2022年8月23日火曜日

変形5バック型361

______CF______

SH____OH____SH

___CB_CH_CB___

_SB___SW___SB_


______CF______

SH____OH____SH

__SB__CH__SB__

___CB_SW_CB___


遠藤をレジスタとして活かしたいとしても周囲の守備との連携などで問題もある

サイド1枚のWBを止めてSBにして5バック化しシャドーをSHにWボランチの1人を1列上げてトップ下に置く

Wボランチの位置にCBを置くことで前から止めに行き、スイーパーとSBが裏をケアする

遠藤はCHで斜めに動いて、下がって4バック化、上がって攻撃参加も可能

SHは中央のCF、OHとの距離があるので中に侵入することができSBのオーバーラップと連携できる

CFとOHが中央の縦関係なのでその下のCHの遠藤からの縦のパスを受けてシュート、こぼれに詰めてシュート、SHからのクロスに縦のギャップで前目、マイナスの両方で合わせることができる

SHかSBがCBの横を埋めれば4人ラインを作ることができるので4人ラインの左右スライドの必要がない

相手の対策は後方からのロングボールになるのでSWとSBの3バックでオフサイドトラップを仕掛けることとCBが最終ラインに下がることで5バック形成するか、ボールサイドのCBはそのままでSWがスライドし、逆サイドのCBが下がってSBが絞って4バックにしてもよい

CBが1列前にいるので前からプレッシャーをかけることができ背後はSBとSWがカバー

出来る限りボールを中盤中央で奪ってしまうことで縦への速攻を最大限に活かす

SHはハーフスペースからサイドを担当、攻撃時に幅を取って守備の穴を広げる、中に絞ってPA侵入でCKやFKを稼ぐ

サイドがSHとSBの2枚なのでサイドの守備で枚数不足がなくなる

相手のフォーメーションでサイド1枚なら2対1で数的有利を作ることができる


3バックの構成を2CB+SWにしてSBを1列上げてボランチ化(偽SB)にするとSBのインナーラップによる中央攻撃がやりやすくなるのでSHで幅を取りつつ、ハーフスペースにできた守備の穴にSBが縦に走ってPAに侵入してシュートする攻撃を組み立てられる

3バックの構成を2CB+SWにするか、2SB+SWにするかでサイド攻撃、中央攻撃、守備メインなど戦術を変える


3人3列の構成は他のフォーメーションより選手の分布が平均的なので相手のフォーメーションへの対抗と穴への攻撃がしやすくなる



2022年8月21日日曜日

戦術家と戦術オタクの違い

戦術家は選手を見た上で戦術を生み出す

戦術オタクは他人の生み出した戦術のみをコピーして選手を見ない


政一監督は選手を見てN-BOXを生み出した
ジュビロにはインサイドタイプの選手が多く、アウトサイドタイプが少ない
その上であえてインサイドに密集させてアウトサイドを空けた
2トップがワンサイドを強要してサイドチェンジさせないように仕向け
中盤がサイドに寄せて奪い切ってカウンター発動
ワンサイドに寄せて制圧しているので逆サイドが空いているのでサイドチェンジでスペースに逃がしつつ前線が動き出し
逆サイドに寄るタイミングで横スライド中にスペースが生まれるのでそこをついて前線へと配球

