2024年8月7日水曜日

優勢の保持

得点しているチームが負ける典型は引いて守ることでボールやラインといった優勢を自ら手放してしまっていること

得点している側が「得点しているから有利」であることは変わらない、しかし重要なのは相手がどこにいるか、ボールがどこにあるか、である

勝っている状況を維持する、これが重要であり、攻撃的か守備的かという考え方をもう少し別の角度で考えなければいけない

引いて守る、という考え方ではなく、ボールを維持する、相手を敵陣内に押し込めることで相手の攻撃権を奪い攻撃させないことでゲームを支配、コントロールする

カウンターも一つの考え方で負けている相手は得点する為に攻撃せざるを得ない、その逆重心を取って前向きのタイミングで相手の裏へとボールを送り込む

カウンターの場合でもプレスを欠かさず縦に入ってくるパスを狙いカウンターしていく、リトリートからのカウンターは運動性がなく難しい、前向きにプレスをすることでパスの出し手への圧力からのロスト狙い、縦のパスのインターセプトからの高速カウンター、どちらにしても前からのプレスでコントロール必要がある

引いたブロックの場合は相手にコントロールを渡した状態になるのでどうしても後手になり優位性は失われる

攻めるにしても守るにしてもゲームをコントロールしている状態を維持する必要がある、それを怠ることでどんな有利な状況も自ら手放してしまうことになる


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