2025年4月30日水曜日
ポゼッション戦術をどう軸にするか
2025年4月29日火曜日
2025 第12節 H山口戦
2025年4月26日土曜日
ジュビロの色々
2025年4月25日金曜日
2025年4月22日火曜日
戦術談義
2025年4月20日日曜日
2025 第10節 A秋田戦
千葉+13、大宮+8、今治+7と得失点差が大幅にプラスな上位陣
唯一ジュビロが+2という低い値で5位以下と同じレベル
このままいくと千葉、大宮、今治の3つで2枠を争う流れになりそうだ
失点10は千葉9、大宮7、今治7と比べるとやや多めだが、それ以上に得点12に対して千葉22、大宮15、今治14と千葉の攻撃力が圧倒的、大宮、今治とはやや得点が劣り、やや失点も劣る、という状況
攻守のバランス、全体の連動を修正していく必要がある
やはり失点10が足を引っ張ってる感じ、他のチームは得失点比が2:1に近いがジュビロは1:1に近い、得点を倍にするか、失点を半分にするか、少なくともどちらかにしなければ上位キープは難しくなる
2得点以上の差で勝負をつける必要があるが、今の所失点が先に来て追いつく、というような流れが多い、今治は得点が多いが引き分け4と勝ち点の取り方で失敗しているが、それが修正されて勝ち切るゲームが出来たらすぐにジュビロを追い抜いてしまう、ジュビロが千葉、大宮の上位を捉えるのは厳しく、逆に今治に追い抜かれるのは時間の問題になりつつある
1/4が終わり上位に残ってはいるがここから先の暑いシーズンを乗り越えられるかが大事になってくる、失速せずむしろ好調に2/4~3/4を消化出来たら上位に残り続けられるはずだ
最初の1/4は気候も良いシーズンで走れるが、これから初夏~晩夏までの長いシーズン走るのは相当大変、さらにカップ戦もあるのでチーム全員が好調でないと残るのは難しい
今日はアウェイでも北の秋田なので気温は低く走るのには問題ない、J2は北から南まであるのでアウェイは過酷なロードになりやすい、ホーム戦に体調を合わせるか、長距離のアウェイ戦をどう戦うか、など戦略的なリソース管理が必要になる
秋田は4-4-2予想、センターラインの2CB、Wボランチ共にマークされやすいのでそこをビルドアップでどう変化を加えていくのか
前半
SBの位置を低めに調整している感じ、以前はSBがだいぶ前だったが序盤の失点対策なのかSBのいちはほぼCBと同じライン
やはりいつも通り2トップの背後にWボランチが消されてボランチが絡まずにボールはSBから裏狙いのクルークスにロングボール
中村のCKは強い風に流されてしまう
為田繋ぐ為に中にパス出したがあの選択は厳しい、阿部が反応してくれたから蹴り出して助かったがゴール正面方向に繋ぐパスはピンチになりやすいから選択肢としては微妙
為田中に絞ってクルークスへのコースを開けて前でクルークスから受ける動き、これは良い戦術
風の強い日はキック精度が良くないが、逆にそれを利用してGKへのファンブル狙いなど「何かある」ことを狙うのも1つ
相手2トップに対してWボランチが堅くなに横並びで2CBが開いてるのに降りる選択が遅い、結局外回り選択肢かできない
右CBが囲まれるがチップキックで浮かせて左へ繋ぐ、こういうテクニックがあれば囲まれても少しの隙で逃げることはできるが囲まれない繋ぎができればそれに越したことはない
CB江崎が痛んだが大丈夫か…
16分で上夷に負傷交代
クルークスにイエローカード
ペイショットのポストはファール狙いで潰しに
右サイドに寄せているが1人左アウトにアイソレーションしている、倍井か松原? ゲームに絡まないから余りアイソレーション狙っても微妙ではある
松原は低めキープしているのでアイソレーションは多分倍井か
倍井のドリブルでサイド突破しつつ松原が角に繋げてCK
前線では角が勢力的に左右インサイドに顔出してつなげようと奮闘
守備からのカウンターで倍井が持ち上がり秋田陣内ポゼッション
CKからペイショットのヘッドは枠を逸れる
徐々にボールポゼッション上げてきている感じもある
自陣に引いて凌いでいるが押し込まれている状態で繋ぐことが目的でそこから抜け出せない状況を自分達で作りつつある、ポゼッションが悪い方に作用するとこれから抜けられなくなり墓穴を掘る
手段と目的を間違えないと良いが
金子がサイド展開して中にドリブルで入ろうとして挟まれてファールを誘う
中村がバックチャージ、ノーファールで奪ってから速攻選択で走るが味方はポゼッション選択で連携できず
ポゼッションをキープしてセットプレー中心の遅攻を選択
ポゼッションで前後左右に逃がしつつ背後にスペースを作って角が裏抜け
相手のプレスを誘って前に引き出しつつ裏のスペースを作って縦に狙う、ポゼッションを活かした「釣り野伏」がきちんとできてる
クロスをペイショットがヘッドで流すがこれも枠を逸れる
ゲーム全体としてはジュビロがコントロールしている
ネガティブトランジッションも全体がしっかり下がって守備
ペイショットはマークがきつい
秋田は局面を限定して人数をかけての戦い、質で劣る分人数をかけて制圧を試みる
秋田のFKは何か策があったような動き、全体を広く散らしていた
