2020年10月18日日曜日

2020/10/18 金沢戦

ジュビロは前回と同じで352?

金沢は442


金沢のプレスでボールロストしてシュートまでいかれる。

9分

金沢のCK

ジュビロがボールを持つが押し上げがないので相手の守備の方が先に揃う。

山田が左のSBかWBの位置で低めにポジションを取っている。

12分金沢のCK

金沢の選手が触ってゴールラインを割る。

17分

山田の上がりからCKゲット

遠藤のショートコーナー、GKがパンチングで防ぐ。

20分

金沢のクロス?を八田がキャッチ。

24分

金沢のCK

防いだ後金沢のボールがゴールラインを割る。

27分

金沢のCK

跳ね返す。

34分

金沢のCK

ヘディングがゴールラインを割る。

37分

ルキアンがシュートに行くが外れる。

38分

金沢のオフサイド

40分

ルキアンのファールで金沢ボール。

42分

松本がイエロー

PAの前数メートルでFKを献上。

壁を作って防ぐ。

前半終了


ジュビロは3412で後ろに重心があり、ボールを後ろで回しながら相手のプレスを呼び込みながら金沢の後方にスペースを作ってロングボールをルキアンに入れたタイミングでWBが上がって攻めに移る。

ルキアンにマークがついてボールを上手く落とせず囲まれてしまうとWBの上がったスペース=3バックの脇の弱点が空いてしまうので3バックが広がって守らないとならない。

3バックのサイドのスペースをCBが守らなければならず、その関係で金沢がCKを得やすい状態になっている。

金沢はプレスで前に出ていくので相手ボールになってもファーストディフェンスが近くボールホルダーに対峙するまでの時間が速い。ジュビロは前に人が少ないのでファーストディフェンスが遅くリトリートが優先される。

3412の厳しい部分はやはりWBがサイドに1人で攻守に行かざるを得ないこと。タイミングを失うと前がかりになって上がったタイミングでボールを奪われて自分のポジションをカウンターされること。これがあるのでCBはサイドよりに開く必要がある。更にそのスペースを埋める為にボランチが下がらざるを得なくなる。全体として弱点を埋めるためのロールが必要になる。ボランチが下がらざるを得ないということは中央での制圧力が低くなり、中央を相手に明け渡すことになる。中央を制圧出来ないとサイドに逃げざるを得なくなり、ボールを前に進められない。サイドに逃げるとショートパスを繋げるために全体がサイドに寄ることになり中央が薄くなってしまう。中央攻撃に強い3バックの良さをすべて捨ててしまうことになる。3バックより4バックが守備で安定するというのは3バックの良さと弱点の両方を上手くマネジメント出来ないと維持できないという部分に起因する。

WBが上がって攻撃参加すると弱点が発生し、引いて守ると前の人数が少なすぎる。3412で中盤5人だが実質は守備重視で後方でボールを回しつつ相手を引き出してロングボールでワンチャンスを作るカウンターに近いポゼッションスタイルで戦っているに過ぎない。前線が少数精鋭でワンチャンスを確実に決められる選手が揃っていないと効果が薄い。



後半

ルキアンがファールをもらってFK。

逆にカウンターされる。

八田キャッチ。

無理にパスを出してボールを奪われる。

ジュビロのカウンターは全体のプッシュアップ待ち。

金沢にイエロー。

FKゲット。

FKを相手3人が囲んで待っている場所に無理やりパスを出す。

52分

PA内で崩したがルキアンの押し込みは防がれる。

CKゲット。

CKの流れのシュートはGKキャッチ。

ジュビロが奪ってカウンター。

GKが防いでCKゲット。

53分

CKをカウンターされる。

危うく失点シーン。

八田が抑える。

55分

ルキアンに入るが相変わらず孤立。

CKゲット。

カウンターになりかけるが人数が少なく問題なし。

58分

サイドで1対2でバックパスを強要される。

三木が決定的チャンスを得てシュートするがGKがセーブ。

60分

金沢のCK。

跳ね返す。

FW小川イン 三木アウト

WB小川イン 松本アウト

64分

金沢CK。

金沢のファール。

金沢も2人交代。

長い時間ジュビロがPA内でボールを回すが連携が取れず金沢ボールに。

72分

ジュビロのCK。

金沢のカウンターになりWB小川のファールでイエロー。

WB小川がヘディングでクリアしようとして相手選手の頭が当たったようで痛む。

76分

金沢がサイドのクロスをダイビングヘッドするが枠に飛ばず。

ジュビロが自陣からボールを出せない。

敵陣に入るが前に進められない。

79分

舩木イン 大森アウト

上原イン 遠藤アウト

交代直後、WB小川の突破クロスから小川のヘディングを防いだボールを山田が押し込んで先制点。

金沢が交代。

84分

金沢の攻撃からCK。

八田がセーブ。

87分

金沢交代

ジュビロがほぼコーナー付近でスローイン。

キープしようとするがゴールラインを割る。

コーナーでルキアンが1対2でボールキープ。

ボール奪取争いが激しい。

ボールが落ち着かない。

AT+4

92分

金沢CKを八田キャッチ。

コーナーでボールキープしつつ時間つぶし。

試合終了。


中央2枚サイド2枚の金沢に中央3枚サイド1枚のジュビロがサイドでゲームを作ろうとしてルキアンがサイドでポストしなければならず中央で活きない。かつ、トップ下やもう1枚のFWが絡んでこないので孤立していた。

得点シーンではFWのこぼれにきちんとトップ下の山田が詰めて得点できた。

ルキアンが孤立し過ぎてチャンスを作る前に潰されるような形が多い。

サイド1枚のWBでサイドメインの攻撃なのでCBや2トップが開いてサイドに絡まないといけない。ボランチもそれに合わせてサイドに寄せたり最終ラインに近い場所をとらないといけなくなる。結果中央での人数差も生かせない。

フォーメーションの差の優位性を活かさないでピンチを作るのはいい加減止めた方が良い。自分達で穴を作っているだけ。


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