1.スルーパス
2.サイドチェンジ
3.疑似カウンター
ジュビロはこの3つを適宜使った攻めをするべき
使い方は相手の守備形態に応じて
スルーパス : 縦パスが入るのは相手守備が広がっている場面、つまりサイドチェンジや擬似カウンターによって相手の守備が対応しようと中央を締めているブロックが徐々に広がった後や裏への警戒でラインが下がってライン間が空いている状態、全体がオープンな場面
サイドチェンジ : 相手の守備が中央を締めている場面、ワイドにスペースがあるのでスライド守備で対応している間はサイドチェンジによって徐々に前進する、フベロ監督が得意な戦術
疑似カウンター : 相手のブロックが全レーンを埋めたゾーン制圧型、や前からプレスに嵌めようとしてくる相手の場合、GK、DF、ボランチなどで回しながら相手のプレスやブロック全体を自陣内に引きつけて敵陣を守る守備を出来る限り少なくする、そこから背後にボールを供給しWGの足の速さで1対1を制してボールを進める
相手の対策
スルーパス : 中央にブロックを組んで中を通さない、名波監督のいう「中締め」
サイドチェンジ : 5レーン制圧、各レーンに守備を配置してスペースを消してしまう
擬似カウンター : ミドルブロックで待ち敵陣に不用意に攻め込まない、背後を警戒してラインを下げる
対策の対策
スルーパス対策の中央ブロック : サイドチェンジでサイドのスペースを使う
サイドチェンジ対策のレーン制圧 : 制圧されているゾーンを無視する背後へのロングボール
擬似カウンター対策のミドルブロック : サイドチェンジとスルーパスの2択から相手を押し込む
長崎戦では相手がゾーン制圧しているのにスルーパスを通そうとするなど問題点があった、ロングボールを嫌って疑似カウンターを捨てたことによりむしろ自分達の選択肢を捨ててボールを逃がす方法を自ら排除した
ジュビロは最低限この3つのポゼッション時の攻撃戦術を持たなければならない
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