2022年4月30日土曜日

2トップ

横の2トップ

___FW→___FW___

WB______↙___WB


_____FW_______

WB_____FW___WB


縦の2トップ

_____←FW→_____

WB___↖FW↗___WB



ラッソと健勇の2トップ

健勇が降りてボールをはたく

ラッソはGKとDFの裏のスぺ―スを狙い、健勇はDFとMFの間のスペースを使う

WBはニアのラッソに速いクロスを入れるか、遅れてはいるファーの健勇に入れるかを選択

ラッソはスピードで裏のスペースを狙い、健勇はMFとの高さの差を活かす

健勇一人だと降りてくるプレーからもう一度上がって行くという部分で時間差が出来てしまい、WBが上げるタイミングが遅くなりサイドで停滞、そこを防がれたり囲まれたりする。

健勇が組み立てに必要になるなら一度降りなければならない。しかし攻めるのにはスピードが重要なのでもう一度上がるまで待っていたら相手の守備は揃ってしまう。

前方に残っているラッソに入れる選択肢を持つことで速攻の場合はラッソ狙いで入れる、サイドを深く攻め上がれる時は遅れてはいる健勇の高さをボランチに当てて高さのミスマッチを作って攻める。

選択肢が増えることは攻撃の幅が出来ると同時に相手の守備の判断を惑わせることが出来る。

これに逆サイドのWBのカットイン、ボランチのミドルなどをさらに組み込んでいくと厚みのある攻撃と多彩な選択肢で相手の守備形態を関係なしに攻めることが可能になる。

横の2トップでダブルハイタワーで高さをぶつけても良いが、相手CBも高さがあると対応されてしまうので、あえて健勇を下げたままでボランチにぶつけて高さの差をつけることで質的優位を作り、健勇のハイタワーをさらに活かすことにする。

健勇の下がりで組み立てが上手く行くなら、健勇の高さも生かしてやるべき。問題点となるのは健勇がサイド上がるタイミングとなるのでワントップではなく2トップにすることで攻撃の手を一つ増やし相手の守備が散るようにする。

相手の守備が分散すれば健勇もスペースに入りやすくなるし、ボランチとの高さの差の分だけハイボールのクロスはより有利になる。

ラッソが前に入ることで裏狙いの速攻の展開も選択肢として増やせるので組み合わせることで攻撃力は上がるはず。

遅攻か速攻かどちらかではなく、どちらの選択肢も持って攻撃できる方が攻撃サッカーとしてはより有利になる。

2022年4月28日木曜日

2022 10節 名古屋戦

名古屋は3322の352。
サイドは両者とも1人で中央が4対3で有利。
1トップと2トップの差があるのでWBからの放り込みに警戒したい。

名古屋は3バックの展開からサイドのWB、前線のDFライン裏狙い。

ジュビロが小川のインターセプトしてボール回収。

しかし下がった位置からの立て直しに前から下がってくる選手へのマークから奪われてシュートされる。枠には飛ばず。

アレックスから縦へのパスを味方が取らずにシュートされるがアレックスが弾き出す。CKへ。
しっかりと跳ね返す。
名古屋は自陣の3バックで回してサイドから背後狙い。
WBとRBをサイドに引きだして中狙い。

5分

名古屋がハイプレスで追いかけてジュビロは陣内からボールをすすsませることができず。
敵陣内に入るもゆるゆるしててまともなつなぎもなし。
自陣に戻される。
ん~…。

アレックスのFKを顕幽が繋いで松本がシュート、惜しくもポスト。
ほぼ1点だった…。

攻め上がっても相手のブロック出来てからなので脅威なし。

CKからリカルドのヘディングはオフサイドか。

流れ来てるけど手放してるか…。
ここ攻めきって決めないと流れ悪くなるぞ。

オフサイドポジションの大森がプレーに参加したと思われたのか…。

ジュビロが中央を攻め上がるが連携失敗してロスト。

ハイプレスで敵陣内で回収。

相手のプレス回避をバックパスでやってそこをプレスされて前へのボールが合わず。ロスト。

名古屋は中盤カット気味にサイドを縦に通して即シュート。

15分

名古屋のプレスでロスト。

名古屋は中央閉じるのが早い。

ジュビロは攻め上がっても余り形が作れない。

名古屋は奪われた直後にプレスにいってファールでも止める。

ジュビロは何かをやろうとしているのはわかるんだけど、まとまっていない感じがする。

20分

名古屋の3バックが自陣で回すがジュビロは食いつかず。

ポジティブトランジションで上手くつなげない。

トランジションの切り替えが遅くて後ろが重たい。

守備時に5バックを押し込まれてサイドを縦に使われる上にトップが前にいないのでポジティブトランジション自体が難しい。
重要な問題点。

25分

ポゼッションはややジュビロだったが名古屋に傾いたかな。

ほぼ名古屋ボールのまま回され続ける。

アレックスのGK。

30分

中央で名古屋が奪う。

中央で潰すのは徹底している。

ゴール前まで攻め上がるがカウンターされる。

やはりネガティブトランジションも弱い。

トランジションの弱さがジュビロにはある。

中盤が厚いのにトランジションが弱いのはちょっといただけない。

35分

名古屋のボール回しからのシュート。
アウトにかかって枠に飛ばず。
ワンツーで回して行くが前に詰めないのでシュートまでいかない。
多分シュートしてこぼれても詰める人がいない。

サイドが低いのでサイドのボールを取れない。
1トップなのでカウンターの起点が1つで潰されやすい。

40分

名古屋のWBは攻撃時ワイドだがネガティブトランジション時に中に絞ってボランチ的に動いて守備もこなす。
ボールを奪われた直後の動きがとにかく早い。

名古屋のカウンター、空いたスペースにアイソレーションしている選手に出すことでプレスされない位置を起点にしている。

名古屋がサイドから中、縦とつないで飛び出したアレックスを交わしてさらに中、シュート、ゴール。
前半で1失点。

やはりジュビロのプレーはぬるい…。

ポジショナルプレーのメタ守備としてはオールコートのゾーン型マンツーマンが有力視されているがジュビロはブロックから前線がプレスに行ったのに合わせて遅れて中盤以降が上がる。
連動のスピードが遅い。

45分+AT1分

前半終了

特に見どころもない、面白くもない試合。
やはり決めるところで決められないと流れが非常に悪くなる。

スタッツも最悪
名古屋 3/9 61% 1得点

完全に名古屋に支配され切った試合。

思い切ってドクトリン変えないと勝てんよ今年は

ファビアンイン 義道アウト

いきなりCB下してFW増やしてきたか。
ということは雄斗がCBに下がるのか?

後半開始

直後に中央での奪い合い
頑張ったが取れず
しかし自陣で奪い返してサイドから前線に
ファビアンがオフサイド取られて名古屋ボール

松本がWBに下がっている

中盤で奪って攻め上がり、ゴール前まで攻め上がるが決められず。
後半少し違った感じになってるか…

連係ミスでサイドアウト
多分前に出て受けて欲しかったんだろう
中盤の囲みからの攻めの形は良かった

50分
サイドから放り込みするが流れてしまう
名古屋のGK
442ブロックだった
上原が粘ってPA外ゴール正面でFKゲット
あそこはいい位置でボールキープできた
前半は酷かったが後半少し息を吹き返したか

遠藤のFKはロブを上げてファビアンのヘッド、しかしGKがはじく
CKゲット
さらにCK
健勇に入るが枠に飛ばず
健勇とファビアンのダブルハイタワーいいじゃん

ジュビロは352的な感じか

健勇、ファビアンを軸にWBがサポートで中に入る形
これは良い形

名古屋のプレスも早いがジュビロの攻撃の形の方が上手く回ってきている
はやりジュビロはダイナミックな攻撃の方が良さがでる
パス回しのチマチマしたプレーはジュビロに合わない

後半プレースタイルを変えてきたことで躍動感のある試合になってきた
ポゼッション率もジュビロの方が良さそう

相手GKに直接入ってしまったがその前のパスの長さやスペースの開け方などかなり良い形があった

60分

絶対に後半の戦い方の方がジュビロの可能性を開花させる
前半の死んだようなプレーはもうこりごり

名古屋が交代を入れて対処してくるか…

小川がサイドを切り込むがファールを取られたか…

ジュビロの攻撃

リカルドが指示を聞かずに微妙なプレーしてボール取られて健勇がイエローもらう

リカルド指示聞かないとダメでしょ…

PA外、サイドよりの位置からのFK献上
枠に飛ばず

健勇が中盤のプレーになってストライカーでなくなっている
ちょっとまずくないか…

総中盤化は流れなんだが、FWの枚数を増やした意味がなくなる

勇斗が良いポジションで攻守に効いている

70分

やや流れは名古屋に
守備ブロックは532か

大津イン 健勇アウト

前線を縦突破型に特化してきた感じか

サイドからのボールを触れば1点のシーン、惜しい…

3ボランチでサイドのファーストディフェンスにサイド側のボランチが行くことでWBの裏のスペースが空かないようにしている

ボールが中盤の時にWBが3ボランチの横に上がることで中盤ラインに4人5人のラインを作ることで高い位置でのサイド守備を可能にしている

2トップでFWがサイドへの対応も可能なので2重3重にサイドの守備への対応ができている

敵陣に攻め込み奪われるが奪い返してのシュート
カウンタープレスが早くできてるのが良い

ジャーメイン良イン 大森アウト

名古屋も交代を入れて対応
もう1点守るだけだからな…

ジュビロはとにかく1点入れないことには引き分けにすらならない…

80分
両サイドから攻撃するが中を固められている

CKを大津が決めて同点!
どうにか負け回避…

これは勝ちに行かないと!
流れをつかめ!

大津が連続2発!!!!

こうでなくっちゃ!!

やはり複数得点の殴り合い上等がジュビロだろ

雄斗の落としかな?
良いポジション取ってたよなぁ…
やはり雄斗凄いわ

カウンター
ラッソに入って敵陣内に
名古屋ボールに代わるがロングボール投入でアレックスがキャッチ

名古屋のCK
ここを凌いで勝ち点3奪い取りたい
名古屋はGKが前に出てパワープレー
ジュビロは防戦だがジャーメインがGKまで詰め寄る
こういう時に俊足が活きる

名古屋はハーフからワイドに誘ってハーフを縦に出すパスでゴールを狙う

大井イン 松本アウト

90分+AT4分

敵陣内でFK獲得
遠藤が奇襲を狙うが名古屋は必死に防ぐ

名古屋の放り込みをジュビロが防ぐ
自陣内深い位置で名古屋のスローイン
戻して放り込みはアレックスがキャッチ

アレックスは放り込み
戻してハイボール
アレックスに集めてアウトポストを作る
ジャーメインがコーナーでキープ
敵陣内で時間つぶし
スローインもコーナーの大津に
ジュビロはサイドの局地戦で時間つぶし

2-1逆転勝ち
名古屋にしたら最悪の結果だなコレ

大津の2点で救われた

前半のようなスタイルはもうやる必要はない
ジュビロに合わないし選手の能力とも合わない
どうしてチームの首脳がこれをいつまでもやりたがるのか意味不明
名波路線で失敗確定したろ
いつまで足引っ張るんだか…

ジュビロにはジュビロに合ったスタイルがある
それをやればいいだけ
ショートパスサッカーなんてやってもジュビロらしさが全然でない
ダイナミックなサッカーがジュビロの色なんだから
前半の腐った雰囲気と後半の躍動感とどっちを観たいかは一目瞭然だろ

2022年4月21日木曜日

ポジションとタスク

ポジションとタスクは別。

ポジションは位置であり、タスクは仕事の内容。

大抵はポジション=タスクのことが多いが、細かい部分では違いがある。


ワンボランチ ≠ アンカー

ボランチはDFラインの一つ前で守備をする選手だが守備の内容については明確ではない。

しかし、アンカーには「動かない」という明確な守備内容がある。

逆にワンボランチの場合は動く動かないの規定はないので3バックが3CB編成の場合はボランチがサイドにスライドしてWBの背後をケアするなど動く。

3バックがCB+SBならSBがサイドに出た穴を下がって塞ぐなどの連携がある。

アンカーの場合はゴール正面のバイタルエリアを封鎖するのが仕事なのでDFラインには下がらず、2列目から上がってくるシャドーなどを潰したり縦パスが入るのを防いだりする。

