2024年12月28日土曜日

組織化の重要性

1人で打開できる選手は貴重、そういう選手はJ1で採用される

ではJ2レベルの選手でJ1に昇格、挑んでいかなければならない状況ではどうするべきか

ここで重要なのが選手の質だけではなく「組織化」

つまり監督コーチが選手の連携を強固にできること、選手同士がシナジーのある組み合わせを作れること

個の質を上げるのはもちろん重要なのだがそれにも限度限界がある

そこで組織化が重要になる

守備でも攻撃でも組織化は必要になる

J2レベルの個の質とアイデア、では正直J1に対抗できない

J2レベルでも高度な組織化が出来ればチームが全体で統一された動きで連動するので高い連携が取れる

本来チームスポーツなので弱いチームほど組織化は重要になる

個の質で劣るチームほど一人に頼らず全員で動く必要がある

ジュビロは個の質が揃わないのでどれだけ組織としての戦いが出来るかどうかで勝敗が異なってくる

1v1にこだわらず2v1、3v1を確実に作り局面を数的有利で制圧することでゲーム全体を有利に運ぶ

その為にピッチ全体に対して数的有利を作りやすいフォーメーションとポジショニングが可能なスタミナのある選手が必要になる

個の質がテクニックだけだった時代からどんどん個の質は強度に変わってきている、体幹、スピード、スタミナといった要素の中のどれか一つでも秀でている選手を集めて集団化、組織化して相手にミスマッチと数的有利を強要し続ける

監督コーチに求められるのは選手の個性、どれか一つでも質の高さがあればそれを活かす為に他の選手の個性とのシナジー、相性、良い相互作用を組み合わせを作ることのできる能力

横内監督はそういう意味では1v1へのこだわりやシナジーより個の強さ、選手の固定化など組み合わせや相互作用を活かすという部分がなく個の質の高いジャーメインを使っていたが孤立して連動がないなど組織化の出来ない監督だった

攻撃的チームというスタンスを維持するとしても高度な組織化が必要であり、守備面での組織化の重要性はジュビロでは必須レベルなのだがそれを達成出来ていたのは2017ジュビロだけだった


