千葉+13、大宮+8、今治+7と得失点差が大幅にプラスな上位陣
唯一ジュビロが+2という低い値で5位以下と同じレベル
このままいくと千葉、大宮、今治の3つで2枠を争う流れになりそうだ
失点10は千葉9、大宮7、今治7と比べるとやや多めだが、それ以上に得点12に対して千葉22、大宮15、今治14と千葉の攻撃力が圧倒的、大宮、今治とはやや得点が劣り、やや失点も劣る、という状況
攻守のバランス、全体の連動を修正していく必要がある
やはり失点10が足を引っ張ってる感じ、他のチームは得失点比が2:1に近いがジュビロは1:1に近い、得点を倍にするか、失点を半分にするか、少なくともどちらかにしなければ上位キープは難しくなる
2得点以上の差で勝負をつける必要があるが、今の所失点が先に来て追いつく、というような流れが多い、今治は得点が多いが引き分け4と勝ち点の取り方で失敗しているが、それが修正されて勝ち切るゲームが出来たらすぐにジュビロを追い抜いてしまう、ジュビロが千葉、大宮の上位を捉えるのは厳しく、逆に今治に追い抜かれるのは時間の問題になりつつある
1/4が終わり上位に残ってはいるがここから先の暑いシーズンを乗り越えられるかが大事になってくる、失速せずむしろ好調に2/4~3/4を消化出来たら上位に残り続けられるはずだ
最初の1/4は気候も良いシーズンで走れるが、これから初夏~晩夏までの長いシーズン走るのは相当大変、さらにカップ戦もあるのでチーム全員が好調でないと残るのは難しい
今日はアウェイでも北の秋田なので気温は低く走るのには問題ない、J2は北から南まであるのでアウェイは過酷なロードになりやすい、ホーム戦に体調を合わせるか、長距離のアウェイ戦をどう戦うか、など戦略的なリソース管理が必要になる
秋田は4-4-2予想、センターラインの2CB、Wボランチ共にマークされやすいのでそこをビルドアップでどう変化を加えていくのか
前半
SBの位置を低めに調整している感じ、以前はSBがだいぶ前だったが序盤の失点対策なのかSBのいちはほぼCBと同じライン
やはりいつも通り2トップの背後にWボランチが消されてボランチが絡まずにボールはSBから裏狙いのクルークスにロングボール
中村のCKは強い風に流されてしまう
為田繋ぐ為に中にパス出したがあの選択は厳しい、阿部が反応してくれたから蹴り出して助かったがゴール正面方向に繋ぐパスはピンチになりやすいから選択肢としては微妙
為田中に絞ってクルークスへのコースを開けて前でクルークスから受ける動き、これは良い戦術
風の強い日はキック精度が良くないが、逆にそれを利用してGKへのファンブル狙いなど「何かある」ことを狙うのも1つ
相手2トップに対してWボランチが堅くなに横並びで2CBが開いてるのに降りる選択が遅い、結局外回り選択肢かできない
右CBが囲まれるがチップキックで浮かせて左へ繋ぐ、こういうテクニックがあれば囲まれても少しの隙で逃げることはできるが囲まれない繋ぎができればそれに越したことはない
CB江崎が痛んだが大丈夫か…
16分で上夷に負傷交代
クルークスにイエローカード
ペイショットのポストはファール狙いで潰しに
右サイドに寄せているが1人左アウトにアイソレーションしている、倍井か松原? ゲームに絡まないから余りアイソレーション狙っても微妙ではある
松原は低めキープしているのでアイソレーションは多分倍井か
倍井のドリブルでサイド突破しつつ松原が角に繋げてCK
前線では角が勢力的に左右インサイドに顔出してつなげようと奮闘
守備からのカウンターで倍井が持ち上がり秋田陣内ポゼッション
CKからペイショットのヘッドは枠を逸れる
徐々にボールポゼッション上げてきている感じもある
自陣に引いて凌いでいるが押し込まれている状態で繋ぐことが目的でそこから抜け出せない状況を自分達で作りつつある、ポゼッションが悪い方に作用するとこれから抜けられなくなり墓穴を掘る
手段と目的を間違えないと良いが
金子がサイド展開して中にドリブルで入ろうとして挟まれてファールを誘う
中村がバックチャージ、ノーファールで奪ってから速攻選択で走るが味方はポゼッション選択で連携できず
ポゼッションをキープしてセットプレー中心の遅攻を選択
ポゼッションで前後左右に逃がしつつ背後にスペースを作って角が裏抜け
