2025年6月16日月曜日
近年最強
2025年6月15日日曜日
2025 第19節 H愛媛戦
2025年6月10日火曜日
4バックか3バックか
2025年6月5日木曜日
ビルドアップとロングボール
2025年6月2日月曜日
戦術変化とゲームメイカー論
これはあくまで個人の考察レベルなんだが…
Jリーグの初期ではゲームメイカーはトップ下だったと思う
しかしジュビロの黄金期が強度重視のボランチを投入し駆逐した
これによりゲームメイカーはボランチに下がる
ボランチ=舵、と言われるのはこの時期だろう
それからトップ下に小林祐希のような強度のあるトップ下を置いたり、3-4-2-1などの中央ボックスや2シャドーが導入されボランチからも駆逐された
これによりSBにゲームメイカーが移る
偽SBなどがそれになり、より後方、側方でプレッシャーの少ないエリアに逃げることで組み立てるようになってきている気がする
これに対して4-3-3のようにWGを上げることでSBにプレッシャーをかけてSBの機能不全を作り出す形が採用されてきている
こうなるとSBでコントロールすることが難しくなり、また次の戦術に移行していくだろう
考えられるのは4-3-3のスペースがある中盤サイドに逃げること
4-3-3は4バックの跳ね返し、3トップのハイラインプレスの2つのラインと中盤3枚の回収で機能するように設計されている
ロングボールを蹴って4バックを下げさせて中盤により大きなスペースを作り出すことと、中盤3枚に対してより早い回収とスペースのあるサイド展開から守備ラインと中盤とのライン間のスペースを使った攻めを狙うか
対4-3-3だけを考えるのは良くないが、多くのチームが4-3-3、3-4-2-1、4-4-2やその派生を使っているのである程度絞って対応を決めておくのは悪くない
サイド1枚か2枚かで配置や対応は変わるのと、中央の枚数にも依存する
4-4-2だと中央2枚でサイド2枚なので中央3枚で+1の1枚がゲームメイカーはあり
4-3-3だと中央3枚、サイド2枚だが中盤サイドにスペースありなので中盤4枚で+1枚がゲームメイカーもしくは中盤同数でサイドにゲームメイカーを置けるなら4-5-1系もあり
3-4-2-1だと中央4枚、サイド1枚なのでサイドにスペースがありSBにゲームメイカーを置くか、3-4-2-1でも3-4-3のように3トップ気味に展開するならライン間であるボランチの方にゲームメイカーを置くのも良し
スペースにゲームメイカーを置くのは比較的安全地帯でボールを受けてからパスを出すまでに密集位置より時間を稼ぐことが出来るので冷静に全体を把握してパスを出せるというのが大きい
固定したポジションにゲームメイカーを置かずにフリーマンとしてゲームメイカーを局面ごとに移動させるというのもあり、ジュビロだと角のように中央から下がって守備ラインからの受け、ポケットに走って受け、など基本ポジションにいながらも局面を見て局面に参加したりスペースに走って受けるなど半固定型などのスタイルも考えられる、為田のように偽SB的なコントロールもあるし、中村の様に中央から散らし、配球するという場合もある
今のジュビロはトップ下ボランチSBとかなりの人数がコントロールタイプで占められている一方で、金子、レオ、佐藤、倍井、クルークス、など強度やスピードを活かすフィジカルタイプの選手も混ざっているのでそれぞれが上手く融合している時はかなり先手を取って動けている印象がある、ただ金子と同じように守備ボランチとしての機能を基盤にしながら+攻撃ボランチや+レジスタのようなタイプがいないというのがかなり致命的、レオが守備ボランチとして機能していただけに京都への完全移籍はかなりの痛手、江崎が1列上がることができればまだ手当てできる可能性はあるが、「まず守備ボランチでボールをポゼッションする」という感覚がジュビロには無さ過ぎる、上原は守備ボランチとしても攻撃ボランチとしてもレジスタとしても平均的な感じの汎用タイプで良い意味でも悪い意味でもCH的な動きの出来る選手で重宝するのだが、強みが無い、というのが痛い、相手の苦手な部分で勝負する、ということはできるが、それを活かすようなスピードや強度がない、万能タイプだが足りない部分が多め、中村はフィジカル面が弱すぎるレジスタタイプなのでセンターラインを任せられない、使い所がかなり限られてしまう
ジュビロはボランチの数はいる、と思っているだろうが、純粋にボランチ=守備ボランチ、と考えるとほぼいない、まず守備ボランチという軸がいないとボールポゼッションがないので戦術の基軸を失ってしまう、ここの理解度が非常に重要なのだが、金子1人にしてレオは移籍、ボールポゼッションを得られるボランチが皆無でこれからどうするんだ?というのが印象
相変わらず上原中村を並べる始末でこのままだとまた負け始めることになる
「守備ボランチを軸にしたボールポゼッション」=「攻撃の原点」=「0から1」
これが分からないといつまでもズルズルと守備する時間が増えて何もできないまま失点して後手を踏むことになる、以前のジュビロにまた戻ることになる
レオの移籍は鹿沼や今野などの移籍と同じで、何故フロントが許したのか意味不明
相変わらずジュビロのフロントが戦術の基本のキを理解していない模様
攻撃面を補強する前にきちんとボールポゼッションを維持できるボランチを常に置けよ
2025年6月1日日曜日
パワープレー
2025年5月31日土曜日
ボランチ
2025 第18節 A大宮戦
2位大宮との直接対決、アウェイだが相性は良さそう
ここで勝てば上位を射程圏内に捉えられる、昇格を目指すならかなり重要な一戦
得失点差が余りにも違い過ぎるというのが一番の問題点、勝ち点だけで勝負するならずっと連勝しなければならない、引き分けや負けも含めて考えるなら2点差以上の差をつけて勝っていかないと追いつけない、どちらにしても守備が重要なのとチャンスを数多く作り、それを決めきる必要がある
ラッソ杉本スタメンかよ
大宮は3-4-2-1予想
大宮が5バック作るなら両SBが攻撃的に行ける、3バックなら3トップでワイド支配しつつクロスで中勝負、大宮はサイド1枚なのでサイドの優位を取りつつ、という流れで主導権を握りたいところ
上原繋ぐより前に蹴り出すかワイドに逃がすかした方が良かったのでは?
まずは倍井が先制点、よしよし
0-1
大宮は杉本をポストにして前線の橋頭保を作って組み立てるつもりらしい
倍井の足が速いのでフリーにみせかけてインターセプトできるの良いな
ジュビロは前線の選手もプレスバックに来て中盤と囲むから奪いやすいね
大宮はハイプレスからのこぼれを奪おうとしている
右サイドに引きつけておいて左展開、サイドアウトにはなったが良い引きつけ
クルークスのクロスは流れてゴールライン割る
大宮はWBは下がって守備しつつ2シャドーがサイド展開して前で受ける形
クルークスのクロス良いんだが中の選手がファーに詰めていない
もうちょっと前線の連携取れていれば得点できてるなぁ…
杉本ハンドだな
角の突っ込みに連動してハメに行って奪う
金子被カウンターをファールで止める
ファールアピールよりまずプレー継続してくれ
笛が鳴るまではプレーオンなんだから
角倍井のカウンター悪くなかったが得点にならず
ただ速攻は良し
CBが前に出てチャレンジした時にきちんとボランチが下がって穴埋めたの良かった
これやらないで中盤でフワフワしてると穴に飛び込まれる
佐藤のファールでFK、ただ距離が長い
自陣深い位置のスローイン、余り良くない
サイドに並びすぎて中央の方が薄い感じなのちょっと怖いな
どこかで2点目欲しいが、大宮が攻撃に固執しているタイミングで速攻カウンターで仕留めたいかも
倍井良い飛び出し、中央の背後狙い、佐藤が飛び出せない分足の速い倍井が裏抜け狙い
今度は金子が中央にに飛び込み、佐藤と被ったが佐藤は届かない位置、金子の飛び出しも良かった
どれも攻撃が中央に集中しているのが良い
かなり怖い攻撃が出来てると思う
大宮はDFラインがジュビロの速攻にビビって引き気味になってる、そのせいで中盤にスペースがあってジュビロが回収しやすくなっている、これもう少しすると縦パスまで入るようになるぞ、そうなれば一発狙えるチャンスがあるはず
CKはリカルドがボレーしたが相手の頭に入ってしまう
大宮ロングボール選択せずにビルド選択、後ろにスペースを作りたくない、ジュビロの攻撃にかなり慎重になり始めている
しかし遅攻はジュビロが得意な分野なんだけどな…
為田中央に絞りながら縦パストライ、佐藤に繋がりかけるが…
いい感じに攻められてる
佐藤またプレスバックで潰してくれた、ファールにはなるが左は倍井松原で守備が少し薄いので佐藤のプレスバックは助かる
為田の所でインターセプトされるがどうにか防ぐ
為田見えているが味方の予測外のプレーになってしまっているな…
それで連携が取りにくくなってる、大宮がSBに追い込んでボールの逃がし所を消したうえで潰しに来てるからかなり厄介
為田1人の問題ではなく大宮の戦術の方が上回ってる
今度はボール回しでしっかり裏の金子へと為田からのパスで攻撃展開
金子がポケットに侵入
良い攻撃が出来ている
右展開から左にサイドチェンジ、中央でラッソに決められてしまう
1-1
江崎、リカルド両方絡んではいるが大外にいたことでマークが少し遅れたか…
流れが大宮に奪われた感が出てきたな…
天気の状況で一旦ベンチに戻る
まぁ水入りは仕方ない、ここで立て直して再開後に一発決めてくれればそれでいい
ラッソにマンマーク1人つけられればつけてもいいと思う、杉本は連携で潰せるか壁作ればいいと思う、ラッソ相手にはフィジカルで負けないDFが必要、やはりパワー系FWに対抗できるCBは必須だよ…
為田のパス、実質マイナスクロスだからまさか出さないよなって位置だからなぁ…しかしSBで詰められてスペースがバイタルしかないから出さざるを得ないといえばそうなんだが、あそこは無理にパスじゃなくて中に寄りつつ外にスペース作ってから外にターンするとかやり方なかったのかな…それほど時間作れないから瞬発的な技術が必要になるからそういう部分では伸びしろかもなぁ…
危ない場面でも一応次ボール繋げそうな場所をきちんと見てるのは凄いんだが、見えてる分そこに頼ってしまうとそれが誘導になってるってパターンだったから難しい局面を強引に抜ける手段も1つは持っててほしい場面だったな
中断明け
お互いに攻勢を仕掛けるが…
大宮は広く使おうという感じのサイド展開、WBを引かずに押し込んで使いたいんだろう
大宮の右WB1v2でCK取って来た
川島飛び出してディフレクション狙ってたが届いてない、ヘディングされて枠逸れたからよかった
松原狙われてグラッサが書き出しクリア、スローイン
AT+2
やや大宮ペースか…
前半序盤の様に背後背後でDFライン下げさせないと厳しいか、大宮の3トップがかなり手強い、強度的に強いので個がある、ロングボールで引かせて中盤回収率上げた方が良い感じがする、それで序盤先手取れてた感じがするし、中盤ライン間広げれば3トップにボールが入りにくくなる、前からハイラインプレスで制限、誘導して相手のトップに入れさせずに中盤までで回収しきる、という感じにしたいところ、前で制限しないと前線にフリーでボール入れさせてしまうと守備ラインでの攻防になって大宮の3トップが有利になってしまう
ボール奪取とシュートのデータ見ると中央で大宮がボール取ってるから中央制圧されてる感じだな…ジュビロは枠シュート少なすぎる
陣形的に中央ボックス作れる3-4-2-1とトライアングルの4-3-3の差で中央を取れてないのか、ちょっとやり方を考えないと大宮に決勝点取られるぞ、やはり中央取れた方が縦に通せるからそれだけシュートが枠にいく、サイド取れてもクロスじゃないと角度がない、3バックだから真正面から攻めるのは厳しいし、5バックにされるとサイドでは持てるけど跳ね返される、という感じになりやすい、中央制圧とショートカウンターが得意な陣形相手なのでやはりかなりやりにくい、3バックにするとしても中央で勝たないとボール持てずに後手になりやすくなる、どうにか対応して欲しい所
後半
金子の飛び込みから良い形だったが大宮かき出す
ラッソ負傷退場か
倍井を背後に走らせるが対応される、どうにかして前から嵌めたい
倍井中央に絞って回収、カウンター基点になるの良い
健勇はゲームメイク的な立場な感じもするな…
クルークスのファールでFK
しかしブロックでシャットアウト
大宮ホームの有利もあるがかなり前がかりでパワーのある攻撃してくるな…中断時間があるから体力もあるし削り合い大変だぞ…
おいおい、相手のミスに助けられたが完全に崩されてたぞ…GKが1v2だぞ?!
相当ヤバい状況、失点が近いぞこれ…
クルークスのクロスはGKキャッチ、低弾道だから手が届く…
クルークスが上げるタイミングで中2人でニアのハーフにたまり過ぎな感じがするな…ハーフの人数少なくしてもうちょっと中央に配分できないものか…
焦ってるのか中央抜いてくるけど…中は堅いだろ…
松原蹴られてFKゲット
えー、川口中村??おいおい…そりゃ駄目だろ…しかも金子下げるって…
負けたいのか????!!!!!
中村の裏一発狙いに角倍井クルークスが走り込まないと駄目だぞ、そして確実に決めろ、先に決めないと守備力無いんだから先に決めろ!!
