2021年6月13日日曜日

2021 第十八節 甲府戦

下位チーム戦にはすべて勝ったが問題となる得失点差を埋めることが出来ずに上位戦に突入。

しかも遠藤山本のボランチがスタメン。

下位チームには通用するが上位チームで通用しなければ全く意味がない。

上位戦で勝つ、というのは目標だが問題は勝ち切れない時にどう上位を維持するのかという点。


試合開始直後、いきなりルキアンへのロングボールでレッドカードゲット。

一発退場なのでこのゲームの展開がいきなり変わった。

ラッキーといえばラッキー。

FKを外したとしても11vs10を90分続けるわけで戦略的に超有利になった。

こうなると遠藤も使いようが出てくる。

甲府のプレス強度は極端に落ちるので遠藤がフリ―になる時間は多くなる。

スペースが出るのでそれを生かした攻めが出来るか。

交代枠は十分にあるので10人で90分戦う分には問題ないが局面での人数差が出てくる点で有利になる。

相手はフォーメーションの変更を余儀なくされる。

ジュビロはできるだけ得点を多く取りたい。

これは上位戦かつ11vs10という有利な展開になっているから。

甲府は441にシフト。

中央を空けずに全体を締めて守りを固めている。

ジュビロは人数がいても微妙だな。

これで2-0以上で勝てないようなら考えた方が良い。


14分 大津 1-0

まずは1点。ここから何点とれるかが今日の課題。

開始3~4分で11vs10になったんだから勝ち確定は当たり前。

こういうチャンスのある試合で徹底的に得点して得失点差を縮めないと1位2位との直接対決のタイミングが来た時に意味が無くなる。

5~10点の得失点差があるのだから勝てる試合では徹底的に得点する事。

これが今のジュビロの課題。

勝ち続ければいい、ではなく、勝の質をどこまで高められるのかが重要。

昇格しなければ意味がない。

勝てばいいわけではない。

1位2位との戦いが来るまでに5~10点の得失点差を無くさなければ本当に意味が無くなる。

だからこそここで徹底的に得点する必要がある。

5-0、6-0くらい行く必要がある。

2-0じゃ甘いくらい。

遠藤が無駄にパスし始めて時間潰すならこの試合は意味が無くなる。

大事なのは得点すること。

ただそれだけ。


京都が2得点してるのにジュビロは未だに1点止まり。

前半2-0くらいで終わらないとこの試合のチャンスを逃したの同然。

チャンスを掴めない奴に昇格のチャンスはやってこない。

流れを見てるとこの感じだと2-0がやっとだろうな。

せっかくのチャンスをまた逃す。

前半1-0は酷過ぎるだろ。

こういう舐めた試合するから肝心のチャンスを逃すんだよ。

取れる時に全力で潰さないと。

チャンスをチャンスと理解できずにペースダウンするから駄目なんだよ。

むしろペースアップしてどんどん攻めろ。

こういうところがベテランの連携重視の悪い所。

安定を求めすぎて勢いが付かない。

人数差で勝っているからこそカウンターする方が得点が入りやすいのに後ろでちょろちょろ回して時間潰してチャンス逃す。

60分でわずか1点。

あと30分で何点入れられるか。

やはり上位戦で山本遠藤は使えない。

今日の成果は「勝っただけ」

上位が負け引き分けでジュビロがレッドカードで勝てただけ。

このままだとやはり直接対決では負ける流れだろう。

更に得失点差も埋まらない。


3枚替え

藤川、大森、DF山本が投入される。

果たしてここから30分で何点もぎ取れるか。

遠藤は700試合出場メモリアルで交代なし。

むしろこれで足引っ張られている。


勝ち点的にはやっと昇格争いに参戦。

しかし得失点差が上位チームでは最低。

2位になったとはいえ薄氷を踏むような昇格圏であることに変わりはない。

いつ昇格圏から落ちてもおかしくはない。


遠藤を外さずに今野を入れて続行。

1-0は変わらず。

駄目だなこりゃ。

ただの700試合メモリアルってだけ。

こうやって1試合1試合潰されていくんだよなぁ…。


甲府は1点狙ってる。

甲府としては引き分ければ何の問題もない。

ここまで有利な状態で1-0で終わる酷さ。

メモリアルに足を引っ張られた。


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