2024年12月26日木曜日

DFの評価

ジュビロは攻撃のチームで守備を軽視しがち

守備は個人責任じゃなくチームで構築しないといけない

DFへの評価が低すぎる上に必要以上に不当な批判が多過ぎる

対人が弱い構成が多くテクニカルなDFを採用しがちなので1対1より多対1で組織的に潰したりカバー、クリアすることが前提

にも拘らず中盤のプレスバックが緩くDFが個人対応せざる場面が多い

DFは経験値が必要で若いうちに失敗を重ねるのは経験

ジュビロの場合は組織守備が緩い為により個人の責任を重く評価しがちになる、その為に若いDFが育たない

組織守備が緩いからこそ個人の責任も緩く計算する必要がある

ジュビロが強くならない理由の一つは組織守備ができない、中盤の構成が攻撃的でDFまで攻撃的な構成をしがち、残ったCBとGKに極端な負担を強いる上に評価が不当に低い

攻撃のチームという割に攻撃に人数をかけて守備に人数を使わずかつ組織守備をしない、結果DFかほぼ1対1を強いられボールと対人の両方を同時に行わないとならなくなる

ジュビロの中盤の構成をもっとバランスよくして人数をかけずに済むようにするか、少ない人数で守備するCB、GKの質を極限まで上げるか、どちらかをしなければならない

ジュビロは極端に守備をしないチームなので失点数が多い

攻撃で勝つ為には圧倒的なボール支配率とシュート回数がなければ無理

バランスの良いチームに勝てないのは攻撃の質も量も低い為

攻撃のチームと言いつつ実質脅威の無い場所でパス繋ぐだけのサッカーなら意味がない


2024年12月14日土曜日

ジュビロを取り戻せ、これは戦争だ

https://quasimoto.exblog.jp/22484105/

全て繋がった

ジュビロ低迷の元凶は外国人勢力によるスパイの破壊工作

サッカー界全体が汚鮮されている

ジュビロのレジェンド、黄金期メンバーの奥大介

彼の死は集団ストーカーによるもの

つまり、今のジュビロは奥大介を殺した奴らの仲間が幹部としてジュビロ内部におり、そいつがずっと破壊工作をしているということ

ジュビロのJはJapanのJだ

ジュビロを日本人の手に取り戻せ

ジュビロのメディア系株主を追い出せ

そいつらの息のかかった幹部役員を追い出せ

2ちゃん5ちゃんの執拗な嫌がらせもこいつらの仕業

超板にいる嫌がらせも同じ

なぜ俊介がジュビロに来たのか

なぜ韓国人選手ばかり集めたのか

なぜやらかし藤田コーチが居座るのか

ジュビロのメディア株主は赤坂系列の地方局

赤坂のテレビ局は左の半島支配が強い

以前、布団を叩いて「さっさと出ていきー」と話題になったおばさんがいたが、実は彼女は集団ストーカー被害者だった

あるお笑いタレントは所属していた団体を辞めてYouTuberになり、その団体による集団ストーカーを今、ネットで白状している、自らもやっていた事を白状している

ジュビロの幹部がレジェンド奥大介を殺した奴らの仲間

ジュビロは奴らの標的となり破壊工作によってどんどん弱っている

ジュビロを取り戻せ

外国人から取り戻せ

強いジュビロを復活させろ

これは奥大介の弔い合戦であり戦争だ

2024年12月13日金曜日

ダブルN-BOX

ジュビロの守備は1v1ではなく密集プレスによるボール奪取をより効率的に行う方法を考えた方が良いと思う

ジュビロはN-BOXという密集守備戦術を生み出した、それを深化継承し勝ち続けることこそがジュビロがJ1で生き残る術であると考える

N-BOX系式=局面への密集をどれだけ早く作れるかが基本陣形の役割

優勝した神戸は4-3-3でN-BOXを横に並べるワイド型のゾーン制圧型、後ろにCBを残して前方にN-BOXを連結して作る事で広いプレスエリアを作りサイドチェンジを許さず高い位置からプレスをすることで相手の前進を許さない

WG____CF____WG

___IH____IH___

SB____DH____SB

___CB____CB___


N-BOXを縦、横に並べられるように変形できる基本形を作り、縦型のレーン制圧、横型のゾーン制圧の両方を可能にする基本形を考える

基本形は3バックと4バックに可変しやすいスイーパー4バック

4バックにしないのはSHは軽量過ぎてサイド守備が不可能なのでWBを置きたい為


基本形

タイプの変更ST→CH、2CH→2DH、DH→CBでより強固なN-BOXを作ることもできる

ST、CH、DHはボックス中央を担うので強度のあるタイプを置きたい

______FW______

_WB___ST___WB_

___CH____CH___

______DH______

___LB_CB_RB___




縦にN-BOXを並べる、レーン制圧型

______FW______

___WB_____WB__

______ST______

___CH____CH___

______DH______

___LB_CB_RB___


ワイド型

横にN-BOXを並べる、ゾーン制圧型

______FW______

_WB___ST___WB_

___CH____CH___

_LB_CB_DH__RB_


まずワイド型でゾーン2を制圧し、サイドに寄せたらレーン制圧の縦型に変形してサイドのレーン全体を制圧する


2024年12月11日水曜日

3-5-2ベース可変

ジュビロは3-5-2を基本形とした可変可能な陣形が向いていると思う

1トップでは攻撃力が低すぎる為前線のキープができない
1トップではサイドチェンジをカットできない

4バックでは後ろに重たくなるので常時4バックでは中盤が薄くなる


______CF______
WB____ST____WB
__DH__DH__DH__
__CB__CB__CB__

・CF+STの縦の2トップ
・2WB+3DHの中盤
・3バック

2トップは縦に並べる事でトップ下=STが中盤と絡んでバイタルを移動して受けてCFに繋げる
守備ではDH/CB/GKへとプレスをかけて中央で持たせない+GKへのパスが誘導できた時に詰めてロストからのゴールを狙う
縦並びで中央を切ることで左右どちらかにボールを動かすワンサイドカットを徹底する
中央プレス徹底しボールをサイド誘導する
中央ラインを守りサイドチェンジをさせない