さっそく中村川口のサイド狙われてる
中村の縦パス狙ってカウンター基点にしようとしてるな、これ中の縦パス狙うの逆に危ないかもな…
ハッチ監督ちゃんと次善の策作っておいてくれよ、これヤバいパターンになるぞ…
ただでさえ中の人数少ないうえに守備力無い中村置くんだから中央さらに厳しくなるんだぞ、中央諦めてカウンターに徹するなら引いたブロックで構えるしかなくなる、余計に後手になる
おいおい、これは荒れるなぁ…
クルークスがPA入る直前で潰され、角がPA内で潰されノーファール?
ジュビロベンチの方がカードもらうって…
ジャッジしっかりしてくれよ、公正公平なジャッジしてくれ、コントロールするな
完全にショートカウンターに嵌められてるな…
ロングボール少なくなって相手のラインが下がらないから中盤圧縮されてんだよ、それで3トップと中盤ラインが近いから回収されてる
あー、やっぱりそうなるよね…
ハッチ監督も変える必要ない選手変えるんだからなぁ…駄目だよ金子変えちゃ
結局失点止まらず、勝ったとしても上位に食い込んだとしても得失点差は埋まらない、まだわかってないはこのクラブ…
失点後にまーたボール回してるわ…
ペイショット投入
松原がボレーするがGKに防がれる
チャンスは作れてたが相手の予測範囲内だったか…
その手前で倍井が呼んでたからそれが囮になって背後の松原が決められると思ったがGKが居ちまい上手だったな…
こういう展開でこじ開けられると良いんだが…
ショートパスで回すんじゃなく、サイドチェンジをミドルで素早くやらないと各駅停車じゃ意味ないんだよ
両サイドにサイドチェンジさせて守備ラインを1ライン化させたら中央ミドル撃ちまくる、もしくはサイド深くから切り込んで守備ラインの裏から足元狙ってオウンゴール誘発する、とかやらないと
クルークスも速攻じゃなく全体上がるまで待ってるから大宮が戻って来てるじゃん
ホントさ、練習の時に残り時間少ない場面想定してくれよ
ボール回す暇ないし、パワープレーでこじ開けないと意味が無いんだよ、いつも持たされてボール回して遅攻で勝ち点落としてるのいい加減気づくだろ
改善点なんだからきちんと改善してくれ
大宮怪我アピールで時間潰しかよ…
ジャッジもさっさと出せよ
松原頭抱えるな、なんでプレーオン状態でプレー継続しないの?
ジュビロの悪癖だよね…
笛が鳴るまでプレーして
ここでねじ込んでくれるプレイヤーがいないのがなぁ…こういう時に金子が突っ込んで来てたのに…
ホント状況に応じて使い分けるべきなのにそれができないのなんで?
60分交代固定とか横内と同じことしないで
勝ってる場面で引いてカウンター狙いだけなら中村入れてもいいけど、同点の鎬削る場面で中村入れるな、まったく意味ないどころか最悪手なんだよ
川口、そこはポケットに入ってクロス上げろよ
ハッチ監督がまだまだ判断力微妙な所が多過ぎるな…
金子軸にしろよ、なんで上原が軸なんだよ
交代するタイミングも交代する選手も違うだろ
状況に応じて替えろよ
いつも負けてんのにビルドして時間潰すの止めろよ、マジ全く意味ないから
むしろロングボール入れないからどんどん不利になってんのわかってないんだろうな…
松原チャンスに何回外すんだよ…
AT+6
中村に出さねぇな…
まぁ動かないんだから出すわけない
もう一度チーム内で負けてる状況での分析して改善策出すべきだろ
よっしゃ、ペイショット仕事した
結局パワープレーなんだよ
負けてる状況でビルドするより両サイドの深い位置に放り込んで押し込んだ状態で優位作るのが重要だよ
クルークスそこはクロスにこだわらずに自分から突っ込んでシュートしてくれ
1点勝負の時は自分で行ってくれよ、速攻が一番チャンスなんだから
ジュビロはどうしても順序が真逆なんだよなぁ…
速攻>遅攻なんだからまず第一選択肢は速攻で考えてくれ
時間切れ
1-1
ハッチ監督自分から勝利を手放した
まぁこのタイミングで上位に入って狙い撃ちされるのを避けて後半戦にゆっくり上位に上がっていく、という計画ならまだいい
今年の夏は冷夏で走れる可能性が高いから中期目線ではハイラインプレス+速攻スタイルでやっていけるかもしれない
まぁ次善の策としては引いてブロックから一発ロングカウンター狙いもありではあるが…
2025年5月25日日曜日
2025 第17節 A徳島戦
上位のアウェイ2連戦
徳島は3-1-4-2でアンカーに鹿沼
徳島が5バックになればこちらのSBがフリーになりる形だがどうなる
前半
徳島の攻撃は上原がクリア、徳島が下げたタイミングでミスを突いてシュートを狙う
お互いに隙があれば縦パスを狙う感じか
上原からワンツーで中央を運んでいく
為田もキープさせてもらえない、徳島の強度が高いのでゲームのコントロールがどうなるかかなりセンシティブになるか…
上原ミドル狙い、ワンタッチがありCKに
中央でしっかりミドル狙えてるの良い、CKでさらにチャンスになっている
こういうミドル→セットプレーなら上原中村のコンビが得意か
為田が偽SB的に中に入ってワイドのクルークスへ繋ぎさらに角が裏に走る形
DFラインで回してクルークスのサイド裏侵入で前身
上原がDB間に落ちて擬似3バックを作りボール回し、為田も高さを調整しながら擬似3バックと4バックを切り替えている
角のファールで徳島ボール
ちょっと徳島のプレーがラフでジャッジがチルさせている
ペイショットがオフサイドを取られてしまった
お互いに裏狙い+縦パス狙いで一撃を狙う攻撃スタイルで似た感じだな
徳島がセカンド回収しその後ジュビロが奪ったように見えたがビルドのミスを奪われ決められてしまう
ゴール方向、CBにバックパスし、しかも距離が中途半端でインターセプトしやすい距離かつ奪われると危ないバイタル、やはり失点する要素が満載の状況だった、あれはパス出した選手の判断がまずかったな…
まだ前半20分程度なので時間的な余裕はある、徳島が先制点を取って戦術をどう変えてくるかにもよるがまだまだ盛り返す時間はある
連戦+アウェイで身体が重たいのか…
ペイショットへのファールで済んだが為田がインナーラップしたタイミングだったのでファール取られなかったらDFラインが薄くて危ない場面だったな
クルークスからのクロスが入るが流れる
25分
松原が倒される
クルークス、クロス入れた直後でも相手SBへのプレスへ即動く
背後への動き出しに鹿沼が追随してサイドライン際で奪いカウンターへ
為田がファールで潰す、敵陣内ファールなので距離もあり安全な位置
FKを放り込まれゴールラインに逃げてCK
徳島のCK、ショートコーナーからの放り込み、だがファールの笛
上原が動いて相手ボランチを誘導してはいるが徳島のコースを消す動きが良くパスカットされる
角のプレスバックで潰すがファール、徳島に主導権が移ってポゼッションもできなくなってきたか…
セカンド回収争いで角がかなり働いてはいるがファールに…
主審がコース消しててサイドチェンジできず
ペイショットも裏狙いで動こうとしているが強度負けなのか倒れてもファールはもらえず
倍井のカットインに対して強烈なタックル
角、中央でミドル一閃、1ー1に押し返す
ロングボールを蹴って徳島の守備ラインを下げさせて中央にスペースを作り角が単独でセカンドを回収できた、ペイショットがラインを下げさせて中盤にスペースを作らせたのでチームがしっかり意図を共有できている
為田が蹴り出すが相手もアフター気味に蹴りを入れてくる
川島がFKを放り込み敵陣に押し込み
徳島はハイラインプレスでミス狙い
為田が偽ボランチで上原中村の強度不足を補いながらどちらか一人を前に押し上げる様な感じにしている
中盤中央での制圧と連携が出来るように考えている感じに見える
やはり中央が薄いと使われてしまう、上原が戻ってケアしようとしたが間に合わずシュートまで行かれるが枠を逸れる
ワイドのクルークスがダイアゴナルに走って中央裏に走り込むがオフサイド
徳島は守備ラインのカバーがしっかりしているな
徳島に完全に崩されてるなぁ…リカルドがSB位置で少し高めの位置で中に誘導して潰そうと考えていたがその背後を使われてしまった
徳島ほぼ崩せてる感じだな…これ続けられると失点不可避になるぞ…
AT+3
守備のやり方を解析されたのか、反応から読まれているのか、CBの動きとか誘導してから逆突くとかその辺りの餌の与え方、釣り方みたいのが上手い感じ、金子、レオ、植村辺りをボランチに入れてFWに入れられる前に迎撃したいところだな…
前半終了
後半
植村/倍井の交代かサイドの強度と中央のサポートも含めての感じかな
植村が右CBの3バックにしたのか…
徳島CKはこぼれシュートが壁に辺りそれる
徐々にプレスで押し返して行くが大きく蹴り出され自陣に戻される
守備陣ナイス
背後突かれたがセンターを消してポストを叩く
松原ファールもらえると思ったか…
やはりセルフジャッジせずにプレー継続することはこのシーズンでは重要、強度が受け入れられたことでジャッジがファールを余りとらなくなっている様子
植村奪って運んでと良い形で前に進むが受けたクルークスがオフサイドを取られる
リカルドギリギリまで持って繋げる
フォーメーション変えたことで徳島のプレスをかわせる状態になったのかいなせている感じではあるがリカルドのファールでFK
長くなったのかゴールライン割る
自陣リスタートで繋いで背後狙い、こぼれを収めようとするが奪われてロングシュートを狙われる、しかし枠の上
為田がPAギリギリのラインを狙って仕掛ける、GKが飛び出しても手が使えないか味方が触ると手が使えない状態で連携しにくい位置を狙った
上原バックパスは流れてゴールライン割る、徳島のCK
クリアするが徳島は押し込んでミドル狙い
ちょっと押し込まれ気味で厳しいな…
佐藤/ペイショット、金子/中村の交代
風が相当強いのかクリアボールもライン超えない
ロングボール入れるのが厳しいので中盤がしっかり運べるかどうかが大事だな…しかし運ぶと人数が少なくなるのでその辺りのバランスがうまく取れる状態で攻撃したいところ
また似たようなミスからインターセプトされてるな、構造的なミスがあるわ
徳島のファールでイエロー
徳島の大型FWをどうにかしないと厄介だな…
クルークス背後に抜け出すがGKに防がれる
松原が縦に送るがライン消える
徳島はサイド展開してジュビロのWBが食いつくとワンタッチで裏に出してボールを止めないで前線に送るな
右サイドからクロス入れるがGKキャッチ、届いていない感じ
1~2割強めに蹴らないと風で戻されるのでは…もしかしたらもっと強くか?
川﨑/クルークスの交代
連戦の疲れが相当溜まってるな…どうにかして決勝点欲しいが
江崎のスイーパーが上手くカバーしてくれているな
走れる攻撃陣多めに配置しないとまずいな…
レオ/角の交代
徳島もロングボール入れてこぼれシュートの形を狙ってきた
徳島は大型FWを引くようなので脅威がなくなるのは良い
レオと金子が同じ動きをしてしまう、戦術意図が共有されているからこそのミスだがまぁよし
徳島のFW交代したか…
PA内までドリブル侵入で挟んで潰したがこちらのファールにならなくて良かった
スローインにプレスして奪ったが一気にカウンターされて運ばれてしまう
交代で入った選手の質が高いな
このまま同点で終わるか…
AT+3
1点でいい、決勝点入れてくれ
レオシュートしろよ!
時間内時にクロス入れるより一発狙え
5位6位対決は1-1ドローで変わらず
まぁ連戦中の中での上位アウェイ1点は及第点
悔しいが連戦が終わるまでに勝ち点を少しでも積めることができれば御の字か…
ボランチがもうちょっと仕事してくれてたらなぁ…
あとは陣形も含めて采配の部分がもう少し早めの修正が出来てたらもう少しチャンスがあったのではないか…
風の強いスタジアムで前半しかボーナスが無い状態で前半失点してしまったのが大きな痛手だったな…
次は31日土曜の大宮戦か…
2位6位対決になり徳島以上にウェイトの高い試合になるので修正しっかりしてもらわないと厳しい所だな
徳島戦で勝って勝ち点3、大宮戦で負けて2戦で3点より、
徳島戦で引き分けて1、大宮戦で勝って3、2戦で4点取れたら実質的にかなりいい勝負で勝ち点を積めたと思っていい
やはり失点数のマイナス貯金が痛いな…初期の上原中村のWボランチで消されたまま何もできない、というのが攻守に渡ってかなりマイナスだったし、今日も似たような展開で機能しづらかった
今年を逃すと次の昇格は難しくなるんだっけ?
得点力では上位に追いつけてるが失点数が止まらないうちは厳しいな…結局ボランチなんだよなぁ…
2025年5月22日木曜日
ジュビロのストロングスタイル
2025年5月21日水曜日
ルヴァンカップ G大阪戦
30分付近までG大阪ペースぽかったのかな?
30分当たりではジュビロが主導権握っているような感じ
かなり体力を消耗するだろうから前半は0-0維持、後半勝負って感じかな?
ポゼッション取れてる時は自陣ポゼッションからの選択肢強要しつつ裏狙いか繋ぎか縦パスかとかを使って前進してく感じに見える
G大阪はかなり狭いブロックを作っているように見える、正方形くらいの感じ、なので局面には強いがサイドチェンジには弱そう、広く回す感じで繋げればポゼッションは維持できると思うが
オフサイドアピールしたがループシュートを決められた0-1
VARとかはないのかな
AT+2
背後に放り込んだが遅攻に、上手くポケットを突きたいが…
後半
中村がパスじゃなく自分で前に持ち出せればな…
結局前に受け手がいないと出せないってことになるんだよなぁ
西久保が右WGやってるのか
相手のファールじゃないの?なんで西久保のファールになってんだか…ジャッジ酷くないか?
