサイドチェンジには強いがその前にバイタルを埋められないのでミドルを狙われたりもするのでボールサイドへの閉じ込め、逆サイドを中央バイタルへのスライドなどバイタルと逆ワイドのどちらを守りどちらを捨てるか、もしくは選択して守るなど何かしらの対策、対応が必要だと思う、IHが上がった時に背後を突かれたタイミングなど状況を決めてどう対応するかなど詰めが必要か

  

鹿島戦 戦術分析

「山が動いた」

 頑固で頭の固い横内監督だが流石に降格圏に落ちたことで藤田SDの「立て直し」発言をさせたことで動かざるを得なかったか

 

基本的にはボランチの上原が抜けたことと、トップ下を廃してSHの構成が前期の平川松本と中期の金子ブルーノのを合成したものになった

一番の違いは4-2-3-1の中央のWボランチ+トップ下の3枚をワンボランチ+2IHの逆三角形にしたこと

これにより3枚が

第一ボランチ/守備ボランチ → レオ

第二ボランチ/攻撃ボランチ → 松本

コントローラー/ゲームメイカー → 平川

というタスクがハッキリした3枚セットになった、それぞれが核のタスクがあるので今までの核のタスクのないサポートタイプの上原を外したことで中盤の動きが明確化した 

  4-2-3-1の前期、平川と松本のポジショニングやプレーはほとんど変わらないが、ワイドに金子とブルーノが配置されたことでアウトサイドへの展開がしやすく連携の問題が無くなった、また平川と松本がワンボランチのレオの左右を埋めたり前に出て渡邉のサポートに出たりとスタミナを活かしたポジションの変更で攻守に良い動きが出来た

 フォーメーションとしては4-3-3かというとSHが高い位置をキープしたわけでもなく、守備ブロックでは6-3-1に近い形もあった、平均すると4-1-4-1のようにも見える

______CF______

SH_IH____IH_SH

______DH______

_SB_CB__CB_SB_

 

6-3-1守備ブロック:SHとDHの中間スペースは4バックから迎撃に出る事で狭い範囲に入って来た相手を潰してカウンター基点にする、SHの金子がワイドの低い位置にいることで松原がワイドに引き出されずに済み松原が飛び出してその裏を突かれる状況の対策が施されている、IHの平川、松本が前後に動いてスペースを消す動きをするので中央で持たれている時はFWの渡邉や松本が前から阻止、サイドに流れるとIHが引いてスペースを埋める、平川は引き気味の位置で平川+レオのWボランチ、トップ下が松本の4-2-3-1とも言えなくもない

______FW______

___IH____IH___

SH____DH____SH

_SB_CB__CB_SB_ 

 

平川、松本の動き:左の平川は中央からやや引き気味でレオが孤立しないように1.5ボランチ的な位置取り、右の松本は縦に動いて中央のプレス圧を強める

______FW__⇧___

___IH____IH___

SH_⇩__DH__⇩_SH

_SB_CB__CB_SB_ 

 

攻撃ではSHが低い位置を取りながら後方をワイドまで使ったキープとIH経由でFWに繋げるジュビロらしいワイドからハーフスペースを使った繋ぎ、ポケット攻略からの得点といういつもの崩しが出来ていた

まず上げたいのは渡邉のスプリント、プレスの良さ、ジャーメインがいない状況でその穴はしっかり埋めてチームに前向きのダイナミズムを加えてくれた、渡邉が高い位置で中央をプレスしてくれたことでその背後のIHが連動して中央のビルドアップが阻害された、守備に置いてこの最初の動きは非常に重要でGKやCBがビルドアップできないとボールはSBに逃がすしかなく、ゲームの組み立てが出来ない、先手守備がしっかりできたのが大きい、これでボールを支配していなくてもこちらが先手守備することで盤面をコントロールできる状態に出来ていた、しかも渡邉が運動量も多くかなりの時間をスプリントにかけてくれた

2得点のシーンはクルークスの正確なクロスと山田の反転ボレーという個人技連携の強みが出た、さらに西久保のロングスローをオフサイドがないので植村が裏に飛び出して受け、そこからGKとDFラインの間に流し込み渡邉が飛び込んで潰れ役になりワンタッチあれば得点したがその背後に中に詰めた古川がきっちりと押し込んだ

クルークスの位置、山田の位置を見てもSHが低い位置、IHが高い位置をとり中央をFW+IHにして中央のフィニッシュを高く保てるようにしている

 

ゲーム全体を通して鹿島に劣っていた部分というのは無かった、序盤で崩れることもなく互角に戦えていたのでむしろかなり良い構成に改良された

4バックだがSHが低い位置なのでSBが活躍する場面はそれほどなかったかもしれない、むしろIHのタスクが多くそちらが疲弊したかもしれない、SHはワイドでの戦いをベースにしつつIHのサポート役でもあり守備強度の無さはSBのサポートで補いむしろSHが低い位置でポジションの優位でワイドのスペースを消しSHSBでサイドの2対1を作ってワイドから奪って攻め返すという事が出来ていたのではないか

SBIHSHの繋ぎでIHのワンタッチでSBからSHへと繋ぎSHがワイドを前向きに突破出来るのも良い連携だった

ホームとはいえ2位の鹿島相手に逆転勝ちしたのはかなり大きい、しかも降格圏を抜けた、さらに2つ勝てば中位まで順位を押し上げることが出来る

やっとジュビロがジュビロらしいチームとして動き始めた感じがする

大事なのはここから、この勝利を決して無にしないこと

2024年8月11日日曜日

第26節 H鹿島戦

ジュビロ 18位 +25 6勝7分12負 -10(32-42)

鹿島  2位 +47 14勝5分6負 +12(42-30)

 

スタメン

三浦、松原、海音、ヒル、松本、レオ、ブルーノ、平川、金子、植村、渡邉

サブ

杉本、伊藤、西久保、山田、古川、クルークス、ウェベルトン

 

前節水曜日から中3日での試合、前節で攻撃の主力、ジャーメインとマテウスが出場停止となり薄い攻撃陣が壊滅、新加入の渡邉の活躍に期待したいがトップ下が誰になるのか、とサイドの動きがどうなるか、渡邉の得意な形に持っていけるか、それほどジュビロがコントロールできるかは微妙な所

