「ロングボール蹴るな」という指示がある時点で理解度が低いのでは?
まず現在のJリーグにおいてポゼッション、パスサッカーのチームが上位にいられるか、というとかなり難しい
カウンター戦術が機能していてそれを克服するポゼッション戦術が構築できていない状況
ポゼッションやパスサッカーをやる為にはまず現在のJリーグのカウンター戦術を理解し、そのメリットデメリットを明確にしたうえでどのように対処するかを考えなければならない
そういうことができるのか? ということ
それができないのならまず無理
上位チームはそれだけ金も時間もかけて戦術を突き詰めている
それに対抗するだけの金と時間と知恵を使っているのか、ということ
言ってること、やってることのレベルが違いすぎるってこと自体がまずわかっていない
チームとしてすべてのレベルがやばい
強化部は選手補充できてるけど監督コーチはどうなの?
ロングボール蹴るなでポゼッションできるって感覚は正しいの?
自陣後方からリスタートして自陣内でボール奪われて失点するのにロングボール禁止令?
そっちのほうがおかしいと思うけどね
ハイラインプレス+ハイラインディフェンスが今のJリーグのカウンター戦術の特徴なわけで、これだけ前に陣形を置いているのだから敵陣内に広大なスペースがあり、そこを攻めないと何もできない、中途半端につなごうとすれば自陣内でも奪われる、しかも自陣内では左右どちらにも動かそうとして横に布陣するので逆サイドの戦力は消えるので奪われた後に守りにくい、ボールを持っている側だからこそ布陣をどうするか、というのは非常に重要だがそういうことを全く考えていない
ハイライン戦術は守備ラインから前線までがコンパクト+両翼までをカバーするという横陣なので背後のスペースをどれだけ突けるかが大事になる、スピードのあるアタッカーを相手の守備ラインの背後に走らせて守備ラインを下げさせない限りハイラインの密度を減らすことができない
無駄球になっても良いので相手の背後に送ってサイドアウトを狙う、それだけで相手は後方からスローインしなければならなくなる、そのタイミングで縦陣をスローインするサイドに寄せることでこちらは攻守をワンサイドに寄せて全戦力をボールサイドに投入できる
ロングボールを蹴るな、ではなく、ロングボールを蹴って失地を回復した上で敵陣内のスローイン強要させることでこちらが攻撃側になりやすくする
敵陣スローインは相手陣内+スロワーがライン外にいるのでフィールド内は数的有利の場面になる、つまりロングボールを蹴って敵陣内で相手にスローインさせるというのはそれだけで相当なプラス状況に変えることができるということ
なぜ「ロングボールを蹴るな」という指示が出るのか全く意味が分からない
どこに合理性があるのか?
本当に今のジュビロを率いている監督コーチはレベルがやばすぎる
本気でどうするか考えたほうがチームのため
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