2022年4月2日土曜日

ジュビロの大きな誤解

ポゼッションは攻撃では無く守備戦術。
攻撃権を持つことで攻撃させない時間を作る戦術。
だから先制点を持っていなければ意味のない戦術。
さらにポゼッションには「ボール奪取」という前提条件がある。
ジュビロはこれを全く理解していない。

カウンターかポゼッションか、という議論は無意味。
ボール奪取出来ないポゼッションはカウンター以下。
カウンター出来ると言う状態を作り出せさえすればポゼッションもカウンターもどちらも出来る。
それは全て「ボール奪取」から始まる。
何故ボランチが重要なのかはここにある。
ボランチとは最終ラインの一つ前で守備的な機能を果たす選手のことを言う。
これはつまりボール奪取をする選手ということ。
ジュビロには本当のボランチがいない。
ここがジュビロの弱点。
本来居るべき選手が存在しない。
その間違いを頑なに否定し続けているのが弱いジュビロ。
本来居るべきボランチとは服部タイプであって名波タイプではない。
本来の第一ボランチ=守備的MFは服部タイプ、第二ボランチ=攻撃的MFは福西タイプ、そしてレジスタが名波タイプ。
この違いは非常に大きい。
この基本中の基本を無視し続けているのでいつまで経ってもJ1に定着出来ない。
戦術以前の問題点。
中村俊輔が居たときはムサエフと川辺が居たのでそれぞれのタイプが揃っていた。
だから機能したが、今は遠藤がレジスタで山本はどの役なのかすらわからない。

ボールを奪えないチームにポゼッションは無理。

いつになったら理解するのだろうか。

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