伊藤渋谷は海外の戦術をコピーしているだけ
選手を見ていればジュビロに足元のある選手が少ないのでパスサッカーをやろうという戦術には至らない

ジュビロ首脳部が全くもって考え違いしている


2022年8月20日土曜日

A/D比

アタック/ディフェンスのタスクと人数の比率を考える


442の場合

____FW__FW____

SH__CH__CH__SH

SB__CB__CB__SB


アタッカー

____FW__FW____

SH__CH______SH


ディフェンダー

________CH____

SB__CB__CB__SB


配球役は左CHでアタッカーに含む

右CHは守備ボランチで潰し役

この場合はA/D比は5:5



ジュビロの361の場合

______FW______

____OH__OH____

WB__DH__DH__WB

__CB__CB__CB__


アタッカー

______FW______

____OH__OH____

WB__DH______WB


ディフェンダー

________DH____

__CB__CB__CB__


配球役を左DHとし、攻撃時に上がる両WBもアタッカーに含める

右DHを潰し役としても3バックと含めてディフェンダーは4人

康裕は潰し役ではあるが潰しに行くよりリトリートの方が多いのでディフェンダーに含めたとしても効果が薄い

ジュビロのボランチに本格派の潰し役がいないので3バックが実質的な壁役

一応4:6だが実質7:3くらいの比率に近い

これでCBが負傷、代役CBが攻撃参加し続けて相手FWと1対1の数的同数とか守備の基本が無くなるので結果的に1CBとかほぼ0に近くなる

1CBは点でしかないので守備として機能しない

0-6は当然の結果


黄金期のA/D比

____FW__FW____

____OH__OH____

______CH______

____DH__DH____

__CB__CB__CB__


アタッカー

____FW__FW____

____OH__OH____

______CH______

ディフェンダー

____DH__DH____

__CB__CB__CB__

普通に5:5でしっかり守備をしている


ちなみにN-BOXでなく優勝した時は442の構成で、名波は配球役で左CH、右CHは潰し役の福西なので標準の442の5:5の構成


今のジュビロは守備しないチームでそれを強要されているかのように続けている

守備がスカスカの理由は非常に簡単

そもそも守備に必要な人数が全くそろっていない


2022年8月19日金曜日

2022 第26節 名古屋戦

渋谷監督も玉砕スタイル継続のようでボランチは遠藤山本

今日は2CBの2枚のみ

0-4くらい行きそう

ノー守備スタイルの特攻玉砕ジュビロの最後の花火を見よう


前半

3バックの左に小川

3+2は変わらず

352


小川とマテウスの質の差を押し付けられてる

やはりCBでないので穴として狙われている

松原入れてないので攻撃力が低くさらにCBやボランチがいないので守備の選択肢が全くない


立ち上がりはジュビロが先手取っているが名古屋は凌げているので時間経過で徐々に後手に回りそうだな

ボールが前に行ってもPA内の2CBに対して1枚だけ

2対2作ればワンチャンあるのにそういうのが出来てない

ポジション云々以前に数的同数、+1とかそういうのが作れてない


ゴール前、数的同数でピンチ、名古屋は数的同数作るのわかってる


10分

後ろから繋いでやはり途中で奪われる

相変わらずの遅攻

ファールもらうが遠目のFK

遠藤が蹴って雄斗がバイシクルするが上に蹴り上げただけ

名古屋は攻めあぐねているが徐々に名古屋ペースに

既にジュビロはボール取れない

名古屋が中盤でボール奪いにいってそのままミドルシュート

ハイボールで三浦触れず

はい、終わり

やっぱりボール取れないボランチが腐った膿だって分かっただろ

20分

ボール奪えない=攻撃の起点、基点を作れない

未だに理解できないド素人チーム、酷過ぎ

名古屋は先制して調子良くなってきた

ジュビロは最初だけ

予想通りボール奪えないボランチのせいで全くゲームを作れない

名古屋はジュビロのミス待ち

先制したから無理しない

5バックの帰陣速いけど、逆に上がってないから押し込めもしない

名古屋はPAラインで5バック組んで裏のスペースもないし隙がない

サイドも1対1で奪いきってカウンター発動

上原がファールスレスレで止めてボール回収

しかしボール回した所でミスして名古屋ボール

サッカーはミスするスポーツ、だからボールを持ち続けること自体がハイリスクなんだよ

雄斗が奪われてシュートされるがミートせず枠外れる、ラッキー

枠に飛べば1点もの

30分

槙人がファール

三浦まで出始めてきた、いよいよ大量失点モードきそう

ジュビロはカバーシャドーの練習してないんだな

ほとんどの選手がカバーシャドーでプレスしない

これだけでパスコース全く切ってないことになるから名古屋のパスはつながる

大津がチャネルに侵入するが1対2作られて潰される

名古屋は危ない場所で多対1作るの上手い

ジュビロは1対1ばかり

遠藤足遅いのにドリブルしようとしてプレゼント

相変わらずの532守備

後ろの重た過ぎて前への推進力が出ない

パスが短すぎるし狭いエリアに集まり過ぎなんだよね

名古屋の方が距離あるけど早くて正確なパス出すから通りやすい

ジュビロは洗面器の中でかき回してるだけで相手の守備をはがすどころか集まってコースなくなるようなことしてるだけ

上原ミドル撃ったけど枠の上

40分

義道が永井掴んでファール、永井ももたれかかって邪魔した上にファールもらう

FKは裏に出したがケア

ここまでポゼッション57%だがシュート2、名古屋シュート4で1点

ポゼッションが上がってるのは名古屋が先制してカウンター狙いに切り替えたからだろう

無理に攻めずにゾーン2ゾーン3に籠ってマテウスに出してカウンターを繰り返し

ジュビロは持たされてるだけ

何回カウンターくらってんだか…

遅攻だから名古屋は引いてブロック組んで待ってるだけ

自陣に引いて疑似カウンターやるとかすればいいのに引いた相手に押し込んだつもりになって裏狙われ続ける

戦況見えてないのがなぁ…どうしようもない…

ポゼッション率上がって押せてるとか思ってんのかな…

AT+2

前半0-1はまぁ…という感じ

後半にラッソとか投入して攻撃的に行こうとか思ってそう


名古屋の選手はきちんと周辺視野のチェックしてたわ


後半

相変わらず532

トップにスローインは珍しい

いつも後ろ向きなスローインでスローインのメリットすら使えないのに

サイドの縦とハーフスペースを使った縦の攻めでニアに迫ったがダメ

金子がファールで止める、もうボランチ止める仕事すらしてない

GKがロングボール入れるが回収できず逆サイドに逃げられる

ブロックに突っ込んで取られる

雄斗が倒されFK

ブロックを引かせたが入れたボールが壁に引っかかってカウンター

中央同数でちょっと危ない

ジュビロの攻めは数的不利、2列目の押し上げが遅い

50分

三浦は今日は余り繋がない選択が多い

マテウスは三浦を見てロングシュート、ハイボール弱いのに立ち位置前にするのを良く見られてる

右の小川から縦の雄斗に出たがDFを倒してしまう

交代で鹿沼が入りそう

名古屋の速攻が中央に入ってきたが数的有利と正面だったのでGKキャッチ

左サイド崩されてシュートされるがサイドネット

サイドからの侵入に弱い

GKはまたもロングボール、もう繋ぐとか言ってられなくなったな

せっかくマイボールにしたのに目の前の味方にパスする悪癖が治らない

自分でターンしてキープするとか工夫しろよ

名古屋に中央抜かれる

遠藤がやけに高い位置にいるなーと思ったら思いっきりその背後狙われてさらに釣り出されてフリーで撃たれる

鹿沼イン 康裕アウト

健勇イン 大津アウト

大森イン 遠藤アウト

60分で大幅に入れ替え

まぁ最初から通用しないボランチ置いて先制点奪われてるんだから遅いくらいだろ

しかしラッソやジャーメインのように速攻できるタイプを入れないので全く勝負にならないだろ

あくまで遅攻の選択肢の延長に過ぎない交代だからな

小川負傷交代か

大井でもベンチに置いとけばよかったのにな

ノー守備編成だから玉砕覚悟だろ

伊藤ジュビロ継承だから複数失点不可避だし

いよいよ名古屋のエンジンかかってきたな

ジュビロは交代入っても活性化なし

ジュビロは442に

小川は復帰

雄斗は本調子じゃないみたいんだなぁ…

何か力が入らない感じに見える

上原CK、最後はファーの松本が蹴り上げ

左サイド抜かれて中央3対3だが三浦セーブ

70分

敵陣に攻め込むがクロスのタイミング、角度、質が全部適当、サイドの小川じゃなくて上原がちょい中から上げたが、サイドから上げた方が良かったろ

鈍い上に質悪いって酷いな…

名古屋のカウンタープレスで大森が前に出せず、質的に劣る相手に強く出る辺りよくわかってる

さっきからハーフスペースで上げてるけど脚力なくて届かないの?

走れない奴は蹴る力弱いからキックも弱くてロングボール蹴れないからな

だから走れない奴は使えないんだよ

名古屋交代用意

そろそろ名古屋もフィニッシュ狙いか

永井を下して外国人、カウンターはしない感じ?

ラッソイン 金子アウト

75分で残り15分でラッソは意味不明

プレスバック、リトリート遅すぎ

ボールが自分のいる場所から離れるとみんな足が止まる

練習の時にすぐプレー切ってるんだろうな

小川周り見てないな、背後にいるのに気にするそぶりがない

マイボールでも足止まってる

ポジショニングの意味が分かってない

そこにいればいい、ってわけじゃないのにな

名古屋が隙をついてミドルも枠上

ジュビロはこういう速攻やミドルがなさすぎ

攻めが遅いから潰される

選択肢の優先順位の低い方ばかりを選び続けるんだから得点に結びつくわけない

ハイプレスで奪いに行くが名古屋に回収される

キープできず上原がファールで止める

ん~後手後手だね…

80分

さて、一応守備は建て直した感じはあるけど守備すると得点できない

どちらも一緒にできないって感じだな

雄斗掴んでファール、中から寄せた方が良かったが外向きに行ってしまった

ジャーメイン良イン 上原アウト

今更かぁ…

カウンター同数で危なかったが飛び出した三浦の裏に松本が入ってどうにかクリア

名古屋の体力なくなる後半最後にカウンター速攻編成にしたが遅すぎだし

そもそも相手は先制してるんだから1-0で完封すればいいわけで裏のスペース空けてくれるわけないだろ

ラッソが孤軍奮闘するがGK正面

三浦飛び出してカバーするが名古屋が奪ってロングシュート打つが枠に飛ばず、めちゃラッキー

ジュビロの選手ってホント自分の周りからボールなくなると途端に足が止まる

そのせいで次の予測した位置でプレーってのが全くできていない

単純にスタミナなさすぎる

走力ないのは脚力なくてスタミナもないから

サッカーに一番必要な能力がない

雄斗がボレー打つがGKキャッチ

AT+5

同点で引き分けられれば御の字

名古屋はもう終わりの雰囲気

ここで1点決めれたらいいんだが…

やはりボールこねすぎてブロック作られる方が速い

足が遅い上にパスも鈍い

ショートパスで一つ飛ばしとかミドルとかの長いパスじゃないから相手として守りやすい

ジュビロの戦術って最初から破たんしてんだよね

でもそれが全く理解できていない

何年同じこと繰り返すの?

3度J2に落ちても理解できないの?

すぐパスしたがる癖なくした方が良い

一旦自分でボールキープする時間持てないとそもそもダメじゃん

何でもパスすればいいって感じなんだよね

そうじゃないだろ

持ち上がったり、ターンしてはがしたり、個人でやれることはいくらでもあるんだよ

そういうのを全部無視してショートパスショートパス

馬鹿の一つ覚えか

ショートパスに戦術的効果なんて全然ないぞ

何を考えてるんだろうな…


2022年8月18日木曜日

黄金期コピーの条件

ジュビロはクラブとして黄金期をコピーしたいようだ


しかし


黄金期をコピーするのにボランチにパサーを入れてもまったく機能しない


何故なら


黄金期のボランチにパサーはいない



名波はボランチではなくセンターハーフ


ボランチは服部と福西


この違いは大きい

ジュビロが何年も黄金期の再来を夢見て攻撃サッカーと言い続けているが、そもそもボランチに服部、福西タイプを置いていないのが一番の問題点


黄金期の攻守バランスを見ればすぐわかる


攻撃陣:2FW、2OH、CH

守備陣:2DH、3CB


攻守バランスは5:5


現在の攻守バランスは

攻撃陣:FW、2OH、2WB、2CH

守備陣:3CB

WBもCHも全員攻撃タイプで守備タイプがいない

浦和戦、前節リカルドと森岡が負傷したので1CB状態

0-6になるのは当たり前

康裕はボランチとして潰しきれないしその背後のカバーに足の速い選手がいないのでカバーできない

遠藤もコース切ったりジョグで寄せるだけで奪えない

ジュビロには潰し役がいない構成なのでそもそも黄金期のコピーができない

にもかかわらず名波タイプの遠藤だけをボランチに置き守備タイプを使わない

黄金期に対する理解が中途半端でいい加減

こういう認識がジュビロを弱くしている

誰も指摘しない時点でジュビロを全く理解していない人間の集まりでしかない

クラブ自身が黄金期コピーを求めながら全く黄金期を理解していない

これがジュビロ

黄金期をコピーするならキチンと根幹まで理解しろ

こんないい加減なクラブ他にないだろ

だから没落するんだよ

正当な分析と評価ができない時点でこのチームはJ1上位なんていけない

内部の認識が間違ってるのに修正しないんだから

それが一番の問題点なんだよ



サッカーの基本

サッカーで大事なのはサッカー脳とテクニックではない


大事なのは

「90分走れる走力」「オフザボールのポジショニング」


走る守備=走らされる馬鹿と揶揄しがちなサッカー脳オタクはわかってない


サッカーのフィールドの広さとプレイヤー数を考えれば必ずスペースが存在する

そのスペースを消すか、パスコースを潰すかを繰り返す必要がある

どれだけサッカー脳があってもテクニックがあっても走力とポジショニングの良さにはかなわない


走れないチームは勝てない

どれだけボールを持っていてもゴールに入らなければ意味はない

不確実のスポーツであるサッカーで絶対はない


連動した守備が出来なければ守備の密度が下がりそこを突かれる

守備の密度は連動性と走力、スタミナ


サッカーの基本が出来てないんだから勝つわけない

走らないサッカーやるなら球際で絶対勝つ以外ない

しかしそんな強度もない

走らない、当たり負けする、こんな基本が何もないチームだから負ける

テクニックだIQだという前にスポーツであることを放棄している

だから負ける

チェスや将棋じゃねぇんだよ

身体スポーツが大前提

その上でフィールドを使ったチェスをやってんだよ

大前提を無視している時点で勝てるわけがない

基本忘れて重箱の隅を楊枝でほじくるようなことしてるから負けるんだよ

プレースキッカーが活躍する場面は1試合にCKが4~5回、FKが30回

単純に回数なので自軍のみで半分、CKは2~3回、FKはさらに敵陣内で半分の1/4と考えると7~8回

トータル10回程度、この10回で何回がシュートになって何回がゴールになるか

そう考えると更に少なくなる

その為だけに走れない、守れないプレースキッカーを重要なボランチ置く必要性はない

ジュビロは理屈に反したことばかりやる

そしてそれにこだわり続ける

だから勝てなくなる


基本に忠実にやれ

そうすれば勝てる

ボランチ、SB/WBの重要性

ボランチとSB/WBはゴールの周囲を守るポジション

ゴール正面の壁となるのがCB


ジュビロでは守備はほとんどCBのみに任されるので選任のCBの数=守備人数というくらい守備が脆い

浦和戦ではCBは槙人のみ、実質1CBという布陣だったので0-6は当然


ジュビロではボランチもSB/WBも攻撃的で守備ができない選手がほとんど

ボランチ、SB/WBの中盤ラインでボールを奪えないのでCBが選手とボールの両方を見なければならない

本来ならボランチやSB/WBが選手をマークしてくれればCBがカバー、スイーパー的に動くことができるが、ジュビロだとパスコースをカットする程度の動きしかしてくれないのですべての守備タスクがCBのみに押し付けられる