中盤は3DHが相手FWの前でコースをシャットアウトすることで縦パスを通させずサイド誘導する


WBは前に位置しているが守備時は3DHと並んで5枚でラインを構築し相手のパスコースを潰しながらライン全体をゆっくり押し上げる
ワンサイドカットされた場合はボールサイドに寄せてN-BOXの形をDHと一緒に構築しプレスエリアを作り出す




左寄せN-BOX構築
______CF______
______ST______
WB____WB______
___DH_________
DH____DH______
__CB__CB__CB__



スイーパー4バックへの可変
______CF______
WB____ST____WB
__DH______DH__
______DH______
__CB__CB__CB__
中央DHがストッパーとして下がった位置を取る


スイーパー4バック時のN-BOX構築
______CF______
___WB____WB___
______ST______
___DH____DH___
______DH______
__CB__CB__CB__
中央DHが下がって守備ラインに吸収されたのでSTが下がって中央に入る

ジュビロの原点

ジュビロはポゼッションサッカーのチームなのか?

中盤でのパスサッカーはしていた、しかしそれはポゼッションだったのか?

ジュビロ最強だったN-BOXは対ポゼッションサッカー、カウンター戦術だった

ジュビロのDFはポゼッションサッカーに向いた選手層だった

むしろ対人に強いタイプとスピードタイプがメインで後方の司令塔としてパス供給していた選手はほぼいない

ジュビロは強力な守備からのカウンターがメインだった
カウンターといっても自陣に籠るロングカウンターではなくショートカウンター

ポジティブトランジッションから相手のカウンタープレスをかわす攻撃的なパスで散らして相手の背後を取り得点する

ジュビロのスタイルは相手の攻撃を潰して守備状態じゃない相手のカウンタープレスをパスとランでいなしつつボールを前に進めて得点してく攻撃力最大化戦術

決してDFがボールを回して相手を崩すスタイルではない

最初からポゼッションではないチームが何故かパスサッカー=ポゼッションという誤った認識が刷り込まれチームの原点のスタイルとは全く異なる方向に向かっている

ジュビロはポゼッションサッカーに真正面から対抗したチームでありそもそもポゼッション指向でもなんでもない

ジュビロ首脳部がまずジュビロの原点に回帰しやり方を正す必要がある

ボランチの守備力の重要性を再認識することとパサー/キッカーはセンター、WBに限定し増やさない

強力な攻撃力=得点がジュビロの最大のストロングポイントであり、パスはそれを「演出」するものであり目的ではない

攻撃力を最大化する為には守備状態の相手を崩すのではなく、ショートカウンターという守備から攻撃への転換により虚を突くことで最大化した

ジュビロは30年前にすでに現代サッカーやっていたチーム
それを忘れている

進化/深化するどころか退化し続けてきた

ジュビロは原点回帰しろ

強烈な攻撃力はポジティブトランジッションから生まれる
その為には強力な守備力が必要

ジュビロは守備と攻撃の両方の強みがあった
それを忘れて攻撃だけに特化しようとしてすべて失った

それを未だに理解しない

ジュビロ首脳部は原点回帰しろ

強かった時のジュビロを引き継いで積み上げろ

それしか道は残っていない

自分達で道を踏み外したのだから自分達でもとの道に戻れ

2024年12月10日火曜日

サッカー以前

サッカーと言う競技がどういうものなのかを球技の分類をしつつ考えてみる

まず攻撃権を意味する球を使用して2チームが勝負するのが球技の基本形

そのうち攻撃権が固定のものをクローズド、攻撃権が固定されないものをオープン、固定されないが最初はどちらかに固定されるものをセミオープンとしてみる

また、攻撃の時間がターン制のものと、非ターン制=フルタイムに分けてみる

さらに自陣敵陣に分かれたフィールドを選手が移動できるかできないかを分けるとオープン、クローズドに分けられる

すると、サッカーはスタート時に球がどちらかに固定されるがゲーム中は固定されないセミオープンでありフルタイム型、オープンフィールド型の球技と分類できる

野球、バレーはクローズド、ターン、クローズドフィールド