陣形は相変わらずだがスタメンはいじってきた、とうとう上原を外してサブにも置かず、メンバー的には悪くないが鹿島相手にどう戦うのか、、ポゼッション+パスサッカーやろうとしてまたショートカウンター食らいまくりとかなら意味ないよな、、でもそれやりそうだからなぁ、、前にターゲットがないのと追い越しや裏抜けできそうなのが渡邉くらい?両SHが前に走るのかどうか、、相変わらず足元のパスで繋ごうとするとか古典サッカーやるならどんなメンバーでも無理、それでも中盤動けそうな構成ではあるのでスタメンでできるところまで行って欲しいが、、鹿島がどういう感じで来るかという部分もあるがまぁ鹿島は大きく崩れることもなくとにかくしぶといのでメンタルで負けないことがまず第一

平川トップ下、松本レオのWボランチ 

 

前半

植村ステイの3バック気味、松本がいきなりシュートしてGKが片手でディフレクトしてCK

スクランブルしたがGKキャッチ

松本、渡邉がハイラインプレス、鹿島はロングボールで左サイドに放り込み、松原対応、クロスを上げるが三浦キャッチ

 三浦ロングボールでリスタート

右サイドに入れて植村が前線にスローイン、渡邉が追う

鹿島ロングボール放り込み、落下点で海音が交錯

左サイドの連携で松原が敵陣に入り込む、その前のキープが効いた

クロスをファーに入れるがGKキャッチ、ブルーノがいたがGKこぼさず

ゲームの入りとしては悪くない

ヒルの迎撃がファールでFKに

PA外6m付近、結構近めのハーフレーン、逆サイドに展開して直接は狙わず

三浦はロングボール選択、その前のビルドアップは上手くいかなかったのでやはりロングボールを選択したか

鹿島もロングボールで反撃、ラインがコンパクトなので全体を追い越して背後を狙う動き

渡邉が前線で動くが2列目の連動が遅いのとその裏のWボランチが人数的に少ないので2列目をかわされると一気に前進されてしまう

4バックでSBが低い位置にいるのでどうしても中盤サイドへのプレッシャーが難しい

ビルドアップ選択から相手のプレスを引きつけて背後に渡邉を走らせる、ギリギリ繋がったが相手ファールで潰しに来る

CKゲット、ニアで跳ね返されるが囲んで2次攻撃、PA内に上げるが味方がいない、慌てずに繋いでも良かったのでは?

4-1-4-1気味でレオがアンカーに残り平川松本が一つ前に要る感じ

鹿島の攻撃も押し返して敵陣内でのスローイン、しかしやはり前線中央に基点が作れない、この感じだと全体を押して得点にいくのはセットプレーでないと難しい、カウンターで渡邉が抜けるようなシーンがあれば行けそうな気もするが、、

ポゼッションは鹿島の方が上だがそれほど離されてはいないと思う

鹿島がミドルブロックなのでビルドアップするジュビロ

サイドから裏へ渡邉を走らせるがGKキャッチ

陣形は4-3-2-1のような感じ平川と松本がレオより1列前で渡邉をフォローし中央の支配+攻撃の位置取りをしてる感じ

鹿島のCK、鹿島の方が背が高い、西久保を入れた方が良かったと思う、ヒルは背の高い相手を見た方が良いのでは?

パスが浮いて松本が挟まれたが松本がファール、 あそこ2バックにする必要あったか?

鹿島のセットプレーは奇策がメインっぽくて普通にいれてこない、でほとんど失敗している感じ

「ボール動かせ」という指示が出ているが、受け手の側の位置取りを変えないので出し所が無い、だから足止めて受ける様な練習するなよ

動いて誘導してスペース作ってそこにドリブルしたり走り込んだりするんだよ

監督コーチが全然わかってないじゃん、だから弱いんだよ

ボール持ってる時に中盤の受け手が動いてるか?動かさなきゃ相手はスペースもくれないしマークだって外さないんだよ、そんなの当たり前だろ

クリア → ポスト → 追い越し → さらに繋いで 金子がニアに侵入してCKゲット

この連携すごく効いてるじゃん

人もボールも動いていてジュビロらしいサッカーになってるよ

マジ監督コーチ変えれば普通に中位チームになるよこれ

何が悪いかはっきりしたろ

松本の運動量が中盤で効いてるわ

 平川もトップ下だけど3ボランチとかIH気味の位置取りでやや低めにいるから前後どちらのカバーも出来てる

松本の攻撃時のハーフ、ポケットへのスプリントいいね

マジ攻守にスタミナという質の高さが効いてる

松本平川の2シャドー気味、レオを加えた3センターが中央支配してる感じ

鹿島引いて背後狙いと前後の動き、更に中央強行突破的なミドルも全て対応、かなり守備の反応、連動がいい

かなりいい試合してるよ

ヒルがはがされても平川レオが最終ラインまで降りてラインを途切れさせない、スペースを与えないのでコースがない

鹿島は1ライン化を誘導してバイタルからミドル、松本がプレスバックするが間に合わずミドルを打たれるが金子と挟み込みチャンスは潰した、しかしファールに

PKかVARの確認、金子のバックチャージに問題があるかどうか

ファール判定でPKに、、三浦の反応に期待するが相手を見て蹴るタイプだと先に反応しないようにギリギリまで動かないでいられるか、、

少し速く動いてしまったか、触ったが防ぎきれず、惜しい

しかしゲームでは負けてない、前向きにいかないと余計に押されてシュート出来るエリアに相手が入り込む

レオが食いついてファール、しかし止めないといけないので仕方ない

前半まだ5分ある、追いつけばいい

落ち着かせずてしまうと前への運動が無くなる

松本は中央でキープ、ターンできるのが良い

クロスが入るがやはり中央の高さが無いので厳しい、西久保や松原を中央に入れる位やらないと厳しい

アンカーのレオの左右のスペースに入れてくるのでそれにCBの迎撃やボランチのプレスバックなどプレスエリアにしている?