ずっとこの状態が当たり前のように続いている

若手の大南が出てきた時もCBのミス、と言われ続け移籍してしまう

4ライン(FW、OMF、DMF、DF)の3列目となるボランチとWBはCBの前でフィルター役をやらないといけない

WBが攻撃に出たときはボランチがその裏をカバーしないといけない

CBがカバーに出る場合はボランチが下がってCBのカバーをしなければいけない

そうしたことが全く徹底されない

守備のバランスが悪く、いつも人数がいるだけで適切な場所に適切な人数が配置されていない

本来の3列目=CB、SBの適正+中盤で走れるスタミナ

今のジュビロには3列目の適正のある選手がいない

ジュビロは基本的に3ライン(FW、MF、DF)の構成で2列目が多すぎる

2列目のMFには3列目に必要なCB、SB適正がないのでボールを奪えない

この時点で終わってる

3列目に必要な人材をCB、SBから探さないといけない

ボランチはチームの攻守の要、ボランチがしっかりしていないからいつまで経っても負け続ける

ボランチこそチームの核

強い選手こそボランチをやるべき


ジュビロの膿、癌細胞は身内の中にいるメディア

長年に渡っての偽計業務妨害でジュビロは勝てないチームにされてしまった


ジュビロの屋台骨であるボランチがずっとパサー


現場に強要し続けている糞がいる

こいつのせいでジュビロはボールを奪えず弱いチームに成り下がった


元日本代表でパサー、名波の後継者

そう持て囃せばメディアは仕事をしたことになる

自分達の仕事のネタにジュビロを弱くし続けた裏切り者


いや、工作員と言った方がいい


ジュビロが強すぎて内部に工作員を仕込んで弱体化させてきた


こういう工作員を身内に置き続ける必要はない


「地域密着」は悪手


ジュビロのサポーターは全国区であり世界

株主、スポンサーは広く募るべきであり、その方が無駄な口出しが無くなる


強いジュビロを復活させたいなら内部にいる工作員を徹底的に排除しろ

2022年8月17日水曜日

メディアに潰されたジュビロ

ジュビロの低迷の原因は黄金期世代の派閥と言われるがちょっと違う気がする

ジュビロ黄金期のキーマンは名波、ではなく「服部」

服部はキャプテンであり、同時にボランチ、SBとしてチームを攻守にコントロールしたジュビロの屋台骨

インテンシティがあり1対1に強くボール奪取ができる
ロングフィード、サイドチェンジも正確
この2点は守備から攻撃への切り替えそのもの
服部一人で2人3人の仕事をしていた

ボールを奪える強さは守備で活躍し、ロングフィード、サイドチェンジは攻撃で活躍する

しかし、メディアとしては名波の方が調子が良く周りももてはやすので名波を神輿にした

そしてそれを黄金期の系譜にしてしまった

それが中村俊輔、遠藤保仁と繋がりジュビロの低迷期が続く

ジュビロ内部でもボランチに名波タイプを置き続けて失敗し続けている

本来あるべき姿は服部タイプのボランチ

これが改善されるまではジュビロは復活できない

伊藤洋輝が服部の系譜として有望だったし、本人もボランチ希望だったがCB、SBにされてしまいその道が絶たれた

内部に獅子身中の虫がいるというのがジュビロの膿
これを外科手術してでも取り除かないとジュビロ黄金期は復活しない

あるべき姿に戻すためには名波がキーマンであるという認知の歪みを強制しなければならない

メディア露出低迷して結構
本当に強いジュビロを復活するためにはむしろメディアに利用されない地味なチームになってでも本来のサッカーを取り戻さなければならない

浦和戦 失点振り返り

ひとつ前の試合で先発のCBが怪我で出られない試合

右CBに雄斗、左CBに小川という緊急事態だったことを考慮しても余りにも酷い内容だったので分析する



1失点目

ジュビロの攻撃状況から

右サイドで遠藤が最前線の位置でハーフスペースからスライドしてワイドに流れる

吉長が遠藤にパス

浦和はSBがスライドしてワイド対応空いたスペースにはCBがスライド、CBのスペースにはボランチが下がって埋める

浦和の2列目がプレスバックしてワイドの吉長につく

吉長が雄斗にバックパス

浦和の2列目サイドの選手が雄斗のマークに行く時に一瞬スピードダウンして雄斗が味方にパスを出すようにさせた上でインターセプトしている

ジュビロはすぐに足元のショートパスで繋ごうとする、というのを見透かされている

遠藤は3人に囲まれた位置で吉長はパス出した後に棒立ちでプレー継続できていない

遠藤へのパスコースが空いているので遠藤経由でもう一度吉長が背後狙いで突破するか

遠藤までの間にスペースがあるので雄斗にマークに出てきた選手の裏のスペースに侵入していればゴールまでのコースもあり、PA中央付近の味方がニアに寄ってくれれば大きなチャンスだったかもしれない

残念ながら棒立ちの目の前の味方に出そうとしたパスをひっかけられての失点

問題なのは2CBのみが残って3バックを作っていない状態でサイドからの攻撃をインターセプトされてカウンターになったこと

相手は1トップなので確かに3バックはいらないかもしれないが、ボールサイドのCBは出過ぎずにラインを保っていた方が裏を使われずに済む

このあたりも攻撃に行き過ぎて必要な守備を残しておかなかった部分で自滅している

そして何よりスプリントしないボランチ

ボランチ=中盤の守備フィルターが機能しないので3バックが1対1で対応しなければならず、結果として広い背後を使われての失点

攻撃サッカー=攻めあがり過ぎて守備ブロックが完成している敵陣を攻めきれずカウンターで失点

ジュビロのよくある失点パターン

遅攻の弱点は守備ブロックが完成した後に攻めるのでそもそもチャンスが非常に少ない悪手

堅守速攻は非常に意味のある戦術なのだが、ジュビロはそれを理解できない


2失点目

浦和の前線からのプレスを守備ラインで回すがサイドチェンジせずに戻してしまう

2CB間の狭い距離かつゴール正面という一番危ないエリアでのパス

しかも相手2枚と2CBが1対1の同数

この場合、CBに出すよりGKに戻して一旦前線に大きく出してとにかくゴール付近からボールを遠くに離す必要がある

どうして同数なのに2CB間でパスをつなごうとしたのか

これもジュビロのショートパスあるある

目の前にいる選手にパスを出す

大きい盤面で見ることができず、近くの味方から探し始める

結果として狭いエリアに押し込められてしまう

トラップが下手というのは結果論で、トラップが下手以前に近くの味方にとにかく出せばいいという感じのパスの繋ぎをするというのが一番の問題点

これを「個人の質」という判断をしている限りジュビロは強くならない


3失点目

左サイドからの切込みに対して松原の守備と遠藤がジョグで近づく

松原が抜かれないように対応しているが遠藤の動きが遅く、浦和は1対2になることを回避して松原と1対1を選択、遠藤が近づく前に突破を図る

問題は中央

松原がPA外で1対1の状況で、中央も2CBに浦和の2枚が1対1で数的同数になってしまい+1のカバーがない

松原の背後のハーフスペースの選手も反応が遅く全くスペースを埋められていない

2CBの横に疑似的に2SB的な位置取りの選手が左右にいるが、申し訳ないが機能していない中途半端な位置取りになって肝心の中央2枚に対して3バックを当てられていない

浦和はボールサイドと逆サイドの両ワイド2枚、中央2枚に後ろから上がってくる1枚の5枚

バイタルを埋めてる選手が多すぎて肝心のワイド、中央の人数がいない

中央の人数を振り分けて対応すべきところだがボールは見ているが相手の配置や人数のチェックが出来ていない

後ろから中央に出てくるのは1枚なので2枚残ればいい

残り2枚がCBのラインに早めに落ちてスペース埋めるなどしていれば違ったかも

松原が1対1やってる時に浦和の中央の1枚は徐々にファーに移動してる

非常に上手い判断

PA内にボールが入ってくるとDFはボールを見るので背後をケアできない

手前の吉長が下がりきって対応してもよかった

この日のジュビロの選手は全員注意力が非常に散漫になっていた

結果ポストに当たってゴールとなったが、松原の1対1の場面で早めに2対1で潰しに行けたらなおよかった

中盤がこういう場面ではカバーに入ってサポートするが、遠藤、康裕ともにジョグするだけで守備のカバーをしない

こういうボランチの存在がチームの守備力を格段に落としている


4失点目

今度も左サイド

PAのサイドギリギリの位置にいるが距離取り過ぎ

ここでは金子?がカバーするが、やはり遠藤がジョグで中のコースを消してるだけで3対3でも意味のある状態ではない

浦和の中の人数は3だが大外以外の2枚に3+1で対応できているのでコース切るよりサイドの処理を優先する動きを選択した方が良かった

遠藤がジョグで動いてもまったく意味のないポジショニングで、むしろボランチがノロノロ前につり出されることで背後のカバーができなくなるので縦選択をさせてしまった

しかも金子は背が低い上にワイドとハーフスペースで距離があり全くカバーとして機能しなかった

結局ここでは浦和の大外にクロスを上げられ失点

必要なところに必要な人数を置いていないことと、動きの判断と質が劣っている


5失点目

7対6の場面、43守備で人数が足りていない

浦和は中央から一人飛ばしてワイドまで通す、ここで4バックが大きく裂かれるのでハーフスペースに大きなスペースが出来てしまう、ボランチはスプリントでスペースを埋めないといけない場面