アメフトはクローズド、ターン、オープンフィールド

バスケットはオープン、フルタイム、オープンフィールド

この分類上の違いというのはサッカーというスポーツを理解する土台になる

ターンとフルタイムの大きな違いはボールを持てる時間、持てない時間が大きく異なる

ターン制の場合かならず自チームに攻撃権があるが、フルタイムの場合は常に攻撃権であるボールを奪い合う必要がある

ボールを奪えなければいつまでも攻撃権を手にできないという悪夢が続くということ

またクロースドとオープンの違いも同じでクローズドでは必ず攻撃権を持てる、持ち続けられる時間があるがオープンでは最初からボールの奪い合いがあり、セミオープンでも最初だけ攻撃権を持つだけで直後からはオープンと同じになる

クローズドフィールドの場合はフィールドが区切られているので自陣内に相手が入る事は無く、ボールを休めることもできるが、オープンフィールドでは相手も自陣に入り込んで来る

以上の事を理解すると、サッカーとは90分ずっとボールを奪うか奪われるかの状態をつづけなければいけないということ

ボールを奪えなければ攻撃権がなく得点できない、さらに自陣に押し込まれると圧倒的に不利な展開になる

この理解をまず第一にしなければいけない


しかしサッカーには救済措置としてボールを奪わなくても攻撃権が無くても得点出来る機会がある、ということ

「オウンゴール」というルールがサッカーにはある

このルールによりボールを持てないチームでも戦術によってはゴール出来る可能性があるということ

ボールを奪えないので攻撃権がないが守備組織、運用により相手に悪手をうたせることによりGKへのバックパスを誘発したりゴール前のDFと混戦状態に陥らせるなど「状況」を利用することでボールを持っていなくても得点する機会がある

セミオープン、フルタイム、オープンフィールドのサッカーの面倒な部分は「ボールを休ませることが出来ない」と同時に「選手が休めない」ということ

90分ボールを奪い合うという苦しいスポーツであり、走れないことはサッカーしないことという町田の黒田監督の言うことと合致する

走る、ボールを奪う、というのはサッカーの基本中の基本であり、ルールや競技性自体がそれを求めている

また競技の性格上足でボールを扱うので必ずミスのあるスポーツであるということ

特に走る+蹴るを同時に行うことは難しいので、セットプレーのような状態では精度のあるボールを蹴る事が出来るが、走りながら正確なボールを蹴るのは難しくなる

よってプレスにより相手を走らせることはボールを不安定にしてキックミスを誘発させることになる

また、プレスが速い、強いと相手の判断時間も短くなり選択肢を絞り判断ミスを誘発させる

ライン守備、ブロック守備は強固だがこれはターン制に近い概念なので相手の攻撃権を揺るがすようなものにはならない

プレスをかける、という行動がサッカーという競技ではボールを持たない守備側にとってゲームを動かす大きなテコとして存在する

もちろんプレスをかけるだけでは相手もそれを外すように動くので簡単ではない、しかしライン、ブロックによるリトリートだけでは相手のミスすら誘発できないのでプレスとリトリートの差には大きな違いがある

例えば5バックでラインを組んでいるなら直接背後を取られる可能性は低いので前の5人が積極的にプレスに行く方がプレスをかわされたとしても5バックが封鎖しているのでスピードは下がりプレスバックにより挟み込める可能性がある、しかし5-4でブロックを作ってしまうとたとえクリアしたとしても前進不可能であり押し込まれた状態をずっと続けることになり、いつか決壊する

速い展開はミスが多くゆっくりな展開では正確になるがそれは相手も同じで遅いゲームは相手もミスなくかつプレスをかけやすくなる

ジュビロがこれらの原則を理解した上で遅いゲームを選択するとしたらどのような戦術が機能するのか、もちろんそれに対する対策も存在するので何をやれば勝てるのか、というのは禅問答でもある、サッカーは不安定なスポーツであり常に変化する、よって不安定に常にマッチできるか、というのが正解ともいえる、つまりどのような状況にも対応しやすいフォーメーション、戦術、選手、運用によって全てを想定内として準備する、もしくは確率論的に中央値に近い部分をカバーし確率の低い部分を無視して効率化する、どちらにしても不安定さにどれだけ対応できるかというのが最適解である

