2024年3月31日日曜日
右サイド 3-3-1-3
2024年3月30日土曜日
平川の使い所
2024 第5節 A鹿島戦
スタメン
川島、植村、海音、リカルド、松原、レオゴメス、上原、松本、ジャーメイン、平川、マテウス
サブ
三浦、森岡、西久保、ブルーノ、古川、藤原、藤川
前半
鹿島の放り込みからのクロス、跳ね返すが松原が裏取られる
ジャーメインから松本、クロスをマテウス、届かず
海音のフィードをジャーメインへ、鹿島キープ
ワンタッチで崩そうとするが繋がらず
鹿島は単純に放り込んできてから回収へ
前後に動かしつつ、サイドも変える、大きいサッカーで全体を使いながらマークの薄い場所を外に作り、そこから中、ミドル、という流れ
ゾーンの外でボールを大きく動かすのでブロックを作るジュビロとしては捉えに行けずにほぼフリーでクロスを上げられてしまう
一方鹿島はワンタッチで繋いで崩しシュートまで、川島が防ぐが技量の差がだいぶある
これは一方的な試合展開にしかならない
ジュビロは動き始めが遅すぎる、予測して追い込んでいく守備が整備されていないのでその都度その都度見てから動いているので遅い
どうにか繋いで敵陣に侵入、松原ジャーメインのワンツーでゴール近くまで迫る
右サイドのスローインからのクロスはGKキャッチ
追い込んで取りに行くわけでもなし、サイドチェンジされるがボールが伸びてアウト
ホントに守備整備してないよね…
松原のクロスにジャーメインが合わせるが枠をそれる、これは惜しい、松原アイソレーションからのクロスには精度あり
植村からジャーメインか、ジャーメイントラップでスペースにボールを出して移動、良い動き
鹿島カウンター、逆サイド展開、中盤に戻すタイミングでプレッシャーをかけてロストから回収する流れ、戻すタイミングを狙っての奪取が基本?
オフサイド判定が遅い
植村からジャーメイン、松原と繋げる、ここはパターンがあるようだ
松原が貼っている分、植村が中に入ってプレー、押上げになっている
中央細かく繋いでのシュート、鹿島GK触っているかどうか…
15分
VARなしなので触っていないのか
レオゴメスへのファール、相手はイエロー
少し持ち直したか…
サイドに追い込むが縦に並んでいないので簡単にサイドチェンジを許してしまう
基本中だけ守るような場面が多め、外や後ろがフリーなので大きく回されると守備が追い付かない
ジャーメインとマテウスで基点作り、上原ミドルもGKはじく、惜しい
レオゴメスのインターセプトからマイボール、入り方が上手い
上原敵陣でファール、イエロー
鹿島の外国人、中に切り込んでからのシュート、ギリギリ枠外れているが結構良いシュート
ジャーメインが基点としていい仕事している、やはりフィジカルある2トップなので攻めに効いている
右サイドローテーションと前後のパスを活かして植村を上げる
右を軸にしての攻撃
狭い範囲でのパスならジュビロは機能している
植村バックパスを狙われているのを察してターン、マジ上手いな
相手の意図している部分を良く理解してプレー選択出来ている
右サイドえぐられるが川島と海音の連携で防ぐ
鹿島CK、松原が競った場面で手が上がりハンドを疑われたか、しかし相手がヘディングしてそれが当たっているので不可抗力では?
ハンドからPKで鹿島の得点
1-0
どう見ても不可抗力だろ…
川島飛んで足で止めようとしたが防げず
これは仕方がない
30分
ゲーム展開は悪くないが平川が消えてる
右サイドからジャーメインへの縦パス、しかし繋がらず
パス繋いで逆サイド展開、松本がポケットに入ってマイナス、後ろからレオゴメスが狙ったが防がれる
攻撃は悪くないがどうにも平川の使い所が微妙だよなぁ…
陣形の問題もあるがもうちょっと位置や機能を限定していった方がより機能しやすい気がする
今のところ微妙になってしまっている
レオゴメスが前に出てきた裏を狙われた形、しかし今日はスプリントで下がって来ている、以前より守備意識がある
ブロックの外からのシュートに対して前に入ってどうにかコースを限定、枠には飛ばず
レオゴメスが足削ってイエロー
しかし強く当たったようには見えず
レオゴメスかリカルドか、カバーして奪い返す
松原からジャーメイン、ここは既定路線
もう一度右サイドへ
AT+3
鹿島の左サイドやばいわ、ジュビロは1対1で全く守備できない
前半終了
平川をどう機能させるか、植村、上原で右をビルドして前でクロスを松本が上げる形は出来ているが左サイドの使い方がまだ定まっていない
平川だと守備も出来ないしかといって松本のような攻撃が出来るわけでもない
植村、上原で間に合ってるので左前に平川置いても機能しない
古川の方がまだ機能しやすいと思うが…
平川の使い所が定まってないのはゲームメーカー過多なせいだろう
ゲームメーカー多過ぎで必要ないんだよ
より後ろにいる植村、上原で間に合ってるわけで、前で攻撃に機能するには2トップとボランチの中間を埋める位置に入らないといけない
しかし守備的に考えるとその位置で体張れるかというと無理なので右で組み立てつつ背後の左から中央へ斜めに侵入して受けてからのシュート、藤田SDが好んでたプレーを再現できるかどうかだと思う、それが出来たらマテウスとジャーメインがボールサイドの守備を背負いながらシャドーの平川が背後から斜めに侵入してダイレクトシュートで得点に絡めるのだと思う
後半
植村がコーナー付近からクロスを上げようとするが相手のファールでFKに
上原FK、防がれて自陣からロングフィードをジャーメインに、細かく崩してポケット侵入から平川へ、平川はシャドーの動きでゴール前侵入、もうちょっとだった
動きは悪くない
松原フリーでクロス、マテウス?のヘッドは枠の上
右で作りながら左ワイドの松原フリーは広角の攻撃が可能で効いてくる
鹿島CK、ショートを入れてきたが察知して跳ね返す
2度目、跳ね返すが鹿島キープ
レオゴメスのインターセプトからジャーメインへ、しかし動き出しなく鹿島ボールに
右サイドでボールを推し進める
鹿島ヨーヨーの動きと偽9番の組み合わせ、しかし戻りオフサイド取られたか
松原へのプッシュでファール
今日は松原がキャプテン
松原FK、しかし低くて跳ね返される
中盤のレオゴメスがかなりボール維持に貢献してる感じ
古川投入間近
リカルドのハーフスペースへの上り、しかしパスが出ず
松本へのクロスを選択するがGK弾く
古川イン 平川アウト
60分
やはり鹿島の左SHがエグいな
4-4-2の2トップの間に上原が上がってプッシュ、ダイヤモンドにしつつレオゴメスがサイドに寄ったボールに詰める、ワンサイドカットして奪う形に近いかな
植村の対角パスを松原に、古川とスイッチしてカットインから逆サイドの松本侵入フィニッシュを狙うが触れず、おしい
対角パスをジャーメインに出すが繋がらず
ボール保持出来ている感じはするが鹿島のカウンターが鋭い
どこかでしっかり決めに行くタイミングを作らないとずるずる行きそうだな…
鹿島のパスミスを誘いマイボールに、時間帯的に足が止まっているので強いプレスは来ていない
古川と松原意図が合ってる?松原が古川にスペースを与えるより松原が良い場所に入ろうとして潰してる感じを受けるが…そこもうちょっと話し合った方が良さそう
遅い時間帯だとマテウスを低い位置でジャーメインを高い位置に置いてカウンター体制作らないとワンチャン使えない、ポスト無しでスペースに侵入していかないと時間がない
右のトライアングルからシュート狙うが駄目
鹿島はもう守りに入った感じか…
藤原イン レオゴメスアウト
藤川イン 松本アウト
72分に交代投入
更に攻撃的に
レオゴメスが落ちたので守備に不安は残るがここは同点を取りにいかないといけないのでリスクを負った判断だろう
ボールロストからリカルドのスプリントでどうにかカバー
松原に入ったタイミングで前線の上りが遅く松原が待っている
ポジションも重なってしまうなどもうちょっとだなぁ…
ジュビロのカウンターフルか⒲あの引きつけから上原ポケット、藤川がアウトにかけたシュートは枠をそれるがGKが触っていたようだ
75分
藤原CK、鹿島が抑える
鹿島味方にバックパスしてないか?