Wボランチのロックが解けず倍井が降りて流動性を作る
角が中央に入るがサイズが足りない、セットプレーよりオープン展開の方がスピードが活きる
前半終了
後半
倍井の上手いのは単純にトラップするのではなくトラップをしない、遅らせる、流す、などタイミングを相手に分からせない部分、よく「止める、蹴る」というが、上級者は「止める」場面を狙って奪いに来る、よって「止めない+体の向きでフィエク」などを使って蹴るタイミングを相手に分からせない方法を取る、非常にテクニカルなプレーをする
カウンターをリカルドが止めるがイエロー、スライディングを見てボールを先に蹴ったので足に行ってしまった
クルークスのシュートもギリギリ枠に飛ばず
秋田もシュートチャンスを作るが枠に飛ばず
角がゴール前に入り込んでシュートもGKにはじかれる
為田が拾ってサイド奥に展開するが意図が合わず
秋田は60分目安で交代か
左サイド松原の裏を狙われシュートされるがギリギリ枠
秋田のチャンスが続く場面
ここを凌いで流れを変えたい
秋田のシュートが枠を捉え始めてきたのでここで大きく流れを変えないと厳しい
秋田が3枚替え交代で流れを掴みに来た
ここを凌げるか…
ペイショットへのマークはホントにきつめにくるな
ジュビロも3枚交代
秋田が先制1-0
阿部の頭の上を飛び越したチップキック
GKからの出来事、70分手前で均衡が崩れた、何が原因だったのか…
GKのロングボール、ハイパントで高いバウンドのボールが深い位置に入ってFWに繋がってしまった、ラインを高く保とうとして阿部も高い位置に出てしまった、逆に考えるとジュビロがラインを高く保とうと阿部含めて全体が押し上がった状態なのを見て秋田のGKがハイパントを蹴った、と見るべきか
秋田は4バックを引いてカウンターのみに切り替えか
倍井が右奥を狙ったがゴールライン割る
佐藤のインターセプトでチャンスが出来たが繋がらず
阿部の守備でポスト叩いた程度で済んだ
クルークスのクロスから追いついた
1-1
負けは回避したが決勝点を決められるかどうか…
クルークスのクロスが直接入ったようだ
同点にしたことでまたポゼッションを回復してきたか
敵陣ポゼッションでチャンスを探る
左右に振って相手守備を左右に伸ばし1ライン化、その背後を狙う
左の松原、川﨑の崩しからゴールを狙うが枠を逸れる
ポゼッションしつつ幅を取ったり深さを作ったりと上手にボールは動かせている、あとは結果だ
ポゼッションの難しさは自分達が攻めている状態が普通、基準だとそれ以上に良い状態は得点する以外になく、むしろネガティブの深さの方が大きい、カウンターを狙う側は基準が守備状態なのでそれより悪いのは失点することだけ、ボールを奪えれば良い状態になるのでポジティブの方が深さがある、この違いがポゼッションの難しさをより難しくしている
倍井が低い位置でロストしそのままミドルを決められてしまう
これはシューターが上手かった
やはりポゼッションは決めるべき場面で決めきれないとメンタル的にも難しい戦術だな
ボールを持っているだけでは勝てない、相手を崩しきって得点できないとポゼッションは不安定になる
特に手段が目的化しやすい、勝つ為にどうするか、のはずが、ボール持っていれば有利、だからパス回すだけ、で終わってしまう、得点という結果が出ていないのにやった気になる、よくある「内容は良かった」というありがちな言い訳が使えてしまうという罠がある
結局2-1で負け
やはり先制されて追いついたが追加点を入れられる、という流れ
得点、失点、得失点差に現れている通りの展開になっている
2025年4月19日土曜日
技術を活かす知性
中盤の王様問題
福岡に育成レンタルに出ていた藤原が戻り、そしてまた栃木に育成レンタルに出された
これはジュビロの「伝統的構造問題」とも言える重要課題の一つでもある
これが根深いのはジュビロユースからの生え抜きとして育ってきた選手がトップに入ると活躍出来なくなる問題、とも言える
この問題点の背景はジュビロが評価する指標として肉体的優位性より技術的優位性を評価しやすい、という部分が根底にある、そしてその評価が高かった選手がユースで活躍してトップに上がる、しかし肉体的優位性の低い選手は強度面で劣りトップ環境では耐えられない
特に近年のリーグ傾向の変化によって強度重視への転換がはかられており、トップリーグではまず肉体的優位性が重視される
もう一つの問題点はこの問題の延長にもなるが、中盤の王様を置く場所や、その補完をする為の選手の人数や配置、つまり選手のタスクやフォーメーション、の部分
中盤の王様、というといくつかタイプがあるが、ファンタジスタのようなテクニカルタイプと本田のようなフィジカルタイプもいる
まずボランチ=中盤の底、要、としての中盤の王様はフィジカルタイプ一択、まずバイタルの守備が完璧にできること、そもそものボランチはアルゼンチンのカルロス・ボランテのプレースタイルに起因する
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81
つまりパサー、リンクマン、という意味の「舵」を意味するボランチは後付け
