3421だと中盤が4-2の構成になり、タスクが均等化されない
______________ WB__________WB
___OH____OH___ ___OH____OH___
WB__DH__DH__WB ____DH__DH____
______________ ______________
中央のOHDHはボックスを作って動かない反面、WBが相手のSB対応に前に出なければならず、結果として3バックの弱点であるCBの脇を空けてしまう
サイド1枚の構成なのでWBの守備負担が異常に高くなり、サイド2枚の相手に対応できない
しかもDHがスプリントしてカバーしないので尚更穴が大きくなる
松原の裏、雄斗の裏などWBの攻撃時の裏のケアがされずCBが引き出されて中が空いて決められることは多い
黄金期だと秀人がサイドに出た場合は福西が下がって埋めるなど連携があったが今のボランチは強さもないしスプリントもしないので結局飛び出したCBやスライドしたCBの空けたスペースを使われてしまう
______________ ______________
_SH___OH___SH_ WB____OH____WB
_WB___DH___WB_ __DH__DH__DH__
______________ ______________
中盤を3-3の構成に見直して横スライド守備にすれば、サイド2枚構成になり、中央もボックスを維持でき、逆サイドに余らせる必要がない
最悪3枚でサイド対応し、残り3枚で中央を守ることもできる
足が速いが守備に難のある小川を下げて使うより前目で使い、突破させた方が彼の速さを生かしやすい
3列目には対人に強い選手を置いて、3列目:4列目が、ストッパー:スイーパーの縦の関係になるようにした方が守備しやすくなるはず
シャドーがIHで中にいるだけだとサイドのWBが攻守にバランスを取らざるを得ずオーバーワークになる
中と外のバランスをうまくとって1つのポジションにかかるタスクやストレスを分散しないといけない
守備的には5バック+2ボランチ=7枚より、3バック+3ボランチ=6枚で維持したい
その分2列目が攻撃的に前に出ることができるようになる
同じことは中盤でも可能なので、2列目3枚=ストッパー、3列目3枚=スイーパーとしてカバーという形をとれる
3枚だと幅のカバーができない部分があるが、これも1列前のサイドが1列下がってワイドを埋めることでボールサイドに4人ラインを作ることができる
攻撃時はサイドが空いているのでオーバーラップしやすいし逆サイドの利用もしやすい
中央に密集しつつも3枚2列の強みはサイドチャネルを生かした可変で横の幅への対応、縦の追い越しと動きでボールサイドの対応と中央の制圧の両方に応じることができること
3421だとサイドの縦の動きで攻守切り替えのみで攻撃に出れば裏が空き過ぎになり、引いて5バックになれば前を抑えられずにボール制圧できないというダメな対応から抜け出せない
_↓___OH__WB←__
WBDH_DH__DH←__
守備時に下がって4人ラインとボックスを作る
DH________WB__
_↑_WB_OH___↑__
_↑__DH__DH←___
___DH_________
WB_↑__OH__WB__
___↑DH__DH←___
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