鹿島FK、受けた後に浮かせて裏狙ったか
藤原の縦パス入れるが収まらず
終盤に来てかなりの強度の奪い合い
鹿島キープでヘディングシュートまで
逆サイド展開されフリーでクロスを入れられてしまった
鹿島の縦の繋ぎを奪ってカウンター、松原クロスを入れるがGK飛び出しキャッチ
変えるならレオゴメスじゃなくて上原の方だと思うのだがどうなのだろうか…
守備の憂いを持ちつつの攻撃じゃ刺さらんだろ、それとも退路を断っての攻撃のつもりなのか…
1-0 鹿島
とにかく守備の悪さだよなぁ…組織守備がないのと個人でも厳しい部分がある
平川は守備で全く効かないし攻撃でも居場所なし、紙っぺらフィジカルで競れないしゲームメイクするのは植村上原で前に居ても受けて攻撃に行けるわけじゃない、あくまで初期位置がトップ下で降りて参加するタイプのようなので今のポジションが機能しないし連携もしない
今の体制と平川がマッチしない
レオゴメスはボランチとして機能してるが上原は微妙、平川より少し守備出来るだけなのとミドルがあるくらいか、やはりドゥドゥがいたからこそ自由にやれた感が否めない
ドゥドゥが前で基点になったりミドルで脅威になってたからヘイト受けることで上原が攻めに行けただけで単独で考えると厳しい
上原残すより上原変えた方が良かった、藤原も無理な縦パス入れる感じがあるのでその辺りはもっと考えた方が良いのでは
シュートは打ててるしデータ的には同じだが鹿島がリスペクトしてくれた感があるだけで賞味まだ後手なのは変わらない
守備構築できないし攻撃も単発だしパスサッカーというわりに他のチームよりワンタッチ、ダイレクトが下手糞で遅い
腹くくって守備、攻撃、分析のコーチ陣にまともな人選するしかないんじゃないの?
そういうコネクションがないのなら相当ヤバい
結局まともなチーム作れない、基盤もない、コネクションもない、今まで何十年も何してたのって話し
パスサッカーは「状況をコントロールする」サッカー
2024年3月23日土曜日
古川フリーマン化
2024年3月21日木曜日
トライアングルよりダイヤモンド/ラムダ
サッカーでは最小の3人のトライアングルを作る動きを求められるが4人のダイヤモンドとトライアングルの中央に位置する3+1のラムダを作るとより攻守に動きやコースを作ることが出来る
ダイヤモンドから一人が中央に入ってラムダを作る、その時に一つ飛ばしのパスが出せる
フォーメーション的に中盤M字(3-2)、W字(2-3)に配置した中間にゲームメーカーを一人置くと、3つのトライアングルに対して横移動することで各トライアングルの中央に立って前1背後2、前2背後1の異なる組み合わせのトライアングルの中央でパスを分配できる
この考え方からすると、4-2-3-1のトップ下に平川を置くのは大問題になりかねない
まずスペースがない、周囲に味方はいるが自分が動くことでコースを作る、配球パターンの変化を選択するというのが非常に難しくなる
4-2-3-1のトップ下は周囲に5人が集まっているが囲まれてスペースがないので動けない、かつ相手の守備からするとWボランチに1対2でつかまりやすく中央にいて背後のWボランチしかコースがないのでボールの逃がし所が全て中央になってしまうので非常に囲まれやすい
熊本の3-3-3-1のフォーメーションのトップ下を見るとトップ下を抜いた時の中盤はM字(3-2)で作られる、M字の3-2の中間位置にトップ下が降りて横に移動すると、M字で作られる3つのトライアングルの中央でプレーできるようになる
すると、M字なのでサイドのトライアングルでは前1背後2のパスコースでサイド後方にパスを逃がしやすく、中央では前2背後1のハーフスペースへの拡散パスがしやすい
これをヒントにジュビロで応用すると、中盤を3-3にして、中央の縦の1-1にダブル司令塔を置くというやり方も出来なくはない
基本形(守備時など)
_SH___OH___SH_
_SB___CH___SB_
後方を広く取ってボールをキープしたい
__SH______SH__
___←←←OH→→→___
SB____CH____SB
前方サイドに散らして守備を突破したい
SH____OH____SH
___←←←CH→→→___
__SB______SB__
SBの代わりにDH2枚を置いても良い
考え方は硬直した陣形を作らないこと、前後左右に可変することでサイドの幅、縦の深さの両方を使いながら3方向のパスコースのトライアングルの中央でコントロールしつつ、相手守備ゾーンを抜ける
ここでは表記しないがFWが存在するのでW字(2-3)の時にCH位置はSHとOHとFWでダイヤモンドを作っている状態にもなるのでCHからの縦パスをFWに入れる、フリックしてOH/SHが飛び出すなどのバリエーションも作りやすい
ラムダはトライアングルの中央に入る動きなので相手の守備の位置と同じになり守備を引きつける役にもなる、囮役でもあるので相手が食いつくことで後方の味方にパスを戻し、一つ後ろから一つ飛ばしで縦パスが入りやすくなる、ラムダ=トライアングルの中央に入ることで楔のパスを受けて戻し、後方の出し手がラムダを飛ばしてさらに前方の2枚3枚に縦パスを入れて攻撃のスイッチを入れる
中盤のM字、W字の構成とその中間位置のラムダ役=配球役=司令塔によって散らしと縦パスが機能するはずなので密集硬直した4-2-3-1の中盤5枚より良い形を作れるはず
4-2-3-1でやろうとするなら、トップと両サイドの3枚とWボランチの2枚の中間にトップ下が入ってW字で配球するパターンになる、これだけだと後方がWボランチだけで戻した時に中央でプレスされるとリスクが高いのでSBが上がった形の4枚の後方に作り4-3の形を作りながら4-3のライン中央を横に移動しながらパスを繋ぐ役となるのが安全な形になると思う
2024年3月17日日曜日
第4節ガンバ大阪戦振り返り
1失点目
平川はパス受けがうまくいかなかった後に下がってカバーする動きもない
平川のヘッドでの返しが松原の背後に入ってしまったのがまず問題点ではある
松原は守備があまり得意ではないがリカルドがカバーする
しかし2CB間が間延びしている上に松原が下がってCBとSBの縦のギャップもある状態
どう見ても守備組織が出来てない状態
問題なのは「ボランチ」
平川の受け失敗から松原の守備になったことでリカルドはカバーに入らないといけないので動けない、CB間が空いている状態でボランチはボールウォッチャーでジョグしてCB間を全く埋めようとしていない
PAライン前で棒立ち状態から松原とリカルドが突破されて慌ててPAないに入る
平川もスプリントしてカバーに行くとか全くせずに棒立ち
左ボランチも右ボランチもどちらも守備ラインに入ってゴール前塞ぐとかの動きがない
マジで守備=個人でしかなく組織としての考え方やカバーや密度、スペースとか全く考えてない
結局右CBが中央に1枚いるだけでWボランチがスプリントして中間スペース埋めず
そりゃ簡単に失点するよね…
バックドアから侵入されてるんだからとにかく最終ラインを埋めてバックパス促して時間稼ぎしつつ2列目が戻って来たタイミングで挟み込んで奪うとかすればいいのに全く考えがない
キャンプで守備練習した、とか言ってたけど何の練習?
ボランチの動きが「様子見」なんだよね、この時点で駄目
SBが1対1でCBより後ろの位置で対峙してるんだからどう考えてもCBとの縦のギャップにそのまま侵入してくるだろ、リカルドがまずそこ止めないといけないからCB間のFWへのマークとスペース消すのと人数足りてないんだよ
松原が下がって受けないといけなくなったタイミングで両ボランチは下がってスペース埋めないといけない場面なのに「様子見」で動いてる
ボランチに危機察知、予測能力ないんだからボール奪取、ボール支配なんて出来るわけがないんだよ、このチームマジで終わってる
で、失点の責任が松原なのはおかしいだろ
平川やボランチ、2列目が全く仕事してない方がよっぽど酷いんだけど
失点の責任が全部DFとGKに降りかかってくること自体おかしい
しっかり分析すれば個人の問題だけで済むわけがない
松原とリカルドが突破されてもボランチはスプリントすらしてない
そりゃ失点止まりませんよ
中盤が走らないチームはボール奪取、ボール支配できないんだからそもそもパスサッカーなんて出来ないんだよ、そういう原理原則が全く理解されていない
その癖に遠藤から走らずスタミナ消費しないジョグによる先手ポジショニングとか学んでるつもりだから余計にヤバい
完全に遠藤の洗脳受けちゃって駄目なボランチの典型になり切ってる
守らない走らないボランチがスタメンって時点で「チームとして終わり」なんだよ
何故ボランチが重要なのかすら全く分かってない
基礎基本、原理原則を理解していないのにコーチだ監督だS級だとか笑わせんな
その後の場面、同じ形でボランチ下がり目でPA内まで下がってるけどそこはガンバのオプションで中央にマイナス、ミドルを打たれる、下がってゴール前のスペース圧縮してるからミドル撃たれるのは仕方ないが圧縮したことでスペースやコースが限定されるので川島もセーブできている
宇佐美がミドル撃ってるが気づいたボランチがコースに行ってるけどその前にマークとかは外してスペースに行ってんだよね…こういう一人に依存するタイプのチームはその選手だけにマンマーク付けるとか対策すれば大きく違うのにそういう事すらできないんだよ、ゾーンかマンマークか、じゃなくてゾーンの部分はゾーン、そうでないより危険な部分はマークとか状況に応じて使わないと意味がないんだよ
ダイジェスト見ているが「見るに堪えない」という感じ…
とにかく2列目が走らない、マジで遠藤の負のDNA注入されて使い物にならなくなってる
ネガティブトランジッションで背走しなければならないのに全く追い付かない上にその後にサイドに無関係にポジション外して逃げてる選手までいる、左SH?平川か?
