2021年12月18日土曜日

リカルド

ブラジルのオリンピック世代

俊足攻撃型DF


2022ジュビロは敵陣ポゼッションをやろうとしているようなので、その戦術的には必要な選手。

俊足DFなので被カウンター時の守備に最適。

敵陣ポゼッション時ではなく、自陣ポゼッション時やカウンター時に攻撃参加すれば攻守に機能する。

使い方を間違えて敵陣ポゼッション時に攻撃参加させると被カウンター時に前線に出てしまっていて俊足を生かした守備が出来なくなる。


縦パスを入れるのが上手いのでカウンター時に中盤をカットして前線のラッソに送ることが出来ると非常に効果的なカウンターになるはず。


世界トップクラスのDFが加入するとなると同じ世代の小川航基の奮起に期待する。

小川はCFとして機能するがそれ以外の部分が弱い。

ラッソやリカルドのように武器は多い方が良いしトップクラスは主軸の機能+αを必ず持っている。

小川は速さより高さや強さの方がポイントになると思うので基本はセンターラインのCFから下がる位置、トップ下、ボランチ、CBの役割を何かしら勉強すると良いかもしれない。

全体を把握するのなら練習でSHの位置をやってみると前後のバランスが見えるようになるだろうし可能性を広げるには複数のポジションの練習をしてみるというのは悪い選択肢ではない。

何より世界トップクラスのDFが身近にいることでそこから盗み取れる技術はいくらでもある。

小川はCFでフィニッシャー役という立ち回りから選択肢が縦の攻撃かポスト役でレイオフかなど少ない選択肢からのピックアップになりやすいので、一度ポジションを下げるなりサイドをやるなりして選択肢の多いポジションをやってみると面白いと思う。

トップ下ならポスト役+サイドへの配給+FWへの縦パスと周囲との連携を学べる。やる事は多くなるが選択肢が多くなるのでより幅の広いプレーが出来るようになるしそれをやった上でCFに戻ることで周りとの意思疎通や連携はさらに高くなると思う。


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