2023年9月17日日曜日

5-3-2

______FW______

______FW______

SH__________SH

______CH______

__SB______SB__

__CB__CB__CB__


SBを偽SBの位置でインサイド化してボランチ役兼任



CHに針ヶ谷、上原、ドゥドゥを入れてSHに広角展開するサイドチェンジと縦パス供給役

SHに小川、吉長、藤川、古川など走力、速力、クロス精度の高い選手を置く

SBに雄斗、松原、インサイドを上下動してBOX2BOXできること

FWにはジャーメイン、後藤など高さと速さがあること


攻撃はSHからアーリーでトップは背後のスペース、セカンドトップはライン間受けをそれぞれ狙う

SHはサイドを浅い位置をキープして深くまで攻めなくていい

SBがインナーラップしてポケットに侵入を試みる

SHはサイドでボールの逃がし所、外でのコントロールを担当、中でSBががっちりマーク、スクリーンで切られてサイド深くの位置にスペースがあるなら深くまで入って上げても良いが基本は浅い位置でCHとのコネンクションを切らないようにしてサイドチェンジのコースを維持する

守備は相手が繋いでショートパスで崩してくる場合は中盤SHCHのリトリート+SBの5枚でラインを形成してレーン制圧してコースとスペースを消す

FW2枚がワンサイドカット出来てどちらかのサイドに誘導できたのならそのままボールサイドに寄せて中盤+SBでNBOXを形成してサイド制圧にいく

SBが中盤を追い越してボックスに入る時は中盤3枚が後ろでラインを作りカウンタープレスで相手のカウンターを阻止する

それを抜けてきた場合は3バックが対応


戦術的には左右SHの幅を取った広角の攻撃でボールを散らして相手の守備を左右に伸ばして薄くする

そこからは状況によるが相手の陣地に十分なスペースがある場合はサイドから即アーリーでトップ、セカンドトップへとクロスを入れて積極的に勝負する、中央ラインは左右に余り流れずに縦のスペースで調整、前後関係で回収する

背後にスペースが無い状態では既に相手の守備が揃っているのでCH経由でのサイドチェンジで空いているサイドを積極的に狙う

SBはインナーラップで突っ込んで前線で受けに行く、ハーフレーン、ポケットの侵入からシュートまで狙う、もしくは逆サイドファーに入ってくるSHにクロスを上げるか中央のFWにくろすをあげるか

場合によってはボールサイドのSBがステイして逆サイドのSBが斜めに侵入してボールサイドのハーフレーンに入ってくることで視界外から前線に投入して受ける形を作る

SBは強さと走力の両方を持っている重要な役割を持つ選手で攻守の核になれる選手

SHは強度は低くても速さ、敏捷性が高くサイドでボールを失わないこと、ターンして戻っても良い、キープとコントロールを主軸にする

SBが疲弊した場合、LBRBと交代して後方で休みつつ、交代したLBRBがSBの位置でプレーするのも一つ

SHに中でプレーできる強度があるか、相手の守備が薄くて2CBの脇が空いているような状況であればSBがワイドに展開してSHをインサイドに絞りより低い位置から放り込む

SBを無理に上下動させずにSBとSHのレーン入れ替えで広角↔中央の攻撃をスイッチする

この辺りは相手の守備の並びなどを見て入れ替えするのもあり

SHが相手のスペースのあるレーンに入り込み、SBがレーンをずらして位置を取ることでコースを作る

SBは下がって5バックになっても良いが自陣ゾーン1でのみ

ゾーン2,3では5バックにするとオフサイドが取れないので背後のスペースを狙われる

よって一つ前のSBのいる位置で5レーン制圧した方がよい

CH,SHのいる位置までSBが上がってしまうと今度は3バックとの間にスペースができてしまいライン間で受けられてしまう

よって中盤のSHCHがリトリートしてSBの位置でライン形成した方がリスクは低い

しかしすぐに下がってしまうとサイドで持たれている場合マークが離れてアーリーを正確に蹴られる可能性があるので場合によっては3バックのラインを上げて中盤のいる位置でしっかりマークがつける+ライン間が空かない状態で3-5ラインを作ることも一つ

立ての2トップはワンサイドカットとセカンドトップのプレスバック、トップとセカンドの挟み込みプレスなどで中央でのプレーを許さないようにする

競ってこぼれた場合は即シュート狙い、味方を待たずにチャンスの回数だけトライし続けた方が良い

トップがポストしてセカンドがシュート、セカンドのシュートが弾かれてもトップが押し込み、トップのシュートが弾かれてもセカンドが回収、シュート、と相互に連携できるのが強み

何より正面でゴールを狙うので左右の選択肢、角度の有利がある

2トップの横並びだとそうもいかない、何より速攻しやすく、相手DFラインを下げさせて中盤の厚みを減らせる+ライン間のスペースを作りやすい

5-3-2をフラットで組んでしまうと5バックになりオフサイドを取れなくなりしっかりリトリートしないといけないので押し込まれやすくなる

それなら最初から前後に広く並べてオープンなサッカーでこぼれるチャンスの多い方が得点になる確率は高くなる、何より相手の守備が全体に散るのでスペースのある1対1を作れるので質で勝てる局面が多くなる


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