その後のシーン、右SH松本もタラタラ戻って来てハーフ埋めたと思ったらクロス避けてそこから失点、一人マークが付いてるんだから応援に行って挟み込んで奪えばいいのに2列目はみんなジョグ、スペース埋めて棒立ちしてるより相手ボールホルダーが孤立してるのに状況見ないでただゾーンに立ってるだけ、どこがサッカーIQ高いの?ボールホルダーの後ろPAライン外まで相手の味方いないんだから2対1作って奪えばいいだろ
マジで舐めてる
ジョグじゃないとスタミナ管理出来ない時点でスタメン落ちでいいだろ、走れない2列目とかお役御免だよ
使えない選手ばかりスタメン起用して何が面白いの?
マジダイジェストですらこの酷さだからな…
アリバイ、プレー関与しない、そんな選手戦力じゃねぇよ
マジでジュビロ終わり過ぎ、どう考えてもこんなの残留出来るわけがない、そういう闘志が全くないもん
ドゥンガの言ってたこと理解してないだろ
マジで終わってるわ
守備を個人任せ、ゾーンでブロック組んでお終い、状況判断しない、いつがピンチなのか理解できない、守備構築できない、何が出来るわけ?
監督コーチが全く仕事してないじゃん、辞めろって言われても仕方ないだろ
終了間際のCKもファーに飛び込む選手無し、交代で足の速い軽量選手が入っているはずなのにそういう流れた後のフォローとかも全く考えられてない、プレーが1つの場面だけで終わっていて「連続性」について全く考えられていない
状況が枝葉の様に変わる中でより出てきやすいプレーが定型として集約されるんだからせめてそれだけでもやれよ、「何もしていない」と言われるくらい何もしていない
最後のパワープレーも最終的に高さ勝負になるとしても高い選手を交代で出してたり高いけどサイドに居たりしてチグハグなんだよ、高い選手なら中央に集めて高さで決めろ、キッカーなんて低い奴でいいだろ、何の為に高い選手がいるんだよ
マジで「何も考えてない」
合理性の欠片もない
だから日本のS級ライセンスなんて意味がないんだよ
3人目のスペース
ジュビロ論
2024年3月16日土曜日
2024 第4節 Aガンバ大阪戦
ジュビロで引退した遠藤がコーチとして戻ったガンバとの戦い
ジュビロは1勝2敗-2点の16位と3節で既に残留争いに巻き込まれている状態
ガンバは3戦目で1試合未消化だが1勝1分け+1点9位と中位キープしてるチームなのでここで負けたり引き分けたりすると一気に残留争いに巻き込まれる
まだ3試合、まだ4試合と言っている間に残留争いという沼に足を踏み入れて抜け出せなくなる、まぁいつものことなんだが…そこが全く成長していないんだよね…
余裕なんてあるわけないのに夏休みの宿題みたいに最後に詰め込んで何もできずに終わるって感じ、きちんと夏休み初日から分析分配してこなせよって話しなんだが、サッカーを楽しむ文化のジュビロだとそういう計画性皆無だからなぁ…「楽しくサッカーしようぜ!」で終わる
選手の特性を生かしながらそれを活かせる形をどうシステマティックに実装していくかって部分が基本的に選手のコミュニケーション依存という部分だからなぁ…やはり現場は選手主体の所が大きくてサポやファンも大多数がそれでよい感じだから多分変わらないでしょう
結論としてはやはり「強いジュビロの復活」というのは無理そうだ
スタメン 川口、植村、槙人、リカルド、松原、中村、上原、松本、山田、平川、ジャーメイン
サブ 三浦、海音、西久保、藤川、レオゴメス、古川、マテウス
修正なし、多分フォーメーションも変わらないだろうし、多少の動きを変えてくる位?特にこれと言った問題があるとは考えてなさそう、むしろガンバがターンオーバーしてきたので固定スタメンで勝って実績作ったろ?って言いたそう…そういうアリバイやってるうちに降格するんだが…
リカルド、槙人、植村の3バック
平川、中村、上原の3センター
松原、山田、松本の2列目
ジャーメイントップ
攻撃時に松原が上がり平川が一つ下がって入れ替わり松原を高い位置で使いつつ、平川、中村、上原の3枚で中盤をコントロール、松原、山田、松本が広く位置することで両サイドを使いながらの攻撃、ジャーメインへの裏への飛び出し、など広角攻撃をしつつ、中央の平川、中村、上原が遅攻で押し上げる、という感じも良いのでは、リカルドや植村はフィードや縦パスがあるので3センター飛ばして広角の松原、松本、ジャーメインを使えるといいし、広角で広げた分、中の山田+3センターが連携しやすいスペースを得られて繋いで崩すという流れも2次的に生まれやすくなる、3センターは幅が取りやすいのでフィルターになれるし中央堅く守ることで3バックの両サイドからの広角、縦深の攻撃を打ちやすくなる
果たして横内監督はどんな策を持ってきたんだろうか…
テクニックのある選手を集めるだけじゃ全く無駄でやはり戦術でそれを際立たせないと意味がない、その辺りが微妙過ぎるんだよね…
ガンバの予想は4-2-3-1のミラーマッチ
前半
ジュビロの右サイドを狙った攻撃
右サイドでの組み立てはしているが松原が上がらないのでスペースのある左サイドへの対角のパスが出せない、全体が上がったタイミングで松原も上がるが中に入ってしまい逆に自分のスペースを突かれてしまう
松原の所を狙われてリカルドと上手く連携できず中に入り込まれ決められてしまう
ガンバは研究済みって感じだなぁ…
これでもまだ4節とかいうんだろうな…
戦術の重要さをもうちょっと学んでくれよ…
顔当たってないのに顔抑えて寝るの何?
いつも通りの開始5分失点
左のオープンに松原、平川の連携で攻撃に行くが止められる
FKからポケット攻略、ここまで詰めるとジュビロの崩しが活きるが…
一旦川島まで戻して自陣に引く
DFラインで広く回して左右のスペースを確認サイドから裏への抜け出し
松原が拾ってクロス、ガンバのカウンターだがハーフラインで止める
広く回しつつ裏狙いは悪くない、松原の上りも良かった、もうちょっとだった
今の感じをもっと続ければよい
ガンバはGKをPA外まで出して防ぎにいく
飛び出すタイプの様なのでワンチャンロングボールも狙えるし、前からプレスで1対1作れば逃げ場所無くなる、タイミングがあれば前線1対1プレスもあり
ガンバは攻めが速い感じなのでオープン目のゲームになりやすい、こちらもそういう形で受け手いいと思う
しかしミドルブロック維持だな…
ガンバ後方から大きく前に出すがゴールライン割る
右サイドの縦パスにGKがPA外まで出て対応、サイドに逃げるがしっかりガンバを自陣に押し込み
松原のアイソレーション効いているがサポートがいまいちか…もうちょっと背後のケア、中との連携が上手くいけば左からシュートまで行けそうなんだが…
平川と松原でポジション被りが多い感じ、お互いに潰しちゃってる感じがある
山田左で平川中央でいいんじゃない?
ガンバさっきから劇団多いな、リカルド何もしてないだろ…
何もしてないのにFK、酷いな…
ガンバヨーヨーの動きでかわそうとするが対応してシュートで終わらせた
ルーズボールに松本が突っ込んで痛むところだった
松原のワイドにスライドさせておいてリカルドの対角パスをジャーメインに、通らなかったが良い動き
こういう捉えにくい攻撃を繰り返すことで必ずスペースが空いてくる
リカルドと松原の中間スペースを狙われるがリカルドが止まることでコース防ぐ
ガンバのCK、ここはカウンターに行きたいが、クリアまで
DFラインに対して正対して1対1を作ることでコース切ってバックパス誘導、しっかり押し込むがGKに逃げられてカウンターに、川島防ぐ
右サイドの連携から崩しに、右サイド主軸に攻撃が出来ている
ジュビロのCK、中村キッカー、跳ね返しのこぼれを松本がミドル撃つが拾いに来た選手に当たりもう一度CK
拾ったボールを左サイドに回しつつキープしてからのハーフ侵入、もう少し!