鹿島はそれの反応をみているのか

鹿島のCK

ヘディングシュートは三浦の反応ではじき出し

ラインを押し上げるが裏に放り込む鹿島、徹底的に相手の嫌な事をやってくるのが鹿島

AT+4

同点に追いつける時間はある、積極的に行って欲しい

1人飛ばしで松原に入りかけたが受けられず

サイド突破からサイドに迎撃を誘導してから中央に入れてシュートする鹿島、しかし枠を逸れる

2トップに対してその横をドリブルで押し上げられないのがなぁ、CB頑張れよ

そこ引きつけないと

松本セカンドへの対応が速い、カバーシャドーしながらプレスかけるのもしっかりしている、上原より何倍も上手い

前半終了

鹿島相手に0-1は悪くない、しっかり機能している

松原西久保をワイドの高い位置に置いて逆サイドを中央に入れて高さを作るとかやらないと中央での空中戦出来ないからクロスが活きない

 背後狙うにしてもどこにスペースを空けるかもあるし渡邉1人で前線どうにかするのもむずかしい

中盤中央の人数活かした崩しと突破で中央攻撃していくのが良さそう、前半の松本金子のポケット侵入はそれが出来ていた、両サイドを囮に使ってワイド攻撃を見せつつ両サイドに食いついてゲート開いたら縦の持ち上がりやワンツーとランを絡めて縦突破がいける

どうにか得点に繋げて欲しい

 

後半

交代なし、前半良い動きなのでそのまま

松原の所を狙ってきたが金子がカバーに降りてスクランブルを抜け出し敵陣に

渡邉がGKに詰めてパス強要、インターセプトして攻撃に転じるが繋がらず

しかし積極的な守備が高い位置での反撃に繋がっている

平川はボランチ気味の高さでプレー、松本が攻撃的な役目で再三ハーフスペースに侵入

クロスを上げたが手に当たったようでVARチェック

手を引いていはいるが当たっているのも事実、それをどう判定するか、、

ハンドする気がないなら最初からジュビロみたいに手を後ろに組んで見せないが広げていた手を引いて誤魔化してるとも考えられる

ハンドなしの判定

グレーだなぁ、、

植村がステイして3バック気味にしてくれているの助かるな

ボランチが相手トップをかわして縦に入れたがブルーノは触れず

しかしああいうプレーもないといつまでも後方で回して奪われる可能性のが高いのでリスクの差を考えると途切れても前に入れた方が良い

レオのボールは浮きがちになるな、狙っているのか癖なのか

右サイド人数差で負けて奪えず、左サイドは突破され下がる速度もやや遅めでミドル撃たれる、ちょっと苦しい時間帯か?

渡邉が追ってる間に上がるまでにラグがあり過ぎ、前が追ったらすぐに出ろよ

GKとDFの間に通されてる、かなり危ない状況、早めに手を打たないと失点するぞ

といってもどう得点するかのギミックが出て来ないとどうしようもない、前がかりと守備の両立は難しい、、

中盤の人数を前後に分けて前後分断、中盤カットで放り込むか、、

1トップの渡邉以外の位置が低過ぎでもある

しかし守備ラインがハーフラインで渡邉はゴール前までかを出してハーフコートに詰めてはいるのでフルオープンではない

しかしオープン目くらいの感じではある

やはり中盤5枚横に並べてるのもあってサイドチェンジには対応できなくはないが相手のサイドチェンジ自体は防げない

 古川、クルークスが用意、両SHが交代か

古川イン 金子アウト

フルークスイン ブルーノアウト

攻撃を活性化させて鹿島を追い込みたい、SBを押し込まないと中盤に上がられてやりにくくなる

クルークスいきなり背後からエルボー、イエロー出せよ

FKにヒルが飛び込んで行くが駄目

左サイドから中央に入られ2点目、なんか途中でプレーを止めてる?

防ぐ気があるのかないのかよくわからないプレー

ハンドで取り消し

さて、どう鹿島を攻略するのか、、

古川のドリブルに体当たりでサイドアウトにもっていく鹿島

いつも手段を選ばない

CKから松本が触ったようだが駄目

さらにCKクルークス、ニアの壁に当たった

クルークスのボールは良く曲がるし速い、かなり良いキックを持っている

やはりボール支配率が40:60で鹿島、ボールを握られているのでゲームコントロールがむずかしい

握れている時にどうするか、どうキープするかを考え過ぎると目的と手段が入れ替わってしまうので、握ったら得点目指すというのがいい

鹿島わざとPA角ギリギリで棒立ちしてファールもらいに来てるのマジ薄汚くて嫌な感じだな、、

山田イン 松本アウト

山田で大丈夫か?

ヒルが文句言ってるが味方誰も位置変えてないだろ、、

山田がいきなりの得点!

振り向きのシュートでかなりカッコイイ

クルークスのクロスを呼び込んでからの反転シュート

トラップしないしGKも対応できなかったんじゃないか?

これは超好ゲームじゃん

マジ監督コーチが一番いらなかったのバレたろ、、

伊藤イン ヒルアウト

西久保イン 平川アウト

馬鹿か?

なんでゲーム壊すような交代すんだよ

マジ一番いらないの監督だろ!!!

こいつわざとやってるわ

今すぐ解雇した方が良いよマジ

山田の手が空相手の顔に当たり相手が出血

三浦のキックは相手GKへ

しかしGKが近くの味方に出したことで敵陣内でプレー継続

スローインを背後に入れてそれを決めた!

スローインはオフサイド取られないのでスローインは大きな武器になる

植村が受けてグラウンダーのクロス、一人飛び込むが触れず、しかし逆サイドの古川が決める!

2-1

鹿島に90分で逆転!!

これは良いチームじゃん

やっとジュビロらしくなってきたぞ

AT+11

これは長い

逆転したことで流れは一気にジュビロに来ている

鹿島陣内に押し込んでの攻撃

GK交錯で痛む、AT消費になるが勝ち越しているので今のうちに休め

攻め切って勝ち切れ

ナショナルダービーで勝って上昇ジュビロ復活の狼煙を上げろ!!

西久保いい守備から古川のカウンター

敵陣内で時間を使いつつチャンスを狙う

鹿島の得意技をやり返す!

100分越えの死闘を制して2-1の勝利!!

