やりたい事の合理性を究極に突き詰めているか
結局言ってることはポゼッション遅攻なんだよね…未来ないじゃん…
神戸はポゼッション遅攻捨てたチーム、川崎はポゼッションだが速攻も使うチーム
ポゼッション遅攻に凝り固まってるジュビロじゃ勝ち筋が見えないんだよねぇ…
・ボールを大切に → ポゼッション → パスサッカー
ポゼッション出来ない状況では?
ボールロスト時 → プレス
プレスで奪えなかったら? → リトリート/ブロック守備
守備で奪えたら? → カウンター攻撃
カウンターを止めたられたら? → プレス
・全員攻撃全員守備 → コレクティブ
密集対密集で数的優位が取れなかったら? → 展開/回避
密集対密集で質的優位が取れなかったら? → 展開/回避
密集対展開で密集を回避されたら? → リトリート/ブロック守備
神戸戦では神戸のコレクティブ守備にコレクティブ攻撃をぶつけて質的優位差で負けた
神戸の場合はコレクティブでも強度の高さがメイン、ジュビロはテクニックで繋いで、という質の違いがある、密集対密集で質的優位差で負け、展開(サイドチェンジ)に逃げるが神戸は前後15~20m程度のライン密集、レーン密集している状態なのでスペース自体が全くない、その中に突っ込んでパス繋いで崩しましょう、という戦術が非常に甘かった
神戸の中盤3枚が全て刈り取りタイプの強度持ちでテクニック重視のジュビロとの相性は良くない、神戸が密集を作った上でパワータイプを置いてパワータイプの苦手な部分を密集によって打ち消している、逆にジュビロはテクニックタイプの苦手な部分をどうカバーしていたのか?
強いチームは考え抜かれている、戦略、戦術、個人戦術とそれぞれがしっかり層として積み重ねと組み合わせが出来ている、ジュビロは大戦略自体も曖昧で突き詰められておらず新加入選手との組み合わせや連携連動は未だ手探り
テクニックベースにJ1で負けない強度をトレーニングで補っているが重要な戦略戦術面が全くないのが痛過ぎる
不足というよりは欠乏症レベル
「俺たちの~」が始まってるからマジ負けフラグ
やりたい事だけやって勝てるならどこのチームだって出来るんだよ
やりたい事をやるにはそれが出来る前提条件を徹底的に分析して充足しないといけないんだよ
そういう土台がまず全くない、ただこれやりたい、これが俺たちのサッカ~、で終わってる
レジェンドが何人も同じこと繰り返してるだけなので全く発展がない
横内監督はトレーナーとしては優秀だと思うけど、監督としてはまだ厳しい
戦略戦術のエキスパートがいないで今年は残留目標になる
20チームを5チームごとに分け
S:1~5 優勝争い
A:6~10 安定中位
B:11~15 安定下位
C:16~20 残留争い
とするとB~Cで争う事になる
Bに良ければいい位か…
できればCに居たくは無いが戦略戦術の弱さがもろに出てるのでCに巻き込まれると予想される
どれだけ早い時点で手を打てるか…
しかし藤田SDと横内監督の両方が同じビジョンを描いているようなので、さらに難しいかもしれない
信頼がある分、任せて安心があだになる可能性もある
物事には表と裏があるように、一つの事だけを用意して上手くいくならどのチームも上手くいく
きちんと裏の部分を用意できるかが重要
前半守備的後半攻撃的、とかそういう裏表ではなく、ポゼッション遅攻を捨てられる裏面がきちんと準備されているかどうかの部分
しかしそういうのはなさそうなので神戸タイプのチームには負ける前提になりえる
陣形にしてもそうだが「変えない」タイプの監督なので変化させて状況をいっぺんさせるようなことは出来そうにない
それが去年の自動昇格逃した部分でもあったのだが、そうそう変えられないので今年もまた同じことを繰り返すだろう
0 件のコメント:
コメントを投稿