康裕がジョグで埋めに行くだけなので案の定ファーサイドにボールを展開され、CBが中央に集められてしまいファーサイド側に壁が構築できていない

ハーフスペースから逆サイドのファーに送られたところで松原が反応してコースを消すが大外をオーバーラップされてそちらに反応するがクロスを上げられてしまう

この時中央でポジションを戻す動きがあるが、オーバーラップされているのに康裕は前に出過ぎ

オーバーラップの走りだしを見てるのにジョグで戻ってる

大森もPA外すぐにいる浦和の選手がいるのにそこのコースを切ってない

康裕はオーバーラップ後のクロスを見てるだけで足も止まってる

右のSBとCBが浦和のCFについてしまい結果的に大外にマークがついてない状態でシュート

康裕が戻らずにCBとSBの間を埋めていればSBの雄斗が大外のマークに行けた場面


6失点目

攻撃の場面からのカウンター、ジュビロの選手が左に固まり過ぎ

多分奪いに行ってる場面

浦和の中盤ラインの裏に入れたが、浦和の即カウンターバックプレスで胸トラップしたボールを奪い返される

浦和は速攻カウンターで前がかりのジュビロの隙をついて縦パスを中央に

康裕が緩いマークと相手との距離を詰めずにいたせいでパスが前線に入ってしまう

3人で囲んでいる状態だが、浦和のボールホルダーの選手から見ると目の前にいる康裕は距離があるのでマークとしては意味もなく、左右挟まれているがそれだけでパスコースを切っている選手はほぼいない状態

康裕はここで距離があるのにバックステップしている

本来ならここは左右の味方が戻る時間を作る為に前に出てパスをさせない守備をしないといけない

最初にリトリートするというのが頭の中に入り過ぎてファーストディフェンダーとしての仕事が全くできていない

浦和のボールホルダーは4人のダイヤモンドに囲まれているが康裕が詰めていないのでジュビロのダイヤモンドが3人並ぶまでギリギリまで待ってから左に出す

まずいことにここで雄斗がボールに触りコースが変わったこととCBがここでも1対1の同数で+1の守備が全くできていない


サッカーのセオリーは最前線の相手には+1枚の数的優位を作って守備する

この試合、CBが足りていないだけでなく、数的同数しか作らず前がかりの攻撃ばかり

守備を全く考えずに特攻しただけの試合だったということ

ボランチの守備能力の低さは相当酷い

サイドの守備も1対1が緩くかつ2対1を作るのが遅すぎる

常に後手後手になるのは準備がされていない=戦術的に構築されていないということ

ボランチのアジリティの低さと判断の甘さが相当響いている

奪いきれないボランチ、守れないボランチ

さらにCB不足が拍車をかけた大敗だった

2022年8月16日火曜日

何故ジュビロはポゼッションを仕込めないのか

1.前提であるボール奪取ができない

2.相手守備の理解が出来ていない

3.相手守備を誘導するためのパス、ムーブが出来ていない



まず、ポゼッションとはボール保持をしつつ相手の隙をついて得点する手法

ここで重要なのがボール保持ではなく、その前提となるボール奪取

ボランチがボールを奪えないといつまでもボールを保持することができない

ジュビロはまずこの段階でアウト

ボランチがボール奪取できないとそもそもスタートとなるボール保持すらできないことに未だに気が付かない


次にポゼッションとか相手の守備を突かなければいけない、つまり相手の守備とその穴を理解する必要がある

相手のフォーメーション、選手の質を見極め、穴となる場所を探る必要がある

そもそも自分のチームの守備がきちんと整備されていれば相手の守備の理解もできるはず

しかし攻撃サッカーといって守備を整備しないので選手自身も相手の守備の穴を理解しないのでどこを攻撃すればいいのかがわかっていない


一番ダメなのが相手の守備の穴をあけることができないこと

足元のパスを何本通したとしても相手の守備の誘導が出来なければまったくの無意味

ポゼッションでの攻撃は疑似カウンターなので相手の守備を誘導して穴を大きくし、その穴を通して前線にパスを送る

つまり自分のチームの選手が動いて相手の守備を誘導しなければポゼッションは機能しない

穴をあける為にその周囲の守備を誘導しなければならない=選手は自分で動いて相手の守備を食いつかせる必要がある

この動きが全くできないのでいつまでたっても安全な場所でパス交換するだけで終わる

もっと悪いのは誘導できないだけでなくカウンタープレスでパスするコースを限定されて奪われ失点の起点を作ってしまう


ジュビロに必要なのは攻撃サッカーではなく、守備の整備と守備のノウハウを基盤としたカウンターサッカー、ポゼッションは疑似カウンターなので相手の守備を理解しなければそもそも不可能

守備を理解しない者にポゼッションは無理

結果、ジュビロはいつまでたってもポゼッションを仕込むことはできません


2017名波ジュビロの6位を基盤にしてあそこから疑似カウンターをロングボールだけでなくポゼッションによる疑似カウンターを仕込めていたら上位に行けたかもしれない

しかしフォーメーション的な試行錯誤や選手のスタイルへのこだわりがそれをさせなかった


ジュビロに必要なのは守備のノウハウとそこから転じての攻撃

守備を理解しない者に攻撃は無理


サッカー=ミスするスポーツ での戦略

サッカーは


「ミスするスポーツ」


足や頭でボールを触れるが手を使ってはいけない

ミス前提でやるのがサッカー


では、ボールを持ち続けるサッカーとボールを奪うサッカーではどちらがより有利になるか?


ミスするスポーツでボールを持ち続けるというのはそれ自体が矛盾している

一方でミスするスポーツでボールを奪うサッカーは矛盾していない


ボールを維持するのは長時間であり、ミスすることを前提に考えれば長時間保持するほどミスする確率は跳ね上がる

ボールを奪うサッカーはどこかのタイミングで奪えればそれでいい

相手が持ち続ける限りミスする確率は上がり続けるので奪う側はよりチャンスを得られる


ではどのようなスタイルが一番効率的か

まずはボールを奪えること

次にボールを保持できること

この順番だとどちらかを選択するよりもより効率的になる


ボールを奪うだけでは奪われる確率も時間経過で高くなる

奪ってから保持できる確率が高ければ奪われる確率は低くなる


つまり、まずは守備と速攻カウンターができること

これでJ1中位、10位以上をキープできることが大前提


次に相手が引きている時に自陣を含めて広くボールを回して相手を引き出しての速攻

疑似カウンターができること


このスタイルが出来上がることがジュビロにとって一番効率が良い


1.ショートカウンター

2.ロングカウンター

3.疑似カウンター


このスタイルが出来上がることで強いジュビロは復活する



ジュビロの闇ワースト3

3位:任期制サッカー素人天下り社長

社長という重要なポストでありながらサッカーもわからず任期中問題なく終われば本社に帰るだけ。ジュビロの統一感がなく場当たり的な部分にも関わる
中長期的=戦略的な改革ができない原因
資金面で重要なポストだけに任期中つつがなく終わればOKというスタンスでいられるとチームが停滞する
最低限現場に口出さず資金面でしっかりサポートしてくれると非常に助かる


2位:戦術レベルの低いサポ

戦術オタなだけの伊藤彰を後生大事に人間性が素晴らしいとか言っちゃう
重要なのはチームが勝つことであり負けないこと
ポゼッション、ポジショナルプレーを仕込めれば勝てると思っている当たり相当ヤバい
そもそもポゼッションが効果を発揮するチームはボール奪取能力が高く戦況のコントロールに長けているチームであって、そもそもそういうチームは既に強い
強いチームのみ持つことのできる戦術を弱いチームでも実現化すれば強くなれると思っている
これ自体因果関係が逆転している
可能性に殺される原因の多くが戦術を知らない無知から来る


1位:ジュビロの三木谷
現場に口出して介入してくる奴
黄金期を知っている年齢、しかしサッカーには詳しくないがジュビロ内部にいる
こいつのせいでいつまでもボランチが弱いまま
守備できないチームは上位にはいけない
名波監督時代から続くプレースキッカーをボランチに置きたがる悪癖、中村俊輔、遠藤保仁と系譜を作らせている
結果チームはボロボロ、ボール奪取できず、守備ラインのCBが全ての責任を被らされる始末
少ないCBが負傷して守備できないボランチ置くから0-6になる
そういうことが理解できていない=ド素人


番外:ジュビロファミリーという縛りと温情
生え抜き重視して外様を切ってしまう
力のない生え抜き=ジュビロのノウハウ、トレーニング自体が甘くて欠損している部分が多いわけだがそれを無視し続ける
重要な選手を切って切るべき選手を残す
結果降格し続けるチームに
非情だが強いジュビロを見たいのならチーム内のノウハウの低さを検証して他チームのトレーニングやコーチングを見らなわなければならない
ジュビロファミリーとして強いチームを見たいのなら生え抜きのレベルアップ=指導者層、ノウハウ、トレーニング、コーチングの改善が必須
だからレンタルで他チームに武者修行に出させるのは良いことだし、もっと重要なのはジュビロ内部に良いノウハウを蓄積し、それを継承、改善していくシステムを作り上げること
属人的なやり方では人の入れ替えで一から作り直しになってしまう
鹿島を見習うなら、自分たちのやるべきスタイルがしっかりと確率していて、さらにブラッシュアップしているということ
自分のチームの軸を理解してそれを崩さず、かといってそれにこだわり過ぎずに必要となる部分は改善している
ジュビロがファミリーとして強いジュビロ復活を望むなら弱い部分は改善しなければならないし、それに邪魔になる部分は徹底排除しなければならない

2022年8月14日日曜日

ジュビロはチームとして頭が悪い

黄金期のサッカー = シャンパンサッカー = パスサッカー

という「表面」しかみていない

その土台に何があるのかを理解していない

だからパスサッカーと勘違いして負け続ける



まずボールを奪える強さがない限り攻撃はできない

この原点を未だに理解していない

この時点で全てが無駄



あと、黄金期と現代では守備が組織化されているので分業時代と話しにならない
そこまで含めてパスをどれだけ回せるかって部分を理解するべき

黄金期のサッカーは現代サッカーに通じる部分が結構ある
だからあの時代にありえない勝ち方ができた
しかし今は現代、全てが黄金期に追いついてしまっている
それに比べてチーム自身が自分達のやってきたことに対しての理解が全くできていない
恐ろしいほどの勘違いの上に今のジュビロが出来上がっている
だから何度も失敗する
まず自己認識を改めるところからスタートしない限り何も始まらない

強力なディフェンス陣の存在こそボール奪取、制圧能力の源であり、だからこそ攻撃特化した攻撃メンバーが活躍できた。

黄金期のパスサッカーは「人もボールも動く」パスサッカーであり、近年の足元パスサッカーではない
この時点で全く別物
黄金期はボールホルダーの前に動く選手が何人もいた
だからパスコースが生まれた
今のスタイルは全く動かないでパス出すだけ
こんなんでパスサッカーなんてできるわけない

黄金期のサッカーは異質だったが、現代の先端と同じだけの価値があった
それくらい未来のサッカーをやってた

今のジュビロは退化し続けて普通のサッカーすらできないレベル

もっと自分たちの足元を振り返ってみろ
深く追及して分析してそれを現代に甦らせろ
自分達でもっと研究しろよ
そしてそれをノウハウとして蓄積してユースから仕込めるように体系化しろよ
それがチームとしてやるべき事柄だろ

それが出来てないから何度でも落ちるんだろ?
チームとして出来ていたことを全て技術的に分析してまとめろよ
今でも通用する部分はたくさんあるんだよ
使えるものは使い、使えないものは現代スタイルにアレンジしろよ
何の為のチームなんだ?
伝統というならその伝統を示してみろよ
これがジュビロのスタイルですって技術的に理路整然と説明しろ
それができないならチーム自身が何をやってるのか理解していないってことなんだよ!