1点目の山田の個人技は流石

2点目のスローインを背後に出してからのクロスは戦術的で良かった

西久保が活きたし植村も良いポジショニングでクロスを入れられた

スライディングで触れなかったがあれで触っていれば得点だったし、逆サイドの古川が決めたのできちんとこぼれを押し込む位置取りも出来ていて非常に良かった

 

渡邉、クルークス、ヒルなど新加入選手がきちんと戦力になってる

今年の補強は当たり出しチームの力はちゃんとある

戦い抜けるだけの質も量もある

それが証明されたのが良かったゲームだった 

3-3ブロック

4バック+Wボランチの4-2ブロックは果たして強いのか

2CB+Wボランチがセンターを守るがハーフスペースをSB1人で守ることになるのでサイド攻撃に対して1対1しか作れない場面が多くなる

4バックの逆サイドが浮きがちになる

Wボランチの幅が狭くポケットの侵入をその前で防ぐことが出来ない

ゴール正面が一番危険なエリアだがバイタルがWボランチだけでハーフスペースを埋められないので対応が遅れる

攻撃時でもWボランチが幅がないので攻守に重要な位置を維持できない

Wボランチの場合、2人の能力が高くないと厳しい

2CBの4バックも同じで中央の2枚の能力が高くないと機能しない

3センター+3バックだと中央に強固なブロックを作ることができサイドからのクロスに対しても対抗しバイタルを空けないのでミドルを打たせにくい

3センターを並べることで中央を抜ける縦パスを抑えられるのでサイドへ迂回せざるを得なくなり正面のゴールの幅を消すことでシュート確率を低く抑えることが出来る

4バックでは攻撃時に2CBになると薄すぎてバランスが悪い

3-3ブロックの場合前後の並びがあるので中盤が先に動きDFはそれをカバーするという順番を作ることが出来る

中盤のハーフスペースを抑えその背後もLBRBがカバーするので中央の堅さに関しては3-3ブロックが強固

サイドからの攻撃に関してもLHRHが先にチャレンジに行きLBRBがカバーできるので縦関係を維持したままサイドの守備にも連動できる

攻撃時3センターだと中盤が押し上げやすいのでWBが高い位置を維持できる

4バックだとSBが攻守で位置が大きく変わりトランジッションに非常に弱い

SBが攻撃時に上がり、後ろはWボランチ+2CBでトランジッションによるサイド攻撃への耐性が弱い

3-3の攻撃時はLHRHのハーフを上がる動きとワイドのWBがあるのでLBRBから縦のLHRHへのパスとワイドのWBへのパスとが出来るのでLHRHを飛ばしてWBへと入れるか、LHRHへと渡してハーフスペースを持ち上がるかと選択肢が増える

4-2ではサイド突破を防ぐことはできるがそこからのマイナスクロスに対してWボランチしかいないのでバイタル封鎖しきれない

4-2は後方の幅が広く前が狭いので中央からの広角のパス展開がしやすくなるが3-3では前列幅があるのでより広角なパスでなければならず縦パスの排除+ワイドの低い位置強要が可能になる

4-2は後手守備、3-3は先手守備でそもそものドクトリンが異なる、先手守備は危険なエリアを最優先に潰し、小さな穴でも先に潰すことで大きな穴にならないようにする、後手守備は結果に対して対処する方法論なので物事が悪い状況になってから対処する方法論なので非常事態になった時は最大限の対処をしなければならない、しかし様子見の場合が多くその意味が分かっていない

前から守備する先手守備は攻撃面でも有利な展開を生みやすい、ハイラインプレスで相手がロストすればショートカウンターが可能になる、引いて守り相手のミス待ちではいつまでもゲームの流れはつかめない、それ自体がポゼッションとは程遠い守備思想である

3-3ブロックの利点はワイドのWBが相手のSBを前から抑えに行けることで相手のビルドアップ阻害が可能であり、かつ3センターが縦パスを封じているのでかなりの確率でショートカウンターが可能になる、ボールの逃がし所のSBに高い位置のWBが阻害に行ける事はビルドアップの出口を潰しているのでかなりきつい対応であり、WBのすぐ近くにLHRHがいることで1対1ではなく2対1の対応も出来るので数的有利とインサイドを塞ぐことが可能

 4-2ではサイドバックの守備の仕方が難しく、前のスペースを埋める為に出て行くか、釣り出されずに埋めたままにするか、前に出なければフリーでクロスを入れられ、出た場合は空けたスペースを使われるという負の2択を強要されてしまう

SHの守備力は知れているのでWBのいる3-3より守備の弱いSHを置く4-2の方が守備に置いてはそれほどの有利な点があるようには思えない

Wボランチの場合ハーフスペースを前で封鎖出来ないのでハーフスペース中盤からポケットへの縦パスが容易になってしまう

 

2024年8月9日金曜日

固定陣形、固定選抜の弊害

4-2-3-1固定かつ上原をボランチで使うというのが問題

サポートしか出来ない上原がWボランチの1枠を消費するのが問題

攻撃、守備の核にならない上原が中心になることはない

守備の核はレオだがパス精度には難があり中央の攻撃で使いづらい

上原はJ1ではサポート役しかできない

Wボランチは中央しか守れない上に守備とサポートで2枠を消費しているので攻撃に難あり

トップ下が下がって攻撃の組み立てをしないといけない 

SHはスピードはあるが守備に難があり中央よりワイドに張った方がスペースもあり自由に動ける

4-4-2とその延長の4-2-3-1は幅が取れるわけでもなく中央に寄せないといけない陣形、サイドチェンジで左右に振られるとスライドを強要され逆サイドを空けないといけない

 

 

______ジャ______

古川____平川____西久保

___植村____松本___

______上原______ 

__リカ__ヒル__レオ__ 

 

SBを偽SBやサイドに上げ、守備の強みのあるレオを1列下げて 3バックにする

上原はロドリと同じでサポート役で前後の様子を見ながらバランスを取りサポートする

あくまで核にはなれないのでワンボランチとして残りDFラインのサポートと中盤のサポートを行う

中盤は守備の植村と縦の突破に松本を使い、平川を中央に置いて周囲と連携できるようにする

中盤にスタミナのある植村松本を置くことで広いエリアをカバー

植村が中央からハーフに位置し古川を高い位置に押上げ古川、平川に展開

松本が中盤中央を縦に 上がって平川を追い越して前線をサポート

3バックに長身を揃えて高さ対策、中盤を3センターと2列目にゲームメイカー+2ワイドを並べて後方3バックからのロングボール展開、3センターの回収、攻撃陣4枚+松本の上りによりPA内の人数も増やす