第一ボランチ、第二ボランチ、レジスタなど多くの呼び方があるが
第一ボランチはカルロス・ボランテと同じ「守備的MF」で守備重視のプレースタイル、読みと強度重視、読みが良ければパスをインターセプト、強度があれば力づくで奪い取る
第二ボランチは攻守に動ける汎用タイプ、スタミナがありBoxtoBoxで走れるセンタータイプ、機動性重視
レジスタは一番パサー、リンクマンに近いタイプ、ミドル、ロングパス、サイドチェンジ、スルーパスなど戦術的なパスを武器にするパスを軸にする
中盤の底と言ってもいくつもタイプがいる
一番問題なのはジュビロのフォーメーション選択
「Wボランチ」ということは、3種類の中から2種類しか選べない、ということでもある
ちなみに中村はレジスタタイプ、上原は第二ボランチタイプ、金子は第一ボランチタイプ、レオ・ゴメスは第一ボランチ、第二ボランチタイプ、藤原はレジスタタイプ
こうしてみるとジュビロが選択するのは常にレジスタや第二ボランチタイプが主流、これは「攻撃サッカー」の軸として考えられている為
どうしても「第一」ボランチである守備的MFが選ばれない
この為、守備のタスクとそのリスクが大幅にCBに投げられてしまうという問題がかなりの長期間に渡ってジュビロを苦しめてきた
これらの大きな問題はチームの戦略にも関わり、「守備でボールを奪えない」という問題がかなり大きい、この問題はチーム戦術にも大きく影響している
幸い、ハッチ監督は「ボール即奪還」=「ポゼッションの基盤」ということを理解している数少ない監督であり、守備の修正、長時間のボールポゼッションを許さない姿勢、ネガティブトランジッション時のボール奪還に対する強度を見せている、これらの成果としてジュビロがかなりのボールポゼッションと文字通りの攻撃的サッカーが出来ているのは監督の理解によるものだと考える
ジュビロの幹部がレジスタタイプをユースで重用するならトップでもレジスタを活かす為の戦術、フォーメーションを採用しなければならない、その問題点は強度不足であり、それをチーム全体で補わなければならなくなる、このねじれ現象をどう解決するのかはジュビロの考え方次第、あくまで技術を活かす、という立場を変えないのならそれを最大限に生かし勝ち切るサッカーをどう構築するのかを考えなければならない、それをしない、というのならば、ユースから上がってくる選手でも低いディビジョンに移籍していかざるを得ない、ということになる
育てたユースをトップチームで活かす戦略を取るのか、移籍させる戦略を取るのか、さてどうするのか
2025年4月13日日曜日
2025 第9節 H熊本戦
同じポゼッションスタイルの熊本との一戦
データ的には熊本のボール奪取2位インターセプトを軸にボールポゼッションを維持する
ただジュビロは被攻撃回数1位と少ない
この差がどうでるか、熊本がガッツリボールを奪いながらもジュビロがいなして回収する受ける形になるか
ジュビロは攻撃回数19位と攻撃が少ないが、熊本は被攻撃17位と低いので途中で回収されることは少ないと思う
先手熊本、後手ジュビロでジュビロが序盤で受けながらも盛り返す形の展開を予想
熊本は攻撃的なチームだが打たれ弱い部分もあるのでそこを突きたい
AGIxKAGIを見るとジュビロは低く熊本は高い、ジュビロは全体を前後に動かすタイプだが熊本は中盤支配型で余り動かない感じかもしれない、ゾーン2にブロックを敷いてインターセプトからのショートカウンター、敵陣ポゼッション、という感じか、この辺りはデータでもそう出ているので熊本がセンターラインで待ち構えてジュビロが自陣ポゼッションから裏狙いの得点、熊本がジュビロ陣内に押し込んで得点、という戦い方、しかし雨予想なのでデータ通りになるかどうかは不明、ジュビロは雨の日の勝率が高いので有利になるかもしれない
熊本は3-3-1-3予想
前半
植村自分で一気に持ち上がってシュート、熊本のインターセプト狙いを崩す為にドリブルで持ち上がってのシュート
しかし左サイドを突破されて中央1v1で阿部が出たが止め切れず失点
0-1
ゴール前のシーン1v1だけで数的に足りない状態だったのが問題ではあるが、そこまでサイドに引っ張った熊本の作戦勝ちか
松原のインターセプトからポゼッション
予想通りジュビロの自陣ポゼッションに熊本はゾーン2制圧しつつのショートカウンター狙い、データ通りの展開
倍井のプレスバックインターセプトから敵陣ポゼッションへ切り替え
攻撃陣の守備参加でボール奪えるのは助かる
CKゲット、ここは追い付くチャンス
トラップすると見せかけてタイミングずらして幻惑、相手が奪う狙いをずらすことでインターセプトしにくい受け方をしている
倍井倒されファール、足は大丈夫か
相手GKを引き出すことが出来たが間に合わず、クリアされる
PAサイドギリギリ狙うのいいね、GKも引き出しできてワンチャン作れる
ボランチ横並びだとタイプの違いを上手く運用できないだろ、中村が少し前、金子が少し後ろで前後関係作らないと
ペイショット1v2で倒される、かなり警戒されているか
ペイショットがジュビロの得点源だしかなり警戒はされているだろう