監督選考

1.現役時代の実績

2.コーチ、監督としての実績

3.OB、外部を分けない

4.守備構築からスタートし、複数の攻撃パターンを仕込める


元サッカー選手の場合は現役時代に実績を残していること

試合の状況を理解して対応できる素養があるかどうか


コーチ、監督として降格させていないかどうか

降格チームの監督には必ず理由がある


OBか外部かの論争はするべきでない、ジュビロというチームがJ1に居続けることが重要であり、J1の上位で争えることが目標


攻撃サッカー ≠ 攻撃全振り

きちんと守備を仕込んで失点をコントロールできる方が余程重要

カウンターで攻撃力を最大化、相手の守備力を最少化する戦術ができること

プラス、ボールを持っている時に状況に応じて適切なプレーを仕込めること


ここ10年くらいの考え方を一旦捨ててやり直さないと全く始まらない

2017年名波ジュビロ6位が最高位なのだから、これを基準にしてチーム再建を目指すべき


勝利することが最大の貢献であり成果

それ以外に何がある?

奇麗事はいらない

勝利の先にしか成功はない

2022年8月13日土曜日

2022 第25節 浦和戦

エコパスタジアム開催の一戦
台風の影響がどれくらいあるかわからない

攻撃力のある浦和に対して遠藤と康裕のWボランチ
前回の試合でCBが負傷交代し、CBがいない布陣なのでCBの代わりとなる守備ボランチが必要なのだが一向にドゥドゥを投入する気配がない
伊藤監督的には先手を取って攻撃し後手に回らないようにしたいのかもしれないが、この布陣のどこでボールを回収するのか
ボールを取れなければ先手を取って攻撃はできない
浦和は4231で守備でも人数をかけている
中央、サイド共にバランスの良い布陣なのでジュビロが攻撃的に行っても凌ぎ切れると思う
今回も複数失点のサンドバックになる可能性が高い。

前半開始
ラッソのポストに金子が反応して裏狙ったがオフサイド
4バックか
守備は442
大森が奪ってドリブルするが中央で倒される

浦和はドリブルでPA狙い
梶川が繋いでリスタート
やはり繋ぐと奪われやすい
CBからラッソのポスト、中央に戻して吉長に展開
浦和にSBの背後を突かれる
1失点目
遅攻の上に2CB以外全員上がる始末
バランス考えろよ…
やはり守備がスッカスカで全力の攻めも遅いというJ2仕様
J1舐め過ぎ
マジ無能監督過ぎて泣けるわ…

ラッソの抜け出しに縦でつながったが上がってるのが金子のみ
CKにつなげたが相変わらずの酷さ

バックパスを梶川が手で取ったことで審判が笛
ビデオでは浦和の選手が触ってる

監督のジャスチャーだと裏狙い
GKはロングボール
やはりボランチは触らずDFラインで処理、しかしそれを奪われ2失点目
このアホ監督何もわかってない…
だからこのWボランチは止めろって言ってんのに…
替えのボランチのいないし守備してないの等しいんだよ
マジ無能中の無能…
しかもまた後ろから繋いでる
ボランチが奪えない運べないから速攻もできない、遅攻は奪われるのオンパレードなんだよ

ボランチ走らないし当たらないから脇使われまくり
スペース埋めるだけのボランチってアンカーとタスク間違えてんだろ

後ろで繋いで案の定奪われてシュートされる
サイドネットで助かったけどCK
触ったらしい
選手にやる気が見られない
いつも通りタラタラ
中小企業のサラリーマン

遅攻サッカーのなれの果て
いい加減止めたらマジで

ゴール前、浦和が固めてる所を少人数で攻めてるだけ、サイドに出すもパスを奪いとられる

マジこのクズ監督辞めないかな
何の戦術もないし全く勝てない
何がやりたいのマジで?
こんな監督なんで連れてきた?
チームがおかしすぎるわ…

多分、浦和は攻撃的なチームだから相討ち覚悟なら得点できるとでも踏んだんだろう
ほんと舐め過ぎ
J1ビリ2の失点数のチームが打ち合い上等で勝てるとでも?
馬鹿過ぎるだろ
マジ監督馬鹿アホ
辞めろ


ラッソがキープし過ぎで遠藤に渡しても浦和はドン引きしてブロック作ってるから無意味
何がしたいん?
マジ戦術眼皆無っていうかサッカー脳とか以前なんだよ
それやる限り無駄ですよって言うことしか繰り返さない
どこまでアホなチームなだろう

浦和がゴール前でブロック作ってるのにそこにドリブルで突っ込んで奪われるだけ
そもそもそのやり方無意味ですよ
そんなことやっても得点できませんから
ホント無能の集まりなのかどういう練習したらこういうサッカーになるのか…
プロ以前だろ…

守備をはがす為にボール回すのに守備を固めてどうすんだ

無能監督いつ辞めるんだよ
さっさと出てけ

サイドからPAに入ってこようとする相手に食いつかないのなに?
意味あんの?
案の定失点
選手に全くやる気なし
これ目の前で見せられるサポも可哀想だな…

采配もやる気もJ3以下
みんな死んでるわ…
前半0-3が酷くなくて何?

松原が守備でイエロー
CKに近い位置でのFK
梶川が触って誰かが蹴りだす

選手ももうふてくされてんだろ
チームとして死んでるわ

後半
大津イン 吉長アウト

大津が飛び込んだがGKキャッチ、おしい
中盤押し上げないからセカンドに詰められない

サイドチェンジした相手を中央で挟み撃ちにできない
自分の近くにボールがないとみんな動かない
オフザボールもっと動けよ

PA内でのファールに見えたがPA外でのファールにされる
PKだろおい

カウンター3対2で全然戻らない
マジ、プレーが怠慢…
梶川が足で止める
今度はロングボール

スローインから縦突破、中央侵入でシュートを狙うが枠の上
浦和のリスタートにハイプレスして奪う
後半少し動きを変えてきた感じか
しかし中盤がスカスカなので簡単にゴール前まで侵入される
浦和は3点あるので無理にボール持ってロストするリスクはいらないので中央の守備固めるだけ
後はカウンターで鈍いジュビロをもてあそぶ

攻める時もノロノロ繋ぐだけ
浦和はとっくにブロック構築済み
攻め手がなく横パスバックパスでウロウロ

4失点目…
サイド抜かれて前に詰めずに逆サイドもフリー
行くべきところで行かないから浦和は自由自在
抜かれないように、って距離取るからフリーで正確なクロス入れられる
体寄せれば撃たれない
状況に応じて対応変えろよ

浦和に押し込まれ自由にボールを回され5失点目…
ボール刈り取れる奴がいないからこうなる…
当たり前だろ…
素人かよ…

J1最多失点チームはジュビロ
札幌を追い抜いた
だから去年の時点で守備から構築しろって言ってたのに守備無視して攻撃特化してJ2優勝した代償がこれだよ
まともなチームだったらきちんと守備から構築するし、攻撃サッカーやるといっても速攻ベースなのが常識
このチームはやることなすこと全部滅茶苦茶
ずっとそう
いつになっても変わらない
心底馬鹿の集まりのチーム
「ジュビロらしいサッカー=最多失点で降格するサッカー」
わかったか馬鹿共

リカルドイン 松原アウト
松本イン 大森アウト
上原イン 遠藤アウト

遅い遅い遅い!!!!!
さっさと辞任しろ伊藤!!!

残り20分に3枚替えして3失点を返せんのか!!!
舐めたことしてんじゃねぇよ!!!

辞めろ伊藤!!!!

松本が左から攻撃

せっかく前がボール取れるようにしたのに肝心の中盤でボール逃す
結果小川がファールでイエロー
PAの横からのFK献上

中盤でボール取れないのが大きすぎる
フォーメーション的なものもあるし選手の問題もある
いずれにしてもボール取れないから浦和はいつでも攻撃できるし得点できる
これじゃ絶対に勝てない

ジャーメイン良イン ラッソアウト

審判邪魔過ぎ
前からプレスしに行ったら必ず奪いきれよ
奪いきれずにボールが離れたそれだけでプレー止まり過ぎ
6失点目

はぁ…
これ10分1点コースだろ
もう1点くらい入ってもおかしくない
もうチームのメンタル終わってるわ…
そもそもスタミナ強化する練習してないんだから動けないし年齢行き過ぎで動けないし走らないサッカーやろうとしてるから負けるってわかってないからな…
頭使って走らなくていいサッカーをするのと、走れないのとは意味が違う
走れるけど頭を使って走らずに済むようにする、いざという時は走りまくってどうにかする
そういう2段階がないといけないのに
走らないサッカーやればスタミナなくてもいいじゃん、で終わってんだよ
だから勝てるわけがない
全てにおいて舐め過ぎてる

浦和は押し込んで得点決めてるのにジュビロは得点できず
この差をきちんと分析しろよ


-19
J1最多失点チームになりました

2017年名波が6位取った時はJ1最少失点

馬鹿でもわかるだろ
守備ができなきゃボール奪えないんだから攻撃も何もないんだよ!!!