ポジション名は各国で呼び方も違い、同時にタスクも違う。

ただ位置のことを指す場合もあるし、タスクを含めた場合もある。

呼び方一つにもタスクの有無で意味が全く変わるので使い方は考えた方がいい。

ポジションとタスクについては未だに未分化の部分が多く、各国のサッカー指向、文化でもことなるので簡単に統一できない。

各国のスタイルをベースに各ポジション名とタスクがそこに入っているので個別に分割してポジションとタスクを分けて解説することはかなり面倒なことになる。

逆に言うとこういう前提や常識があると質的優位、ミスマッチを起こすこともできると考えられる。

この位置だとタスクはこれ、というバイアスがあるのでそれを覆すような起用、運用をすることで相手は自分のタスク外のことを求められてしまい困惑する。

判断ミスを誘うことになるので瞬間的な隙を作り出すことが可能。

インサイドの仕事はこれ、アウトサイドの仕事はこれ、というバイアスがあるのでそれにこだわると新しい発想ができなくなる。

文化ベースで考えるとこうした考え方は異物だが、行き詰っている状態を崩して変革するにはバイアスのない発想も必要になる。

新しい戦術は固定された考え方から外れるからこそ生まれてくる。


2022年4月19日火曜日

遠藤トップ下案

遠藤をビルドアップではなくラストパサーにする形

健勇をポストにして遠藤に繋ぐ、もしくはサイドを攻めながら遠藤が落ちて入れ替わる。

遠藤にボールが入って前向きになるタイミングで中盤全体が上がって攻撃に転じる。

アウトサイド、インサイドはサイド突破狙いでインナーラップ、オーバーラップでサイド深くへと侵入する。逆サイドは中に入ってフィニッシュを狙う。


↑_____健勇_____↑

松本_↑__遠藤_↑__吉長

___小川_↓__雄斗___

__↑___上原__↑___

__リカ__槙人__義道__



攻撃時

両サイド、両インサイドが攻撃に出て3トップの形で攻める。

小川、雄斗の2枚も中央のスペースを狙って入ってくる。

遠藤は左右にフリーマンとして変化。

サイドにあるスペースを利用してサイドを深く攻めるのか、FWに入れて中央を攻めるのかを選択する。

小川と雄斗はサイドと中央のどちらの攻撃にも参加する。

後ろに余らせる必要もないので上原を中央に上げて遠藤と入れ替わりでも良い。

上原の攻撃的特徴を活かすと考えるなら上げても良い。

守備とのバランスで上原が上がる代わりに小川か雄斗のどちらか1枚が残っても良い。


松本____健勇____吉長

__小川_(上原)_雄斗__

_____←遠藤→_____

_リカ__(上原)__義道_

______槙人______


守備時

中盤中央のダイヤモンドをラインに変更、両サイドは高い位置を維持。

FWがCBをけん制。

サイドが前に出る時はインサイドも同時に上がって隙間を作らない。

______健勇______

松本__________吉長

__小川_遠藤上原_雄斗__

__リカ__槙人__義道__


WBの得点力

ジュビロの七不思議の一つ、WBの得点力についての種明かし。

とても単純なことで、ポジショナルプレーのアイソレーションを知っていれば理解できる。
同時に小川航基の得点力も理解できる。

ポジショナルプレーの一つにアイソレーションがある。

ポジショナルプレーには

・量的優位
・質的優位
・位置的優位

があるが、アイソレーションは位置的優位に含まれる。


具体的には

・逆サイドに孤立した選手

を想像すると分かりやすい。


WBの動きにはWGとSBの両方の働きがある。

・中盤サイドでSBの攻撃的役割、中央の味方と一緒に組み立てて相手の守備ラインを突破するボールを入れる事。
・中盤サイドでWGの役割、自分で持ち上がりサイド突破しクロスを上げる事。
・逆サイドで待ち、タイミングを合わせて駆け上がりゴールのファーサイドに入ってくる事。

この3番目の動きがアイソレーションになる。

WBは3バックの時のサイドを担当する選手。
サイドの攻守を1人で担うので負担が大きい。
攻撃時に両方が上がってしまうと幅を取った攻撃が出来るが、逆に3バックの脇を守ることが出来なくなる。
そこでボールサイドのWBはビルドアップに参加して低い位置でボールをコントロールする一方で、逆サイドのWBは相手の守備ラインのスライドを待ってから空いたスペースに上がることで相手の背後を突くことが出来る。

櫻内や小川大貴の場合はアイソレーションでの得点があるが、雄斗の場合は一人でボールサイドのビルドアップの連携を活かして突破し、自ら決めるパターンもある。
ボールキープ力、フィジカルの強さ、上手く相手を手でコントロールして足元にスペースを作るなど色々とテクニックもフィジカルもあるのでそれが出来ている。

これがどう小川航基の話しに繋がるか、というと、

小川航基はCFにこだわっていたが、プレーの質としてはこのアイソレーションに近いテクニック、ポジショニングを局所的にやっている選手という点がセカンドストライカー向きという部分に繋がる。

アイソレーションの本質はボールサイドに相手の守備ラインをシフトさせると同時に視線をボールサイドに引き付けることによって逆サイドを死角にすること。
両サイドをワイドに使える3バック+WBの組み合わせだとこの逆サイドの死角を突いた攻撃がやりやすい。
特に442の4人ラインのブロックの場合、4人では5レーンをカバーできない。
よって、ボールをWBが持つことで相手の守備をボールサイドにシフトさせて逆サイドのアウトサイドのレーンを空けさせることが出来る。

小川航基は背が高く上手く足元にスペースを作れる選手。
ポジショニングも受ける寸前に引いて相手DFの背後に隠れるテクニックを使っている。
これはDFから消える動き。
CFはDFとGKの両方を一度に相手しなくてはならない。
さらに2CBの間にいる場合は囲まれた状態に近い。
そこで2CB間から外側に逃げる動きをすることでマークを瞬間的に外す。
これができるとゴール前でもほぼGKと1対1に近い状態になり、かなり有利な状態になる。

この動きを狭い範囲で出来るから小川はCFが出来るのだが、これを個人ではなく連携でやるのがセカンドトップ。
セカンドトップだとトップが1つ前にいるのでCBがトップに食いつく。
セカンドトップはトップを囮に使えるので2CBの背後に簡単に入ることが出来る。
今まで個でやっていたことをチームとして出来るようになったので小川としては簡単にスペースに入り込むことが出来る。

この動きのセンスがあるのでCFより一つ下のポジションの方がより活きる。
同時に複数の相手をしなくて良いのでより得点が上がる。


黄金期にMFにして100得点を達成した藤田俊哉がこの消える動きが出来た選手。
優秀なFWの多いジュビロに置いてMFで100得点をマークしている異常なセンスを持った選手。
どこからともなく現れて得点するシーンは本当に不思議でまるで忍者のような、まさしくシャドーの選手だった。
ちなみにMFで100得点しているのは藤田俊哉と遠藤。
MFで最初に100得点しているのは藤田俊哉。

スペースを見つけてそのポジションを取るだけではなく、タイミングが重要になる。
こぼれ球を予測して詰める動きが出来る必要がある。
トップがいることでセカンドトップがこぼれ球を処理する回数は多くなる。
鼻の利く選手はやはりポジショニングが良い。
これは経験則から来る予測、経験=データ量、予測=平均値、中央値、で考えることが出来る。
ボールの入ってくる方向によってこぼれる場所がある程度は決まる。
そのこぼれるボールの範囲に対して平均的にみて一番近い距離のポジションを取っていることである程度の確率で最短でボールにアクセスできる。

そもそもポジションというのはそういうデータから導き出された最適位置であり、そこにいることが重要な点。

人もボールも動かすジュビロだとポジションが不特定になりがちだが、動いているようでポジション間を移動しているだけ=ローテーション、という風であれば問題はない。
ポジションで受けたいが相手のマーク、ポジショニングが良い状態だと受けきれない、そういう時にマークを誘導する為にローテーションして別の選手がポジションに入れるようにする。
それがローテーションの意味。
無暗に動いているわけではない。
やはりポジション=最適位置には意味があるのでその場所の取り合いというのがポジショニングには関係する。
それを崩すにはより危険なポジションにボールを置くことで相手を強制的に誘導していく。
相手の守備はより危険な位置を守ろうとするので取りたいポジションを空けざるを得ない。
そうやって徐々に有利なポジションを奪っていく。
ポジションの取り合いとボールの取り合いに目が行き過ぎると、アイソレーションが逆に有利になる。
この辺りは戦術ジャンケンでもあるので、どれが強い、ではなく、どれがどの場面では有利になる、という考えを持たなければならない。

サッカーはボールだけを追っていると負ける。
ボールはどこにでも動けるが人は簡単には動けない。
だから間に合わない。
それを作り出す為にパスを使う。
ボールを囮にしたり、人を囮にして、本命は隠して組み立てる。
高い得点力には必ず明確な理由がある。
それを理解できればもっと楽しく観戦することができる。

2022年4月18日月曜日

442->361

4-4-2

____FW__FW____

SH__CH__CH__SH

SB__CB__CB__SB


3-6-1

______FW______

SH____FW____SH

___CH____CH___

______CB______

_SB___CB___SB_


3-6-1(守備)