その周囲の倍井、角が得点決めて行かないと
熊本は3トップだからWボランチが定位置だなぁ…
熊本のトップ下の脇にWボランチが嵌ればそこから、と考えるが3バック、アンカー、WBに囲まれたスペースしかないんだよなぁ…
かなり大きくボールを動かさないと厳しいね
大きく動かして場面転換したが敵陣でロスト
やはりショートパスつなぐだけだとショートカウンターされる確率が高くなる
松原またインターセプト
熊本はやはりゾーン2にブロックを作る、一度引いてプレスを引き出してから背後に入れるが3バック+アンカー+WBの3+3なので5バック+アンカー相当で跳ね返される、WBの引き出し+裏狙いを同時にやらないと抜けるのは難しそう
トップ下脇キープでWBを引き出してそのスペースに中央からスライド、ダイアゴナルなどで飛び出して受けてクロス、というのが良さそうだが…
プレスをいなすのは出来ているがそこから前につけるのが上手くいかない感じ、やはり5バック化されてしまうのでそこを崩してから出ないと攻め口がない
クルークスがWB,CBを引き出してその裏にドリブルで入り込み逆サイドに展開、倍井が落とすが繋がらず、狙いは凄い良かった
両サイドに振りながらWBの飛び出し、CBのスライドをサイドに引き出してから逆サイド展開で狙うというのは合理的な攻撃
やはり相手トップ下1なのでアンカーが止めつつ、相手アンカーとWBの中間位置をセンターが使う、というボランチの縦関係を作った方が良いのでは?
ペイショットの左流れ+クルークスのカットインで中央にチャンスを作ったが上手くいかず
徐々に崩しは上手く行き始めているはいるが前半中に攻略しきれるかが問題だな
倍井がトップ下アンカーの脇をついてカットインから中央にチャンスを作りに行くがロスト
前半0-1で折り返せばいいか…それとも前半中に追いつけるか…
カウンターでどうにかCKゲット
ここは沈めておきたい
ペイショットはオフサイドか
倍井シュートの一つ前、引いて中盤にスペース作ってから刺す、後ろからゆっくり持ち上がってしまうとWGが降りて中盤スペースがなくなってしまう、なのでDFラインで持つ時に引き気味にしてWGを引き出してトップ下アンカー脇のスペースを十分に作ってから縦に刺す、というのが出来ていた、WGを押し込んでしまうとトップ下、アンカー、WBにWGまで加わり中盤にスペースがなくなってしまう、上手く引いて相手を引き出して背後のスペースへ縦に刺す、というのが3-3-1-3や4-2-3-3などには有効
3-3-1-3なんだから4バックが3トップ、アンカーがトップ下を抑えればよく、ジュビロのトップ下が相手アンカーと1v1になるかWボランチの1枚が上がって相手アンカー+WBの3に対してトップ下+センターの2枚で2v3作るかでも違いが出てくる、アンカーだけに対してなら2v1を作れるから角がボールサイドのアンカー脇を使うなら中村がアンカーの空ける中央から逆サイドに忍び込んで受ければ中央割れるのにな、攻守の組み合わせのWボランチなのに横並びにしてしまったら活きない、金子の問題というか陣形のミスマッチを活かして中央の優位を活かすポジション取らないとせっかくの攻撃が止まってしまう
角を囮にして中村がシャドー的に動くことで中央割る動きをみせて逆サイドのWBが中村を抑えようとして中に入れば倍井が逆サイドでフリーになる、その辺り上手くスペースメイクしていければ得点に繋がると思うんだが…
後半
クルークスCKゲット、追い付くチャンス
んー、熊本のインターセプトにやられてる感
60分で熊本も足が止まってきているがお互いに交代枠使用
パスアンドゴーで人もボールも動くことでスペースメイクは出来ている感じ、しかし体力消費もあるから決める場面決めないと厳しくなる
川﨑GKの背後狙ったが残念、追い付いた
金子値千金の同点弾!!
1-1
川﨑のクロスも良かったし、金子もしっかり中央の良い場所に入って待てた
これ上手くすれば逆転勝ちの流れ作れるぞ
角は交代か、足ヤバそうだな…
ペイショットにきついマーク着いてるな…
ペイショット届かなかったけどあれ触れてたら勝ち越し点だったのに
佐藤強烈なシュートだが枠に飛ばず
ジュビロが押せてる状況だから押し切って欲しいな
サイドでマーク薄いから簡単にクロス上げられてゴール前触られてる
ちょっと危ない
クルークスがサイドに張り過ぎで逆サイドにボールがあってもサイドに張るから中央にチャンスボール入っても届いてない
ペイショットのヘッド流石にスリッピーで上手くそらせなかったか
金子降ろしてレオか
金子得点できたしまぁ
レオいきなりミドル狙い、いいね、勝ちに行く姿勢
クルークスはオフサイドポジションでプレー関与できず、あそこポジション取り直せてたらワンチャン作れたかも、おしい
カウンターチャンスギリギリ残ったが逆カウンターくらいかける
ペイショットと中村の動き悪いと言われるが、ペイショットに関しては相手のマークが徹底されてる
中村は攻撃の軸でカウンター時のリンクマンとして必須、その分スタミナと守備力で優れる金子やレオをコンビに置いている、というハッチ監督の判断ではないか?