何年この茶番続けんだジュビロ!!!!

2022年8月12日金曜日

ヤマハの子会社という弊害

ジュビロの社長がヤマハの系列の出向役職という立場が長期的=戦略的視点に欠ける大きな理由
GM、アドバイザーなど社長ではない戦略に長けた役職がコントロールしないとジュビロは常に短期目線でしか経営されず、黄金期以降下降線をたどってきた今までと全く変わらない状態を継続しなければならない

現在だと補強して赤字を出して強制降格になるか、黒字で降格するか、という2択状態

まず、今、赤字でも補強してJ1中位くらいの結果で終了して強制降格したとする、来年J2になったとしても、自動降格や入れ替え戦での降格ではないので、実力的にJ2チームには圧倒できる戦力を持った上で降格できるし、来年昇格する可能性が非常に高く、さらに残留も望める

これに対して黒字降格したとすると自動降格か入れ替え戦で負ける形で降格する、この場合は実力的にJ2でも厳しいので来年昇格は無理、準優勝か入れ替え戦で勝ったとしても残留が厳しい今年のようになりかねない

このように短期目線と長期目線で全く異なる未来になる
だからこそチーム全体をマネージメントする人物は非常に重要になる
ヤマハから天下ってくる社長はサッカーを理解していないので基本的に金銭面でのマネージメントがメインにならざるを得ない
結果、社長職はジュビロというチームの戦略の一つである資金面では重要な立場だが、チームをトータルとしてマネージメントできる人物ではない

チームの監督選びも重要、チームがレギュレーションを理解しないとフベロのようになる
ポゼッションで相手に守備を強制させて体力を奪う戦略的な戦いを望んだが、5人交代制のレギュレーションでは全く通用しない
まずレギュレーションを理解し、それを最大限に利用する戦術を組まなければならない
現在J1の多くのチームはプレス守備戦術を取り入れているが、5人交代制を最大限に生かせる守備戦術と言える

チームの中に戦略面からものを見る人物が全くいない、結果、目の前の状態からしか判断できず、中長期的視点では戦力不足になるようなことばかり続けている

鹿島が強いのは戦略が徹底されているから

この違いがJ1に居続けるチームと短時間にJ2に何度も落ちるチームとの違い

2017年、名波がリーグ最少失点で6位と上位陣に食らいついた
何故、この結果を踏まえた上で継続できなかったのか
それができないチームというのが最大の問題点だ
結果にコミットできない
名波が出した最大の結果が6位というポジション
チームはこの最大の結果をベースにするべきだった
それを崩してまた一からスタートしたのだからJ2に落ち続けるのは当たり前
それがチーム最大の弱点
結果を出したのだからその結果に従え
勝者であることの重要さを全く理解していない

まずそれを理解できなければチームは存続できないだろう

2022年8月11日木曜日

ポゼッションの誤解

黄金期の攻撃サッカーはチャンスメイクの多さによる得点力がメインだが、それを支えたのは圧倒的なボール奪取能力

ボランチにボール回収できない選手は置いていない

名波はボランチではなくその前にいて、ボランチが空けたスペースを埋める為に下がっていた

基本は2列目に近い位置


ジュビロが勝てない時代はボランチにプレースキッカーを置いて守備強度の低さ、ボール奪取能力の低さが目立っている時


ジュビロの攻撃サッカーを支えていたのはボール奪取能力の高さが前提であり、それなくして攻撃の継続は望めない

ゲームメイクはその後


ポゼッションを望むならまず圧倒的な守備力がなければならない

それが前提であることすら未だに理解していない時点でこのチームは終わってる

中盤の構成

3421だと中盤が4-2の構成になり、タスクが均等化されない


______________ WB__________WB

___OH____OH___ ___OH____OH___

WB__DH__DH__WB ____DH__DH____

______________ ______________

中央のOHDHはボックスを作って動かない反面、WBが相手のSB対応に前に出なければならず、結果として3バックの弱点であるCBの脇を空けてしまう

サイド1枚の構成なのでWBの守備負担が異常に高くなり、サイド2枚の相手に対応できない

しかもDHがスプリントしてカバーしないので尚更穴が大きくなる

松原の裏、雄斗の裏などWBの攻撃時の裏のケアがされずCBが引き出されて中が空いて決められることは多い

黄金期だと秀人がサイドに出た場合は福西が下がって埋めるなど連携があったが今のボランチは強さもないしスプリントもしないので結局飛び出したCBやスライドしたCBの空けたスペースを使われてしまう


______________ ______________

_SH___OH___SH_ WB____OH____WB

_WB___DH___WB_ __DH__DH__DH__

______________ ______________

中盤を3-3の構成に見直して横スライド守備にすれば、サイド2枚構成になり、中央もボックスを維持でき、逆サイドに余らせる必要がない

最悪3枚でサイド対応し、残り3枚で中央を守ることもできる

足が速いが守備に難のある小川を下げて使うより前目で使い、突破させた方が彼の速さを生かしやすい

3列目には対人に強い選手を置いて、3列目:4列目が、ストッパー:スイーパーの縦の関係になるようにした方が守備しやすくなるはず

シャドーがIHで中にいるだけだとサイドのWBが攻守にバランスを取らざるを得ずオーバーワークになる

中と外のバランスをうまくとって1つのポジションにかかるタスクやストレスを分散しないといけない


守備的には5バック+2ボランチ=7枚より、3バック+3ボランチ=6枚で維持したい

その分2列目が攻撃的に前に出ることができるようになる

同じことは中盤でも可能なので、2列目3枚=ストッパー、3列目3枚=スイーパーとしてカバーという形をとれる

3枚だと幅のカバーができない部分があるが、これも1列前のサイドが1列下がってワイドを埋めることでボールサイドに4人ラインを作ることができる

攻撃時はサイドが空いているのでオーバーラップしやすいし逆サイドの利用もしやすい

中央に密集しつつも3枚2列の強みはサイドチャネルを生かした可変で横の幅への対応、縦の追い越しと動きでボールサイドの対応と中央の制圧の両方に応じることができること

3421だとサイドの縦の動きで攻守切り替えのみで攻撃に出れば裏が空き過ぎになり、引いて5バックになれば前を抑えられずにボール制圧できないというダメな対応から抜け出せない


_↓___OH__WB←__

WBDH_DH__DH←__

守備時に下がって4人ラインとボックスを作る


DH________WB__

_↑_WB_OH___↑__

_↑__DH__DH←___

攻撃時オーバーラップ

___DH_________

WB_↑__OH__WB__

___↑DH__DH←___

攻撃時インナーラップ


CBを余らせる必要がないなら、空いたDHのスペースにCBが上がって埋めることで中盤の厚みは維持できる

攻撃時は3枚だとスペースが空きやすいので動きでスペースに入って受けることができる
サイドに引いて受る、斜めに走って受ける、同時に動いて受ける場所を増やすなど連携によってバリエーションは多い

動きは相手の守備の形を見ながら横幅を取るのか深さを取るのか、同時に取るのか、同時に取りながら中を狙うのかなど組み合わせて考えて動く

2022年8月8日月曜日

鳥栖の策

鳥栖が裏対策したのは4バック+GKのフィールドプレイヤー化

4231+GKで中盤に厚い層を作り、かつサイドで多対1を作ってジュビロの攻撃をつぶす形


__CB___GK___CB__

SB___DH___DH__SB

SH_____ST_____SH

_______CF_______


__CB___GK___CB__

SB___DH___DH__SB

SH___CF___ST___SH


この策に対しての対抗策が全くなかったのが伊藤監督の問題点

・GKがいないのだからゴールマウスは無人

・疑似3バックでも両サイドが弱点なのは変わらない

この2点を考えれば、ジャーメインと金子を両サイドに開かせてCBの脇にロングボールを蹴らせてサイドアウトでも相手を自陣に押し込んで先手を取るべきだった

ロングシュートで無人のゴールを狙う選手もいなかった

そもそも相手を見てないから戦術的な対抗策で即応できない

ゲーム開始して相手の4バックと疑似3バックを見れば展開はすぐにわかるはずなんだよ

「普通の戦術家」ならね

それに対して全く動かずに前回と同じことしかできなかったのは監督としてどこみてんだって話しなんだよ

申し訳ないがこの監督普通レベルの戦術すら理解してないよ

どこが戦術家?