ただ相手チームに合わせてストロングを消してウィークネスを突くというのだけでも大きな戦果は期待できる、これに自分達のやり方もプラスされればより選択肢が増える

しかし自分達のやりたい事が先に出て行くとそれは相手の対策によって無力化される

高いレベルでの戦いはいかに「相手の選択肢を減らせるか」というのが重要である、よって「自分達のやりたいこと」というのは対策されやすい

2024ジュビロでは相手の選択肢を減らすことも出来ず、やりたい事も出来なかった、どちらも機能しなかったので全面的に敗北したとも言える

まず結果を出しやすいのは相手への対策の徹底、分析と対策なので受験勉強に近い、相手チームを分析してストロングを消し、ウィークネスを突き続ける、これだけで引き分け以上を狙える

それを土台にしつつ、自分達のやりたい事をどのように実装できるかを考えた方が良い

まずやりたい事から始めると対策されて終わる


2024年12月9日月曜日

戦術の積み上げと発展

ジュビロの戦術としての積み上げは黄金期N-BOXと名波監督時の3-6-1が結果を出していること

どちらも特徴は縦陣、中央の制圧、ショートカウンター

縦陣の強みは相手の戦力を左右に分断して数的優位を作り攻撃への素早い転換をすることにある
中央に厚みを作り縦に割ることで素早いカバーとコントロールを維持する

N-BOXではサイドプレイヤーを置かないので中央から寄せるまでにサイドチェンジを繰り返されると対応が難しい

N-BOXと3-6-1を融合するにはN-BOXの核の部分、中盤5枚を効率的に形成すること、N-BOXの弱点のサイドをWBにより塞ぐこと

中盤中央に枚数を投入して制圧、サイド誘導からサイドに密集を作りボール奪取する
中央を支配しコントロールし続ける


3-6-1の中盤6枚を3-1-2の形にする

後方は6枚、3バック+WB+1ボランチの3-3ブロックを組んで広く受ける形を作る
前は4枚、ダイヤモンド形

中盤の3-1-2のうち、3は3バックと3-3を作る、1-2のCHとWGが横スライドして3のWB-DHかDH-WBの2枚と一緒に中盤でN-BOXを形成する
3枚のスライドだけでN-BOXをサイドで作ることが出来るのとWBがいることでN-BOXの弱点のサイドチェンジに対応できる

中盤6枚のうち4枚を中央に配置しているの中央に密集ができ支配することができる
中盤中央を逆三角形にしてWG2枚が前に張ることで中央では相手ボランチに対応、サイドに寄せた時はWB/SBに対応する

FW-WG-CH-DHの中央の厚みで縦に遮断することでサイドチェンジをさせない、サイドチェンジしてもWG-WBが対応

WB-CHが前の守備、DH-CBが後ろの守備を2重にする
前ー後ろの関係で相手を挟む、前がコースを切るなら後ろがマーク、前がマークするなら、後ろがカバーする

WG、DH、WBの5枚が作る台形の中央にCHが入り、CHが動くことで中間を埋める、CHはこまめに位置を取り直すことのできる選手が良い、相手の意図を先読みして味方のライン間を埋めることで相手のボールを通させない+サイドに寄せて行くことでパスの出し所を減らし奪える状況を作っていける選手、攻守に自分も味方も動かして戦況、戦局をコントロールできる優秀な選手を置く


基本形
______FW______
___WG____WG___
______CH______
WB____DH____WB
__CB__CB__CB__

WGの背後、CH-DHの両サイドのスペースに入れてくるのでWGとWBが囲むことで中央に全体で囲んで潰す
CHがWG-WG、WGーDHの中間に入ることでその中間を通さないようにブロックし中央から締め出すことが出来る
CHが位置取り、パス出しなど全体をコントロールするゲームメイカーを置く