熊本がボールを持つ時間が長いと考えるとカウンターでポストとなるペイショットや攻撃の軸になる中村を変えられない、という感じがするけど
その分ほかのポジションで動ける選手を入れ替えて運動量も確保してるしペイショットの高さと中村の技術と視野は他の選手に替えられない質がある、という判断なのかもしれない
FK与えてしまったがここのカウンターで勝ち越し点欲しい
残念、GKにキャッチされてしまう
FKは相手が全員自陣に入ってくるのでカウンターできれば決まる確率は高くなる、運動量ある交代枠選手が一気に攻め込んで欲しい
またFK、ゴールライン割ってゴールキックだが繋ぎ選択か…
ここロングボールで攻めたい
カウンターやはり攻め切れない
中央に速攻決めてくれればいいんだけどなぁ
終わった
ホーム1-1引き分け
まぁ負けずに済んだからまだいいか
川﨑金子の活躍で負けは回避できた
ただ戦術的な精査して何が攻撃停滞の原因だったかを分析した方が良いかも
熊本自体も上手くて攻撃を遅延させられたり奪取されたりと言う雨紛もあるだろうし、こちらの攻撃の連携ミスとかもあるだろうし
まぁまだまだこれからだね、調子は悪くないと思うけど
2025年4月11日金曜日
YBCルヴァンカップ 清水戦
開始直後に失点してどうなるかと思ったが
終わってみれば2-1勝利
内容も序盤はかなり清水に押された感じが強かったが、徐々に押し戻して得点、さらには優位な状態を維持できた勝利だった
清水は3-4-2-1だったが守備時5-2-3に可変するミシャ式に近い形式を取ったがジュビロのSBを抑えることが出来なかった感があった
序盤ではスタミナを活かした前からのプレスでジュビロのビルドアップを阻害する形は出来ていたと思う、しかし清水の前線3枚がプレスに出る一方で5バック状態で中盤ボランチ2枚だけが残る形でサイドにスペースが出来たり、WBが一枚に対してジュビロのサイド2枚を活かしてWBを釣り出してインサイドからWBの裏に斜めスライドして入る動きをしたり、など攻め口を色々と変化させながら崩せる場所を探っている感じだった
ボランチの寄せが良くてまずボール奪取が良かったのでポゼッションを維持できていたのと、ビルドアップでもパスの受ける位置やパスを出した後の動き直しなどこまめに位置を調整してボールの逃がし所が常にキープできていたので清水はジュビロのボールを捉えきれなかった、結果清水側は長い時間守備的な状況を強いられた
ジュビロの良かったのはロストやクリアされたセカンドボールに対しての速くて強い寄せが出来ていた、2列目3列目の中盤勢が良く動いてボールをキープしてくれたのでそれがそのまま試合の流れを優勢にしてくれた
掲示板では先手を取れていたので攻撃は最大の防御だ、と書かれていたが、そのボールをまず手に入れなければ攻撃はできないんだよ、だからボール奪取というタフな仕事をまずクリアしないとポゼッションを活かしたボールキープと攻撃の継続はできない、ハッチ監督の良い所はネガティブトランジッション、ボール奪取の部分でチーム全体が一気に動いてしっかりとボール奪取してキープしポゼッションを維持する、というテーマができるように仕込んでいる事、横内監督時代ではボール奪取ができずに結局引いてブロックを組んでロスト待ちやインターセプト狙い、という感じだったので守備時間が長かったし先手が取れなかった、なので選手の入れ替えと監督の入れ替えで動かないチームから動くチームに作り変えてくれたのは非常に頼もしいことと言える
レオのシュートが下手だ、という意見があったが、レオは右利きでボールは中央側から左側に流れていた状況でレオは開いていくボールを追わなければいけなかった、ボールが開いていく、というのはゴールへの角度が少なくなる、という意味、さらに聞き足ではない左でけらなければいけなかった、また、あそこでレオがシュートではなくトラップして繋ぐことを選択することも出来たと思うが、それだと逆に空いてが前向きに押し上げてきてしまうので一度プレーを切ってカウンターにならない状態にするにはシュート選択で良かったと思う、状況や選手の得意不得意を考慮せずにシュートが枠に飛ばなかったから下手、というのは簡単、でも選手は運動しながら判断しなければならずその時間は非常に短い、シンプルな選択と行動を選ぶことが重要になる、レオのシュートは流れをシュートで終わらせる、という点では問題ない判断だと思う
