2016年7月30日土曜日

磐田に足りないもの

ドゥンガ、服部、福西につながる守備型ボランチの系譜
対人、ヘディングが強くスタミナがあるボランチ
こういうタイプが足りない

現在
攻撃型ボランチ + ユーティリティボランチ

守備型がいないので中央の守備が弱い
セカンドボールを競ることが出来ない
対人に弱く飛ばされる

今日の2失点目の前のシーンで宮崎が飛ばされている
この時点で相手は中央で攻め落とせることを確信している

攻撃の基本は 「相手の弱い場所を攻める」
磐田の場合は中央
それを陣形によってフォローしている
後ろを3バックにし、守備時には3-4-3ラインディフェンス
さらには5-3-2など

守備型ボランチの不在がフォーメーションに影響している
今の磐田なら、パパ、藤田、櫻内などを守備型ボランチとして置きたい

せっかくの3-4-1-2ボックスもFWが前がかりにプレスするせいで
1人の周囲のスペースを使われてサイドに簡単に供給されている
横のワンツーを入れられるせいで守備が広がりコンパクトでなくなる
人と人の間隔が伸びてパスが通しやすくなる
悪循環でボールを取り返そうとさらにプレスする
陣形が伸び切り、相手は好きなようにボールを回し続ける
疲れた所に対人戦を仕掛けて一気にゴールを狙う
柏の方が何倍も戦術巧者だった

まずはボランチの1人は守備型ボランチにした方が良い
それだけで守備の安定性は増す

それと前がかりのプレスを止める事
あれをやるほど悪化する

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