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伊藤監督のやるフォーメーションとCBの飛び出しに関しては去年のこのブログに書いた通り。
既に1年前の1周遅れ。
それを何故今やるわけ?
ジュビロの首脳陣って何考えてるのかホントにわからん。
違いはショートカウンターではなく敵陣ポゼッションでやるということ。
361ワイドボックスとしてブログに書いて金沢戦で6点取った。
ジュビロはこの時ショートカウンターで大量点を上げている。
その後サイド2人が張り過ぎでCHの背後のスペースをワンタッチパスで崩されてピンチになってCHを下げることで結局強みを活かせない形で終わってしまった。
それを徳島がCB上げの形でクリアしていた。
ジュビロはCHの1枚を下げたがこれだとワイドボックスが逆に広すぎることになって中盤がスカスカになってしまい強みが無くなる。2CHが揃わないと両サイドの2枚が分断される為ボックスの意味が無くなる。
徳島は中盤の形をキープしてCBを上げてCHCB間のスペースをケアした。
甲府はそれをやっただけの話し。
フォーメーションの意図を理解しているかどうかで運用面でこれほど成功と失敗の違いがある。フォーメーションは真似すればよいのではなく、そのフォーメーションの目的と運用を理解しないといけない。
ある意味ジュビロの1周遅れの先祖返りみたいなもの。
目新しいどころか自分達がやって失敗して捨てたルートを拾ってきただけ。
2020ジュビロに2021ジュビロを足して2022ジュビロになるならいいんだが、フォーメーションは2020ジュビロで戦術が2021ジュビロのミックスされたのが2022ジュビロになりそうな感じになっている。
恐いのはやはり敵陣ポゼッションにこだわりカウンターによる失点。フベロ時代に逆戻りするのは勘弁して欲しい。
2021ジュビロでやっと速攻と遅攻のハイブリッドが上手く行って結果が出せたのにまたショートパス遅攻にこだわり無駄パスと時間つぶしで負けるのは見たくない。
中盤厚めにしたからと言ってロングボールのキックアンドラッシュを食らうとひとたまりもないわけで、433ベースのハイプレスやキックアンドラッシュで攻めてくるチームに対する守備形態をどうするのかがまず先決。そしてどのようにボールを回収するのか。敵陣ポゼッションの最大の問題点はボール奪取にある。
中盤6人を敵陣PA前のエリアに密集させてプレッシングゾーンを作るのか?
1トップ+2CH+アンカーCBの中央ダイヤモンドに強力なインテンシティを持つ選手を置く必要がある。遠藤は2CHに入れない。むしろDHかSH/WBでサイド側にいた方がいい。中央のダイヤモンドがボール奪取に機能しない場合はDHとRB/LBがそれを抑えなければならない。2CHは攻守の要なのでセンターラインになるCF+2CH+CBは強力な選手で構成される必要がある。
2CHは攻守もそうだしインサイドとアウトサイドの両方に参加する為にどちらでも機能する選手が必要。かなりマルチな選手である必要性が高い。鈴木雄斗のようなタイプがいいかもしれない。DHでサイドで待つより中央で攻守、内外の両方で機能する方がいい。
SH、CH、DHはローテーションで動くことで相手の守備を釣ることもできるし内外の入れ替わりで守備と攻撃を入れ替えてもいい。
希望としては戦術は2021の速攻遅攻ミックス、自陣ポゼッションメインで敵陣ポゼッションはサブ、あくまで選択肢として考えて欲しい。
一番大事なのは2-0以上の得点で勝つこと+引き分けの負けなし。
ジュビロのスタイル=ハイブリッド+結果という路線を作り上げて欲しい。
ポゼッションとカウンターの2極化で話す時代はもうとっくに終わっている。
そもそもスタイルで結果が出るわけではない。
サッカーはパス=芸術点の評価競技ではない。
得点して勝つことがサッカーなのだから。
ジュビロの首脳陣か株主か知らないが、以上にパスサッカーのみにこだわる無知がいる。
その為にいつまで経ってもジュビロが強くなれない。
その方が問題。
ジュビロは何でもテクニカルでオシャレに解決しようとする部分があるから実はそれこそが問題点。
果たしてどうなるか…。
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