相手のプレスを誘って前に引き出しつつ裏のスペースを作って縦に狙う、ポゼッションを活かした「釣り野伏」がきちんとできてる
クロスをペイショットがヘッドで流すがこれも枠を逸れる
ゲーム全体としてはジュビロがコントロールしている
ネガティブトランジッションも全体がしっかり下がって守備
ペイショットはマークがきつい
秋田は局面を限定して人数をかけての戦い、質で劣る分人数をかけて制圧を試みる
秋田のFKは何か策があったような動き、全体を広く散らしていた
Wボランチのロックが解けず倍井が降りて流動性を作る
角が中央に入るがサイズが足りない、セットプレーよりオープン展開の方がスピードが活きる
前半終了
後半
倍井の上手いのは単純にトラップするのではなくトラップをしない、遅らせる、流す、などタイミングを相手に分からせない部分、よく「止める、蹴る」というが、上級者は「止める」場面を狙って奪いに来る、よって「止めない+体の向きでフィエク」などを使って蹴るタイミングを相手に分からせない方法を取る、非常にテクニカルなプレーをする
カウンターをリカルドが止めるがイエロー、スライディングを見てボールを先に蹴ったので足に行ってしまった
クルークスのシュートもギリギリ枠に飛ばず
秋田もシュートチャンスを作るが枠に飛ばず
角がゴール前に入り込んでシュートもGKにはじかれる
為田が拾ってサイド奥に展開するが意図が合わず
秋田は60分目安で交代か
左サイド松原の裏を狙われシュートされるがギリギリ枠
秋田のチャンスが続く場面
ここを凌いで流れを変えたい
秋田のシュートが枠を捉え始めてきたのでここで大きく流れを変えないと厳しい
秋田が3枚替え交代で流れを掴みに来た
ここを凌げるか…
ペイショットへのマークはホントにきつめにくるな
ジュビロも3枚交代
秋田が先制1-0
阿部の頭の上を飛び越したチップキック
GKからの出来事、70分手前で均衡が崩れた、何が原因だったのか…
GKのロングボール、ハイパントで高いバウンドのボールが深い位置に入ってFWに繋がってしまった、ラインを高く保とうとして阿部も高い位置に出てしまった、逆に考えるとジュビロがラインを高く保とうと阿部含めて全体が押し上がった状態なのを見て秋田のGKがハイパントを蹴った、と見るべきか
秋田は4バックを引いてカウンターのみに切り替えか
倍井が右奥を狙ったがゴールライン割る
佐藤のインターセプトでチャンスが出来たが繋がらず
阿部の守備でポスト叩いた程度で済んだ
クルークスのクロスから追いついた
1-1
負けは回避したが決勝点を決められるかどうか…
クルークスのクロスが直接入ったようだ
同点にしたことでまたポゼッションを回復してきたか
敵陣ポゼッションでチャンスを探る
左右に振って相手守備を左右に伸ばし1ライン化、その背後を狙う
左の松原、川﨑の崩しからゴールを狙うが枠を逸れる
ポゼッションしつつ幅を取ったり深さを作ったりと上手にボールは動かせている、あとは結果だ
ポゼッションの難しさは自分達が攻めている状態が普通、基準だとそれ以上に良い状態は得点する以外になく、むしろネガティブの深さの方が大きい、カウンターを狙う側は基準が守備状態なのでそれより悪いのは失点することだけ、ボールを奪えれば良い状態になるのでポジティブの方が深さがある、この違いがポゼッションの難しさをより難しくしている
倍井が低い位置でロストしそのままミドルを決められてしまう
これはシューターが上手かった
やはりポゼッションは決めるべき場面で決めきれないとメンタル的にも難しい戦術だな
ボールを持っているだけでは勝てない、相手を崩しきって得点できないとポゼッションは不安定になる
特に手段が目的化しやすい、勝つ為にどうするか、のはずが、ボール持っていれば有利、だからパス回すだけ、で終わってしまう、得点という結果が出ていないのにやった気になる、よくある「内容は良かった」というありがちな言い訳が使えてしまうという罠がある
結局2-1で負け
やはり先制されて追いついたが追加点を入れられる、という流れ
得点、失点、得失点差に現れている通りの展開になっている
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