60分過ぎたがポゼッションするがPA内に入れず…ん~どういう崩しでいくかという統一感が無いのかな…
一度自陣に戻ってリビルドする選択もなくは無いんだが詰めてから停滞、リビルドせずにカウンター受ける、というのも見受けられるしその辺りは練度の差があるのか…
流石に暑さで運動量が落ちてるか…
西久保ヘディングチャンスだったがGKキャッチ、惜しい
インターセプトからカウンター狙いだったが奪い返される
G大阪もネガティブトランジッションが速い
クルークス投入、捨て試合にするつもりはなさそう
G大阪現在9位だから悪いチームじゃない
佐藤が決めた1-1同点に追いついた
クルークスからのクロスを相手がこぼし佐藤が詰めて得点
残り10分で追いついた、采配も大当たり、これは追加点奪って勝利といこうじゃないか
ジャッジ、クルークスのオフサイドは取るのかよ
Jリーグは審判の不正が一番怪しいリーグだからな…
Jリーグの勝ち方は「力づくでねじ伏せる」が正しい、何故なら審判が怪しいから
右サイド切り裂いてからの中央、左攻め、惜しいシーン
あとちょっと頑張れ
立たないならさっさと外に出させろよ
クルークスにイエローかよ…
マジジャッジ怪し過ぎるわ…これだからJリーグ嫌いだよ
Jのジャッジって権威主義の権化みたいなのばっかりで自分が試合をコントロールする感出し過ぎなんだよな…
ゲームをコントロールするのは選手たちであって、出来る限り問題にならないように影に徹するのがジャッジだろ…マジJのジャッジってレベル低すぎるんだよな…「俺に従え」とか思ってるのが分かるってのが最悪、お前は主役でも何でもねぇっての
AT+5
決勝点決めてさっさと終わらせたいな…
為田上手いわw いいチャンス作った、ここ決めて終わらせよう!
前後半終了1-1
植村投入、延長戦は総力戦だな…
CKゲット、ここ決めよう
流石にみんな疲れて追いつかなくなってきてるな…川島が最後の砦になってるが…
ロングボールでセットプレー狙いの方が良いと思うが繋ぎ選択か…
いやーこれは判断難しいな…走れない状況でどうゲーム作るか…
川島全体を押し上げてキック選択
ゾーン2ブロックからのショートカウンター狙いにするがG大阪は背後狙いを見せる
流石にこちらの意図に合わせて逆を突いてくる、J1らしいタフな戦い方だな…
常に相手の意図を読みつつ弱い部分をしっかり狙う、マジ真剣で切り合ってるようなスタイル
弱さ見せたら一気に押し切られる、局面の強度の重要さがわかる
ここで勝てばプレーオフラウンド
今日勝利すればかなり良い成績を得たことになる、ジュビロは確実に成長している
川合がもう走れ無さそうだな…
この攻撃凄い良いわ、物凄くデザインされてる
と思ったら得点2-1
やはり合理性のある組み立ては美しくそして強い
為田ゆっくりキープしながらファール誘う
時間も使いながら自分達に有利になるようにコントロールしてる、マジ、テクニカルな上にクレバーな男だな
G大阪のシュートわずかに逸れたが危ないシーン、オフサイドだったが構わずプレーしきっている、セルフジャッジでプレーを止めないのは良い点
Goosaka 競り合いのこぼれをシュートされてしまうがポストが防いでくれた、謎の守備力を発揮
あと7分耐えろ
マジで死闘だな…今年のジュビロは好ゲームが盛り沢山、良いチームの証
カップ戦での勝利は良いがリーグ戦どうなるかな…直近2試合が6ポイントマッチで超重要な試合になってるからリーグ戦でも負けられない状況なんだよなぁ…
本当に苦しい正念場を迎えているが、ここを乗り越えないと本当に強いチームにはなれない、頑張れ
G大阪がFK、壁に辺りその後の放り込みも川島キャッチ
あと2分、頑張れ
あと1分
AT+2
もう少し、勝利しろ!
よし!死闘を制してPO進出!!
近年まれにみる強さ!!!
今年のジュビロはマジ強いぞ!!
ジャイアントキリング達成!!!
J1中位を破った実力!
ジュビロまだまだ伸びるぞ!
2025年5月19日月曜日
攻撃スタイルと状況把握
掲示板では縦パス(スルーパス)は肯定するのにハイボール、ロングボールを否定しがちな人の意見が見られるが、これってやっていることはほぼ同じで、ただ状況が違うだけの話し、ということなんだが、そういう理解はなさそうな感じがする
今のジュビロは60分くらいまではハイボール、ロングボール狙い、60分以降は縦パスを混ぜた攻撃、を使う
理由は複合的だが
1.現在のサッカーの守備のスタイル
2.ハイラインプレスと体力
これら相手の状況が見えれば使い分けの意味が分かる
まず、現在のサッカーの守備スタイルは使い分けになるがブロック守備とマンツーマンがある、ブロック守備の場合、ハイラインプレスを含むゾーン制圧型のブロックを敷くパターン、フィールドを自陣、中盤、敵陣の3分割してゾーン1,2,3とするエリア認識の状態で1つのゾーンに10人が入ることで横幅をカバーしつつ最終ラインから前線までを短い範囲に収め、スペース消し=コース消しと密集守備による距離感の近さ=プレス速度を活かした守備がある
このゾーン制圧型ブロック守備に対してはポゼッションで崩す、という方法は一番の悪手になる、そもそも密集していてコースがなく、かつ密集しているから相手との距離が近くプレス速度が異常に速くワンタッチでも間に合わなくなり、ミスする確率が非常に高い、相手はそれを狙って高い位置で奪ってゴールを狙うのがショートカウンターの戦術になっている
このゾーン制圧型ブロック守備に対してジュビロはまず両WGやCFに対してロングボールを蹴ることでまず最終ラインを押し戻す、上手くすれば背後のスペースを突けるので1v1という絶好のチャンスを演出できる、いわゆる擬似カウンターという戦術を使っている
これに対して相手は守備ラインを下げて対応すると、中盤に大きなスペースが生まれやすい、こうなるとブロック守備は意味が無くなるオープン展開になる
オープン展開だと最終ラインから前線へのフィード、相手守備ラインの跳ね返しとセカンド回収、という状況が生まれやすい、ボランチに守備強度のある選手や走れるスタミナのある選手が必要なのはこの状況でセカンド回収してポゼッションを維持できる選手になる
また、60分以降の状況になると相手もハイラインプレスではなく守備ラインが下がった位置になりがちなのでオープン展開の状況になりやすい、この状況だと中盤にスペースがあるので上原や中村のような強度は劣るが正確なボールを刺せる選手が活きてくる
60分までは相手も体力があるので守備がそうそう崩れないので互いに体力の削り合いになる、その為のハイボール、ロングボールで背後に入れて背走させるというのはゲーム全体での戦術としても実用的
60分以前のゾーン制圧型ブロック守備の相手に対して見境なく縦パスを刺そうとするのは無謀であり、そういう場面のほとんどは相手にインターセプトされてカウンター起点になっている
前線にボールを入れるのは同じなのだが、「状況によりより有利な手法を選択する」ということが出来ているので、それを理解できないとスタイルが滅茶苦茶だ、と言いたくなるだろうが、「より合理的な選択肢」を選択できている、というサッカーIQの高い攻撃戦術をこなせている良いチームである、という認識を持ってほしい
相手の守備のもう一つ、マンマークに対する攻撃手法としては、ロングボール、ハイボールで守備ラインを下げながら、CFの偽9番を使った中盤スペースでのポスト、という組み立てができない、マンマークなのでCFの下がりにもついてくるのでポストするタイミングでも潰されやすい
しかしこれに対してもジュビロは偽9番についてくる相手CBを中盤スペースに釣り出しておいて両WGがダイアゴナルに中央へと侵入するCBとSBの縦ギャップを利用して中央を攻撃するスタイルもこなしている
通常はCFがステイして2CBをピンしつつ、WGがSBを前に釣り出して後ろの2CBと前のSBの縦ギャップをWGが突く「縦ギャップサイド攻撃」を使うが、CFの偽9番にCBが釣り出された時は「縦ギャップ中央攻撃」をすることでCBとSB間のスペースが広くなるのでそこにWGやトップ下が入っていくスタイルができている
サッカーはスタイルが重要なのではなく、柔軟な選択肢を持って相手の予測を裏切ることで先手を取る、というのが大事になる
ジュビロはボールポゼッションに対して守備の重要性をやっと理解したし、それによりポゼッション率が上がっている状況で攻撃もできて複数得点を得ることが出来ている、非常に強い時のジュビロのスタイルに近い
この状態を維持し常に相手の状況を判断しつつ最良の選択肢を出していくことが出来れば千葉に追いつける可能性はある
今のスタイルを維持できるような補強ができるかどうかも大事な部分だと思う、特にボランチが金子、CBが江崎の荷が重すぎる気がするので今はまだいいが、シーズン中に負傷や不調になる場面は必ずやってくる、その時にこられの選手と同等のタスクをこなせる選手がいるかいないかは大きな違いになる
夏の補強で守備面の穴が無くなるようになってくれると良いと思う
2025年5月17日土曜日
2025 第16節 Hいわき戦
2025年5月11日日曜日
2025 第15節 H藤枝戦
前半
後ろから繋ごうとするが藤枝はハイラインプレス、それに応じて背後に送ってクルークスが受けるが元ジュビロの中川が対応、元ジュビロの金子もいる
藤枝はGKから放り込み、前線に送り込んで速攻、ちょっと序盤からかなり荒れた展開…これ審判が早めに対処しないとエスカレートしかねない…ちょっと心配だな…
両者かなり強度高めの動き、怪我だけは避けてくれよ
お互いに速攻狙いでかなりオープン目の展開になるので得点失点が多めになるかも大味な試合になるか逆にかなりしょっぱくなるか…
スタミナのあるうちに先制、追加点を得られれば良いがそうでないと走り負けないようにしないといけないので60分までの間にどれだけ優勢な状況を作れているか…
リカルドのロングボールに倍井が上手い追い込み方でサイドアウトにさせて敵陣に前線を上げる
角が痛んでいるが大丈夫か
FKから倍井がシュートするが枠の上、しかし競ってからのこぼれまで詰めてのシュートで得点のにおいがする
カウンターで角がPA内ファール臭い倒れ方だったが主審はスルー、この感じのジャッジだと多少荒いプレーも流すだろうから荒れるよなぁ…
カウンター、クルークスがシュート、GKが弾き出す
渡邉が倒れているがやはり主審スルー
CKのチャンス、まずこの辺りで決めておきたい
クリアされるが敵陣内、藤枝は低い位置でのポゼッション、低い弾道で前線に入れるが三浦がクリア
倍井へのバックチャージ流していたがイエロー出した、やっと対応し始めたが基本流す感じだからセルフジャッジだけは注意だな…
金子の背後からのインターセプトが上手い、が腹を蹴られたか…
ややジュビロ優勢な流れではあるが藤枝も一気に来るので気は抜けない
渡邉がGKの飛び出しを見て無人のゴールを狙うが枠の上、惜しい
藤枝はサイドからのアーリークロスを即打つ感じで攻撃に時間をかけない
ジュビロがしっかり守備してカウンターするが藤枝は自陣ポゼッションから背後狙いと繋ぎの2択か
繋いでジュビロ陣内に攻め込む藤枝、中央まで通してシュートされてしまう、上原がPA前中央ファールでFK、嫌な位置…
流れが藤枝に渡った感じあるな…ここはしっかり守備意識高くしないといけない
三浦の反応に期待
壁に当たって上にはねたか、CKに、ここ守り切って反撃したいところ
ショートコーナー選択だったがファールかオフサイドか…
速攻、クルークスのクロスを弾かれたがこぼれを渡邉がシュート
右サイドを金子が破ってくるが三浦が対応、CK
シュート打たれるが上手く詰めてクルークスのカウンター、やはり俊足が前にいると速攻が効いてチームが助かる
CKクルークス、ポケットを倍井が狙うが対応されてしまう
クルークス背後狙いのダイアゴナルランも少し間に合わず
クルークスがかなり負担大き目な感じだな…
渡邉もかなり走っている
松原仙骨蹴られたか…
前半はしょっぱい試合になったな…お互い削り合いも崩せず、こうなると後半60分までにどう動くか、60からどう動くか、という流れが大事なる、先に動いてゲームを動かしていくか、ギリギリまで対応して相手の疲弊後を突くか…
敵陣深くに放り込んでキープ出来なくても敵陣内スローインなので押し込んでのショートカウンターや局面への投入ができるので事後の対応で不利になりにくい、これが低い位置でどうにかしようともがくとむしろ自分達で不利を作ることになる
AT+3
前半このままで終わらせて…と思ったが倍井が身体を入れたドリブルで主審の前でファール誘発、これ決めて前半中に先制したい所…
しかしそうなると後半立ち上がりに藤枝の強襲が来るだろうから決まったら後半は受けからカウンターで追加点狙いが良いか
お互いにカウンター速攻が速く隙を見せたらやられる殺気だったものがあった
前半終了
0-0だったので後半立ち上がりはお互いに速攻強襲狙いで強度高く攻め合いになるな…
後半
ペイショット、中村を投入…さて、どうなるかな…
狙いは何なんだろう…
中村のクリアボールが味方の為田に当たりCKに…
ファー狙いで受け切れずGKに
繋いでリスタート、敵陣内にパスを通す、角がポケット攻略するが詰められる、CKに
キープできず
お互いに守備ラインから前線にボールを入れるので中盤がカットされ中盤がどれだけ落ちてきたボールを回収できるかで次の先手が決まる感じ
やはり渡邉がいなくなって前線の速度と枚数が落ちている
後半体力が落ちて来てオープン展開から局面に移行するから中村のキック精度とペイショットの高さを選択したのかな…
角のシュートは枠の上
引き分けると厳しいぞ…
攻めて1-0勝利くらいしないと…
上原中央突破できたが中央縦に抜こうとして1v2で潰されカウンター基点に…
角に代わって佐藤投入
自陣内連携ミスでCK、ちょっと嫌な雰囲気出てきてるなぁ…
先にスタミナ切れして危ないのはジュビロの方って感じか?