今日のゲームは悪くないよ
多分ポゼッション率は高くなってきているはず
少なくとも50:50には近いだろう
ガンバは先制しているし無理はしないだろう、となるとジュビロがどう守備の時間を少なくして攻撃の時間を増やせるか、というのが結構大事になると思う
ガンバはジュビロ左サイドを突いてクロスを上げるが川島キャッチ
川島の指示で前に深さ、左右に幅を作っている
ボランチも上下してDFラインに入ってボール回しに参加してSBとの中間スペースをケア
右サイド、ジャーメインのサイドシフトにパスを出して深い位置のサイド攻略
逆サイドに抜けてガンバの逆襲もゴールライン割る
結構ジャーメインの裏への動きによってDFラインが深い位置を作るので中盤にスペースしっかりできている
人もボールも動くジュビロサッカーがやりやすくなり始めている
30分
全体が40~50mの深さに広がっているので結構スペースは探せばある
パスミスからの被カウンター、中央を締めてどうにか守るが流石にファールに
ゴール正面からのFK、しかし距離は結構あるので川島の反応でも大丈夫だろう
サイドバー直撃の良いシュート、川島反応しても手は出さず、読み切った
ややガンバがキープする時間か、やはりボール奪取の取り所がない、というのがゲーム支配の部分での難点ではあるな…
リカルド良い読みでしっかり反応、やっぱりいい選手だな…
ミドルブロックなのでやはり前にプレッシャーがかからないのでまずはガンバの縦の攻撃待ちの部分がある
中村のドリブルにファールでイエロー奪取
ガンバのボール回し、トラップ時に寄せる動きでインターセプト狙いか
一つ飛ばしの松原からインサイド連携で…と良い感じではあったがロスト
4-4-2守備をもうちょっとどうにか出来ればなぁ…しっかりボール奪ってカウンターに行ける形が欲しい
どうしても松原が上がって3バックになった前にWボランチがいるが幅がなくて困って一人下がる形が見られる、やはり3-3-3-1の形作るの大事だわ
ジュビロのCK、前半残り5分程度なのでここで追いつきたい
ニアの松原に入るがゴールラインに逃げられる
2度目のCK、こぼれキープからクロス、クロスとどうにかキープするもガンバも中をしっかり固めてボールのある場所だけに人を出す感じで守る
スローインからのクロスが当たりCKに
ハンドがあったのかもう一度CK
ジャーメインが飛んでヘッド
AT+1
前半このまま終了かな…
自陣狭い範囲で繋ごうとしたが連携ちょっと上手くない
足元に出し過ぎで読まれやすい
動きながら受けるのだから手前に出して欲しい所を立ち位置に出してしまうので通り越してしまう
前半悪くない、しかし開始5分失点が止まらないので後手後手になる、ボールの奪い所や奪い方がどうにも微妙なのでどうしてもさらに後手になる、の繰り返し
攻撃は良い感じだったと思うし広く使えてたのでオープン目のゲームになって押し込んだりサイドに寄せて逆サイド使えたり比較的動きのあるゲームに出来てた
あと少しの部分はあるのでやはりもう少し、惜しい感じ
後半
マテウスイン 山田アウト
古川イン 平川アウト
マテウスを入れて高さも更に追加
古川を入れて左にスピードを
ジャーメインポストから回収古川のカットイン
マテウス強い、周りが近くないので孤立気味か…
右サイド突破されてGKとDFラインの間に入れられるがタッチなし、そのまま抜けて行った
右サイドへの攻撃が多い、これも抜かれる、結構右からの危ないシーンが続くな…
ジャーメインが体を預けてしまいファール
しかしまぁしょうがない場面
ガンバ裏狙いのロブ、川島が飛び出して抑えに行くが交錯する
大丈夫かな
これはガンバ側にイエローが
川島の頭にひざが入ったようで頭を抑えたが大丈夫なようだ
マテウスへのロングボール、しかしオフサイドに
やはりジャーメイントップのマテウストップ下が良いのでは?
ガンバ植村に対してロングボールで対抗、高さの違いを作りに来たか
中央で1対2でボール受けてそのままロスト…う~ん…
中央右から左に展開してハーフからのクロスを植村直接、しかしミートせず、惜しい
しかしポケット攻略出来ている
松本遅くて被カウンター時に全く走れていない
やはり右が崩されクロス入れられる…
相手が攻めてる部分への手当とか勘所が悪い…
クロスに対して体張らずによけてどうすんだね…
あれじゃ失点するわ…
大事なタイミングってのがわかってないのが致命的だよなぁ…
まぁ確かにSBが上がってきて一瞬ケアするかどうか迷ってからのクロス対応だったしなぁ…
ガンバの高速カウンターに対して止めたのは良いが逆に高速カウンター出来ないジュビロ…
こういう部分もなぁ…武器としてきちんと持ってないと手詰まりになるんだよね…
中央無理やり破って来たな…ジャーメイン得点
2-1
逆サイドにジャーメインとマテウスがいてどちらも狙えたタイミング、ジャーメインに入ってGKが振られた逆を突いた
60分
まだ時間はある、この時間でどうにか得点出来たのは大きい
まだまだ反撃できる
藤川イン 松本アウト
ここで攻撃のスイッチ藤川投入
藤川は動き良いし攻撃に効くのでやはり活躍して欲しい
スローインからのマテウスポスト、少しずついろいろなやり方増えてきてるな…
植村と松原のSBが攻撃の軸に慣れてるな
植村が足元あるのがかなり良い、右で組み立てられるので左サイドの松原が高い位置使えて攻撃的にいける
幅もあるのでフリーで受けての侵入、フリーのクロスが打ちやすい
左からのクロスが入りマテウスのヘディング、GKに取られたがフィニッシュまで行けてる
かなり色々と攻撃のスタイル構築できてる、精度とか連携とかは時間が必要だけど5分の勝負出来ている、残念なのはやはり開始5分失点だよな…
外の松原、中の古川で攻撃出来てる、松原がフリーで外に居られるとクロスが良い形で入りやすい
マテウスのポストが効くので中央でのボール制圧が少し有利
古川が被カウンターでファールしてしまうがあそこはファールして止めないと厳しい、仕方ない
レオゴメスイン 中村アウト
西久保イン 植村アウト
多分、横内監督と選手たちの「スタメン」意識が戦術的には裏目に出てると思う
戦術的オーダーを考えると、前半中央、トップ下やボランチには堅い守備タイプ、中村、鹿沼、レオゴメスなどを置きつつ、攻撃は植村、松原、ジャーメインなど広角、縦深にボールを使う、ゲームがオープン目になり中にスペースが出来てから平川、山田、上原など中で繋いで崩すようなタイプを使っていった方が良いと思う、古川や西久保なども前半体力のある場面でどんどん使っていった方が良く、前半に人もボールも大きく動かして走るサッカーをする、後半に足が止まって中央スペースでも空きが出来た頃に中のスペースで繋げられる崩しのタイプを投入する、これなら相手が引いて守っていてもサイドの崩し、ハーフ侵入などのいつもの攻撃がやりやすい
スタメンを競う、という事自体にどれほどの意味があるのか、という部分、戦術的には無益どころか足を引っ張ってる状態だと考えた方が良い、多分トレーナーとかモチベーター的にはスタメン争いという競争原理があった方が良いのだろうが、戦術的にはほとんど意味がない
むしろ前後半の体力管理、スペース管理などを考えた時に後半の方が引いて守る状況が多くなるので前半の方に体力とスピードと強度のあるフィジカルタイプを投入して縦深、広角の攻撃的に、後半にテクニカルな狭いスペースでも崩せるテクニカルなタイプを投入した方がジュビロ的には有益なのだと思う
結果2-1の負け、4節で1勝3敗-3点16位という状態、残留すらかなり怪しいレベルにいる
5節終わって勝ち点3の可能性もあるわけで、かなり厳しいだろう…
さて、どうなるのかねぇ…
2024年3月14日木曜日
植村主軸
今のスタメンの状況のまま効果的な攻撃を考えるとやはり植村を主軸としたものになる
右SB植村のポジショニング、守備力、フィード能力を最大限に活かす
左SB松原のスペースのある1対1での攻撃力を活かす
ジャーメインの機動力、マテウスの高さを活かす
基本はこの辺りを軸にする
植村がボールを持つことで右サイドに相手の守備がスライドして左サイドに大きなスペースが生まれる、左SBの松原はアイソレーションのまま相手DFラインまで進出する