裏対策への対抗策

 鳥栖戦では鳥栖が4バックの2CBにGKを足した疑似3バックを構築し、SBが中盤に上がることで中盤の人数を増やしてジュビロを圧倒

ジュビロの裏狙いとサイド攻撃の両方をこの策で防いだ

前回に比べるとシャドーの位置が低くジャーメインの1トップだけが裏を狙ってシャドーが随伴してこぼれ球を拾って攻撃継続できていなかった

もし3トップの形を継続できたら疑似3バックに1対1を作ることができ、かつ無人のゴールを狙えたわけだが、失点を恐れる余り前からプレスに行けずに5バックの後ろを守って結局何もさせてもらえずに終わった

先に失点して後手に回ったチームが5バックでも守り切れずに複数失点での負け

問題は5バックで引きすぎていること

前から当たらないから後ろで回収できない

鳥栖が4231でサイド2枚を使いWBを昨日不全にさせていたわけでやはりサイド軽視しながらサイド攻撃するジュビロのおかしなスタイルがいつまでも継続されている


これはフォーメーションの考え方の基本になるが、フォーメーションは人の初期位置になるがボールを回している間に崩れる、だからこそ基本位置の重要性=フォーメーションの戦術的立ち位置、機能がハッキリするし、しなければならない

パスのボールが速くて正確ならポジションは簡単には切り替えられない=可変は意味をなさない

だからこそ初期フォーメーション、ポジションがより重要である

ボールを落ち着かせてゆっくり攻める=相手も簡単にポジション変更でき可変が機能してしまう

フォーメーションの穴を突くにはより速い攻撃でないと意味がない

速攻の意味は相手のポジションを無意味にすること

ゆっくり足元でショートパス、というのは攻撃としての意味をなしていない

かつ、ボールの受け手が常に動き続けてもらいに行かなければならないので動かないジュビロの選手にはそもそもパスサッカーの素養が全くない

パスサッカー≠走らなくてもよい

むしろパスサッカーだからこそ走らなければならないの間違い

パスサッカーはパスコースを作るために常に移動し続けなければならい

だからこそ走力は必須

スタミナのないチームにはそもそもパスサッカーは無理

技術は基礎的な体力、走力があること前提で考えるべきであるにもかかわらず、ジュビロは基礎体力、走力を無視して技術に走った

結果、基礎体力、走力のあるチームに全く勝てない

J1で基礎体力、走力の無いチームなんてほぼない

J2で甘い攻撃サッカーで優勝できてしまった分、重い勘違いから抜け出せずにここまで来ている

監督選びも同じ


とにかくジュビロがチームとして非常に緩くて甘い

それが当たり前になりメンタル的にも耐えられない状態

チーム全体として非常にストレス耐性が弱い

まず中盤中央の強さ固さを取り戻すこと

ここがしっかりしないとボールの制圧が全くできない

ボランチの緩さが常勝ジュビロを壊してきたことをはっきりと理解するべき

ドゥドゥや鹿沼をまずボランチに置け

ボランチにパサー置くな

ボランチはまずボールを奪うことだけ考えろ

ボランチとCBに強さがないと守備は機能しない

パスコース消しました、スペース消しました、だけで通用するわけではない

それはむしろ当たり前の能力

守備が軽すぎてボール奪えないから攻撃を継続できないし相手の攻撃を止めることもできない

まずしっかりボールを奪う守備を構築しろ

攻撃で逃げようとし過ぎ

攻撃で相手を守備に回させてこちらの守備時間を減らすのは一つの策だが、攻撃は水物で相手にボールが渡った場合にどう回収するかが考えられていない為に結局同じことの繰り返しになる

攻撃するならこちらの攻撃が継続できるような戦術を組み上げなければ意味がない

単発の攻撃ではなく最初の攻撃を活かして次の攻撃につなげる、その次につなげる

そういう二の策、三の策がないと攻撃は続かない

最低限相手のミス待ちする守備を構築するとしても長い時間をそれで消費してしまうと結局自分たちの攻撃時間は短くなってしまう

結局は守備構築した方が最適解ということになる


伊藤監督は戦術の積み上げ、階層的な戦術で先手先手で攻撃できるような戦術家ではない

逆に相手を見て合わせるのでむしろ守備的な戦術、後手の対応策でどうにかしようとする

ジュビロの選手は攻撃的な選手構成なのでそもそも守備が緩い、つまり非常に相性が悪い

攻撃的チームに1-0で勝とうとするパスサッカー戦術の監督連れてくるとか正気じゃない

そりゃ無理だろ

呼んできたフロントも頭おかしいし、請け負った伊藤監督も何考えてるのか意味不明

ジュビロは攻撃的チームだし選手構成もそうなんだから監督は攻撃的な策を取れる監督がやるべき

しかし守備コーチはしっかりと奪ってカウンターを仕込める選任コーチが必須

自分たちのチームのアイデンティティすら理解できてないから迷走するんだろ

名波がアドバイザーや監督やってパスサッカーとか、政一前監督の外国人嫌いとか、アドバイザーが口はさんで滅茶苦茶にしてないか?

アレックスやドゥドゥは高額年俸だし出して活躍させないと意味ないんだよ

規律より結果重視しろよ

勝てもしない無駄パスサッカーで規律求められても選手は納得するわけないだろ

勝ち星をもたらす監督がいい監督なんだよ

結果しか見ていないという奴がいるが、そもそもそういう奴はゲーム内容を理解していない

「内容は良かった」と監督がいう試合の内容をよく見てみろ

先制されて後手に回って相手はもうドン引き守備で逃げ切り狙いの試合でボール持たせてもらって入らないミドル撃ってるだけとか普通だぞ

そういう戦況も理解してないで内容がよかったとか、結果しか見ていないとか、無駄口叩く暇があったら勝てる監督連れてこい

結果しかみていない、じゃなく、戦況まで理解してるからダメ出しするに決まってんだろ

応援してるチームが負けて悔しくないのか


求められる監督像

伊藤監督は名波や秀人と同じ間違いをしている

「統率」は監督の能力の一つではあるが絶対ではない

「規律」ばかり気にして選手本来の能力を引き出せていない


逆に政一前監督の場合は選手の特徴を引き出す上手さはあるが

逆に統率された守備や攻撃に欠ける


ジュビロに必要なのは選手の能力を引き出し、その能力を組み合わせることでチームに勝利をもたらす監督


ジュビロはチーム全体が攻撃的構成に偏り過ぎ、DHやDFにまで攻撃的性格を求めすぎている

攻撃的なチームであり続けることは重要だが、しっかりと守備ができ失点しないチームしか上位には行けない

もしくは攻撃することで守備時間を短くする戦術

ポゼッションはその一つだが、ロングボールも同じ


フォーメーションと選手適正も中央メインでサイドには人数も適正選手も少ない

しかし攻撃はサイド攻撃を求められ全体としてもサイドに寄るので寄り過ぎになることがある

このあたりの全体のバランスが余りよくない


攻撃特化したチーム編成でも最小限の守備は必須であり、最少人数だからこそ最強の守備陣を構築しなければならない

そのあたりの考えないので攻撃的な守備陣かつ最小構成なので失点が止まらない


フロントも監督もこういう部分を分析しなおしてどういう路線でいくのかをよく考えた方がいい

攻撃的にいくなら決めきれるFWと単騎で突破可能なアタッカーが必須でユース上がりのプロパーとかは関係ない

攻守のバランスを考えるなら守備ポジションのDHとCBには守備専門くらいの守備の堅い選手をおくべき


どちらにしても考え方が緩くて対策もされずなぁなぁなところが多い

2022年8月7日日曜日

2022 24節 鳥栖戦

鳥栖はジュビロの3421に合わせて3421で来ると思われる
前回に続きジャーメインをトップに置いた形
鳥栖は4231か?
4231だとサイド攻撃メインだと思われる
ジュビロは3322の352予想

開始
見たところ352という感じには取れない
3421の模様

鳥栖は4231か

ジュビロはジャーメインを狙って金子が拾う形のようだ

リカルドに入ったところでカニばさみで止める
これは酷い守備だな
イエローだがイエロー以上のダメージ
これは喧嘩だな
荒れた試合になってもしらんぞ…

FKはサイドチェンジで右サイドに
鳥栖が拾ってカウンター
リトリートして中盤を埋める
鳥栖はサイドチェンジするがリカルドがサイドアウトで逃れる
鳥栖はGKがフィールドプレイヤー化するので奪えばワンチャンロングシュートも狙える
中盤での奪い合い
ジュビロがひっかけるが鳥栖が奪い返す
密集で奪ってGKに戻してとりあえずクリア

鳥栖のサイド突破をひっかけてサイドチェンジでカウンター
鳥栖はサイドアウトで逃れる
ジュビロの攻撃
奪われるがバックパスにプレスをかけるなど奪うチャンスをうかがう
鳥栖がポゼッションでボールを回す
ジャーメインのプレスバックからひっかけるが鳥栖回収
ミドルを打つがコースを限定していたのでGK正面

10分
鳥栖の誘いに乗って敵陣内に深く攻めすぎて縦に入り込まれるが梶川の飛び出しで角度をずらされサイドネットで済んだ
ジュビロは5バックで守備ラインを高く組んで中盤圧縮しながらの守備
鳥栖はその裏を狙って長いボールを入れてくる
ジュビロは中央で鳥栖に競り負ける
が、中央でひっかけて奪い返すがキープできず
鳥栖はGKまで逃がしてキープ
康裕がサイドまで出てボールを抑えにいく
鳥栖が体をつかむ

鳥栖のCKは跳ね返す
PAへの縦パスに森岡が反応してどうにか回避

ジュビロが奪って縦選択したがGKが前目でつながらず
ん~鳥栖の裏対策はGKのフィールドプレイヤー化だなぁ…
あとCBが1枚中央にいるからその縦の関係で正面に入れるスペースがない
森岡が痛んでいる
そうそうに松原に交代か

松原イン 森岡アウト
右のCBがいなくなって左を入れた

鳥栖は前からプレス
雄斗からジャーメインに入るがすぐに奪い返す鳥栖
前の起点が作りにくい
中盤ボランチの押し上げ、松原の攻撃参加でゴールに迫るがシュートまで行けず
松原がトップ下あたりのスペースに入って攻守のカバーをしてるのがいい形になっている

鳥栖が左サイド攻撃
サイド遅延時するが松原が奪ってカウンター
やはりGKの飛び出し
ジャーメイン一人だけで金子黒川がついてこない
ここが問題点
CBとGK相手にジャーメイン一人ではチャンスはない
きちんとシャドーが絡む必要がある
奪ったらシャドーも全力で上がらないとカウンターにならない
相変わらず押し上げが遅くて緩い
鳥栖は態度高めの守備が緩い、ここはセットプレーやCBのPA内プレーで高さを生かしてサイドからの放り込みを狙うなどをして欲しい
鳥栖のカウンター

ジャーメインのゴール正面でのシュート
40分
GKを含めた疑似3バックに対して前線が連携して詰めないのでいつまで経っても奪えない
序盤の深い攻撃のつり出しとその後のカウンターで5バックの及び腰になってしまっている
鳥栖の右サイドからの突破、クロスを決められる
前半終了間際で先制されてしまう