佐藤中央でヘディングできたがパワー不足か、GKキャッチ
叩きつけたが距離が合わなかったか…
ペイショットのサイド流れに為田が縦に送って敵陣内の高い位置へ
カウンターでリカルドPA外ギリギリファールで止める
かなり厳しい状況だな…
直接FKは枠の上、落ちるボールを蹴ったようだがそれ程落ちず、助かった
リスタートからの速攻、クルークスが倒されてFK、そろそろ決勝点決めないといけない時間帯、川口が準備しているが為田と交代?
川合、川口を投入
右サイドを強化した形だな
最初の交代ではセンターラインを、今回は右サイドをそれぞれ強化
かなり危ないシーン、PA内まで攻略された
中村自分からカバーシャドーに入ってないか?あれじゃ自分のタスク放棄だろ…
川合が良い位置で受けてシュートに行くがブロックが堅くCK
ここのチャンスは逃したくないな…
PA内倒されたがスルー、セルフジャッジせずにしっかり継続プレーして欲しい
インターセプトから倍井のカウンター、CKゲット
AT+5
1点勝負のラスト、結局しょっぱい試合になったな…それだけ鎬を削っているってことなんだが…
流石に厳しい試合だったな…ペイショットがドリブルで持ち上がるが川口がロスト、為田のように足元がしっかりしている感じではないのか…
倍井がPA侵入してファール誘発、値千金のPKゲットか…
ペイショットがPK蹴るのか…
左下隅に決めて1-0
ATも残り秒しか残っていない状況でのPK、これだと藤枝は返しようがないだろ…
1プレー2プレーで終わりになるはず…
倍井佐藤でカウンターに行くがDFに阻まれスローイン
試合終了
後半ATでのPKという劇的勝利
倍井が良くPA内トライをしてくれたことでチャンスができた
この勝利は大きいな
2025年5月6日火曜日
2025 第14節 A札幌戦
2025年5月3日土曜日
2025 第13節 A今治戦
シュート数が少な過ぎて得点機会自体が少なすぎる
ボール保持が目的化していてチャレンジしない
相手に会わせない
まぁ悪い所を上げるときりがないのでそれは監督の問題なので仕方ない
今治は3-5-2予想、2トップで上原中村がまたロックされて機能しないだろうなぁ…
WGがしっかり3バックの脇に走れるようにサイド展開、ロングボールでも入れて相手WBの背後突けるかどうかが攻撃の鍵になるか
WBが下がると5バックでボランチ脇が空きやすくなるからそこからミドルを打てるか、その辺りの動きができるかどうか…
前半
角のシュート、渡邉のチェイスと積極的な攻撃陣
ローテーションも使いながら前に進むが跳ね返される
両WGがWBを下げさせているが中央には入って来れていない
クルークスのチェイスに合わせて全体で敵陣内に、しかしカウンター気味の動きに守備陣が戻される
こういうロストは運動量とチャンスを削られるので余りよくないな…
敵陣内でボール受けて落ち着かせようとしたのか後ろから奪われてロスト、追いかけて奪い返すがファール、ふん…
クルークスのアイソレーションを使うがクロスはキーパーキャッチ、これも毎度だなぁ…クロスじゃなくて孤立してるんだから中に入ってシュート狙いで味方が押し込む形も考えてくれ
渡邉がファールを誘って敵陣内FK、中村が蹴るがGKキャッチ
ボランチは平行の位置を維持するが横ズレしてCB間に合わせるようにしたのか
GKから前線クルークスに一気にフィード、落としから渡邉のシュートはGKはじき出したか、CKゲット
こぼれを拾って逆サイドから低いクロスからワンタッチを狙ったが入らず、おしい、ただチャンスは複数回作れているし、ビルドやパスにこだわり過ぎていない、まず先制点、というのが感じられる
CKは入らず、拾ったボールはシュートフィニッシュでカウンター警戒
今治はロングフィードで再開、ジュビロ陣内に押し込んで主導権を狙う
グラッサのファールで自陣FK、PA前にブロックを作る
ブロックしたボールをクルークスが敵陣内に追っていくがファールに
3トップのラインがまず動きを制限して3トップの間に入ってくる所を第二ラインのトップ下とボランチで制限、奪いにいく形にみえる
これを嫌ったロングボールは4バックで跳ね返しボランチトップ下で回収、という感じか
ボールを進める時はポジションチェンジ、ローテーションなどでボールホルダーにスペースを空けながら周囲は動き直しでコース作る
動きは悪くないけど…
前プレスからインターセプト、しっかりゴールを沈めた
角、渡邉かな?速攻がしっかり効いて先制点、これはチームとして前進したからかなりいいね、前節の後、しっかり意思統一したんだろう
ボランチも1人はCB間に残るがもう一人は周りや前に動くようにしてるみたいだな
今治のプレーが荒くなってきたな、イライラしてるってことはそのうち穴があく、そこを突いて追加点が欲しいところ
ハイラインプレスからインターセプト、敵陣内に押し込んで制圧出来ている、先制点を取れているので押し込んでプレーさせないのは良い対応
川﨑が裏に走り込むがオフサイド
ゴールからのビルドアップ出来てるな、ボランチがスライドしてキチンとCB間の位置に入って消えないようしている
川﨑が2点目、しっかりラインを押し上げてオープンな状況でのバトルでボールを前進させながら相手陣内に押して、押し切った形
前半0-2は大きな前進
今日はポゼッションにこだわらず戦う姿勢でどの場面でも積極的にプレーできている、今治相手にこれは悪くない
今日のスタメンの良い所は前線3枚の足の速さ、必ず3枚のうち2枚はゴールに迎えるのでカウンター時の速攻で数的同数か数的不利でもスペースのあるタイミングで飛び込めるのでワンチャンがある
遅攻だとそもそもスペースが潰されるから数的優位でも全体が密過ぎてチャンスが少なくなる、それに比べると相手を引き込んで裏狙うことで少数精鋭で攻めることが出来て相手の守備人数も少ないから本当にチャンスが広がる
後半いきなり今治の逆襲で超ピンチ、しかし三浦とDF陣が身体を張って阻止、ワンチャンしっかり潰したの大きいわ
三浦のワンハンドで阻止したの良かったし、その後のゴールマウス封鎖でしっかり止めたりとやるべき事をやった感じ、しっかりと現実見てる
今治のカウンターで失点1-2
ちょっと危なくなってきたか?DFの縦のギャップでオフサイドもなく止めることも出来なかった
敵陣内ファールで速めに止めるのが良いと思うが一度抜けられると止められないからな…
ファールをもらってPA前FK、ここは追加点で点差キープしておきたいところ…
FKは外したが、その後のプレーで追加点1-3
ビルドアップに対してしっかりカバーシャドーでコース切りながらのプレス、パスコース、相手を限定しておいてバックパスをインターセプト、やればできるじゃん
理屈は嘘をつかない、きちんと準備されたプレーはしっかり結果出す
今治もボール奪取からのカウンターとまだ息の根を止められていない、逆襲する気満々
今治追加点3-2
CKからのこぼれを収められずフリーでクロスを打たせてしまった、プレー諦めてプレスに行かなかった結果
これ最後まで撃ち合いやらないと駄目なパターンだな…
どこかで収めようと攻め手を緩めたら一気に同点逆転されるわ
60分だから交代いれてさらに攻撃的にいかないと追いつかれるぞ
とか言ってる間にビルドアップから詰められて失点3-3
江崎リカルドが三浦の前に重なって三浦も見失ったか…
1-3まで流れは悪くなかったからもったいない…
こうなると流れは一気に今治だな…
アウェイ勝ち点1で終わればいいが…
今治も相手を引き込んで裏狙ってFWのみの少数で速攻狙いだな…
同点になってから3枚替え…ん~1-3の時の今治の攻撃見ればまだ諦めてないのわかってたんだから早めの交代出来たろうに…
まぁタイミングが合わなかったから仕方ないか…
もうちょっと敏感になって欲しいが…
GKからのリスタートをビルドアップするの良くないよ、少なくともキックに見せて全体を一旦上げさせて自陣内に味方しかいない状態から戻ってビルドアップするならいいけど、相手が自陣内に大量にいる状態でビルドアップはやったらダメだろ、そもそも逃がし所ないんだから
あーあ、同点になってからポゼッション始めたよ…、それ意味ないから…
AT+5
ペイショットから左のクルークスにいったあれ最後のチャンスだろ…
倍井ATでウロウロフェイクしてる時間ないんだが…荒木と同じフェイント病だな…
自滅、勝てた試合だったが今治の勢いを仕留めるだけの追加点とか守備の厳しさ、ゲームの進め方が出来てなかった、今治は1-3でも全然死んでなかったのはわかったのに、あれでゲーム決まったなって思ってたら相手見てない証拠
2025年4月30日水曜日
ポゼッション戦術をどう軸にするか
2025年4月29日火曜日
2025 第12節 H山口戦
2025年4月26日土曜日
ジュビロの色々
2025年4月25日金曜日
2025年4月22日火曜日
戦術談義
2025年4月20日日曜日
2025 第10節 A秋田戦
千葉+13、大宮+8、今治+7と得失点差が大幅にプラスな上位陣
唯一ジュビロが+2という低い値で5位以下と同じレベル
このままいくと千葉、大宮、今治の3つで2枠を争う流れになりそうだ
失点10は千葉9、大宮7、今治7と比べるとやや多めだが、それ以上に得点12に対して千葉22、大宮15、今治14と千葉の攻撃力が圧倒的、大宮、今治とはやや得点が劣り、やや失点も劣る、という状況
攻守のバランス、全体の連動を修正していく必要がある
やはり失点10が足を引っ張ってる感じ、他のチームは得失点比が2:1に近いがジュビロは1:1に近い、得点を倍にするか、失点を半分にするか、少なくともどちらかにしなければ上位キープは難しくなる
2得点以上の差で勝負をつける必要があるが、今の所失点が先に来て追いつく、というような流れが多い、今治は得点が多いが引き分け4と勝ち点の取り方で失敗しているが、それが修正されて勝ち切るゲームが出来たらすぐにジュビロを追い抜いてしまう、ジュビロが千葉、大宮の上位を捉えるのは厳しく、逆に今治に追い抜かれるのは時間の問題になりつつある
1/4が終わり上位に残ってはいるがここから先の暑いシーズンを乗り越えられるかが大事になってくる、失速せずむしろ好調に2/4~3/4を消化出来たら上位に残り続けられるはずだ
最初の1/4は気候も良いシーズンで走れるが、これから初夏~晩夏までの長いシーズン走るのは相当大変、さらにカップ戦もあるのでチーム全員が好調でないと残るのは難しい
今日はアウェイでも北の秋田なので気温は低く走るのには問題ない、J2は北から南まであるのでアウェイは過酷なロードになりやすい、ホーム戦に体調を合わせるか、長距離のアウェイ戦をどう戦うか、など戦略的なリソース管理が必要になる
秋田は4-4-2予想、センターラインの2CB、Wボランチ共にマークされやすいのでそこをビルドアップでどう変化を加えていくのか
前半
SBの位置を低めに調整している感じ、以前はSBがだいぶ前だったが序盤の失点対策なのかSBのいちはほぼCBと同じライン
やはりいつも通り2トップの背後にWボランチが消されてボランチが絡まずにボールはSBから裏狙いのクルークスにロングボール
中村のCKは強い風に流されてしまう
為田繋ぐ為に中にパス出したがあの選択は厳しい、阿部が反応してくれたから蹴り出して助かったがゴール正面方向に繋ぐパスはピンチになりやすいから選択肢としては微妙
為田中に絞ってクルークスへのコースを開けて前でクルークスから受ける動き、これは良い戦術
風の強い日はキック精度が良くないが、逆にそれを利用してGKへのファンブル狙いなど「何かある」ことを狙うのも1つ
相手2トップに対してWボランチが堅くなに横並びで2CBが開いてるのに降りる選択が遅い、結局外回り選択肢かできない
右CBが囲まれるがチップキックで浮かせて左へ繋ぐ、こういうテクニックがあれば囲まれても少しの隙で逃げることはできるが囲まれない繋ぎができればそれに越したことはない
CB江崎が痛んだが大丈夫か…
16分で上夷に負傷交代
クルークスにイエローカード
ペイショットのポストはファール狙いで潰しに
右サイドに寄せているが1人左アウトにアイソレーションしている、倍井か松原? ゲームに絡まないから余りアイソレーション狙っても微妙ではある
松原は低めキープしているのでアイソレーションは多分倍井か
倍井のドリブルでサイド突破しつつ松原が角に繋げてCK
前線では角が勢力的に左右インサイドに顔出してつなげようと奮闘
守備からのカウンターで倍井が持ち上がり秋田陣内ポゼッション
CKからペイショットのヘッドは枠を逸れる
徐々にボールポゼッション上げてきている感じもある
自陣に引いて凌いでいるが押し込まれている状態で繋ぐことが目的でそこから抜け出せない状況を自分達で作りつつある、ポゼッションが悪い方に作用するとこれから抜けられなくなり墓穴を掘る