↑_____FW_____↑

SH←CHFWCBCH→SH

__SB__CB__SB__





343ダイヤモンドがプレス対策になる

 http://soccertentyou.blog.fc2.com/blog-entry-31.html


4バックの2CBを縦並びにするのはやはり意味がある。

中盤のダイヤモンドも前後左右に展開できるのでパスコースを作れる。

中盤のボックスをダイヤモンドに替えることでより機能するチームに変わる。

ポゼッションxカウンター

https://number.bunshun.jp/articles/-/825457?page=4

古い記事だがジュビロにもポゼッションとカウンターという二元論が未だにはびこっている。

2022年4月17日日曜日

中盤ダイヤモンド化

現在の3-4-2-1は中盤中央がボックス。

しかしボックスだと横幅がない。

結局前2枚がサイドに広がることになる。


ダイヤモンド化のメリット

中央に4人いるのは変わらない。

しかし3枚の並びに強みがある。

3枚いることで左右の幅が2枚のボックスより広く守備が出来る。

前後にも3段になるので多層化になってコースの切る範囲が広くなる。

単純にカバーシャドーの範囲がかなり広くなる。

ボックスだとカバーシャドーの範囲が前後で重なるので人数に対してのカバー範囲が狭くなってしまう。

ダイヤモンドは前後左右にタスクがきちんと分けられるので担当範囲の責任が分かりやすい。

攻撃時と守備時の変形が容易で効果的。

攻撃時はダイヤモンドの形自体がポジショナルプレーの状態になる。

前後に間延びする場合には両サイドがインサイドに絞ることで中央を守れる。

守備でコンパクトにする場合は両サイドがアウトサイドに近い位置に行くことで広く守ることが出来る。

中央前後は守備時に並ぶことで中央2枚になることもできる。

両サイドがインサイドでプレーしても良いし、アウトサイドでプレーしても良い。

どちらかがインサイドに居れば中央後ろの1枚と2枚で中央はカバーできる。

ボックスより流動的に動いてもポジションと担当範囲は余り変わらないので広い中盤をコントロールしやすいはず。

ジュビロとしては攻撃的に中盤を使いたいので攻守に可変で流動的に使えるダイヤモンドは向いているはず。

一番良いのは両サイドと中央後ろの3枚で中央を守れるので強度不足を補えること。

中央後ろに1枚守備専を置けることは強みになる。

そして一番の問題点のパサー。

サイド担当として置くことでインサイドとアウトサイドに動ける。

強度の無いパサーは中央で守るよりサイドに出てリンクマンに徹した方が良い。

そしてアーリークロスを入れることで機動力の無さを補える。

自分が動く代わりにボールを動かして味方を支援する。

それがパサー。

ジュビロのパサー路線は本当はやめて欲しいが、どうしても1枚いれなければならないのなら、ダイヤモンドのサイドの1つに入れる程度。

それ以外の場所は無理。

他の場所では正直使いようがない。

パスは出来ます。それ以外は出来ません。という駒をどう生かすのか。

相手のプレスの薄い場所に置いておくしかない。

プレスが薄くなるようにロングボールで縦を意識させて全体を間延びさせ、中盤にスペースを作る。

まずこれがないと中盤のパサーは生きてこない。

何故ならスペースが無い時点でパサーへのプレス距離が近い為にボールキープすらできない為。

だからまずはとにかくロングボール。

ロングボールを嫌うショートパス信者はこの時点でプレスの餌食。

ショートパスを活かすにはロングボールを入れて全体を間延びさせて中盤にスペースを作るしかない。

まずその準備が出来た状態でないとプレス耐性のないパサーは全く仕事が出来ない。

お膳立てできないと仕事が出来ないのでそもそもこういうプレーヤーは余りいて欲しくない。

中盤サイドは、前後の繋ぎ、内外の繋ぎの両方が出来るので中盤サイドにいた方が良い。

中盤中央に居ても縦パスは通らないしプレス耐性弱いから奪われるしカウンターの起点になるだけ。

だからまずサイドに置いて中央には置かないこと。

あくまでリンクを意識すること。

低めのサイドならボールの逃がし所にもなるのでやはりサイドにいる方が良い。

結局宮崎がSBにいるのと同じ。

いくら止まったボールを蹴るのが上手かろうが、そういう選手のプレーは非常に限定的。

だからかなりお膳立てが必要。

フィジカルメインの選手が多めくらいじゃないと紙フィジカルのパサーのいる場所なんて作れないんだよ。

それを名波は自分が強い、自分のコピーをたくさん集めれば強いチームになる、と勘違いしてレフティコレクターにしてチームを弱くした。

名波排除でそれは終わったが、結局、俊輔、遠藤と系譜は続いている。

それが針谷という生え抜きの帰還でまた続く可能性はある。

そうなるとやはり居場所を与える必要が出てくる。

しかしそもそもいられる場所を作る事が難しく、存在自体が足を引っ張る形になりがち。

そこまで理解してパサー路線を継続するならやればいい。

しかし居場所を作ってやらないとチームごとまたJ2に沈むことになる。

1人の為に複数の選手を費やさないとならないのはパフォーマンスとしては余りよくない。

その分パサーは人の何倍もの仕事をしなければならない。

決定的チャンスを演出できること。

この一点。

その為に周りの選手はパサーが存在できる場所を作らねばならない。

決定的なパスとはアシスト。

中盤からの一本でFWが得点出来るようなパスを送り続ける事。

それが出来ないならパサーは存在意義がない。

ショートパスサッカーも無駄過ぎる。

全員の足元の技術が高くないと出来ないハードルが高すぎる上にサッカー向きでないものに挑戦しても結果が出てくるわけではない。

むしろ効率が悪すぎる。

ショートパスで崩せたとしても得点できるかは別。

それなら崩す以前にブロックをパス(迂回)して攻める方がより効率がより。

ブロックを誘導する程度のパスなら良いがブロックを崩す為にパスの手数をかけるのは無意味。

パスは強く長い方が良い。

コート全体を広く使う方が強い。

狭い場所で戦えばフィジカルの強い方が勝つ。

フィジカルの無いジュビロはもっと広く戦わなくてはならない。

だからパスも広く散らせるようにサイドでパサーがプレー出来た方がよい。


ストロングポイントのシナジーを作れ

健勇のストロングポイントは高さ。
何故0トップで下がって受けさせるんだ?
健勇が得点するためにはWBがサイドからアーリークロスを高めに出さないと駄目。
足元に入れるのは意味がない。
健勇とラッソの2トップで両サイドから長めの速くて高いクロスを入れるの早道。
無駄にボールもってパス回す時点で攻撃のセンスが無さ過ぎ。
もっと早いタイミングで速くて高いボールを入れる。
それを健勇とラッソが決めれば良い。
それだけ。
もっとシンプルで速いサッカーをすれば勝てるんだよ。
ジュビロは真逆の事してるから勝てないだけ。
ジュビロの常識を書き換えろ。
非常識こそ勝ち筋だよ。
健勇を一番前に置いてその後ろにラッソ。
ラッソが左右に動いてサイドで受ける。
もしくは健勇が前で落としてラッソが拾う。
健勇は前で張ってゴールのみを狙う。
ラッソは動いてチャンスメイクにも参加。
両方ともハイタワーだから高さで勝負しろ。
足元足元と言っても何も意味がない。
もっとストロングポイントを活かせ。

2022 第9節 広島戦

山本がスタメン落ち。

松本が代わりに追加された。

小川、雄斗、松本とWBタイプが3人。

ボールを前に運べると非常に助かる。

Wボランチには上原が入る。

松本は2列目の模様。


フォーメーションは3-4-2-1同士。

中盤のプレス強度で負ける。

広島の方が3-4-2-1の使い方を理解している。


前半

ジュビロはボールを持たせてカウンターする作戦らしい。

ボールを持った場合はロングボールを入れていくようだが、ボール回収に動かない。

せっかくボール持ってもキープする気がない。

相変わらず何やりたいのかね。

2列目がワイドにいてボールを受ける形で3列目が4人で余ってるのにボール取れない。

2列目3人、3列目3人の方がバランスが良くなるはず。

3列目4人は後ろに重すぎる上に逆サイドが余る。

5分

健勇に入ったボールはキープ出来たがその後の大森の抜け出しに合わず。

広島も同じようにサイドへの広角フィードで抜け出しを狙うが届かず。

無理なパス回しでキープできずにシュートされる。

無理して後ろで回す必要性あるのか?

こういうの続けても無意味だろ。

後ろから繋がらないのだから前に大きく蹴りだして中盤しっかり押し上げて回収しろよ。

被CKが多いのは後ろで回してサイド側で取られてクリアしないといけないからだな。

後ろで回しすぎ。

プレーも判断も遅く相手の方が速いから常に後手になってボールキープできず。

10プうん。

攻撃の後のカウンターを食らう。敵陣内に入り込みDFが下がるが止められずにシュートまで行かれる。

プレスよりリトリート優先ぽい。

左サイドを攻められるがブロックが出来ているので止めきれた。

やはり押し上げが出来ずにハーフコートゲーム化。

15分

三浦がどこか痛めた模様。

セーブ数リーグトップは良いのか悪いのか。

遠い位置でFK。

広島ペースでのゲーム展開。

一方的に攻められ続ける。

結局三浦もロングボールを入れるしか選択肢無し。

敵陣サイドでコネコネして中央に持っていくがコネコネ中にブロックも揃うので相手も余り恐くない。

20分

三浦やはり駄目か。

コシェレフに交代の模様。

コシェレフが活躍してくれることを願うしかない。

ここからジュビロペースになって欲しいな。

背の高さ、リーチの長さは十分なので期待したい。

上原がサイドのキッカーに詰に行くが足が遅くて1対2で結局蹴られる。

中盤の運動性がやはり良くない。

FKからワンタッチの崩しで敵陣へ。雄斗へのファールをもらってPAやや外からのFK獲得。

25分

遠藤のFKは余り期待できないが…。

中央で大井がヘディングするがポストの外。

大森が詰めるが間に合わず。

広島のリスタートは後ろから繋ぐ形。

ジュビロがハイプレスから中盤で回収するが広島のプレスが強く回収できず。

リカルドのプレーで左サイドを抑える。

広島の中盤、10番の選手のポジショニングが絶妙、嫌な位置取りをする。

ジュビロの中盤はボールに絡みに行くタイミングが遅い。

ボールウォッチャー的でゾーン守備なのか自分以外のプレーエリアに行かない時がある。

30分

やっとCK獲得するもファールがあったか主審の笛。

広島が後ろから繋ごうとするのでジュビロはハイプレスへ。

しかし捉えられないので引いてブロックへ移行。

広島がサイドを突破しようとするが大井が対応し広島のCKに。

コシェレフのプレーに期待。

CKはそのままPAを横切ってサイドアウト。

健勇に入れたのでサイドに切れずプレー継続。

中盤右サイドのワンツーとロブで崩して逆サイドの大森へ。

大森触るがポストの外。惜しい。

自陣左サイド。健勇がプレーに絡んでキープしようとするが難しい。

35分

自陣CK付近からの押し戻し。

押し上げるのが難しい。

FKでロングボールを対角フィード。走り込んでゴールを狙うがGKキャッチ。

広島の守備に対してやや広めにパス回し。

広島は自陣内では守備を密にしている感じ。

引き込んでからのカウンターか。

ジュビロ陣内でのジュビロのパスに対してはそれほどプレスせず、広島陣内ではプレスに行って奪う形。どこで獲るのかが明確なのか。

中盤で大森が奪って敵陣内へ。

雄斗がこぼれをキープしてシュート。

ゴール!

1-0

前半で先制出来たのは大きい。

40分

前半はしっかり守って終わりたい。

ジュビロ陣内で広島のパス回し。

左右ワイドに使って穴を探す。

振り向きざまの鋭いシュートがあったが、コシェレフが一歩も動かずにキャッチ。

ジュビロはチャンスがあれば追加点狙いか。

しかし縦パスを狙われてあわやカウンター。

広島は自陣でボール回し。

ジュビロはリトリートしてスペースを消す。

プレスには行かずにリトリート。

ハイボールのミドルシュートを撃たれるがコシェレフは難なくキャッチ。

これは三浦なら危ない場面。

45分+5分

三浦の負傷時間があったのでAT長め。

広島のCKは戻してから逆サイド。しかし対応済みで広島はボールを下げて距離を取る。

ジュビロはしっかりブロックを作って対応。

横パスを小川が奪ってカウンター。しかしやや流れてキープできず。

ジュビロはしっかりと守れている。

前半終了

前半無難にまとめることが出来た。

後半追加点が入り突き放せるとかなりいいんだか…。

勝てる試合ではキッチリ得点を重ねて得失点差を埋めないと上には這い上がれない。

やはりプレーの内容とかスタイルよりまず勝つことにコミットしなければ何も始まらない。

勝って文句が言えるのは順位が低いから。

穴が無くなっていけば必然的に勝ち進むので文句も無くなる。

大事なのは勝つことだけ。

スタッツ

ほぼ広島ペースだがジュビロが勝っている状況。

やはりコシェレフ参戦と中盤改変が大きい。

全体的に安定した守備になったことと中盤の不用意なパス回しではなくロングボール入れて押すことで敵陣内でプレーできている。


後半

立ち上がりオウンゴールで失点。

広島もギアを上げて来たか。

これで1-1なのでジュビロは攻めに行かなければならなくなった。

サイドで大森が持ちすぎ。

裏抜けにインナーラップが来てるのに出さない。

相変わらず遅攻にしてチャンス逃すのなんで?

50分

広島は裏狙いの縦のボール。コシェレフが弾く。

広島は左サイド攻めで大井が中央になるような状態でそこを狙っているようだ。

シュートは枠の上。

コシェレフなので高いボールが蹴られても見てられる。

ポゼッションは広島。

かなり長い時間攻撃されている。

自陣内では無理にプレスに行ってかわされるよりブロックを組んでスペースを空けないことでコースを切る事をメインにしているようだ。

広島は下げてゾーン2で再展開。

しかし対応できている。

運動量のある松本が前から動いてくれるので結構チャンスメイクやファーストDFとして活躍できている。

さらにサイドの守備も対応できるので松本と雄斗の2枚でサイド守備対応できる。

ハーフスペースを縦に割られてシュートされるがコシェレフが止める。

相変わらず広島ペース。

ジュビロの攻撃時間はほぼ無いに等しい。

大井が足を痛める。

広島のカウンターにコシェレフが前に出て防ぐ。

ちょっと防戦一方気味。

60分

ボール回収できずに攻められる。

サイドからシンプルに中に流し込まれて失点。

逆転される。

1-2

広島は一旦戻してしてもう一度サイド展開から中、中と繋いで崩した。

WBを戻したボールで外して3バックもずらしてのシュート

ジャーメインイン 大森アウト

吉長イン 大井アウト

多分交代が一つ遅かった。

雄斗が右のCBに降りて3バックに。

吉長がWBか。

65分

ジャーメインへの縦のボールが入るがファールを獲られる。

吉長にボールが回っていない。

連携についていけない感じか…。

パス回しへの参加は余りよくなさそう。

アイソレーションでの攻撃参加の方が向いているか。

スローインからゴール前に繋ぐがシュートは出来ず。

せっかくボールを奪っても中盤でボールが止まる。

吉長もスピードを活かして攻め込めばいいのに遠藤にパス。

こういう運動性の無い攻撃が得点できない理由なんだよ。

広島が足を止めるような攻撃してるか?

遅攻が癌だってもっと知られるべき。

遅攻なんて攻撃じゃねぇよ。

時間かけて得点なんかできるわけがない。

攻撃の連携も人探してウロウロ。

パス繋いでもミスしてカウンターで帰陣。

こんなサッカーやってるから勝てないって理解できないのか…。

70分

吉長のアイソレーション使ったがボールが長すぎ。

しかし敵陣内深くまで行けたことでゴール付近でプレーできてCKゲット。

これは同点のチャンス。

しかし大井がいないので高さ不足か。

ボールを持たされて回しているだけ。

広島は無理して追加点を考えずに逃げ切り&ワンチャンカウンターのみに切り替え。

これは良くない流れだなぁ…。

ボール持ってても無駄に回すだけの癖がついてるから時間がもったいない。

コシェレフもGKのロングフィード狙えばいいのに後ろから繋ぐ選択。

しかしロングボールをジャーメインに入れるが身体をぶつけられる。

広島のカウンターはコシェレフが触って枠外に。

広島のCKは外れ。

ジュビロの選手は既にスタミナ切れ。

足が動いていない。

こういう走り負けする時点でダメなんだよなぁ…。

パスサッカーの弊害。

とにかく走らない。

広島のFK。中央に入れるが壁で防ぐ。

ちょっと守備が怪しい。

大丈夫か。

ジュビロまったく攻撃できず。

ずっと広島のターン。

80分

大津イン 遠藤アウト

ラッソイン 健勇アウト

いきなりラッソのチャンス。

しかしDFが体を当てて潰しに。

しかしこれがCKに。ラッソがコーナーに流し込むがポスト。

惜しい!