植村は古川を追い越さずに後方からプレーできるので古川のスペースを潰すことが無い

平川が動きながら植村松本と連携してキープしつつ左右展開、西久保はワイドからのクロスとボールサイドで無い時は中に絞ってPA内の高さ勝負、その場合松本がワイド展開して外をカバーするのもあり、ボールサイドであれば松本が縦スライドしてポケット侵入するのもよいし、平川が入って来て、平川の空いたスペースに松本が入るのも良し、中央での縦の連携は平川と松本で出来る、植村が後方でステイしながら縦パスを平川松本に送ったり、両サイドへの展開などもできる、リカルド、レオ、植村、松本とそれぞれある程度ボールの持ち上がりができるので後方からの押上げをしつつ、攻撃陣4枚への縦パスやワイド展開からのクロスが狙える

 中盤の守備に難がある場合は上原を外してレオをボランチに入れてカバーの範囲と強度を上げる、ただしパスの回収や繋ぎには難がでるのでその辺りは戦術の選択が必要

 

2024年8月8日木曜日

スプレッドの動き方

______FW______

SH__________SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__ 

 

スプレッドの初期位置はアウトサイドにかけて斜めに並ぶ陣形

センターレーンを2DHで固め、ハーフをIH、ワイドをSH/WBが担当する

大事なのは初期位置の維持ではなく、「動いて作る」ということ、初期位置は変形しやすくするための基本形であって完成形ではない 、状況を見て優位性を生む為に動いて作る、というコンセプト

斜めの配置は相手が正対して守る場合に斜めのパスコースが必ずあるということ+スペースのある方向に自分でターンして逃げることができる+スペースへとフリーの選手がスライドしてパスコースを作る、という動くことを前提としたもの 

斜めの配置なので各選手が同じ方向に移動する限り被ることが無いので、斜め→縦変化、斜め→横変化の両方ができるので縦陣形、横陣形への変化が容易である 

逆三角形の布陣でワイドの高い位置を利用したサイド攻撃が可能、中央に強固な守備を敷くことで中央攻撃を防ぎつつ、ワイドの裏を狙われてもIHDHの横スライドでサイドに追い込みサイドで枚数有利の状況を作り奪い切ることができる

中盤を広く大きく使うことでオープンなゲームで戦う、クローズドなゾーン圧縮プレスの現在の戦術に対してゾーンを超えるように背後を狙って戦うフィールド全体を使うことで広いスペースを攻撃の為に使用する 

SH/WBがワイドの高い位置を取るので相手SBは簡単に攻撃参加できなくなる、よって4-3-3のようなSBが中盤に上がってくるタイプの陣形に対しても対抗策でもあるSBが低い位置にならざるを得なくなると、3センターに対して2IH2DHの4枚の中央がプレスをかけて奪う事が可能なので中央でのボールポゼッションが上がる、3トップに対してDHが下がらないといけない場合、FWが下がって中盤に参加して中盤中央の人数を増やしても良い、この場合SHがFWのいない中央に斜めスライドの侵入をしてCBの背後を突くと良い

中央のスペースはユーティリティに使える

FW:偽9番 のポスト

SH:カットイン、死角横スライド侵入受け→パス・シュート

IH:死角縦スライド侵入受け→パス・シュート

攻撃ではFWの裏への動き、IHの繋ぎ、SHのチャレンジが大事になる、  

 

ローテーション:サイドではSHIH2枚のローテーションでSHが降りてIHが上がることでプレス回避と空いたスペースへの侵入を両立させる、中央ではFWとIHのローテーションでFWの偽9番の降りとIHの縦侵入で入れ替わり、もしくはFWの降りとSHの斜め侵入など、プレス回避と入れ替わりの侵入で背後を狙う

 ______FW______

SH__________SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__ 

 

 

守備変化 

左サイドへの横スライド :サイドへの圧縮はサイドに3枚+CBの4枚を並べられるので数的に優位を形成することができる、縦陣形にすることでボールサイドに寄せて圧縮できる

______FW______

SH_________⇦SH

_⇦IH_____⇦IH__

___⇦DH__DH____

__LB__CB__RB__  

 

 

中盤リトリートの縦スライド :4人ライン、6人ラインを作ることでショートパスのコースを狭めることが出来る、6人ラインを作りコースを消す、6人ラインはゲートの長さが極端に狭くなるのでまずパスを簡単に通されることは無い、5レーンに6人ラインを組めるので1人が迎撃にチャレンジし、残った5枚で5レーンを維持することもできる、得点で勝っているなら無理に動かずに6人ライン形成するだけでショートパスは封殺される

______FW______

SH__________SH

⇩_IH______IH_⇩

__⇩_DH__DH_⇩__

__LB__CB__RB__  

 

 ボールサイドDFラインへの封じ込め:逆サイドを中央によせることでサイドチェンジを封じる、相手に与えるスペースを徐々に狭めボールの動かせる範囲を制限する、ボールサイドは斜めの列を崩さずスペースを与えないようにする、下がって背後を取られないようにすると今度はスペースが出来てしまうので逆サイドへの展開が可能になり逆サイドから中央に寄せる味方の背後を取られてしまう事になる

______FW______

SH_________⇦SH

__IH_____⇦IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__  

 

 

 

中盤のスペースを使った挟撃プレス:相手のボランチを囲みコースを消しつつプレスしボールを奪取する 、

______FW______

SH⇨________⇦SH

__IH⇨____⇦IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__  

 

 

ハイラインプレス:前線5枚によるプレス、4バック、5バックに対して1対1を作る 

⇧_____⇧_____⇧_

SH_⇧__FW__⇧_SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__ 

 

 5バック:DHを下げてDFラインを形成、中盤を中央に横スライドして中を締める、サイド低い位置への対応が多くなる場合はLBRBがその対応をするので中央が薄くなってしまうのでDHが降りる、DHが降りるとバイタルが空くのでIHがバイタルをケアする

______FW______

SH⇨________⇦SH

__IH⇨____⇦IH__

____DH__DH____

_⇦LB⇩_CB⇩_RB⇨_

 

  

ジュビロはサイド攻撃からチャンネル侵入してフィニッシュに繋げる場合があるのでSHとIHの連携によるサイド攻略、逆サイドの死角侵入スライドからのフィニッシュに繋げるのはやりやすいと思う

FWを裏に走らせてラインを上げ、両IHが縦スライドして回収、SH展開 してサイドからのクロスにFWIHが中で合わせるのも良し

トップ下を置かずに2IHがダブルゲームメイクもしくは横スライドのゲームメイク+縦スライドのイントルーダーの組み合わせで左右スイッチしてフリーなポジションでもいいかもしれない、平川、渡邉が自由に動く、というのもあり

