2020年9月5日土曜日

サイドへのプレスからカウンターへのメカニズム

OH____FW______

▼__CH________

DH____CH______

___CB_CB_CB___

相手のサイドをトライアングルで囲った場合、パスコースは

1.斜め前中央

2.斜め後ろ中央

の2つになる。

ここで1はCBにより封鎖するがDHとCHの間にMFが侵入してCB脇のFWへと繋がる可能性がある。

2は相手のCBへのバックパスになるのでFWがプレスに行ってボールをロストさせればシュートチャンスになる。



OH____FW______

▼__CH________

DH_CB_CH______

___CB_CB_DH__

ここではボールサイドのCBがDHとCHの間に入ることでCB脇のスペースを使われないようにしている。その分、逆サイドのDHが3バックに加わる。


サイドのプレス → CBへのバックパスのコースだけを空けておく → FWのプレスからのロストを狙う。

________OH____

OH____FW______

▼__CH________

DH_CB_CH______

___CB_CB_DH__

逆サイドのOHがFWの代わりにトップに入った場合。パスコースに対して平行に並ぶことでコースを切らず、相手にパスを出させる。平行に位置しているのでインターセプトが容易になる。バックパスの距離を長くさせることでインターセプトするタイミングを長くする。FWとOHの2回のチャンスがある。

この戦術は相手に「自滅のパス」を出させる。
その為にわざと中央へのコースだけを空けておく。

相手の5つの選択肢
1.深い縦パス
2.深い斜めパス
3.横パス
4.バックパス
5.ドリブル

のうち1~3を潰している。
バックパスはカウンターのためにあけておき、ドリブルはDHが1対1で、もしくは3バックのCBのカバーも含めて止める。




▼__________

OH____FW____OH

___CH_____DH__

DH____CH______

___CB_CB_CB___

ボールホルダーをOHの前で止められる状態なら

OHがドリブルを止め、CHが斜めパスを止め、DHが縦パスを止め、FWが横パスを止めることができるので、ボールホルダーはバックパスしか選択肢が無くなる。


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