左寄せ
______FW______
WG____WG______
___CH_________
WB____DH____WB
__CB__CB__CB__

WG-CHがサイドにスライドすることでサイドにN-BOXを作り密集プレスによりボール奪取する、CHが中央のWG-FWラインを使って中央攻撃、もしくは逆サイドのWBへとサイドチェンジ展開してオープンスペース攻撃などを選択する
ボールサイドのWGをそのまま縦に使って深い位置からのクロスなども考えられる攻撃



WGのワイド展開からの攻撃

______FW______
WG___↖___WG___
___↗__CH______
WB____DH____WB
__CB__CB__CB__

WGがワイド展開してボールを受ける
WGの空けたスペースを利用する
1.WBがカットインして中央へ入る
2.CHが縦に飛び出す
どちらを選択するのかは選手のタイプや相手の守備、相手のタイプ、相手のラインの高さなどを考慮する
まだ浅い位置でWBが飛び出してしまうと防がれた後にWGの背後を狙われやすいので相手のラインが深い場合にWBが入って押し込むのは良し
WGがワイドに出た後、CHが前に出てWG-CH間でキープしつつWG-CH間をWBが縦に出て行く複合型も使える
CHが入る時はCHがFWや逆のWG、WBなどに繋げる場合など全体を押し上げる時には使える