 ビルドアップではIHがDHの横に下がってCBからのボールを受けて縦のSHに出しても良いし、DHからIHを飛ばしてSHに入れるなど複数のパターンが作れると思う

SHIHDHはそれぞれレーンが異なるのでレーンを使った持ち上がりも出来るし、隣のレーンにスペースがあるので横スライドして逃げながら味方が相手のマークを引っ張ってコースを作りFWへのコースを見つけたり逆サイドからのスライドに合わせるなど左右の動きの違いも含めて多様な動きで攻撃の組み立ては出来るはず

しっかり動いてコースを作りパスを通す、動かずに足元で受けようとするパスサッカーなどあり得ない、そういう事をするからプレスに負ける、動いていればプレスはかわせるしマークごと動かすことで長いコースが生まれてそれが決定機を生み出すことにもなる

オフザボールでしっかり「受ける動き」をすること、それがなければパスサッカーは成立しない、スペースのメイク、角度のメイク、とオフザボールが出来ていないからパスサッカーが成立しない、走らない=パスサッカーは無理、ということ

  

2024年8月7日水曜日

第25節 A新潟戦

ジュビロ 18位 6勝6分12負 -10(30-40)

新潟 15位 7勝7分10負 -5(32-37)

スタメン

三浦、海音、西久保、リカルド、上原、山田、レオ、クルークス、金子、植村、ジャーメイン

サブ

杉本、伊藤、松本、ブルーノ、古川、渡邉、マテウス 

 

オリンピック中断明けの最初の試合、スタメンは少しいじってマテウスを控えにしているが渡邉もいたりして前半と後半でCFとSTのセットを変える感じ?ブルーノと古川もいるので前4枚を変えて攻撃継続という戦略を感じるがどうなるか、、

 横内監督と上原でJ2心中しそうな勢いだけどどうするつもりなのかね、上原はマンチェスターシティのロドリみたいなプレーでサポート役なわけで単体でどうなるタイプじゃない、チームのサポート役で別に必須なわけでもない、潤滑油的な位置ではあるが核の選手というわけでもない、微妙な位置なのでどう評価するかは現場次第なのだろう、いると便利だが単体で任せられるタイプではない、というのが帯に短したすきに長しという感じになりがち

 

前半

サイド深い位置へと放り込んで新潟のラインを下げる、逆サイドへの展開を中央でCBが潰して自由にさせない

始まったばかりなので新潟もスピードがある、ボールも大きく回すがPA中へも入れるようなので長短のパスで揺さぶってくる感じか

新潟のファールは取らずにPA内のリカルドのファールは一発PKか、、

これは歯車狂う流れだなぁ、、リカルドまたレッド崩れのプレーになってまた試合の流れが悪くなる、、

VARでPKか確認、その前のジュビロへのファールは見てくれないのか?

リカルドは両手上げて棒立ち、それでPKとかならんだろ、、流石に、、

PKにはならず、試合壊さずに済んだが、入りとしてはいまいちだな、、

新潟の密集守備に植村は裏に入るようにボールを入れたが跳ね返される

ワンサイドに寄っていたので裏か逆サイドかのどちらかが狙えたが裏狙いで跳ね返された

 前半から積極的にプレスにいくジュビロ

 新潟はサイドでプレスして奪う感じか、サイドでの人の掛け方がかなり多め

中央切ってサイドに寄せてサイドの前後に人を並べて奪い切るような感じ

 サイド、インサイドに人を多くしてコース作って逃れたり、相手を詰めたりしている

ジュビロのサイド攻撃への対抗策みたいだな

三浦が数回耐えたが耐えきれずに失点、新潟がサイドでの優勢を作っているのにそれをコミュニケーションで共有できずにサイドで奪われさらにインサイドでフリーにしてしまい前線中央に上げさせてしまう

上原がマーク役の位置だったがほぼフリーで上げている、、、

ジュビロは後ろで繋げて前線にスペースを作ろうとしている

放り込みからセカンド回収出来た

しかし新潟は広く狭く守っている、ポジションの修正が速い

クルークスが痛む、相手にイエロー

パスを繋いで敵陣にCK

中に人もいてヘディングで触れたが枠に飛ばず

新潟ビルドアップリスタートからロングボール、この辺りもどちらの選択肢も持っていて駆け引きしている

カバーシャドーの入りと誰が誰を見るかの部分で相手いる部分があるか、、

山田のプレスバックで足かけてPA外のFK、イエロー

ビルドアップできないずロストするのが痛いのとその後のカバーの連携などが上手くいってないか、、

FKはニアに入れてきたが三浦反応、この辺りは三浦の反応の良さが活きた

ラインの押上げが出来ず中盤が引いてしまった分DFラインに吸収されバイタルが空いて侵入からファーにミドルを決められてしまう、上原が足出していたが、それで三浦の反応がずれたか、、

歯車が狂ってきてるな、、こういう時はホントに何やっても上手くいかない、壊してしまった方が良い位、あがいても悪くなるだけ、それでも固執してるから仕方ない、、

ロングボール入れてもサイドとポストのジャーメインでその周囲にセカンド拾うべき人数がいない

CKクルークス、ニアの壁で跳ね返される、30分までに2点差は痛いがボール握って優勢を維持できれば打開するタイミングも出てくるだろ、何もしないよりは殴り合った方がましだ

上原焦ってるのかクルークスが下がる事を期待してサイドに出したが合わず

全体的に気持ちとプレーがチグハグになっている、、降格圏に入る前に手当せずに入ってから慌てても意味ないんだよ、、どんだけ長い期間無駄にしたんだか、、しかし首脳陣は連携を深める為にスタメン固定でやって来たと思ってんだろうなぁ、、

30分過ぎてエンジンもかかって来たのかお互いに激しさが増してきた

新潟の前線も良く走って詰めてくる

新潟のカウンタープレスが速く足を止めてもらいがちなジュビロのパスサッカーとは相性悪い、というか止まったままでもらうというパスサッカー自体がありえない

新潟は逆サイド捨ててボールサイドのワイド、ハーフを埋める選択をしている、一発サイドチェンジできればチャンスはあるのだが、、

金子が競りに行ってるの目の前にして棒立ちする上原、そこは挟めよ

サポート役はこういう時関与せずに見てるだけだから戦力としてマイナスなんだよ実際、、

金子も単騎で奪えるタイプじゃないから数的優位作らないといけないのにさ、、

そういう個人のプレースタイルを固持して戦術無視するからダメなんじゃない?