ダービーで久しぶりの勝利は手放しで喜ばしい事、しかもスタイルの基礎基盤となるボール奪取がしっかりでき、かつパスを繋ぐためにポジションの取り直しを細かくできている、スタイルの基礎がきちんとできているのが非常に良い、いままでの「なんちゃってポゼッション」とは完全に質が違うのはプレーを見ていればわかる、以前のジュビロは選手は動かない、ボールだけを動かすだけ、ボールを奪えない、止まったボールを蹴るキック精度が良いだけ、という非常に限定的なプレースキッカー優位なだけのスタイルで配球重視でその前提となるボール奪取を全く無視したスタイルだった、それに比べて今のハッチ監督体制ではポゼッションに必要な能力、技術を持った選手と戦術で統一されてきている、ビルドアップが良いのもあるし、2列目の運動量が高くファーストディフェンスが速いことで中盤でのフィルターが早めにかかる、これでボランチやSBも防衛の準備が整うし2列目が止めた勢いを3列目以降がさらに詰めてボール奪取まで持っていけているというのが大きな違いでもある、中盤の機動性、スタミナ、強度が非常に高く強かった時代のジュビロに繋がる強さが垣間見れる
藤田SDのテコ入れで新しい選手や監督が入って来てかなり大がかりな改造になったが、結果としてチームがやりたい本当のスタイルを体現できるようになった、と言ってもいい
サブも含めて競争がしっかりできておりチーム内の選手層は厚い、ただ一部ポジションの配分はまだ適性ではないので夏に追加や変更などがなされる可能性はあるだろう、今の状態ならJ1昇格してもおかしくない、ただ怪我による離脱や疲労などだけは避けようがないのでサブの量と質の高さは重要になってくる、カップ戦で勝てているということはタイトルを取る可能性があると同時にサブも活躍の場があり、リーグ戦カップ戦共に戦う場があるので選手のレベルアップ、経験値の蓄積にはもってこい、今の状態が非常に良いのでJ1昇格したら1年で落ちることはまずないと思う、ただこの質を維持しなければならないのでそれはそれで大変ではある
来年以降の新人選手なども今の選手層に劣らない人選をしなければならず、J1復帰してもJ1残留は簡単ではない、ただ今はチームとして非常に良い状態にあると言えるので、これをどれだけ維持できるかがジュビロの黄金期復活の鍵にもなってくる
2025年4月7日月曜日
強いフォーメーションとは
サッカーは完全性が低いので完璧なフォーメーションは存在しない
しかしながらサッカーの競技性やルールによってより安定したフォーメーションは存在する可能性は高い
まずフィールドの大きさと形から考えると2つの考え方がある
1つは全体を使う動的なサッカーをする場合
この場合はよりオープンな展開になるので初期配置=ポジションの分散度、再配置の速度などが必要な項目になる
もう一つはゾーンやレーンに区切られた静的なサッカーをする場合
現代サッカー寄りで全体を使わずにより狭い範囲に限定して選択肢を減らしたうえでコントロールをしようとするもの
この場合は強度、密集度、連携度が重要になる
フォーメーションは動的か静的かに限定する場合と限定せずに可変する場合がある
動的なフォーメーションの場合、初期配置が重要になるので縦列配置や中央、サイドの分散度が重要になる、基本的には縦にボールを繋ぎ、横に動く
静的なフォーメーションの場合、横列で各レーンへの配置やゾーンの制圧をする
ボールを横に繋ぎ、前後に移動する
可変型の場合はどの位置でボールを横に繋ぐか、縦に繋ぐかで縦列と横列の配置が異なってくる
3バック4バックの違いなどはアウトサイドの枚数をどう配置するかによって異なるのと、同じ4バックでもアウトサイド2枚か1枚かの配置の違いがある、3バックではアウトサイド1枚だが可変による入れ替わり、ローテーションなどで枚数は変わらないがポジションを入れ替えるなどの工夫があったり、3-4-3系のサイド1枚3枚可変などもある
動きの素早いJリーグでは静的なフォーメーションから動的なフォーメーションになりつつあり、動的=縦列をメインにしながらも横列への可変を含むものが採用される
3-4-2-1、ミシャ式はそのスタイルで4列構成でアウトサイドはWB1枚を置いて幅を取りながら横の広さを使った展開力を持ちつつ、中央レーンにしっかり人数を置いた縦列型なので守備も堅く安定している
押し込んだ攻撃ではWBが上がって5トップ気味の超攻撃型にもなり、引いては5バックの超守備的なスタイルにも可変する
3-4-2-1と言っても2-1の部分は2シャドー1トップなので3トップ気味の攻撃にもなるし、守備では2シャドーWボランチのボックスで中央をしっかり守る堅い守備を維持することもできる
攻守に安定し、かつ超攻撃型、超守備型に可変できる戦術の幅の広さがある
サッカーの歴史をみるとやはり3-4-3系をベースにするのが強いのではないのかと感じる
最初はWMフォーメーションで3-4-3ボックス型
ボランチの語源となったボランテはこのWMフォーメーションの右ボランチに相当するが実際はやや斜めなのでダイヤモンドとも言える
3-4-3ダイヤモンドだと3バックの前にアンカーもしくはワンボランチがいることでスイーパー4バックと同じ形式になる
3トップ、ダイヤモンド、3バックでサイドがWBのみの1枚、WGとCBを含めた3枚の可変ともいえるので、サイドの枚数でも優位を作ることが出来たり、中央ラインが4枚なのでサイドチェンジをさせないワンサイドカットの守備形式を使うことができ戦力差を作りやすい