しかし交代していきなりの大チャンス。

この流れをつかみ取りたい。

せっかくのカウンターチャンスを主審がファールを取ってしまう。

そこは流してくれよ。

大チャンスが潰れた。

ジュビロは自陣内でFK。これペナルティだろ。

85分

広島陣内で大津が競ってファール。イエロー。

もったいない。

これは逆転負けの流れを崩せずか…。

広島がハイプレスでジュビロ陣内から出さない形。

しかしかいくぐっての攻撃。

ゴールに迫るがそれだけ。

もうちょっと早くボールを動かしていかないと。

結局ボールコネコネが治らずシンプルなサッカーが出来ないチームになってしまっている。

右サイドの吉長から崩してラッソが同点弾。

一次は勝ち点落とすかと思ったがまさか終了間際の同点弾で2-2。

90分+4分

コシェレフのロングボール。

中盤で広島が回収。

ワンタッチでサイドを崩そうとするがミス。

ラッソのプレスバックがファールでFKに。

しかしハイボールはコシェレフが対応。

カウンターでラッソにボールが入りDFと競るがGKが出てきてキーパーチャージでイエローに。

もったいないが仕方ない。

残り1分

ジャーメイン何もしていないのに笛をもらう。

何コレ。

試合終了。


やはり自力の差。

スタメンを組み替えないと負け続けるというのがはっきりした。

走れるスピードとスタミナ、強度、フィジカルがまず大事だってことが証明されただろ。

チンタラ蹴鞠サッカーで勝てるわけがない。

そんなの名波がJ2に落ちた時にわかってただろ。

一体チームは何を学んでいるんだ?


フォーメーションx戦術x選手

フォーメーション

戦術

選手


全てがマッチしない限りJ1の残留は難しい。


フォーメーションはいくつかのタイプがある。

・FW+DFメイン、ロングボール、攻撃は敵陣、守備は自陣

・MFメイン、トランジッションメイン

・縦陣形、攻撃メイン

・横陣形、守備メイン


3-4-2-1はMFメイン+縦型陣形

本来トランジッションをメインとした攻守に即応可能な選手を置かないと意味がない。

中盤に人数をかけるのは攻守の切り替えに対応する為。

中盤がしっかりと攻守の基軸にならないと意味がない。

トランジッションはポジティブとネガティブ。

守備ー>攻撃の切り替え:ショートカウンター

攻撃ー>守備の切り替え:カウンタープレス

両方の速さが無ければ意味がない。

切り替えの速さ=プレーの速さ。


ジュビロは中盤の厚いMFメインにして縦型の陣形にしながら肝心のトランジッションに全く対応していない。

本来なら中盤でしっかりと守備してのショートカウンター、

奪われたら即時カウンタープレスでの奪還をメインにしなければフォーメーションの意味がない。

中盤の厚みはスペースを消すだけではなく量的優位によるプレス、カウンタープレスを強める。まず中盤に求められるのは運動性と強度。そして縦パス能力。

フォーメーションの意味が分からずにフォーメーションと戦術と選手がチグハグな組み合わせなので全く機能しない。

パスサッカーに使う為の陣形ではない。

中盤がプレスしない、縦の速攻を使わない、この時点でフォーメーションと戦術、選手のプレースタイルがマッチしていない。

何の為の中盤の厚みなのか全く理解もしていない。

ただショートパスを繋いで崩します、程度の準備でJ1残留出来ると思っているのかね…。

J1舐め過ぎだろ…。



2022年4月14日木曜日

サイド攻撃(サイド突破xインサイド突破)

サイドからの突破をメインした布陣

守備は両サイドを中に絞って中央で囲む


各ラインのタスク

・DFのロングボール(FW、WGへのロングボール)

・中盤の推進力とクロス(WG、WBの連携による突破とクロス)

・FWのポストと裏抜け(FWからWG、WBへの連携、CBからのロングボールと裏抜け)


______FW______

WG____FW____WG

__WB______WB__

______CB______

__CB__CB__CB__



______大津______

ファ____健勇____吉長

__松本______雄斗__

______大井______

__リカ__義道__槙人__



____FW__FW___

WG_WB_CB_WB_WG

__CB__CB__CB__


大津と健勇のポスト能力で前線でボールをキープする。裏にスペースのある時は裏を狙う。ポストしたボールをWG、WBに渡してゴール前に入る。

ファビアンと吉長のWGがサイド攻撃からのクロス。守備はサイドをカットして中に誘導する。WGとWBのワンツーでお互いにサイドxインサイドを突破するように動く。

松本と鈴木雄斗のWBがWGの背後のカバーと中央の絞りと守備的プレーとインナーラップによる突破、サイドとの入れ替わりでのサイド突破、アーリークロス、などを担当。守備はサイド側をカットして中に誘導する。外を切って中に誘導してから中央で奪い取る。インサイドを使った突破で外と中の両方を使えることで攻撃の幅を広げる。

大井はWGへの広角フィードでボールを散らしてサイド攻撃の起点となることと守備では中央でWBの背後、中央で囲んで奪う、ボランチとレジスタの役割。3バックが後ろにいるのでWBの背後でスイーパー的に動くことが出来る。速めに動いてサイドを突破されないようにすること。攻撃時にはリベロとして前線に出るチャンスもあるかもしれない。

3バックは基本的に中央守備メイン。WBと中央のCBがサイドを担当する。

守備時はWG、WB、中央CBの5枚で中盤に5人ラインを作ることでスライドなしのラインディフェンスを組む。FWは横並びの2トップで中央を塞ぐ。

両サイドを使って押し込むこともできるし、逆サイドを中央にスライドさせてボールサイド+中央での攻撃でも良し。


対ロングカウンター:大津、健勇、大井のハイタワーにサイドのWG、WBで囲んで放り込みフィニッシュを狙う。

対ショートカウンター:CBからの広角フィードをWG、WBがサイドで受けてアーリークロスをFWの大津、健勇に放り込む。プレスエリアを回避して速攻する。

対ポゼッション:352の守備ブロックを作り5人ラインをキープする。5人ラインとFWの間に入ってくる相手にFWがプレスバックして挟み込んで潰してカウンターを発動する。


シンプルに

他チームは基本的にシンプル。

・サイドは

  アーリークロス ー> クロス ー> マイナスクロス

          ー> カットイン ー> ミドルシュート

サイドの選択肢は相手の守備状態を見て前目で背後が空いていればアーリークロスを最初に選択する。

もし味方が前線にいない場合は前進して前に入るように促しながらクロス狙い。

相手の戻りが早くFWにマークがついてしまっているなら深くまで行ってマイナスクロスで中央に入ってくる2列目を狙う。

相手の守備が前をカットしてくる場合はカットインして早めのミドルシュートをしてこぼれをFWが押し込む形をに移行する。


ジュビロは3列目、いわゆるボランチにパサーを置きがちだが、これが全ての元凶。

そして2列目サイドにドリブルを求めがち。

この2点を改良してFWに対してシンプルなフィードを供給するだけで勝ち点を稼げる。


ボランチがボールを回収できるかどうかが一つ、そしてそこからの攻撃でサイドに逃がした後にシンプルに前線に繋げる。

他のチームはこれが出来ているがジュビロはガラパゴス的に退化して普通のことが出来ない。

ジュビロの常識、世界の非常識なんだよ。


2022年4月13日水曜日

他チームに出来てジュビロに出来ない

 他のチームはJ1にいて育成も同時に出来ている。

逆になぜジュビロはそれが同時にできないのか。

どうしてどちらもバランスよく出来ないのか。

育成はJ2、J3に落ちても仕方ない?

J1に居続けるにはベテランだけしか使えない?

どう考えてもおかしいでしょ。

チームとして何を積み上げて来たのか。

何も積み上げてこないならばチームとしての意味はどこにあるのか。

内部外部で確執と主導権争いをするのもどうなのか。


選手ベースかチームベースか

ジュビロが上手く行かないのは選手を基本にするのか、チームを基本にするのかがはっきりしない点。

選手を基本にする場合、スカウトではそのポジションの上手い選手を獲る。選手はポジション適性で判断され、序列もポジション適性と能力で決められる。

チームを基本にする場合、ポジション適性よりも走力、トラップ、パス、キック精度などポジション適性以前にサッカーの基礎力を見た上でポジションはスキルの一部として判断されコンバートも考えられる。

ジュビロは選手ベースでやっている部分が多く、ポジション適性重視でサッカーの基礎力が低い。よってコンバートしづらい。

問題点はチームベースだと世代交代も含めてのコンバートが容易だということ。そして基礎力があるのでどのポジションでもある程度対応可能だという事。

選手ベースだと100か0に近い形になる。選手の組み合わせも合わなければ機能しなくなる。

ジュビロが選手ベースで回し勝ちな一方で鹿島はチームベースで何年もJ1上位を維持している。

ジュビロがあくまで選手ベースでチームを作ることにこだわる為に嵌れが強いが少しでも合わない部分があると全体が駄目になる。

ジュビロはチームとしての柔軟性が無さ過ぎる。

移籍した小川航基が言っているが「何をやるのかがはっきりしている」

プレーの創造性よりそのポジションやスキルに求められるものを明確にすることで選手は目標が決まりやるべきことをやる。

創造性が活きるのは自由がある時だけ。

ではその自由な時間をプレーの中でどう作り出すのか。

ボール保持して?

ではそのボールはどうやって取るのか?

ジュビロの考えていることは理想論が多い。

理想論なので希望があるが、それが実現できない間は絶望でしかない。

チームとしてのまとまり(仲良しではなく、プレーとしてのまとまり)を作る為には明確な指針が大事。

かつシンプルなプレーを目指す事。

シンプルなプレーは明確であり誰もが出来る。

選手ベースの中にもっとチームベースの考え方を取り入れて行かないとチーム自体が無くなるぞ。

J2降格を何度もやっているわけでもうそろそろJ1定着しないといけないのでは?

ジュビロが強かった時をベースに考えるべきで、弱い時の考え方は間違っている。

単純に何故強かったのかを分析するべき。

それをチームとして受け継げなければチームの未来はない。


小川航基

https://jubilotactics.blogspot.com/2021/06/blog-post_79.html

https://jubilotactics.blogspot.com/2021/09/blog-post_44.html


移籍先で好調のようだが、このブログでもトップではなくその下で活躍できると書いたことがある。

そして実際に移籍後にそれをやることで好調さを取り戻している。

問題は小川航基にあるのではなく、ジュビロ自体にある。

要は使い方。

ジュビロのコネコネパスサッカーをやるとFWもDFも割を食う。

中盤が主張し過ぎてチームとして機能不全になるのがジュビロのサッカー。

だからもっとシンプルにやるべき。

中盤は基本サポート役なのに注目浴びようとし過ぎ。

名波からの悪い流れ。

リンクマンが主張するとろくなことがない。

繋げる役割はもっとシンプルにやればいいだけ。

それをコネコネするだけでチームとして足引っ張っていることすらわかっていない。

サッカーとは走って蹴るスポーツ。

走らない時点でサッカーの半分を捨ててる。

これで勝てるチームになると思う方がどうかしている。


2022年4月11日月曜日

戦術

 https://totalfootballanalysis.com/article/tactical-theory-resurrecting-footballs-2-3-5-pyramid-tactical-analysis-tactics

3-4-3D -> 3-6-1

______FW______

WB____OH____WB

___SH____SH___

______DH______

_CB___CB___CB_


3-6-1だとWBが下がり過ぎてサイドの高い位置を取れずに攻撃的に行けない。

Wボランチ2シャドーだと幅が狭くて結局2シャドーが開いてしまいFWがそのスペースに下がり0トップになってしまって相手の守備ラインが上がりやすくなる。

相手の守備ラインが上がると結局中盤が圧縮されてしまい相手のプレスが強くなり穴が無くなる。

WBに吉長を入れてSHに雄斗を入れる。WBとSHを両方ともWBタイプにして両サイド+両インサイドの攻撃力を上げる。松本や小川あたりも入れる。走れないインサイドの選手を外して走れるWBタイプをインサイドに置く。

SHもWBタイプにすることでWBが高い位置で攻撃する時に背後のスペースをWBタイプのSHがカバーする。WBがサイドに張っている時にSHがインナーラップして前線に出ることもできる。

