選手を基本にする場合、スカウトではそのポジションの上手い選手を獲る。選手はポジション適性で判断され、序列もポジション適性と能力で決められる。
チームを基本にする場合、ポジション適性よりも走力、トラップ、パス、キック精度などポジション適性以前にサッカーの基礎力を見た上でポジションはスキルの一部として判断されコンバートも考えられる。
ジュビロは選手ベースでやっている部分が多く、ポジション適性重視でサッカーの基礎力が低い。よってコンバートしづらい。
問題点はチームベースだと世代交代も含めてのコンバートが容易だということ。そして基礎力があるのでどのポジションでもある程度対応可能だという事。
選手ベースだと100か0に近い形になる。選手の組み合わせも合わなければ機能しなくなる。
ジュビロが選手ベースで回し勝ちな一方で鹿島はチームベースで何年もJ1上位を維持している。
ジュビロがあくまで選手ベースでチームを作ることにこだわる為に嵌れが強いが少しでも合わない部分があると全体が駄目になる。
ジュビロはチームとしての柔軟性が無さ過ぎる。
移籍した小川航基が言っているが「何をやるのかがはっきりしている」
プレーの創造性よりそのポジションやスキルに求められるものを明確にすることで選手は目標が決まりやるべきことをやる。
創造性が活きるのは自由がある時だけ。
ではその自由な時間をプレーの中でどう作り出すのか。
ボール保持して?
ではそのボールはどうやって取るのか?
ジュビロの考えていることは理想論が多い。
理想論なので希望があるが、それが実現できない間は絶望でしかない。
チームとしてのまとまり(仲良しではなく、プレーとしてのまとまり)を作る為には明確な指針が大事。
かつシンプルなプレーを目指す事。
シンプルなプレーは明確であり誰もが出来る。
選手ベースの中にもっとチームベースの考え方を取り入れて行かないとチーム自体が無くなるぞ。
J2降格を何度もやっているわけでもうそろそろJ1定着しないといけないのでは?
ジュビロが強かった時をベースに考えるべきで、弱い時の考え方は間違っている。
単純に何故強かったのかを分析するべき。
それをチームとして受け継げなければチームの未来はない。
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