ジュビロは攻撃のチームなので高い攻撃力を「効率的」に使う必要がある、攻撃力の高いチームだからこそポゼッションではなくカウンターを使うことで攻撃力を最大化できる

攻撃のチームだからこそまず守備の形を徹底し、ポジティブトランジッションによって攻撃力を最大化する、それがジュビロが一番輝ける戦術であり結果を出してきた戦術

それをチームが未だに理解できていないというのが最大の問題点

2024年12月8日日曜日

2024 最終節 A鳥栖戦

 スタメン

川島、松原、伊藤、高畑、グラッサ、上原、松本、クルークス、中村、植村、ジャーメイン

サブ

三浦、鈴木、西久保、山田、藤川、平川、ペイショット


予想5-2-3

松原_グラ_伊藤_植村_松本

____上原__中村____

__高畑______クル__

______ジャ______


いよいよ残留をかけた鳥栖戦


前半

ミドルブロックで構えてオープン目の奪い合いから押し勝って敵陣へ

植村のロングスローの跳ね返しを拾いゴール前でスクランブル

GKと交錯

もう一度スローイン、クルークスのキープをクリアされて自陣まで戻る

川島がジャーメインへロングボール

植村競り負けてるなぁ…ここ狙われやすいから対応必要でしょ

上原のFK、PAで跳ね返される

鳥栖GK、鳥栖ファール

ポゼッションはジュビロ勝ってる

サイドチェンジして松本が右サイドラン

クルークスへ渡してチャンスメイク

しかし鳥栖のカウンターに

松原が倒されファール

ジュビロの方がボール持てる時間があるが速攻カウンターには要注意だな

クルークスのクロスを松原の低いシュートをGKがセーブ

得点チャンスあるぞ

高畑のFK、跳ね返されるがもう一度クロス、GKキャッチ

左サイドで回しならクルークスへ

植村がクロス入れるがロスト、GK

鳥栖の攻撃を早めの対応で押し返す

鳥栖もロストしかけるが回収からジュビロ陣内に

押し切ろうとしかけたが川島が飛び出して防いだ

ナイス判断

鳥栖の縦のボールをカット、前に蹴り出して戻す

5バックの両サイドが上がりながらボランチが上がり下がりして繋いでCBが広がってSBを押し出して前で受ける形

伊藤がファールで止める、早めに対応している

中央縦に入れられて川島もかわされて失点

鳥栖先制 1-0

サイドから浮かしたボールで中に渡されそこから縦に出された

その前の場面でボランチがボールをサイドに押し出していたのだが逆にそのポジションを利用された感じか

前線のクルークスに飛ばすが相手選手と交錯

クルークスはボール見ながら足を上げたがそこに相手選手が入って来てスパイクが顔に入ったことでVAR

クルークスは後ろから来るボールを見ているので視界外から入って来た相手なのでイエローに

悪質なレッドではない

鳥栖GKで再開

鳥栖はGKもフィールドプレーで後ろの人数を増やして繋ぎ

左サイドの松本、植村がサイドに出る形でその後埋める為に戻らないのでそのスペースが使われやすい

左寄せ→右サイド展開のサイドチェンジをするがサイドアウト

クルークスが背後に走り高畑がニアまで入ってワンタッチでシュート

枠逸れたかGKが触ったか、惜しい

自陣内でファール

低いFKを蹴ってこぼれ回収から中央に渡してシュート狙うが枠の上

伊藤と植村の意図がズレてサイドアウト

スローイン拾って左サイド展開、クロス入れるがGKキャッチ

敵陣内で広い上原シュートもGKキャッチ

敵陣内でもプレスに行くがかわされてジュビロ陣内へ

5バックの裏に通されサイドから侵入されて川島飛び出すも止められず

鳥栖追加点 2-0

前半30分までに2失点

まず2点返さないとどうしようもない

ジャーメン動きが悪いというか動き出しがない

松本が動いて繋ぎクルークスのクロス

しかし抜けていく

ジャーメインの降りからクルークスに繋ぐ

オフサイドにかけたがシュートは枠叩く

ジャーメイン1対2にされポストできず

ずっと植村のところ狙われてるな…レオをCBに置けばよかったのになぁ…

RBで対人でエース止められない布陣用意するのはよろしくなかったな

鳥栖はジュビロがチャレンジに出たタイミングでその背後に縦に入れることでジュビロの守備を破壊している

それをどう対応するのか決めないとこのまま何度も同じことやられる

鳥栖のFK、ボレー気味のシュートは浮いて川島キャッチ

AT+4

前半終了


後半4点以上必要だがチャンスはある


山田イン 高畑アウト

ペイショットイン 松本アウト

後半は怒涛の攻撃で4点以上取って残留しよう

右サイド繋いでクルークスからクロスが入ったがGKキャッチ

遅攻で詰めても相手GKがキャッチするから早めに前線のペイショットに入れた方がよいのでは?

狭い場所を作られて奪い取られる

無理に狭い場所で繋げず迂回すれば良いのだが

FK上原、跳ね返され中村がシュートするが枠には飛ばず

サイドから中央に向けて簡単に崩されている

左展開から松原がすぐにクロス上げてCKゲット

ニアで跳ね返される、高さが全然足りない

伊藤がシュートでフィニッシュ、枠には飛ばず

山田がポケットに入りCK獲得

ジャーメインのヘッド、枠の上

藤川イン 中村アウト

山田がボランチに下がって藤川がサイドに入る?

ジャーメインとの連携で中央割ろうとしたが駄目、左の松原に出したが合わず、GK

松原のクロスをペイショットが収めかけるが拾えず

伊藤のマークで鳥栖のカウンター止める

植村が狙われ川島は倒れるがその上にかわされ伊藤もカバーするがかきだせず

鳥栖追加点3-0

リスタートをどうしてビルドアップ選択したのか…

植村への対人ミスマッチでことごとくやられてるな

西久保イン 植村アウト

クルークスからジャーメイン、早めに入れたが惜しい

西久保素早い戻りで奪い返す

鳥栖、引退する選手を交代で投入

もしかしたらここから大チャンスかも

残り30分、5点入れて勝とうぜ

平川イン 上原アウト

クロスにペイショット、GKキャッチ

山田のシュートはGKキャッチ

チャンスはあるんだが、もうちょっと

どんどん攻めよう

ジャーメインの背後の飛び出し、GKも飛び出して体で止める

平川ナイス詰めからカウンター

松原倒されファール

PAラインから近い位置、平川キック、ニアで跳ね返される

ニアは視界内なのになんでファー狙わないんだろうか…

鳥栖のカウンターに守備連携が上手くいかなかったがシュートは外させる

鳥栖FK、シュートで終わるが枠外す

ペイショットポストから敵陣内スローイン

西久保のスローインがPAに入って藤川シュートもGKキャッチ

鳥栖カウンターにくるがグラッサ松原でコース切って耐える

AT+4

試合終了


ジュビロは勝てず、浦和も新潟に何もしなかったので鳥栖と共にJ2降格決定

勝ち点40発言から酷かったが、来年は態勢大幅に変わるだろ

得点60以上、失点40以下を目指せ