失敗の本質
https://www.youtube.com/watch?v=8uyuz6DL0yk
この本を買って読んだことがある。
日本の戦略のなさは結構酷かった。
問題点の本質の一つは「参謀」の存在。
現場を知らない参謀の声が大きく、指揮系統が統一されなかった。
この動画にある「無駄な勝利」とは「ボールポゼッション」にも通じる。
「パス数」「シュート数」「ボール支配率」にこだわり、「得点」「失点」「勝利」「敗北」を無視する。
目的と手段が入れ替わって無駄なことを続ける。
「達人のスキル」=「ベテラン」「パサー」を中心としたジュビロ式
まさにジュビロ式=失敗の本質なんだよね。
大学院大学でオペレーションズリサーチの授業を受けた経験がある。
軍は作戦を立てる為に合理的な計算をもとにやるべきことを決定している。
同じようにサッカーもフィールドの幅や深さ、配置できる人数とカバーできる範囲、そうしたものを計算した上でフォーメーションを決める。
ゾーン分けされる理由はフィールド全体を11人ではカバーできないから。
ゾーンに分けることでカバー範囲を狭くして守備可能な範囲を明確にする。
カバーシャドウプレスや逆サイドからのダイアゴナルランなど明確な原理から生み出される技術を徹底的に教育して取り入れる必要がある。
中山コーチのいう「あともう一歩」という部分をリテラルではなく、実際の原理として明確にした上で対処する必要がある。
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