DHは大井を1枚上げて前で守備させる。背後をスイーパーに任せる。

大井はWBへの対角フィードをどんどん入れる。RBLBはOHFWにアーリークロスをどんどん入れる。中盤のプレスエリアをロングボールで回避してSHを押し上げて中央を攻撃する。

大津や健勇をFW、OHに置いてポストさせSHやWBが回収してサイドから攻め込む。

FWは裏抜け狙いで相手の守備ラインをコントロールする。相手の守備ラインが上がり過ぎないようにすることでコンパクトな守備を阻害する。

WBとSHの2枚ともWBタイプでどちらも縦に走れる形にすることで相手の守備はサイド突破を防ぐことが出来ない。

ワンツーでお互いを前に進めるようなプレーもできる。

中盤のWBとSHに推進力のあるWBタイプを置くことで攻守に中盤を前後できる形を作る。

ブロックはWB、SH、DHの5枚で中盤にラインディフェンスを作る。

OHとFW2枚が横並びになって3-5-2のブロックで守備をする。

大森も前後に動くことが多いのでSHで入れてもいい。

守備はWBが縦を切って中央へ誘導し、中央のダイヤモンドで囲んで奪い取る。

中盤の停滞が酷いのでスタミナがあり動ける選手をSHに置く。

基本的にインサイドの選手は守備力重視。アウトサイドの選手は攻撃力重視。

レギュラーは走れる選手で攻撃メインにし、先制した後、交代枠は守備の出来るタイプで固めて逃げ切りする。出来れば交代枠も攻撃型を継続していれて追加点狙いでも問題ない。

遠藤山本のWボランチの機能不全を解消しないと話にならない。


基本コンセプトは両サイドの突破メインの超攻撃型。

WBとSHをWBタイプにして走れる守れる選手を中盤に置いて攻守に頑張ってもらう。

WBタイプ2枚置きなので縦にならんだサイド攻撃、横に並んだインサイド攻撃が可能。

パスは連携の為に使いドリブルやスペースへの侵入をメインに攻撃をする。

CBやDHが長いボールをメインに後方からフィードすることで中盤にスペースが出来るように援護する。

逆サイドのWBSHは中央にスライドして守備に入ってもいいし、ボールサイドのWBSHが中盤で引き付けておいて逆サイドのWBSHが裏のスペースに入り込んでもいい。

ミドルやロングのパスを使ってピッチ全体を大きく使った躍動感のあるサッカーを展開する。

狭い場所でチマチマとしたパス交換でパス数だけ多くなってカウンターされるようなはずかしいゲームを続けるよりよっぽど面白くて結果も出やすい。

走らない、競わない、重箱の隅で戦うようなゲーム見ても面白くない。

そもそもショートパスで中央抜く戦術とプレスxポゼッションの相手とは相性が悪い。

負け続けるジャンケンを永遠に繰り返すような事をしても絶対に勝てない。

スタイルどうこうにこだわっている時点で負けてる。

勝てるチームはスタイルにこだわらない。

勝つ為に必要な手段を手に入れるだけ。

そもそも目的と手段がすり替わってんだよジュビロは。

だから勝てないの。

勝利至上主義とか目的が勝利なんだから当たり前。

勝利できないチームは降格するしかない。

J2で何を味わってきたんだ?

温いこと言ってるからJ2なんだろ?

選手同士を競わせない。

レギュラー固定。

ぬるま湯過ぎて勝つ気のない選手。

そういう文化自体を排除しないと常勝チームになんかならんよ。

結果だした選手にはチャンスを与える。

それでいいじゃん。

必ず1人をチャンス枠としてスタメンに入れてやるとかでもいいじゃん。

交代枠でも1人入れてやる。

45分間で結果出せる選手には次のチャンスを上げる。

無難なだけの選手を置き続けてもチームとして成長しないならいらないだろ。

ベテランは経験が武器なんだから現場で若手と組ませて若手に直接指導して経験積ませてやらないと。

若手は現場の試合に出てチャンスを与えて成長させる。

ベテランが何もしないならそのベテランいらないから。

聞かれれば答えますとかそういう奴は不必要。

的確なアドバイスをキチンと理論立てて説明できるベテランが若手を成長させる。

何もしないベテランはいるだけで害悪。

若手を育てる気のないベテランは席埋めるだけだからチームの将来を先食いしてるだけ。

そういうのはいらない。

現場で若手に汗かかせる代わりに指導して失敗の尻拭いするのが出来るベテラン。

失敗しないように指導しても失敗するからその尻拭いまでやれるベテラン。

若手に伸びるチャンスもあげつつ軸になる選手が機能してベテランが若手を指導する。

そういうチームとしてのサイクルが無さ過ぎる。

仲が良いのがチームだと勘違いしている。

プロじゃなくてアマだろ。

プロは目的の為に集まってんだから。

ジュビロってチーム自体が甘すぎる。

だからJ1に居られない位弱いチームになり下がってんだよ。

チームの目的が何なのか良く考えろ。

勝利至上主義で結構じゃないか。

勝利しなければ誰も見向きもしない。

勝利の後にしかやりたいことはできないんだよ。

ポゼッション、ポジショナルプレーより守備が先

 ポゼッションはボール保持の為のプレー。

ポゼッションの前提条件はボール奪取。

ポゼッションを維持する為にはボールキープ出来なければ意味がない。


ポジショナルプレーは位置をメインにしたプレー。

選手がそれを理解して動かないと意味がない。

ポジショナルプレーの前提条件は選手のサッカー脳。

同時にポジショナルプレーは組織的に相手の守備を崩すことが目的なのでボールを持っている攻撃時に行われる。

ポジショナルプレーにはカウンタープレスが付属する。

ボールを失った場合に直後にカウンタープレスを発動することでボール保持を維持する。

つまり優先順位は

ボール奪取 > ボール保持 > ポジショナルプレー


ジュビロがポジショナルプレーをやりたい、ポゼッションやりたい、と考えていても、まず初めに肝心な部分であるボール奪取が出来なければ意味がない。

ボールを奪えないチームに攻撃権はない。

よって守備できないチームはポゼッションもポジショナルプレーも無理。


プレスxポゼッションのチームが多いのは当然のこと。

ポゼッションの前提条件がボール奪取なのでプレスで即ボール奪取をする。

守備戦術と攻撃戦術はコインの裏表。

のん気にリトリートしてブロック作ってる暇などない。

プレス守備はネガティブトランジションも考慮すると攻撃的な守備ともいえる。

常にボールを保持して自分達に有利な状態をもたらそうとするのがポゼッション。

しかしポゼッションしたからと言って勝てるわけではない。

ポゼッションに対してはブロックを組んだ守備で対抗される。

これをどう攻略するかがポジショナルプレー。

ブロックを寸断する為に人もボールも動いてスペースを作り出す。

狭くて小さいサッカーで局所戦をやるスタイル。

寸断出来ない場合はカウンターを食らうのでカウンタープレスが必須になる。

しかしそもそも自分達から動いているので定位置の守備というのが難しい。

ブロックのどこに穴を空けるのかによって動きも異なるのでカウンターが発動した時にその場所の近くに味方が多くいるとは限らない。

カウンタープレスまで含めて崩し方と失敗時のカバーを計算しなければならない。

事前にデザインされた攻め方を練習でやらないと無理。

ジュビロの場合奪えないのでカウンタープレスも何もない。


2022年4月10日日曜日

理解出来ないショートパス厨

相変わらずロングボール否定者がスペインサッカー語録を披露してるが、もしロングボール使わなかったらどうなった?
ショートパスミスして低い位置でカウンター喰らいまくるんだよ。
何回連続でシュートされたと思ってんだか。
ロングボール出すことで例えボールがすぐに返ってきたとしても相手は下がらずを得ない。
よって最終ラインを下げさせたり中盤を当たりを多少なりとも和らげる事が出来るんだよ。
ロングボールが無かったらもっと攻め続けられるって事すら分からんのだな。
前回の試合で三浦が後ろから繋がなくなったのは全く繋がらない、前線にまでボールがいかない、相手が下がらないから中盤を圧縮されてよりプレスの効率を上げられてしまうからだよ。
ショートパス厨の戦術眼はサッカー脳の無さとイコールだな。
問題点はロングボールではなくておさめられない状態の方。
選手の技量もしくはフォーメーションのミスマッチでセカンドが回収できない。
こっちの方が大問題なんだよ。
ロングボール否定してもジュビロが強くなるわけじゃないんだぞ。
むしろ弱くなってんだから問題なんだろうが。
選択肢を排除する時点で勝ち筋の一つを捨ててるってわからんのかな。
スタイルでしか理解出来ないお馬鹿さんなのか?
勝つためにはスタイルなんてどうだっていいんだよ。
そんなくだらない論争を未だにしている時点で時間が止まり過ぎ。
未だにトランジションの悪さを理解していない。
遅攻の方が良いなんてあるわけがない。
遅攻は条件付きの状況なら使えるってだけ。
日本の暑さ問題がそれ。
しかし遅攻すれば必ずブロック組まれるんだから攻撃側が不利になる。
だからブロック組まれる前の速攻の方が有利に決まっている。
試合の展開に依存するが遅攻がひつようなのは勝っている時で負けている時の選択肢には入れるべきではない。
ショートパス厨は一体どこ見てんだろうな。

2022 第8節 湘南戦

最下位との対戦

この試合で勝てないようだと今シーズンはもうどうしようもない。

引き分けなら降格もありえる。


15分

相変わらず後ろで無駄な繋ぎで時間潰してるだけ。

健勇がサイドに流れて受けるがキープもできず。

気温が高い中での試合なので消耗を嫌がっての省エネプレーか。

むしろ暑いから相手をもっと走らせるように長いボールを高い位置に入れて行かないと。

ボールを奪った時に選手の位置がどうなのか。

奪っても無駄にショートパス繋いで停滞しているからプレスにかかりやすい。

弱い相手にショートパスつないでポゼッション高めるサッカーやってどうするわけ?

本当にこのチーム意味のないことしかしないよね…。

余りに酷過ぎる。

チームの方針自体がねじ曲がってるわ。

やっとWBの小川に入れたがすぐに跳ね返されてくる。

入れるまでの時間が長く、入れてもすぐに返ってくる。

引出して裏に入れるんじゃなくて引いた相手に入れるから最初からスペースがない。

相手のブロックが揃ってから入れても意味ないのに。

ボール保持する事ばかり考えて攻撃のタイミングが全く分かっていない。

リカルドから裏に入るが健勇が鈍足で収まらない。

これだと全く意味がない。

だからトップには俊足を入れないと意味がない。

やる事がいつまでもチグハグ。

25分

湘南のFK

跳ね返すがラインが上がらない。

老人サッカー過ぎる。

ラインを上げないからボール奪取出来ずミドルシュートを食らうが三浦が弾く。

三浦のセーブ率が高いのは中盤の守備が全く機能していないから。

ボール回収できずマークにもいかずシュートを撃たれまくるから数字だけ高くなる。

中盤の機能不全どうにかしたら。

大津が前で手を上げてるが山本は見ていない。

健勇がはたいた後にヘディング。

これは良い連携になった。

サイドから早めのグラウンダーをはたいてからの連携。

しかし決まらず。

湘南にイエロー。

大津がユニ掴んでわざと潰される。

大井の足止めるディフェンスがどうなのか気になる。

湘南のCK三浦がキャッチ。

35分

山本の動きを見ると「サポート役」なんだよね。

名波の時に宮崎がボランチやっているのと同じ感覚。

ボランチにサポート役置くのは意味がない。

ボランチにこそ強い選手を置かないと意味がないのに。

WBの雄斗がボランチ役で強く当たりに行きつつ、山本はその背後のカバーの位置に動いてる。

ボランチがサポート役やってどうするんだよ。

WBが攻守の要になり過ぎてタスク過多。

逆にボランチのタスクがスカスカ。

普通のチームと真逆だな。

だから勝てないとは考えないのか。

山本ボランチはマジ駄目でしょコレ…。

申し訳ないけど適正ないよ。

ジュビロの中盤にボランチ適性の選手ってほぼいないんだよね…。

鹿沼がいるけどサイズが足りないし。

特に山場もない前半。

最下位相手にこの内容は酷過ぎるね。

45分

AT+5

暑さに慣れていないのもあるかもしれないが動きが悪すぎる。

それならもっと広く使って長いボールで相手を動かしていくようにしないと。

オールコートでオープンな形にした方がチャンスは作れるだろ。

シンプルにできないのは良くない。

シンプルにやるってのはチャンスの回数を増やすってこと。

失敗しても次のチャレンジができる。

しかし一回のプレーに時間をかけ過ぎるとチャンスの回数が少なくなり、その分プレーの質が求められる。

しかしそのチャンスもすぐ跳ね返されるし意味のないものになりがち。

健勇が降りて上がってと忙しい。

一人でトップ下とトップの両方を鈍足なのにやらされている。

これはダメでしょ。

選手の質とポジションのタスクがマッチしていない。

こういうチグハグさを気にしないんだよねジュビロって。

小川がキープしてファールをもらうが…自陣でキープしてもプレスに囲まれるだけなんだよね…。

ジュビロは押し引きとかタイミングとか良くないね。

押せば押し過ぎてスペース作らないし、引いたら引いたで裏狙わないし。

プレーの意味が分かってやってるような感じがしない。

コンパクトにプレーするってのは相手と同じことをやるってことでそれだと違いが作れないんだよ。

違いがないってことは単純に同じ局面で戦うんだから個の質、連携の質が局地戦で現れてしまう。

そうなるとジュビロは不利。

相手がコンパクトにやるならそのコンパクトな局面を回避して広いスペースを使って自由に攻撃すればいいだけ。

どうして相手の守備に合わせてこちらの攻撃を合わせる必要があるんだ?

