2020年10月5日月曜日

1トップ+2シャドーか、2トップ+1シャドーか

 京都戦では361から352にした。

変更点は前3枚の位置関係。


1トップ+2シャドーだと2シャドーの開き具合でサイドアタックが仕掛けらえる。

2トップ+1シャドーでも2トップの開きでサイドアタックができる。


サイドアタックした時のゴールからの距離は

1トップ+2シャドーだと1トップがゴールに近く2シャドーが遠い。

2トップ+1シャドーだとゴールを囲むように同じ距離になる。

この部分が大きく異なる。

同じ3トップ化してサイドアタックをしても人数は同じでも配置の違いで結果は異なる。

1トップだとターゲットが分かりやすい分シャドーが良く消える位置にいることになる。

2トップの場合サイドから入るともう一人のトップがファー、トップ下がニアか正面のマイナス位置にくる。どちらもシャドーストライカーの位置。中を固められると両方とも厳しくなる。GKからすると両方とも遠くて同時だと絞り切れない。曖昧な二択を選択させることになる。大柄なGKの方が対応しやすく小柄なGKだと届かない可能性がある。

1トップの場合だと1トップがニアに、逆サイドのシャドーがファーのマイナスにくる。こちらは1トップがターゲット、シャドーはシャドーストライカーの位置になる。GKはニアのターゲットに注目せざるを得ないのでニアを強制的に選ばせる二択を強要出来る。反応の良いGKはニアに来ても止めそう。逆にニアは最短最速なので反応の悪いGKでは厳しいかも。

3トップでサイド攻撃した時にそれぞれの位置関係が異なるのでGKのタイプを理解して苦手な配置と攻め方を使うのは戦術の一つ。守備側はGKのタイプに合わせて守備連携をしなければならないので相手の攻めを潰すのか遅らせるのか遠ざけるのかなどをよく考える必要がある。


山田が2トップの中間に顔を出す形が多かったので2トップが開いて動く形。しかし3バック+アンカーなのでアンカーがマークしてくる+中央のCBが余っているということで中央を割るのが難しかった。

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