2021年12月5日日曜日

対ハイプレス551

______FW______

_SH_CH_CH_CH_SH_

_SB_CB_GK_CB_SB_


451フラットのままゴールキーパーのラインまで4バックを下げてGKを含めた5バックと中盤の3CH+2SHの5枚を作る。

5レーンを5人x2ラインの10人で埋めるのでスペースはなく動かずにショートパスの連携はしやすい。

443の3トップ+2IHのハイプレスに対してスペースを潰すこととWGの背後のスペース=SHの位置をボールの出口として使う。

SB対WG、CBGK対CF、CH対IH、FW対DHになる。

3CH対2IHで中盤中央でボールを奪い切る。

CBとSHは比較的マークがされずに空くのでCBからSHへのパスでボールの出口を作る。相手SBが中盤に出てきてSHのマークがきつい時はCBから中央CHのフリックかスルーでFWの斜めランに縦パスを入れてSBの裏側を狙う。

攻撃時はSH中がカットインしてCHの前のスペースに出てSBがオーバーラップするコースを空ける。SBはSHを追い越してワイドを上がってSHとCHがキープしてるボールを受ける。SBがスペースのあるワイドをドリブルしている間にFWSHCHが中央を駆け上がってカウンターに移行する。SHがハーフスペースにいることでワイドのSBとセンターのFWの2択を維持できる。4バックの弱点はSBとCBの間なのでSBの攻撃参加でワイドを警戒させてSBを切り離すことは攻撃の前提条件。SHがCBSB間に突っ込むこともできるし上がってくるCHを使う選択肢もある。

SHは初期位置はサイドだが攻撃時には中に入るので山田大森金子などインサイドで連携できる選手を置いておく。SBは長距離を走れる松本小川大貴などを置く。

CHの強さが重要なので小川航基大津今野鈴木雄斗鹿沼など強さのある選手を置きたい。

SHの攻めはカットインせずにそのまま上がっても良し。その場合CHSBがインナーラップすることも考慮する。またサイドチェンジして逆サイドのSHSBを上げるのも有効。基本はSBがボールをワイドでキープしながらインサイドのFWCHがゴール前に詰めるまで時間を作る。SHはワイドとインサイドを繋ぐようにどちらにも参加するフレキシブルなアタッカーの動き。CHは強さ+BoxtoBoxで走れるスタミナが必要。守備ブロックを作っている間は余り動く必要はないので攻撃時に走る為に体力を使い守備時は余り体力を使わない体力のマネジメントが出来るはず。

コンパクトな3ラインにする代わりに幅で制圧するシステム。その為にハイボールによるラインの押し上げは考慮していない。ハイボールを使う場合はSHをFWの横まで上げて中盤を多層化しないとセカンドボールが拾えない。

幅を使ってボールを回しながらプレスを回避して体力を削る。それを繰り返し時々FWがフリーランしそこにロングフィードして最終ラインにハラスしつつSBCBの攻撃参加を抑止する。FWはボールをポストすることはなくラインブレイクして背後のスペースのみを狙う。ポストしてしまうと中盤のプレスを誘発してしまうことになるので無理にポストしてCHの上がりを待つのではなく直接ゴールのみを狙う。逆にSHやSBはサイドでボールをキープして中央のプレスエリアをサイドに誘導して中央の圧力を減らしてFWCHが攻撃しやすいようにする。

ジュビロのショートパスと遅攻をメインとした攻撃だとプレスにかかることが前提の上で優位性を作って戦わないとならない。ドン引きポゼッションしながらプレスをかわしてサイドの出口からボールを逃がしてSHSBのサイド攻撃で相手SBを突破しつつFWCHの中央攻撃でフィニッシュする。

中盤に厚みがなくFW1枚がサイドに流れながらの逆カウンターもあるが4バック+アンカーに対しては有効打はなさそう。

SHに入ったらサイドのスペースを使いながらライン全体を上げて攻撃に移行する。

SHが中を使った場合FWSHCHと3枚x2列の6人が中央に集まるのでセカンドボールも奪いやすい。SHが定位置だとFWのラインに人がいないので回収は難しい。中盤でボールを奪われている時にはSHはFWのラインに上がって中央のブロックを作ってプレスにいくとカウンターしやすい。


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