ジュビロは何年も意味不明な事しかしないよな…。

勝てないのはジュビロの常識が非常識だから。

自分達が積み上げたと思っている無駄なバイアスを排除すべきなのにそれをよりどころにしている時点で勝てるわけないんだよ…。

いつになったら理解してくれるんだろうか…。


シュート:3、枠:0

最下位にこの結果。

ダメ過ぎて何も言えない。

ジュビロ陣内41%で走行距離上位にDFとボランチ。

ずっと陣内で攻撃されまくっている状況だな。

ジュビロが引き過ぎで健勇のスプリントが多いが鈍足過ぎて全くロングボールの意味がない。

フォーメーション、選手の起用、選手の適性と全てがチグハグ、マッチしていないので機能不全が激しい。

監督も何も修正しないので気にしていないのだろう。

この監督どうしようもないぞ。

もし監督がこれがベストの布陣として使っているならチーム全体が相当ヤバい状況。

何の積み上げもないのと一緒。

ジュビロってレンガを積み上げずにいつも砂を積み上げるんだよな。

それ全く積み上げになりませんよって奴。


後半

大津アウト 鹿沼イン

ん~これは微妙…。

大津は残した方が良かったと思うが…。

遠藤が高めの位置に移動か?

健勇がサイドに流れてポスト。

湘南がサイドに逃げる。

大森がサイドを縦に大井を走らせるがつながらず。

大井を右の攻撃メインに使用。

WBの雄斗が背後でカバー。

シュートまで行かれるが三浦セーブ。

大森がハイプレスで潰されるがファールで救われる。

また三浦セーブ。

ボール取られ過ぎだろ。

ボール奪えない、キープ出来ない、でポゼッション?

笑うわ。

ボール回して遠藤に入れるがその後繋がらず。

50分

大森がだいぶ下がった位置でプレー。前後に良く動く。

省エネ過ぎる選手より動ける選手の方が数倍価値がある。

雄斗が中盤に留まって攻撃力が半減してるのでは?

どういう意図で右CBが大井なのかもあるし雄斗が大井のカバーを考えて高い位置を取らないなら余り意味のない配置。

雄斗と大井の間を大森が埋めてる。

大森が便利屋してるなぁ…。

55分

崩して高い位置の遠藤が裏に飛び出るがオフサイド。

山本が低い位置で鹿沼の方が高い位置にいるが…。

右サイド山本、大森の連携ミスから決定的なシーン。

結構危なかったが枠をそれる。

湘南は奪ってからジュビロの守備ラインが高いうちにミドルシュート。

三浦が弱い形なので余りこういうシーンは作らせたくない。

湘南の方がより攻撃的。

左サイドを崩される。

湘南のCK。

カウンターで小川に収まるタイミングでファールで止められる。

60分

松本イン 大森アウト

ジャーメインイン 遠藤アウト

交代を速めに投入。

三浦のGKはジャーメインへのロングボール。

2トップ気味な感じ。

鹿沼は中央。

カウンターから右の雄斗のクロスが松本に入るが受けきれず。

65分

湘南も交代。

スローインからのボールをキープしきれず。

狭い場所でどうこうしようとし過ぎ。

さっさと前に蹴りだせばいいんだが…。

雄斗のマークは距離があり過ぎだな…。

近すぎても問題だけどちょっと遠い気がする。

カウンター、雄斗のクロスから健勇に収まるがボレーを外す。

健勇はボールに絡もうとするより前でチャンスを待ってた方が良いのでは?

湘南も早めのシュート。

黒川イン 健勇アウト

70分

ジャーメインが降りてポスト、黒川が前で受けるがフィジカルで負ける。

三浦がジャーメインへのロングフィード。

ジャーメインがファールを取られる。

湘南がさらに交代。

交代が入る前に試合を動かしたかったが…。

湘南が押し込んでくるが必死の守備。

ラインを押し上げられない。

山本がターンした時に残った足を潰される。

担架呼ばれるこれは交代か。

75分

プレー再開。

ジャーメインが裏に飛び出すが惜しくもオフサイド。

スローインで敵陣内に。

ジャーメインがボールに絡むがボールを扱うのは下手そう。

足の速さを活かしたい。

義道イン 康裕アウト

80分

湘南の良い崩しが通るが三浦キャッチ

狭いエリアに集まり過ぎてボールを外に出せず。

かなり窮屈な感じ。

湘南がじりじりと陣内で攻める。

サイドを崩されるが伊藤のナイススイープ。

しかし形勢は湘南ペースに。

少し押さないと厳しい。

ジャーメインにボールが渡り枠を叩く。

惜しい。

しかし健勇にしてもジャーメインにしてもシュート後にプレーが切れがち。

外しても連続して詰めに行く練習を継続しないとプレーが途切れ途切れになるとチャンスを逃すぞ。

85分

湘南の中央の攻撃からCK。

枠を叩くシュート、連続でシュートも枠外。

かなり危ないシーン。

中盤が引き過ぎでいいようにシュートを撃たれている。

もう少しマークにつかないと危ない。

かなり湘南ペースでの攻撃。

ジャーメインがカウンターに行こうとするが潰されて再び攻撃される。

全くポゼッションできない。

ボールを前に出せないのが痛い。

後ろに重たすぎる。

5バックがかなり問題。

451ブロックの方が中盤に5人並べられてスペースが空きづらいから5バックより4バックの並びにして欲しい。

湘南さらに交代。

90分

AT+5

湘南はパスが速くて縦に繋ぐ。

ジュビロは遅くて横や後ろに繋ぎがち。

最下位チームに後半ATまで無得点は降格コース過ぎるだろ。

ここで勝ち点取らずにいつとるんだよ。

チームの出来は相当悪い。

やはり降格圏で長い時間を過ごすことになりそうだ。

0-0

これ擁護できないぞ。


ジュビロに足りないもの

https://www.youtube.com/watch?v=6tXgjwTMm-Q

ポジション争いなし。

サポーターも温い。

少しくらい厳しい声があってもそれが普通。

プロかつ常勝チームになる為にはハイスタンダードが必要。

ジュビロが勝てないのはチームもサポーターもハイスタンダードがないから。

甘いチームが勝てるわけがない。

2022年4月8日金曜日

ボランチ本来の役割

遠藤擁護派は遠藤は上手いと言うが、本質的にボランチに必要とされるタスクを成していないんだよ。
ボランチのやるべきことができない時点で上手い下手の問題ではないんだ。
一番大事なのは「ボール奪取」というゼロをイチにする作業。
この為だけにボランチが存在するだけでいい。
何故ボランチはボールを奪わないといけないのか。
DFはラインを崩すと穴が空いて失点の危険性が高まる。
守備ラインが固定されている状態であればその一つ前で奪えた方が危険性は低い。
そして相手との兼ね合いがある。
前過ぎると相手もボランチやDFが奪いに来るのでインテンシティの高い同士で潰し合うことになる。
攻撃陣はインテンシティが低いので競り合えれば潰して奪える。
奪った後からは攻撃に転じることができる。
ここでボランチのもう一つの顔の攻撃の部分が出る。
レジスタタイプはこっちだけ切り取ったスタイル。
ボールが無いと何もできない。
コース切るとかどうでもいいんだよ。
相手の嫌なプレーができる?
そんなの二の次だろ。
ボールを奪わないと何も始まらないんだよ。
だから一番強い選手はボランチをやるべき。
ゼロをイチにできる能力を持った選手でなければ出来ない。
攻撃の芽を摘んで反撃の起点になる。
どう考えても最重要なポジションがボランチなんだよ。
だからパサーなんておいてもチームとしては機能不全になるだけ。
勘違いするな。
ボールを奪えないチームは攻撃サッカーは出来ない。
まずカウンターのできないチームに将来はない。
カウンターが出来るチームはボールを奪えるチーム。
ボールを奪えるから攻撃できるんたよ。
ボールを奪えないボランチにはそれだけでなんの価値もないんだよ。
ボランチに必要なのはボールを奪える能力だけでいい。
遠藤はボランチではなくてCHかSHのプレーでしかない。
ボールを奪えないからボールを支配されて失点するんだよ。
これが本質でなくて何が本質なんだ?
今シーズンやられ続けている理由はつまらないショートパスを奪われてカウンター喰らってイエローで止めて失点するかサイドのマークが緩すぎてクロスを決められるかそういうのだろ。
ボランチが動けない奪えないからだろ。
どこに目をつけて何を見てんだよ。
ボランチ本来の仕事が出来ない遠藤と山本を使い続けても全く強くはならない。
むしろ負ける原因を持ち続けるだけ。

メンバー変えないならシャドーを一枚無くして大井をボランチに上げるとかした方が良いだろ。
大井はポジションの穴を気にせずに潰しにいけるし、もっと攻撃参加できる。
大井が後ろで潰してくれれば遠藤と山本はCHの位置でボール散らせば良い。
とにかく中盤でボール奪えないのが勝てない原因なんだよ。

2022年4月6日水曜日

2022 第7節 川崎戦

王者との一戦、ジュビロの実力がどれくらいかはっきりわかる。

何が悪いのかもはっきりわかる。

チームがそれを今シーズンどうするのかが問題。

順位は既に降格争い状態。


前半

入りから早速ハイプレスにてこずっている。

前からプレスには行っているが523の為に前のプレスに人が足りていない。

前の3人だけが消耗することになる。

ワンタッチで広くパスするようになっていることで相手も全体的に広がらざるを得ず一時は押し込む。

リカルドが入ってくれて良かった。

カウンターを潰してくれた。

中盤の潰しがまだ甘くてCBのカバーが間に合っていない。

サイドの深い位置でFKのチャンスを与えてしまう。

三浦の触ってボールを逸らす。

今日のジュビロは少しは大きなサッカーを含めながらショートパスも使ってという感じか。

前回までのショートパスだけという感じからは少し変化している感じ。

サイドに開くことで中を薄くしたり縦に大きく出してラインを下げさせたりと色々と変化してる。

敵陣に押し込んで位置からリカルドがミドル。

やはりロングボールで敵陣に入れて下げさせて攻撃継続するのは良い方向。

ポゼッション率はそれほど変わらない。

10分

川崎のポゼッションがつづくがジュビロの守備がある程度いい感じで攻めきれず。

リスタートで押し込まれた位置で後ろから繋ごうとするのは自殺行為だろ。

どうして上げさせてGKからロングボール入れないのか。

右サイドで奪ってカウンター。サイドチェンジからバックパス。三浦が中盤サイドへ対角クロス、相手がサイドアウト。

今の所ある程度コントロールできている。

相手のサイドチェンジのミスからマイボール。

ワンタッチで繋ごうとするがロスト。

そこからシュートまで行かれる。

これがあるから無駄に中通そうとするのやめて欲しいわ。

またロングボール無くして自陣からビルドしようとし過ぎ。

結局、川崎の方のポゼッションが上回る。

だからGKからのリスタートはロングボール入れろよ。

本当に学習能力低いチームだわ…。

ボール持ってもゾーン2で回すだけ。

狭いエリアにブロック作ってんだから簡単に縦に入れるのなんてできないんだよ。

だから裏に出して守備のエリアを広げないと通らないというのに…。

ロングボールを出さないからずっと川崎のターン。

馬鹿過ぎ。

また後ろから繋ごうとしてる。

で自陣ファールで止めてFK献上。

相手にプレゼントして何がしたいの?

