カルロス・ボランチが活躍したのは343ボックスのスラント≒343ダイヤモンド
つまりMFは3層化されていたということ
「中盤の底」はMFとしてよりDFとしての能力の方を強く求められる
ジュビロの構成を見る限りCHやOHがほとんどでDHとして機能する選手はほぼ皆無
「ボランチが8人」という計算は全く違う
DFとして機能できない時点でボランチとしては機能しない
奪い切れない時点でボランチではない
ジュビロの構成はあくまでFW・MF・DFの3ライン構成がメインで4ライン、5ラインの中盤多層化に伴う中盤の多様化がなされていない
あくまでOHとCHの構成まででDHとして機能する守備メインの中盤がいない
DHがDFの前で奪いに行けないのでDFが対人、スペース埋め、ボールのクリアを同時に行わないとならなくなり、結果として大きな穴を空けてしまう
「攻撃サッカー」の悪影響で攻撃一辺倒で守備が出来ないから失点が止まらない
中盤の人数が多い割に全く中盤の守備が機能していないという部分を変えないとJ2修行は意味がなくなる
N-BOXも中盤3層化でOHx2、CHx1、DHx2で構成、DHが服部、福西の2人で両者ともDFとしての能力もある
ボランチの刈り取りは攻守の要
ボランチからポジティブトランジッションが発動するので攻撃の起点になれる
ただボールの出し手としての機能のレジスタとは異なる
まず最初にボールを奪うことはらスタートし、ボールを保持できたからこそ攻撃に移行することができる
ボランチがボールホルダーに詰めることで周囲がボールを保持、クリアすることができる
ボランチは対人能力を持つCB系の選手を置いてもいい
名波はボランチをスペースを埋める役として考えていたが、結局対人能力が低いために対角さを活かしたドリブル突破を止めることができなかった
CBとボランチはゴール正面を守る重要な壁
CBが門としたらボランチは門を守る衛兵
ただそこに立っているだけでは意味がない
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