手段と目的を間違えないと良いが
金子がサイド展開して中にドリブルで入ろうとして挟まれてファールを誘う
中村がバックチャージ、ノーファールで奪ってから速攻選択で走るが味方はポゼッション選択で連携できず
ポゼッションをキープしてセットプレー中心の遅攻を選択
ポゼッションで前後左右に逃がしつつ背後にスペースを作って角が裏抜け
相手のプレスを誘って前に引き出しつつ裏のスペースを作って縦に狙う、ポゼッションを活かした「釣り野伏」がきちんとできてる
クロスをペイショットがヘッドで流すがこれも枠を逸れる
ゲーム全体としてはジュビロがコントロールしている
ネガティブトランジッションも全体がしっかり下がって守備
ペイショットはマークがきつい
秋田は局面を限定して人数をかけての戦い、質で劣る分人数をかけて制圧を試みる
秋田のFKは何か策があったような動き、全体を広く散らしていた
Wボランチのロックが解けず倍井が降りて流動性を作る
角が中央に入るがサイズが足りない、セットプレーよりオープン展開の方がスピードが活きる
前半終了
後半
倍井の上手いのは単純にトラップするのではなくトラップをしない、遅らせる、流す、などタイミングを相手に分からせない部分、よく「止める、蹴る」というが、上級者は「止める」場面を狙って奪いに来る、よって「止めない+体の向きでフィエク」などを使って蹴るタイミングを相手に分からせない方法を取る、非常にテクニカルなプレーをする
カウンターをリカルドが止めるがイエロー、スライディングを見てボールを先に蹴ったので足に行ってしまった
クルークスのシュートもギリギリ枠に飛ばず
秋田もシュートチャンスを作るが枠に飛ばず
角がゴール前に入り込んでシュートもGKにはじかれる
為田が拾ってサイド奥に展開するが意図が合わず
秋田は60分目安で交代か
左サイド松原の裏を狙われシュートされるがギリギリ枠
秋田のチャンスが続く場面
ここを凌いで流れを変えたい
秋田のシュートが枠を捉え始めてきたのでここで大きく流れを変えないと厳しい
秋田が3枚替え交代で流れを掴みに来た
ここを凌げるか…
ペイショットへのマークはホントにきつめにくるな
ジュビロも3枚交代
秋田が先制1-0
阿部の頭の上を飛び越したチップキック
GKからの出来事、70分手前で均衡が崩れた、何が原因だったのか…
GKのロングボール、ハイパントで高いバウンドのボールが深い位置に入ってFWに繋がってしまった、ラインを高く保とうとして阿部も高い位置に出てしまった、逆に考えるとジュビロがラインを高く保とうと阿部含めて全体が押し上がった状態なのを見て秋田のGKがハイパントを蹴った、と見るべきか
秋田は4バックを引いてカウンターのみに切り替えか
倍井が右奥を狙ったがゴールライン割る
佐藤のインターセプトでチャンスが出来たが繋がらず
阿部の守備でポスト叩いた程度で済んだ
クルークスのクロスから追いついた
1-1
負けは回避したが決勝点を決められるかどうか…
クルークスのクロスが直接入ったようだ
同点にしたことでまたポゼッションを回復してきたか
敵陣ポゼッションでチャンスを探る
左右に振って相手守備を左右に伸ばし1ライン化、その背後を狙う
左の松原、川﨑の崩しからゴールを狙うが枠を逸れる
ポゼッションしつつ幅を取ったり深さを作ったりと上手にボールは動かせている、あとは結果だ
ポゼッションの難しさは自分達が攻めている状態が普通、基準だとそれ以上に良い状態は得点する以外になく、むしろネガティブの深さの方が大きい、カウンターを狙う側は基準が守備状態なのでそれより悪いのは失点することだけ、ボールを奪えれば良い状態になるのでポジティブの方が深さがある、この違いがポゼッションの難しさをより難しくしている
倍井が低い位置でロストしそのままミドルを決められてしまう
これはシューターが上手かった
やはりポゼッションは決めるべき場面で決めきれないとメンタル的にも難しい戦術だな
ボールを持っているだけでは勝てない、相手を崩しきって得点できないとポゼッションは不安定になる
特に手段が目的化しやすい、勝つ為にどうするか、のはずが、ボール持っていれば有利、だからパス回すだけ、で終わってしまう、得点という結果が出ていないのにやった気になる、よくある「内容は良かった」というありがちな言い訳が使えてしまうという罠がある
結局2-1で負け
やはり先制されて追いついたが追加点を入れられる、という流れ
得点、失点、得失点差に現れている通りの展開になっている
2025年4月19日土曜日
技術を活かす知性
中盤の王様問題
福岡に育成レンタルに出ていた藤原が戻り、そしてまた栃木に育成レンタルに出された
これはジュビロの「伝統的構造問題」とも言える重要課題の一つでもある
これが根深いのはジュビロユースからの生え抜きとして育ってきた選手がトップに入ると活躍出来なくなる問題、とも言える
この問題点の背景はジュビロが評価する指標として肉体的優位性より技術的優位性を評価しやすい、という部分が根底にある、そしてその評価が高かった選手がユースで活躍してトップに上がる、しかし肉体的優位性の低い選手は強度面で劣りトップ環境では耐えられない
特に近年のリーグ傾向の変化によって強度重視への転換がはかられており、トップリーグではまず肉体的優位性が重視される
もう一つの問題点はこの問題の延長にもなるが、中盤の王様を置く場所や、その補完をする為の選手の人数や配置、つまり選手のタスクやフォーメーション、の部分
中盤の王様、というといくつかタイプがあるが、ファンタジスタのようなテクニカルタイプと本田のようなフィジカルタイプもいる
まずボランチ=中盤の底、要、としての中盤の王様はフィジカルタイプ一択、まずバイタルの守備が完璧にできること、そもそものボランチはアルゼンチンのカルロス・ボランテのプレースタイルに起因する
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81
つまりパサー、リンクマン、という意味の「舵」を意味するボランチは後付け
第一ボランチ、第二ボランチ、レジスタなど多くの呼び方があるが
第一ボランチはカルロス・ボランテと同じ「守備的MF」で守備重視のプレースタイル、読みと強度重視、読みが良ければパスをインターセプト、強度があれば力づくで奪い取る
第二ボランチは攻守に動ける汎用タイプ、スタミナがありBoxtoBoxで走れるセンタータイプ、機動性重視
レジスタは一番パサー、リンクマンに近いタイプ、ミドル、ロングパス、サイドチェンジ、スルーパスなど戦術的なパスを武器にするパスを軸にする
中盤の底と言ってもいくつもタイプがいる
一番問題なのはジュビロのフォーメーション選択
「Wボランチ」ということは、3種類の中から2種類しか選べない、ということでもある
ちなみに中村はレジスタタイプ、上原は第二ボランチタイプ、金子は第一ボランチタイプ、レオ・ゴメスは第一ボランチ、第二ボランチタイプ、藤原はレジスタタイプ
こうしてみるとジュビロが選択するのは常にレジスタや第二ボランチタイプが主流、これは「攻撃サッカー」の軸として考えられている為
どうしても「第一」ボランチである守備的MFが選ばれない
この為、守備のタスクとそのリスクが大幅にCBに投げられてしまうという問題がかなりの長期間に渡ってジュビロを苦しめてきた
これらの大きな問題はチームの戦略にも関わり、「守備でボールを奪えない」という問題がかなり大きい、この問題はチーム戦術にも大きく影響している
幸い、ハッチ監督は「ボール即奪還」=「ポゼッションの基盤」ということを理解している数少ない監督であり、守備の修正、長時間のボールポゼッションを許さない姿勢、ネガティブトランジッション時のボール奪還に対する強度を見せている、これらの成果としてジュビロがかなりのボールポゼッションと文字通りの攻撃的サッカーが出来ているのは監督の理解によるものだと考える
ジュビロの幹部がレジスタタイプをユースで重用するならトップでもレジスタを活かす為の戦術、フォーメーションを採用しなければならない、その問題点は強度不足であり、それをチーム全体で補わなければならなくなる、このねじれ現象をどう解決するのかはジュビロの考え方次第、あくまで技術を活かす、という立場を変えないのならそれを最大限に生かし勝ち切るサッカーをどう構築するのかを考えなければならない、それをしない、というのならば、ユースから上がってくる選手でも低いディビジョンに移籍していかざるを得ない、ということになる
育てたユースをトップチームで活かす戦略を取るのか、移籍させる戦略を取るのか、さてどうするのか
2025年4月13日日曜日
2025 第9節 H熊本戦
同じポゼッションスタイルの熊本との一戦
データ的には熊本のボール奪取2位インターセプトを軸にボールポゼッションを維持する
ただジュビロは被攻撃回数1位と少ない
この差がどうでるか、熊本がガッツリボールを奪いながらもジュビロがいなして回収する受ける形になるか
ジュビロは攻撃回数19位と攻撃が少ないが、熊本は被攻撃17位と低いので途中で回収されることは少ないと思う
先手熊本、後手ジュビロでジュビロが序盤で受けながらも盛り返す形の展開を予想
熊本は攻撃的なチームだが打たれ弱い部分もあるのでそこを突きたい
AGIxKAGIを見るとジュビロは低く熊本は高い、ジュビロは全体を前後に動かすタイプだが熊本は中盤支配型で余り動かない感じかもしれない、ゾーン2にブロックを敷いてインターセプトからのショートカウンター、敵陣ポゼッション、という感じか、この辺りはデータでもそう出ているので熊本がセンターラインで待ち構えてジュビロが自陣ポゼッションから裏狙いの得点、熊本がジュビロ陣内に押し込んで得点、という戦い方、しかし雨予想なのでデータ通りになるかどうかは不明、ジュビロは雨の日の勝率が高いので有利になるかもしれない
熊本は3-3-1-3予想
前半
植村自分で一気に持ち上がってシュート、熊本のインターセプト狙いを崩す為にドリブルで持ち上がってのシュート
しかし左サイドを突破されて中央1v1で阿部が出たが止め切れず失点
0-1
ゴール前のシーン1v1だけで数的に足りない状態だったのが問題ではあるが、そこまでサイドに引っ張った熊本の作戦勝ちか
松原のインターセプトからポゼッション
予想通りジュビロの自陣ポゼッションに熊本はゾーン2制圧しつつのショートカウンター狙い、データ通りの展開
倍井のプレスバックインターセプトから敵陣ポゼッションへ切り替え
攻撃陣の守備参加でボール奪えるのは助かる
CKゲット、ここは追い付くチャンス
トラップすると見せかけてタイミングずらして幻惑、相手が奪う狙いをずらすことでインターセプトしにくい受け方をしている
倍井倒されファール、足は大丈夫か
相手GKを引き出すことが出来たが間に合わず、クリアされる
PAサイドギリギリ狙うのいいね、GKも引き出しできてワンチャン作れる
ボランチ横並びだとタイプの違いを上手く運用できないだろ、中村が少し前、金子が少し後ろで前後関係作らないと
ペイショット1v2で倒される、かなり警戒されているか
ペイショットがジュビロの得点源だしかなり警戒はされているだろう
その周囲の倍井、角が得点決めて行かないと
熊本は3トップだからWボランチが定位置だなぁ…
熊本のトップ下の脇にWボランチが嵌ればそこから、と考えるが3バック、アンカー、WBに囲まれたスペースしかないんだよなぁ…
かなり大きくボールを動かさないと厳しいね
大きく動かして場面転換したが敵陣でロスト
やはりショートパスつなぐだけだとショートカウンターされる確率が高くなる
松原またインターセプト
熊本はやはりゾーン2にブロックを作る、一度引いてプレスを引き出してから背後に入れるが3バック+アンカー+WBの3+3なので5バック+アンカー相当で跳ね返される、WBの引き出し+裏狙いを同時にやらないと抜けるのは難しそう
トップ下脇キープでWBを引き出してそのスペースに中央からスライド、ダイアゴナルなどで飛び出して受けてクロス、というのが良さそうだが…
プレスをいなすのは出来ているがそこから前につけるのが上手くいかない感じ、やはり5バック化されてしまうのでそこを崩してから出ないと攻め口がない
クルークスがWB,CBを引き出してその裏にドリブルで入り込み逆サイドに展開、倍井が落とすが繋がらず、狙いは凄い良かった
両サイドに振りながらWBの飛び出し、CBのスライドをサイドに引き出してから逆サイド展開で狙うというのは合理的な攻撃
やはり相手トップ下1なのでアンカーが止めつつ、相手アンカーとWBの中間位置をセンターが使う、というボランチの縦関係を作った方が良いのでは?