3-4-3ダイヤモンドを3-6-1の形にすると
WGをインサイドの2列目に下げて中央に逆三角+1の形を作りアウトサイドにWBを配置した形を作ることが出来る
3-4-2-1の3-6-1との違いはボックス系ではなくトライアングル系で可変しやすいという部分
2シャドー、センター、WB、アンカー/ワンボランチ という構成になる
___IH____IH___
______CH______
_WB___DH___WB_
WMや3-4-3ダイヤモンド、3-4-2-1の特徴は中盤中央の多層化にある
そしてN-BOXも同じ
中盤中央の多層化が何故強さを生むのか、というのは
「差し込み」ができるから
サッカーは当たり前だがボールホルダーと受け手、レシーバーがいる
4-4-2の3ラインに対して3-5-2(3-1-4-2)が対抗策になったのは2トップに対して4バックの2CBによる1v1を止めて3バックにして1枚を余らせ、その1枚を中盤に押し上げることで枚数有利を手に入れた為だ
同時に3ラインに対して1ボランチが差し込まれることで4ライン構成になりボールの出し手と受け手の中間に1枚を差し込むことができ、この1枚でカバーシャドーだけでなく前のラインのカバーができ、それによって後ろの受け手を引き受けているDFが前のラインのカバーに釣り出される必要がないことが重要になる
中盤の多層化はN-BOXも顕著で、2シャドー、CH、Wボランチの3層化がされていることで中央の1枚が差し込みの位置を取ることが出来る、また前後に動けば2枚の中間を埋めることで2枚が左右に展開できる
このCHの位置取りの妙は非常に重要、全体が見えている、中央のスペースを埋めている、移動することで人数差を作ったりスペースを埋めて味方の展開を補助する、ということができる
また中央にいることで全体を見回してバランスを取ることができ、また中央で1枚浮いていることで余剰戦力の展開が素早くできる
ここが重要になる、左右対称に分割して配置してしまうとポジションが硬直してしまうことと、左右に配置されることでワンサイドカットされた時に逆サイドの戦力は死んでしまう
これに対して中央に密集を作り余剰戦力を中央に置くことで中締めの常時守備を維持しつつ、ボールサイドに余剰戦力を動かすことで戦力の欲しい場所にデリバリーができる
3-4-3系の戦力の均等分散による広い展開を維持しながら中央からフリーマンとしてバランスを取りつつも詰めるタイミングでは動く、という戦略戦術級の動きが可能になる
Wボランチだとスペースは埋まるが逆に低い位置に戦力を置き過ぎてしまうことになる
ワンボランチ/アンカーの前にセンターを置き、その前に2シャドーを置くことで1トップ+2シャドーの中央攻撃の集中が可能であること
逆トライアングルからシャドーのサイド展開+WBをダイアゴナル侵入によるトライアングルをひっくり返し相手サイドの裏を突く攻撃ができる
基本形
______FW______
___IH____IH___
______CH______
_WB___DH___WB_
__CB__CB__CB__
縦型陣形で中央で相手を左右分断、ワンサイドカットしてサイドチェンジさせない、ボールサイドを限定することで相手戦力を減らし、サイドで3v2を作る
WB ⇨ シャドー ⇨ FW の大きなトライアングル=攻撃ライン
シャドーのサイド展開+WBのダイアゴナル侵入
______FW______
_IH__WB__IH___
______CH______
______DH___WB_
__CB__CB__CB__
相手WB/SBを釣り出してCBとの縦のギャップを作りシャドーがサイド裏に侵入、強度のあるWBがダイアゴナルに中央に入ることで中央でミドル、高さ勝負、強度勝負で決定力を高める
シャドーが中の勝負で勝てない場合、サイド展開してWBが代わりに中で勝負する、シャドーは外に配置されサイドで動く
DH/CH ⇨ シャドー 大きな逆トライアングル
WB ⇨ FW の大きなトライアングルからの変化
ボールの出し所、受け所を 外 ⇨ 中 から 中 ⇨ 外 に変更する
3-4-2-1のボランチが縦に並ぶことでシャドーの位置を押し上げ中央を縦に支配する
シャドー、WB、ワンボランチ/アンカーで作るトライアングルの中央にCHが移動することでトライアングル+1の形を作る
シャドー+CHがWB+ワンボランチ/アンカーの中間に落ちてN-BOXをボールサイドに作る
もしくはWBが中を締めて中央にN-BOXを作成する
N-BOXを作りやすい陣形なので縦列でワンサイドカット⇨ボールサイドにN-BOX形成、でボール奪取からショートカウンターを狙いやすい
縦列なのでカウンター時にパスを縦に繋ぎやすい
