2024年2月26日月曜日

対神戸仮想戦

ジュビロが神戸を崩す方法はどんなものがあったのかを考える

ロングボールの話しはしたのでそれ以外


5-4-1ボックス

5対3、4対3、1対2+2を作る

5バック対3トップ:CBが2枚残るのでGKと合わせて3枚が浮くのでフリーのCBが下がるか上がるかの動きが可能

4ボックス対3ボランチ:ボールハント3枚に対して4人ボックスで囲んで数的優位を作る

局地戦なので狭い範囲でも潰し合いに耐えられる強度の高い選手で構成

1トップ対2CB+2SB:1トップが中央で待つ、ボックスが奪い切ればスルーパスを待つ


戦術としては神戸のやり方に近いが人数差を中盤と後方に設けてバトルで勝ち切ることを考える

1.4ボックス対3ボランチの中盤で制圧勝ち、スルーパスをCFがもらって勝負

2.5バック対3トップで枚数の差を活かした前後の動きで縦のギャップを作りおびき出す、もしくは3トップ間の中間スペース、ゲートに侵入してボックスへ繋ぎ、ボックスからワンタッチでCFにスルーパス

3.5バックの浮いたCBが下がって深さを使ってボールを保持、両SBの幅を活かしてサイドチェンジして保持

4.5バックの幅を活かして逆アウトサイドに空いたスペースへのサイドチェンジとSB単騎での侵入からのアーリークロス


重要なのは人数差を作る事、3トップに5バックでレーン制圧して抜かせない、3ボランチに4ボックスで囲んで奪い切るor奪わせない

相手はSBが浮く一方でこちらはCBが浮いて中央のサポートに参戦しやすい

またサイドに寄せた場合に逆サイドのSBやCBが浮くことで逆サイドのハーフ、アウトサイドの両方で攻撃が出来る、CBの持ち上がりで釣って背後にワイドのSBが突破、スルーパスやサイドチェンジを受けることが出来れば大きなチャンスになる


ジュビロは狭い場所を突破しようとし過ぎでそれを止められればもちろんカウンターの餌食になる、中央の局所戦で勝とうとし過ぎず、後方の余ったCBに戻してボックスから離脱してトップと一緒にラインブレイク、開いたサイドにサイドチェンジしてアーリークロスなど相手の意図する中央の攻防を囮にした戦い方をアレンジできるといい

もちろん主力は中央の局地戦での4対3で勝つことだが、そこが互角の時にどう次の手に繋げるかという次善の策が大事になる、それがバックパスからのロングボール、オープンサイドへの対角ロングボールとそこからのアーリークロスなど大きく速く動かすというオプションがあると更に戦術の幅が出来て相手の見ていない場所を攻めることができる


0 件のコメント:

コメントを投稿