植村の対角パスでスペースのある松原がラインブレイクしてシュート、もしくはクロス
FWのジャーメイン、マテウスがフィニッシュ
FWの偽9番の動きで2列目に吸収されDFラインに人がいない状態を作る、大外にいる松原は例外
対角パスが出た時にFWはボールサイドに出て行くのではなく、逆サイドになる右方向に逃げる、シャドーの動きで背後を取る
松原のボールはゴールから離れるのでマテウスならPAライン位置など遅れた位置で高さのあるボールをヘディングできる、高さの差を利用する
ジャーメインならファーで待って折り返しシュートなど
マテウストップ、右サイドジャーメインなら、植村の対角パスだけでなく、スルーパスをジャーメインが受けてラインブレイクなども可能
植村の対角、スルーの両方が出来る事、低い位置で守備とボールキープが出来ることを最大限活かす
ただ右CBが伊藤だとボールの逃がし所が出来ないという問題が発生するので、中村が伊藤と植村の間に降りて4バックを形成、左SB松原はDFラインまで上がるというローテーションを使うことで人数調整とそれぞれの能力を補完し合う
中村が下がることで中央にスペースが出来てしまうので平川が中央に入ることで中村ー平川が縦ラインを作り中央のゲームメイクをすることで植村の負担を軽減する
ただ中村平川だけではボール奪取能力が厳しいのでスタミナがありボール奪取能力の高いボランチをもう一人置くとロスト時のリスク軽減になる
両サイドを使った攻撃で相手のスライドが追い付かなくなるまで続ける
相手の守備が広がってきたら中央の連携を使った崩しでもOK
まず前線、両サイドを使った広い攻撃を1次攻撃として展開する
これがないと相手の守備がずっと小さい状態を保ち守備力も体力も落ちない、ボールを大きく動かすことで相手の守備を動かしスペースを作り出していく
まずは外周、裏狙いのロングボール、両サイドへの展開、サイドチェンジ、サイドのスルーパスなど
相手の守備がそれに対して広く守るようになったら中央の連携で崩せばよい
ジュビロの間違いは常に中の連携メインで崩そうとし過ぎて別の手を打たない、打つとしても中途半端で継続しない、相手が応手を打たないなら徹底的にやり続ける、という事をしない、それが一番の問題
後方から組み立てできるのがリカルドと三浦だったのをリカルドと植村に変えたことでGKからのフィードは無くなったがサイドからのフィードが可能になったのは大きい
ただ植村からの逃がし方をきちんと考えておく必要がある
SBは最後の逃げ場になるので詰められると逃がす方法が無くなる、詰められる前に逃がすことが重要
2024年3月12日火曜日
サイドバックを活かす
今のジュビロの攻撃をどう機能させるか
中盤の繋ぎではなく、ワイドに位置するSBを活かして幅のある攻撃を1次攻撃とする
中盤を使う繋ぎは2次攻撃として考える
両サイドバックを軸にした攻撃をどう作るか
左サイドの松原はアイソレーションによる進出の方が有効
右サイドの植村はSHへのスルーパスが有効
この両サイドバックを有効に使う為には中盤より前の選手の動きと連携が必要
2CBも両サイドを繋げる意味で重要になる
中盤はDFラインで回されるボールに合わせてスライドし、相手の守備を誘導する
SBの位置はCBより前だが低めの位置からスタート
基本は左右どちらに振っても良いが右サイドを主軸とする
左サイドに振った場合、松原は相手の守備のスライドを確認したら右CBにボールを返す
返したボールに相手がスライドしたら左サイドの高い位置=DFラインの左スペースへと進出
右CBがワンタッチで植村に繋げ、植村に渡るタイミングでSHがワイドに開いて守備を外側に釣る
植村はドリブルで進出しつつタイミングを計り縦パスを通す
SHはワイドからハーフの裏に侵入しクロスを狙う
守備が釣られずにハーフをキープするなら植村はワイドのSHへ展開し、ノーマークでSHがワイドからクロスを上げる
ハーフもワイドも埋められている場合は右サイドに振った時と同じでアイソレーションしている松原に植村から対角クロスを上げる
右サイドに振った場合、植村から左CBに返すが、左CBはスライドを見て植村に戻す、これはリレーショナルプレーのヨーヨー、相手のスライドを誘導するが味方の集まっているサイドに戻して数的優位と位置的優位を使う、相手は左にスライドしているので右サイドの植村とSHがフリーになるので即座に縦パスを入れる
左CBの判断でスライドが遅く左のスペースの方が大きい場合は高い位置を取っている松原にフィードする
松原は高い位置での攻撃力を活かすことで機能し、植村は低い位置での連携と守備で機能するように配置した攻撃パターンになる
右サイドの植村を主軸にしつつ、逆サイドの松原への対角クロス、右SHへの縦パス、と広い攻撃を持つことで中盤の局地戦とは異なる軸での攻撃方法を構築する
1次攻撃を両サイドバックとすることで相手の守備はスライドを強要されスライドしきれないタイミングでこちらの攻撃が突破できることと、スライドを少なく使用として全体を広く守ろうとすれば2次攻撃の中盤の局地戦、中央を繋いで突破という部分が刺さりやすくなる
さらにジャーメインの裏への突破とトップ下、両サイドハーフの回収を絡めることで深い位置での攻撃も可能になるのでこうした攻めの軸を複数持ち、かつ戦況に応じて最適な攻めパターンを出し続ける事で得点チャンスはどんどん高くなる
相手が前から守備することを諦めてゴール前を塞ぐようになればミドルシュートを打てるし、ジュビロが得意のサイドから人数をかけて崩す攻撃で得点が望める
2024年3月11日月曜日
ゾーン突破
2024年3月10日日曜日
古びた教科書と錆びた鉄アレイ
2024年3月9日土曜日
2024 第3節 H柏戦
現在5位の柏、広めに散らしながら10番サヴィオが機能すると厄介、サヴィオ対策にマンツーマンでしっかり張り付くか、ゾーンにしてもしっかりマークして外さない事が大事、神戸を下しているので実力も十分、まだまだ上位戦なのでやられることもあるだろうがそれ以上に戦う意志を強く持ってホーム初勝利を奪ってほしい
サヴィオへの対応が緩いとFWに効果的なパスが通ってしまうのでそこをどうにかしたい
ジュビロとしてはジャーメインを主軸としながらもそこを抑えに来たら2列目が行くような多重構造の攻撃を期待、2列目囮のジャーメイン、ジャーメイン囮の2列目とどちらもが機能するような形になると相手も絞った守備が出来なくなるのでこちらの攻撃がさらに通りやすくなる、去年のエース不在なれども多くの選手が得点している形がベースで更にジャーメインがエースとして加わるようなスタイルに出来ると非常に良い
柏戦を凌げれば、新潟、京都、名古屋と中位下位との対戦になるので今日の柏戦で2勝目を得ることが出来ると立ち上がりはかなり良い結果になる可能性も出てくる、ジュビロは1勝1敗組の最後にいるので、ギリギリ上位陣に食いついている状態、ここから下は2分け以下なのでかなり厳しい位置となる、ジュビロのスタイル的に得失点差勝負ができない事を考えると常に勝ち続けなければ上位に留まる事が出来ない、守備軽視の弊害ではあるがそれはチームの選んでいる事なのでその戦略性を維持する為には1戦必勝しか生き残る道がない
スタメン
川島、植村、伊藤、リカルド、松原、中村、上原、松本、山田、平川、ジャーメイン
サブ
三浦、海音、西久保、藤川、レオゴメス、古川、マテウス
柏は4-2-3-1か4-4-2か
前半
立ち上がりお互いにスローインからのサイドでの奪い合い、
柏のCKを防いで敵陣まで追い返す
柏のDFは攻撃時に3-1もしくは1-3の形でスイーパーを置く形
松原への展開からクロスを入れようとするがハーフで防がれ上原のCK
ショートコーナーから中央に戻して入れ直すが柏の10番サヴィオのカウンター
ジュビロも松原をカウンターに走らせるがサイドアウト
サイドを変えるが柏に取られる
柏はGKが放り込んでショートカウンター狙いか
ジュビロは右サイドからジャーメインへ放り込んで中盤飛ばし
ファールで柏GKがFK、ジュビロがサイドに出して柏のスローイン
柏は中央に戻してミドル狙いも枠に飛ばず、マークが薄いので狙いに行ったか