ホント、このチーム何考えてるのかわからん。

サッカー脳とかいう前にどの選択したらメリットあるか普通にわかるだろ。

ロングボール入れなくなってすぐにまた川崎のポゼッションが強くなってるというのに。

やっと三浦がロングボール選択。

川崎が回収するがサイドアウトでマイボールに。

裏に出して押し込む。

ここからが問題。

押し込み過ぎずにアーリークロス気味に入れられるかどうか。

ボール回してサイドチェンジ。

サイドから崩してマイナスに入れるがGKが触る。

崩しとしては悪くない。

川崎のカウンターはしっかり壁作ってコース限定。

悪いゲームはしていない。

25分

川崎ボール。

自陣前方んで541でブロックを組む。

リカルドが対角クロスで前方に。

ボールを安定して回せずにロスト、川崎ボールに。

川崎はロストしたボールへの寄席が速い。

プレスに対してのパススピードも速いのでジュビロのプレスが間に合わずにチェイスし続けるような感じ。

これ前半でスタミナ切れするだろうな。

30分

川崎がボールを回せずロスト。

ジュビロが回収するがジュビロもロストしてカウンターを食らう。

サイドでの並走時の寄せがまったくない。

もう少し詰めて蹴らせないようにしないとまずいのでは。

ロングボールを入れるが回収できず。

個々が問題点だな。

中盤で回収できない問題が後ろからつなげさせようとしてチーム全体の機能不全を引き起こす。

中盤で回収しやすい形や選手を選考しないと。

裏を狙われシュートまで行かれたがリカルドと三浦で止める。

失点1を免れた。

やはり中盤だよなぁ…。

中盤の回収力の無さ。

中盤が回収できずにCBが全部止めてる。

伊藤のラグビータックルでFK献上。

中盤はフォーメーション含めて選手変更考えないとどうしようもないぞ。

中盤パス回しより中盤でどれだけボール回収できるかの方がよっぽど重要。

どれだけやられたら理解してくれるんだろうなぁ…。

しかし今日は守備ラインはかなり泥臭く戦ってくれている。

やはりジュビロには小さいサッカーは向いていない。

裏狙っても健勇はスピードもないからラインを下げる程度の効果しかない。

しかしそれだけでも中盤の圧が減るから大事なんだが。

せっかくボール回収したのにまた2列目で細かいパス回してロスト。

いい加減にしろ。

40分

やはり1トップと2シャドーの関係が離れるからポストしても回収しにくい。

トップ下が居れば回収しやすい。

もしくはトップ下に健勇が入ってポストして前向きに流して裏抜け出来る1トップとSHが回収して攻めるとかの方が良いか。

ポストしても孤立してるとボール回収できないから次につながらない。

縦の2トップとかの方がいいのでは。

前半のポゼッションは半々からちょい川崎程度。

ロングボールで敵陣に押し込めることで攻撃距離を伸ばして守りやすくなるし、相手もコンパクトに陣形を保てないのでこちらを簡単に押し込めない。

前半0-0

王者相手にショートパス止めて一応互角くらいにはゲームできている。

ショートパスがどれだけチームの機能不全にしているのかよくわかったろ。

ポゼッションはジュビロが54%でやや川崎を上回る。

シュートも3/6で川崎以上。

データ的にはジュビロが主導権握っている感じか。

今日の方がジュビロらしいゲームやってんだよ。

チンタラショートパスとか全くジュビロらしくないよ。

オープン気味の方がジュビロの良さが出る。

ジュビロ自身がそれに気が付ないとどうしようもない。

オープンの方が人もボールも動く。

その為に相手の守備も広がってチャンスも広がる。

小さくて狭いサッカーなんてやると相手は守備が楽になるだけ。

ボールをどんどん動かせ。

オールコートでサッカーやるのがジュビロの良さだろ。

王者と対等以上に出来ている内容なんだからこっちの方が正解だってわかるだろ。

それすらわからないのなら間抜けを通り越して無知無能だよ。

やはりサイドの位置の問題が大きい。

WB1枚だけで攻撃と守備を賄うのは厳しい。

特に相手が4バックでサイド2枚置いている時。

サイドを高い位置にしたいがその背後の守り方との兼ね合いがある。

WGかSHか高い位置のWBかどれでもいいがサイドを高くしたい。

そこにボールを送って相手サイドの深い位置を攻めたい。

CKもそれから生まれることになる。


後半

また後ろから繋ごうとしてる。

そして潰される。

潰された後もキープできて攻撃継続できてるけどカウンターにならなかったから良かった。

やはりショートパスは厳しいぞ。

自陣で潰されPA外に出ていた三浦が急いで戻って防ぐ。

やはり後ろで繋ごうとするのは危なすぎる。

相手を敵陣まで押し込んでからの攻め方がまだ何とも…。

サイドの裏狙いは正確なパスが入らず。

サイドから崩されシュートされ三浦が止めるがCKに。

防いだ後にチェイスしてラインも上げるがその裏を突かれる。

三浦がシュートを防ぐ。

反応が良いので今日も何点も防いでる。

GKはロングボール。

しかしロストしてカウンターに。

CKにされる。

押し込まれて守備が続く。

川崎がシュートを外してくれたので止まった。

やはりボール回収能力の低さ、キープ力や打開力の無さが致命的。

狭い範囲で戦わずに広く広くボールを動かすスタイルの方が合ってると思う。

大抵中盤でショートパス繋ごうとしてミスしてカウンターの起点になる。

フォーメーションもまずいと思う。

55分

まったく自陣からボールが出せず相手のCKばかり。

これまた失点チャンスになりそうな流れ。

先制出来ないとかなりきつくなるぞ。

早めに1点欲しい。

しかし健勇が遅すぎてカウンターすらできない。

俊足FWが一番必要。

大津が上手くパスを奪うが相手は2人3人と守りに入る。

ジュビロは1対1になりがち。

そもそも守備形式が違い過ぎる。

60分

リカルドが左肩を気にしている。

何もなければいいけど。

川崎はただプレスに行くだけじゃなく、潰したいタイミングまでは泳がせるけど潰したい位置では人数かけて奪いに来る。

大森が惜しい所まで行ったが入らず。

カウンターもカウンターにならず遅攻に…。

味方がコーナーで1対2の孤立状態でも足が止まるジュビロ。

全く走らないし1対1しか考えてないのか味方のフォローにいく人間が全くいない。

そのくせ中盤の狭い場所には集まって来て意味のない細かいパスばかり繋げる。

こういう蛸壺サッカーやってるから広くて大きなサッカーができなくなるんじゃないのかね。

山本にはボランチは無理。

そもそもの適性が違い過ぎる。

スキルも足りない。

伊藤のファールでFK。

PAちょい外。

外れ。

ジャーメインイン 健勇アウト

今日は早めに交代してきたな。

ロングボールが有効なのを見てそれに合わせる選択をしたか。

敵陣内のリスタートで小川の突破からCK獲得。

リカルドの厳しいマークでカウンターを防ぐ。

川崎もパスの回しがやや乱れているか。

これはワンチャンありそうな予感。

パスミス誘発でスローイン獲得。

雄斗がインターセプトもサイドアウトに。

ワンチャン逃した。

大森がかなり精力的に動いてくれている。

カウンター発動したがジャーメインにすぐに入らず。

しかし敵陣に押し込めた状態になったのでかなり押せてる。

そろそろ先制できるとゲーム展開的には良いんだか…。

逆に流れを掴めないと次に川崎に流れが行ってしまう。

ここで確実に決めたい。

ジャーメイントラップせずにボールに合わせて走るだけでいいだろ。

75分

川崎も交代を投入。

そろそろどうにかしないと。

敵陣PAの高さのサイドからのFK。

一旦サイドに流して中央で大森が決める!!

これは熱い!!

一旦は防がれたが奪い返した大森が中央に入って決めた。

これは一攫千金のゴール!

番狂わせ来たぞこれ。

吉長イン 雄斗アウト

これは2点目狙いで攻撃に行かないと川崎も残り時間本気で来るからな。

ジャーメインもっと追えよ!!!

ジャーメインはロングチェイス出来るようにしないと駄目だぞ。

三浦が時間つぶし。

ここはGKの負傷は時間かけられるから良い判断。

80分

残り10分攻め切れ。

三浦はGKをロングボール選択して川崎を敵陣内から出さない。

守備も前からプレスに行って出来るだけ前に出させない流れ。

それでも川崎はサイド突破してジュビロ陣内に攻め込んでサイドから斜めに中央に入れて攻撃。

かなりきわどい。

今日のMOMは三浦か大森か。

三浦の守備がかなり効いているし、大森もずっと動き続けて得点も。

この二人のゲームと言っていい。

ピッチを広く使っているから相手のプレスも段々効果が無くなってきている。

狭い場所で回さなければいいだけなんだよ。

流石にそろそろ学習してくれただろ。

残り数分が長く感じる。

リカルドはスタミナ切れか。

リカルドもかなり頑張ってくれた。

森岡イン リカルドアウト

リカルドも来日したばかりで調整も余りできない状態での出場で良く頑張ってくれた。

AT+7

長めのAT

FKがPAの外側から。
大きくクリア。
セカンドを回収できずボールが収まらない。
川崎の攻撃が続く。
失点。
せっかくの勝ち点が…。
これなんだよなぁ…。
まぁ王者だからちょっとのミスも許してくれない。
三浦がハイボールをキャッチできずに落としたところを決められる。
残り3分
1点入れれば勝てる。
吉長がサイドを突破してCK獲得。
ここで大井辺りが決めてくれるといいんだが…。
川崎がクリア。
スローインからのボールは川崎が回収。
三浦がキャッチして大きく前へ。
小川が走るがサイドアウトに。
川崎の怒涛の攻撃。
最後のCK。
防いで三浦のGK。
終了。

惜しい!!!!
王者相手に1-1の引き分けに終わったが、勝ち点2を落とした試合。
しかしジュビロのチーム全体としては勝ちに等しい引き分けと言える。
今までの無駄なショートパス止めればこれだけ結果が出るんだよ。
わかったか。

これを境にチームのあるべきスタイルを理解してボール回収能力の強化と大きなサッカーへの回帰をはっきりとさせて欲しい。

2022年4月5日火曜日

どこがポジショナル?

ジュビロのサッカーにポジショナル性なんて皆無。

ポジショナルサッカーは

数的優位

質的優位

位置的優位

を作り出すサッカー。

柏戦で1対3で潰される時点で相手の方が数的優位を作っていたポジショナルサッカーでジュビロは同じことを何度もされた非ポジショナルサッカー。

鈍足CBに俊足FWの質的優位も同じ事。

ジュビロにポジショナルサッカーのポの字もありはしない。

どこにポジショナルサッカーがあるわけ?

そもそもテクニカルでもなく、フィジカルの優位性もなく、戦術も無く、悪い意味で自分達のやりたいことだけしかやってこなかったのがジュビロのサッカーだろ?

野菜食べない子供と一緒。

必要な事を全くやらずに来たツケを今年は払うことになる。

穴だらけのバケツで水が汲めるか。

最初にやるべきなのはバケツの穴を完全にふさぐ事。

守備すらできないチームが攻撃サッカーとか片腹痛い。

そのボールはどうやって手に入れるんですか?

答えられないのがジュビロなんだから仕方がない。

全てに甘過ぎるんだよ。

やりたいサッカーやります、で済むわけないだろ。

それで何十年捨てたと思ってんだよ。


フィジカルの無さがインテンシティやスピードでどれだけ劣っているかまず理解しろ。

つまり質的優位性が取れないのだから数的優位や位置的優位を中心にサッカーをするしかない。

さらに他チームのフォーメーションは433が多く3バックだと5バックで防ぐことになり数的優位は取れるがそれによって前の人数が少なくなる+ロングボールを使わないので前に押し上げることが全くできない、という悪循環がある。

だから3トップに対して4バックする方が良い。2トップに対してはCB1枚がボランチとして上がって3+1の形にすればよいだけ。1トップならSBが上がって中盤を厚くできる。

リーグ全体を見てどう対応すればよいかを全く考えていない。

自分達のやりたいようにやって勝てる場所が欲しいなら一生J2で遊んでいろ。

全国のサポーターがそれを容認すると思うか?

