2021年10月4日月曜日

J1に適応できるのか

J2での試合数も残り少なくなってきた中で今後は来年のJ1での戦いを考える必要が出てくる。

J1も上位チームと下位チームの力量が違い過ぎる事と、中位のチームの力が余りないという風に見える。

一部の上位チームのみが非常に強く、他のチームは潰し合っている印象。

来年この中に入った時にどれだけやっていけるのか。

特にジュビロは試合運びがJ2仕様でJ1の戦いにアジャスト出来るかどうかが非常に難しい問題点としてあげられる。

まずは守備の穴を徹底的に塞ぐこととトランジッションからの攻撃速度の速さ、守備速度の速さが課題になる。

多分ボランチ周辺の弱さ遅さとWBの裏、CBのスライドからのギャップなどを突かれまくるかもしれない。

この辺りは選手の個の強さと守備連携、フォーメーションとシステムという根幹的な部分が関わる可能性が高い。

J2では通用していた部分がJ1では通用せず、課題として残っていた部分がそのまま弱点として露わになると思う。

多分、シーズンオフ中に修正できないと思うので目標としてはJ1残留としなければならないと思う。

J1中位にしがみつけることができれば2年目も考えられるが、初年度は相当厳しいと考えた方が良い。

今のジュビロのやり方は特殊といえば特殊なのでJ2では通用するがJ1ではかなり古いスタイルで攻略済みの可能性が高く、穴を突かれて修正できずに終わるかのせいは非常に高い。

チーム全体の思想をどのようにしていくかというのは大事。

戦える集団にしていくのか、それとも今の形を続けるのか。

思想が変わらない場合はJ1中位以下の状況は変わらず、エレベータークラブで終わる可能性がある。

そうなるとかなり資金を投入してJ1復帰しても回収できずにまた落ちることも考えられチーム運営の戦略的には非常に厳しい状況が続くことと考えた方が良い。


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