ペイショットの左流れ+クルークスのカットインで中央にチャンスを作ったが上手くいかず
徐々に崩しは上手く行き始めているはいるが前半中に攻略しきれるかが問題だな
倍井がトップ下アンカーの脇をついてカットインから中央にチャンスを作りに行くがロスト
前半0-1で折り返せばいいか…それとも前半中に追いつけるか…
カウンターでどうにかCKゲット
ここは沈めておきたい
ペイショットはオフサイドか
倍井シュートの一つ前、引いて中盤にスペース作ってから刺す、後ろからゆっくり持ち上がってしまうとWGが降りて中盤スペースがなくなってしまう、なのでDFラインで持つ時に引き気味にしてWGを引き出してトップ下アンカー脇のスペースを十分に作ってから縦に刺す、というのが出来ていた、WGを押し込んでしまうとトップ下、アンカー、WBにWGまで加わり中盤にスペースがなくなってしまう、上手く引いて相手を引き出して背後のスペースへ縦に刺す、というのが3-3-1-3や4-2-3-3などには有効
3-3-1-3なんだから4バックが3トップ、アンカーがトップ下を抑えればよく、ジュビロのトップ下が相手アンカーと1v1になるかWボランチの1枚が上がって相手アンカー+WBの3に対してトップ下+センターの2枚で2v3作るかでも違いが出てくる、アンカーだけに対してなら2v1を作れるから角がボールサイドのアンカー脇を使うなら中村がアンカーの空ける中央から逆サイドに忍び込んで受ければ中央割れるのにな、攻守の組み合わせのWボランチなのに横並びにしてしまったら活きない、金子の問題というか陣形のミスマッチを活かして中央の優位を活かすポジション取らないとせっかくの攻撃が止まってしまう
角を囮にして中村がシャドー的に動くことで中央割る動きをみせて逆サイドのWBが中村を抑えようとして中に入れば倍井が逆サイドでフリーになる、その辺り上手くスペースメイクしていければ得点に繋がると思うんだが…
後半
クルークスCKゲット、追い付くチャンス
んー、熊本のインターセプトにやられてる感
60分で熊本も足が止まってきているがお互いに交代枠使用
パスアンドゴーで人もボールも動くことでスペースメイクは出来ている感じ、しかし体力消費もあるから決める場面決めないと厳しくなる
川﨑GKの背後狙ったが残念、追い付いた
金子値千金の同点弾!!
1-1
川﨑のクロスも良かったし、金子もしっかり中央の良い場所に入って待てた
これ上手くすれば逆転勝ちの流れ作れるぞ
角は交代か、足ヤバそうだな…
ペイショットにきついマーク着いてるな…
ペイショット届かなかったけどあれ触れてたら勝ち越し点だったのに
佐藤強烈なシュートだが枠に飛ばず
ジュビロが押せてる状況だから押し切って欲しいな
サイドでマーク薄いから簡単にクロス上げられてゴール前触られてる
ちょっと危ない
クルークスがサイドに張り過ぎで逆サイドにボールがあってもサイドに張るから中央にチャンスボール入っても届いてない
ペイショットのヘッド流石にスリッピーで上手くそらせなかったか
金子降ろしてレオか
金子得点できたしまぁ
レオいきなりミドル狙い、いいね、勝ちに行く姿勢
クルークスはオフサイドポジションでプレー関与できず、あそこポジション取り直せてたらワンチャン作れたかも、おしい
カウンターチャンスギリギリ残ったが逆カウンターくらいかける
ペイショットと中村の動き悪いと言われるが、ペイショットに関しては相手のマークが徹底されてる
中村は攻撃の軸でカウンター時のリンクマンとして必須、その分スタミナと守備力で優れる金子やレオをコンビに置いている、というハッチ監督の判断ではないか?
熊本がボールを持つ時間が長いと考えるとカウンターでポストとなるペイショットや攻撃の軸になる中村を変えられない、という感じがするけど
その分ほかのポジションで動ける選手を入れ替えて運動量も確保してるしペイショットの高さと中村の技術と視野は他の選手に替えられない質がある、という判断なのかもしれない
FK与えてしまったがここのカウンターで勝ち越し点欲しい
残念、GKにキャッチされてしまう
FKは相手が全員自陣に入ってくるのでカウンターできれば決まる確率は高くなる、運動量ある交代枠選手が一気に攻め込んで欲しい
またFK、ゴールライン割ってゴールキックだが繋ぎ選択か…
ここロングボールで攻めたい
カウンターやはり攻め切れない
中央に速攻決めてくれればいいんだけどなぁ
終わった
ホーム1-1引き分け
まぁ負けずに済んだからまだいいか
川﨑金子の活躍で負けは回避できた
ただ戦術的な精査して何が攻撃停滞の原因だったかを分析した方が良いかも
熊本自体も上手くて攻撃を遅延させられたり奪取されたりと言う雨紛もあるだろうし、こちらの攻撃の連携ミスとかもあるだろうし
まぁまだまだこれからだね、調子は悪くないと思うけど
2025年4月11日金曜日
YBCルヴァンカップ 清水戦
開始直後に失点してどうなるかと思ったが
終わってみれば2-1勝利
内容も序盤はかなり清水に押された感じが強かったが、徐々に押し戻して得点、さらには優位な状態を維持できた勝利だった
清水は3-4-2-1だったが守備時5-2-3に可変するミシャ式に近い形式を取ったがジュビロのSBを抑えることが出来なかった感があった
序盤ではスタミナを活かした前からのプレスでジュビロのビルドアップを阻害する形は出来ていたと思う、しかし清水の前線3枚がプレスに出る一方で5バック状態で中盤ボランチ2枚だけが残る形でサイドにスペースが出来たり、WBが一枚に対してジュビロのサイド2枚を活かしてWBを釣り出してインサイドからWBの裏に斜めスライドして入る動きをしたり、など攻め口を色々と変化させながら崩せる場所を探っている感じだった
ボランチの寄せが良くてまずボール奪取が良かったのでポゼッションを維持できていたのと、ビルドアップでもパスの受ける位置やパスを出した後の動き直しなどこまめに位置を調整してボールの逃がし所が常にキープできていたので清水はジュビロのボールを捉えきれなかった、結果清水側は長い時間守備的な状況を強いられた
ジュビロの良かったのはロストやクリアされたセカンドボールに対しての速くて強い寄せが出来ていた、2列目3列目の中盤勢が良く動いてボールをキープしてくれたのでそれがそのまま試合の流れを優勢にしてくれた
掲示板では先手を取れていたので攻撃は最大の防御だ、と書かれていたが、そのボールをまず手に入れなければ攻撃はできないんだよ、だからボール奪取というタフな仕事をまずクリアしないとポゼッションを活かしたボールキープと攻撃の継続はできない、ハッチ監督の良い所はネガティブトランジッション、ボール奪取の部分でチーム全体が一気に動いてしっかりとボール奪取してキープしポゼッションを維持する、というテーマができるように仕込んでいる事、横内監督時代ではボール奪取ができずに結局引いてブロックを組んでロスト待ちやインターセプト狙い、という感じだったので守備時間が長かったし先手が取れなかった、なので選手の入れ替えと監督の入れ替えで動かないチームから動くチームに作り変えてくれたのは非常に頼もしいことと言える
レオのシュートが下手だ、という意見があったが、レオは右利きでボールは中央側から左側に流れていた状況でレオは開いていくボールを追わなければいけなかった、ボールが開いていく、というのはゴールへの角度が少なくなる、という意味、さらに聞き足ではない左でけらなければいけなかった、また、あそこでレオがシュートではなくトラップして繋ぐことを選択することも出来たと思うが、それだと逆に空いてが前向きに押し上げてきてしまうので一度プレーを切ってカウンターにならない状態にするにはシュート選択で良かったと思う、状況や選手の得意不得意を考慮せずにシュートが枠に飛ばなかったから下手、というのは簡単、でも選手は運動しながら判断しなければならずその時間は非常に短い、シンプルな選択と行動を選ぶことが重要になる、レオのシュートは流れをシュートで終わらせる、という点では問題ない判断だと思う
ダービーで久しぶりの勝利は手放しで喜ばしい事、しかもスタイルの基礎基盤となるボール奪取がしっかりでき、かつパスを繋ぐためにポジションの取り直しを細かくできている、スタイルの基礎がきちんとできているのが非常に良い、いままでの「なんちゃってポゼッション」とは完全に質が違うのはプレーを見ていればわかる、以前のジュビロは選手は動かない、ボールだけを動かすだけ、ボールを奪えない、止まったボールを蹴るキック精度が良いだけ、という非常に限定的なプレースキッカー優位なだけのスタイルで配球重視でその前提となるボール奪取を全く無視したスタイルだった、それに比べて今のハッチ監督体制ではポゼッションに必要な能力、技術を持った選手と戦術で統一されてきている、ビルドアップが良いのもあるし、2列目の運動量が高くファーストディフェンスが速いことで中盤でのフィルターが早めにかかる、これでボランチやSBも防衛の準備が整うし2列目が止めた勢いを3列目以降がさらに詰めてボール奪取まで持っていけているというのが大きな違いでもある、中盤の機動性、スタミナ、強度が非常に高く強かった時代のジュビロに繋がる強さが垣間見れる
藤田SDのテコ入れで新しい選手や監督が入って来てかなり大がかりな改造になったが、結果としてチームがやりたい本当のスタイルを体現できるようになった、と言ってもいい
サブも含めて競争がしっかりできておりチーム内の選手層は厚い、ただ一部ポジションの配分はまだ適性ではないので夏に追加や変更などがなされる可能性はあるだろう、今の状態ならJ1昇格してもおかしくない、ただ怪我による離脱や疲労などだけは避けようがないのでサブの量と質の高さは重要になってくる、カップ戦で勝てているということはタイトルを取る可能性があると同時にサブも活躍の場があり、リーグ戦カップ戦共に戦う場があるので選手のレベルアップ、経験値の蓄積にはもってこい、今の状態が非常に良いのでJ1昇格したら1年で落ちることはまずないと思う、ただこの質を維持しなければならないのでそれはそれで大変ではある
来年以降の新人選手なども今の選手層に劣らない人選をしなければならず、J1復帰してもJ1残留は簡単ではない、ただ今はチームとして非常に良い状態にあると言えるので、これをどれだけ維持できるかがジュビロの黄金期復活の鍵にもなってくる
2025年4月7日月曜日
強いフォーメーションとは
サッカーは完全性が低いので完璧なフォーメーションは存在しない
しかしながらサッカーの競技性やルールによってより安定したフォーメーションは存在する可能性は高い
まずフィールドの大きさと形から考えると2つの考え方がある
1つは全体を使う動的なサッカーをする場合
この場合はよりオープンな展開になるので初期配置=ポジションの分散度、再配置の速度などが必要な項目になる
もう一つはゾーンやレーンに区切られた静的なサッカーをする場合
現代サッカー寄りで全体を使わずにより狭い範囲に限定して選択肢を減らしたうえでコントロールをしようとするもの
この場合は強度、密集度、連携度が重要になる
フォーメーションは動的か静的かに限定する場合と限定せずに可変する場合がある
動的なフォーメーションの場合、初期配置が重要になるので縦列配置や中央、サイドの分散度が重要になる、基本的には縦にボールを繋ぎ、横に動く
静的なフォーメーションの場合、横列で各レーンへの配置やゾーンの制圧をする
ボールを横に繋ぎ、前後に移動する
可変型の場合はどの位置でボールを横に繋ぐか、縦に繋ぐかで縦列と横列の配置が異なってくる
3バック4バックの違いなどはアウトサイドの枚数をどう配置するかによって異なるのと、同じ4バックでもアウトサイド2枚か1枚かの配置の違いがある、3バックではアウトサイド1枚だが可変による入れ替わり、ローテーションなどで枚数は変わらないがポジションを入れ替えるなどの工夫があったり、3-4-3系のサイド1枚3枚可変などもある
動きの素早いJリーグでは静的なフォーメーションから動的なフォーメーションになりつつあり、動的=縦列をメインにしながらも横列への可変を含むものが採用される
3-4-2-1、ミシャ式はそのスタイルで4列構成でアウトサイドはWB1枚を置いて幅を取りながら横の広さを使った展開力を持ちつつ、中央レーンにしっかり人数を置いた縦列型なので守備も堅く安定している
押し込んだ攻撃ではWBが上がって5トップ気味の超攻撃型にもなり、引いては5バックの超守備的なスタイルにも可変する
3-4-2-1と言っても2-1の部分は2シャドー1トップなので3トップ気味の攻撃にもなるし、守備では2シャドーWボランチのボックスで中央をしっかり守る堅い守備を維持することもできる
攻守に安定し、かつ超攻撃型、超守備型に可変できる戦術の幅の広さがある
サッカーの歴史をみるとやはり3-4-3系をベースにするのが強いのではないのかと感じる
最初はWMフォーメーションで3-4-3ボックス型
ボランチの語源となったボランテはこのWMフォーメーションの右ボランチに相当するが実際はやや斜めなのでダイヤモンドとも言える
3-4-3ダイヤモンドだと3バックの前にアンカーもしくはワンボランチがいることでスイーパー4バックと同じ形式になる
3トップ、ダイヤモンド、3バックでサイドがWBのみの1枚、WGとCBを含めた3枚の可変ともいえるので、サイドの枚数でも優位を作ることが出来たり、中央ラインが4枚なのでサイドチェンジをさせないワンサイドカットの守備形式を使うことができ戦力差を作りやすい
3-4-3ダイヤモンドを3-6-1の形にすると
WGをインサイドの2列目に下げて中央に逆三角+1の形を作りアウトサイドにWBを配置した形を作ることが出来る
3-4-2-1の3-6-1との違いはボックス系ではなくトライアングル系で可変しやすいという部分
2シャドー、センター、WB、アンカー/ワンボランチ という構成になる
___IH____IH___
______CH______
_WB___DH___WB_
WMや3-4-3ダイヤモンド、3-4-2-1の特徴は中盤中央の多層化にある
そしてN-BOXも同じ
中盤中央の多層化が何故強さを生むのか、というのは
「差し込み」ができるから
サッカーは当たり前だがボールホルダーと受け手、レシーバーがいる
4-4-2の3ラインに対して3-5-2(3-1-4-2)が対抗策になったのは2トップに対して4バックの2CBによる1v1を止めて3バックにして1枚を余らせ、その1枚を中盤に押し上げることで枚数有利を手に入れた為だ
同時に3ラインに対して1ボランチが差し込まれることで4ライン構成になりボールの出し手と受け手の中間に1枚を差し込むことができ、この1枚でカバーシャドーだけでなく前のラインのカバーができ、それによって後ろの受け手を引き受けているDFが前のラインのカバーに釣り出される必要がないことが重要になる
中盤の多層化はN-BOXも顕著で、2シャドー、CH、Wボランチの3層化がされていることで中央の1枚が差し込みの位置を取ることが出来る、また前後に動けば2枚の中間を埋めることで2枚が左右に展開できる
このCHの位置取りの妙は非常に重要、全体が見えている、中央のスペースを埋めている、移動することで人数差を作ったりスペースを埋めて味方の展開を補助する、ということができる
