2020年10月23日金曜日

やはりジュビロは間違っている

チーム作りの基礎は組織力。守備に一番必要なのが組織力。そしてパスを使った攻撃でも必要なのは組織力。

何故組織力、守備力が必要なのか。どんなチームも新規加入、移籍、引退、代表など入れ替わりが激しい。その中で一定の質を保つためにはまず守備を整備する事。守備は組織力。だからこそ戦術では守備の延長であるカウンターが選びやすい。そしてやるべきことがはっきりしている。

ジュビロはまずパスありき、という誤った考えに憑りつかれている。

戦略がないのに戦術をベースに考えている。

木を見て森を見ずの典型。


まずは守備の整備、守備を基本にした戦術からスタートするべき。

守備を活かした戦術=カウンター。

チームに自由な攻撃を認めるのは決して悪いことではない。しかしそれは何を保証してくれるのか?

全くない。

攻撃にパターンがある場合はそのパターンに嵌れば得点率が上がるという保証がある。

得点に至らなくても守備が崩れることで次のチャンスが生まれるという保証がある。

むしろそういう保証を作る為にパターンを作る。

自由な攻撃には何の保証もない。

むしろネガティブトランジションを意識しないポジショニングは守備負担を増やしカウンターに弱いチームを作ることになる。

システムやパターンの構築は失敗時にどれだけ状況を後退させないか、という保証部分にある。

システムやパターンはリスク管理にこそ強みがある。

自由なトライは練習で行うもので、そこで得られたものをブラッシュアップしてパターンにし、実戦で使うべきもの。

オンタイムでフリーな攻撃は絶対に連携できない。


ジュビロはハッキリ言って勝つことを捨てている。

そんなチームを目指すチームもチームだし、支えるサポーターもサポーター。

ぬるま湯最高なんて環境で昇格だ優勝だなんて夢のまた夢。

結果を出すつもりがあるとは思えない。


フベロは自分流も新しいトライも色々やってた。

名波も色々トライしてJ1で6位の結果を出した。

今のチームは何を求めているんだ?

全く理解できない。


もっと得点、勝利に貪欲であるべき。

常に2-0で勝つくらいじゃないと昇格何てできない。


パスサッカーといっても足元で受けるだけのパスでスペースを作る為に走らない、スペースへ走り込まない、ドリブルでギャップを作らない、と相手を誘導して守備を崩すということを全くしない。さらにはカウンターでも速攻しない、相手の守備が整ってから攻撃し始める。

はっきりいってこんなのサッカーじゃない。

どれだけ下手糞なことやっているのかチーム全体でよく考えるべきだ。


カウンター主体でパスをやれば、スペースへ走り込む、走りながらパスを受ける、ドリブルで守備をおびき出す、味方のオーバーラップを見て前のスペースにパスを出す、とこちらの方がよっぽどパスサッカーらしいことをすることになる。

ジュビロのやっていることは「根本的」に間違っている。



0 件のコメント:

コメントを投稿