2024年3月14日木曜日

植村主軸

今のスタメンの状況のまま効果的な攻撃を考えるとやはり植村を主軸としたものになる

右SB植村のポジショニング、守備力、フィード能力を最大限に活かす

左SB松原のスペースのある1対1での攻撃力を活かす

ジャーメインの機動力、マテウスの高さを活かす

基本はこの辺りを軸にする


植村がボールを持つことで右サイドに相手の守備がスライドして左サイドに大きなスペースが生まれる、左SBの松原はアイソレーションのまま相手DFラインまで進出する

植村の対角パスでスペースのある松原がラインブレイクしてシュート、もしくはクロス

FWのジャーメイン、マテウスがフィニッシュ


FWの偽9番の動きで2列目に吸収されDFラインに人がいない状態を作る、大外にいる松原は例外

対角パスが出た時にFWはボールサイドに出て行くのではなく、逆サイドになる右方向に逃げる、シャドーの動きで背後を取る

松原のボールはゴールから離れるのでマテウスならPAライン位置など遅れた位置で高さのあるボールをヘディングできる、高さの差を利用する

ジャーメインならファーで待って折り返しシュートなど

マテウストップ、右サイドジャーメインなら、植村の対角パスだけでなく、スルーパスをジャーメインが受けてラインブレイクなども可能

植村の対角、スルーの両方が出来る事、低い位置で守備とボールキープが出来ることを最大限活かす

ただ右CBが伊藤だとボールの逃がし所が出来ないという問題が発生するので、中村が伊藤と植村の間に降りて4バックを形成、左SB松原はDFラインまで上がるというローテーションを使うことで人数調整とそれぞれの能力を補完し合う

中村が下がることで中央にスペースが出来てしまうので平川が中央に入ることで中村ー平川が縦ラインを作り中央のゲームメイクをすることで植村の負担を軽減する

ただ中村平川だけではボール奪取能力が厳しいのでスタミナがありボール奪取能力の高いボランチをもう一人置くとロスト時のリスク軽減になる

両サイドを使った攻撃で相手のスライドが追い付かなくなるまで続ける

相手の守備が広がってきたら中央の連携を使った崩しでもOK

まず前線、両サイドを使った広い攻撃を1次攻撃として展開する

これがないと相手の守備がずっと小さい状態を保ち守備力も体力も落ちない、ボールを大きく動かすことで相手の守備を動かしスペースを作り出していく

まずは外周、裏狙いのロングボール、両サイドへの展開、サイドチェンジ、サイドのスルーパスなど

相手の守備がそれに対して広く守るようになったら中央の連携で崩せばよい

ジュビロの間違いは常に中の連携メインで崩そうとし過ぎて別の手を打たない、打つとしても中途半端で継続しない、相手が応手を打たないなら徹底的にやり続ける、という事をしない、それが一番の問題

後方から組み立てできるのがリカルドと三浦だったのをリカルドと植村に変えたことでGKからのフィードは無くなったがサイドからのフィードが可能になったのは大きい

ただ植村からの逃がし方をきちんと考えておく必要がある

SBは最後の逃げ場になるので詰められると逃がす方法が無くなる、詰められる前に逃がすことが重要


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