相手の帰陣が早く遅攻になった場合もWBは低い位置からフリーでクロスを上げやすい
WBが低い位置をキープするのでカウンターに強くポゼッション時も左右展開がしやすい
ワンボランチ/アンカーとWBの3枚が3バックの前にいるので、3バック+WBの5バック、3バック+ワンボランチ/アンカーの4バックの使い分けがしやすい
中央に2シャドー+CH+ワンボランチ/アンカーの4枚がいるので中央を制圧しやすい
中央が3層なのでシャドー⇦CH⇦DHのようにカバーがしやすいので前からチャレンジにいける
2列目の2シャドー+CHの3枚のスタミナ、強度、戦術眼、テクニックなどが大事になる
守備は3バック、WB、ワンボランチ/アンカーの6枚で対応するが2列目3枚も詰めるとN-BOXが出来るのでかなり強力な守備を維持できる
WBとFWで大きなトライアングルを作り、縦のギャップをできるだけ作る
中央4枚が中央支配
攻撃は中央に集中することで決定力をアップ
CHやWBが4人目としてレイトで入って来てミドルを打ったり、シャドーが割れた時にCHがトップ下として中央に出てくるなど2列目~3列目の最後の一押しがあると更に決定力が高くなる
フィールド全体を広く使ったオープン攻撃、ワイドを使った両サイドからのブロード攻撃、縦陣形を活かした速攻、中央3トップによる集中攻撃、ワンサイドカットとN-BOXを使った強固な守備、3バック4バック5バック可変の柔軟な対応力、中央4枚中締めと多層化差し込みの厚い守り
中央の密集と中央サイドの分散配分のバランス
柔軟な可変力と対応力
安定した守備力
広い展開力と集中した攻撃力
これらを複合できるフォーメーションが強いものだと言える
ただし絶対はない
最強のフォーメーションは存在しないが柔軟かつ安定性のあるフォーメーションはより強いと言える
2025年4月5日土曜日
2025 第8節 A山形戦
14位山形
前節からボランチの中村上原がハードワークして良い形が出来てるので継続するのがテーマになるがどうなるか
前半
山形は広くプレスしてくるようだ
ロスト後にブロックを組んで対応
PA内で危険な場面があったがギリギリ繋いで前進
倍井と松原のローテーションからサイドチェンジ
サイドからのクロスにも倍井や上原が詰めてコース切るようにしている
サイドでフリーにしてクロスを正確に上げさせないようにすることで中央は守りやすくなる
GKが阿部になってから後ろのケアが広く安定したビルドアップになっているのはジュビロの強み
川島もセーブ力があるのでどちらのタイプも活かせる戦力があるのはジュビロの良さだよなぁ
倍井ホールドから松原の展開、クロスいいね
上原がこまめにサポートしてるな、良い傾向
ボランチが動くのはバランス的に難しいけどよくコントロールしている
攻め上がる時にクルークスと倍井の両サイドが前に入って来てスピードのある速攻で行けるの良いね、角も含めて2列目の速度が速攻できるから少し守備的な入りでも反撃の形があって攻め上がれる
ボール持っても持たなくても速攻できるという選択肢があるからどちらもいけるのは大きい
ワンサイドの追い込みから奪ってショートカウンターできてる、切り方、追い込み方がいい
しっかり中央押し出してサイドチェンジさせずに同サイドで奪って押し出した中央を使った攻めができる
倍井の動きいいね、受けてフェイントしつつサイド変えながら自分は中央前に進んでフィニッシュに備える
上原リンクしつつ前向いて攻撃の基点にもなってる
以前と違ってプレイスタイルが良くなってる、よりストロングになって良さが出てる
後半
山形ファール覚悟で潰しに来るなぁ…
クルークスの少しインサイドに入ってのパスいいね、逆足サイドだから少し角度があれば前に出せるのいい
段々ラフになって来たな…ジャッジしっかりコントロールして
山形の前からプレスも上手くかいくぐって敵陣まで進む
倍井がしっかりターンして周囲を確認して右のクルークスに繋ぐ
みんな冷静にプレイできてる
植村からクルークス、ペイショットのところで潰されることが多いな…
山形はドロー狙いかな?
ペイショットと佐藤がガン詰めするからクリアボールがクリアじゃなくて敵陣までプレスしにいって大きなプレッシャーになってるな
一瞬でも相手がロストすれば得点するチャンス
裏抜けループされたけどオフサイドか…危ない危ない
DF1v2で厳しかったが阿部ナイスセーブ
やはり守備がかなり安定した分怖い試合が少なくなってるね
GKとDFは良い仕事してるよ
あとは攻撃陣が決めてくれればいい
プレスバックもいいし、しっかりカットして反撃抑えてる
押し崩せ
セカンド回収も速い
山形に仕事させてない
ネガティブトランジッションでも全員しっかりコントロールしてる
これだけハードな試合で動き止めないの凄いね
マジ今のスカッド物凄くレベル高くなってるよ
クルークス速過ぎ
ドローで終わってしまったが悪い試合じゃなかった
勝ち点も積めたし次勝とうね