胸の3つの星返上してからにしろ。

ジュビロがチームとして逃げている結果でしかない。

チームがもっと泥臭くならない限りJ1残留なんてありえない。

もっと泥臭く戦えよ。

キレイに整備された芝でしか良い結果が出ません、じゃサッカーにならんだろ。

どんな天候でも屋外でやるのがサッカーなんだから。

ショートパスなんて限られた環境でしか適応できない機能障害サッカー選んでるんだから無能なんだよ。


ファンタジスタブランド化の失敗

名波がアドバイザーになって俊輔や遠藤を入れて名波タイプのレジスタ、ファンタジスタタイプのブランド化をジュビロがチームとしてやってきたわけだが通用するのはJ2まで。

J1では全く通用せずブランド化は失敗。何故なら一番大事な「ボール奪取」の部分が欠けているから。

ボール奪取出来ないチームがファンタジスタ抱えても前提条件であるボールを保持できないのだから無理。

さらに重要なのはレジスタやファンタジスタが活躍するのはショートパスの繋ぐサッカーではなくオープンで流動的なサッカーや局面。

何故なら一本の決定的なパスが通る局面とは相手の守備自体に既に穴がある状態だから。

ファンタジスタがパスによって作るのではなく既にある穴を狙ってパスを入れている。

その穴をチームでどう作るかが重要なのであって、個人のラストパスが注目されても実際はその下地が出来なければ絶対にそれは起こらない。

相手の守備に穴を空けるにはどうすべきか。

これを後方のビルドアップ、ショートパスだけで出来るのかという部分。

現実問題で来ていない。

逆にカウンターの起点にされている始末。

失ったボールを奪取出来ないのだからボールロスト=失点の確率は非常に高くなる。

これを理解していないからボランチにレジスタを置きたがる。

ボランチは守備が仕事のポジションであって、ゲームメイクの為のポジションではない。

◎ ボランチ=守備的MF

✖ ボランチ≠舵取り

ボランチの意味をはき違えるとファンタジスタを置いてチームが崩壊する。

チーム全体が踊らされ過ぎ。



ユニット戦術

チーム戦術だとチーム全体が一つの動きに囚われて戦術の幅がなくなる。

よって数人だけのユニットを作り、そのユニットだけ別の戦術を与える。

遅攻ユニットはCB、高い位置のWB、OHで組む。

遅攻ユニットはCBから両ワイドのWBへと広角のボールを送り、サイドの裏を狙う。その後WBが折り返しのクロスを入れてOHがそれを決めるパターン。

敵陣にいる時は遅攻ユニットの攻撃優先にする。

速攻ユニットはRBLBからCFへとアーリークロスを入れて相手の守備ラインの裏を狙う。CFが単独で打開できるように相手の守備が引く前にロングボールを入れる。

自陣にいる時は速攻ユニットの攻撃優先にする。

複数の攻撃方法をハイブリッドで持つことで攻撃パターンを増やし相手の守備が常に薄い場所を目掛けて攻撃し続ける。


2022年4月3日日曜日

ロングボール否定論者は消えろ

頑なににロングボール否定する奴がいるが、こういうのがチームの足を引っ張っているというのがわからないのか。

ポゼッションとショートパスはイコールではない。
スペインサッカーしか知らないのか?

ポゼッションは単にボール保持を意味するだけ。

ポゼッションとショートパスを一緒のものだとしか考えられないから余計に戦術の幅が狭くなるんだよ。

ロングボールで裏抜けしないから柏のWBが下がらずに高い位置を保っていられるんだよ。
このせいでサイドを突破できない。
ロングボール否定する馬鹿は消えてくれ。

オープンな展開をわざと作らないとショートパスなんて通るわけ無いだろ。
だからFWにジャーメイン置いて裏抜け仕掛けたりサイドの高い位置にWBやシャドーを入れないと相手は高い位置にラインを敷いて穴が無くなるんだよ。ショートパスだけで打開しようとするからプレスに潰されるんだよ。
馬鹿に説明しても通じないだろうがどうしてスペインサッカーが衰退したのかと全く同じなんだよ。
小さいサッカーやってもそれは相手の思う壺なんだよ。
大きなサッカーで相手の守備を密にしないことが第一、そのためにロングボールを入れる。
相手の守備が分散すれば中盤でパスが回るんだよ。
物事のプロセスも解らずにただロングボール否定する奴は戦術のイロハも分かってないんだから口出すな。
J2でポゼッションして勝てた一つはポゼッション状態で自陣に引きつつロングボールで擬似カウンターが出来たから。
ポゼッションでもロングボールで相手のプレスを回避して攻撃はできる。
それをするかしないかの違いでしかない。
ショートパス信者は手段を目的化した無能。
残留という目標に対してショートパスという手段にこだわり目標を見失う事がチームの為になるのかどうか良く考えろ。

2022年4月2日土曜日

ジュビロの大きな誤解

ポゼッションは攻撃では無く守備戦術。
攻撃権を持つことで攻撃させない時間を作る戦術。
だから先制点を持っていなければ意味のない戦術。
さらにポゼッションには「ボール奪取」という前提条件がある。
ジュビロはこれを全く理解していない。

カウンターかポゼッションか、という議論は無意味。
ボール奪取出来ないポゼッションはカウンター以下。
カウンター出来ると言う状態を作り出せさえすればポゼッションもカウンターもどちらも出来る。
それは全て「ボール奪取」から始まる。
何故ボランチが重要なのかはここにある。
ボランチとは最終ラインの一つ前で守備的な機能を果たす選手のことを言う。
これはつまりボール奪取をする選手ということ。
ジュビロには本当のボランチがいない。
ここがジュビロの弱点。
本来居るべき選手が存在しない。
その間違いを頑なに否定し続けているのが弱いジュビロ。
本来居るべきボランチとは服部タイプであって名波タイプではない。
本来の第一ボランチ=守備的MFは服部タイプ、第二ボランチ=攻撃的MFは福西タイプ、そしてレジスタが名波タイプ。
この違いは非常に大きい。
この基本中の基本を無視し続けているのでいつまで経ってもJ1に定着出来ない。
戦術以前の問題点。
中村俊輔が居たときはムサエフと川辺が居たのでそれぞれのタイプが揃っていた。
だから機能したが、今は遠藤がレジスタで山本はどの役なのかすらわからない。

ボールを奪えないチームにポゼッションは無理。

いつになったら理解するのだろうか。

2022 第6節 柏戦

 柏は3-1-4-2

RBは元ジュビロの大南予想。

柏は現在4位と好調。

柏は右サイドからの攻撃を軸に攻めてきている。

5分

柏がボールを持ち続けている。

カウンターのチャンスをファールで潰されイエロー。

その前のボールを奪われる場面、どうして狭い場所でパスを回そうとするのだろうか。

柏は3人で囲んで取りに行くスタイル+ゴール前にきちんと壁を作っている。

10分

後ろで回している時にハイプレスが来てGK以外が1対1の場面になっている時にボールの逃がし所になろうとして空いているスペースに下がる人がいない。

自陣に押し込まれてボールを前に出せない。

ロングボールで押さない。また同じパターン。

ロングボール入れて中盤が前向きに回収にいかないとボールは奪えない。

後ろからパスで繋ごうとすると全員が後ろ向きになって待つのでスピードが出ない。

これ重症だな。

15分

GKからロングボールを入れて一時的に敵陣に入ることが出来た。

しかしその後が続かない。

柏のボランチの対応速度が非常に速い。

カウンターでシュートまで行かれてCK。

やはり5-4ラインより4-5ラインの方がサイドの処理が前から出来るので良さそうな気がする。

5バックは後ろに重すぎるのとWBのトランジッションがきつい点。

4バックで中盤5枚置いた方がトランジッションでWBの押し上げの問題はなくなる。

中盤5枚でライン組めばサイドの突破がより困難になるし4バックなので抜かれた後でもカバーしやすい。

20分

FK獲得、遠藤が浮いたボールを入れるがGKキャッチ。

ジュビロは浮き球のパスを繋ぎ始めた。

前の試合でもやってた。

サイドに集まった所を中央に入れられシュートまで。

3331風になっていたがサイドに寄り過ぎてフォーメーションが上手く運用できていない。

4バックとアンカー、前が5枚のような感じ。

25分

ジュビロがボールを保持出来ている時間帯。

しかし柏が無理に押さないだけのような感じ。

柏が押したタイミングを待って前線まで行けた。

相手のラインが揃っているのに無理やり行き過ぎ。

ブロックが揃っている状態での遅攻の力押しはカウンターのもとだぞ。

30分

中盤がサイドに割れがちなので中央でシュートされることが多い。

GKが前に出て対応した場面。かなり危なかった。

CKが続く。

雄斗が攻めに行ったが逆に裏を取られそうになりファール。

35分

柏の選手がスパイクを交換。

右サイドをシンプルなパス交換で抜いてゴール前まで。敵陣に入る。

柏の2トップだけでカウンター。

かなり強力だ。

GKが体で止める。

柏の陣形が前にボックスを作れる形なのでやりにくい。

ボランチ脇で繋いで攻めたい。

40分

柏の先制点。

右サイドを突破されてクロスを上げられてGKが逆を突かれる。

三浦も反応しているが身体の重心がすでに動いているので届かない。

柏が3枚で囲んで奪ってカウンターというのがきちんと整備されている。

これだと厳しい。

やはりいかに「ボールを取ることが出来るか」というのは非常に大きな問題。

45分

AT+2

中央を各駅停車で繋いでも柏はきちんと待ち構えている。

その後もブロックで守ってカウンター気味の動き。

ジュビロ迷走するぞまた…既にしているんだがそれを理解していないからなぁ…。

47分

前半終了

相変わらず。

特にこれと言って良くなった点はなさそう。

重箱の隅をつつくようなパス回してゲーム内容にほぼ貢献していない。

ジュビロが何故J2に落ちたのかの分析から始めた方が良いレベル。

チーム自身が自己評価できていない。


後半

大井、義道と1対1の処理が多いジュビロ。柏とは対照的。

柏は一旦戻してからロングボール→回収→攻撃と繋げる。

ジュビロはこれが出来ない。

WBが低くてサイド対応すると1枚で抜かれやすい。

45分

大津がドリブルで突破を試みる。

50分

柏の攻撃は左サイドから中へ→逆サイドからのシュートと繋がる。

WBの小川が絞って中の対応をしたのは良かったが、それによって左サイドが空いてしまいそこをカバーできずにクロスを上げられて失点。

守備が上手く行っていない。

WBが下がり目過ぎて相手のWBと勝負できていない。

高い位置にも行かないので攻守に微妙な状態。

全体的に裏目に出ている感じがする。

55分

3枚替え

ジャーメインイン 大津アウト

大森イン 黒川アウト

リカルドイン 森岡アウト

メンバー交代しているが質的に同じメンバー交代な感じ。

何をどう修正したいのだろう。

やはり遠藤の遅さが大きな問題点。

なんでジャーメインが前にいないのか。

入れるなら一番前に置けよ。

どうして意味のないことをやるのか。

60分

コーナー付近で3枚で潰しに行っているが失点してからじゃ遅い。

ジャーメインと健勇がかぶりがち。

パスミスから中央でシュートされる。

中央固いのにそこに無理に入れるとこうなるよね。

健勇が左でシュートするがはずれ。

カウンターチャンスにジャーメインが2列目からダッシュ。

前に居たらもう少し行けたと思うが。

それにしてもいい足。

これを武器に使わないジュビロが悪い。

65分

古川イン 小川アウト

CK獲得。流れるがジャーメインが逆サイドで勝負するが突破できず。

ジュビロが押し込む展開。

柏は532で堅い守り

交代で入った古川が勝負して頑張る。

70分

やはりジャーメインがトップではないので裏を使えない。

ハイプレスするがGKが余るので意味がない。

1トップがGKにいってDFにも1対1でマッチしないとハイプレスは穴があるので抜けられてしまう。

ジュビロ側のコーナー付近で激しい攻防。柏がサイドネットをゆらすシュート。

大南が上がったシーン。ジュビロの選手は縦を切らずに中だけ守ってそのまま侵入される。

どういう判断?

75分

サイドからアーリーで中央に入れるなど使わなかった手段も使うように。

最初からなんで使わないのか。

中央のボックス横を崩そうとするのだが出来ずにカウンターを食らう。

あわや3点目っをリカルドがヘッドでクリア。

80分

オープン気味な展開だとボールを持てる。柏はもう2点取っているから無理に攻めてこない。

無駄にボール持っていても相手はカウンターにだけ集中すればよいので楽。

またも3点目かのシーン。

遠藤がロングパス出したシーン、遅すぎ。

85分

崩しの形だけは出来たがシュートは力なし。

マイボールにしても前線に全く入れず。

2失点しているチームではない。

何がしたいのか全く分からん。

だからパスサッカーって嫌いなんだよね。

目的と手段が入れ替わって結果を出さない。

何の意味があるのだろうか。

結果を出さない自己満足サッカーに満足している時点で終わってる。

伊藤イン 遠藤アウト

90分

何故最後にDFを入れたのか?

得点するより失点数を減らす作戦か。

それならもっと速攻使えばよいのに。

AT+5

PAちょい外でFK献上。三浦が防ぐ。

健勇がヘディングシュートするがGKキャッチ。

自陣でパスミス、カウンターの起点に。

リカルドが防ぐがCKに。

チーム全体的に1.5倍から2倍くらいの力量の差があるな。

J1の10位までに入れないチームはJ1.5くらいの実力。

明確に大きな差がある。