2023年4月10日月曜日

町田ハイライト分析

首位の町田戦が近い

町田の陣形は4-2-3-1で同じ

3-1がダイヤモンドや4トップの形でかなりの攻撃力がある

デューク、エリキ、荒木の3名が要注意

キッカーも直接決めているのでサイドはマンツーマンで蹴らせないことが大事になる

ワイドからのクロスにポケット侵入、フィニッシュに2~3人が絡むのは今のジュビロと同じような感じ

失点は少ないが穴がないわけではない

SBが前目の位置を取りがちなのでその裏にスペースがある

守備時4-4-2を取るがライン間での受けに対して飛び出してくるのでそのスペースが空く

サイドからライン間侵入して相手を引きつけて逆サイドからそのスペースに入り込んで受ければいい

かなり狭い空間への侵入になるので小柄で狭い範囲でもボールを扱えるタイプが向いていると思う

右の山田が侵入して釣り出して左のドゥドゥが侵入山田から受けて決める、という形か

中央の金子が突っ込む形でもいいかもしれない

山田のポケット侵入は前節でも上手くいって上原に繋いで得点出来ているのでサイドに雄斗が上がってそこから受けるか上原のフリックを受けるかしてポケットからDFラインの前をカットインして釣り出せばドゥドゥか金子が入ってくれると思う

町田はSBが絞る分Wボランチが前に出てくる

攻撃時は2列目サイドが上がって4-3-3の形をとりがちなのでボランチの裏にスペースができる為に底を締めるのにSBが偽SB型の位置取りになるのでワイドが開きがちになる

町田もリレーショナルプレーでサイドチェンジより同サイド攻撃にくるのでワンチャンサイドチェンジ展開からのSBのアイソレーション+ディフェンシブダイアゴナルの単騎攻撃が刺さる可能性がある(小川が得意なパターン)

町田の守備は2CH(Wボランチより高めの位置取り)にSBが中締めの偽SB+2CBで最終ラインが攻撃時にボックスを形成するので両サイドを広く使ったカウンターに対処しきれない可能性はある

町田に対しては同サイド攻撃をするとこのボックスがティルティングするのであえてサイドチェンジすることでジュビロの両サイドを使った攻撃で回避しつつ決めるという流れが取れるといいかもしれない

もちろん同サイドで潰し合いして勝てるならそれでも良いが町田は2CHが出てくるのでジュビロとしてはボランチの位置でしっかり潰さないと中央も取られて手が出せなくなる

前4枚が強力なだけに中央の2CHとSBで中盤制圧されるとかなり苦しくなる

両ワイドの高い位置取りのSHかWBかを置いて両サイド展開、サイドチェンジする形は対抗策としては妥当

フベロ監督は南米スタイルの中でサイドチェンジでチームを上位に導いた

日本ではリレーショナルプレーよりポジショナルプレーがメインの時代でマッチしづらかったのだと思う

しかし町田はリレーショナルプレーのスタイルなので逆にフベロスタイルのサイドチェンジで押し込む攻撃の方が効くのではないかと思う

これはスタイルの相性なので相手がポジショナルプレーなのかリレーショナルプレーなのか、ゾーンなのかマンツーマンなのかで相性がかなり変化する

町田はリレーショナルプレー的なスタイルに見えるので幅を使ったポジショナルプレーの攻撃が効く可能性はある

そういう部分を考えずに5-1で勝ったから同じスタイルで…という感じで攻めにいくとやられそうな気がするのでその辺りは柔軟に対応して欲しいかも

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