2022年7月31日日曜日

裏対策への対策

掲示板で裏狙いは対策されればすぐ通用しない、という書き込みがあったが、だからこそのプレースキッカーなんだよ

まずは裏狙いでゴールを狙う、2次的には相手の守備ラインを下げさせ中盤を空けさせることでセカンドボールが回収できる

相手が裏のスペースを使わせないようにリトリートに切り替えれば中盤でのプレスが減ったり、ライン間のスペースが空くのでボールを入れやすくなったり、キープしやすくなる

こうなるとスペースを自由に使えるようになるので当たりの弱いプレースキッカーが自由になる

相手の守備ラインが下がれば確かにゴール前が固くなりワンチャンスが無くなるが、逆に言えば中盤にスペースができるのでミドルシュートが打ちやすくなったり、サイドからの放り込み+走り込みからのヘディング(ラッソ、健勇が活きる攻撃)がやりやすくなる

相手の守備ラインが下がるということは相手の守備がコンパクトでなくなるので、スペースを使える=プレースキッカーが精度の高いボールを上げることができる、ということ

相手の守備ラインだけが下がればバイタルを使える

相手の守備ライン+中盤ラインの両方が下がって固めるならボールキープできるがこちらの方がゴールしにくくなる

オープン目の展開なら守備ラインだけ下げさせてバイタルを使った攻撃がやりやすくなるし、
中盤含めて下がった場合ならクローズドになってプレースキッカーがさらに精度の高いボールを蹴ることができるので高さのあるラッソ、健勇、CBの上がりなどを使った個の質で攻める

後ろから繋ぐ形は相手がリトリートでないと無理だし、繋いだとしてもリトリートでブロック作られた状態だと崩すのは簡単ではない
が、だからこそのプレースキッカーやハイタワーの攻撃力

伊藤監督はシチュエーションと選手のタイプ、使い方が余りよくわかってない
プレス守備主体のJ1でポゼッションしてもそれは餌でしかない
だからこそプレスを回避する裏狙いを「最初」にやるべきなのにそれをやらずに来た
つまりは戦術理論がよくわかってない
やっと勝てたということはそういうこと



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