ジュビロのカウンター、ジャーメインに収まり松原に展開、上原がファールを誘ってFK
早くリスタートするがやり直しに
中央からファーに落ちる低くて速い弾道だったが逆のCKに
こぼれをミドル撃とうとしたがサヴィオのカウンター、しかし植村が対応して奪い返す
中村のCKはファー狙い、こぼれ回収から縦に繋ぐが跳ね返される
山田がファールを取られ柏ボールに
柏は後ろから繋がずにサヴィオ狙いでの放り込み、植村が対応
やはり左SHのサヴィオを抑えることが最重要だな
柏右サイド攻撃でサヴィオの左サイドを使わず
平川へのプッシュでファール、ジュビロボール
柏はハイラインプレスからのショートカウンター狙い、結構危ない場面だったが凌いだ
ジュビロもGK川島からのボールを中盤に入れて回収、攻め行くが柏が奪取
リカルドのカバーでだいぶ助かっている
柏は大きく回して中央を開けさせてから中央にカットインなどボールを大きく動かしながらスペースを狙ってくる
柏のCK、ジュビロはゴールエリアを封鎖
リスタートのボールをジャーメインへ入れてCB押し下げてバイタル回収の形
柏は両サイドの幅を使った攻撃
ジュビロは繋いでいくが柏は前からプレッシャーをかける
リカルドからジャーメインのサイド流れ受け、2列目のカバーも入って基点を作る
中村のCKはGK直接パンチングではじき出す、植村のプレスで速攻は防ぐ
ゴール性のボールは川島が対応
植村のファーストディフェンダー役が対カウンター戦術としていい感じに機能している
柏中央突破を図るが中を締めて対応
ジュビロ押し込まれ左右に振られる、飛び込んでいく相手も植村が体を寄せて防ぐ、かなり守備に効いている
右サイドからジャーメインに入り攻め込むが一旦奪われる、即時奪回して攻撃継続するがシュート性のボールは防がれてしまう
柏は背後狙いで長いボール、槙人はサイドに逃げる
柏ボールで回される時間が多いがプレスには行っているのでミス誘発にはなっている
松原のライン際1対3ぐらいのシーンでキープして抜けられてる
30分
ジュビロがキープして柏誘い出しタイム、背後にジャーメインを走らせて押し込む
柏のカウンター、松原の出た裏を狙うがリカルドがカバーしつつ松原も戻る
柏のCK、低いボールをニアに入れたが蹴り損ねたか…
もう一度、強風でボールが動くようだ
CKをニアに決められ失点、拮抗したゲームが動いた、さぁどうするか…
ボール保持の時に自分の体をスクリーンにしてボールキープ出来てることが多い
柏の縦パスを植村がカット、良いポジショニング
ジャーメインへの放り込みに即座に背後に入って拾いにいく、良い動き
ややオープン目になりつつある、ここで先に決めないと危険だ
平川がDFライン前に入って繋いだりサポート役をしてくれる
中村はDFラインに下がって松原とリカルドを繋ぐ位置を取ってくれる
全体的に中盤選手が多いので繋ぐは非常に上手い
山田ファール
柏はサヴィオ狙いかしかしどうにか凌いでいる
AT+1
前半0-1で終わりそうだな
流れではやらせてないがセットプレーの失点、風が結構強いので偶然性が強く出やすいはず、後半の攻めは風で流れる分長めのボールが伸びる可能性が高い、その辺りを活かした攻撃が出来ればいいとは思う、2点以上入れないと勝てないので後半は最初から攻撃的布陣で行く必要がある、ジュビロは得失点差では勝てないので常に勝ち切るゲームをしなければならない
マテウスイン 山田アウト
後半頭から交代、マテウスを入れて高さ勝負+ジャーメインのスピードの両方、風でボールのビルからマテウスが直接ヘディングでゴールもあり得るんじゃないか?
後半
上原がクロス入れるが伸びすぎたか、風の影響が強いのでショート気味に蹴っても伸びるのだろう
ジャーメインもマテウスも風の影響で落下点に入れていない、予想よりもかなり伸びてるようだ
4-4-1-1でジャーメインをトップ下、マテウスをトップに置いた形、マテウスに放り込んでジャーメインが拾って抜け出すようなイメージか
柏のカウンターをサイドに逃げたが柏はロングスロー、柏拾って背後に繋いでゴール狙ったが枠の上
柏GK飛び出すがマテウスに当たる、ジュビロ一旦戻すが柏のショートカウンターに
あそこまで行って戻すのは無しだろ…
選択肢がおかしくないか…?
失点してんだから攻めるタイミングでは攻めきれよ
松本なんか合ってない感じがするな…風もあるし足の速い選手入れた方が良いのでは?
マテウスのポストからジャーメインの回収、上手く機能している
松原のFK、PAラインへのボール、ニアに入るがゴールラインに逃げられCK
柏がカウンター、回収してボール回し、柏はゾーン2のブロック維持
左右に散らしながら縦パスを入れるタイミングを見ているか…
背後狙いの放り込みから回収、サイド突破狙い
やはり流れでの突破は難しい感じか…
遅攻でポケット狙いの形の方が良さそうか?
川島サイドに逃げる、柏の方が優勢な感じだな…どうする?
松本がサヴィオから逃げる様に動いてるな…それじゃ駄目だろ…
首ふりよりもボールウォッチャーの時間が長い
60分
1点負けてんのにコーナーに追いやられてるとか相当ヤバいぞ…
なんで横内監督動かないの?
既に中押し負け始めている状態、テコ入れするなら一気に行かないと時間切れになるぞ
判断力と腰の重さが横内監督の問題点…
藤川イン 松本アウト
古川イン 平川アウト
ちょっと遅いよな…
植村からラインぎりぎりで藤川が前に繋いでサイドアウトをスローイン、ここチャンス
PA内で蹴り合うが外に逃げられる
CKは中村、ニアではじかれ回収、逆サイド上原からボール入ってリフレクションでゴール狙うが枠ギリギリ逸れる、おしい
DFラインで誘って背後狙い、4-2-4の形
柏は守備からカウンターだけ狙う感じ
ポケット攻略出来ているが最後が繋がらず跳ね返される、カウンターチームなので守備は堅い、こういう時の突破オプションと柏ボールの奪取方法の部分が重要なんだが…
負けている場面でボール奪取できずに回されて時間稼がれるのは厳しい
柏の攻撃、ポケットに下がった中村がコーナーに逃げたが
最低限引き分けにしないとまずいぞ…
柏のコーナーは枠の上
植村の縦への突破から藤川のサイド展開、で右サイドで形を作ろうとしている
藤川はスピードもあってチャレンジに行けるし攻撃役としては結構いいと思う、もうちょっと早めに投入して時間与える方が良い
マテウスもしっかり下がって守備参加
柏の中央突破松原が競って川島が抑えに出るがこぼれて柏のCK
ここカウンターに持っていきたいな…
マテウスがチェイスして敵陣まで戻させる
柏中央で密集作りながらサヴィオを大外にして展開狙うがサイドアウト
やはり4-4-2だとCBに戻せてしまうのでサイドチェンジ簡単になるので4人ブロックのシフトが間に合わない、しっかり4-4-1-1で中央に縦に置いてCBへのボールをフリーで持たせないようにしないと守備負担が多過ぎる
レオゴメスイン 中村アウト
残り15分でどうしろと…
勝ってる柏にコーナーキープされているようじゃどうしようもないわ…
戦力小出しだし負け状況でレオゴメス入れてどうしろっていうんだろう…
カウンター、古川が走ったがファールで止めてきた、イエロー
ゴール前の乱戦、ジャーメインがシュート撃つが枠それる、おしい
残り10分、最低同点にして勝ち点稼がないと厳しくなる…
柏のFK、枠を叩く、これはいつ崩れてもおかしくないぞ、おい…
今の実質2点目だからなぁ…運が良かったわ…
藤川からジャーメインへの縦パスがオフサイドか…
あれ繋がってたら…
残り5分…
ジャーメインのプレスバックで奪って藤川経由マテウス、しかし奪われる、奪い返すが笛、
西久保イン 植村アウト
ギリギリまで失点確率低くしたくて植村ひっぱったがいよいよ厳しくなり西久保投入で得点狙うつもりか…
柏は時間潰しの繋ぎ、しかしプレスが甘いジュビロ
中盤で奪って逆展開、ニアにクロス入れるが防がれCKに
西久保が活きた
AT+6
同点にできれば…それだけの時間はあるわけだが…ここで得点できないと厳しいな…
ジャーメインがこぼれを拾えそうな場面だったが…奪回される
西久保ロングスローの場面
落として上原ミドルもDFに当たりディフレクション
