2021年12月5日日曜日

対プレス中盤

 https://www.footballista.jp/special/44683

中盤の質と量の両方が大事。中盤の攻守はそれぞれ2列目3列目の役割なので3列目の質は大事になる。


ハイプレスは前線と中盤に人数をかけてくるのでお互いに人数をかけてしまうとスペースが全くなくなる。よってショートパスを繋ごうとしても大人数が狭いスペースにいるのでそこを無理に通すことはプレスにかかりに行くようなもの。

4バック5バックの最終ラインの人数を増やす+多層化などPAライン前後のエリアで幅と深さの両方を使ってボールの逃がし所を作る必要がある。また狭い範囲で繋ぐ=1対1の勝負で勝つ必要も出て来るので個の質も重要になる。前線のポスト役より後方のポスト役が必要になってくる。狭い範囲でボールをキープできることとスペースを見つけて逃げることが出来る。

フィジカル勝負の強さ、ハイボールを前に繋げられる高さ、などパス技術よりもフィジカル重視部分が大事になる。中盤で個の打開が出来ればプレスの網を突破できる。そこから速攻に繋げられる。

CBやCFのようなフィジカル勝負の出来る選手を中盤のポスト役に使うというのは一つの案。中盤のプレスに対してボールキープできればそこから味方がつなぐなり、下げた後に前線に送り込むなど選択肢ができる。

多分、今のパサータイプのボランチはSBやWBの低い位置でボールを逃がす役をやった方が良い。逆にWBにいるサイド攻撃タイプを前線に出して速攻カウンターに使う。

CF、DH、CBなどセンターラインのフィジカル勝負の出来る選手が中盤でしっかりボールをキープできるか奪い切れないとプレスを逃れることは容易ではない。

ジュビロはショートパスだけでハイプレスを回避して攻撃サッカーをやるつもりだろうがそうそう成功するとは思えない。

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