2021年3月25日木曜日

決定的仕事をするたった一人の選手

決定的仕事をするたった一人の選手。


それはGKとFW。

GKは失点を防ぐ。

FWは得点する。


パサーはただのリンクマン。


一本のパスで打開できる局面は限られる。


大事なのは局面を作る全体の動きの方。

つまりチーム全体のオフザボールの動きの統率。

ゲームメーカーがパスにメッセージを込めて…といえば聞こえがいいが実質他の選手が全く動かないというチームとして終わってるってこと。

パサーがゲームメイカーとしてコントロールする時点で一人に依存し過ぎている。

それを必要としない方法論を取るべきで、その方法はチームとしてオフザボールの動きをしっかりパターン化して練習すること。

そうすれば誰がやってもパスが通るようになる。

パスが上手い選手だけがコントロールするのではなく、ボールを持たない選手の方が動いて局面を作り、パスが出るようにする方が何倍も効果的で効率的。

そういうチームを作るべき。

ジュビロはそれをしない。

だからいつまで経ってもパサーの穴を塞ぐことが出来ない。

一人の穴を塞ぐためには他のプレイヤーが10%上乗せで頑張らないとならない。

すると1ゲームの中で約10分の時間が無くなってしまうことになる。

チーム全体としてデバフされた状態と同じ。

一方でパサーの出すパスの何本がゴールに直接つながるのか。

一人で他の選手の10%分以上の効果を上げるのかというと、全くそんなことはない。


つまりパサー一人を入れることでチーム全体は10%の能力低下が起こる一方で得点できる確率はそれほど上がらないというハイリスクローリターンになる。

こんなことをずっと継続するのだから勝てるわけがない。

J2に降格する理由をいつになったら理解するんだ。


全く学習能力がないチーム。

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