2024年1月23日火曜日

4-4-2守備の非合理性

日本だと4-4-2が標準的に使われがちだがはたしてそれでよいのかを考えてみる

1人の選手の守備範囲を円とし考える
単位円(半径が1)とする
4-4-2の並びは縦横に揃った並びなので、前後左右の距離は2
斜めの距離は直角二等辺三角形(90度45度45度)なので比率は1:1:√2
距離が2なので2:2:2.82となる
斜めの距離では0.82の間隙ができてしまい、ここに立たれるとパスを防ぐことが出来ない

5-4-1の場合
後ろの並びの中間に立つ
横方向か1、縦方向が2になるので斜めの距離は√5になるので2.23で済む

差分は0.82-0.23で0.59
単位円の半径の半分相当の距離の差が生まれる

守備において2CBとWボランチによるボックス形状の守備や4-4-2の守備形式はボックス中央に大きな隙を作ってしまうので非効率

また5レーンに対して4人なのでアウトサイドを使ったワイドな組み立てに対しての守備が出来ない
全体がスライドしなければならずサイドチェンジに弱い


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