また中央にいることで全体を見回してバランスを取ることができ、また中央で1枚浮いていることで余剰戦力の展開が素早くできる
ここが重要になる、左右対称に分割して配置してしまうとポジションが硬直してしまうことと、左右に配置されることでワンサイドカットされた時に逆サイドの戦力は死んでしまう
これに対して中央に密集を作り余剰戦力を中央に置くことで中締めの常時守備を維持しつつ、ボールサイドに余剰戦力を動かすことで戦力の欲しい場所にデリバリーができる
3-4-3系の戦力の均等分散による広い展開を維持しながら中央からフリーマンとしてバランスを取りつつも詰めるタイミングでは動く、という戦略戦術級の動きが可能になる
Wボランチだとスペースは埋まるが逆に低い位置に戦力を置き過ぎてしまうことになる
ワンボランチ/アンカーの前にセンターを置き、その前に2シャドーを置くことで1トップ+2シャドーの中央攻撃の集中が可能であること
逆トライアングルからシャドーのサイド展開+WBをダイアゴナル侵入によるトライアングルをひっくり返し相手サイドの裏を突く攻撃ができる
基本形
______FW______
___IH____IH___
______CH______
_WB___DH___WB_
__CB__CB__CB__
縦型陣形で中央で相手を左右分断、ワンサイドカットしてサイドチェンジさせない、ボールサイドを限定することで相手戦力を減らし、サイドで3v2を作る
WB ⇨ シャドー ⇨ FW の大きなトライアングル=攻撃ライン
シャドーのサイド展開+WBのダイアゴナル侵入
______FW______
_IH__WB__IH___
______CH______
______DH___WB_
__CB__CB__CB__
相手WB/SBを釣り出してCBとの縦のギャップを作りシャドーがサイド裏に侵入、強度のあるWBがダイアゴナルに中央に入ることで中央でミドル、高さ勝負、強度勝負で決定力を高める
シャドーが中の勝負で勝てない場合、サイド展開してWBが代わりに中で勝負する、シャドーは外に配置されサイドで動く
DH/CH ⇨ シャドー 大きな逆トライアングル
WB ⇨ FW の大きなトライアングルからの変化
ボールの出し所、受け所を 外 ⇨ 中 から 中 ⇨ 外 に変更する
3-4-2-1のボランチが縦に並ぶことでシャドーの位置を押し上げ中央を縦に支配する
シャドー、WB、ワンボランチ/アンカーで作るトライアングルの中央にCHが移動することでトライアングル+1の形を作る
シャドー+CHがWB+ワンボランチ/アンカーの中間に落ちてN-BOXをボールサイドに作る
もしくはWBが中を締めて中央にN-BOXを作成する
N-BOXを作りやすい陣形なので縦列でワンサイドカット⇨ボールサイドにN-BOX形成、でボール奪取からショートカウンターを狙いやすい
縦列なのでカウンター時にパスを縦に繋ぎやすい
相手の帰陣が早く遅攻になった場合もWBは低い位置からフリーでクロスを上げやすい
WBが低い位置をキープするのでカウンターに強くポゼッション時も左右展開がしやすい
ワンボランチ/アンカーとWBの3枚が3バックの前にいるので、3バック+WBの5バック、3バック+ワンボランチ/アンカーの4バックの使い分けがしやすい
中央に2シャドー+CH+ワンボランチ/アンカーの4枚がいるので中央を制圧しやすい
中央が3層なのでシャドー⇦CH⇦DHのようにカバーがしやすいので前からチャレンジにいける
2列目の2シャドー+CHの3枚のスタミナ、強度、戦術眼、テクニックなどが大事になる
守備は3バック、WB、ワンボランチ/アンカーの6枚で対応するが2列目3枚も詰めるとN-BOXが出来るのでかなり強力な守備を維持できる
WBとFWで大きなトライアングルを作り、縦のギャップをできるだけ作る
中央4枚が中央支配
攻撃は中央に集中することで決定力をアップ
CHやWBが4人目としてレイトで入って来てミドルを打ったり、シャドーが割れた時にCHがトップ下として中央に出てくるなど2列目~3列目の最後の一押しがあると更に決定力が高くなる
フィールド全体を広く使ったオープン攻撃、ワイドを使った両サイドからのブロード攻撃、縦陣形を活かした速攻、中央3トップによる集中攻撃、ワンサイドカットとN-BOXを使った強固な守備、3バック4バック5バック可変の柔軟な対応力、中央4枚中締めと多層化差し込みの厚い守り
中央の密集と中央サイドの分散配分のバランス
柔軟な可変力と対応力
安定した守備力
広い展開力と集中した攻撃力
これらを複合できるフォーメーションが強いものだと言える
ただし絶対はない
最強のフォーメーションは存在しないが柔軟かつ安定性のあるフォーメーションはより強いと言える
2025年4月5日土曜日
2025 第8節 A山形戦
14位山形
前節からボランチの中村上原がハードワークして良い形が出来てるので継続するのがテーマになるがどうなるか
前半
山形は広くプレスしてくるようだ
ロスト後にブロックを組んで対応
PA内で危険な場面があったがギリギリ繋いで前進
倍井と松原のローテーションからサイドチェンジ
サイドからのクロスにも倍井や上原が詰めてコース切るようにしている
サイドでフリーにしてクロスを正確に上げさせないようにすることで中央は守りやすくなる
GKが阿部になってから後ろのケアが広く安定したビルドアップになっているのはジュビロの強み
川島もセーブ力があるのでどちらのタイプも活かせる戦力があるのはジュビロの良さだよなぁ
倍井ホールドから松原の展開、クロスいいね
上原がこまめにサポートしてるな、良い傾向
ボランチが動くのはバランス的に難しいけどよくコントロールしている
攻め上がる時にクルークスと倍井の両サイドが前に入って来てスピードのある速攻で行けるの良いね、角も含めて2列目の速度が速攻できるから少し守備的な入りでも反撃の形があって攻め上がれる
ボール持っても持たなくても速攻できるという選択肢があるからどちらもいけるのは大きい
ワンサイドの追い込みから奪ってショートカウンターできてる、切り方、追い込み方がいい
しっかり中央押し出してサイドチェンジさせずに同サイドで奪って押し出した中央を使った攻めができる
倍井の動きいいね、受けてフェイントしつつサイド変えながら自分は中央前に進んでフィニッシュに備える
上原リンクしつつ前向いて攻撃の基点にもなってる
以前と違ってプレイスタイルが良くなってる、よりストロングになって良さが出てる
後半
山形ファール覚悟で潰しに来るなぁ…
クルークスの少しインサイドに入ってのパスいいね、逆足サイドだから少し角度があれば前に出せるのいい
段々ラフになって来たな…ジャッジしっかりコントロールして
山形の前からプレスも上手くかいくぐって敵陣まで進む
倍井がしっかりターンして周囲を確認して右のクルークスに繋ぐ
みんな冷静にプレイできてる
植村からクルークス、ペイショットのところで潰されることが多いな…
山形はドロー狙いかな?
ペイショットと佐藤がガン詰めするからクリアボールがクリアじゃなくて敵陣までプレスしにいって大きなプレッシャーになってるな
一瞬でも相手がロストすれば得点するチャンス
裏抜けループされたけどオフサイドか…危ない危ない
DF1v2で厳しかったが阿部ナイスセーブ
やはり守備がかなり安定した分怖い試合が少なくなってるね
GKとDFは良い仕事してるよ
あとは攻撃陣が決めてくれればいい
プレスバックもいいし、しっかりカットして反撃抑えてる
押し崩せ
セカンド回収も速い
山形に仕事させてない
ネガティブトランジッションでも全員しっかりコントロールしてる
これだけハードな試合で動き止めないの凄いね
マジ今のスカッド物凄くレベル高くなってるよ
クルークス速過ぎ
ドローで終わってしまったが悪い試合じゃなかった
勝ち点も積めたし次勝とうね
2025年3月30日日曜日
2025 第7節 H千葉戦
首位千葉をホームに迎えての一戦
開始そうそうに角が得点
1-0
幸先良し
80分オフサイド、失点したかと思った
2枚交代
佐藤が中央で粘って中村のシュートは相手が身体で止めた
今日はよく走るね
首位に1-0勝利
とてもいいね
2025年3月24日月曜日
3-3-3-2
2025年3月23日日曜日
2025 第6節 A仙台戦
2025年3月22日土曜日
スイーパー4バック
ここでは何度も取り上げているが、相手のトップの数+1をキープする可変守備のプランを実際に使って高い成果を上げているチームがある
アスルクラロ沼津
監督はゴンこと中山雅史、いわずとしれたジュビロ黄金期のレジェンド
今週水曜日に行われたYBCルヴァンカップ、ホーム柏戦
J1上位の柏レイソルは9人入れ替えていたようだがポゼッション66%、シュート10(枠9)という攻撃力
これに対してアスルクラロは失点1の0-1で敗戦
この試合で注目されたのが元鹿島ユースのCB篠崎選手
何故ならゴールエリアに下がって3点分を止めたからだ
アスルクラロは守備時に4-4-2で守備ブロックを作るが中盤4枚がセンター2枚、インサイド1枚ずつという構成で中央3レーンを4枚で塞ぎ中央の縦パスをシャットアウトするデザイン
これにより空いているアウトサイドのレーン経由から1トップにパスを入れるという攻撃を誘導している
しかしアスルクラロは「縦の2CB」であるリベロ+スイーパーシステムの4バックに可変する
通常は2CB+2SBの4枚がフラット気味に並び、中盤4枚の背後を2CB、アウトサイドをSBがそれぞれ担当する
レイソルは3-4-2-1の1トップで2CBが1トップを抑える仕組み
サイドのスペースから1トップへのボールはリベロが飛び出してパスカット、インターセプトしてカウンターに転じる
この基本形はフラットな4バック=並列4バックなのだが、2CBが縦関係、ストッパー役のリベロとスイーパー役の分担がなされているのでリベロが飛び出してインターセプトしてカウンターの基点になる「攻めの守備」と、守備のサブプランとしてスイーパーが残ること、もしくは下がる「受けの守備」の両方が実装されている
この基本「横の2CB」がスクランブル時には「縦の2CB」になることで「前からの守備」と「カバーの守備」の二重性を作ることで高い守備力を生んでいる
レイソル戦ではスイーパーである篠崎がゴールエリアに入ることでボールサイドに寄ったGKのいないスペースをカバーし、相手のシュートを3本防いでいる
この縦関係のCBは攻撃時でも同様で、スイーパー+2SBの3バックでボールを保持、リベロが0.5列上がって1ボランチ気味になることで中央のパスコースを作り相手のFWやボランチを引きつける役割をしている
リベロがいることで中盤センター2枚がWボランチではなく2センターとして高い位置を取って機能することが出来るのが強みでもある
4バックがあくまで守備を基本とするDF本来の機能を高く持っていることで守備における安定性がかなり高い
もちろん中盤が大きな規制をかけていることもチーム全体の守備デザインとして貢献している
ジュビロはデザインされた守備が皆無であり誘導や獲り所、カウンターの基点などがない
アスルクラロは守備のデザインは良かったが逆に攻撃面では相手が3-4-2-1で中央ボックスで堅いのにも関わらずカウンターで中央を狙い過ぎたことでロストを繰り返すという状況やマッチングを考慮しない状態だったので選手としては速攻の意識が強すぎて中央最短を狙い過ぎた感が否めない
中盤サイドを上手く利用して相手の中央ボックスを迂回した攻めが出来ていたらレイソルに肉薄していたと思う
せっかくスイーパー4バックが機能して守備力が高いので中盤の攻撃デザインが上手く回ればかなり強くなるチームだと思う
やはり戦術はチームのデザイン力が重要、「アイデア」という思い付きはその場限りで終わるが、強いチームほど「重層化されたデザイン」の強さを理解している
2025年3月15日土曜日
2025 第5節 H甲府戦
スタメンでは川島、グラッサを外して阿部、上夷を起用してきた
前回の失点に絡んでいるのは上原も同じだが見逃されるのか…
後ろからビルドアップを考えてる可能性が高いが…
甲府は3-4-2-1で中央支配型、4バック相手には1勝1敗1点で対3バックの3点より得点率は低い、この試合で失点が多いようならジュビロ自身の戦い方に問題がある可能性が高い
3-4-2-1だと守備時5バックを使うか、3バックを維持するかで戦い方も変わる、甲府はどのように戦うか
前半
前半終了間際に左サイド突破からニアのペイショットが決める
サイドの人数差で押し切った感じか
上原がハーフで繋いだ形、上原はボランチじゃないくてセンターハーフタイプの選手、中央から前に出ていくのが得意で後ろに戻ってプレーするタイプじゃない、これはずっと前からそう
後ろでコントロールするタイプじゃなく前に出て絡むタイプなのでボランチのようにボールを奪う守備が出来るタイプじゃない
中盤中央にいればボランチと呼びがちだが、ボランチは本来中盤でも後方にいてDFに近い位置でプレーするので上原の得意なプレーエリアとは少し違う
フォーメーションのミスマッチが上手く嵌ってサイドの優位性が活きてる感じか
松原はトップ下の角が動くので空いたスペースに入って中央でフィニッシャー役になることでペイショット以外の前線の高さを補う
中に入ることで倍井と被る事もあるだろうが中央深くに入っていくことでペイショットへのマークがきつくなれば松原が、松原にもマークが散ればペイショットがそれぞれ活きてくるので中央のフィニッシュでペイショット+松原のツインタワーを中央に作ることで得点確率を上げる
両サイドの倍井クルークスと角の3人が2列目で動くことで攻撃の軸を形成
という感じかな
両サイドも外に張り続けるわけじゃなく中に入って相手サイドを中に折りたたむように誘導しながらサイドチェンジして相手を上手くサイド誘導してるな
2CB+1の形、2CB+GK、2CB+SBという擬似3バックを形成して必ずコース作ってボールを保持できてる
SBの植村が3バック役と3ボランチ役の2役やってる感じ
その分左の松原が前、中央で仕事をする形にしてるか
上夷がポジションをきちんと取り直して良い位置にいてくれるので2CBが安定している
角がターンできるのでサイドでかわして前進できた
松原チャンス回数は多い、中央の良いポジションが取れている、あとは決めるだけだな
クルークスのクロスが右からくるので中央のペイショット、左の松原のツインタワーがいることでクロスが決まりやすくなる
PA内ファールでPK…これは甲府が上手い
こういう時のGK、止めればいい
予測で先に動いて逆突かれる、GKの仕事としてはいまいちだな…
松原の決定力があれば勝ち試合だな…
倍井逆サイドにいたが高さが合わず、まぁ松原が入る意味はこういう所
佐藤マーク着かれながらも抜いてCKにまで持ってくか
角も佐藤も悪くない
後ろで回して保持から背後へ佐藤が抜ける、ペイショットが中で決めて決勝点2-1
やはりペイショットの高さは強い
為田、金子、川﨑投入
雨の中寒いので体調のコントロールの為か
金子は山田と一緒に入ったボランチ小林やチョン・ウヨンみたいなタイプのボランチに見える、視野、予測、を活かしたカバー能力が魅力かな
川﨑のラン悪くなかったが間に合わず
川﨑背後に入れるがクルークスに繋がらず、おしい
上夷の飛び出しからのファーストディフェンスするの凄いな、あそこ予測してたのか?