監督コーチが戦術仕込めないからどうしようもないのか?

ならさっさと替えればいいのに、、

サイドからのグラウンダーに三浦が飛び出して防いだがこぼれ、運よく走り込んで来た敵がいないので失点せずに済んだ、来ないのを確認して飛び出しているならまぁいいんだが

新潟はロングボール入れてジュビロのラインを後方にピン止め、さらにCK獲得

新潟レベルですら厄介なのにジュビロは戦術素人なのヤバいよ、、

AT+6

海音が後ろから飛びかかりイエロー、この主審のせいなのか荒れがちだな、、

左サイドトライアングルが細かく入れ替わりゴールに迫る

右サイドクルークスのシュートは防がれるがCKに

 ホント監督コーチが厳しいとまともな練習しないからどんどん下手糞になるな、、、

ジュビロに来るとみんな下手糞になってしまう、、何故だ???

それを解決しないとどうにもならんよ、、、

前半終了

 

「立て直す」どころか悪化してて中断期間何してたんだって言われるよこれは、、 

マテウス下げてジャーメイン1人でポストの分散も出来ず高さという質の優位も無くなり全く前線に基点を作れずに終わってる

交代枠5枠の代わりに監督コーチの交代枠が欲しいわ、、

さよならJ1また再来年だな、、

マジで監督コーチの差ヤバいよ

まぁ中断明けと言っても中断期間に仕込めることなんてほとんどないからな、、

期待してなかったが期待しなかった通り何もしなかった

 

後半

マテウスイン 山田アウト

松本イン  上原アウト

後半2枚替えでスタート、上原を今更替えるというホント死ぬ寸前まで様子見する頭の悪い監督だな、、致命傷になってからやっと治療始めるとかアホか

誰も監督に声かけないわけだよ、、

状況把握能力が最低なんだから何やらせても無理だわ

平川SHで最後はサブにも入れず干すとかマジで馬鹿過ぎるしな

4-4-2だとやはり逆サイドに遊兵が多くなるから良くない

レオが落下点に突っ込んで痛む、ヘディング禁止の方が良いよホント、、、

古川イン 金子アウト

ブルーノイン クルークスアウト

やはり攻撃陣のセットを変えてきた感じ

ジャーメインはハンドでイエロー累積、次休み

新潟はワンタッチで繋ぐパスの上に位置の修正も速い

ジュビロの首脳陣がはき違えているのは想像力=厚みのある戦術であってその時の思い付きというのはその時点で終わってんだよね、、

厚みのある戦術=選択肢の多さ=創造性になるんであって、思い付きの連携とか属人的関係性の個人戦術ユニット戦術では厚みはないんだよ、だから徹底的に攻撃的な厚みのある戦術を作れる、抜けの少ない守備を組める監督コーチが重要になる、戦術わからん奴が始動したところで何やってもダメに決まってんじゃん

攻撃陣変えて攻撃に行くどころか新潟に良いように回される展開、、

カウンターに良くも相手の守備陣がしっかり中央を守る

ジャーメイン意地の1点

中盤から奪ってカウンター、古川がファーにクロス上げられたのが良かった

しかし65分か、、追いつければ儲けものって感じか、、

しかし攻撃陣リフレッシュしているのでここは逆転くらいの勢いで行くのが良いが、、

古川ちょっと遠目からのシュート、味方がスペース消すな、古川には広いスペースをくれてやれ、周り連携しようとするな、狭くなって選択肢が逆になくなる、古川は孤立するくらいでいい、広いスペース=選択肢なので味方がいるとスペース潰すしDFを寄せ付けるのでむしろ邪魔、黙ってゴール前で待ってろ

松本はスタミナが合って上原よりも走るのできちんと欲しい場所にポジションと取るタイプなので上原より上なのは当たり前、上原がマジでサボりサポートタイプで傍観者なんだよ

新潟PA外からカットインシュートもギリギリ枠逸れるがクルークスばりのシュートだった

ブルーノ一回下がってからもう一度上がりながら守備から攻撃に行くの面白いな、中途半端にサイドに残らずにきちんと戻って守備参加しながらカウンターの形で上がっていけてる

新潟CK、ここは防いでカウンターに行きたい所

新潟は交代でフレッシュな選手投入、80分で残り10分+

左サイド侵入されたが三浦反応、自分から突っ込んでいった感じ

新潟オフサイドじゃないか?

CK、三浦が早くセットにつけと声を上げる

 スローインで背後に入れるようにはしているが足が追い付いていないようだ、終盤でもう疲れている感じ?交代で入った割にスタミナがないか、、それとも連携ミス?

85分で交代

渡邉イン ゴメスアウト

ここで一発入ったら同点で降り出し、流れはこっちにくる、しかし守備しっかりしないと更に失点は良くない

ジャーメインの降ろした足のスパイクが膝にかすったか

渡邉どこ?前線じゃないの?

右サイド?中央に置いて裏抜けさせないの?

また良くわからん起用かよ、、、

マテウスがレッド、キックした後の足にスライディングした身体か足があたったか

運に見放されてるなぁ、、

ATは10人か、、

ジャーメインが決めた!

その前のスルーパス誰?渡邉??

これで振り出し!!

しかしオフサイドのVARだと、、

AT+7

これは一発逆転の目はあるぞ

監督、一部のスタメンがゲーム殺してた感があるなぁ…

同点になって息を吹き返した感じ

ホント監督が閉塞感作ってんだよなぁ、、

同点維持より攻めて得点だろ、 前がかりの背後を守るのこそサポート役の役割

結局守りに入ってFK献上?

