2020年11月4日水曜日

ジュビロ型3バックの問題点

 何度も書いているけど、ジュビロはWBを上げて攻撃させる為に3バックがその背後をケアする為に広がらざるを得ない形になっている。

その為にCB間が広がりボランチが下がらざるを得ない。

ボランチが下がると中央が下がってセカンドボールを拾いにくい。

中央が低いと前線を上げる圧力がなく支配されやすい。

CBが走り回ると隙が多くなるし肝心の中央が薄くなる。

全体的に守備が厳しくなる。


結局3バックは5バックの攻撃形であって、ジュビロの場合は守備3バックが攻撃形で1バックになってしまう。

攻撃的過ぎる為に少ない守備陣がさらに負担を負わされるシステム。

そのツケが回ってきた為に肝心の首位との戦いでほぼCB不在、リザーブー1という体制になってしまっていた。

4バックでしのごうとしていたが結果は首位徳島の攻撃力が上回り、こちらは流れからの得点は全くできずに終わった。

選手の質が良い為にそれに頼って緩い戦術を放置しているとチームが崩壊する。


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