良いCBじゃん
きちんと良い選手補強できてるし、今日の試合についてはかなり良い方じゃないのかな
相手ごとに組み合い方があるからその辺りがマッチするかミスマッチかでやり方も少し変わるからその辺りを修正してどの相手にもマッチさせられるようにするのが課題か
レオゴメスがトップ下に入って高めの位置のディフェンスと下がった時のボランチ役も含める形か
今日は気合いが入ってたな
ペイショットの高さを活かすことが出来ていて良かったね
新加入選手も活躍したし全員が上手く仕事できてた
こういう感じなら悪くない
前回が悪過ぎたのもあるのと、富山がかなり強いという感じもあるのかも
後ろの繋ぎが安定してたので奪われることがほぼなく、裏狙いのボールを入れてそこからクルークスのクロス、という形が出来つつあるので、まずこの攻撃を軸にして得点力を上げる必要がある
松原の決定力問題はペイショットと松原の2択+アルファを積み上げられると攻撃力も爆発すると思う
倍井や上原も攻撃に絡むと幅や深さも取れる
トップ下も佐藤と角の選択ができるのでどちらの動きが合うか、というのも相手に応じた切り替えも選択肢にできる
各ポジションで控え選手もレベル高いから平均してチーム力は上がっているのでは?
前節が悪過ぎたのもあって今節との落差が大きい
序盤での最低値と最大値が出た感じで平準化、平均化してみないとどちらもはずれ値で引っ張られないようにしたいところ
ただ今日の最大値は悪くない
あとは他のチームがどういう対策を考えてくるか、それにどう対応するか、という場面がいつ出てくるか
2025年3月11日火曜日
守備とビルドアップ
富山戦1-3で負けたことで2勝2敗で既に得失点差ー1
ジュビロのフォーメーションの欠点を上手く使われていた
ジュビロは4-3-3で前線3枚+トップ下を加えた4枚で前線を封鎖しようとする
しかし問題点としてそもそも4-2-1-3の4-3-3なので中盤サイドにスペースがある状態、そこからトップ下が前にでると4-2-4の形にはなるが、4-2-0-4になるので前線の4枚を抜かれると前線からボランチまでの間に大きなスペースがあり、このスペースにボールが入ってしまい、プレスをかけることが出来ずにループで4バックの背後に出されて2枚裏抜けされた、という状態になった
前線4枚で封鎖するなら絶対にそのラインを越えさせたらいけない、もしくはトップ下が前に出て4枚を作るタイミングで中盤にスペースを作らないようにボランチ以下がラインを上げてスペースを消す、のどちらかを徹底しないといけない
ビルドアップでの問題点はプレー前のポジショニングが悪い、その状態からプレーオンする為にすぐにピンチになる
川島のミス、と一言で言えない部分があるし、川島も致命的なミスを犯している、チームとしてやらないといけないこと、やってはいけないこと、を検証して徹底しないといけない
まず川島はプレーオンする「前」に味方のポジショニングを確認し、パスコースの選択肢を確認する、この時点で前方、左右にコースが無ければプレーせずに味方にまず指示を出してポジショニングを修正させる
失点シーンではPA内に2CBとGKの3枚で擬似3バックを形成、SBがワイド、ボランチが中央、相手は2トップでボランチが2トップの背後でコースが切られている状態、この状態でプレーオンしているのが1つ目の問題点、そこからボランチ1枚が2トップ間に下がってつなげようとするがGKに返してしまった、ここが2つ目の問題点、さらにGKの川島が横のCBではなく斜めのボランチ、SBにパスを出してカットされてしまう
そもそもの配置がCB,SB、ボランチが6角形を作っている状態で中央に人がいない、この配置なので中央の選択肢がなく相手2トップは6角形の中央でボランチ2枚を背中でコースを消しているのでボランチは使えない、GKからの選択肢はCBかSBしかない
ボランチ1枚が中央に下がったが相手も1枚が降りてきたので降りてきたボランチが3枚の中央に囲まれている状態になるが、SB方向にはコースがあったのと、2トップのラインを越えてパスが入って来たので、あそこでターンするかSBにレイオフするかできていたらビルドアップとして機能した
しかし降りたボランチがCBではなくGKに直接返したことが非常にまずい選択肢で、2トップの中央+さらに1枚を連れて下がっているので実質相手3枚が中央にいるので縦のコース+斜めのコースはほぼ消されている状態かつGKとの距離が短いのにGKに返してGKが2トップと近い位置でキックしなければいけない状態にさせてしまった
パスすればよいわけではなく、どこでパスするか、どこにパスするか、というのは重要でワンタッチでパスするだけではなく、相手をかわしてからパスを出す、危ないエリアで危ない方向にパスしない、など基本の基本が徹底されていない
失点のミスを生む、ということは1人の判断ではなく、周囲も含めて関わったメンバーの判断全体がまずかった、ということ
GKはプレーオン前に状況確認しておらず、ボランチも2トップの背後に隠れている位置を修正しない、降りたボランチもターンするかサイドにレイオフすれば2トップラインの背後に入った状態で2トップをかわすことができ攻撃の起点になれたがターンもせずレイオフもせずCBに返すわけでもなくGKに返したことで中央を死筋にしてしまった
GKも両CBがPA内で幅を取っている擬似3バック状態であるのに横に逃がさず危ない斜めのコースを選択した
ビルドアップするのに必要な状況を作る、選択する、ということが全くできていない
これでビルドアップ重視のチームを作ろう、というのは無理がある
「痛み」と言っている間にチームが無くなるレベルで崩壊するのが目に見える
J2降格チームがJ2昇格チームに3-1負けしている意味が理解できていない
ポゼッションに必要なボール奪取能力、ボールキープ能力もなく、パスサッカーに必要なリポジショニング、ローテーションもなく何がしたいんだろう
やりたい事をやる為に必要な技術とそれを得る為のトレーニングができているのだろうか
監督の問題というよりクラブ全体の問題が大きい
何度も同じ選択をして何度も失敗するのは学習能力がないからだろう
何年無駄にするのだろうか…
フォーメーション自体もサイド2枚だがSBとWGで連携の取りにくい配置、中盤に大きくスペースを開けてしまう配置、さらにSBを上げる為にCBを割ってしまうのでほぼ守備に関しては相当薄い状況、攻撃したいがために攻撃特化した結果最初から薄い守備が更に薄くなりほぼ全裸状態、最悪J2でも最多失点で負ける可能性すらある、あくまでリカルド、江崎、川島の個人能力で守れている状況であってそれ以外の守備は皆無、相当厳しいというかJ2中位以下にしかなれない
本当に何年無駄にするんだろう
2025年3月9日日曜日
2025 第4節 A富山戦
富山はロングボール入れて背後警戒強要しつつラインが下がると縦に入れると状況に応じた攻めが出来てる
ボランチが上がらずに中が空いて嵌め所がない、と思えば中村が突っ込んで痛む
ちょっとチグハグしてるな…
ただFKチャンスにはなったか
上原のキックにッペイショットがヘッドで合わせたがGK弾く
ジュビロは中盤飛ばして前線に入れつつこぼれを中盤で回収、前に行けるなら前を狙い駄目そうなら一旦戻してまた前線狙い
後ろから前に何度も入れることで中盤の圧力を弱めたり、全体を前後に広げてライン間を空けさせる作用がある、これによって中盤でボランチ+SBがボールを回収しやすくなる
佐藤が前に出て2トップになった時に佐藤が元いた位置が空き、そこを使われる、で、そこに中村が入るが佐藤が出たタイミングで入らないので後から入って行くので結局使われてる感じ
富山に完全に裏かかれて背後1対2作られたがサイドネット
緩いループで裏に走り出した2人に配球したの上手いね
前半半分でほぼ完ぺきに近い崩しとシュート打たれてて後は精度だけってレベル、失点間近だな…
さすがにジュビロも危機感持ったのか押し返している
ジュビロも富山もサイドの裏取るボール狙い
流石に中央が堅いのでどちらも薄くなるサイドの背後を狙うが上手く収まらない
上原がカウンターで前に出る、J2だと前に出る機会が多くなるか
ゴールキックからのリスタートで相手に詰められ前半中に失点
これがあるから後ろから繋ぐの嫌なんだよなぁ…GKから前に出さずに左右のCBに出してから前に繋がないと駄目だろ、なんでゴールの正面でパス繋ごうとするの??
ホント不思議なプレー選択するよね、わざわざ失点リスク負うプレーするんだから…
ジュビロはプレスに行くけどそこで取ろう、って感じじゃないね…
ミス待ちに近いプレスに見える
富山はクルークスに2枚つけて右SBの植村にはコース消すだけか?
それなら植村がもっと動かないとクルークスは生きないな…
やはり4バックに対して2トップでCBと1v1正対されてるのが痛い、さらにジュビロ側がWボランチで2トップの裏に隠れてしまうのも問題、これずっとこうなんだけど変えない理由があるのか
CBの選択肢的には中央が消されてるからSBかWGに出すしかなくなるわけだが
歴史的に4-3-3の攻略に4-4-2、3-5-2の2トップが使われて4-3-3が廃れたのは事実なので4-3-3使うなら2トップ対策を徹底しないとビルドアップから攻めるというのは無理、それをチームがどれくらい理解しているのかってことだな
後半開始から2枚替え、トップ下佐藤と上原を交代
角をトップ下に、金子をボランチに配置
江崎の好判断でゴールを守ったが完全に失点してたな…
松原それ決めないと駄目な奴なんだが…
せっかく前に囮が走り込んで引きつけてくれたんだからそこは得点する場面だよなぁ…チャンスに取れないの負けフラグだぞ…
ペイショットがポストして植村が走り込むことでペイショットに選択肢を作らせるのは良い連携だな
中央突破も使いながらサイドからのクロス
交代してからポゼッションが上がってる感じ?
まーた負けてんのに後ろから繋ぎ始めたよ…前回これやって負けただろ…学習してくれ
痛みが必要って無駄な痛みはいらないよ…
時間かけて前進するだけじゃん、確実でも何でもないし
クルークスからペイショットへのクロス、ペイショットが沈めて1-1
どうにかゲームを戻した
あと20分ここからだな
為田、川﨑を投入
せっかく追いついたのにまーたロストからの失点
ボランチが中途半端、後ろからでも止めなくちゃダメでしょあれ…
ファールで止めたのにFKから更に失点か…
1-3
これ相当重症じゃないか?
確かにボール落とした場所とか上手かったがジュビロの守備が上手くないってのもあるよなぁ…
結局いくら攻撃伸ばしても守備を攻撃で補う事は出来ないんだよ
何年もそれを理解せずに「攻撃が最大の防御」とか思ってそう
そんなことあるわけがない
銃撃ち合ったら両方死ぬ、防弾チョッキ着ていれば一方敵に勝つわ
J2って守備の弱いチームがボロボロにやられるしJ1で勝てないチームは大抵守備が駄目、ジュビロだって毎年のように攻撃重視、守備軽視でJ2で勝ててもJ1で勝てないって繰り返してたわけで今更なんだよね
それでいて攻撃主体チーム、守備は個人、とかやってるからいつになっても勝てない…
まずバケツの穴を塞げ、話はそこからだよ
今シーズンJ1に上がる事はないね、ずっとこの調子で行くんでしょ?
痛みが必要だ、という言葉自体がおかしいんだよ、痛みがあるってことは不具合があるってことでそれは改善点のはず、上手くいかないのは上手くいくための仮定、という判断がカルト、マジ洗脳だよ
上手くいかないのは判断基準がおかしくて間違ってるから
簡単に勝てる戦術があるならそれをやるべき
失点してからポゼッション上げても意味ないんだよ
それただの時間潰しで自分達の首絞めてるだけなんだから