笑えないだろ、引くからFKの位置が近くなるんだよ、自分で流れ手放すなアホが

マジで監督替えないと駄目だよ、去年の時点でわかってんのに何もしないんだから降格してもおかしくない

建て直しと言ってスタメンが上原、舐めてんのか 

優勢の保持

得点しているチームが負ける典型は引いて守ることでボールやラインといった優勢を自ら手放してしまっていること

得点している側が「得点しているから有利」であることは変わらない、しかし重要なのは相手がどこにいるか、ボールがどこにあるか、である

勝っている状況を維持する、これが重要であり、攻撃的か守備的かという考え方をもう少し別の角度で考えなければいけない

引いて守る、という考え方ではなく、ボールを維持する、相手を敵陣内に押し込めることで相手の攻撃権を奪い攻撃させないことでゲームを支配、コントロールする

カウンターも一つの考え方で負けている相手は得点する為に攻撃せざるを得ない、その逆重心を取って前向きのタイミングで相手の裏へとボールを送り込む

カウンターの場合でもプレスを欠かさず縦に入ってくるパスを狙いカウンターしていく、リトリートからのカウンターは運動性がなく難しい、前向きにプレスをすることでパスの出し手への圧力からのロスト狙い、縦のパスのインターセプトからの高速カウンター、どちらにしても前からのプレスでコントロール必要がある

引いたブロックの場合は相手にコントロールを渡した状態になるのでどうしても後手になり優位性は失われる

攻めるにしても守るにしてもゲームをコントロールしている状態を維持する必要がある、それを怠ることでどんな有利な状況も自ら手放してしまうことになる


2024年8月6日火曜日

3-6-1スプレッド/5-4-1

______FW______

SH__________SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__


トップ下を置かずにスペースを作り、そのスペースを使うようにした陣形

中央から左右に広がる鶴翼の陣形で中盤6枚の数的優位と挟撃によるボール奪取からのショートカウンター、中盤にあるスペースを活かした人もボールも動かすポゼッション、5レーン6枚ラインのブロックとマルチな対応可能、中盤を3層化することで深さが生まれライン間が広がりやすい、ライン間が広がれば逆サイドSHIHの中央スライドでライン間に入り込むことが容易になる、同サイドに3~4枚を並べることでサイドでの数的優位性を作り同サイドでの制圧力を高める、FWがワントップで孤立するので逆サイドのIHが中に入ってトップ下となることでFWをサポートする、中盤6枚が5レーンにいるのでセンター2枚、インサイドアウトサイド1枚と置けるので中央が強固になりライン形成すると簡単に抜けられない守備ができる、人数多さを利用した密度や幅、深さの取り方など多彩な戦術を組み込むことが出来る



FWは裏へのラインブレイク、トップ下スペースへのダウン偽9番、ポストやレイオフによる味方前進のサポート、フィニッシャー


SHは縦の突破だけでなくトップ下がいないのでインサイドへのカットイン、逆サイドのSHの中央スライドなど中央のスペースを使った攻撃をする、FWの高さを活かす場合はサイドからのクロスを多用する、幅を使ってIHやDHの侵攻をサポートする、SHが下がってIHが上がるローテーションにより相手のサイドを釣り出したりと誘導役にもなる


左右IHはサイド後方の空いたスペースへの逃げキープ、トップ下への侵入、ハーフレーン侵入などスペースを使ったボールキープや攻守のサポート、ゲームメイクをする、トップ下にもなるし、CHやSBにもなる、位置取り一つで複数の役割が可能かつその為のスペースがあるのでマルチな能力を発揮できる、SHとDHに挟まれているのでハーフレーンにはいるが中央にいるのと似たような機能を果たすことが出来る、SHDHとの連携の中核になる


DHは中央の守備担当、SHIHが中央スペースへの左右からの挟み込みの誘導を行い、DHが中央で奪い切る、後方のスペースへの放り込みにはLBRBが対応するが中央が薄くなるので下がってCBの左右を埋める役割も必要、ポゼッションの要となるボール奪取が求められるので強度がまず重要になる、LBRBが左右に離脱する場合はCB脇を埋める為に必ず下がる必要がある


LBRBは守備時に左右のスペースをケアしなければならないので走力が求められる、攻撃時は後方でのキープ、サイドチェンジ、IHSHFWへの放り込みなどの攻撃の起点となる


CBはDHの背後のスイーパーとして、LBRBの中央で左右からの放り込みに対してなど最後の砦役、GKの一つ前の掃除役となる



FWの偽9番からのSHのサイド突破、IHDHはFWのポストを回収してSHへと放り込む

↑_____↓______↑

SH____FW____SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__



逆サイドSHの中央スライドからニアポケット侵入、逆足フィニッシュ

____↑_FW______

SH___↖←←←←←←SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__



ローテーション、SHに渡して高さを入れ替えSHから斜め中央のIHか飛ばしてFWへと入れる、もしくはIHのニアポケット侵入

______FW______

SH_↑________SH

↓_IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__



FWとSHのローテーション、FWが相手守備をサイドに誘導しSHが逆に中央に入ってきて逆サイドにアイソレーションしているSHにパス、フリーのSHからクロス、FWはファー側に入っているので相手GKから離れているので見えない

__←←←←FW______

SH→→→→→_____SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__


IHのゲームメイク、ハーフポケットへの侵入、トップ下に入りFWへ繋ぐドリブル、サイド深くに逃げてボールキープをしながらSHへの縦パス、逆サイドへのサイドチェンジ、同サイドへのサイド圧縮誘導、サイドへのスライドでSHの位置を上げサイド攻撃の態勢を整える、中央へとよって逆サイドへのスライドを強要しつつ同サイドのSHの裏抜けにヨーヨーパス、など味方との連携ベースでボールホルダーならボランチ役、オフザボールならシャドー役になれるマルチポジションマルチタスク

___↑___FW______

SH_↑↗_______SH

_←IH→_____IH__

_↙__DH__DH____

__LB__CB__RB__





ライン守備、5レーンに6枚を並べることでショートパスの入れる場所がなく、1枚飛び出しの背後狙いをしようとしても残った5枚がスライドして埋めるので非常に穴が狭くレイオフで通しにくい、6枚が並んだ状態だとカバー範囲、ゲートがかなり狭くなるのでカバーが速くなり守備しやすい

______FW______

SHIHDH__DHIHSH

__LB__CB__RB__



プレス守備、FWが降りて0トップとし中央のスペースをプレスエリアとして内向きのプレスをする、ハイラインプレスの場合、FWSHIHの5枚で外向きのプレスをする

SH____FW____SH

__IH______IH__

____DH__DH____

__LB__CB__RB__



5-4-1ブロック

______FW______

_SH_IH__IH_SH_

LB_DH_CB_DH_RB