2016年5月4日水曜日

神戸戦

4バックにフォーメーションを戻すと苦しい展開になると予想

神戸の攻撃は中央に3~4人がアタックしてくる。
サイドからの流し込み → 3人の誰かが得点
もしくは3人が相手のディフェンスラインを押し下げてから
サイドからカットインしてミドルシュート

4バックだと中央が2人になり、3人に対応できない
しかもWボランチの為にSB前のスペースを使われることになる
このスペースから3人にパスする形が基本
ニアはスルーしても残り2人がいるので合わせるタイミングは自由
シュートが防がれても、こぼれ球を押し込みやすい

この3人中央攻撃はかなりの破壊力がある
この対策には3バックとWボランチ+WBが必要になる

神戸の攻撃をサイドで早めに潰さないと後手に回ることになる

前回の3-4-2-1で、守備は3-4-3-0の形は非常に良かった。
この守備は神戸戦に限らず使えると思う。
攻撃に関しては中央3トップという神戸スタイルも悪くない
中盤がWボランチ+WBの4人ラインを基本としつつも、
ショートカウンターでボールサイドWBが陽動としてディフェンスをアウトサイドに引き出す
3トップがディフェンスラインを押し下げる
逆サイドのWBがシャドーとして中央ファーサイドへカットインしてくる
ボールサイドのWBがアーリークロスを3トップへと上げる
逆サイドWBがディフェンス背後のファーで合わせる
もしくは空いた中央へとカットインしてミドルシュート、
こぼれ球を3トップが押し込む
かなり良い形での攻撃が出来るスタイルだ

1トップは基本的に非常に難しい
さらに中央の守備は3~5人なので1トップではほぼ機能しない
これはどの選手が入ってもほぼ変わらない
1トップで得点できる形を作るには、とにかく中央の守備をどうやってはがすかが問題となる
逆に0トップとした方が相手のディフェンスラインは大きく上がってくる可能性が高い
しかも相手がポゼッションになれば尚更
しかしやはり1トップでは人数差で防がれる
2トップ、3トップ、3トップ+1などの形で人数をかけてマークを散らす必要がある

0トップで背後の広大なスペースに人数をかけたコレクティブなカウンターが良い攻撃だと思う
3-4-3-0でサイドで3人で奪い、WBが起点となり、3トップ、逆サイドWBの4人が攻撃する
素早くスペースへ入り込んで受け、ミドルシュートやこぼれ球を狙う
PA外からどんどん攻撃していくことが重要
攻撃時は3-2-2-3の形でWBが一つ上がって攻撃の軸になる
3トップは広がらずに中央にまとまる
逆に広がることでマークを中央から引きはがし、WBがさらにカットインして空いたスペースを使ってシュートする

3トップならば4バックの弱点となるCBとSBの間を狙ったり、
3バックに対しても1対1になり攻撃側が有利になりやすい
ショートカウンター狙いなら基本は中盤中央を徹底して守り、サイドで囲んで奪う
3トップが押し上げて空いた中央を使う
WBはアウトサイドと中央の両方を選択肢として使える
3トップだからこそディフェンスを集中させ、ボールへのチェックを減らすことが可能になる
マークの少ないWBは自由にボールを回し、上げることができる



4-2-3-1
1トップ アダイウトン
2列目 齊藤 小林 太田
3列目  宮崎  山本
4列目中村 藤田 大井 小川
GK   カミンスキー

2列目の齊藤と太田が3列目まで引いて、4人ラインを形成すればサイドの守備も含めてだいぶ違う
しかし、サイドに起点を作られて、小林も含めてサイドに流れた場合に中央が薄くなる
小林、宮崎、山本で中央を守り、齊藤、中村で左サイド、太田と小川で右サイドを守る
2列目から4列目までがしっかりコンパクトになること
2列目、3列目が5人ラインに近い形で下がって守備すること
中央を3人で、サイドを2人で守ること
前からプレスをせずにコンパクトなラインを保ちショートカウンターを狙うこと
攻撃時は両SHがワイドに流れずに中央へと攻め、SBの上がるスペースを確保すること
逆に両SHがサイドで上がるなら、SBは中央へとカットインして攻めること

神戸は4-4-2の守備だが、ディフェンスラインとボランチとの間隔が広くなることがある
このギャップを生かすことが得点につながりそうだ
サイドに人がいる分、ワイドな攻撃メインになるので、中央は薄くなる
攻撃時はPAに3人、サイドから流し込むかシュートしてくる
サイドでボールを奪えるかが重要になる
中盤の人数差を生かす様に密集、連携して中央を狙うのはあり
逆に両サイドをワイドにすると神戸の方が優になる可能性が高い気がする
サイドの人数は同じでも距離感が違うので4-4-2の神戸の方がサイドの連携は速い
サイドで奪って中央のスペースを使ってカウンターが出来れば有利になるかもしれない

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