いよいよ厳しいな…ホーム勝ちなしはまずいだろ…
0-1負け
「はっきりしない」ってのが大きいな…陣形、人選、戦術どれも中途半端、その癖に守備戦術皆無の攻撃サッカー標榜してる癖にスタメンが攻撃力ない人選、先制できない、逆転できない、ボール奪えない、とコンセプトとその実装が穴だらけなんだよね…
柏はボール取れるし回せる、回せる前提でカウンター選んでる
ジュビロは逆で取れないのに回すサッカーしてるんだよね…
何がやりたいのか、やれない時にどうするのか、どう打開するのか、っていう部分の実装がないからプランから外れると全く修正力がない、プログラムで言うとエラー処理が全くない、自分達がこれだけをやればいい、という部分しかない、だから弱い
全体を見てグランドデザインが出来る人が全くいない、そもそもの弱みだろうな…
2024年3月2日土曜日
川崎戦戦術振り返り
ファンサポ興奮冷めやらぬ状態だが昨日の出来を振り返り
まず川崎は4-1-2-3の4-3-3、運用はポゼッションで攻撃型
一方のジュビロは中盤コレクティブな攻撃をメインにする4-2-3-1
ジュビロはサイド密集を作って深い位置を基点に攻撃する形、アウトサイドとインサイドを繋いでインサイドのポケットを攻略してニアからの得点や、アウトサイドからのクロス、ポケット侵入から中央、ファーの回収ミドルなどコレクティブな中盤がアウトサイドインサイドに密集して攻撃の土台を作る
1点目、左インサイドへの密集からのクロス、ファーに流れるが植村が回収し即ミドル
2点目、左サイド平川がアウトサイドに開いてSBをおびき出す、上原がインサイドに入ることでCBとボランチをピン、後から松原が入ってきてフリーでクロスを上げる、フリーなので正確に撃てる、クロスは左足で蹴るので右に曲がる事でGKから見ると飛び出しても届かない、むしろGK近くでは逃げるように遠のく、GKへと向かうボールが曲がってゴールエリアの外に着弾するコース、このボールに飛び出しても触ることが出来ない、松原の逃げるクロスが非常に良かった、上原のインサイド、ポケットへのハラスが非常に良く効いていて、あそこで受けて縦に突破するかパスするかなど危険なエリアへのポジショニングによって2枚上原に付くことで松原がフリーになっているのが非常に大きい、オフザボールの動きで相手をしっかりコントロールして松原をフリーにしてスペース有り+ノーマークの精度の高いクロスを打たせることで得点を確実に演出している
3点目、このシーンは崩しが最高に上手い、前線の構成がアウトサイド3枚、インサイド1枚、中央1枚、後ろはアウトサイド1枚、インサイド1枚、ボールサイドのアウトサイドから中央までラインを作り数的同数を組んでいる、アウトサイドの後方からスタート、そこからダイヤモンドでインサイドへボールを入れる、ダイヤモンドの中央にボールホルダーが入ってマークをうごかし、もう一度アウトサイド後方へとボールを逃がして預け直す、ここで中央の松本がインサイド前方、ポケットへの侵入、インサイドにいる味方がスクリーンをしてコースをカバーしている、インサイドにいたジャーメインが斜め内側、中央方向に向かって引いて動いたことでCBの位置がズレてスペースが出来た、そこに松本がスライドして入ってくる、ジャーメインが入れ替わりで中央に入りフィニッシャーになっている
この3点目は最初から最後まで非常に面白い、人もボールも動かしてスクリーン、スルー、ヒールからのフィニッシュと一番見どころの多い得点だった、サイドの位置での入れ替わり、ボール回し、松本の視界外からの侵入など非常にテクニカル満載なジュビロらしい得点と言える
4点目、川崎の前線が3-1の状態になってるのをみて中間スペースを駆け上がりギリギリまでドリブルしてからの縦パス、スルーパスを突っ込む植村、長いスルーパスを止まって入れるのではなく、ドリブルすることで距離を縮めることと、ドリブルかパスかの選択肢強制、3枚食いつかせてからの裏へのスルーパス、と非常に良い動きからのパスだった、ドリブルして侵入したことでパスを通す距離が短くなり、インターセプトしにくいパスが出せている、パスを出した時点での距離は11mちょっと程度だが、ジャーメインが走ってPAまで粘ったことで27m以上の距離パスが伸びてPAに到達、結果飛び出したGKと交錯しPKをゲット、これはドリブルでの持ち上がりがあればこそ、パスの時点で最短の11mに圧縮できたことで鋭いパスが出せたし、強いパスだったのでPAまで伸ばすことが出来てGKのファールを誘う事が出来た
5点目、ハンドからのPKだが、その前の形がよかった、自陣の最後方からのロングボール、前線4人が並び1対1の同数を作っている状態、3対4になるがマテウスがポストを競り勝ちジャーメインへ落とすことに成功、ジャーメインと藤川が2対3でDFラインをPA付近まで押し下げている、ジャーメインがPA内でボールを受けてそのままシュート、藤川もフォローしようと即接近、マテウスのポストが勝っているのも良いし、そこから縦に繋げているのが良い、藤川のフォローの動きも良い、川崎はゴール前だけ固めて中盤は一応いるがやや縦に分散気味の状態だった、ジュビロが最後方まで下げている状態なので縦に引き伸ばされている背後をしっかり狙えた
失点に関してはジュビロの中盤がコレクティブな攻撃特化ということで、守備はDF4枚頑張れ+中村がやや下がり目でコントロール、という感じなので仕方なし、中盤攻撃全振りのステータスなのでまぁこんなものか…
神戸の4-3-3と川崎の4-3-3は運用、戦術が全く異なるので陣形のマッチ、ミスマッチなどだけでは判断できない部分が大きい、広く攻撃するスタイルの川崎に局所戦攻撃スタイルのジュビロが相性として良かったのはありえる、川崎は散らして攻撃したいのでどうしても広がってしまい、その為に守備では連携重視のジュビロにかわされやすい、またジュビロの選手のポジショニングが上手く、誘導されてしまいフリーを作ってしまうこともあった
ジュビロとしては相性の良い相手に勝てるがやはり失点問題をどの程度抑えられるか、というのは課題になるのだと思う、2022でも得点は出来ていたが結局失点を抑えられずに降格している、攻守のバランスをどう取って行くのかは非常に重要になる、特にジュビロの場合はサイド密集での攻撃を得意とするが、この戦術はネガティブトランジッション的にはサイドに人数がかかってしまう分、中央の守りがどうしても薄くなるのでカウンターには激弱な攻撃特化の戦術と言ってもいい、4バックと言えど攻撃時は両方とも攻撃参加して実質2CBしか残らないので非常に守るのが厳しいスタイル、確実に得点が取れる一方で失点確率も高いという肉を切らせて骨を断つ戦術ともいえる
それを前提にして話すと、「勝利のみ」を考えるしかなくなる、勝ち点制度上勝利して勝ち点をより多く積み上げて勝つしかジュビロが生き残る方法はない、引き分け狙いの勝ち点1があっても得失点差がー1~1程度に収束する戦術なので、勝ち点同数、得失点差勝負という事を考えられない、これはこのシーズン通しての戦略的な話になる、引き分けの勝ち点1は貴重だが勝利の勝ち点3か負けのゼロかの博打に近い勝負を仕掛けないといけない
カウンター型のチームにどう対抗するのかが重要になってくる、特に神戸型のプレスからのショートカウンター狙いへの対抗策、ジュビロの戦術自体はロングカウンター型のチームには有効だろうが、神戸の様なショートカウンター型に対しての対抗策がまだ構築されていない、神戸と同じ運用をされるとやはり厳しくなるだろう、その辺りはこのシーズン中にどう修正していくかという課題の一つになるだろう、プレスカウンターに対抗できて勝ち切れるようになれたらほとんど負けることは無くなる
1失点目、カウンター4対4の同数、左右に分かれられた中でDF2枚が左右、GKが中央の位置にいたが川島がニアを見る為に下がってしまい、中央が空いたことでファーへのコースが生まれてしまった、話し合いしてどう連携し、どっちのコースを切るかを事前に話しあえば次は防げるだろう
2失点目、CKからのセットプレー、ファーへのコースに鋭いヘディングを決められてしまった、相手に乗られたか?
