ダイヤモンドはCB/DH、SH/WB、CFを結んだ菱形の攻撃。サイドは1枚で速攻向き。自陣に引いているカウンター状態ではSHからCFへのアーリークロスを入れて背後のスペースを狙う。相手を押し込んだと時はCB/DHからSHへとワイドに展開することとSHからCFへとマイナスのクロスを入れる攻撃。サイドが1枚なので時間をかけずにサイドはリンクのみでボールを素早く前や中に展開する。
アワーグラスはSB/WB、OH/CH/DH、SH/WGを結んだ砂時計型の攻撃。サイドは2枚で遅攻向き。砂時計型は中央OH/CH/DHを経由してもいいがボトルネックになるので奪われやすい。ショートパスを連携するなら中央を経由。ロングパス、サイドチェンジを使うならSB/WBから逆サイドのSH/WGへとパスを展開する。サイド2枚で前後に位置しているが縦パスで繋ぐのではなく、斜めのサイドチェンジで逆サイドに展開する。最終的には中央のOH/CH/DHがゴール前に詰める形でフィニッシュする。逆サイドへのサイドチェンジを多用し広く展開するので相手の守備が広がり中央が開きやすくなる。左右の展開が上手くできたら中央が薄くなるので中央攻撃でフィニッシュする。
ジュビロは3421で陣形的にはダイヤモンド型なのだが、実質アワーグラス型の攻撃をしがち。ルキアンがサイドに流れてCFがいなくなるのとボランチもサイドに流れて両サイドでWB+1の2枚を作るような場合が多い。
遠藤が最後にシュートして得点する場合などは事前にショートパスで左右に散らして中を空けさせてシュートをしているなどアワーグラス型の攻撃が多くみられる。
逆に遠藤のいない時はWBからCFにアーリークロスが入るダイヤモンド型の速攻が見られた。
ジュビロはポゼッション+アワーグラス型の攻撃をメインにしつつ、カウンター+ダイヤモンド型の攻撃をサブとして使えるようなチームになっている。
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