2023年11月24日金曜日

中盤3枚x2層、アワーグラスとヘキサグラム

中盤3枚x2層化による守備強化と攻撃バリエーション強化、中盤のスペースの広さと人数を生かした可変と多彩な攻撃による得点力アップ


アワーグラスは砂時計

 ヘキサグラムは六芒星、三角と逆三角が合わさった形


中盤3枚x2層にすることで攻守のバリエーションを高める


中盤3枚x2層で中盤に両サイド2枚を置けるが、アウトサイドとインサイド(ハーフ)の段違いの配置にすることで5レーンを埋めつつ相互のカバー+中締めを実現する


中盤3枚x2層の配置を仮に

_WB___FW___WB_

__DH__DH__DH__

とする

FWは2トップのシャドー、両WBはアウトサイドの攻撃メイン、左右DHはWBの背後のサイドの守備と中央の守備の両方を見る


アワーグラス(砂時計)

初期位置の状態で中盤を大きく使うスタイル、ここからWBが中に下りたり、DHが中に持ち上がったりと中間スペースを利用しながら人もボールも動かしていく

相手の中盤が1ラインの場合、前後に挟んで幅と深さを利用して揺さぶりながらパスを通す

_WB___FW___WB_

____↗____↖____

__DH__DH__DH__


_WB___FW___WB_

____↖____↗____

__DH__DH__DH__



ヘキサグラムは三角=速攻と逆三角=遅攻の組み合わせ


速攻トライアングル、DHからのアーリークロスをトップに入れる、シャドーの2次攻撃も狙う

WBをインサイドに引かせてセカンドボールを取りに行く

_↘____FW____↙_

___WB____WB___

DH____DH____DH



遅攻リバーストライアングル、中央のDHから両WBへのサイド展開からサイド深くを攻撃する、DHをインサイドに上げた攻撃、中を締めて中央を使わせない+中央へ攻撃を集中する

WB____FW____WB

___DH____DH___

_↗____DH____↖_


WBがサイドを上下動するよりは走行距離が短くなりスタミナの温存になる
攻撃時にWBがハーフからアウトサイドに斜めに展開するのでマークが捉えにくくなる
WBに釣られてサイドにマークを釣りだすことができたらアウトサイドのDHがインサイドに斜めに入って中央攻撃に行くことができる、これはDHがSB的にサイド守備から斜めに中央へカットインして中央攻撃にいく形と同じ



オプションの動き、ハーフに入り込みながらボールホルダーの左DHに中のスペースを空ける、サイドチェンジも可能だしボールサイドを攻めることも可能、DHのローテーション、逆方向もあり

_WB___FW___WB_

___DH____DH___

__DH→_↖_____↖_


前後ローテーション

WBとDHの前後をレーン違いで入れ替えることでマークを散らしボールホルダーをフリーにさせる、2023最終戦の松原とドゥドゥの入れ替わりからの松原クロス、松本ヘディングのシーンのような使い方

__DH__FW___DH_

_↓_↑_______↓_↑_

WB____DH__WB__





ワンサイドカット後の中盤ゾーンプレス(N-BOX形成)

DHがチャレンジ、スライドするパターン

スペースが出来やすいが強度は高い、逆サイドWBへのサイドチェンジによるオープンサイド攻撃に行きやすい、ボールサイドの深い位置への攻撃も可能

_WB___FW___WB_

___DH_________

__DH_↖DH__←___


シャドーがプレスバックするパターン

相手がサイドチェンジを多用する攻撃の場合、対策として3DHをそのままにして逆サイドDHがサイドチェンジをインターセプトを狙うカウンター型

_WB__↙WB__←___

___FW_________

__DH__DH__DH__



3-4-2-1オプション

守備時に逆サイドのWBが下がって4枚を作って逆サイドへの展開を防ぐ

_↓___→_FW___WB

WB__DH__DH__DH

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