3失点目、左サイドを突破される、川崎は中央3枚、ジュビロは4枚いたがクロスが入ってしまい川崎の密集に届いてしまう、ボールをはじいてしまったことで跳ね返りを拾われてしまった、ボールを抑え込めたら良かったがこれはさすがに難しかったか…松本?がサイド対応していたがクロスを上げさせてしまったので中ではじき返すのは難しかったか…
4失点目、左アウトサイドの相手にマークが届かずほぼフリーで蹴られてしまったことでポケットに侵入されてしまう、しかも背後に出されてしまったので背走しなければならず厳しい場面、スライディングが届いたがそれでファールをもらってしまいPKに
カウンター、セットプレー、流れ、流れ、の失点、アウトサイドでのマークの緩さからクロスを上げられ失点するケースは良くあるのでSHがどれだけきちんと守備できるかという部分はある、特にスピード面、スピードで負けなければそうそう引きはがされずに済むので結果正確なクロスを上げさせることはない、ドリブルで侵入されると密着マークでかわされる事を恐れて離れたマークをしてしまい結果クロスを上げさせてしまいかねない、ここがドリブルとクロスの2択に対してどう守るかというサイド守備の課題の部分が出てくる、インサイドを早めに埋めることでアウトサイドのマークを密着させるだけでもアウトサイドからのクロスが上がりにくくなる、アウトサイドで抜かれるならインサイドがアウトサイドをカバーする、インサイドが声を出してアウトサイドにチャレンジに行かせないとクロスになる確率が上がるので先にインサイドの準備をしたり、抜かれても良いので先にアウトサイドのチャンレジをさせるか、などこの辺りもどう守るかの部分での連携面ではある
守備時4-4-2ということもあり、スライドしなければならないというデメリットがあり、スライドすると逆サイドが大きく開いてしまうのが4-4-2のデメリットになる、特に後半になるとスライドが間に合わなくなるので戦略的な体力管理面から考えると4人ラインより5人ラインで埋めた方がスライドする距離も少なくスペースも減るので広いサッカーをしてくる相手にはより有効になる、後半も4-4-2でスライド維持するなら交代枠を使ってしっかり体力管理、スペース管理できる人材を投入しなければならない
2024年3月1日金曜日
2024 第2節 A川崎戦
スタメン
______川島______
植村__伊藤__リカルド__松原
____中村__上原____
__松本__山田__平川__
____ジャーメイン____
サブ
三浦、海音、西久保、藤川、レオゴメス、古川、マテウス
相変わらずサイドアタッカーのいない守備力もない繋ぐだけの編成っぽい感じ
名波の焼き直し=何年無駄にするのか…って感じしかしないんだよなぁ…
前半
松原のクロスから植村が得点
0-1
開始直後に得点し先制、幸先良い
松原からライン間のジャーメインへ
0-2
ジャーメイン2点目
0-3
前半3得点か…今日は川崎に持たせてカウンターが上手くいっているようだな
川崎の逆襲
1-3
前半から熱い展開だな…
リカルドが倒されて一旦ラインの外
再開
ロングボールを左から対角に
リカルドが肘でやられたアピールしてる
川崎のGK、サイドアウトを植村がスローイン、もう一回植村スローイン
川崎はサイドを変える
ジュビロの陣形ちょっといつもと違う感じするな…
4-4-2から動いていて対応していく感じか
やはりジャーメイン1トップだとちょっとカウンターきついよな
リカルド上手い
平川良い守備出来てるな
AT+5
川崎は神戸と違って広く戦うチームなので神戸戦の様な狭さを感じない
それだけプレスも緩いので戦い方が全く異なる
サイドを突破されるが4バックがPA内埋めてカバー出来てる
SBが釣り出されると一つ前から下がって埋めてポケットは空けないように気を付けている
縦パス警戒して中央締めてライン作ってたが川崎の縦パスが通ってしまう
が前半終了 1-3
第1節の神戸はポゼッション殺し徹底してたしジュビロに最悪の相性で戦術徹底していたのに対して川崎はそういう感じではないのでジュビロとしても対戦しやすいのだろう、相手を見て対策しまくってくるタイプのチームではなく自分達のスタイルだけ考えてるタイプだな
後半
サイド4枚、トライアングル+センターを作り一人飛ばしてポケットにボールを入れる、崩しが華麗過ぎるな…
バックパスをインターセプトされてカウンター、リカルドが止めに入るがイエロー取られてしまう
この形は要注意だな…
やはり中央でバックパス受けるのは相当危ない
川崎が得点
2-3
ジュビロ逃げ切れるか…
データ的にはジュビロはボックス内シュートが多く、川崎はボックス外シュートが多いのでジュビロがPAに侵入させていない感じかな
ジュビロは4-1-3-1-1的な形に良くなるな…
縦にプレッシャーをかけて前後を間延びさせてる感じはある
川崎サイドの突破、クロスから押し込んで同点
3-3
リカルドと植村がゴールマウスまで入ってカバーに入ってたが防げなかった
やはり川崎、抑えきれなかったか…
同点に追いつかれてからの交代、まぁスタメンはかなり機能したと思う
ワンタッチでのパス回しが上手いな…
ダイヤモンド作って回す形をやってる感じはするな
やはり一人飛ばしたパス、リレーショナルプレーが良く見られる
山田がゴールに飛び込んでいったがオフサイドに、しかし良いプレー
マテウスイン 山田アウト
古川イン 平川アウト
トップ下を外した代わりに前線をより攻撃的にした布陣に変えてきた
こぼれを上原シュートも外れる
ショートカウンターで押し込むが川崎奪い返して広く展開し押し返される
上手いな
カバーに行った伊藤のファールでコーナー付近のFK
ジュビロボールになるが後ろから繋げようとして奪い返される
4-4-2ブロックなのでやはり左右に振られまくるのが問題点…選手のスタミナでどうにかしようとするが結局縦に崩される
この感じだと引き分けられればいい方か…
藤川イン 松本アウト
藤川は期待したいな
吉長も戻してサイドやらせたい
藤川、ジャーメインでサイド突破、藤川クロスを入れるがゴール前で一歩届かず、ナイストライ
裏にジャーメインが飛び出してPA内でGKと交錯、ビデオ見る限りGKが当たりに行ってるからPKでもおかしくないが…主審がVARするかどうかだな…
ここPK取れたら熱いんだが…
VAR確認…ファールの可能性…これはあるんじゃね…
お、PK獲得で勝ち筋来たぞ…
ジャーメイン決めてくれ…ハットトリック来い
決めた!
3-4
勝ち越し点!!
これは熱いわ
川崎大幅に交代するのか?
川崎4枚替え?!
残り10分一気に攻勢かけるつもりか
ここで交代入れて締めるわけでもないのか…
リカルドがカバーに行って相手が避けようと飛び上がってバランス崩してるが…PKか…
どうしてもジュビロに勝たせたくないのか…
引き分け勝ち点1でも敵地なら大きい
ここは川島が守護神として守る場面だな…
しかし決められた…
4-4
5点目取りに行くしかない
川島コースに飛んでたがスピードも距離も足らず、流石にギリギリに決められるとどうしようもないか…
藤川のシュートはギリはずれ、惜しい
松原が足を削られる
AT+9
ジャーメイン4点目w
マジかw
マテウスのポストをジャーメインがしっかり収めて決めた
2トップ仕事してるわ
ジャーメイン、マジジュビロのエースになったな…
去年かなり成長してるし今年来年さらに延びるわ
あー、ハンド取られるかも…その前に川崎の選手がハンドしてるわけだが…
ジャーメインじゃねぇじゃん…
川崎のハンドでPK再び、流せばそのままゴール認定、どっちになるか
どちらにしてもジャーメインより前に川崎の選手がハンドしてるだろ…
ジャーメインの手は2回目じゃん、川崎が1回目だろ
判定PKか、そりゃそうだ
ジャーメインもう一回決めて来い
勝ち点3もぎ取れ
これキーパー確実に右飛ぶだろ…
え?
キーパー左に飛んだわwww
まさかw
4-5
決勝点!!!!
今日の勝ちは大きな勝ちがある、と同時にアウェー神戸対策をどうするのかっていう宿題がしっかりあるのは忘れずに
マテウスカウンターのポストで倒れて時間稼ぎ?
まぁ時間も時間だしな…
マテウスのポストに藤川が即カバー、良い動きだ
川崎のカウンターも詰めて時間遅らせてる
藤川ファールで川崎FK、PAから18m
川崎のCKに
川島がシュートを外にはじき出したのでCKになったようだ
川崎の押し込みで攻撃が続くが川島が抑えている
DFラインもしっかりカバーして守る
川崎ラストのCKか、GKも前線に、これはロングシュートのチャンス、が駄目か
もう一度川崎CK、はじき返す、こぼれをシュートされるが枠を外れる
やっと終了
アウェイ4-5で勝利
何度も追い付かれるがそのたびに引き離した
しっかり戦えてるのがいい
川崎は広く布陣するので「個」になってることが多く1対1でジュビロが負けていない
神戸の時は超密集状態だったので個の戦いにならなかったのでこういう戦いはできなかった
次回の神戸戦ではどう相手を分散させるかなどを研究した上で対戦できれば、戦いようはあるかもしれない
2戦目でのアウェイ勝利、勝ち点3を奪い取ったのは大きい、次はホーム勝利、勝ち点3を