シャドーのボールの受ける位置がサイドよりでボランチがカバーしない場所で受けるからそこを強さの差を使って潰され前線に起点が作れない
後半からは遠藤と健勇入れた方がよい
もしくは雄斗を前で受ける側にする

左サイド松原の上がりでボールを奪いつつ右サイド展開で攻撃
右サイドから縦に長いボールを入れるがそれだけ
松原の攻撃参加の裏を突かれる形が見受けられる

右は雄斗がアーリークロスを入れてるのか
中央に人数がいないのが問題点でもある

前半完全に鳥栖ペース
裏狙い一本の形しかないのでGKのケアでシャットアウトされている
しかしその時ゴールには誰もいないのだから、そこを狙うくらいの柔軟性が欲しい
GKをPAエリア外におびき出せばシュートを遮る者は誰もいない
どうしても5バックと中盤の押し上げが全くできないので攻撃の連動性が全くない
前線ハイタワー化して放り込みしながら中盤回収からロング、ミドルのシュート狙いとか攻め口に変化を付け加えてほしい

後半ラッソが入りそうだな
ラッソイン 黒川アウト
うんこの方が裏狙いの的が多くなるしより前への脅威が強くなって中盤での制圧力が上がるはず
しかしボランチが戦えないとどうしようもない
WBも中に絞ってボランチのカバーするとか連携しないと中盤の制圧力は上がらない
ボール取れなくちゃ攻撃できないしカウンターにもならん

後半
WBの雄斗狙いでまずはボールを入れる
サイドアウトを速いリスタートでラッソに
お互いにボールを収められるないがやや鳥栖が上回るか
サイドアウトのスローインを収められず鳥栖ボール
中案での奪い合いからラッソに
PA内まで運んでCKをゲット
やはり当たりに強い選手が運べるのは大きい
CKは上原
ラッソに入るが触れずGKに
ロングボールをGKが回収
お互いに長いボールで狙う形
中盤が空きやすいがややジュビロが押してる
敵陣内でカウンタープレス
鳥栖の動きがジョジョに悪くなってきている
前線に高さと強さのあるラッソが入ったことで流れが少し変わった
鳥栖は左サイドの突破からシュート狙い、枠は外れる
ジュビロの前線からのプレスが効いて鳥栖は自陣から出られず
松原が飛び出して左サイドの攻撃
鳥栖が体を張って守る

鳥栖の攻撃
右サイド攻撃から早めのシュートは枠に飛ばず
ジュビロは繋いでリスタートして奪われる
これはGKの判断が悪い
しっかり前に押し出してからロングボールを入れろ
また後ろで持ってる…
なんで判断力ないの?

5バックで後ろが重いからどうしても中盤や前に人がいない
せっかく敵陣内に入ってもいつまでも得点の匂いがしない
負けてるのに何を守るんだ?
チャンスと見たら攻めろよ

ラッソが孤立
さらにCBが飛び出して穴開けてボランチも戻りが遅い
これ2失点目あるぞ
その前に同点にしてくれよ
ジュビロの選手は判断力遅すぎるよね…
疲れてるならスタミナなさすぎなんだよ
トレーニングでスタミナ軽視してるんだろうけど…

梶川やっと指示だしてあげてる
判断遅い

ラッソにボール入って松原もカバーしたがGKキャッチ

鳥栖のボール回し
鳥栖のミスでジュビロボール
しかしジュビロもサイドアウト…
回す暇に前に蹴った方がチャンスあるだろ

追い込んでボール奪っても簡単に開いてに戻してしまう
そういうプレーでだいぶ損してるぞ…

リカルドの疲労と痛みが酷そう
残りのDFは誰がいる?大井?

リカルドがいない間は441
ジャーメインは健勇と交代準備してたがリカルドがダメで取り止めに

前に出しても収まらず逆にゴール前まで運ばれて枠内シュートを打たれる
梶川がはじき出す

健勇イン ジャーメインアウト
遠藤イン リカルドアウト

やはりリカルドダメだった
鳥栖は速攻CKで連続攻撃、押し込めるタイミングで追加点狙い

鳥栖2枚替え
ここから打開できないとこのまま終わりそうな流れ

ジュビロはドリブルしないよね
ボールもってちょっと動くだけでだいぶ違うんだが足元で繋ごうとし過ぎ
で、読まれて奪われる
スプリント回数は鳥栖ばかり
金子が5位
全然動いていない

松原からラッソ狙いのクロスがはいるが触れず、上原も入ってきていたが触れず

70分
打開策がない、とにかく局面で弱い
ボールキープできないし繋ぎも雑だし動かない
何より負けてるのに5バックで動けないのは酷い

鳥栖はボールキープしてダラダラボール回してるだけで勝てるのでのらりくらり
ジュビロが下手なら追加点狙い

鳥栖のCK
クリア後ミドルは枠の上
また後ろから繋いでる…
しかも中盤サイドで奪われる
奪い返したがカウンタープレスをかわせない
どうにか雄斗に収まり前線の健勇に入れるが触れず
しかしチャンスにはなった

後ろから繋いで逆サイドの松原に入ってシュートするが枠にはじき返される
あと少し

後ろから繋ごうとして中盤中央で止まって足元で受けようとしてるところで取られる
鳥栖のPA前で倒されたのにスルー

健勇とラッソいるのにアーリークロス入れない
何の為のツインタワー?
何の為の遠藤?

大津イン 上原アウト

どう攻めて崩すか、今の戦況はどうか、どこがダメにどこがチャンスか
そういう統一の理解がない

80分
鳥栖にCK献上
跳ね返すが鳥栖キープ
緩いミドルをGKキャッチ
また繋げて始める…
と思ったら前に入れてとられる
ホント意思疎通できてないね…

雄斗から中央にやっと上がったがちょっと前過ぎる
すでにGKの目の前
もうちょっと早めに入れないと

松原から健勇にグラウンダーが入るがダメ
小川が守備できてない
振り切られて梶川も動けず2失点目
終盤で決定的な失点…
リカルドの交代があったとはいえちょっと酷いな…

負けてるのに蹴鞠やってるわぁ…
はぁ…

鳥栖の対策に対する対策をしてなかったのが敗因の一つだな…

雄斗からラッソのクロスいいのが入ったがミートせず
しかしタイミングは良かったはず

AT+4
4分2点は難しいか…
鳥栖は自陣にこもって既に時間切れ狙い
これを崩すのは簡単じゃない
だから相手が固める「前」に得点できるってのは重要なんだよ
カウンターや速攻、アーリークロス、ロングボールってのはその為に使うんだ

監督が前回と同じ布陣しか用意しなかったというのが問題外
対策をされるのはわかりきってるのだから、対策の対策は常にせ準備するべき


CKは遠藤、ゴール前に入るが得点にならず
終了

監督の無策さには辟易するな…
わかりきってることを何もしない
どこが戦術家なんですか?
全然戦術なんて見えないんだが…
むしろ戦術で首しまってるんだけど…
J2優勝チームがJ23位チームの監督に置くって意味あるの?
それをJ1でやる意味

戦術家どころか全く無策のド素人じゃん

2022年8月1日月曜日

バックパスは悪か

バックパスは悪か


答えは

「戦術、状況による」


まずバックパスはなぜ必要なのか、バックパスが必要とされる状況とは何か

バックパスが必要なのは前に選択肢がない状態、状況なので相手の守備による状況なのか、味方の動きによる状況なのかで分かれる

相手の守備による状況であれば攻めている状況だが相手の守備が固まっている状態なので選択肢がない

味方の動きによる状況なら裏への動き出しがない、守備を崩す囮のスプリントがない


悪いバックパスは何か

悪いバックパスは選択肢がある、作ることのできる状況でもチームとして、個人としてそれを選択しない状況で起こる、オーガナイズされていないのでチーム全体の意思統一がされていない

さらに悪いバックパスは失点を誘発するバックパス

これは相手がわざとボールを持たせながら守備ブロックの作り方と誘導の仕方でポゼッションしているチームを嵌める方法

SBに持たせつつボランチにはマークをしっかりつけ、後方はブロックで守る、SBがCBに戻すボールにプレスをかけてCBとGKを狙って一気に奪いに行く

奪いどころは中央、これはサイドだとサイドアウトに逃れられるから

サイドチェンジしたいと思わせてCBやGKに戻すボールに一気に詰めることでCBやGKのミスを狙う

下手なバックパスはゴールに向かったボールを蹴るので一人のミスでオウンゴールが生まれる

バックパスする時はゴールに向かわない、最低限ゴールマウスは避けたコースで出さなければならない

SBとCBの距離が遠い場合はインターセプトされる可能性が非常に高いのでこれもカウンターでよく狙われる

良いバックパスは相手を引きつけておいてから出すボール

悪いバックパスは選択肢がない状態で起こるが、良いバックパスは選択肢を作るために起こす

湘南戦で言えば、湘南の守備を中盤に引きつけておいて裏も狙うという動き、この動きで中盤ラインは中盤に維持されるが守備ラインは下がらざるを得ない、この状態になればバイタルが空くのでバイタルを攻めるという選択肢が生まれる

CBが直接裏、裏と狙うと守備ラインだけでなく全体をリトリートしてゴール前に守備ブロックを構築してしまい攻め手に欠けるので、一旦中盤に楔パスを出しておいて相手の中盤を引きつける、中盤のプレスが来たところでCBにバックパスしてCBが一気に裏へのロングボールを出す、このワンツーの連携で中盤と守備ラインを分断しバイタルを空けさせる

バイタルが空くことで2列目がボール回収を楽に行えるので次の攻撃につながる


押し込み過ぎた状態だと守備ブロックが固いのでどうしても悪いバックパスが多くなる

そこはサイドチェンジして幅を使って攻めることでハーフスペースが空きがちになるのでそこを攻める

カウンターの起点になる悪いバックパスではなく、あくまで攻めの選択肢を作るバックパスを多用したい