ＧＫと守備戦術

 ＧＫが弱点の一つ。

ＧＫのタイプが２つ

１．八田、杉本タイプ

２．志村、三浦タイプ

八田、杉本の場合はハイボール対応できるが反応の遅さ、味方との連携などに難があるタイプ。ゴールを大きく守るタイプ。逆にポゼッションで味方と連携したり自陣で回してカウンターを食らった時のストップなどには問題点が出て来るので、最終ラインを上げる、ロングボールでボールを自陣に寄せない、ハイプレス、ショートカウンターで地上戦をしてショートパスの崩しをさせずロングボール、ハイボールを許容してゴールを守るなど守備連携する必要がある。

志村、三浦タイプは味方との連携、近距離での反応などに強いがハイボールに弱く守備が薄い状態でコースの開いたシュートやアーリークロス、ロングボールをハイタワーのパワープレーで押される場合などに弱い。守備は前からハイプレスなどでボールホルダー、キッカーにロングボールを出させないことが重要になる。地上戦は壁の枚数を増やしてコースを限定するなどすれば反応で対応できるはず。

相手チームのＦＷのタイプや攻撃パターンを分析して相手の攻撃を防ぐタイプを置きたい。

京都戦では3バック＋Ｗボランチでやはり１ＣＢ＋２ＳＢスタイルの3バックを開いて使っていたのでサイドから中央のスペースへのアーリークロスを防ぎにくい形になっていた。ＷＢがサイドに1人のみで相手のＷＢを抑えないと中盤サイドからのアーリークロスがＣＢのスペースに入ってゴールされてしまう。

ピッチ全体に対してダイヤモンド型に攻撃をするのがサイドからの最短。守備は中央が堅い為に中盤サイドに逃げて中央をかわしてＣＢの中間スペースやボランチとの間のバイタルを突いてくる。

サイドにフリーの選手を作ってしまうと簡単にクロスを上げられてしまうので、守備ラインを上げてオフサイドトラップを作っておく必要がある。京都戦の2失点目はＣＢが上がらずに残っていた。ウタカが少しポジションを引いてＣＢが体を寄せられないように動いていた。この時点でフリーにしてしまっているのでパスの出し手も受け手もフリーの状態。これでは守備は穴だらけだ。