2022年12月29日木曜日

3バックと中盤制圧力とサイド守備

3バックの利点はオフサイドトラップのかけやすさと中央の堅さ

4バックに比べるとサイドに弱くなるが-1の人数差を中盤に上げることでより前方で守備をすることで欠点となるサイドを塞ぐことができる

しかしWBを攻撃参加させてしまうと弱点の3バックの脇を空けることになるので3バックにWBの上下動を合わせるのは戦術的に有効ではない

WBの上下動による5バック化や5トップ化は3バックの極端な攻守戦術になる

はまれば強いがバランスは4バックに劣る

3バックをバランス良く使用するには中盤の面の制圧力とサイドの攻守分担にかかってくる

3バックの脇となるサイドを守る為にWBを置く

WBを7レーンでいうハーフレーンとインサイドレーンの2レーンを担当させ、アウトサイドレーン側とセンターレーン側を分断する位置取りをさせる

アウトサイドからはインサイドやハーフレーンへの侵入を阻止する

インサイド、ハーフレーンは中央へと囲い込みを行い包囲してボール奪取する

この守備の動きをさせることで3バックの脇を守る

WBだけだと中央が薄くなるので中央に1人置く

WBとDHの3人が3バックの前にいることで早い段階から相手のパスやスペースを制限できる

中盤3-3の2層化は広い中盤全体をカバーしてスペースを消すことでパスコースを潰してプレス範囲を狭くして走る範囲を短くすることで戦略的に省エネ化し体力の損耗速度を緩くする

中盤3-3の面制圧+3バックのカバーでショートパスでの攻略、ドリブルでの攻略、ロングボールの攻略を防ぐ


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