2024年11月21日木曜日

ダイヤモンド+ウイング

______FW______
______FW______
WG__CH__CH__WG
______DH______
__CB__CB__CB__


中盤6枚で構成した場合

・ダイヤモンド+ウイング
・ボックス+ウイング
・2ボックス

など色々な形にすることができるが

2ボックスは3+3でウイングなしで中央メインの守備向き
ボックス+ウイングは中央にボックス、左右に1枚をおいた4+2で4枚ラインで左右警戒

ダイヤモンド+ウイングは中央3+1、サイド1枚でラインとしては5枚並べることが出来る
5枚で5レーンに1枚ずつ配置できるので穴が極端に少なくスライド時の距離や穴も少なくて済む
守備時は5枚5レーン制圧で穴を無くしながら、攻撃時中央ダイヤモンドなので中央を崩しやすく、ウイングがいるので左右への展開も素早くできる
ダイヤモンドの良さは4枚ラインの中央の前後縦関係で2枚を配置して4枚ラインを5枚ラインにすることができること
特に攻撃的布陣、攻撃的戦術を志向するジュビロにはボックスよりダイヤモンドの方が攻撃へのトランジッションが早く向いていると思う
守備面では中盤ラインの人数が増えるので距離が近くなりカバーしやすい為に局面への人数を増やせる
4枚ラインだとスライドでスペースを埋める必要があり、更に1対1がメインになるので個が強くないと機能しない
5枚ラインなら人数が多く距離感が近く局面への投入人数も増やしやすい

3-6-1の中盤6枚をダイヤモンド+ウイングとすると
3-1-4-1-1の構成だが、5-3-1-1、3-5-1-1、3-1-5-1の3-6-1系パターンと2トップを横に並べた3-5-2系、中盤の底を守備ラインに下げた4-5-1系にも可変しやすい


ウイングは左右の幅をキープできて攻撃的な高い位置を取りやすく幅を使った展開で攻撃的なゲームを作りやすい
トップ下のFW、DHの2枚が中央にいることでCHの2枚がより幅を取った位置を使えるので中央に固まり過ぎず左右ウイングとの連携がしやすくなる

守備面ではDHが中央に残るので左右CBのサイドへの飛び出しが可能でDHが下がった位置になることで4バックに可変できる

3バック+ウイング+DHの3-3構成で3バック、4バック、5バックの可変を可能にしてフォーメーションの優位を作り守備ラインでのビルドアップを円滑にしてポゼッションを高めることが出来る

ボール誘導、ボール奪取は縦の2トップによるワンサイドカットでサイドへ追い込む、中盤5人ラインからウイングの飛び出し+スライドで相手を後ろ向きにさせ、縦2トップで中央カットが効くので逃げる場所が後方しかないのでコーナー方向の狭い範囲に追い込むことが出来る、FWの縦関係で中央を切っているので5人ラインの逆サイドは余ることになるがボールサイドのウイングが飛び出し迎撃に行き、残り4枚をスライドさせることでボールサイドに戦力を寄せる+逆サイドに余らせないことでボールサイドの人数を増やしながら逆サイドに余らせない、中央は維持、ということができる、縦の2トップで中央を切ることでサイドチェンジをさせないことで5枚の逆サイドが浮く事を利用する

縦列+横列=十字陣形にしつつ中央ダイヤモンドで枚数は維持して中央の堅さは維持、十字に分割することで相手のパスを狭い範囲に切ってコントロールする


十字を維持しながら寄せる場合
縦ライン、横ラインのどちらかを維持しながらもう一方を移動させボールの動くエリアを狭くする=ボール誘導して、ボール奪取できるエリアを小さくしてから奪いに行く

左右への寄せ
_____←FW→_____
_____←FW→_____
WG__CH__CH__WG
_____←DH→_____
__CB__CB__CB__

ライン上げ/下げ
______FW______
↑___↑_FW_↑___↑
WG__CH__CH__WG
↓___↓_DH_↓___↓
__CB__CB__CB__

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